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【オリジナル】国立光明学院　３時限目【異能】

929 名前：WWW ◆V.9gKSA. 投稿日：2017/01/20(Fri) 18:26

「来週はまた天気が崩れるらしいな」

「どうにかならんものかな、この空模様は……」


>>914

「彼女だけの責でもあるまいよ」

「仮に氷の少女がおらん故の事だとしても、ならばそれは俺たちが止めねばならん事だ」

「それができていないのだから、俺たちが悪い。そうはならないか？」


>>915

「残り2人のマゾヒストか……」

「1人は道化の人だとして、最後は誰だろうか」


「………え？ 俺？」


>>916

「ちょっと……？」


>>917

「お前がそう思うのならお前の中ではそうなのだろう。俺もそれで構わんが」

「ノリノリ少年は、嫌がりそうだな」


>>918-919

「お前たちがそう思うのならそうなのだろうよ、お前たちの中ではな」

「その辺りは俺の与り知らぬ所。それしか言えん」


>>920

「概ね道化の人と変わらんから、俺関連だけもう少し広げてみるかな」

「とすると"俺"は道化の人のでよいとして、"僕""私""ワタシ""オレ""あれ"が―――」


"僕"：御剣さん(後ろばかり見てもいられない。未来と向き合う事から始めようか)

"私"：涛風典人(ハーレムに邪魔なモテ男を消したい、この若さの暴走を止めてくれ)

"ワタシ"：小鳥ちゃん(どっちが真の魔法少女か、決着を付けましょ☆)

"オレ"：神代(気に入らねえ面構えだ。その正義とやらを圧し折りに往く)

"あれ"：ブレイド(―――――狂気の闇を切り裂いて、救済えブレイド！)


「―――とまぁ、こんな感じかな」


「大まかなストーリーの雰囲気としては」

「"私"と"ワタシ"がギャグ、"俺""僕""オレ"がシリアス、"あれ"がダークと言った風情か」

「"あれ"ストーリーでは俺が完全に狂気に飲まれた所から始まるから、まず間違いなくバッドエンド一直線までは思い付いたよ」

「後は……まぁ、お前たちが好きに考えてくれ。考えなくてもいいがな」


>>922

「救いの少年にその気がなければどうしようもない、と言う事か」

「確かにそれは、俺には何もできん事柄だが」

「現状、問題点が他にないと言う訳でもなかろう」

「気の少女の側にも、より良くできる個所はまだある筈だ」


「机上論だがな。少なくとも返答を得る事は可能だと考えられる」

「………その返答がどうなるかは、流石に分からんがね」

「そしてそれには、まだ気の少女側にも問題が山積みだ」

「まぁ、救いの少年が受け入れるかと言う辺りは」

「確かに道化の人に同意するよ。其処には俺も異議はない」


「そうかね？ ありがとうよ」

「……お前がそう思うのなら、お前の中ではそうだろうし」

「どちらも褒め殺しに弱い、と言う事でどうだ？」


「いやはや、流石は先生と言った所か。生徒の事をよく見ている」

「氷の少女に関してはそうだろう。だが、気に少女に関しては否と言おうか」

「彼女とて年頃の乙女。女らしさに欠けていようが、それを指摘されて全く気に留めんと言うのは考え難い」

「少なくとも俺の中では、そうなっているがな」


>>923

「彼がそう思うと言う事は、彼の中ではそうなのだろうよ。其処に間違いはない」

「そしてこうも思う。お前がそう思うのならば、お前の中ではそうだろう。それも正しい、間違っていない」


「まぁ、その辺りは此処で言っても仕方のない事ではないかな」


>>924

「"可愛い"と"色気がある"で矛盾していないか？」

「………してない？ そうか……」

「お前がそう思うのなら、お前の中では確かにそうだろうな」


>>925

「まったく、酷い事を言う……」


>>927

「……え？ 俺も？」


「どう言う事だ？ 俺と俺ならば俺が勝つのではないのか？」

「まるで意味が分からんぞ？」


>>928

「決着次第、黒翼信者の手で街1つが消し飛びそうだな」

「………1つや2つで済むとも限らんが」



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