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☆★☆★☆ 10ちゃっと♪設立14周年記念祭 第三章☆★☆★☆

57 名前:人類戦士タケハヤ ◆QMvDx7hM 投稿日:2016/09/26(Mon) 00:01
>>989 ギルガメッシュ(ネイキッド)
――…!! その姿は……!!
スゲェ…お前の本気って所か。
何か神性な雰囲気…グッと伝わってくるぜ…!!

>そう言えば我らの世界の竜も人と同じく言語と話せたか……?
>いや、我自身は未だに竜と出くわした事がない故にの推測ではあるが、多分会話は成立するだろう。
>我自身は竜とは面識がない故にの問いだったのだが、長く語らせたようですまぬな。

気にしねェでくれ。むしろ俺の方こそ長く話して悪かったな。特にあのNDの話題は。
そっちの世界にも竜が居るのか。
まぁ竜と言ったら存在自体が神秘的だけれど、俺の世界に現れたヤツはそンなの
無縁って思えるくらいに凶暴だからな――

>それで例えるのならば人間を滅ぼす立場である我に問うのも愚かな話であろう。
>我が思うのはただ一つ、己が理念に従い行動を行う事、即ち全てが“悪”と断じる訳にはいかぬものだ。
>確かに我は人類粛清を考えておる。 そしてそれを阻止しようとする雑種もまた存在する。
>仮に我が粛清を完了させたとして、我は神より生まれし裁定者である以上、人間を導く必要が無いと見做したからこそであり、それに“正義”も“悪”も関係ない。
>ただし、滅ぼすのならば、それに対抗する雑種が存在する。 そして勝者がどちらかによって善悪は異なってくる。
>確かこの国の諺であろう? “勝てば官軍”とやらは。 つまりはそう言う事だ。

…………。
「英雄王」なのに「滅ぼす立場」なのか。
あンまり歴史とかって詳しくは無かったが、それは初耳だ。
まぁ、中にはよく考えたうえで「ぱっと見は悪」なヤツだが「悪に見える行いが正義だった」って
言うのもあったりするからなぁ。
物語とかであったりするが。
けれど、万が一俺がギルガメッシュの時代に居たら完全にそれに抗っていたかもしれねェな。
例え勝てなくてもよ。
善悪か……冷静に考えてみればこれは話が結構深いモンだな。

>ま、しかしそれは我が残留しておる冬木の聖杯がそうであるだけで、仮にセイバーが冬木以外の聖杯戦争に召喚に応じていたのならば
>勝者にさえなれば、その願いは純粋に叶えられたのだ。
>何せアレの願いは王としての在り処としては馬鹿げたものであるが、それを征服王に反論されたセイバーの苦悩する顔は見物であった。
>まるで褥で花を散らされる処女の様な顔で実に我好みであったが、我はその道化ぷりを高く買っている。 
>それが切っ掛けでセイバーに興味を示したのだ。

……マジでか。別の場所での聖杯戦争だったら叶っていたのか。
けれどそれはある意味では幸福だったのかもな。

何せ、未来…ノーデンス13班が世界…いや宇宙その物を改変して「竜の居ない世界」に
した結果、これによってムラクモ13班やノーデンス13班…未来のあるギルドの竜も
完全に消滅した。その結果、今まで竜と戦ってきたコトは全て「無かったコト」になった。
竜災害の影響が無くなった結果、生き返ったヤツも居たが、中には「別の不幸」に巻き込まれて
死んでしまったままのヤツも居る。
一応生き残ったヤツの中には断片的に記憶が残っているヤツ等も居たが、大半が「竜災害」の記憶が
全て無くなっている。
その「征服王」とやらがこの話を聞いたらどういう反応すンだろうな。

「全ての歴史を変えた結果、過去や未来での竜災害は無くなったけど、それまでの竜狩りとしての
 苦労もある意味では水泡に帰した。英雄として称えられるコトもなく」って感じだが。

>純粋でも恰好が良いからと見えたからとて、それに矛盾が伴えば話にもならぬのだ。
>そも、人間の本質すら理解出来ぬ雑種が抜かした所で何を戯言を抜かしておる、としか思えぬぞ、たわけ。

はっはっは…怒られちまったか。
まぁ確かに正論だ、矛盾ばっかりの正義の味方ってのもアレだよな。
これに関しては悪いな、気を付けるよ。

だが…「矛盾だらけの正義の味方」か。
ソイツなりにはきっと抗ったンだろうな、運命によ。


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