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【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ弐
69 名前:
羽藤柚葉 ◆
cmJTqYfU
投稿日:2016/12/11(Sun) 21:24
>>65
>…考えてみれば、この京都もまたかつては攘夷の嵐にさらされた歴史がありましたわね
>お母様にも伺っていますわ
あ、あの白刃の煌めく悪鬼羅刹、魑魅魍魎の群れが鎬を削る血塗られた魔都の時代に
お嬢様のお母様が足を踏み入れていたなんて…。
さ、流石はお嬢様のお母様です…。
お嬢様の行動のアグレッシブさは、お母様譲りなのですね…。
お嬢様のお母様であれば、そうそう不覚を取る事は無いとは思いますが…。
最強の人斬りさんや新撰組三番隊組長さん、野望に燃える影の人斬りといった
修羅、羅刹の群れが斬り結んでいた時代を御存知なのですね…。
出来れば私も含めて、日本史のヒーローとして名高い憧れの人物である坂本龍馬さんの
死の真相を知る事が出来れば、なんて思っちゃいますけど、やっぱりズルはいけませんね。(汗)
>そして…、桶狭間の戦い(?)…、ふふふっ、あれは傑作でしたわね
>秀吉さんは随分と災難でしたけれど…
あの泣いたり笑ったり、表情がくるくる変わる所が何とも可愛らしくて…。(微笑)
本当に酷い目に遭っちゃいましたけど、ご褒美が貰えて良かったですね。(笑)
あの素直で真っ直ぐな所が、本来悲劇的な運命を辿る筈だった武将達の運命を変えたんでしょうね。
それからあの時は、今川義元さんが良い味を出してましたね。
ちょっと腹黒な家康さんに、暗に「ズルはいけませんよ」とお姉さんらしく振る舞っているのが何とも。(笑)
今川義元さんって、どうしても信長公の華々しい戦国デビューの引き立て役というイメージが強いんですけど、
正攻法でも強く、京都に上洛した際の立ち居振る舞いや文化、公家社会との交流、古今の典礼への造詣の深さ等、
信長公や家康公があの方から学んだ事は非常に多いんですよね。
歴史に「もし」はありませんが、決して天下を取ってもおかしくはない方であったと言われているそうです。
>その自信を胸に渡月橋を渡ることが出来たのでございます
>レイナさんもきっと分かっていたと思いますわ
>これでも真祖に近き血を宿すわたくしでございます
>吸血鬼の弱点でしたら、わたくしの体が最も強く反応いたしましょう
>わたくしが大丈夫でしたら、レイナさんや三姉妹にはなおのこと大丈夫なのですよ
良かった…。
共に過ごすのが自然になり過ぎていて、些か無神経になっていなかったかとハッとしたものですから…。
渡月橋とその清流、そして水族館の幻想的な水槽の風景…。
美しいと思うものを、同じように美しいと感じられる事は本当に嬉しいです。
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