掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧



レス数が 1000 を超えています。残念ながら全部は表示しません。

【星のカービィデデデでプププなものがたり】月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜【オリキャラ注意】

1 名前:シノ ◆IiInQphU 投稿日:2018/01/17(Wed) 12:51

こんにちは シノです
本日はスレッドに足を運んでいただき、ありがとうございます
皆様に支えられる形で、このスレッドも今年の4月で12周年を迎える予定です
ここまで続ける事が出来たのは、これまで参加してくださったキャラハンの皆さんや名無しさん達の応援のお陰だと思っています
新しいスレッドでも力ある限り頑張り続ける気持ちです
これからも、よろしくお願いします

……それでは簡単にルールを説明します


まず一つ、名無しさんは私達キャラハンに質問を、キャラハンは名無しさん達に返事を返します
キャラハン同士のクロストークは、駄目とは言いませんが、
あくまで名無しさんへの返事を返す事が優先だという事をご理解のうえで行なってください


次に、参加の条件ですが、星のカービィシリーズのキャラクターであれば誰でも自由で構いません
同名のキャラクターが登場する場合、私達の独断でパラレル設定になる事もありますが、ご了承ください
オリジナルキャラクターの登場も許可します その際は設定等をしっかりと書いていただく事をお願いします
出来るだけ星のカービィシリーズの世界観に沿ったキャラクターにしてくださいね
キャラハンをやった事の無い、初心者の方も歓迎します 是非一緒にスレッドを盛り上げて行きましょう


書き込みは、他人に優しい書き込みを心掛けてください
荒らし、中傷、煽り等は禁止です
かく言う私自身が守れているか分かりませんが、相手を不快にさせない書き込みを心掛けてください
どの世界においても、礼儀やマナーは大事です 必ず守ってください
このスレッドは全年齢対象にしたいので、相応しくない表現は控えてください


……ルールは以上です
皆が楽しく利用出来るように、以上のルールをしっかり守ったうえでご参加をお願いします
一緒に頑張って行きましょう
それでは、また会いましょう 新しいスレッドのスタートです


あと、これまでにどんな事があったのか、過去のスレッドも是非ご覧ください
何か参考になる事もあるかと思います URLは、以下の通りです


〜   こ  れ  ま  で  の  歴  史   〜

初代(2006/04/09(Sun) 13:47 〜 2007/04/08(Sun) 20:56)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=144558035

2代目(2007/04/09(Mon) 09:58 〜 2007/07/22(Sun) 19:12)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=176080296

3代目(2007/07/23(Mon) 10:26 〜 2008/05/19(Mon) 22:49)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=185153984

4代目(2008/05/24(Sat) 08:45 〜 2009/02/06(Fri) 18:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=211586325

5代目(2009/02/01(Sun) 11:19 〜 2009/04/25(Sat) 01:20)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=233454750

6代目(2009/05/13(Wed) 16:29 〜 2009/09/12(Sat) 23:35)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=242199773

7代目(2009/09/13(Sun) 00:19 〜 2010/06/19(Sat) 07:45)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=252768756

8代目(2010/06/19(Sat) 07:56 〜 2011/04/07(Thu) 21:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=276901813

9代目(2011/04/11(Mon) 04:08 〜 2011/12/27(Tue) 15:51)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=302462486

10代目(2011/12/28(Mon) 09:38 〜 2012/09/23(Sun) 19:47)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=325032688

11代目(2012/09/24(Mon) 00:50 〜 2013/10/10(Thu) 23:18)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=348415447

12代目(2013/10/12(Sat) 04:13 〜 2015/10/12(Mon) 00:03)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=381518798

13代目(2015/10/16(Fri) 00:01 〜 )
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=444921299

508 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2019/03/17(Sun) 21:34

>>503

シノ「どちらとも違います メロンさんと503さんには、一度病院に行って診てもらう事を提案します」
カグヤ「いい加減な事ばかり言ってるとタックみたいになっちゃうんだから」
ジュキッド「そうだな あいつは特に嘘つきの塊だからな」
シノ「ついでにタックさんも病院で診てもらう事を提案します」
タック「全然関係ないのに巻き添え食らうの何でなん?」
カグヤ「タックだからだよ」
タック「そんな坊やだからさみたいに言われてもなあ」

>>504

タック「逆にボクが女に見えんのお前?それはそれで良えけどな 女に見られんのもまんざらじゃないでっせ
  ほれほれ、抱いてみたいん…?あっいやぁ〜んそこは…おやめになってぇうっふ〜〜〜ん なんつってな!なははははははは!」
カグヤ「キモチワルイ……」
ジュキッド「お前は当分出入り禁止だ」
シノ「タックさん、お元気で」
タック「何でそんな冷たいん……?冗談やってぇ」

>>505

シノ「不快です」
タック「バッサリや!!」
ジュキッド「当たり前だろ」
カグヤ「全国の女性が嫌がるかもね タックはイヤらしいもん」
タック「例えばの話やけどな、皮膚にカサブタが出来ていたとしよう 剥がしたくなる欲求が出るやろ?
  要はあの感覚と一緒なんや」
ジュキッド「言っている意味がよく分からんぞ」
シノ「それは女湯を覗いて良い理由にはなりませんよね」
カグヤ「デデーン!タック、アウトー」
タック「そんなー」

>>506

シノ「それじゃあ2人に何とかお願いしてみます」
タック「しなくて良えわ!そんなんお願いしてはい分かりましたって言うと思いまっかあの2人が」
シノ「ああ見えても演技力はありますし、短編ドラマを1本撮りたいって言えば快く引き受けてくれますよ」
タック「ちなみにシノ姐はん、ボンテージファッションってどういうのか知ってはるんでっか?」
シノ「知ってますよ メロンさんが部屋着としてよく着ていますから」
タック「そうなんでっか!……え…?待って……ちょっと待って……?部屋着として着ている…?それホンマに……!?その話詳しく!」

>>507

シノ「陛下に……?それなら直接陛下にお願いしてみてはいかがでしょうか?案外、引き受けてくれるかもしれませんよ?
  もし断られたなら素直に諦めてくださいね」
タック「普通に断るやろなあ……」

509 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2019/03/17(Sun) 21:55

シノ(ナレーション)「世界を闇が覆う時、世界は悲しみで包まれる
  闇は人の心に宿り、深い根を張り支配する
  私達は戦い続ける この世から闇を消し去る為に
  闇夜に月が灯る時、舞い降りるは一輪の華
  悪鬼彷徨う現の闇を、晴らすは闇の裏稼業
  私達は、闇の忍び部隊」



暗闇斎(ナレーション)「前回までのあらすじでござる クチナワ・オロチを撃退し、ひと段落着いた拙者達だったが、
  また新たな刺客が姿を現した 十二神将と名乗る2人の刺客に苦戦するも、シノが妖姫へと変化し、これを退ける事が出来た
  しかし……」



暗闇斎「シノ……?どうした……?なぜ戻らない………!?」

妖姫「シノ……?誰だそいつは?我が名は妖姫 裁きの女神………
  それより貴様らは何者だ……?新手の敵か……?」

暗闇斎「違う…!拙者達は……!」

妖姫「問答無用!貴様達は邪悪 邪悪は私の敵だ……消え失せよ、さもなくば貴様達に裁きを与える!」

タック「なっ……何やと!?」

暗闇斎「……………………!」

ワイユー「いかん……!これは妖精の姫君の言う通りになってしまったというのか……!」
ジュキッド「シノ殿とカグヤ嬢が……!馬鹿な…!そんな事、あってはならぬ……!」
サスケ「だが、元に戻す方法は分からねェままだ
  あのチビの言う事が本当なら、完全に融合しちまっているならもう手遅れって事だ」
暗闇斎「何としても元に戻すんだ!あれは裁きの女神と名乗った……!放っておけば、妖姫はこの星全体に裁きを与えるだろう……!
  そうなればこの星そのものが危険だ……!何としても元に戻さなければならん……!」
タック「せやけど、どうやってや!?」
暗闇斎「それを今から考えるんだ!シノは絶対に取り戻す!絶対だ!行くぞ!!」



 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜

  第捌拾漆話 裁きの女神降臨!シノ覚醒の時



 前回までの記録

  第捌拾陸話 最強の敵、十二神将現る(>>478-484)



妖姫「……貴様達は退かぬようだな…… 構わぬ この裁きの刃で貴様達を排除するまでだ」

暗闇斎「拙者達は戦う気は無い!話を聞いてくれ!拙者達は敵ではない!」
妖姫「聞く耳持たぬ 言っただろう、貴様達からは邪悪な気を感じると
  邪悪な貴様達の戯言など信を置く事は出来ぬ」
暗闇斎「良いから聞け…!お主の持つその身体……それは拙者の娘の身体だ……!拙者の娘を返せ!」
妖姫「知らぬ 貴様の事もその娘の事も」

 ビュン!!

ワイユー「危ない!!」

 ビュン!!

暗闇斎「ううっ!!」
ワイユー「くっ…」

タック「暗闇斎の旦那!」

暗闇斎「初代殿……済まない……怪我はござらんか…!?」
ワイユー「心配には及ばん……それより気を付けよ あれはもう説得は通じん
  拙者達を邪悪と認識し、敵と判断した以上、何を言っても耳を貸す事は恐らく無い
  であるなら致し方無い……こちらも武力を以って応戦し、彼女を止める他無い!」
暗闇斎「待て…!攻撃すると言うのか……!?」
サスケ「じゃあ他にどんな方法があるってんだ!?説得が通じねェなら力尽くで止めるしかねェだろう!」
ジュキッド「俺達もシノ殿を傷つけたくは無い……!だが他に方法が無いのなら、これも俺達の使命なのだ!」
タック「ここはボク達に任せるんや!シノ姐はん……!どうにか堪えてくれ!」

暗闇斎「お前達……!頼んだ!」


510 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2019/03/17(Sun) 21:56

バウンシー「はあ……はあ……2人共、怪我は無い……?」
ミント「あたし達は大丈夫だ それより他の皆の方が心配だ……!」
メロン「旅館がものの見事に全壊ね……今度の敵は相当な強者とお見受けしたわ」
ミント「感心している場合じゃねえだろ!」
メロン「どこに行くつもり?」
ミント「戻るんだよ!今頃戦いも終わっている筈……!怖いけど、皆の無事を確かめなきゃ…!」
メロン「あんたが行ったって邪魔者になるだけよ」
ミント「何だと!?」
メロン「だから私も行くわ 貴方も行くでしょ?」
バウンシー「は……はい……!」


サスケ「食らえ!!」

 ドォォォオオオオン!!

妖姫「効かぬ」

 ビュン!!

タック「はああああああっ!!疾風剣!!」

 ビュン!!

妖姫「遅い」

 ヒュバッ!!

タック「ぐああああっ!!」

ジュキッド「ぬおおおおおおっ!!」

妖姫「愚か者め」

 ドン!!

ジュキッド「ぐううっ……!!何のこれしき!!」


ワイユー「とおおおおうっ!!」

 キィィイイイイン!!

妖姫「無駄だ」

 ビュン!!

ワイユー「くっ……!まるで隙が無い……!」
タック「何て奴や……!あいつの動き、シノ姐はんそのものや……!戦い方も技もシノ姐はんと同じのを使いよる!」
暗闇斎「ああ……シノとしての記憶は無いが、あれはまさしくシノだ……!」
サスケ「しかし速さと力は格段に上がっている……!あれでは為す術が無いぞ!」
ジュキッド「これ程とは……!」

妖姫「終わりだ……大人しく裁きを受けるが良い」

暗闇斎「最早……これまでなのか………!」

ミント「おーーーい!!皆ーーー!!」

妖姫「………!」

暗闇斎「……!来るな!!来ては駄目だ!!」

ミント「え……!?なっ……!何……だ………あれは……!?」
メロン「ミント、どうした…………!?あの姿は……!?」
バウンシー「シノさん…!?どうしてあんな姿に……!?」

タック「来たらあかん!!殺されるぞ!!」

妖姫「……何者だ、貴様達」

ミント「何者か…だって……!?そんな事も忘れちまったのか!?あたしだ!ミントだ!」
メロン「私はメロン……覚えているでしょ……?」

妖姫「貴様達など知らん……裁きの邪魔だ 邪魔をするなら排除するまで……」

バウンシー「シノさん!私達の事、本当に忘れちゃったの!?」

妖姫「………!」

タック「バウンシーちゃん……!」

ミント「シノがあたし達の事を忘れる筈が無い!思い出してくれ!」
メロン「シノ……お願い……!私達の声……聞こえるでしょ……?」
バウンシー「シノさん……!どんな姿になったってシノさんはシノさんよ!
  シノさんは、いつだって私達を助けてくれた……時には励ましてくれて……私達の力になってくれていた……!
  だから、私も……私達も……シノさんの助けになりたいの……!」
ミント「シノ……!思い出してくれ……!」
メロン「シノ………!」

妖姫「何……だ…………何だと言うのだ………!?私の中で……何かが叫んでいる………!何なのだ……これは…………!?」

タック「妖姫が……動揺している………!」

暗闇斎「………!チャンスだ!拘束する!忍法!!」

 ビュン!!

妖姫「……!しまっ……!」

 ドン!!

妖姫「くっ………!」

暗闇斎「シノ!!思い出してくれ!!お前は……自分自身を失う程、弱くは無いだろう!!」

妖姫「何なのだ……さっきから……!くっ……!あああああああああああああああああああああああ!!!」



シノ(妖姫)「…………………あれ……?ここは…………皆……!」

ミント「シノ……?貴方、シノだよね……?」

シノ(妖姫)「はい……?そう……ですけど………」

メロン「戻った!」
バウンシー「シノさん……!良かった……本当に……!」
ミント「やったーーーー!!やったぞーーー!!」
メロン「五月蝿い」
ミント「すみません」

サスケ「どうやら、元に戻ったようだな」
ジュキッド「ああ…あの娘達の必死の呼び掛けがシノ殿を救ったのだ 実に天晴れだ」
タック「何やそれ!ご都合主義やんけ!しょーもな!」
サスケ「その割には嬉しそうじゃねェか 涙まで流してよ」
タック「悪いか!こん畜生〜〜!」


511 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2019/03/17(Sun) 21:57

カグヤ(妖姫)『ふう……どうにか意識を取り戻せたみたいだね』

シノ(妖姫)「カグヤちゃん……!?どこから声が」

カグヤ(妖姫)『今の私はしーのんの心の中にいる つまりテレパシーで喋っているの
  皆…本当にありがとう!皆の声のお陰で、私もしーのんも、この世から消えずに済んだの
  この声を忘れない限り、これから先も、私達は私達のままで妖姫として戦う事が出来るの』
シノ(妖姫)「え…?そうなんですか……?」
カグヤ(妖姫)『多分だけどね じゃあ、元に戻るよしーのん』
シノ(妖姫)「え……?」


カグヤ「ただいま皆ー!心配掛けちゃってごめんねー!」
サスケ「このチビ!心配どころじゃなかったぞ!こっちは死ぬ所だったんだからな!」
カグヤ「だからごめんって言ってんじゃん!っていうかチビって言うなー!」

シノ「私も……申し訳ありませんでした………」

暗闇斎「馬鹿者!!」

シノ「…………!」

タック「だ…旦那……!?」

シノ「父上………」

暗闇斎「無事で良かった……それと………もう勝手にいなくならないでくれよ……
  拙者は父として、娘のお前の事が大事でござるからな………」
シノ「父上………すみませんでした………それと、ありがとうございます………」
暗闇斎「おかえり、シノ」
シノ「はい……ただいま…です 父上」

タック「はいはいめでたしめでたしやな ボクはもう疲れたわ 温泉入り直そう思ったけど、旅館壊れてもうたしなあ……がっかりや」
ジュキッド「やれやれ……お前は相変わらずだな 台無しだぞ」
暗闇斎「旅館は壊れてしまったが、まあまた建て直せば良い
  今日はもう遅い ここで一泊して帰るとしよう 野宿になってしまって申し訳ないがな」




暗闇斎「……………………………」

シノ「………あの……父上……」

暗闇斎「シノか……どうした……?眠れないのか」
シノ「本当にすみませんでした……融合はするなって言われたばかりだったのに………」
暗闇斎「何だその話か……それはもう済んだ話だ それより今は、体を休める事の方が大事だ」
シノ「体を……?」
暗闇斎「今のお主は、花影流の秘薬の効力で身体能力が向上、更に妖精の腕輪を装備している事で能力の増強と再生能力が加わった
  今のお主の状態は、まさに最強の状態と言えよう だからと言って過信は禁物だ
  何度も言っているが、奥義の多用は体の負担に関わる ましてや妖精との融合という無茶をした事で体に更なる負担を与えている
  このままだとお前は…………良いか、使い所はくれぐれも気を付ける事だ」
シノ「……分かりました………そうですね……私も薄々気付いていました……暫く戦い続きで、私の身体が時々悲鳴を上げている事を………
  時には休息をとるのも大事な事ですよね」
暗闇斎「そういう事だ 戦いは暫く奴らに任せても良いだろう あいつらはお主が思っているより何倍も強い お主の心配には及ばんよ
  それに、あいつらなら、それぞれが手に持っていた巻物の謎を自力で解く事が出来よう」
シノ「巻物の謎……?」
暗闇斎「もし、あの巻物が歴代の暗闇斎が託したものだとすれば、これは3人に与えられた試練だろう
  それぞれが試練を乗り越えた時、あの巻物の謎が解き明かされる……そんな気がするのでござるよ
  違っていたとしても、どの道あいつらには今まで以上に強くなってもらわなければ……先程の敵は強かった
  今のままでは、勝つ事はほぼ不可能と考えて良いだろう 今回はそんな戦いになりそうでござる」
シノ「そんな………!」


  第捌拾漆話 裁きの女神降臨!シノ覚醒の時 終


シノ「次回予告です 十二神将の武留がプププランドを襲撃
  力任せに振るう斧は無情にも街を破壊し続ける……
  闇の忍び部隊が立ち向かいますが、神獣形態の武留を止める事が出来ない……!
  やっぱり、私が戦うしか……黙って見ているだけなんて出来ません……!父上……!
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第捌拾捌話ご期待ください」

512 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/18(Mon) 05:11
>ジュキッド「当たり前だろ」
ジュキッド、あんた女性だったのか…!?

513 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/18(Mon) 05:19
>十二神将の武留がプププランドを襲撃
カービィいないのか?

514 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/18(Mon) 05:26
妖姫モードをシノとカグヤとジュキッドとメロンとミントとツキカゲと暗闇斎とサスケとワイユーの
9人合体すれば意識がコントロール出来て楽に戦えそう

515 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/18(Mon) 05:30
>タック「逆にボクが女に見えんのお前?それはそれで良えけどな 女に見られんのもまんざらじゃないでっせ
>ほれほれ、抱いてみたいん…?あっいやぁ〜んそこは…おやめになってぇうっふ〜〜〜ん なんつってな!なははははははは!」
ふーん…(いやらしい手つきでタックの身体を揉んでる)

516 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2019/03/18(Mon) 08:03

>>512

ジュキッド「……む?何か勘違いしておるようだな 俺は男だ 断じて女などではないぞ」
タック「この人、堅物やさかい、あまり冗談は通じないんや 許したってや」
ジュキッド「なんだ、これはいわゆるジョークとかいうやつなのか?俺にはさっぱり分からん」
タック「まだまだ勉強が必要ですな!ボク程になってくると、こんなレベルのトークすら楽しめるようになってきておる
  いやぁ〜ん、おやめになってぇうっふ〜〜〜ん ほら、地雷矢の旦那もやってみぃ」
ジュキッド「お前の言う事はよく分からんぞ」
カグヤ「おじさん!おじさんはタックみたいな事やっちゃ駄目だからね!馬鹿はタック1人だけで充分だから!」
シノ「ジュキッドさんは大丈夫ですよ」
タック「何かボク1人だけがイロモノみたいな言い方やな、それ」
シノ「違うんですか?」
タック「違いますわ 至って正常純情あゝ無情」
カグヤ「またわけの分からない事を言ったから落第落第」
タック「落第って何の!?」
シノ「普通の人失格って事だと思いますよ」

>>513

シノ「いません 正式に言えば、陛下と旅に出ています
  詳細は前作にあたるデデデでプププなものがたり激闘編を見ていただきたいのですが、
  最終回の後の時間軸となりますので、カービィさんや陛下達は旅に出て戻ってこないんです」
タック「分かりやすく言えば、513は戦隊物とかの番組に対して、『前作の戦隊はいないのか?』って質問しているのと同じ事なんや」
カグヤ「もっと分かりにくくなったと思うんだけど」
シノ「こじらせる事になるからあまり余計な事を言わないでください
  とにかく、そういうわけですので、細かい所は、あまり気にしないでください ライブ感というものです」

>>514

カグヤ「それが出来れば苦労しないんだけど……っていうかそんなに合体しちゃったら逆にパニックになるんですけど!」
タック「っていうか今ツッキー敵やし、全く話読んでないでっせ、この人
  読んだ上であえてそう言ってはるのかもしんないけど」
カグヤ「あと、一つ加えておくと、融合出来るのは腕輪を付けている人とだけなの でもただ腕輪を付けるだけじゃ駄目なの
  その腕輪を使いこなすのに値する人物……つまり腕輪に認められた人じゃないと駄目なの
  だから全員と融合は無理って事」
ジュキッド「現状ではシノ殿だけがその条件を満たしているって事だな」
カグヤ「そういう事!そういう人間ってかなり珍しいんだけどね……本当、しーのんって何者なんだろう…?」
シノ「私、そんな特殊な人間だったんですか……?」
暗闇斎「花影流の秘薬の効果も含めての事だろうな」
タック「旦那!いつの間に!」
暗闇斎「花影流の秘薬には神聖な力が含まれている……シノが妖精の力をコントロール出来るのは、恐らくその薬によるものだろう
  まあシノ自身の潜在的な力によるものが大きいだろうな 何しろ拙者が育てた娘だからな 拙者が育てた娘だからな」
タック「また娘自慢に来ただけかい!っていうか何で同じ事を2回言うねん!」
暗闇斎「大事な事は2回言うのが決まりであろう」
タック「そんな決まり無いわ」

>>515

タック「……ん?はははは可愛い奴め 何や?こんなにもボクが魅力的に見えるんか?
  良えけどな、でもいくらボクが魅力的やと言うても許可も無くお触りは禁止やで
  遠慮なく触るっちゅう事は…何や?つまりあれか?君も触られる覚悟があるっちゅう事やんな?
  ほれ!こうしちゃる!それそれ!ここが良えんか!?はははははははははははは!!楽しええなあ!!」
カグヤ「キモチワルイ……」
シノ「カグヤちゃんには教育によろしくないので、あっちに行きましょう」
ジュキッド「そうだな…カグヤ嬢、あれは放って行くぞ」
カグヤ「うん」
タック「すんまへーん ジョーク ジョークなんやけどなあ」
シノ「冗談でもやって良い事と悪い事がありますよ それと、全く笑えませんから」

517 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/18(Mon) 12:22
そういやリップルスター妖精族って何気に安全圏にいるんだな
ポップスターに恐ろしい敵がいようと、リップルスターには行けない
ダークマター族のような例外は別としてだ


518 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/18(Mon) 17:05
>タック「っていうか今ツッキー敵やし、
どうせ、味方に戻ってくるんでしょ?

519 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/18(Mon) 17:20
ツッキーが味方に戻った直後にシノを庇って死にそう…

520 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/18(Mon) 17:48
幻夢との戦いが終わったらタックはAV男優になるの?

521 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/18(Mon) 17:51
>暗闇斎「大事な事は2回言うのが決まりであろう」
2回じゃなくて100回だゾ

522 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/18(Mon) 17:54
タックってガチでメロンちゃんのこと好きなんだなぁ〜

523 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/18(Mon) 21:55
ヒロインとしてはリボンちゃんが一番人気なんだろうけど、俺はアドレーヌ好きだな
美人さんってのもあるけど、サバサバしてて頼りがいあるじゃん
お姉さん系ヒロイン好きだな、俺は

524 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/21(Thu) 23:48
>>523に同意
アドレーヌはなんというか安心感があるね
お姉さんキャラで気遣いもできて特別な力も持ってるしね

525 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2019/03/22(Fri) 01:23

>>517

カグヤ「リップルスターには神聖な護りの力が宿っているからね
  基本的に邪悪は寄せ付けないの 稀に護りを破って襲ってくるような奴もいるけど
  517が言ってるダークマターとかいうのがまさにそれ」
タック「神聖な護りの力っちゅうのは、ファンタジー世界で言う所のマナみたいなもんでっか?」
カグヤ「そんな感じのやつかもね 大体は魔力とか霊力みたいなものって解釈されてるから
  邪悪を追い払う力があるから、襲われる事は滅多にないの 基本平和な世界って事」
シノ「それなのに、どうしてリップルスターが襲われたのでしょうか…?」
カグヤ「これはお姉様から聞いた噂なんだけどね、百年に一度、魔力が弱まる日があるらしいの
  そこを偶然ダークマターに目を付けられて襲われちゃったってわけ
  お姉様ってば、何の対策も練ってなかったからあたふたしちゃって……あろう事か一般市民の妖精にクリスタルを託しちゃったの
  結果的に、リップルスターは救われたけど……本当、あの子には苦労掛けさせちゃったよね…本人はそんなの全然気にして無さそうだけれど」
シノ「リボンちゃんの事ですね クリスタルを託された事が、カービィさんとの出会いにつながったわけですから、
  リボンちゃんにとって、カービィさんと出会えた事が、何より嬉しい事なのだと思いますよ
  リボンちゃんも、この街を大変気に入ったそうですから……カグヤちゃんだってそうですよね」
カグヤ「リップルスターと比べるとちょっと危なげな感じもするけどね、でも良い街なんじゃないかな」
タック「素直なんだか素直でないんだか」
シノ「少なくとも、タックさんよりは素直だと思いますよ」
タック「そらそうですわ ボクはひねくれ者やさかいな」

>>518

タック「分かってないなあ、その仲間に戻る過程が大事になってくるわけでなア……」
カグヤ「私、仮にあいつが仲間になったとしても、仲良くなりたいと思わない」
シノ「余程、酷い事をされたのですね……私達の仲間だった頃は、純真で心優しい少年だったんですよ」
カグヤ「えぇーあんなのが……?信じられないんだけど……」
タック「あの子の変わりようはボクらも驚いた程やさかい、信じられへんのも無理ないな」
シノ「バウンシーさんと約束をしましたから……ツキカゲさんは連れ戻しますよ、必ず
  ですから、戻って来てくれるって信じてくださる方がいてくださるのは、とても嬉しい事ですよ」

>>519

タック「そう予想する人もいるんやなあ……果たして、どう転ぶやら、ですな」
シノ「私を庇って死ぬなんて……そんな事、私が許しません
  ツキカゲさんには、これからもっと有意義な人生と幸せな未来を掴んで欲しいんです
  絶対にツキカゲさんにそんな道を選ばせたくはありません……絶対にです」
カグヤ「しーのんがそこまで言うくらいなんて……本当に、良い奴…なんだよね…?」
タック「本来のツッキーは虫一匹も殺せない様な気弱な奴でしたで 忍者と思えない程あわてんぼうですぐ調子に乗って
  サスケ兄はんにはよく怒られておったな その度に「あわわわ〜」ってなって、あの光景はおもろかったんやけどなあ〜」
カグヤ「今はタックがそのポジションってわけなんだね」
タック「怒られ役は勘弁や ボク一生このままな気がすんねん」
シノ「裏切り行為まで働きましたから 元々信用されていませんでしたが、更にがた落ちです」
タック「せやから、信用を取り戻そうって躍起になってんやないでっか」
シノ「とても躍起になっているっていう感じには見えないんですが……」
カグヤ「それがタックだからね 真面目なタックとか、明日天変地異が起きそう」
タック「失礼やなあ ボクかて、真面目な時くらいありまっせ」


526 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2019/03/22(Fri) 01:24

>>520

タック「戦いが終わった時の事なんか何にも考えてなかったけど、良えなそれ
  Audio/Visual男優?つまりテレビとか、そういう業界でバリバリ活躍するって事でっか?
  たんまり稼げて良え仕事やと思うけど、あまり目立つ事もやりたくないんよ
  まあボクは、大金稼いで、それで面白楽しく余生を過ごせればそれで充分や」
カグヤ「AHOでVAKAな男優の略だと思った でもやる気じゃないんだね、残念」
シノ「気ままに生きるのはタックさんらしい生き方だと思いますけど」
カグヤ「しーのんは、戦いが終わったらどうするの?アイドルになるとか?」
シノ「先の事はまだ何も考えていませんよ……今が大変な時期ですから、将来の事を考えている程の余裕はないわけです
  ちゃんとした夢を持つのは、きちんと戦いを終わらせてから……その後にしようと思います」
カグヤ「しーのん……それ………」
タック「まるで死亡フラグ……」
シノ「そ…そうなんですか……?」

>>521

シノ「100回言わせるつもりですか?やめてください 育てられた事を100回連呼される私の立場になってください
  恥ずかしすぎて、恐らく30回辺りから我慢出来なくなります」
カグヤ「30回も我慢できるんだね…私なら無理かも」
タック「あれは100回どころか、1000回でも10000回でも言おうと思えばしつこいぐらい言いまっせ
  2回に抑えてくれた方がまだマシな方や っていうかどんだけ娘自慢がしたいんやろなあの人は」
シノ「あれは死ぬまで治りません……いえ、死んでも治らないでしょう………」
カグヤ「困った人だよねえ」
シノ「気に掛けてくれている事は嬉しい事ですが、あまりにもしつこいんです
  今度また現れたらその時はハウスです、ハウス」
タック「最早、犬扱いでっか……」

>>522

タック「そら勿論や!メロンちゃんの事は、大・大・大・大・大〜〜好き!でっせ!
  向こうは素っ気ないフリをしてはるけど、本当はボクの事が気になって気になって夜も眠れなくなってはるんや!」
カグヤ「ここまで来ると、単に痛い人だよね」
シノ「あまり相手にしたら駄目ですよ、カグヤちゃん」
タック「ミントちゃんの事も大好きやし、シノ姐はんの事も大好きやし……それと……」
カグヤ「嫌な予感……!」
タック「カグヤちゃんの事も大・大・大・大・大・大の大〜〜〜〜〜好きなんやで!!」
カグヤ「いやああああああ〜〜〜!!ダレカタスケテーーーーー!!」
シノ「花影流・千本桜!!」

 ヒュバッ!!ドガッ!!

シノ「不届き者は成敗いたしました、姫君」
カグヤ「しーのん素敵!私の騎士になってよ!」
シノ「いえ…私は忍者ですので…騎士を名乗るのも烏滸がましいかと……」
タック「川の中に……石が……ある…………」

>>523-524

タック「ちなみにボクは、アドレーヌちゃんもリボンちゃんも両方好き!」

 ピキーーーン!!

ガボン「ガボンもそう思います」

シノ「あれはもう放っておきましょう……
  アドレーヌさんは、明朗快活でしっかりしていますから、頼もしいと思っている人は多いでしょう
  私も、アドレーヌさんみたいにお姉さんって感じになれたら良いのですが……
  私の方が年上なのに、アドレーヌさんの方が何だかお姉さんって感じがしますね
  私の立つ瀬が全くありません……当然と言えば当然なのですが
  私のようなぽっと出のオリキャラが、アドレーヌさんより目立つわけにもいきませんから……
  ですが私も、一度だけで良いから……一度だけ、お姉さんって頼られてみたいです」
カグヤ「しーのんは良くも悪くもおしとやかって感じだからね、お姉さんっぽくはあっても今一つ頼りないのかも
  やっぱり、世の男性は引っ張ってくれる女性の方が人気出るんじゃないかな?
  昔はしーのんみたいに物静かな方が良いって思われていた時代があったかもしれないけど、時代が変われば、好みだって変わってくるよね!」
シノ「…と言っても……喋り方を変えるのは難しいです」
タック「何、喋り方を変えるなんて、やろうと思えば簡単でっせ!なんならボクが関西弁を一から教えて」
シノ「それはお断りします」
タック「ガビーーン」
カグヤ「タックはうるさいからもう黙っててよ」

527 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/22(Fri) 03:09
俺は好きかい?タック?

528 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/22(Fri) 03:12
花影流・∞桜ってどうだ?

529 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/22(Fri) 03:13
忍び街道まっしぐら!のアイディア募集とかやらないの?

530 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/22(Fri) 03:14
タックが飯食べるだけのスピンオフ漫画描いてほしい

531 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/22(Fri) 03:18
暗闇斎がハイドラに轢かれて異世界転生する話書いてほしい

532 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/22(Fri) 03:21
暗闇斎異世界で難聴鈍感で好意に気付かないけど、ハーレム作ってそう

533 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/22(Fri) 03:25
タックってガチに思われないようにわざとボケたりするよね

534 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/22(Fri) 03:27
カービィが主人公のゲーム作ってほしい

535 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/22(Fri) 03:43

カグヤとシノ二人とも相性良さそうだから結婚すれば?


んっ子供?


???「そういえば、iPS細胞というので同性の間でも子供ができるらしい」



536 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/22(Fri) 03:52


タック?




「サワークリームオニオン」や「バーベキューチキン」や「ハンバーガー」とか色んな味出してるやつ?



537 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/25(Mon) 01:34
カービィが主人公のゲームって無いの?

538 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2019/03/25(Mon) 20:54

シノ(ナレーション)「世界を闇が覆う時、世界は悲しみで包まれる
  闇は人の心に宿り、深い根を張り支配する
  私達は戦い続ける この世から闇を消し去る為に
  闇夜に月が灯る時、舞い降りるは一輪の華
  悪鬼彷徨う現の闇を、晴らすは闇の裏稼業
  私達は、闇の忍び部隊」



張「…………………………」
武留「…………………………」

翁「お前達、ここへ到着する前に、何をしたのか申してみよ 手短にな」

張「それは………………!」

翁「何じゃ……?別に難しい事は聞いておらんぞ 儂はここに来るまでに何をしたのかと聞いておるだけじゃ
  それとも何か…?報告出来ない理由でもあるのか……?」
武留「……俺達は……何も…………」
翁「……もう良い、話しても時間の無駄じゃな 出来ればお前達から理由を問いただしたかったのだが
  全ては蛇ノ目から聞いておる」
張「何………!?」
???「あァら、お久し振りねェ張に武留 少しお早いお着きだったんじゃないかしらァ」
武留「貴様……蛇ノ目(ジャノメ)!!」
蛇ノ目「あらあら怖い怖い目を血走らせちゃって……あまり汚い声を張り上げないで頂戴、耳障りよ」
張「蛇ノ目の奴……俺達の行動を全部見ていたのか……!」
蛇ノ目「当然でしょ あたしの目は全てお見通し……あんた達が何をやっていたのか、翁軍師にバッチリ報告させてもらったわヨ」
翁「そういう事じゃ 儂は寄り道をせず、まっすぐに来いと命令した筈……その命令に背いただけでなく、
  神獣の宝玉の無断使用……あれは神裁の時以外に使ってはならぬ決まりだった筈じゃ
  神の戒律を破る事は罪に値する…よって、お前達からは神裁執行の参加資格を剥奪する 以上じゃ」
武留「な……何だと!?」
張「くっ………!」
蛇ノ目「フッ…ホホホホホホホホホホホホ!!余計な事をするからこんな目に遭うのよ!!
  あんた達はルール違反で失格、当然の処置じゃない?処刑されなかっただけまだマシだワ」
武留「己!!蛇ノ目ェェエエエエ!!」
張「よせ武留!!俺達十二神将には相互不可侵の掟がある!
  他の十二神将を妨害する事は勿論、傷つける事も許されない……!その掟すら破ってしまえば、十二神将ですらなくなってしまうぞ!」
武留「くっ………!!」
蛇ノ目「張の言う通りよ あんた達は大人しく見ている事ネ 張が冷静でいてくれて助かったワ」

翁「今、神裁執行の参加資格を持つ者は蛇ノ目ただ一人……他の十二神将が到着するまで、暫く待機じゃ」

張「…………………………」
武留「己……!俺達は見ているだけしか出来んのか…………!」
蛇ノ目「そう言わなかったかしら?あんた達は失格なの失格 余計な事をした罰よ
  手柄の横取りなんて汚い真似、神を名乗るのも烏滸がましいわ」
武留「くっ………!ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
張「おい武留!!どこに行く!?止まれ!!」
翁「良い 放っておけ 1人いなくなった所で大した痛手にならんわ」


武留「己………!!俺が失格だと……!?そんな事は認めん……認めんぞ!!」



 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜

  第捌拾捌話 闘牛大暴れ!神獣の裁きの斧 



 前回までの記録

  第捌拾陸話 最強の敵、十二神将現る(>>478-484)
  第捌拾漆話 裁きの女神降臨!シノ覚醒の時(>>509-511)


539 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2019/03/25(Mon) 20:56

暗闇斎「…良いか、暫くの間、シノに戦わせる事は禁止だ
  シノの体力の消耗は思っていたよりも激しい……温泉を作ったのも、シノの体力を回復させる為だったのだが、
  破壊されてしまった以上、出来るだけ戦いに出さないようにしなければいけなくなった」
タック「せやけど、妖精の腕輪には、怪我を治す治癒効果がある……体力の消耗も、その腕輪で何とか出来んのでっか!?」
カグヤ「妖精の腕輪の効力はあくまで装備者の能力を限界まで上げる事なの 治癒能力もその一つ
  腕輪は、しーのんが持つ生命力を増強し、その力を使ってシノを回復させているの
  でも、そんな事を繰り返して行けば体力は落ちる一方……シノ自身の体力が落ちて行けば、腕輪の力でも、回復が間に合わなくなる」
暗闇斎「シノは幻夢四天王との戦いから今に至るまで、まともに休みをとれていなかった
  お前達は気付いていなかっただろうが、シノは命を削る思いで戦いを続けて来ていたのだ」
ジュキッド「そうだったのか………」
シノ「一切戦わないというわけではありません……どうしようもなくなった時は、私が戦います」
ワイユー「心配には及ばん 拙者達はこれまでの戦いに勝ち抜いてきた 今でもそれは変わらん
  ここは拙者達に甘えて、休憩を取る事も得策でござるよ 休める時に休むが良い」
サスケ「そういう事だ……ふん、お前に心配される程、俺達は弱くねェぞ」
タック「でもボクは、シノ姐はんにいてくれた方が………いや……何でもありまへん
  ここは男の見せ所っちゅう奴やな!十二神将だか十二楽坊だか知らへんけど、一網打尽にいてもうたるわ!」
シノ「はい……頼りにしています」
暗闇斎「………………………………」



暗闇斎「初代殿……話があるでござる」

ワイユー「……何でござるか?」
暗闇斎「初代殿……無礼を承知でお尋ね申すが、初代殿も限界なのではござらんか…?
  封印から目覚めたばかりで、まだ力が戻っていなかった時に超忍術を何度か使った筈……
  恐らく、次に超忍術を使った時が…………」
ワイユー「それ以上は口にするな」
暗闇斎「初代殿………」
ワイユー「ああその通りだ 拙者の身体は限界に近付いている……だがそれが何だ?
  限界とは、自分自身で決めるものだ 限界など、簡単に超越してくれよう
  人類というのは、いつの時代もそうやって生きて来た」
暗闇斎「…………」
ワイユー「拙者は、この時代の色々なものを見た……目覚める前からかなり変わってしまっていたが、この時代というのも悪くなかった
  いや、むしろ面白い事で満ち溢れていた!時代は人によって受け継がれ、人々の力で、街や文化が発達した
  拙者はこの時代の街や文化や人を愛している だからこそそれらを傷つける輩が許せない……戦う理由なんて、それで充分ではござらんか?
  お主の娘も、恐らく同じ事を言う筈だ
  己の限界が何だ?それより大事なものがあるだろう それを守る為なら、拙者の身体一つくらい何だと言うのだ」
暗闇斎「………それが、初代暗闇斎として在り続けられた理由か……拙者は今一度、貴方様を尊敬致します」
ワイユー「はははははは!固い事を申すな 今はお主が暗闇斎だ そして拙者は一介の忍びに過ぎん
  お主は司令塔として、拙者達の戦いをただ見守っていれば良い 今の内にお主自身の、来たるべき戦いに備えておけ」
暗闇斎「感謝します……」





住人「うわあああああーーーーー!!!」

住人「逃げろーー!!殺されるぞーーーー!!」


タック「何や…!?何の騒ぎや……!?」
ジュキッド「おい、何があった!?」
住人「怪物……!大男が現れたんだ……!街を破壊して、死人も何人か出ている…!
  警察が奴の動きを止めようとして戦っているが、全然歯が立たないんだ!」
サスケ「何……!?」
タック「大男…!?ひょっとしてあの時の奴か!?」
ジュキッド「行くぞ!」
住人「おい危ねえぞ!!あんたらも逃げろ!!死んじまうぞ!!」


540 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2019/03/25(Mon) 20:57


警察「ぐああああああああああ!!」

 ブシャァァアアアアアア!!

武留「………全滅…………これでもまだ52人か……足りん……まだ足りん……!神裁執行には、多くの人命を奪う必要がある……!!
  どこに隠れている……!?出て来い!!」

 ドォォォォオオオン!!

武留「………!?」

 ドガァァァアアアアアアン!!

武留「ぐおおおおおおっ!?」

タック「命中した!やったか!?」
サスケ「あの図体だ……一発程度じゃくたばらねェだろう」

武留「……………グ…グフフフフフ………!グハハハハハハハハハハハハ!!!」

タック「何や!?急に笑いよって…気味悪い奴やな!」

武留「あの時は世話になったな闇の忍び部隊……!今度こそ貴様達の首を頂戴するでごじゃる!……その前に……
  ……おい!あの娘はどうした!?あの小生意気な小娘だ!!ミーに傷を付けた仕返しをするでごじゃる!!」
タック「ホンマに一人称から喋り方まで安定しないやっちゃな……シノ姐はんなら来まへんで」
武留「…………何……?」
サスケ「今回はてめェ1人らしいな……上等だ てめェの相手は俺達で充分だ」
武留「グフフフフフ……!言ってくれるな……!その鼻柱へし折ってやる………!
  では裁きの時間だ……!!お前達は、神獣によって叩き潰される……跡形も無くな!!
  うおおおおおおおおおおおおお!!!十二神獣・丑ノ宝玉!!解放!!!」

 ドン!!!

ジュキッド「いきなり変身か……奴め、口調の割に本気らしいな」
サスケ「上等だ 良い的になったじゃねェか お望み通り牛肉にしてやる」
タック「あんな牛肉、食いたくないけどな!」


暗闇斎「……連絡が入った どうやら早速、十二神将の一人と交戦状態に入ったようだ」
シノ「サスケさん達……大丈夫でしょうか……」
暗闇斎「信じるのだ お前が仲間を信じられないでどうする?」
シノ「父上……」
暗闇斎「奴らは必ず勝利する……必ずな……」


ドゴォォォオオオオオオン!!!

タック「ぐああああああ!!げほっげほっ……!!」

ジュキッド「ぬおおおおおおおおおお!!」

 ドォォオオオオオン!!

ジュキッド「タック!しっかりしろ!」

タック「くっ……!ちょっと油断しただけですわ!大した事……うっ…!」
サスケ「馬鹿野郎が、もう動けねえじゃねえか 下がっていろ ここは俺達で何とかしてやる」
タック「馬鹿にせんでもらえまっか?殴られたお陰で頭がすっきりしたわ」

武留「…………ふん、お前達の攻撃など、蚊に刺された程度……ただ痒いだけで痛みなどまったくないわ!」
ジュキッド「痒いだけなら充分……攻撃を続ければその内痛みに変わる……!ぬおおおおおおおお!!」

 ドォォォオオオオオン!!

サスケ「食らえ!!」

 ドカァァァァアアアアアアン!!

タック「射殺せ……!疾風剣!!」

 ビュン!!ヒュバッ!!

武留「ふん……目障りでごじゃるな……このハエどもめ!!」

 ドン!!

タック「ぐああああああ!!」

ジュキッド「ぬおおおおお…!!」

サスケ「くっ……!!」


武留「グハハハハハハハハハハハ!!そんなチマチマした攻撃しか出来んなら退屈過ぎてあくびが出るでごじゃる!!
  攻撃というのはな……こうするのでごじゃる!!ぬおおおおおおおおおおおおお!!」

サスケ「……!!」

武留「バイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソン
 バイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソン
 バイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソン!!!!」

 ドドドドドドドドドドドドドドドド!!!

サスケ「ぐああああああ!!」

ジュキッド「ぐ…ぐおおおおお……!!」

タック「何や…!!この無茶苦茶な攻撃!!」

武留「こいつでフィニッシュ!!ぬおおおおおおおおおおおバッファローーーーーーーーーーーーーー!!!!」


 ドォォォォォオオオオオオオオオオオオン!!!



541 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2019/03/25(Mon) 20:59

シノ「………やっぱり私、行かないと……!」
暗闇斎「駄目だ!行ってはならん!」
シノ「でも……」
カグヤ「しーのん……気持ちは分かるけど……」
ワイユー「……拙者が行こう」
暗闇斎「初代殿……!」
ワイユー「このまま何もしているわけにもいかん……拙者も同じ気持ちでござる
  拙者一人が動けば、何とかなるでござろう」
シノ「ワイユーさん……!」
ワイユー「この街を頼んだ……お主達ならば、幻夢教の壊滅を成し遂げられる……信じているでござるよ」
シノ「………!」
ワイユー「……では、行って来る」

 ビュン!!

シノ「ワイユーさん…!!」
暗闇斎「初代殿………頼んだでござる」



タック「……………くっ……痛たたたたた………皆、生きてまっか?」

サスケ「……ったり前だろ……ったく……好き放題暴れやがって畜生が……!」

ジュキッド「最早……これ程とはな………………俺達でも全く歯が立たん………」

武留「グフフフフフフフ……!当たり前でごじゃる!我が肉体は強靭!無敵にして不滅!吾輩は神なのでごじゃる!」
タック「やっぱ一人称安定してないんやな、こいつ」
武留「神の肉体に、貴様ら如き虫けらが傷つけられる筈なかろう!神獣に歯向かう愚か者め、今こそ鉄槌を下してやろう!」

ワイユー「その必要は無い!!」

タック「初代の旦那……!」

武留「お……?もう一匹虫けらが死にに来たでごじゃるか?」

ワイユー「残念ながらその逆だ……拙者は貴様を殺しに来たのだ 神を騙る獣よ
  無敵にして不滅…と言ったな その言葉が嘘である事 拙者が証明して見せよう」
ジュキッド「何をするつもりだ……?」

武留「神を騙る獣…?グフフフフフ……何を言うでごじゃるか……我こそが神……我こそ神獣に選ばれた十二神将の1人……
  貴様ら虫けらは俺様の前では無力!!何度立ち向かおうと薙ぎ払ってくれるわ!!グハハハハハハハハ!!!」
タック「一人称どれか1つに統一せい!気になって仕方ないわ!」
ワイユー「……どれ、では本当に拙者が無力かどうか……試してみると良い
  過去から現在、そして未来……人々によって創られて行くこの時代………
  人々の夢を…希望を……貴様ら如きに壊させるわけには行かん……!!
  受けて見よ……!これが最後の超忍術だ……!!
  超忍法!!破邪滅殺妖魔幻葬神風翔龍天撃砲!!!」

 ドォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

武留「グ……グオオオオオオオオオオオオオ!!!馬鹿な……!!こんな事が……!!
  嘘でごじゃる……!!このミーが……!!神が負けるなんて……!!こんな事がグアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

 ドォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!

サスケ「伏せろ!!とんでもない破壊力だ!!」

タック「どわああああああ!!」

ジュキッド「これが初代殿の本気……!!俺達まで巻き込まれそうだ……!!」



ワイユー「……………………………………」

タック「やった……んでっか……?」

ワイユー「ああ……魔獣はこの通り斃した……お主達…見事よく耐えた………
  これで……この未来は………お主達に託す……事が………………」

 バタッ

ジュキッド「初代殿……?おい初代殿!!しっかりしろ!!しっかりするんだ!!」
サスケ「くっ…!冗談じゃねえ!殺しても死にそうに無かった癖に……!目を覚ましやがれ!おい!!」
タック「と…とりあえず暗闇斎の旦那に連絡や…!」



542 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2019/03/25(Mon) 21:00

暗闇斎「………………………」

ジュキッド「どうなのだ……?初代殿は……」

暗闇斎「大丈夫だ 一命は取り留めている」

タック「良かった……!」

暗闇斎「だが、もう戦う事は出来ない」

サスケ「何………!?」

暗闇斎「相当無理をしたようだ……初代殿は、眠っていた全ての力を使い果たした…………
  もう、今までの様に戦う事は出来ん…………」
シノ「そんな………!」
ワイユー「何をそんな落ち込んでいる?拙者はこの通り生きているでござるよ」
ジュキッド「初代殿……!」
タック「……っ…!何でそんな無茶するんや!?あんな奴……ボクらでも倒せたんや!!何で……そんな………!!」
ワイユー「どの道、こうなる運命だった……それが今だっただけの事
  拙者はどこかで戦いを終わらせる必要があった……戦いを終わらせ、次の世代に後を託す……
  ちゃんとそれが出来ていなかった………だが、今こうして拙者自身の戦いを終わらせ、お主達に後を託す事が出来た………
  いつまでも拙者が出しゃばる時代は無い……時代に取り残された者は……力を使い果たし、そして静かに消え去るのみ…………」
シノ「ワイユーさん……それは違いますよ……」
暗闇斎「シノ………」
シノ「貴方には見届けて欲しいんです……私達の戦いを……すぐ近くで………幻夢教との戦いが終わるまで………
  それまで貴方は私達の仲間です……勝手にいなくなんてならないでください………」
ワイユー「……………ふっ……はははははははは!!勝手にいなくなるな…か……まさかお主に、そんな事を言われるとはな………
  拙者とした事が、悲観的でござったな 大丈夫だ 何もお主達から姿を消すつもりは無い この戦いが終わるまで、拙者はお主達の一員
  今までの様に戦いは出来ぬが、それ以外の方法で支援するとしよう それが拙者の次なる使命だろうからな!
  終わり良ければ総て良し!!さあさあ気を取り直して…………っと……危ない危ない」
暗闇斎「無理をしてはなりませぬぞ……まだ病み上がりなのですから………もう少し横になるべきです」
ワイユー「そうだな……済まぬ済まぬ……ではお言葉に甘えて、少し横になるでござるよ…わっはっはっはっはっはっはっは!!」


暗闇斎「……ともあれ、これで十二神将の内1人を撃破……残りは十一………熾烈な戦いは避けられんだろう
  初代殿が力を失ってしまった以上、お前達だけが頼りだ……心して掛かれよ」
サスケ「当然だ 敵は始末する…それだけだろうが」
タック「どんな奴だろうが知らへんけど、まとめて一網打尽や!」
ジュキッド「これ以上…奴らの思い通りにはさせん……!」
シノ「はい……街の平和は私達で守りましょう!」



543 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2019/03/25(Mon) 21:01


ツキカゲ「やああああっ!!はあああああああああっ!!」

 ビュン!!ドォォォォオオオオオオオン!!

ツキカゲ「………はあ……はあ…………まだだ……!僕の力はこんなものじゃない………!まだやれる筈だ………!
  黒雷よ……!!僕に力を………!!妖刀・奈落……!!」

???「やかましいぞ、こんな所で何をしている」

ツキカゲ「……!誰だ、貴様は……!」

???「名を尋ねる前に、まずは自分から名を名乗れ」

ツキカゲ「くっ……!ツキカゲだ……!」

???「我が名は紫雷(シライ) もう一度聞く、こんな所で何をしている?
  ここは我が住処 先程から貴様の声が耳障りだ 即刻失せるがいい」

ツキカゲ「こんな森の奥に住んでいるとは……とんだ物好きもいたものだな……
  消えるのは貴様の方だ ここは僕の修行の場所なんだ 邪魔をすると言うなら容赦しないが…?」

紫雷「修行…?それで修行のつもりだったのか……?ただ自然を破壊するだけの餓鬼の遊びにしか見えなかったがな」
ツキカゲ「餓鬼の遊びだと……!?馬鹿にするなよ……!!貴様如き女風情が……!分かったような口を利くなよ!!はあああああああっ!!」

 ビュン!!

ツキカゲ「何っ……!?」

 ドガッ!!

ツキカゲ「ぐああああああ!!」

 ドン!!

紫雷「…遅いな 女だからと馬鹿にするなよ…小僧」

ツキカゲ「く……くそ…………!」

紫雷「……碌に休みも取っていないだろう ついて来い 家まで案内してやる」
ツキカゲ「くっ……!離せ……!離しやがれ……!くそっ…!女の癖に…なんて力だ!」

 ドン!!

ツキカゲ「ぐふっ!!………………………………」

紫雷「……弱い癖によく吠える奴だ……まあ良い、休ませたら帰らせるか」




  第捌拾捌話 闘牛大暴れ!神獣の裁きの斧時 終


シノ「次回予告です ある日、私宛に突然仕事の依頼が
  え…?アイドルの仕事……?何ですかそれは……?
  私はアイドルになる気はありませんよ え…?これには深い事情がある…?それは一体どういう……
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第捌拾玖話ご期待ください」

544 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/26(Tue) 02:50
改変シリーズ

武留「グハハハハハハハハハハハ!!そんなチマチマした攻撃しか出来んなら退屈過ぎてあくびが出るでごじゃる!!
  攻撃というのはな……こうするのでごじゃる!!ぬおおおおおおおおおおおおお!!」

サスケ「……!!」

武留「バルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログ
 バルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログ
 バルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログ!!!!」

 ドドドドドドドドドドドドドドドド!!!

サスケ「ぐああああああ!!」

ジュキッド「ぐ…ぐおおおおお……!!」

タック「何や…!!この無茶苦茶な攻撃!!」


YOU WIN!


タック「はっ?」

武留「MY FISTS HAVE YOUR BLOOD OF THEM.」

タック「スト○!?しかも海外版!?」



545 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/26(Tue) 02:52
どうせ幻夢教は誰かに乗っ取られてクロノス教になりそう

546 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/26(Tue) 22:44
>え…?アイドルの仕事……?何ですかそれは……?
悪魔超人と戦う地獄だぞ

547 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2019/03/27(Wed) 04:44

>>527-536

シノ「ここまでの全部、同じ人物による書き込みですよね?
  証拠は一切ありませんけど、同じ時刻に10件以上も書き込まれるのは、どう考えても不自然です
  ただ書けば良いというものでもありません 思い付いた事をどんどん書きたいというのも分からなくもないですが、それでは駄目です
  思い付いたものの中から、特にこれだというものを厳選してから書く事を提案します
  今までにも同じような事があって、それでもあえて目をつぶってきましたが、
  野放しにするとまた同じ事をすると思ったから、流石に今回は注意する必要があると感じました
  誰かを疑うような事はしたくはないですし、こんな注意をしたくはありません
  ちゃんとルールやマナーを遵守したうえで書き込んでください
  書き込んでくださる事は嬉しいですが、内容によっては歓迎出来ないものもあります それをご理解していただきたいです」

>>545

カグヤ「それが1番理想かも 出来ればそのクロノス教っていうのが害のない組織なら良いんだけど」
タック「内ゲバとか普通にありそうやし、放っておいても自然に壊滅するんやないかなって思うんよ」
シノ「そう上手くは行かないと思いますが……今まで対峙してきた幹部の魔物達は皆一癖も二癖もあるような強敵ばかりでした
  これだけの強さを持っていながら、反逆しないという事は、それだけ幻夢教のトップが恐ろしい存在であるからだと思うんです
  逆らう事が出来ない理由というのが、ある筈です」
タック「幻夢教のトップってどんな奴かは実際見た事無いから分からんけど、暗闇斎の旦那が一度倒した相手やから、実際そんな大した事ないんやない?」
シノ「恐ろしい相手は他にもいます……」
タック「何やっけ……?あの鉄眼とかいう奴?」
シノ「はい……彼は恐らく、幻夢教の幹部の中でも特に強い……彼を相手にするという事は、死を覚悟するのと同じくらいの事です
  それが幻夢教を反逆出来ない理由なのかもしれません」
タック「結局、ボクらで何とかするしかないって事かい」
シノ「おまけに十二神将という新たな敵軍勢も現れましたし……恐らく個々の強さは幹部1人と匹敵するくらいの強さです
  仮に陛下やワムバムジュエルさん達が来たとしても、どうにかなるような相手ではないです」
カグヤ「そんな強敵、タック達に任せても良いのかな?特にタックは戦力にもならないんじゃない?」
タック「舐めてもらっちゃ困りまんな 与えられた仕事はきっちりこなすさかい、そう簡単にはやられまへんわ」
カグヤ「それって全然信用出来ないんだけど」
シノ「任せてみましょう 私も体力温存の為、極力戦いには出られませんし、ここはタックさん達の活躍に期待です」

>>546

シノ「そうだったんですね…知らなかったです という事は、アイドルと名乗る方々は皆、人知れず激戦を繰り広げて……」
カグヤ「そんなわけないじゃん」
タック「所で、アイドルって、偶像って意味の他にも、働いていない状態の事をアイドルっていう場合もあるんよね
  それなら仕事をしていない人の事は、ニートやなくてアイドルっていうべきやないやろかね」
カグヤ「今、巷でアイドルが急増!…みたいな?」
シノ「ややこしい話になりそうですね」
タック「それを逆手にとって、働いていない人達でアイドルグループを結成なんてのもアリかもな」
カグヤ「そんな行動力、あるのかな」
シノ「仕事を始めてしまったらアイドルではなくなってしまうわけで……でも偶像という意味のアイドルとしてなら…………
  ややこしすぎて全く分からなくなりそうです」
カグヤ「だからニートって言葉が生まれたんだろうね」
タック「また一つ、豆知識になりましたな!」
シノ「これのどこが豆知識ですか?」

548 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/29(Fri) 00:34
アスレチック満載のステージを作るカービィツクールが欲しい

549 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/29(Fri) 11:59
十二神将以外に強敵いっぱい部下にいそうだよね幻夢教

550 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/30(Sat) 00:40
次の元号のネーミング、当ててみな

551 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/31(Sun) 23:59
ttps://twitter.com/nlpsl720/status/1094919036876480512
ttps://twitter.com/kazu_K_F/status/1094560664058613760
ttps://twitter.com/Another_pT_/status/1092361532258709504
これらを見て分かるように『スター☆トゥインクルプリキュア』の環を持つハート型の惑星の形状をした聖域「スターパレス」が『星のカービィ64』のリップルスターに酷似
しかも形状だけでなく悪役に襲撃されるところ、
妖精を逃がしているところ(スタプリはフワという名前)、
大事なものが宇宙に飛散してしまうところ(スタプリはスタープリンセスという12人いるお姫様達がノットレイダーを撃退したもののその代償としてプリンセススターカラーペンという名のアイテムに変化して飛散)でも酷似
こんなにも酷似してる部分があるとリップルスターのお姫様が真黒幕のゼロツーに憑依されてたように、まさかスタプリでもそのような展開があるんじゃないのかと思われる

552 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2019/04/01(Mon) 07:56

>>548

タック「いわゆるマリオメーカーのカービィ版っちゅうやつやな
  確かにそういうゲームがあっても良えと思うな
  色々な仕掛けが作れそうで、マリオメーカーより面白くなりそうやな」
シノ「星のカービィシリーズも、歴史が長いですし、何かのタイミングで発売されて欲しい所ですね
  昔は、動画で改造ゲームとかがありましたけれど、こういった事が誰でも出来るようになったのは、良い時代になったと思いますね
  スーパーマリオシリーズだけでなく、他のゲームのシリーズでこういうのを是非やって欲しい所です」
タック「将来ゲームクリエイターを目指す人にとっては良えのかもしれまへんな いつの時代も、遊びから学ぶってのは大切やな」

>>549

タック「流石に十二神将と同レベルかそれ以上の奴がいない事を願いたいけどなあ
  思い返せば、幻夢教に所属していたやつらは、揃いも揃って曲者ばかりやったな」
シノ「そうでしたね…私も、結構苦戦していた事が多かったです
  ですが、幻夢教も、幹部を4人倒しましたし、数はもうそんなに多くは無い筈です
  ですから、十二神将と同じ、あるいはそれ以上の強さの敵が現れる事は、恐らくないと思います」
タック「十二神将の他には、幹部の中で最強の鉄眼や、幻夢教トップの邪幻斎がいるから、まだまだ油断出来へんな」
シノ「ワイユーさんも戦えなくなってしまいましたし、これから先の戦いは一筋縄では行かなくなりそうです…」

>>550

シノ「新元号……ですか………?」
カグヤ「私、知ってるよ!チーキュって惑星にあるニッポンポンって国は、元号っていうのを決めて何年か数えているんだって」
シノ「地球の日本ですね ミントさんと同じような事を言わないでください 流行っているんですかその呼び方?」
タック「まあそれはそれとして、ボクらには全く関係の無い話やけど、元号当ては何か面白そうやな
  確か漢字二文字の決まりやったっけな」
シノ「そうですね 現在は『平成』 その前は『昭和』という名前でした」
タック「つまり、今の『平成』に変わる新しい言葉やろ……?うーーーん………」
カグヤ「提案だけど、漢字1文字を考えて、それを繋げるのはどう?」
タック「おおっ、それ良えでんな!じゃあまずはボクからや!
  新しい時代に必要なもの……それは愛やな!人は皆、愛が無ければ生きていけない
  愛の無い時代に、幸せは訪れない っちゅうワケで、ボクは『愛』という言葉が良えんやないかと思うで」
カグヤ「私は『人』かな 新しい時代を作るのは人でしょ?これまでも、そしてこれからも人々の手で時代は彩られて行くの
  そういう意味で、私は『人』って言葉が良いんじゃないかなって思うの」
タック「よし…じゃあその2つの感じを組み合わせて……『愛』と『人』で『愛人』!これが新しい元号や!」
シノ「それは嫌ですね……」
タック「うん、即答で却下されますわな、こんなん」
カグヤ「『愛人元年』とか書かなきゃいけなくなるって考えたら、何か嫌だよねえ」
シノ「私も、色々考えていたんですけど、情報では『安』という言葉が使われるんじゃないかという予想がされているようです
  私はこの『安』という字に『明』という字を付けて『安明』になるのではないかと予想しています
  これからの未来がより一層明るくなりますようにという願いを込めてです」
タック「それや!それで決まりや!絶対これで決まりやろ!」
シノ「分かりませんよ きっと誰にも予想出来ない様な言葉が新しい元号になると思いますから…
  ともあれ、新元号の発表は今日の11時30分ですね 一体何になるのでしょうか 楽しみですね」

553 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2019/04/02(Tue) 01:41

>>551

タック「ここまで酷似していると、最早パクリ疑惑を掛けられるのも時間の問題やな
  実は味方サイドに黒幕がいるかもしれないって展開も、もしかしたらあるかもしれまへんな」
シノ「どうなるのでしょうか……それは後になってでないと分からない事ですが
  イラストだけ少し見てみましたが、今作のプリキュアも可愛らしいですね
  特に緑色の子が可愛らしくて良いと思いました どんなキャラクターかは全然分かりませんが
  昔は観ていたのに、最近全く観なくなって話について来られなくなったんですよね…」
カグヤ「こういう感じでジェネレーションギャップっていうのが起こるんだろうね」
シノ「今の段階でジェネレーションギャップを感じていたら、これから先一体どうなってしまうのでしょうか…」
タック「長老みたいな扱いになるんやないでっか?10ちゃっとの中でも古株みたいな存在やしな」
シノ「時の流れ程、恐ろしいものってありませんね……私はいつまで、ここにいられるんでしょうか……」
カグヤ「無論、死ぬまで……でしょ?」
タック「ホンマにそうやったら恰好良えけどな」
シノ「そういえば、このスレッドも、遂に13周年目を迎えますね……人間の年齢で言うなら、中学1年生相当です……
  この事実に何より驚いているのが自分自身ですが、これからも頑張ろうと思いますので、これからもよろしくお願いします
  月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜も、今年こそは年内に終わらせられれば…と思います そちらもよろしくお願いします」

554 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/04/05(Fri) 20:23
星のカービィX 月華の夜想曲

555 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/04/08(Mon) 23:00
ネットではデデアド、カビリボが人気だけど、個人的にはカビアド、アドリボが好き(姉弟、姉妹みたいな関係として)
アドレーヌの年下の子達への母性あふれるお姉さんみたいな振る舞いが最高に萌える
でもあまり同志を見かけない…

556 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/04/11(Thu) 00:42
Twitterは恋愛至上主義者が多いんだろうね
誰とでも気軽に付き合えそうな所や世話好きに見える所がアドレーヌの魅力だと思うんだけどな

557 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/04/11(Thu) 07:10
あなたが思うカービィの餌にしたい奴は?

掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧

read.cgi ver.4.21.10c (2006/07/10)