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【オリジナル】国立光明学院 2時限目【異能】
438 名前:
WWW ◆
V.9gKSA.
投稿日:2016/12/11(Sun) 05:07
>>427-428
,
>>431
「同族嫌悪、と言う奴かもしれんな」
「とは言えそれが嘘か真か、お前たちの内の真実はお前たちの決める事」
「あぁあぁ、好きに夢見て紡げばよかろう。好き合うも嫌い合うも、お前たちの夢ならお前たちの好きにするがいい」
「プリン(
>>431
)……」
「………昨日買ったプリンパフェでも食うか」
>>433-434
「いや、あれはどちらかと言うと憑依……」
「………すまん、なんでもない。お前たちがそう思うのなら、お前たちの中ではそうなるだろう」
「あと
>>434
、道化の人は多分関係ないと思うぞ」
「姿を見せんのも、ただ偶然が重なっているだけかもしれんだろう」
「まぁ、お前たちの考えの方が面白いし」
「甲斐のある夢見、なのかもしれんしな」
「あぁ、好きに夢見て思い描け。お前たちが思う事こそが、お前たちの中の真実だから」
>>435
「成長までするのか……!?」
「………いや、そんなぬいぐるみもあるのだろう。俺が無知なだけか」
「すまんな、助かる。とは言え、ぬいぐるみの餌代は少し懐に厳しいやもしれんな……」
「……その辺りで摘んできた草でもよいかな?」
「……無茶を言うなよ。俺はお前たち程、今風の言語や命名に長ける訳ではないんだぞ?」
「ナウでヤングでトレンディな事を述べるのは苦手と言ってもいい」
「尚もそれを望むのなら俺も腹を括り、その願いに応えるとしよう」
(神咲紫音の心に巣食った怪物、"黒き翼のグラットン")
(その暴威のみを斬り払う事で、"救世主"ブレイドはかつての仲間、紫音を救う事に成功した)
(後腐れもなく、日常へと戻る一行。だがその代償は、あまりにも大きく―――)
【ブレイド以外のPCの日常シーンが順に流される。カット】
(―――ブレイドには、重き十字架が課せられた)
(因果律を斬り裂き、己に都合の良いように改変した"罪"には)
(因果の果てへの追放刑。記憶にも記録にも残らず、光と闇の狭間で永遠に戦い続けると言う"罰"が下された)
『―――――本当にこれでよかったのかい、ブレイド君』
『当然だろう。彼らが幸福に暮らせる日々に比べれば、俺の存在など安い物だ』
『僕としては、その"彼ら"の中には君も入っていて欲しいんだけどね』
『俺は十分幸せだったさ。そしてこれからも幸せだ……それはきっと、あんたも理解ってくれる筈』
『分かるから強く言えない、そんな自分が情けなくもあるよ……』
『……もういいだろう。早く"向こう"へ戻れ、ンダブ。これ以上話していたら、別離が惜しくなる』
『………それが君の願いなら、僕が応えない訳にもいかないねぇ。分かったよ』
『でも忘れないでくれよ。君が君自身を救った時、帰る所は……』
『フ……忘れはしない。忘れられるものか。それこそ杞憂と言うものだろう』
『俺の"鞘"は何時だって、光明学院(あの場所)なんだからな』
(永遠の闘争へ旅立つブレイドを見送り、WWWも夢から現実へと浮かび上がる)
『何時かまた会おう、ブレイド君。その手に光を掴んだ救い主』
『……再会は、そう遠くないかもしれないけれど』
(その意識の背後に、ドス黒く泡立つ鼓動を感じながら―――――)
【第1部 "暴食の魔神篇" 完】
【第2部 "光明に響く呼び声篇" へ続く】
「………ほら見ろ、こんな物しかできないぞ」
「うむ、やはりお前が考えた方がよかろう。お前の方がセンスがナウい」
「あぁ、俺がそう思うからそうだ。俺の中ではな」
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