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【オリジナル】国立光明学院　６時限目【異能】

561 名前：WWW ◆V.9gKSA. 投稿日：2017/06/22(Thu) 23:21

「……ふう」ε=(-ω-`)


>>556

「横から掻っ攫われる奴が悪いんだよ」(勝利セリフ感)


「………とでも言っておけばいいのか？ いや、知らねえけど」

「つうか、何でオレが勝ってんだよ。戦いに混じってもねえのによう」


>>557

「え？ いやおい、ちょっと待っ……」

「………別に必要ねえんだがなァ。何だ、オレが何言っても駄目な気がする」


「仕方ねえ。祝詞、天野、手前らからも何か言ってやってくれよ」

「神咲も……いや、神咲はいいや」

「手前は大人しくしててくれ、キルシュトルテでも作っとくから」


>>558

「……祝詞が言ってた通り(>>529)、アイツ自身にも分かってねえらしい」

「ほれ、これな」


>……色々と『シオン』と言う名前の女性が上がっている様だが、
>其の何れかと同一人物かも知れぬし、全くの別人かも知れぬ。
>其処ばかりは吾にもよく分からぬよ。


「手前の言う通りかもしれねえし、違うかもしれねえ」

「だからまァ、オレから言える事はたった1つだ」


「手前がそう思うんならそうなんだろ、手前の中じゃあな。それが全てだ」


>>560

「そりゃ、最低限の所を残して切り捨てればよ」

「重厚な雰囲気も全部捨てられて、残るのは単純な概要だけだ」

「物事が単純・究極に近付く程、それを表す言葉は陳腐になるものだろ？」

「炎を"水みてえだ"とは普通言わねえよ。炎は炎のように、水は水のように……そう言うものさァ」


「ほう……バルタン星人と一口に言っても、色々あるんだなァ」

「で？ "一般人との温度差を知る"とか言ってたが、その足しにはなったかよ？」


「終わっちまったものは変われねえ。新しく始めたとしても、それは終わる前とは別物だ」

「オレの中では、"オレ"は生きているべきじゃねえ筈なんだよ。だが現実はこの通り、何の因果か生きている」

「変化はきっと"俺"の役割だ。少なくともオレは、そう思ってるから」

「"オレ"は何も変わらねえまま、凪沙の傍へ逝くとするさ」


「あァ、あれか？ ありゃただ」

「"他の奴に拘ってる場合じゃねえだろ"って言ってるだけよ。だってそうだろう」

「恋敵への牽制に精を出すのは構わねえ。だがそれで、肝心要の本命を疎かにしてどうすんだよ？」


「至極当然の問題として、明日にでも相手が死んじまったらどうするんだ？」

「死体にでも告白すんのかよ。骨壺にキスの1つもして、墓石と生涯添い遂げるってか？」

「あり得ねえ。自分の事情なんざ、相手が待ってくれる訳ねえだろう」

「フラグ立てて？ イベント起こして？ 出来の悪い恋愛ゲームでもやってんのかよ、莫迦莫迦しい」


「………結局の所、なァ。色恋沙汰の最適解なんざ、たった1つに決まり切ってんだよ」

「即決即行、最短距離を最速で踏破する。それ以外の攻略法なんざありゃしねえんだ」

「それができねえ奴は、"オレ"のようになっちまう。そんなものは見たくねえって、そんだけだよ」


>紫夕「ホモが嫌いな女子なんかいません」


「………。あァ、手前は腐ってんだな」(遠い目)

「ま、人の趣味にゴチャゴチャ言う気はねえし」

「形に残さなけりゃ、別に咎める気もねえや」

「何か既知感あんだけどなァ……いや、気のせいだろ。おう」



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