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【オリジナル】国立光明学院　２時限目【異能】

902 名前：WWW ◆V.9gKSA. 投稿日：2016/12/23(Fri) 20:49

「……とりあえず、プレゼントは用意しておくが」

「明日の夜に顔を出さなかった者の分は、贈らずともよかろう」

「クネヒト・ループレヒトとなるも、また一興だろうよ」


>>896

「い、幻想虎徹か……」(小声)

「流石にそれその物は無理があるぞ……模造刀でいいかな」(小声)

「うむ、ありがとう。明日に間に合うよう用意しておく」(小声)


「あぁ、確かに……どれだけ甘く見積もっても半日だからな」(小声)

「やはり思い付きと行き当たりばったりではどうしようもなかったか……次回はもっと計画的にやろう」(小声)

「とりあえず、分からなかった者へのプレゼントは俺の裁量で決めるとして」(小声)

「……協力してくれた道化の人に、少しばかりでも礼をしたいな」(小声)


「何か、欲しいものはあるか？」(小声)


>>898

「男女でペアを組むのだったか？」

「1組は女同士で組んでもらう事になるが、それは氷の少女と雷の少女でよかろう」

「後はノリノリ少年と翼の少女、救いの少年と気の少女が順当だろうな」

「残る2組は……そうだな、音の少女と新人の少女の希望に沿うか」

「2人とも道化の人がよいと言うなら、道化の人が選ばなかった方と俺が踊る」

「真っ当に考えれば、それがよかろう」


>>899

「待て、色々と待て」

「上の2組はよかろう。俺もそう思うからな」

「下3組はどう言う事だ。まるで意味が分からんぞ」

「いや、ノリノリ少年と音の少女はまだ分からんでもないのだが」

「その下2組はもう、完全に悪ふざけか何かではないのか」


>>900

「他の3人に、男と間違える要素があるのか？」


「……まぁ、俺の中の俺としては」

「氷の少女と気の少女は、男前な一面を比較的強く有しているから」

「新人の少女は、どんな為人なのかまるで分からんからだ」

「他意はないぞ。あぁ、俺がそう思うのだから俺の中ではそうなのだとも」


>>901

「あぁ、お前もそう思うか。俺もだよ」

「まったく、あの"余りもの同士くっ付けました"と言う意図があからさまな組み合わせは何なのだ」


「………おい、待て」

「まさかとは思うがお前、俺と道化の人の組み合わせには別に違和感はないなどと言わんよな？」


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