【オリジナル】アラビアン・マッチョ【古代アラビア】

455 名前：天狼ルミナ ◆uwki1uEg 投稿日：2018/12/26(Wed) 22:34

>>453
（男）
おいおい、そんな物騒な拳はオレは必要としていない。
大体、何の為に必要なんだ？そんな拳、殺戮の為のものとしか思えないぞ。

…軍事の役職にでも就いている者になら役立つだろうが、オレは
軍役の為に拳を振るう気は毛頭ないからな。
せいぜい治安を守る為になら力や拳を必要とするが
その為だったら今のままで十分だ。
余計な力を持ち過ぎる事は、決していい形や結果を生まない。

（女）
「鬼神の拳」なんかより、私は「天女の舞」の方を会得したいわね。
前者は人を恐れさせ、離れさせる事にしか繋がらないわ。
寄ってくるのはせいぜい、力を利用しようとする邪（よこしま）な者位よ。

後者の方が、人がもっと寄ってくるし喜ばれると思うけどね。

>>454
（女）

＞わらわには縁談を留め立てすることは出来ぬが
＞出来ぬが…
＞できれば…ずっとわらわの傍に居て欲しいのじゃ

ご心配なく…。私は姫様と出会い、姫様自身に魅せられたからこそこの国にいるのです。
姫様と一緒でなければ、いかなる国も豪奢な王宮もその暮らしにも意味はありません。

しかし、踊り子として以外、あまり表舞台に立つ事は致しませぬし役職にも就いてはおりませぬが
噂に戸は建てられないものですね。
あくまで表で手柄は実務に当たる者達のものとなるよう振舞ってはおりますが、
敵もさる者、なかなか難しい。

セイレーン族の王家との縁談の話におきましては「嫁」と「婿」の両方で
話が持ち込まれまして少々困惑致しましたが…。（苦笑）

しかし、人以外の国の者との縁談はより気をつけなければなりませんね。
人間と他種族の争いの火種にもなりかねぬ、危うさを孕んでおります故に。

しかし、縁談もまた一つの交渉。
その席に臨む事で得られる情報は多い。
細心の注意を払いながらも、国の名誉を背負う一人として今後も望む所存です。






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