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レス数が 1000 を超えています。残念ながら全部は表示しません。

【名無し参加型】うち、女勇者。【オリジナル】

1 名前:マッチ ◆jlUtTwCg 投稿日:2015/12/14(Mon) 20:44

ちゃっす、うち女勇者。
なんかさ、ある日いきなり王様に呼び出されて
「お前の先祖は勇者だから、世界制服を企む魔王を倒してこい」
とか言われちゃったワケ。
ていうか、魔王ってのが何処にいるのかも知らないし、姿形も知らないし、なーんにも知らないんだけど。
いきなり魔王討伐とかありえなくない?
王様は大したお金もくれないしさ、情報も自分で探せ!ってことらしいよ。
まぁ、このスレが1000に到達するまでに倒せればいいんじゃない?
それじゃ、テキトーに冒険の旅に出てみましょ。

【名前】マッチ
【性別】女
【年齢】16
【職業】勇者(仮)
【レベル】1
【装備】ひのきのぼう、布の服
【呪文】まだ使えない
【その他】黒髪ロング、低身長、生意気、浪費癖あり

ルール
・名無しの提供してくれた情報を元に冒険するRPG(世界観、アイテム、呪文、モンスター等)
・もちろん、普通の質問、書き込みもOK
・一緒に冒険してくれる仲間も募集(上の自己紹介テンプレ使ってください)
・下げ推奨

998 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/09/03(Tue) 07:52
ザナージュさん、ゼノさん、ルキさん。
こちらの世界の完走、お疲れ様でした。
次の世界でのご活躍を楽しみにしています。
By.貴方様のファンより

999 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/09/03(Tue) 19:58
ザナージュ「さあ、泣いても笑ってもこの世界じゃこれが最後の仕事だ。気合い入れていけよ?」
ルキ「言われなくてもね」
ゼノ「オレはいつだってアクセル全開さ!」

>>997話 星空のメッセージ

ゼノ「スゲー……本物のレーザーブレードだ……」
ザナージュ「だがお高いんだろ?」
ルキ「売り物じゃないでしょ」
ゼノ「いいなー、カッコいいなー……!」
ザナージュ「ガキかお前は」
ゼノ「ガキだよ」
ルキ「私はルキ」
ザナ&ゼノ「??」
ルキ「……私に構わず先に行って」

ザナージュ「ほら、もういいだろゼノ坊。嬢ちゃんもああ言ってるし、次に行くぞ」
ゼノ「もう少し!もう少し見させてくれよ!」
ゼノ「やれやれ……そもそも光る剣なら、お前はもう持ってるだろうが」
ゼノ「これはああいう光とは違うだろ?この剣はさ、なんつーかこう……ジェダイって感じの光がいいんだよ」
ザナージュ「シャイダーの間違いだろ」
ルキ「どちらにしろよく分かんない感じね」

ザナージュ「さ、いい加減もういいだろ。じっと眺めてたって余計に欲しくなるだけだぜ?」
ゼノ「ちぇー、まぁしゃーねーよな……」
ルキ「……光る剣ってたまに祭りの屋台に売ってないっけ」
ゼノ「それ玩具だろ!いらねーよ!」
ザナージュ「HAHA、半人前の坊やには玩具がお似合いってことさ」
ゼノ「ちっ、いつまでもガキ扱いしやがって……」
ルキ「さっき自分でガキって言ってなかった?」
ゼノ「あれは……言葉のあやってヤツだ」
ザナージュ「悔しかったらさっさと一人前になって稼げるようになりな。そうなりゃあんな剣くらいいくらでも買えるさ」
ゼノ「……分かってるよ、見てろよ。アンタより稼いでやるからな、ザナージュ?」
ザナージュ「ハッ、そりゃ楽しみだ。せいぜい頑張りな、坊や」
ルキ「案外笑ってられないかもよ、ザナージュ」

1000 名前:BOUNTY HUNTERS ◆AtoZvqTQ 投稿日:2019/09/03(Tue) 19:58
>>998-1000話 卒業式

ザナージュ「サンキュー!キミの声が力になる!キミの笑顔が力になる!」
ゼノ「このタイミングで人のネタをパクんなよな」
ザナージュ「悪い悪い。面白かったもんでつい、な」
ルキ「わけの分かんないこと言ってないで、最後くらいちゃんとシメてよね、ザナージュ」
ザナージュ「首をか?」
ルキ「……」
ザナージュ「やれやれ、これくらいのジョークは軽く笑い流してほしいもんだ」
ゼノ「……」
ザナージュ「オイオイ、どうしたお前ら。相変わらず暗いヤツらだな。旅立ちの時くらい明るく行こうぜ?」
ゼノ「オレさ……」
ザナージュ「ん……?」

ゼノ「やっぱ辛ぇわ……」

ザナージュ「そうか、じゃあお前はこっちに残れ。バイビーベイビー!」
ゼノ「鬼かよアンタは!」
ザナージュ「お前こそ最後の最後にパロネタか?さっきと言ってることが違うんじゃねえか?」
ゼノ「……悪かったよ」
ルキ「でも本当に……これで終わりなんだよね」
ザナージュ「そうだ、これでようやく元の世界に帰れるわけさ。嬉しいだろ?」
ルキ「……少し」
ザナージュ「なんだよ、少しだけか?最初はあんなに帰りたがってたってのに」
ルキ「少し……寂しいかも」
ゼノ「……オレもだ」
ザナージュ「……ったく……よせよ、お前ら……。お前らがそんな悲しげな顔してるとよ……」
ゼノ&ルキ「ザナージュ……?」

ザナージュ「それが俺の力になる!」

ルキ「くずね」
ゼノ「くずだな」
ザナージュ「HAHAHA!バーカ、お前ら本当にバカだな。
   いいか?この世界で起きたことも、向こうの世界で起きてることも、遠い国の話じゃないんだよ。
   俺たちがここに転移してきたってことは、この世界と元いた世界は繋がってるってことだ。
   俺たちがここに来たように、ここの住人が向こうの世界に来たっておかしくねえのさ」
ゼノ「……そっか、そうだよな」
ルキ「また……会えるよね」
ザナージュ「当たり前だろ。ほれ、分かったらさっさと挨拶しな。今まで世話になったんだからよ」

ゼノ「あー、こういうの苦手だからあんま上手く言えねーんだけどさ……楽しかったぜ。ありがとな」
ルキ「最初は妙な世界に迷いこんでウンザリしたけど……たまには迷子になるのも悪くないかもね。……みんな、ありがとね」
ザナージュ「俺たちが転移してきて7ヶ月くらい……か?長いようであっという間だったな。
   返したレスは300ちょい……濃度的には1000くらい返した気がするがな」
ゼノ「そんな話を持ち出すなっつーの」
ルキ「空気読んでよね」
ザナージュ「ま、なかなかスリルのある日々を過ごせたぜ。ありがとよ。
   向こうでも……依頼を待ってるぜ。俺とおたくらの仲だからな、サービスしてやるよ。そんじゃ……バイビーベイビー!」



ゼノ「終わったな……」
ルキ「……そうね」
ゼノ「まぁみんなとはまた会えるさ。そうだよな、ザナージュ」
ザナージュ「…………」
ルキ「……ザナージュ?」
ザナージュ「ゼノ、ルキ」
ルキ「え……?」
ゼノ「なんだ?」
ザナージュ「ここまでよくやった。お前らにしちゃ上出来だ」
ゼノ「……」
ザナージュ「ま、俺のような超一流のハンターにはまだまだ及ばんが……ようやく見習い卒業ってとこだな」
ルキ「……」
ザナージュ「オイオイ、まただんまりか?これは褒めてやってんだぜ?もっと嬉しそうな顔したらどうだ?」
ルキ「そんなのわかってるってば……。でも別にこのくらい……当然でしょ?」
ゼノ「そうだぜ、誰に鍛えられたと思ってんだよ」
ザナージュ「ハッ、それもそうだな。……さてと、そろそろお家に帰るか……と言いたいところだがその前に……」
ゼノ&ルキ「……?」
ザナージュ「ヘヘッ……打ち上げパーティーでもするか?」
ゼノ「……!よっしゃー!!そうこなくっちゃな!なぁ、ルキ!」
ルキ「ふふ……いいんじゃない?」
ザナージュ「オーケー、決まりだな!じゃあ会場に急ぐぜ。止まるんじゃねえぞ、お前ら!」

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