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【オリジナル】国立光明学院　６時限目【異能】

603 名前：WWW ◆V.9gKSA. 投稿日：2017/06/25(Sun) 23:56

「………」(･ω･`)


>>591

「首尾よくくっ付いた後なら逆に有意義かもしれねえが、今は別だろ」

「お邪魔虫を払い除けようとした心算が、自分がお邪魔虫になっちまうって事もある訳だしよう」

「……ま、つまり何が言いたかったかってえと」

「"オレなんかに構ってねえで、とっとと自分を意識させに行けよ"ってこった」


「いや、手前ら2人の間でなら別にいいんだがよ……」

「他人、特に後輩をその道に引きずり込むなよ？」

「此処の面子なら特に金城、あと会うか分からねえけど雷坂もだ」

「騙され……げふんげふん、人の影響を受け易いんだからよう」


>>592

「"ブラックチョコレート"……？ いや、ありゃ間違いなく餡子の味がしたし」

「確か、"漉し餡増量黒糖風味"とかラベルに書いてあった気がしたんだがなァ」

「ま、オレが取り間違えたってだけだろ。文句言って悪かったな……」


>……(赤)
>さんだぶの…えっち…(面)


「なんでやねん」


>雪儚のすべて…あじわいはてろ…


「あ、悪い。やっぱ遠慮しとくわ」(真顔)

「テロい味の飯なら要らねえや。凪沙の手料理で充分だ」


「期待……？ 裸エプロンをか？」

「冗談だろ？ あんな格好、ただ危なっかしいだけだろうが」

「腕とか、物に依っちゃ脚も丸出しだろ？」

「油が跳ねたり湯が零れたりしたら火傷するじゃねえかよ、料理する時は普通にやれ普通に」


「………"俺"の見せる夢は、眠る奴の願望の具現だ」

「中身を選ぶっつうか、中身は自分で決めるものでよ」

「手前のような奴なら確実に嵌るし、逃げられねえ」

「見るのは大概、"覚めたくないと思う夢"だからなァ」


「無論、現実の肉体は只管寝続ける訳で」

「食事も運動もできねえから、その内衰弱死するのは間違いねえよ」

「仮に目覚めたとしても、真っ当な生活なんざできねえぜ。それでもいいなら……」

「………ま。"俺"が出られねえ以上、今は無理だがなァ」


「もう1度子供に、か……ま、分からんでもねえよ」

「で？ 戻れたら、何したいんだ？」


「だから……オレが手前相手に本気になっても、手前が迷惑するだけだって言ったろうが」

「どうあってもオレは、凪沙を忘れる事はできねえ。"オレ"の場合はそれがより顕著で」

「仮に手前に惚れたとしても、それは"手前の中に見た凪沙"に惚れてるだけだ」

「分かるか、おい？ "オレ"はなァ、"死んじまった女の影"としか付き合えねえ野郎なんだよ」

「そんな屑野郎が、手前に相応しい訳あるか。いいや、誰が相手でも釣り合わねえし、合っていい訳がねえ」

「手前も嫌だろ？ 自分を見てくれねえ奴に言い寄られても、不愉快なだけだろうが」


「あァ、鼻汁でも何でも好きに拭えや」

「汚す事なんざ考えなくていい。それはもう手前の物だ」

「……姫柊が被ってたフードに似せて、色を変えて作ったからなァ」

「デザインは気に入ると思ったんだが、嫌だったなら捨てといてくれ」

「もし気に入ったんなら、洗濯して持っといてくれよ」


>>600

「おう、おめでとう」

「何か欲しい物はあるか？ 多少なら融通は利かすぜ」


>>601-602

「あァ、全く何時もの風音だったな」(ﾒｷｯ)

「ったく、殺す殺すと息巻いちゃいたがよ……」(ﾐﾘｯ ｸﾞﾁﾞｭﾘ)

「あの顔見てたら、手え出す気なんざ失せちまった」(ﾍﾞﾘﾍﾞﾘﾍﾞﾘﾍﾞﾘ……ﾎﾞﾄﾞﾝｯ)


「"トライエッジ"を真似て作った補助腕型触手も、擬態を解く気にもならなかったし」

「………どうすっかなァ、この肉塊。煮込んで食う？ いや、そりゃ流石に……」(E:触手)


「……いいや、消しちまえ」(【魔法】起動)

「『常にイメージ通りの姿に変身し続ける世界』へのアクセス完了……」

「物理法則のダウンロード……完了、異界法則の展開も完了」


「法則破棄、【魔法】終了……っと。これでよし」

「だが、どうすっかな………手がまた1つ減った訳だが」


「自慢の弟子に、不肖の師を引きずり出してもらう？」

「………現状、それが最善手か？ いや、まだいい手がある筈だ……」

「まだ、何か……誰も傷付けなくて済むような一手が、ある筈だ」



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