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682 名前：ギルガメッシュ ◆OGilxXUs 投稿日：2016/09/20(Tue) 02:21

>>543　ウォーリア・オブ・ライト
………いや、おおよその認識は出来た。

＞お前の言う『抑止力』は、こちらの世界では「無いもの」と認識している。

いや、そうではない。　
貴様は何よりも勘違いしているが、“抑止力”は貴様たち選ばれし召喚された者であろう。
抑止力が貴様等である以上、我らの世界ではあり得ぬ“輪廻”を繰り返してまで世界の崩壊を抑えた、が正しい。
……ただ、しかし……それでもな……

（歯切れの悪い返事をすると掌を上にかざすとその上の背景が揺らぎ、奇妙な形をした小瓶が一つ落ち）

話の礼だ、貴様にこれを託そう。
これは所謂記憶を遡る―――つまりは記憶喪失になった者こそが使用する薬だ―――が
だが、これを摂取し、記憶を元通りにするまでには“代償”を必要とする。
それが体になるかもしれぬ、そして何より記憶を遡る以上脳を抉じ開けるのだ、相当を絶する痛みが貴様を襲うであろう。
―――しかし、それでも記憶を戻したいと願うのならば飲むと良い。
代償は大きかろうが、それでも確実に記憶を蘇らせる事は出来るからな。
使用するか否かは貴様の自由ではあるが、これで一つ選択肢は生まれたであろう？

＞…そちらの世界では聖杯戦争の為に召喚されると聞く。
＞目的があり、記憶がある上での争いは、守るべき者がはっきりしている為に凄惨なのだろうな…。

ま、召喚される以上は何かしろ願いがあるからこそ、であるしな。
しかも英雄である以上、己が矜持に乗っ取って戦いを始める物である、それが“騎士道”を重んじる雑種は特にそれを徹底するであろう。
しかし我に関しては聖杯に掛ける願いなど無い、我が戦いに赴いたのは“聖杯”が何であるのかは知らぬが
それでも我の宝である、と認識した以上は狼藉者に渡す必要はない、そう考えたからだ。


雑種>>557
多分怪しくない薬とは何事だ。
多分……多分となると何かしろ代償を含むものであろう？

いや、案ずるな。　我は常に言峰に精力剤を飲ませておるしな、健康そのものと言っても過言では無い。
寧ろそれは言峰に与えたほうが良さそうに感じるが、効果が感じられぬ時点で我が泰山強制連行になってしまう。
よって必要は無い、我に献上するのならばもっとマシな物を選べ。


雑種>>558-559
（一瞥すると背後が揺らぎ、一気に百を超える宝剣宝挺が現れ
更には天の鎖が現れ、賊を縛り付けると、一本の呪いの朱槍が心臓を貫き）

……つまらぬ。　闇の波動と言うから手ごたえのある賊かと思えば大したことも無かったな。
そも、我は我以外に王と僭称する雑種を一切認めぬ故に、我が手を下すに値する賊と見做してやっただけでも感謝するのだな、虫ケラ。


>>561　達海猛
＞引退した理由は…お察しのとおり「けが」だ。

引退を余儀されるなど、大抵は怪我だろうしな。
流石にその程度は予測していた。　だが、そこまで期待されていた選手だったからこそ
現在監督業を勤しむ貴様に取って貴重な経験になっておるのではないか？
故に“大物食い”とやらを行える貴様の采配はきっと素晴らしい物である、と他チームの監督も認識し脅威と認識おろうな。
ちなみに今現在、貴様が狙っている“大物食い”は何になる？

＞ああ、そのとおり。サッカーはメンタルのスポーツでもある。
＞それが選手たちのプレーに大きく影響するんだ。

何にしても精神力が強いのは誇れるが、確かにスポーツの場に置いて諦めの精神はいらぬよな。
常に野獣の如く敵チームに立ち向かう必要があると見える。
それは戦争であろうとも同じであり、我など七年の年月を掛けて天の雄牛と呼ばれる最強最悪な化物を相手をしたが
その時は朋友も居た分、そう士気が下がることも無かったのだが。

＞そんなファンタジーの世界の王様か…それもまた大変なんじゃねえか？

……一応貴様に告げておくが、我は古代ウルクを収めた“実在”した王だ。
よって史実の我の情報など……確か貴様の世界にはウィキペディアがあるよな？　それで検索したら一目瞭然だ。
先日話したアーサー王も存在する上に、現世で馴染み深い名でアレキサンダーなる大王も存在する。
それらの英雄が何故に巨大な力を得るのか―――などは我らの世界での諸事情もある故に
ややこしい話になる前に止めておくが。

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