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みんなと一緒に学園生活☆【全寮制】〜4棟目〜

876 名前：結崎莉亜 ◆lk.vWzNk 投稿日：2019/06/09(Sun) 23:29

>>840　水希くん　に

＞…ただ完璧なだけの結崎が欲しいんじゃない。
自信がない……そうだね、そうとも言う……のかも。
でもそれとは関係なく―――
……ふつうに考えてわたしって、そんなに人の興味をくすぐるようなタイプじゃないって思うんだ。
言っちゃえば良いお友達にぴったりな存在、っていうか―――……そんなところ。
だからなんで水希くんがそんなにわたしに興味を持つのか、ほんとにわからないの。
―――だから水希くんは、変わってる。
「変わってる」って言うの、もう何度目かわからないけど。
なんだろ、趣味が変？マイナー志向？うーん……。

……そうだったね、"ひとりぼっちはイヤ"。
クリスマスのときだったかな？
それ聞いたとき、ちょっとだけびっくりしたんだ。
「一人」と「ひとりぼっち」が違うなんて、あんまり考えたことなかったから。
未だにわたし、感覚的にしか「一人」と「ひとりぼっち」の違い、わかってないけど―――
でも、ひとりぼっちな気持ちには……なってほしくない。

水希くんは自分や人の、「ひとり」とか「さみしい気持ち」に敏感―――
……あ。だから、わたしに大きなテディベア、くれたの？
わたしもひとりにならないように。


＞………弱点なら、俺の目の前に。
＞（結崎を指差して）
えッ、―――蛾！？
（後ろを振り返って）
―――いないじゃないですか。


＞……頑張って俺に幻滅して貰えるといいですね？おねえちゃん？
うううう……！
う、上手くできるとかじゃないんですもん、上手くやるんですもん！
わたしはデキるおねーさんなんだからね……水希くんより数か月人生経験長いんだし……。
出会ったころはわたしがちょっと話しかけただけで
「ひゃい！？」とか言って１Ｍ飛び退くくらいだったのに。
あの頃の水希くんはどこへー……。


そっか、だけの話かぁ―――……
―――や！！！
スヌード越しと直接はちがうでしょ！ぜんぜん！！
そんなサラっと「大差ないよねー」みたいな言い方してもダメだよだまされないよ絶対ちがうよ！
しかもなに、その「仲良かったらディープキスくらいするじゃん？」みたいなノリ！
水希くんはいつのまにそんな悪い子になっちゃったんですか！
そんな子にミケちゃんはあげられませんっ。
（ミケちゃんをべりーっとはがして奪い、ぎゅー）

＞してもいいよって思って貰えるくらいに、俺のこと好きにさせます。
………。
（ミケちゃんの後頭部からじとーーっ…と警戒の視線）

＞俺はそんなおねえちゃんの可哀想なとこ見たくないから、見逃してあげる。
…………！！
…………………！！！（言葉にならない怒り）
お………"おねえちゃん"じゃないし、"おねーさん"だし……っ！
し、真なるわたしのおねーさん力はまだ封印の最中にある………はずなんだよ。
ちょっとまだ目覚めてないだけ……。
たしかになんだかんだで、いつもわたしが墓穴掘る結果になってる……かも……だけど、
まだギリギリ負けてない―――あっ、…やっ、ううん、ぜんぜん負けてないから……！
あの、だからもうちょっと手加減……
―――じゃなくて、てて手加減してたのはわたしだからね！わ、わたしの手加減もここまでだよ！

＞ありがとう…、優しいおねえちゃん？
え？あ……う、うん？どういたしまして……？
えへへ、めずらしいね、そんな素直にお礼なんて……。
＞（ゴムまりみたいにぽむぽむぽむぽむ頭を撫でながら、ぺこりと感謝）
―――はっ。ちがう……これさらにバカにされてるやつだ……！
頭叩いてる手が完全におもちゃにして遊んでるそれだ！


うん。　ＯＫしたの、そんなに意外？
でもたしかに、女子の髪さわりたいなんてなかなか言い出せないよね。
うんうん、「なんでもお願い叶えます」にふさわしいお願いといってもいいでしょう。
＞嗅いだり顔埋めて深呼吸とかしてもい、いややっぱなんでもないです！
うんうん、なんでもないよね（威圧）

―――はいっ。どうぞ。
（いすに座り、手でさっと髪を後ろに流して）

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