【オリジナル】アラビアン・マッチョ【古代アラビア】

78 名前：拳狼ルミナ ◆uwki1uEg 投稿日：2018/09/15(Sat) 23:58

>>75

（男）
一概に語るのは少々難しい。
山河に恵まれた地に根を張って生きてきた後に此処に辿り着いた後は、
様々な過酷さにオレ自身も苦労したぜ。

だが、姫様の仰る通りだろう。
緑も、水も、少ないからこそその恩恵と有難味を改めて知ることが出来た。

獣の身で「自然」の過酷さを切り抜けて生きてきたつもりだったが、
自分の見識の甘さと浅さを存分に砂漠には教えられたよ。

姫の語る『命の煌めき』の尊さを知ることが出来るのが、砂漠の良さの一つと言えるだろう。

>>76

（男）
王家の方か？
侍女か？従卒か？
いずれにせよ、如何な形であれ姫様に助力してくれるのであれば有難い。

ついでに、今宵の宴の手伝いもしてくれると助かるよ。

>>77

（女）

姫様、準備が整いました…。
今宵は満月…。ですが、多少雲に覆われておりますね。
まるで、この国の今を暗示しているかのよう…。

姫様の、満月を象徴する金の煌びやかな衣装、誠にお似合いです。
私は、風を象徴する薄青の衣装を…。
月の輝きを曇らせる暗雲を吹き払う風となりて舞い、姫の輝きを取り戻して御覧に入れましょう。

（この後、姫を中心とした舞を披露し、宴を大いに盛り上げた。）

…宴もたけなわと言った所ですね。
酌も一段落と言った所ですし、お次は檄を飛ばして皆を鼓舞する舞台の準備を…。

（男）

炎を炊け。これより闘神への“斗い”を“修める”者としての
舞を披露し、姫様に捧げる。準備は整ったな？

（この後、格闘家達と共に闘神への舞を披露する）

我ら、勝敗如何を問わず、正々堂々、闘士としての道を歩むべし！！！
姫様の下に集いて、その道迷わず貫く事を誓おう！！！

（この後姫様に礼を捧げ、演武、白刃取り、三角飛び、煉瓦割り等を披露）

男の姿での闘神への舞は久しぶりだったな。
気合が入ったぜ。
柔の舞で癒しと潤いを与え、剛の舞で鼓舞する。
そして、不満や鬱憤を晴らすために反乱を煽るのではなく、
あくまでも姫様と闘神に礼を尽くす形式を取った。

これを反乱軍の集まりとなじる事は出来ないだろうし、迂闊につつけば
向こうも無事では済むまいと分かっているだろうから刺激するのは今は避ける筈。

そして、この儀礼と姫様への誓いによって憤懣やる方無しの格闘家連中にも
一種の連帯感が生まれた。迂闊な事をすれば、姫様と闘神の名を傷つけることになる。
来るべき決起の日まで、連帯感と平常心を維持しておきたいものだ。

（女）

姫様、お疲れ様…。
姫様の御姿に武人達も驚きを隠せなかったようね。
でも、国を救わんとする姫様の覚悟と決意に対する女神の御加護と受け止め、
その志を語る声に武人達も忠節と決意を露わにしていたわ。

これで迂闊な反乱を防ぐ事と、姫様の名の下に志を一つにする事が実現できた。
未来の女王様への立派な第一歩だわ。
身分に胡坐をかいていた？でも、私と出会う前から姫様は転げ落ちようとも
自らの意思で立派に歩いて己が道を模索していた。違いますか？

その意思が、今宵の宴と糾合の成功を導いたのよ。
さあ…今宵も私がマッサージをしますから心身共にゆっくりとお休みなさいな。

（寝顔を見つめながら）
…成長した姿を見せる事が出来ても、まだ齢10歳の少女…。
過酷な現実を受け止めて必死に生きてきた事は私にも分かっているわ…。
今はただ、ゆっくりとお眠りなさい…。


掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧 ▲

名前： E-mail（省略可）：

read.cgi ver.4.21.10c (2006/07/10)