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【オリジナル】国立光明学院　６時限目【異能】

145 名前：WWW ◆V.9gKSA. 投稿日：2017/05/15(Mon) 19:02

「むう」( =ω=)


>>131

「まだ半月程しか経っておらんではないかよ」

「そう逸らずとも、近い内に来るのではないか？」

「気長に待てばよかろうさ。まぁ、一般論でな」


「少なくとも、救いの少年は来たぞ」


>>132

「ほう……まぁ、そうさな」

「お前がそう思うのならそうなのだろうよ、お前の中ではな。それが全てだ」


>>133

「渇き？ いや、別にそれ程でもないが……」

「まぁ、くれると言うなら貰っておこう。ありがとうよ」


>その点は心配無い。俺ほど己を律する術に長けた生徒は居ないからな。
>俺は触れる者みな傷付ける様な狂犬ではない。


「ダウト」(無言の顔パン)

「事ある毎にロッカーやらホワイトボードやらを斬り裂き、窓を割り、壁に傷を刻むような輩が」

「言うに事を欠いて"自律できている"などと……恥を知れ莫迦者が」

「大体にして、この話の発端もお前が考え無しに力を振るった事からだろうがよ」

「舌の根の乾かぬ内に、よくもまぁそんな事を言えたな。寝言は寝て言うものだぞ、俺のように」


「レーザーはビームではない」(無言の腹パン)

「ビームは"束"、1本に纏められた光などの波を指す」

「一方、レーザーは"光を細く束ねる仕組み"だ。全くの別物だよ」

「お前にも分かる様、刀剣で例えてやろう。"飛刀術"は知っているな？」

「あれで言えば"投げられた刀"が"ビーム"で、"刀を投げる技術"が"レーザー"だろうよ」


「そう褒めるなよ」(無言の諸手突き)

「照れてしまうだろう……なぁ？」

「……む、殴った意味か？ すまん、特にない」


「それを恥ずかしがっていると言うのだ」(無言の左フック・ジョー狙い)

「……まぁ、いい。緊張ぐらいはよくある事だ、お前が特別ヘタレと言う訳ではないさ」

「だが往々にして、連れ込むより上がり込む方が緊張するものだ。気の少女もそうだろうよ」

「故に、此処はお前が余裕を見せろ。優しく彼女をリードしてやれ」


「言えるものかよ」(無言の目潰し二本貫手)

「俺とて、存在せん理由を言う事はできん」

「………む？ どうした、急に挙動不審になって……礼？ ホワイトデーの？」

「ならばもう貰ったろう、あのミックスオレがそうではないのか？」


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