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みんなと一緒に学園生活☆【全寮制】〜4棟目〜

883 名前：阪口水希 ◆pyxrtUc6 投稿日：2019/06/10(Mon) 01:01

>>876　結崎　そのに

それは、結崎が自分の魅力に気が付いてないっつーだけの話じゃないの…？
どこをどう魅力に思うかなんて、人それぞれなとこもあるし。
俺は人が誰かに惹かれるのなんて、深い理由がなくてもいいって思ってるし……結崎は両方っつーか。
なんとなくで惹かれて、そのままどんどん結崎の好きなところばっか見つけて…。
お友達じゃ我慢できなくなるくらい、結崎の事…好きになったの。
人が自分に自信を持つ理由も、他人に興味を持つに至るまでの経緯も…そこまで深い理由なんて、必要ないと思う、んです。
だから、分からないままでもいいと思うよ。無理して自分に自信を持つ必要なんてねーんだし。
…ただ、俺が一緒にいる事で…。
結崎が自分自身の魅力に少しでも気付いたりする事ができて、その一因になれたりしたら……嬉しい、かな。
それから、結崎はよく俺にもっと素敵な人が見つかるって言ってくれるけど…。
俺がもっと魅力的な人間になれば、そんな俺の妻である結崎もひとつ自信になるのかな…って思ってるよ。
俺の隣なんて申し訳ない…なんて、結崎が思わなくなるくらいに。結崎の為なら、努力したい。

テディベアは、まー……そう、かも。
俺は結崎のこと好きで、傍に居たいし…いつだって結崎にも傍に居てほしいけど。
どうしても、それができない時だってあるのは―――分かってるから。
そんな時に、俺の代わり……じゃねーけど、少しでも寂しい気持ちが紛れるものになれば…と、思って。
あとは単純に、可愛い女の子に可愛いものを贈りたいと思っただけ。

＞―――いないじゃないですか。
―――相変わらず、結崎らしい返し方しますね。そんなとこも好きだけど。
…関係ねーけどちゅーしてもいい？


女の子に手触られたりして、んひぃ！？…とか言ってた俺はもういません。
いや、まー今でも日本さんにいきなり抱きつかれたりとかしたら多分そんな奇声あげると思うけど…！
まー、俺も好きな女の子ができて…色々と変わりました、から。
変わった事もあるけど、変わらない部分もあるよ。
結崎は……根本的な部分は変わらないけど、初めて会った時よりも素敵な人になったな…って、思います。

まー、スヌード越しで何度か経験したわけで…次のステップに進んでもいいのかな、と。
もうイヴから半年も経つし―――…っつーか、時間の流れって早い…よな。
…気持ちは結崎のペースに合わせるつもりだけど、俺はやっぱり…結崎の事が好きなの、抑えられない。
色々なことを結崎とじっくり楽しみながらも、結崎の心の奥まで最速で行くから。
…つーか、元々貰った覚えねーけど…あっ。
（引き剥がされてじたばたしてるデブ猫と結崎の視線を、じーっと直視）


目覚めてないだけ？　…何行か前に、俺よりも数か月人生経験長いとか言ってたのに？随分ゆっくりなペースだな？
まー個人差はあると思うし、そんなに怒らなくてもいいんじゃない…？焦りは禁物、だし。
ほら、折角可愛いんだから…そんなに怒ったらダメ、ですよ。
別におねえちゃんが墓穴掘りーあなのはいつもの事だし、俺はそんなおねえちゃんの事も尊敬してるから。
おねえちゃん、俺に負けないように頑張って！応援してるよ？
大丈夫、おねえちゃんの言う通り…まだ全然負けてないから。ここから巻き返せると思うから。
手加減しなくなったら、手ごわすぎて俺勝てねーかも…？優しくしてね、おねえちゃん？

（頭をぽむぽむしながら）
バカに…？別に、そんなつもりねーけど。
俺より早く産まれたおねえちゃんのこと、俺が馬鹿にしてるように見える…？


……まー、ここまですんなりいいよって言われる…とは、思わなかった。
すげー勝手なことだけど、あんまり誰かに結崎の髪とか触ってほしくなかった……し。
俺だから許してくれるの？…ってのは、自惚れ…かな。
でも、断ってくれるならそれでもいいかな…って、思ってたから。嬉しい。
（嬉しそうに顔を覗き込もうとしたけど、威圧感を察して）
………ぐ、触ってて偶然ふわっと香ってきたみたいなやつはノーカンで…！

………じ、じゃあ。失礼…します。
（後ろの椅子に座って、肩までかかる綺麗なピンク色の髪におそるおそる手を伸ばしながら触れると）
（引っ掛かることなく、流水のようにさらりと指から零れる柔らかい髪の感触を確かめる）
……さらさら、だね。
シャンプー、まだ俺と同じの使ってんの……？
（一本も枝分かれしていない、綺麗な髪の毛先を摘まんでじっくり見つめながら聞いてみた）

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