【オリジナル】アラビアン・マッチョ【古代アラビア】

335 名前：月の沙漠を行く姫シャフルナーズ ◆EyAiQqWE 投稿日：2018/11/18(Sun) 16:21

>>308

ついて来てくれるのは有難いが、最近は悪党どもも対策が巧妙になっているそうじゃ
沙漠のツワモノ相手に戦えるように武器も西洋渡りの新兵器を横流しで手に入れていると聞くのじゃ
火薬の炸裂に気を付けてほしいのじゃ
わらわのラクダも重武装が思たそうで可哀想なのじゃ

大臣の奪還を狙っているとも聞いておるのじゃ
大臣にはルミナ殿の提案で政務に携わらせておるのじゃ
よもや逃げようとは思うまい
あれはあれで国政に対する思い入れがある奴じゃ

それから、虜囚には虜囚の扱いというものがあるのじゃ
やたらに乱暴に扱わんでほしいのじゃ
ルミナ殿からもそう言われておるのじゃ

>>309

嘗ての『家族』には及びもつかないであろうが、わらわもルミナ殿の家族になりたいと思うておるのじゃ
わらわもルミナ殿に甘えてスリスリするのが大好きなのじゃ
鏡と水鏡か、わらわにはルミナ殿は月に光を与える太陽のように思えるのじゃ
つまりはこれからもどうぞよろしくね、なのじゃ
（スリスリ）

では、わらわも一緒に踊るのじゃ
ふっふっふ、艶やかで肌を晒したわらわの姿に廷臣たちが唖然とするは快感なのじゃ

>>312
>>313

む、魔物が封じられているならば国として責任を以て預からねばならんのじゃ
と思っていたらサンドストーム殿が持っていってしまったのじゃ
わらわも中に何があるか知りたかったのじゃ
伝説は真実を映すこともあれば、伝えし者の思惑も絡んでいることが多いのじゃ
真実を知るのは、中の魔物かも知れないゆえ、自ら詮議したかったのじゃ

>>314
>>315

そなたらの言うところは人の情けとしてもっともなのじゃ
わらわたちの処置がそなたらに受け入れられぬというならいくら恨まれていた仕方がない
裁判による詮議と判決でかの者を死刑にすることは、有体に申して不可能ではない
じゃが、母上は王として未だ裁可をされぬ
『大臣に死による縛めからの解放は与える前に、本当に奴が己の為したことを心底より知らしめるこそ大事ゆえ、改革されより多くの民が真に安心できる国を作り奴の目の当たりにさせてください。』
と申し上げたのじゃ
奴が目指した短兵急な覇権による強国など及ばぬ良き国の在り方を見せてやり、奴に愚かさを味わわせてやりたいゆえ

…わらわはそなたらが考えているより残酷なのかも知れぬぞ？
奴に政務者としての資質があるがゆえに出来る仕打ちを与えるつもりなのじゃからな
自分で言っていて、自分が怖ろしくなってきたのじゃ
ルミナ殿に失望されても仕方がないかも知れんな、これは

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