掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧



レス数が 1000 を超えています。残念ながら全部は表示しません。

【星のカービィデデデでプププなものがたり】貴方の質問、お待ちしています【オリキャラ注意】

682 名前:進め! メタナイトと共に…!! 投稿日:2017/08/28(Mon) 00:26
〜前回のあらすじ〜
メタ「ボクにとっての憧れの人と出会った。彼は、ボクのお父さんのことを家族だと思っていて…!?」

1話 >>675

番外編第2話 奇跡の再会! おかえり、ギャラクティックナイト!

メタ「ギャラクティックナイトが…ボクのお父さんにとっての……家族!?」
銀河戦士「ああそうだ」
メタ「そ、そんな訳……」
銀河戦士「…さて、すっかり暗くなった。ひとまず、帰るぞ」

ギャラクティックナイトが連れて行ってくれるがメタは、抵抗した。

メタ「帰らないもん!」
銀河戦士「だが、お前がここにいたら危険だぞ!!」
メタ「危険…?」
銀河戦士「まさか、知らないのか。ここの辺りで殺人事件が起きたことを」
メタ「っ!!」

ギャラクティックナイトがそう言うとメタは急に体が震え始めていた。

メタ「うっ…うぅ………!!」
銀河戦士「しっかりしろ! 聞こえているか!?」
メタ「…えっ? 普通に大丈夫だけど?」
銀河戦士「そ、そうなのか(いや、あれは絶対に何かあるはず)」
メタ「やっぱ、帰ろう。お父さんたち心配してそう……」
銀河戦士「フッ、そうだな。では、帰るとしよう……」

2人は手を繋いで帰っていく。まるで、本当の家族のように。

*

メタ「ただいま…」
父「遅かったな」
メタ「ごめんなさい……」ペコッ
母「でも、無事で良かったわ…」

母はメタを抱きしめていた。心配していたせいか、強く抱きしめていた。メタは苦しそうに言う。

メタ「ぐ、ぐるじいよ……!!(く、苦しいよ…!!)」
母「ごめんね…。あら?」
父「お前は……ギャラか!?」
メタ「ギャ、ギャラ?」
銀河戦士「と、父さん! その呼び方はやめてくれ!! 私は、ギャラクティックナイトだ! 古い名は言わないでくれっ!!」

ギャラ…それが、ギャラクティックナイトの過去の名前みたいだ。

母「うふふ。でも、とても逞しくなったわね」
銀河戦士「…もう何10年も経ったからな;」
メタ「何 こ の 関 係 ;」
父「ひとまず、これからご飯とするが、食べていくか?」
銀河戦士「勿論食べていこう。ここまで来て帰る訳にも行かないからな」

彼はそう言って部屋に入って行く。それを見たメタは、まるでメタがいないような感じだった。

メタ「…………………」

メタ(みんな…ボクより……ギャラ…が、好き…なんだね…。でも、勝手に…出て行ったから…そう…なるよね)

母の声「メター! ご飯にするわよー!」

メタ「はーい! ………………。」スタスタ

メタは何もなかったかのように笑った感じで行くが…やっぱり、悲しい感じだった。まさか、こんなことで悲劇が起こるなど誰もが想像しないだろう……。

一同「いただきまーす!」

メタ「…いただきます」

一同はご飯を食べるがメタは少食だった。

メタ「…ごちそうさま」
母「あら、もうお腹いっぱいなの?」
メタ「ううん。まだ、あまりお腹すいてなくって……。もう、寝るね…お休み…」

メタは寝室に行こうとする。一同は声をかけるが、メタは何も答えず、寝室へと行った。

*

メタ「…………」

母の声「で、今まで何してきたの?」
銀河戦士の声「更なる剣士を目指すための修行だ」
父の声「流石、我が息子だな」

メタ「!!」

メタは耳を塞ぎ、布団に潜り、周りを暗くした。

メタ「なんで…なんでボクのことを………!!!」

メタ「次回予告だよ…。ボクなんて…いらないんだ……捨てられるんだきっと……ギャラが帰ってきただけで…こんな態度を変えるんだもん……絶対ボクのことなんて…次回…『嫉妬心 メタの秘めたる能力(チカラ)』もう…ボクは死んだ方がいいのかな……」

掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧

read.cgi ver.4.21.10c (2006/07/10)