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【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ壱

937 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2016/11/06(Sun) 10:07
>>923-924 アーチェロお嬢様

>ええ、元々歯に衣着せない娘でしたが、日本に参りましてからは、きっとわたくしのことが心配でしたのでしょう

次女さんは活発な娘さんですが、物怖じせずお嬢様にもハッキリと物事をいう所が
あの子に対するお嬢様の信頼にも繋がっていますね。

もしあの子が編入したら…ふふっ、きっと運動部のスターでしょうね。
お家のお仕事があるからと部活動には所属されないかも知れませんが、
助っ人として様々な運動部に駆り出されて、新学期には様々な運動部から
勧誘の嵐でしょうね。(微笑)

>もう、わたくしが柚葉さんに手を出したりしないかと釘をさしてくるのですもの
>主人をもう少し信用してほしいものですわ

わ、私は元々そのつもりでこのお屋敷に参りましたので…。
それに、お嬢様が望むのでしたら、私は何時でも…。

…って、これじゃソフィーちゃんと仲良しの灯さんと同じですね。(汗)
あ、申し訳ありません…。
お嬢様は、それを望んではおられませんでしたね。失言です。失礼致しました…。(ぺこり)

>…でも、その時実感しましたの
>『姫』という肩書きでこの娘たちの信頼をつなぎとめることはできないのだ、と

そうです。それでこそお嬢様です。
確かに、『姫君』という肩書、立場の重さも十分に理解なさっておられる事でしょう。
お嬢様の大切な方の一人である、メイド長さんから多くの事を学んできたのですから。

それでも尚、己自身を貫いて遙か彼方の東洋の異国へ旅立ってしまう…。
御自身を取り巻くもの全てを越えて羽ばたいていく、無限の可能性という翼をお嬢様はお持ちです。
常にご自身が良き方向へ変わられていく事を目指しているお嬢様だからこそ、
あの子達は何時までも何処までもお嬢様を慕って従いてくるのでしょうね。

>いえ、他の食材だったかもしれませんが、いずれにせよ見たこともない食材から味わったことの無い美味しいお料理が味わえる毎日
>食卓で堪能するだけでなく、自分からその魔法の妙技を学ぼうと、進んで台所に行くようになって

ええ、御陰様で、お台所のお仕事が毎日楽しくて仕方が無いのですよ。(微笑)
最初はこれが私のお仕事なのですからと遠慮申し上げたのですが、

「私達だってまだ見習いだけど、お嬢様の使い魔であり、メイドだよ!
お嬢様に喜んでもらいたいって気持ちなら、お姉様にも負けてない!
だから、待ってるだけじゃ駄目なの!」

と、本当に健気な事を言って下さって…。

もし一度故郷の城館に戻る機会があれば、日本で学んだ成果をメイド長さんや
他のメイドさん達にも見てほしいって張り切っているんです。(微笑)

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