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【星のカービィデデデでプププなものがたり】月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜【オリキャラ注意】

1 名前:シノ ◆IiInQphU 投稿日:2018/01/17(Wed) 12:51

こんにちは シノです
本日はスレッドに足を運んでいただき、ありがとうございます
皆様に支えられる形で、このスレッドも今年の4月で12周年を迎える予定です
ここまで続ける事が出来たのは、これまで参加してくださったキャラハンの皆さんや名無しさん達の応援のお陰だと思っています
新しいスレッドでも力ある限り頑張り続ける気持ちです
これからも、よろしくお願いします

……それでは簡単にルールを説明します


まず一つ、名無しさんは私達キャラハンに質問を、キャラハンは名無しさん達に返事を返します
キャラハン同士のクロストークは、駄目とは言いませんが、
あくまで名無しさんへの返事を返す事が優先だという事をご理解のうえで行なってください


次に、参加の条件ですが、星のカービィシリーズのキャラクターであれば誰でも自由で構いません
同名のキャラクターが登場する場合、私達の独断でパラレル設定になる事もありますが、ご了承ください
オリジナルキャラクターの登場も許可します その際は設定等をしっかりと書いていただく事をお願いします
出来るだけ星のカービィシリーズの世界観に沿ったキャラクターにしてくださいね
キャラハンをやった事の無い、初心者の方も歓迎します 是非一緒にスレッドを盛り上げて行きましょう


書き込みは、他人に優しい書き込みを心掛けてください
荒らし、中傷、煽り等は禁止です
かく言う私自身が守れているか分かりませんが、相手を不快にさせない書き込みを心掛けてください
どの世界においても、礼儀やマナーは大事です 必ず守ってください
このスレッドは全年齢対象にしたいので、相応しくない表現は控えてください


……ルールは以上です
皆が楽しく利用出来るように、以上のルールをしっかり守ったうえでご参加をお願いします
一緒に頑張って行きましょう
それでは、また会いましょう 新しいスレッドのスタートです


あと、これまでにどんな事があったのか、過去のスレッドも是非ご覧ください
何か参考になる事もあるかと思います URLは、以下の通りです


〜   こ  れ  ま  で  の  歴  史   〜

初代(2006/04/09(Sun) 13:47 〜 2007/04/08(Sun) 20:56)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=144558035

2代目(2007/04/09(Mon) 09:58 〜 2007/07/22(Sun) 19:12)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=176080296

3代目(2007/07/23(Mon) 10:26 〜 2008/05/19(Mon) 22:49)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=185153984

4代目(2008/05/24(Sat) 08:45 〜 2009/02/06(Fri) 18:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=211586325

5代目(2009/02/01(Sun) 11:19 〜 2009/04/25(Sat) 01:20)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=233454750

6代目(2009/05/13(Wed) 16:29 〜 2009/09/12(Sat) 23:35)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=242199773

7代目(2009/09/13(Sun) 00:19 〜 2010/06/19(Sat) 07:45)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=252768756

8代目(2010/06/19(Sat) 07:56 〜 2011/04/07(Thu) 21:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=276901813

9代目(2011/04/11(Mon) 04:08 〜 2011/12/27(Tue) 15:51)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=302462486

10代目(2011/12/28(Mon) 09:38 〜 2012/09/23(Sun) 19:47)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=325032688

11代目(2012/09/24(Mon) 00:50 〜 2013/10/10(Thu) 23:18)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=348415447

12代目(2013/10/12(Sat) 04:13 〜 2015/10/12(Mon) 00:03)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=381518798

13代目(2015/10/16(Fri) 00:01 〜 )
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=444921299

514 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/18(Mon) 05:26
妖姫モードをシノとカグヤとジュキッドとメロンとミントとツキカゲと暗闇斎とサスケとワイユーの
9人合体すれば意識がコントロール出来て楽に戦えそう

515 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/18(Mon) 05:30
>タック「逆にボクが女に見えんのお前?それはそれで良えけどな 女に見られんのもまんざらじゃないでっせ
>ほれほれ、抱いてみたいん…?あっいやぁ〜んそこは…おやめになってぇうっふ〜〜〜ん なんつってな!なははははははは!」
ふーん…(いやらしい手つきでタックの身体を揉んでる)

516 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2019/03/18(Mon) 08:03

>>512

ジュキッド「……む?何か勘違いしておるようだな 俺は男だ 断じて女などではないぞ」
タック「この人、堅物やさかい、あまり冗談は通じないんや 許したってや」
ジュキッド「なんだ、これはいわゆるジョークとかいうやつなのか?俺にはさっぱり分からん」
タック「まだまだ勉強が必要ですな!ボク程になってくると、こんなレベルのトークすら楽しめるようになってきておる
  いやぁ〜ん、おやめになってぇうっふ〜〜〜ん ほら、地雷矢の旦那もやってみぃ」
ジュキッド「お前の言う事はよく分からんぞ」
カグヤ「おじさん!おじさんはタックみたいな事やっちゃ駄目だからね!馬鹿はタック1人だけで充分だから!」
シノ「ジュキッドさんは大丈夫ですよ」
タック「何かボク1人だけがイロモノみたいな言い方やな、それ」
シノ「違うんですか?」
タック「違いますわ 至って正常純情あゝ無情」
カグヤ「またわけの分からない事を言ったから落第落第」
タック「落第って何の!?」
シノ「普通の人失格って事だと思いますよ」

>>513

シノ「いません 正式に言えば、陛下と旅に出ています
  詳細は前作にあたるデデデでプププなものがたり激闘編を見ていただきたいのですが、
  最終回の後の時間軸となりますので、カービィさんや陛下達は旅に出て戻ってこないんです」
タック「分かりやすく言えば、513は戦隊物とかの番組に対して、『前作の戦隊はいないのか?』って質問しているのと同じ事なんや」
カグヤ「もっと分かりにくくなったと思うんだけど」
シノ「こじらせる事になるからあまり余計な事を言わないでください
  とにかく、そういうわけですので、細かい所は、あまり気にしないでください ライブ感というものです」

>>514

カグヤ「それが出来れば苦労しないんだけど……っていうかそんなに合体しちゃったら逆にパニックになるんですけど!」
タック「っていうか今ツッキー敵やし、全く話読んでないでっせ、この人
  読んだ上であえてそう言ってはるのかもしんないけど」
カグヤ「あと、一つ加えておくと、融合出来るのは腕輪を付けている人とだけなの でもただ腕輪を付けるだけじゃ駄目なの
  その腕輪を使いこなすのに値する人物……つまり腕輪に認められた人じゃないと駄目なの
  だから全員と融合は無理って事」
ジュキッド「現状ではシノ殿だけがその条件を満たしているって事だな」
カグヤ「そういう事!そういう人間ってかなり珍しいんだけどね……本当、しーのんって何者なんだろう…?」
シノ「私、そんな特殊な人間だったんですか……?」
暗闇斎「花影流の秘薬の効果も含めての事だろうな」
タック「旦那!いつの間に!」
暗闇斎「花影流の秘薬には神聖な力が含まれている……シノが妖精の力をコントロール出来るのは、恐らくその薬によるものだろう
  まあシノ自身の潜在的な力によるものが大きいだろうな 何しろ拙者が育てた娘だからな 拙者が育てた娘だからな」
タック「また娘自慢に来ただけかい!っていうか何で同じ事を2回言うねん!」
暗闇斎「大事な事は2回言うのが決まりであろう」
タック「そんな決まり無いわ」

>>515

タック「……ん?はははは可愛い奴め 何や?こんなにもボクが魅力的に見えるんか?
  良えけどな、でもいくらボクが魅力的やと言うても許可も無くお触りは禁止やで
  遠慮なく触るっちゅう事は…何や?つまりあれか?君も触られる覚悟があるっちゅう事やんな?
  ほれ!こうしちゃる!それそれ!ここが良えんか!?はははははははははははは!!楽しええなあ!!」
カグヤ「キモチワルイ……」
シノ「カグヤちゃんには教育によろしくないので、あっちに行きましょう」
ジュキッド「そうだな…カグヤ嬢、あれは放って行くぞ」
カグヤ「うん」
タック「すんまへーん ジョーク ジョークなんやけどなあ」
シノ「冗談でもやって良い事と悪い事がありますよ それと、全く笑えませんから」

517 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/18(Mon) 12:22
そういやリップルスター妖精族って何気に安全圏にいるんだな
ポップスターに恐ろしい敵がいようと、リップルスターには行けない
ダークマター族のような例外は別としてだ


518 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/18(Mon) 17:05
>タック「っていうか今ツッキー敵やし、
どうせ、味方に戻ってくるんでしょ?

519 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/18(Mon) 17:20
ツッキーが味方に戻った直後にシノを庇って死にそう…

520 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/18(Mon) 17:48
幻夢との戦いが終わったらタックはAV男優になるの?

521 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/18(Mon) 17:51
>暗闇斎「大事な事は2回言うのが決まりであろう」
2回じゃなくて100回だゾ

522 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/18(Mon) 17:54
タックってガチでメロンちゃんのこと好きなんだなぁ〜

523 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/18(Mon) 21:55
ヒロインとしてはリボンちゃんが一番人気なんだろうけど、俺はアドレーヌ好きだな
美人さんってのもあるけど、サバサバしてて頼りがいあるじゃん
お姉さん系ヒロイン好きだな、俺は

524 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/21(Thu) 23:48
>>523に同意
アドレーヌはなんというか安心感があるね
お姉さんキャラで気遣いもできて特別な力も持ってるしね

525 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2019/03/22(Fri) 01:23

>>517

カグヤ「リップルスターには神聖な護りの力が宿っているからね
  基本的に邪悪は寄せ付けないの 稀に護りを破って襲ってくるような奴もいるけど
  517が言ってるダークマターとかいうのがまさにそれ」
タック「神聖な護りの力っちゅうのは、ファンタジー世界で言う所のマナみたいなもんでっか?」
カグヤ「そんな感じのやつかもね 大体は魔力とか霊力みたいなものって解釈されてるから
  邪悪を追い払う力があるから、襲われる事は滅多にないの 基本平和な世界って事」
シノ「それなのに、どうしてリップルスターが襲われたのでしょうか…?」
カグヤ「これはお姉様から聞いた噂なんだけどね、百年に一度、魔力が弱まる日があるらしいの
  そこを偶然ダークマターに目を付けられて襲われちゃったってわけ
  お姉様ってば、何の対策も練ってなかったからあたふたしちゃって……あろう事か一般市民の妖精にクリスタルを託しちゃったの
  結果的に、リップルスターは救われたけど……本当、あの子には苦労掛けさせちゃったよね…本人はそんなの全然気にして無さそうだけれど」
シノ「リボンちゃんの事ですね クリスタルを託された事が、カービィさんとの出会いにつながったわけですから、
  リボンちゃんにとって、カービィさんと出会えた事が、何より嬉しい事なのだと思いますよ
  リボンちゃんも、この街を大変気に入ったそうですから……カグヤちゃんだってそうですよね」
カグヤ「リップルスターと比べるとちょっと危なげな感じもするけどね、でも良い街なんじゃないかな」
タック「素直なんだか素直でないんだか」
シノ「少なくとも、タックさんよりは素直だと思いますよ」
タック「そらそうですわ ボクはひねくれ者やさかいな」

>>518

タック「分かってないなあ、その仲間に戻る過程が大事になってくるわけでなア……」
カグヤ「私、仮にあいつが仲間になったとしても、仲良くなりたいと思わない」
シノ「余程、酷い事をされたのですね……私達の仲間だった頃は、純真で心優しい少年だったんですよ」
カグヤ「えぇーあんなのが……?信じられないんだけど……」
タック「あの子の変わりようはボクらも驚いた程やさかい、信じられへんのも無理ないな」
シノ「バウンシーさんと約束をしましたから……ツキカゲさんは連れ戻しますよ、必ず
  ですから、戻って来てくれるって信じてくださる方がいてくださるのは、とても嬉しい事ですよ」

>>519

タック「そう予想する人もいるんやなあ……果たして、どう転ぶやら、ですな」
シノ「私を庇って死ぬなんて……そんな事、私が許しません
  ツキカゲさんには、これからもっと有意義な人生と幸せな未来を掴んで欲しいんです
  絶対にツキカゲさんにそんな道を選ばせたくはありません……絶対にです」
カグヤ「しーのんがそこまで言うくらいなんて……本当に、良い奴…なんだよね…?」
タック「本来のツッキーは虫一匹も殺せない様な気弱な奴でしたで 忍者と思えない程あわてんぼうですぐ調子に乗って
  サスケ兄はんにはよく怒られておったな その度に「あわわわ〜」ってなって、あの光景はおもろかったんやけどなあ〜」
カグヤ「今はタックがそのポジションってわけなんだね」
タック「怒られ役は勘弁や ボク一生このままな気がすんねん」
シノ「裏切り行為まで働きましたから 元々信用されていませんでしたが、更にがた落ちです」
タック「せやから、信用を取り戻そうって躍起になってんやないでっか」
シノ「とても躍起になっているっていう感じには見えないんですが……」
カグヤ「それがタックだからね 真面目なタックとか、明日天変地異が起きそう」
タック「失礼やなあ ボクかて、真面目な時くらいありまっせ」


526 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2019/03/22(Fri) 01:24

>>520

タック「戦いが終わった時の事なんか何にも考えてなかったけど、良えなそれ
  Audio/Visual男優?つまりテレビとか、そういう業界でバリバリ活躍するって事でっか?
  たんまり稼げて良え仕事やと思うけど、あまり目立つ事もやりたくないんよ
  まあボクは、大金稼いで、それで面白楽しく余生を過ごせればそれで充分や」
カグヤ「AHOでVAKAな男優の略だと思った でもやる気じゃないんだね、残念」
シノ「気ままに生きるのはタックさんらしい生き方だと思いますけど」
カグヤ「しーのんは、戦いが終わったらどうするの?アイドルになるとか?」
シノ「先の事はまだ何も考えていませんよ……今が大変な時期ですから、将来の事を考えている程の余裕はないわけです
  ちゃんとした夢を持つのは、きちんと戦いを終わらせてから……その後にしようと思います」
カグヤ「しーのん……それ………」
タック「まるで死亡フラグ……」
シノ「そ…そうなんですか……?」

>>521

シノ「100回言わせるつもりですか?やめてください 育てられた事を100回連呼される私の立場になってください
  恥ずかしすぎて、恐らく30回辺りから我慢出来なくなります」
カグヤ「30回も我慢できるんだね…私なら無理かも」
タック「あれは100回どころか、1000回でも10000回でも言おうと思えばしつこいぐらい言いまっせ
  2回に抑えてくれた方がまだマシな方や っていうかどんだけ娘自慢がしたいんやろなあの人は」
シノ「あれは死ぬまで治りません……いえ、死んでも治らないでしょう………」
カグヤ「困った人だよねえ」
シノ「気に掛けてくれている事は嬉しい事ですが、あまりにもしつこいんです
  今度また現れたらその時はハウスです、ハウス」
タック「最早、犬扱いでっか……」

>>522

タック「そら勿論や!メロンちゃんの事は、大・大・大・大・大〜〜好き!でっせ!
  向こうは素っ気ないフリをしてはるけど、本当はボクの事が気になって気になって夜も眠れなくなってはるんや!」
カグヤ「ここまで来ると、単に痛い人だよね」
シノ「あまり相手にしたら駄目ですよ、カグヤちゃん」
タック「ミントちゃんの事も大好きやし、シノ姐はんの事も大好きやし……それと……」
カグヤ「嫌な予感……!」
タック「カグヤちゃんの事も大・大・大・大・大・大の大〜〜〜〜〜好きなんやで!!」
カグヤ「いやああああああ〜〜〜!!ダレカタスケテーーーーー!!」
シノ「花影流・千本桜!!」

 ヒュバッ!!ドガッ!!

シノ「不届き者は成敗いたしました、姫君」
カグヤ「しーのん素敵!私の騎士になってよ!」
シノ「いえ…私は忍者ですので…騎士を名乗るのも烏滸がましいかと……」
タック「川の中に……石が……ある…………」

>>523-524

タック「ちなみにボクは、アドレーヌちゃんもリボンちゃんも両方好き!」

 ピキーーーン!!

ガボン「ガボンもそう思います」

シノ「あれはもう放っておきましょう……
  アドレーヌさんは、明朗快活でしっかりしていますから、頼もしいと思っている人は多いでしょう
  私も、アドレーヌさんみたいにお姉さんって感じになれたら良いのですが……
  私の方が年上なのに、アドレーヌさんの方が何だかお姉さんって感じがしますね
  私の立つ瀬が全くありません……当然と言えば当然なのですが
  私のようなぽっと出のオリキャラが、アドレーヌさんより目立つわけにもいきませんから……
  ですが私も、一度だけで良いから……一度だけ、お姉さんって頼られてみたいです」
カグヤ「しーのんは良くも悪くもおしとやかって感じだからね、お姉さんっぽくはあっても今一つ頼りないのかも
  やっぱり、世の男性は引っ張ってくれる女性の方が人気出るんじゃないかな?
  昔はしーのんみたいに物静かな方が良いって思われていた時代があったかもしれないけど、時代が変われば、好みだって変わってくるよね!」
シノ「…と言っても……喋り方を変えるのは難しいです」
タック「何、喋り方を変えるなんて、やろうと思えば簡単でっせ!なんならボクが関西弁を一から教えて」
シノ「それはお断りします」
タック「ガビーーン」
カグヤ「タックはうるさいからもう黙っててよ」

527 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/22(Fri) 03:09
俺は好きかい?タック?

528 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/22(Fri) 03:12
花影流・∞桜ってどうだ?

529 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/22(Fri) 03:13
忍び街道まっしぐら!のアイディア募集とかやらないの?

530 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/22(Fri) 03:14
タックが飯食べるだけのスピンオフ漫画描いてほしい

531 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/22(Fri) 03:18
暗闇斎がハイドラに轢かれて異世界転生する話書いてほしい

532 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/22(Fri) 03:21
暗闇斎異世界で難聴鈍感で好意に気付かないけど、ハーレム作ってそう

533 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/22(Fri) 03:25
タックってガチに思われないようにわざとボケたりするよね

534 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/22(Fri) 03:27
カービィが主人公のゲーム作ってほしい

535 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/22(Fri) 03:43

カグヤとシノ二人とも相性良さそうだから結婚すれば?


んっ子供?


???「そういえば、iPS細胞というので同性の間でも子供ができるらしい」



536 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/22(Fri) 03:52


タック?




「サワークリームオニオン」や「バーベキューチキン」や「ハンバーガー」とか色んな味出してるやつ?



537 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/25(Mon) 01:34
カービィが主人公のゲームって無いの?

538 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2019/03/25(Mon) 20:54

シノ(ナレーション)「世界を闇が覆う時、世界は悲しみで包まれる
  闇は人の心に宿り、深い根を張り支配する
  私達は戦い続ける この世から闇を消し去る為に
  闇夜に月が灯る時、舞い降りるは一輪の華
  悪鬼彷徨う現の闇を、晴らすは闇の裏稼業
  私達は、闇の忍び部隊」



張「…………………………」
武留「…………………………」

翁「お前達、ここへ到着する前に、何をしたのか申してみよ 手短にな」

張「それは………………!」

翁「何じゃ……?別に難しい事は聞いておらんぞ 儂はここに来るまでに何をしたのかと聞いておるだけじゃ
  それとも何か…?報告出来ない理由でもあるのか……?」
武留「……俺達は……何も…………」
翁「……もう良い、話しても時間の無駄じゃな 出来ればお前達から理由を問いただしたかったのだが
  全ては蛇ノ目から聞いておる」
張「何………!?」
???「あァら、お久し振りねェ張に武留 少しお早いお着きだったんじゃないかしらァ」
武留「貴様……蛇ノ目(ジャノメ)!!」
蛇ノ目「あらあら怖い怖い目を血走らせちゃって……あまり汚い声を張り上げないで頂戴、耳障りよ」
張「蛇ノ目の奴……俺達の行動を全部見ていたのか……!」
蛇ノ目「当然でしょ あたしの目は全てお見通し……あんた達が何をやっていたのか、翁軍師にバッチリ報告させてもらったわヨ」
翁「そういう事じゃ 儂は寄り道をせず、まっすぐに来いと命令した筈……その命令に背いただけでなく、
  神獣の宝玉の無断使用……あれは神裁の時以外に使ってはならぬ決まりだった筈じゃ
  神の戒律を破る事は罪に値する…よって、お前達からは神裁執行の参加資格を剥奪する 以上じゃ」
武留「な……何だと!?」
張「くっ………!」
蛇ノ目「フッ…ホホホホホホホホホホホホ!!余計な事をするからこんな目に遭うのよ!!
  あんた達はルール違反で失格、当然の処置じゃない?処刑されなかっただけまだマシだワ」
武留「己!!蛇ノ目ェェエエエエ!!」
張「よせ武留!!俺達十二神将には相互不可侵の掟がある!
  他の十二神将を妨害する事は勿論、傷つける事も許されない……!その掟すら破ってしまえば、十二神将ですらなくなってしまうぞ!」
武留「くっ………!!」
蛇ノ目「張の言う通りよ あんた達は大人しく見ている事ネ 張が冷静でいてくれて助かったワ」

翁「今、神裁執行の参加資格を持つ者は蛇ノ目ただ一人……他の十二神将が到着するまで、暫く待機じゃ」

張「…………………………」
武留「己……!俺達は見ているだけしか出来んのか…………!」
蛇ノ目「そう言わなかったかしら?あんた達は失格なの失格 余計な事をした罰よ
  手柄の横取りなんて汚い真似、神を名乗るのも烏滸がましいわ」
武留「くっ………!ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
張「おい武留!!どこに行く!?止まれ!!」
翁「良い 放っておけ 1人いなくなった所で大した痛手にならんわ」


武留「己………!!俺が失格だと……!?そんな事は認めん……認めんぞ!!」



 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜

  第捌拾捌話 闘牛大暴れ!神獣の裁きの斧 



 前回までの記録

  第捌拾陸話 最強の敵、十二神将現る(>>478-484)
  第捌拾漆話 裁きの女神降臨!シノ覚醒の時(>>509-511)


539 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2019/03/25(Mon) 20:56

暗闇斎「…良いか、暫くの間、シノに戦わせる事は禁止だ
  シノの体力の消耗は思っていたよりも激しい……温泉を作ったのも、シノの体力を回復させる為だったのだが、
  破壊されてしまった以上、出来るだけ戦いに出さないようにしなければいけなくなった」
タック「せやけど、妖精の腕輪には、怪我を治す治癒効果がある……体力の消耗も、その腕輪で何とか出来んのでっか!?」
カグヤ「妖精の腕輪の効力はあくまで装備者の能力を限界まで上げる事なの 治癒能力もその一つ
  腕輪は、しーのんが持つ生命力を増強し、その力を使ってシノを回復させているの
  でも、そんな事を繰り返して行けば体力は落ちる一方……シノ自身の体力が落ちて行けば、腕輪の力でも、回復が間に合わなくなる」
暗闇斎「シノは幻夢四天王との戦いから今に至るまで、まともに休みをとれていなかった
  お前達は気付いていなかっただろうが、シノは命を削る思いで戦いを続けて来ていたのだ」
ジュキッド「そうだったのか………」
シノ「一切戦わないというわけではありません……どうしようもなくなった時は、私が戦います」
ワイユー「心配には及ばん 拙者達はこれまでの戦いに勝ち抜いてきた 今でもそれは変わらん
  ここは拙者達に甘えて、休憩を取る事も得策でござるよ 休める時に休むが良い」
サスケ「そういう事だ……ふん、お前に心配される程、俺達は弱くねェぞ」
タック「でもボクは、シノ姐はんにいてくれた方が………いや……何でもありまへん
  ここは男の見せ所っちゅう奴やな!十二神将だか十二楽坊だか知らへんけど、一網打尽にいてもうたるわ!」
シノ「はい……頼りにしています」
暗闇斎「………………………………」



暗闇斎「初代殿……話があるでござる」

ワイユー「……何でござるか?」
暗闇斎「初代殿……無礼を承知でお尋ね申すが、初代殿も限界なのではござらんか…?
  封印から目覚めたばかりで、まだ力が戻っていなかった時に超忍術を何度か使った筈……
  恐らく、次に超忍術を使った時が…………」
ワイユー「それ以上は口にするな」
暗闇斎「初代殿………」
ワイユー「ああその通りだ 拙者の身体は限界に近付いている……だがそれが何だ?
  限界とは、自分自身で決めるものだ 限界など、簡単に超越してくれよう
  人類というのは、いつの時代もそうやって生きて来た」
暗闇斎「…………」
ワイユー「拙者は、この時代の色々なものを見た……目覚める前からかなり変わってしまっていたが、この時代というのも悪くなかった
  いや、むしろ面白い事で満ち溢れていた!時代は人によって受け継がれ、人々の力で、街や文化が発達した
  拙者はこの時代の街や文化や人を愛している だからこそそれらを傷つける輩が許せない……戦う理由なんて、それで充分ではござらんか?
  お主の娘も、恐らく同じ事を言う筈だ
  己の限界が何だ?それより大事なものがあるだろう それを守る為なら、拙者の身体一つくらい何だと言うのだ」
暗闇斎「………それが、初代暗闇斎として在り続けられた理由か……拙者は今一度、貴方様を尊敬致します」
ワイユー「はははははは!固い事を申すな 今はお主が暗闇斎だ そして拙者は一介の忍びに過ぎん
  お主は司令塔として、拙者達の戦いをただ見守っていれば良い 今の内にお主自身の、来たるべき戦いに備えておけ」
暗闇斎「感謝します……」





住人「うわあああああーーーーー!!!」

住人「逃げろーー!!殺されるぞーーーー!!」


タック「何や…!?何の騒ぎや……!?」
ジュキッド「おい、何があった!?」
住人「怪物……!大男が現れたんだ……!街を破壊して、死人も何人か出ている…!
  警察が奴の動きを止めようとして戦っているが、全然歯が立たないんだ!」
サスケ「何……!?」
タック「大男…!?ひょっとしてあの時の奴か!?」
ジュキッド「行くぞ!」
住人「おい危ねえぞ!!あんたらも逃げろ!!死んじまうぞ!!」


540 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2019/03/25(Mon) 20:57


警察「ぐああああああああああ!!」

 ブシャァァアアアアアア!!

武留「………全滅…………これでもまだ52人か……足りん……まだ足りん……!神裁執行には、多くの人命を奪う必要がある……!!
  どこに隠れている……!?出て来い!!」

 ドォォォォオオオン!!

武留「………!?」

 ドガァァァアアアアアアン!!

武留「ぐおおおおおおっ!?」

タック「命中した!やったか!?」
サスケ「あの図体だ……一発程度じゃくたばらねェだろう」

武留「……………グ…グフフフフフ………!グハハハハハハハハハハハハ!!!」

タック「何や!?急に笑いよって…気味悪い奴やな!」

武留「あの時は世話になったな闇の忍び部隊……!今度こそ貴様達の首を頂戴するでごじゃる!……その前に……
  ……おい!あの娘はどうした!?あの小生意気な小娘だ!!ミーに傷を付けた仕返しをするでごじゃる!!」
タック「ホンマに一人称から喋り方まで安定しないやっちゃな……シノ姐はんなら来まへんで」
武留「…………何……?」
サスケ「今回はてめェ1人らしいな……上等だ てめェの相手は俺達で充分だ」
武留「グフフフフフ……!言ってくれるな……!その鼻柱へし折ってやる………!
  では裁きの時間だ……!!お前達は、神獣によって叩き潰される……跡形も無くな!!
  うおおおおおおおおおおおおお!!!十二神獣・丑ノ宝玉!!解放!!!」

 ドン!!!

ジュキッド「いきなり変身か……奴め、口調の割に本気らしいな」
サスケ「上等だ 良い的になったじゃねェか お望み通り牛肉にしてやる」
タック「あんな牛肉、食いたくないけどな!」


暗闇斎「……連絡が入った どうやら早速、十二神将の一人と交戦状態に入ったようだ」
シノ「サスケさん達……大丈夫でしょうか……」
暗闇斎「信じるのだ お前が仲間を信じられないでどうする?」
シノ「父上……」
暗闇斎「奴らは必ず勝利する……必ずな……」


ドゴォォォオオオオオオン!!!

タック「ぐああああああ!!げほっげほっ……!!」

ジュキッド「ぬおおおおおおおおおお!!」

 ドォォオオオオオン!!

ジュキッド「タック!しっかりしろ!」

タック「くっ……!ちょっと油断しただけですわ!大した事……うっ…!」
サスケ「馬鹿野郎が、もう動けねえじゃねえか 下がっていろ ここは俺達で何とかしてやる」
タック「馬鹿にせんでもらえまっか?殴られたお陰で頭がすっきりしたわ」

武留「…………ふん、お前達の攻撃など、蚊に刺された程度……ただ痒いだけで痛みなどまったくないわ!」
ジュキッド「痒いだけなら充分……攻撃を続ければその内痛みに変わる……!ぬおおおおおおおお!!」

 ドォォォオオオオオン!!

サスケ「食らえ!!」

 ドカァァァァアアアアアアン!!

タック「射殺せ……!疾風剣!!」

 ビュン!!ヒュバッ!!

武留「ふん……目障りでごじゃるな……このハエどもめ!!」

 ドン!!

タック「ぐああああああ!!」

ジュキッド「ぬおおおおお…!!」

サスケ「くっ……!!」


武留「グハハハハハハハハハハハ!!そんなチマチマした攻撃しか出来んなら退屈過ぎてあくびが出るでごじゃる!!
  攻撃というのはな……こうするのでごじゃる!!ぬおおおおおおおおおおおおお!!」

サスケ「……!!」

武留「バイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソン
 バイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソン
 バイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソンバイソン!!!!」

 ドドドドドドドドドドドドドドドド!!!

サスケ「ぐああああああ!!」

ジュキッド「ぐ…ぐおおおおお……!!」

タック「何や…!!この無茶苦茶な攻撃!!」

武留「こいつでフィニッシュ!!ぬおおおおおおおおおおおバッファローーーーーーーーーーーーーー!!!!」


 ドォォォォォオオオオオオオオオオオオン!!!



541 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2019/03/25(Mon) 20:59

シノ「………やっぱり私、行かないと……!」
暗闇斎「駄目だ!行ってはならん!」
シノ「でも……」
カグヤ「しーのん……気持ちは分かるけど……」
ワイユー「……拙者が行こう」
暗闇斎「初代殿……!」
ワイユー「このまま何もしているわけにもいかん……拙者も同じ気持ちでござる
  拙者一人が動けば、何とかなるでござろう」
シノ「ワイユーさん……!」
ワイユー「この街を頼んだ……お主達ならば、幻夢教の壊滅を成し遂げられる……信じているでござるよ」
シノ「………!」
ワイユー「……では、行って来る」

 ビュン!!

シノ「ワイユーさん…!!」
暗闇斎「初代殿………頼んだでござる」



タック「……………くっ……痛たたたたた………皆、生きてまっか?」

サスケ「……ったり前だろ……ったく……好き放題暴れやがって畜生が……!」

ジュキッド「最早……これ程とはな………………俺達でも全く歯が立たん………」

武留「グフフフフフフフ……!当たり前でごじゃる!我が肉体は強靭!無敵にして不滅!吾輩は神なのでごじゃる!」
タック「やっぱ一人称安定してないんやな、こいつ」
武留「神の肉体に、貴様ら如き虫けらが傷つけられる筈なかろう!神獣に歯向かう愚か者め、今こそ鉄槌を下してやろう!」

ワイユー「その必要は無い!!」

タック「初代の旦那……!」

武留「お……?もう一匹虫けらが死にに来たでごじゃるか?」

ワイユー「残念ながらその逆だ……拙者は貴様を殺しに来たのだ 神を騙る獣よ
  無敵にして不滅…と言ったな その言葉が嘘である事 拙者が証明して見せよう」
ジュキッド「何をするつもりだ……?」

武留「神を騙る獣…?グフフフフフ……何を言うでごじゃるか……我こそが神……我こそ神獣に選ばれた十二神将の1人……
  貴様ら虫けらは俺様の前では無力!!何度立ち向かおうと薙ぎ払ってくれるわ!!グハハハハハハハハ!!!」
タック「一人称どれか1つに統一せい!気になって仕方ないわ!」
ワイユー「……どれ、では本当に拙者が無力かどうか……試してみると良い
  過去から現在、そして未来……人々によって創られて行くこの時代………
  人々の夢を…希望を……貴様ら如きに壊させるわけには行かん……!!
  受けて見よ……!これが最後の超忍術だ……!!
  超忍法!!破邪滅殺妖魔幻葬神風翔龍天撃砲!!!」

 ドォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

武留「グ……グオオオオオオオオオオオオオ!!!馬鹿な……!!こんな事が……!!
  嘘でごじゃる……!!このミーが……!!神が負けるなんて……!!こんな事がグアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

 ドォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!

サスケ「伏せろ!!とんでもない破壊力だ!!」

タック「どわああああああ!!」

ジュキッド「これが初代殿の本気……!!俺達まで巻き込まれそうだ……!!」



ワイユー「……………………………………」

タック「やった……んでっか……?」

ワイユー「ああ……魔獣はこの通り斃した……お主達…見事よく耐えた………
  これで……この未来は………お主達に託す……事が………………」

 バタッ

ジュキッド「初代殿……?おい初代殿!!しっかりしろ!!しっかりするんだ!!」
サスケ「くっ…!冗談じゃねえ!殺しても死にそうに無かった癖に……!目を覚ましやがれ!おい!!」
タック「と…とりあえず暗闇斎の旦那に連絡や…!」



542 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2019/03/25(Mon) 21:00

暗闇斎「………………………」

ジュキッド「どうなのだ……?初代殿は……」

暗闇斎「大丈夫だ 一命は取り留めている」

タック「良かった……!」

暗闇斎「だが、もう戦う事は出来ない」

サスケ「何………!?」

暗闇斎「相当無理をしたようだ……初代殿は、眠っていた全ての力を使い果たした…………
  もう、今までの様に戦う事は出来ん…………」
シノ「そんな………!」
ワイユー「何をそんな落ち込んでいる?拙者はこの通り生きているでござるよ」
ジュキッド「初代殿……!」
タック「……っ…!何でそんな無茶するんや!?あんな奴……ボクらでも倒せたんや!!何で……そんな………!!」
ワイユー「どの道、こうなる運命だった……それが今だっただけの事
  拙者はどこかで戦いを終わらせる必要があった……戦いを終わらせ、次の世代に後を託す……
  ちゃんとそれが出来ていなかった………だが、今こうして拙者自身の戦いを終わらせ、お主達に後を託す事が出来た………
  いつまでも拙者が出しゃばる時代は無い……時代に取り残された者は……力を使い果たし、そして静かに消え去るのみ…………」
シノ「ワイユーさん……それは違いますよ……」
暗闇斎「シノ………」
シノ「貴方には見届けて欲しいんです……私達の戦いを……すぐ近くで………幻夢教との戦いが終わるまで………
  それまで貴方は私達の仲間です……勝手にいなくなんてならないでください………」
ワイユー「……………ふっ……はははははははは!!勝手にいなくなるな…か……まさかお主に、そんな事を言われるとはな………
  拙者とした事が、悲観的でござったな 大丈夫だ 何もお主達から姿を消すつもりは無い この戦いが終わるまで、拙者はお主達の一員
  今までの様に戦いは出来ぬが、それ以外の方法で支援するとしよう それが拙者の次なる使命だろうからな!
  終わり良ければ総て良し!!さあさあ気を取り直して…………っと……危ない危ない」
暗闇斎「無理をしてはなりませぬぞ……まだ病み上がりなのですから………もう少し横になるべきです」
ワイユー「そうだな……済まぬ済まぬ……ではお言葉に甘えて、少し横になるでござるよ…わっはっはっはっはっはっはっは!!」


暗闇斎「……ともあれ、これで十二神将の内1人を撃破……残りは十一………熾烈な戦いは避けられんだろう
  初代殿が力を失ってしまった以上、お前達だけが頼りだ……心して掛かれよ」
サスケ「当然だ 敵は始末する…それだけだろうが」
タック「どんな奴だろうが知らへんけど、まとめて一網打尽や!」
ジュキッド「これ以上…奴らの思い通りにはさせん……!」
シノ「はい……街の平和は私達で守りましょう!」



543 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2019/03/25(Mon) 21:01


ツキカゲ「やああああっ!!はあああああああああっ!!」

 ビュン!!ドォォォォオオオオオオオン!!

ツキカゲ「………はあ……はあ…………まだだ……!僕の力はこんなものじゃない………!まだやれる筈だ………!
  黒雷よ……!!僕に力を………!!妖刀・奈落……!!」

???「やかましいぞ、こんな所で何をしている」

ツキカゲ「……!誰だ、貴様は……!」

???「名を尋ねる前に、まずは自分から名を名乗れ」

ツキカゲ「くっ……!ツキカゲだ……!」

???「我が名は紫雷(シライ) もう一度聞く、こんな所で何をしている?
  ここは我が住処 先程から貴様の声が耳障りだ 即刻失せるがいい」

ツキカゲ「こんな森の奥に住んでいるとは……とんだ物好きもいたものだな……
  消えるのは貴様の方だ ここは僕の修行の場所なんだ 邪魔をすると言うなら容赦しないが…?」

紫雷「修行…?それで修行のつもりだったのか……?ただ自然を破壊するだけの餓鬼の遊びにしか見えなかったがな」
ツキカゲ「餓鬼の遊びだと……!?馬鹿にするなよ……!!貴様如き女風情が……!分かったような口を利くなよ!!はあああああああっ!!」

 ビュン!!

ツキカゲ「何っ……!?」

 ドガッ!!

ツキカゲ「ぐああああああ!!」

 ドン!!

紫雷「…遅いな 女だからと馬鹿にするなよ…小僧」

ツキカゲ「く……くそ…………!」

紫雷「……碌に休みも取っていないだろう ついて来い 家まで案内してやる」
ツキカゲ「くっ……!離せ……!離しやがれ……!くそっ…!女の癖に…なんて力だ!」

 ドン!!

ツキカゲ「ぐふっ!!………………………………」

紫雷「……弱い癖によく吠える奴だ……まあ良い、休ませたら帰らせるか」




  第捌拾捌話 闘牛大暴れ!神獣の裁きの斧時 終


シノ「次回予告です ある日、私宛に突然仕事の依頼が
  え…?アイドルの仕事……?何ですかそれは……?
  私はアイドルになる気はありませんよ え…?これには深い事情がある…?それは一体どういう……
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第捌拾玖話ご期待ください」

544 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/26(Tue) 02:50
改変シリーズ

武留「グハハハハハハハハハハハ!!そんなチマチマした攻撃しか出来んなら退屈過ぎてあくびが出るでごじゃる!!
  攻撃というのはな……こうするのでごじゃる!!ぬおおおおおおおおおおおおお!!」

サスケ「……!!」

武留「バルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログ
 バルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログ
 バルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログバルログ!!!!」

 ドドドドドドドドドドドドドドドド!!!

サスケ「ぐああああああ!!」

ジュキッド「ぐ…ぐおおおおお……!!」

タック「何や…!!この無茶苦茶な攻撃!!」


YOU WIN!


タック「はっ?」

武留「MY FISTS HAVE YOUR BLOOD OF THEM.」

タック「スト○!?しかも海外版!?」



545 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/26(Tue) 02:52
どうせ幻夢教は誰かに乗っ取られてクロノス教になりそう

546 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/26(Tue) 22:44
>え…?アイドルの仕事……?何ですかそれは……?
悪魔超人と戦う地獄だぞ

547 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2019/03/27(Wed) 04:44

>>527-536

シノ「ここまでの全部、同じ人物による書き込みですよね?
  証拠は一切ありませんけど、同じ時刻に10件以上も書き込まれるのは、どう考えても不自然です
  ただ書けば良いというものでもありません 思い付いた事をどんどん書きたいというのも分からなくもないですが、それでは駄目です
  思い付いたものの中から、特にこれだというものを厳選してから書く事を提案します
  今までにも同じような事があって、それでもあえて目をつぶってきましたが、
  野放しにするとまた同じ事をすると思ったから、流石に今回は注意する必要があると感じました
  誰かを疑うような事はしたくはないですし、こんな注意をしたくはありません
  ちゃんとルールやマナーを遵守したうえで書き込んでください
  書き込んでくださる事は嬉しいですが、内容によっては歓迎出来ないものもあります それをご理解していただきたいです」

>>545

カグヤ「それが1番理想かも 出来ればそのクロノス教っていうのが害のない組織なら良いんだけど」
タック「内ゲバとか普通にありそうやし、放っておいても自然に壊滅するんやないかなって思うんよ」
シノ「そう上手くは行かないと思いますが……今まで対峙してきた幹部の魔物達は皆一癖も二癖もあるような強敵ばかりでした
  これだけの強さを持っていながら、反逆しないという事は、それだけ幻夢教のトップが恐ろしい存在であるからだと思うんです
  逆らう事が出来ない理由というのが、ある筈です」
タック「幻夢教のトップってどんな奴かは実際見た事無いから分からんけど、暗闇斎の旦那が一度倒した相手やから、実際そんな大した事ないんやない?」
シノ「恐ろしい相手は他にもいます……」
タック「何やっけ……?あの鉄眼とかいう奴?」
シノ「はい……彼は恐らく、幻夢教の幹部の中でも特に強い……彼を相手にするという事は、死を覚悟するのと同じくらいの事です
  それが幻夢教を反逆出来ない理由なのかもしれません」
タック「結局、ボクらで何とかするしかないって事かい」
シノ「おまけに十二神将という新たな敵軍勢も現れましたし……恐らく個々の強さは幹部1人と匹敵するくらいの強さです
  仮に陛下やワムバムジュエルさん達が来たとしても、どうにかなるような相手ではないです」
カグヤ「そんな強敵、タック達に任せても良いのかな?特にタックは戦力にもならないんじゃない?」
タック「舐めてもらっちゃ困りまんな 与えられた仕事はきっちりこなすさかい、そう簡単にはやられまへんわ」
カグヤ「それって全然信用出来ないんだけど」
シノ「任せてみましょう 私も体力温存の為、極力戦いには出られませんし、ここはタックさん達の活躍に期待です」

>>546

シノ「そうだったんですね…知らなかったです という事は、アイドルと名乗る方々は皆、人知れず激戦を繰り広げて……」
カグヤ「そんなわけないじゃん」
タック「所で、アイドルって、偶像って意味の他にも、働いていない状態の事をアイドルっていう場合もあるんよね
  それなら仕事をしていない人の事は、ニートやなくてアイドルっていうべきやないやろかね」
カグヤ「今、巷でアイドルが急増!…みたいな?」
シノ「ややこしい話になりそうですね」
タック「それを逆手にとって、働いていない人達でアイドルグループを結成なんてのもアリかもな」
カグヤ「そんな行動力、あるのかな」
シノ「仕事を始めてしまったらアイドルではなくなってしまうわけで……でも偶像という意味のアイドルとしてなら…………
  ややこしすぎて全く分からなくなりそうです」
カグヤ「だからニートって言葉が生まれたんだろうね」
タック「また一つ、豆知識になりましたな!」
シノ「これのどこが豆知識ですか?」

548 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/29(Fri) 00:34
アスレチック満載のステージを作るカービィツクールが欲しい

549 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/29(Fri) 11:59
十二神将以外に強敵いっぱい部下にいそうだよね幻夢教

550 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/30(Sat) 00:40
次の元号のネーミング、当ててみな

551 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/03/31(Sun) 23:59
ttps://twitter.com/nlpsl720/status/1094919036876480512
ttps://twitter.com/kazu_K_F/status/1094560664058613760
ttps://twitter.com/Another_pT_/status/1092361532258709504
これらを見て分かるように『スター☆トゥインクルプリキュア』の環を持つハート型の惑星の形状をした聖域「スターパレス」が『星のカービィ64』のリップルスターに酷似
しかも形状だけでなく悪役に襲撃されるところ、
妖精を逃がしているところ(スタプリはフワという名前)、
大事なものが宇宙に飛散してしまうところ(スタプリはスタープリンセスという12人いるお姫様達がノットレイダーを撃退したもののその代償としてプリンセススターカラーペンという名のアイテムに変化して飛散)でも酷似
こんなにも酷似してる部分があるとリップルスターのお姫様が真黒幕のゼロツーに憑依されてたように、まさかスタプリでもそのような展開があるんじゃないのかと思われる

552 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2019/04/01(Mon) 07:56

>>548

タック「いわゆるマリオメーカーのカービィ版っちゅうやつやな
  確かにそういうゲームがあっても良えと思うな
  色々な仕掛けが作れそうで、マリオメーカーより面白くなりそうやな」
シノ「星のカービィシリーズも、歴史が長いですし、何かのタイミングで発売されて欲しい所ですね
  昔は、動画で改造ゲームとかがありましたけれど、こういった事が誰でも出来るようになったのは、良い時代になったと思いますね
  スーパーマリオシリーズだけでなく、他のゲームのシリーズでこういうのを是非やって欲しい所です」
タック「将来ゲームクリエイターを目指す人にとっては良えのかもしれまへんな いつの時代も、遊びから学ぶってのは大切やな」

>>549

タック「流石に十二神将と同レベルかそれ以上の奴がいない事を願いたいけどなあ
  思い返せば、幻夢教に所属していたやつらは、揃いも揃って曲者ばかりやったな」
シノ「そうでしたね…私も、結構苦戦していた事が多かったです
  ですが、幻夢教も、幹部を4人倒しましたし、数はもうそんなに多くは無い筈です
  ですから、十二神将と同じ、あるいはそれ以上の強さの敵が現れる事は、恐らくないと思います」
タック「十二神将の他には、幹部の中で最強の鉄眼や、幻夢教トップの邪幻斎がいるから、まだまだ油断出来へんな」
シノ「ワイユーさんも戦えなくなってしまいましたし、これから先の戦いは一筋縄では行かなくなりそうです…」

>>550

シノ「新元号……ですか………?」
カグヤ「私、知ってるよ!チーキュって惑星にあるニッポンポンって国は、元号っていうのを決めて何年か数えているんだって」
シノ「地球の日本ですね ミントさんと同じような事を言わないでください 流行っているんですかその呼び方?」
タック「まあそれはそれとして、ボクらには全く関係の無い話やけど、元号当ては何か面白そうやな
  確か漢字二文字の決まりやったっけな」
シノ「そうですね 現在は『平成』 その前は『昭和』という名前でした」
タック「つまり、今の『平成』に変わる新しい言葉やろ……?うーーーん………」
カグヤ「提案だけど、漢字1文字を考えて、それを繋げるのはどう?」
タック「おおっ、それ良えでんな!じゃあまずはボクからや!
  新しい時代に必要なもの……それは愛やな!人は皆、愛が無ければ生きていけない
  愛の無い時代に、幸せは訪れない っちゅうワケで、ボクは『愛』という言葉が良えんやないかと思うで」
カグヤ「私は『人』かな 新しい時代を作るのは人でしょ?これまでも、そしてこれからも人々の手で時代は彩られて行くの
  そういう意味で、私は『人』って言葉が良いんじゃないかなって思うの」
タック「よし…じゃあその2つの感じを組み合わせて……『愛』と『人』で『愛人』!これが新しい元号や!」
シノ「それは嫌ですね……」
タック「うん、即答で却下されますわな、こんなん」
カグヤ「『愛人元年』とか書かなきゃいけなくなるって考えたら、何か嫌だよねえ」
シノ「私も、色々考えていたんですけど、情報では『安』という言葉が使われるんじゃないかという予想がされているようです
  私はこの『安』という字に『明』という字を付けて『安明』になるのではないかと予想しています
  これからの未来がより一層明るくなりますようにという願いを込めてです」
タック「それや!それで決まりや!絶対これで決まりやろ!」
シノ「分かりませんよ きっと誰にも予想出来ない様な言葉が新しい元号になると思いますから…
  ともあれ、新元号の発表は今日の11時30分ですね 一体何になるのでしょうか 楽しみですね」

553 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2019/04/02(Tue) 01:41

>>551

タック「ここまで酷似していると、最早パクリ疑惑を掛けられるのも時間の問題やな
  実は味方サイドに黒幕がいるかもしれないって展開も、もしかしたらあるかもしれまへんな」
シノ「どうなるのでしょうか……それは後になってでないと分からない事ですが
  イラストだけ少し見てみましたが、今作のプリキュアも可愛らしいですね
  特に緑色の子が可愛らしくて良いと思いました どんなキャラクターかは全然分かりませんが
  昔は観ていたのに、最近全く観なくなって話について来られなくなったんですよね…」
カグヤ「こういう感じでジェネレーションギャップっていうのが起こるんだろうね」
シノ「今の段階でジェネレーションギャップを感じていたら、これから先一体どうなってしまうのでしょうか…」
タック「長老みたいな扱いになるんやないでっか?10ちゃっとの中でも古株みたいな存在やしな」
シノ「時の流れ程、恐ろしいものってありませんね……私はいつまで、ここにいられるんでしょうか……」
カグヤ「無論、死ぬまで……でしょ?」
タック「ホンマにそうやったら恰好良えけどな」
シノ「そういえば、このスレッドも、遂に13周年目を迎えますね……人間の年齢で言うなら、中学1年生相当です……
  この事実に何より驚いているのが自分自身ですが、これからも頑張ろうと思いますので、これからもよろしくお願いします
  月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜も、今年こそは年内に終わらせられれば…と思います そちらもよろしくお願いします」

554 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/04/05(Fri) 20:23
星のカービィX 月華の夜想曲

555 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/04/08(Mon) 23:00
ネットではデデアド、カビリボが人気だけど、個人的にはカビアド、アドリボが好き(姉弟、姉妹みたいな関係として)
アドレーヌの年下の子達への母性あふれるお姉さんみたいな振る舞いが最高に萌える
でもあまり同志を見かけない…

556 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/04/11(Thu) 00:42
Twitterは恋愛至上主義者が多いんだろうね
誰とでも気軽に付き合えそうな所や世話好きに見える所がアドレーヌの魅力だと思うんだけどな

557 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/04/11(Thu) 07:10
あなたが思うカービィの餌にしたい奴は?

558 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/04/12(Fri) 18:39
【悲報】37歳ワイ、誕生日に気が付かずいつのまにか38歳になっていた

559 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2019/04/18(Thu) 02:17

シノ(ナレーション)「世界を闇が覆う時、世界は悲しみで包まれる
  闇は人の心に宿り、深い根を張り支配する
  私達は戦い続ける この世から闇を消し去る為に
  闇夜に月が灯る時、舞い降りるは一輪の華
  悪鬼彷徨う現の闇を、晴らすは闇の裏稼業
  私達は、闇の忍び部隊」


Mr.チクタク「お願いだ!是非!是非ともうちの事務所に!」
シノ「もう…!何度来ても同じです!お断りです!」
Mr.チクタク「そんなぁ…!そこを何とか…!お願いだよお!もう君しかいないんだ!」

タック「はあ…あのおっさん、まだ諦めてなかったんやなあ…」
カグヤ姫「誰なのあのおじさん?」
ジュキッド「Mr.チクタクという、アイドル事務所を経営しているプロデューサー兼マネージャーらしい」
カグヤ姫「ふーん、そうなんだ それでしーのんがスカウトされようとしているってワケ?」
タック「そういうワケだすな」
ジュキッド「ほとぼりが冷めたと思っていたが、まだ引き下がっていなかったようだな」

Mr.チクタク「シノ君…と言ったかね?私は本気だよ!君がYesと答えるまで、私は諦めないから!そのつもりでね!」


シノ「………はあ……やっと帰ってくれました……」
カグヤ姫「引き受けちゃえば良いのに」
シノ「そ…そんなの出来るわけありません……!私がアイドルだなんて……そんな……!」
カグヤ姫「ふーん……なりたくないんだ……私だったら全然OKだけどね!」
サスケ「お前みたいなチビ妖精なんざ、誰も相手になんかしねェだろ」
カグヤ姫「うるさい!そんな事ないもん!私だって……いつかお姉様みたいなナイスバディの妖精に……!」
サスケ「言ってろ」
カグヤ姫「もう…!サスケさんのいじわる!」

タック「せやけど、あれの眼は本気と書いてマジと読むみたいなヤツでしたで
  いくら断った所で、いつまでも付きまといまっせ、あの男なら」
シノ「何度来ても私の答えは変わりません アイドルなんて、絶対にやりませんから!」

タック「全く…頑固やなあ……」
カグヤ姫「しーのんは融通が利かない事あるからねえ」


 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜

   第捌拾玖話 シノ、アイドルデビュー!?歌と踊りは世界を救う



 前回までの記録

  第捌拾陸話 最強の敵、十二神将現る(>>478-484)
  第捌拾漆話 裁きの女神降臨!シノ覚醒の時(>>509-511)
  第捌拾捌話 闘牛大暴れ!神獣の裁きの斧(>>538-543)




シノ「………………………………………」

 シノ(脳内)「みんなのハートを打ち抜くぞー☆シュシュッと!」

 ヒュッ!ドスッ!

シノ「……………………!」

暗闇斎「どうしたシノ…?!お主が的を外すなんて珍しいな……!」
シノ「父上……!た…たまたまです……!二度は外しません……!」

 シノ(脳内)「ラブ手裏剣シュート!!」

 ヒュッ!ドスッ!

シノ「なっ………!」
暗闇斎「シノ………休んだ方が良いのではないか……?」
シノ「ち……違うんです父上……!これは……その………!
  くっ……!どうしてこんな……!この私に邪念なんて……あるわけが………!」
暗闇斎「迷っているのか……?」
シノ「父上……!違います…!私は迷ってなんか……!」
暗闇斎「なってみたらどうだ?アイドルとやらに」
シノ「…………え……?父上……?」
暗闇斎「お主がアイドルにならない限り、あの男はどこまでもしつこく付きまとうつもりだろう
  なってみれば良いではないか、アイドルに
  それに、気になる事件が1つあってな……………」
シノ「気になる事件……?」


560 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2019/04/18(Thu) 02:18

Mr.チクタク「本当に……?本当にアイドルになってくれると……!?」
シノ「そうでも言わないと、何度も来るつもりなんですよね…?いい加減迷惑ですので……」
Mr.チクタク「ありがとう!!流石シノ君だ!!いつかはそう言ってくれると思っていたよ!!」
シノ「所で、どうして私なんですか?私よりアイドルにふさわしい女性なんて、他にいると思うのですが……」
Mr.チクタク「いや……もう君しかいないんだ………」
シノ「それって、どういう………」
Mr.チクタク「私の事務所にはね……アイドルが1人もいないんだ………」
シノ「え……!?」
Mr.チクタク「昔は沢山いたんだ……それはとても華やかで楽しい事務所だった……だが、奴がそれを滅茶苦茶にしたんだ……」
シノ「奴……?」
Mr.チクタク「昔ね、アイドルになりたいって志願して来た奴がいたんだ……だが、私はそれを断った
  それが原因だった………奴は何度も事務所に現れては迷惑行為を行なうようになった………
  事務所にあった機材を壊したり、所属していたアイドルに怪我を負わせたりな……そんな事ばかり続いてな……
  次は自分が標的になるかもしれないという恐怖で、次々とアイドル達が辞めて行ってしまった……
  今はもう残っているのは私1人だけだ………私1人で、この事務所を守り続けたんだ………
  だが、それももう限界が来ている………私の事務所は、最早崩壊寸前だ…………そこで君の助けが必要だったんだ……!
  噂に聞いていたんだ……この世界には、晴らせぬ恨みを晴らしてくれる裏稼業の存在があるって……それが君なんだろう……?
  裏稼業の事は絶対に表には出さない……!だから頼む………!私の事務所を……守ってくれ………!」

シノ(父上の気になっていた事件っていうのは……そういう事だったんですね………)

シノ「……………分かりました 私なんかに、アイドルが務まるかは分かりませんが、その任務、引き受けましょう」
Mr.チクタク「本当かい!?ありがとうシノ君!!では、早速契約するとしよう!」
シノ「契約……?」
Mr.チクタク「ああ!アイドルになる為のね!手続きを済ませれば、晴れて君はアイドルだ!」
シノ「はあ………」

シノ(本当に、引き受けてしまって良かったのでしょうか…………)


???(あいつ……新しいアイドルを雇いやがったか…………チッ………!)


Mr.チクタク「そうそう!そこで右にターン……そう!グレイト!!
  うーん素晴らしい!所作の1つ1つが美しい!何ともたおやか!それでいて力強い!これぞまさに私が求めていた人材!
  やはり私の目に狂いは無かった!」
シノ「これで良いのですか……?全然理解出来ないのですが………」
Mr.チクタク「私が研究した振り付けを、完璧にマスターしたのは今の所君だけだ!とはいえ、かれこれ3時間も練習している
  休憩が必要だろう?私もそろそろ休憩したいんで、適当に休憩してくれ では、次のレッスンは1時間後だ!」
シノ「振付師の仕事まで兼任しているんですね………」


シノ「はあ…………何だか疲れました…………踊りを覚えるって、修行よりも大変ですね……………」

 ゴト…………

シノ「…………?」

 ビュン!!

シノ「……………………!」

 ヒュバッ!!

 ドォォォオオオン!!

シノ「鉄骨………!?何で上から鉄骨が…………!?これは、もしかして…………」

???(チッ……!しくじったか………!)

シノ「そこに誰かいますね!?……………逃げられましたか………でも、間違いありません…………
  あれが、Mr.チクタクさんに逆恨みを続けている犯人………!」


561 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2019/04/18(Thu) 02:19

Mr.チクタク「素晴らしい!踊りだけでなく、歌声も美しい!まるで透明な水晶のように透き通っていて、それでいて
  どこまでも遠くまで響き渡りそうな力強さもある………!これぞまさに歌姫……!
  よし!最後の仕上げだ!歌と踊りを一緒に合わせてみてくれ!」
シノ「歌って踊るんですか……!?」
Mr.チクタク「それがアイドルというものだろう!よし!ミュージック・スタートだ!」
シノ「ちょっ…!待ってください…!まだ準備というものが……!ああもう…!」

シノ「愛してるよなんて 誘ってもくれない〜
  キャンドルライトが、素敵な夜よ♪」

Mr.チクタク「おおおお……!!」

シノ「今夜だけでもシンデレラボーイ Do you wanna dance tonight
  銀のシューズで 踊ってぇ〜 Do you wanna hold me tight〜♪」
Mr.チクタク「うーーーん!!おったまげーーーー!!素晴らしい!!何て素晴らしい歌声なんだ!!
  素晴らしい!!素晴らしいよ本当に!!ブラボーーーウ!!」
シノ「はあ……歌って踊るなんて、初めてだから大変です………でも、面白かったです」
Mr.チクタク「だろうだろう?これがアイドルなんだ!練習は大変かもしれないが、その先には明るい未来がある!
  私は、女の子達が光り輝ける場所を作って行きたいんだ!だからこそ、私の事務所を壊した奴を許せない……!」
シノ「Mr.チクタクさん………」


タック「……で、どうやったんでっか?アイドルの練習は?」
シノ「思っていたより大変でした……まさか私がアイドルになるなんて………」
カグヤ姫「良いんじゃないかな しーのんは美人なのに影が薄いから、目立つくらいが丁度良いと思うよ」
シノ「目立たないようにしていたのですが……」
タック「歌って踊って、しかも戦うアイドルなんて新しいな!はははははははははは!」
シノ「他人事だと思って……あまりお気楽な事を言わないでください!」


ナレーション「そして次の日……」

シノ「ええっ……!?アイドルのコスチューム…!?いきなりですか……!?
  練習2日目なんですよ!?」
Mr.チクタク「何も驚く事ではないだろう 君はアイドルとして相応しい才能がある!
  であるなら、実際に衣装を身に着けてみなければ勿体無いだろう!思い立ったらすぐ行動!それがチクタク事務所の鉄則なのだ!」
シノ「そんな鉄則初めて聞きました」
Mr.チクタク「とりあえず、一度袖を通してみてくれたまえ!私が一生懸命考えて作り上げた、究極の衣装なのだよ!」
シノ「衣装係まで兼任しているんですか…!?」


Mr.チクタク「おお〜〜〜っ!素晴らしい!素晴らしいよ!光り輝いて、まるで太陽みたいに眩しい!実にシャイニングだ!」
シノ「うう………!スカートが短いです…………!せめてストッキングを……!」
Mr.チクタク「それは駄目だよ!私は、輝きを隠すような真似はしない!生足こそ正義!ジャスティスなのだ!」
シノ「ううっ……!こんなの破廉恥です……!」
Mr.チクタク「恥ずかしがってたら駄目だ!!確かに恥じらう姿もそれはそれでいじらしくてそそるものがあるがそれでは駄目だ!!
  輝ける女の子というものは常に憧れの存在なのだ!!その自覚を持ち、堂々と立ち振る舞わなければならない!!
  それがアイドルとしての宿命なのだ!!」
シノ「ううっ……!何だか無性にぶっ飛ばしたくなってきました………!やっぱり駄目です……!絶対見えてますこれ……!」
Mr.チクタク「そこは心配いらないよ!見えそうで見えないというギリギリのラインを計算したからね!
  見えそうだけど見えないという思わずヤキモキしてしまいそうな鉄壁ガードが萌えポイントとして大きいのだよ!」
シノ「私、そろそろ限界になってきました………本当にぶっ飛ばしますよ……?」

???「畜生…!畜生畜生畜生畜生畜生!!」

シノ「……!その声は……!?」

???「黙って見てりゃ何だその茶番は!?歌も踊りも完璧ならそんな素敵な衣装まで与えられてよォ!!
  羨ましいったらありゃしないぜ!!こんなちんちくりんな小娘より!俺様の方が!歌も踊りも完璧だし!衣装だって着こなせるぜ!!」

Mr.チクタク「己…!遂に姿を見せたな……!えーと…名を何と言ったか……」

???「忘れたとは言わせねェぜ!!俺様こそ可憐な一輪の花!!
  泣く子も黙る最凶最悪の極悪サーカス団!!その団長が俺様!!ボクシィ様だ!!」


562 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2019/04/18(Thu) 02:22

シノ「ボクシィ……!?」
Mr.チクタク「そうだ!思い出した!そうそうボクシィだ!
  あいつだよ…!私の事務所を滅茶苦茶にしたのは………!」
ボクシィ「てめェがいけねェんだ!!この俺様をアイドルにしなかった罰だ!!
  そこら辺の女なんかより俺様の方が魅力があるっつーのに、俺様を無視しやがって!!
  腹が立ったんで、事務所の機材を滅茶苦茶にしたり、アイドルなんて名乗っている馬鹿な女共に怪我を負わせてやったのさ!!」
シノ「見事に逆恨みですね……」
ボクシィ「それと……てめェも久しぶりだな…小娘………!」
シノ「え…?どこかでお会いしましたっけ……?」
ボクシィ「てめェも忘れやがったのかよ!?嫌でも思い出させてやるぜ!!おい!!ファンファン!!」

 ドン!!

ファンファン「パオォォォ〜〜〜ン!!」

Mr.チクタク「なっ…!象だゾウ!」
シノ「箱と象の2人組……確かに……一度会った事があります……!
  確か貴方達は、ダークマインドの配下としてプププランドを襲撃していた所を、陛下達に阻止され、倒された筈……!」
ボクシィ「その通りだ……思い出せたようで安心した……って!俺様は箱じゃねェ!!」
シノ「どうしてこんな事を……!一度懲らしめられたのに、まだ懲りてないんですか!?」
ボクシィ「当たり前だろうが!俺達を誰だと思ってやがる?泣く子も黙る最凶最悪の極悪サーカス団!!その団長と副団長だぞ?」
ファンファン「ぼ……僕は反対だったゾウ……」
ボクシィ「五月蝿ェ!黙ってろ!」
ファンファン「パオ〜ゥゥ……」
ボクシィ「兎に角!このプリティでチャーミングで魅力的な俺様を差し置いて!アイドル面している田舎臭い女共が気に食わなかったんだ!!」
シノ「そんな理由で……!よくもこんな……!男の癖に女に嫉妬なんて女々しいにも程が……!」
ボクシィ「俺は女だ!!!」
シノ「………………え……?」
ボクシィ「俺は!! 女 だ!!!」
シノ「え……えええーーーーっ!!?」
ボクシィ「何だ!?どいつもこいつも!!今まで俺様を男だって思ってやがったのか!?
  見てみろ!!このつぶらな瞳!!そしてこの真っ赤なリボン!!どっからどう見たって女だろうが!!」
ファンファン「そんな乱暴な喋り方してたら女って気付かないパオ……」
ボクシィ「だからてめェは黙ってろファンファン!!」
ファンファン「ゾゥゥ〜〜……」

ボクシィ「兎に角!この俺様を差し置いて、アイドルになろうとしているてめェは潰してやる!!
  こうなったら!!どっちがアイドルに相応しいか!!決着をつけてやる!!その名も!!アイドル決定戦!!」
ファンファン「そのまんまゾウ……」
シノ「そのまんまですね……」
ボクシィ「黙れっつってんだろ!!どいつもこいつも俺を馬鹿にしやがって!!」

Mr.チクタク(おおっ……これは……中々良い絵が撮れそうな気がするぞ……!
  実は私、アイドルを綺麗に撮影する技術も磨いており、カメラマンも兼任しているのだ!
  ふっ……そろそろ猫の手も借りたくなってきたぞ……!)


タック「へっくし!!」
カグヤ姫「風邪?」
タック「ん…?さあ…?さては、どっかでボクの事を噂してる奴がいるのかもなあ…」
カグヤ姫「絶対違うと思うけど」


ボクシィ「ハハハハハハハハ!!その衣装、ボロボロに切り刻んでみずぼらしい姿にしてやる!!
  千本ナイフミサイル!!」

 ビュビュビュビュビュビュビュビュビュン!!

シノ「はあああああああっ!!」

 キィン!!カキン!!チャキン!!

ファンファン「悉く跳ね返されているゾウ……」

ボクシィ「くっ……!効かねェか……!なら!!」

シノ「それは………!」

ボクシィ「巨大爆弾だ!!黒焦げになっちまえ!!フハハハハハハハ!!」

 ビュン!!

ファンファン「何てえげつない攻撃パオ!!」

シノ「無駄です!!」

 ビュン!!

 ヒュバッ!!

 ドガァァァァアアアアアアアアアアアン!!!

ボクシィ「ぐああああっ!!くっ……!!」

シノ「…………………………」

ファンファン「凄いゾウ!!衣装に傷一つ付いていないゾウ!」
ボクシィ「てめェファンファン!!さっきからどっちの味方だ!?」
ファンファン「ごめんなさいパオ〜〜〜!!」


563 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2019/04/18(Thu) 02:23

シノ「……悪いことは言いません 大人しく引き下がってください
  出来れば傷つけたくないですし、怪我しない方が貴方にとって都合が良いんじゃないですか?」
ボクシィ「…何だと……?それはつまり、俺はてめェには勝てねェって言っているように聞こえるんだが…?」
シノ「物分かりが良くて助かります」
ボクシィ「おちょくってんのかテメェーーーーーーーー!!!もう許さねェ!!MK5だ!!マジでキレる5秒前だ!!
  こうなったらてめェをぶっ殺してやる!!死に晒せェェェーーーーーー!!!」

Mr.チクタク「よし!!シノ君!!ダンスだ!!歌と踊りで戦うんだ!!」

シノ「チクタクさん!?こんな時に何を言って……!」

Mr.チクタク「音響も私が兼任だ!ミュージック・スタート!!」

シノ「音響も兼任なんですか!?こうなったら仕方ありません!やけです!」

ボクシィ「ウラァァァーーーーーーー!!」

シノ「皆友達じゃないの〜他人行儀はよして〜
  もっと近くにおいでよ 息が触れ合うくらいにね♪」

 ヒュッ!ドガッ!

ボクシィ「ぐああああっ!!」

シノ「頭ん中 Upside-down からっぽに消去して♪」

ボクシィ「この……!!」

シノ「身体ん中 High and High 爆薬を仕掛けてね♪」

 ドォォオオオオン!!

ボクシィ「ぐああああああ!!」

シノ「WAKU WAKU〜させてよ〜地味っぽい顔はやめて♪」

ボクシィ「うおおおおおおーーーーーー!!!」

シノ「DOKI DOKI〜させてよ〜生き方を派手にしなよ〜♪」

 ヒュバッ!!

ボクシィ「ぐああああああああああ!!!」

Mr.チクタク「素晴らしいーーーー!!これだ!!これだよ!!まさに私が思い描いていたアイドル!!
  歌って踊って、おまけに戦うアイドル!!これだ!!私が演出したかったのはこれなのだ!!
  蝶のように美しく舞い、蜂のように刺す!美しい薔薇には棘がある!簡単に手に届きそうで届かない……!
  そんな輝かしさを私は追及し続けて来たのだーーーーー!!」

ボクシィ「ば……馬鹿な………!この俺が………………!!」

 バタン!!

ファンファン「パオ!しっかりするゾウ!」
ボクシィ「お……俺は………絶対アイドルに……!」
ファンファン「それは無理だから諦めるゾウ
  あとそれと………ごめんなさいパオ!
  もう悪い事しないように説得するパオ!それじゃあ、さようならパオ!ほら、帰るゾウ!」
ボクシィ「帰りたくねェ……帰りたくねェよぉ……俺はアイドルになるんだぁ………」
シノ「はい…どうかお元気で」


Mr.チクタク「いやあーーー良かった!凄く良かったよ!やはり私の目に狂いは無かった!
  やはり君は生粋のアイドルだ!アイドルになるべくして生まれてきたのだよ君は!うんうん!そうに違いない!」
シノ「所で……チクタクさん」
Mr.チクタク「うん…?何かね?」
シノ「今まで撮ってたんですよね……?」
Mr.チクタク「うん、そうだが」
シノ「見せてください」
Mr.チクタク「駄目駄目駄目!後でププチューブにアップするんだから!」
シノ「アップしないでください!消してください!今すぐに!どこに隠したんですか!?」
Mr.チクタク「そ…それを君に教えるわけがないだろう!企業秘密だよ!」
シノ「教えてください!」
Mr.チクタク「やだねったらやだね!」


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