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【オリジナル】魔法使いの館

162 名前：燈籠 ◆gzpW3UyM 投稿日：2018/06/20(Wed) 18:42

気付けば水無月も下旬に差し掛かる頃とはな！
放浪期間もギリギリ一か月前、セーフだセーフ。
少なくとも私の中ではセーフだ！　世間一般の基準は知らん知らん。

>>133
成程、詳細はわからんが伝説に語られる品があるのだな？
背景のわからんモノは些か興味がそそられんが、そうだな。

うむ、断る！
盗んで来い、という事は誰かの所持品なのだろう？
賊でもあるまいし、こそこそした真似は性に合わん。
それに、だ。
苦労して手に入れたところを美味しくいただく輩がいるなら徒労にしかならんだろう。ん？　違ったか？

>>134　ノーウィス
基本的に研究というのは探究を主目的に置いているわけでな。
どう生かすかは知った事ではない！　当然、私が作るモノもだ！
そういうのは君のような人間がやることだ。というわけで頑張ってくれ。
にしても、酒が強くなるコップか……水を入れれば簡易に酒が出来るのではないか？
酒精の薄い酒も味わいが出てくるのなら中々に有用だろう。私は下戸だからいらんがね。

フフフ、流石に食べんよ。あやつら大して旨くないからな！
これが雀や鶏だったならば……ちィ、惜しい。

>>135
そりゃいい、では一つ頼まれてくれるかね？
少しばかり離れた場所のとある屋敷にこいつを運んでくれ。
中身は確認せずに、慎重にな。

ん、中身か？　それは機密事項という事で。
フフフ、そのうちわかるさ。そろそろ夏だからな。夜空に花が咲くのが見たくてな！　フハハ！

>>136
そこいらの職人だって、指が飛ばんように鑿と鎚の振るい方を師に学ぶだろう？
我々も大して変わりはしないものだよ。危険を避けるために、我々は修練し、熟達するのさ。

まあそれでも油断すれば肉の体など木っ端微塵だろうがな！
何せ魔法なんてものは体内で火薬を扱っているようなものだ、危険とは隣り合わせに決まっている！
きっと世界のどこかで毎日誰かが吹っ飛んでいるだろうよ！

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