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【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ四

594 名前:羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日:2021/05/24(Mon) 17:12
>>582-583(アーチェロお嬢様)

>「米を食われて嫌なら、山の中に棲もう。(以下略)」

ええええええ?????
ず、随分と献身的な…。
この後山奥に連れて行ってゆっくり食らってやると言ったり、
旦那さんが入った樽を谷底に放り込んで、樽が空っぽなのに気付いて怒って追いかけてくるのでは…?

私も「食わず女房」については色々なパターンのものを読みましたが、この展開は知りません〜?
ど、どうなってるんですか???
今回のお客様が放っているのは恐らく邪視(蛇視)の一種…。
でもお嬢様に私達が知るのとは違う内容を朗読させているのは一体何故…?

(知らぬ展開に戸惑いながらも、朗読を聞き終えました)

旦那さんが菖蒲によって守られて、それが5月の節句の魔除けの由来となるのは知る通りですけど…。
これってある意味、良い終わり方なのでは?
このお話は勝負が魔除けの由来になるのと同時に、自分の都合ばかり考えている
ケチで身勝手な考え方に対する戒めの意味が込められているという形で締め括られるのが定番ですが…。

例え人ならざる者であったとしても、心から旦那さんを想ってくれている本当に良いお嫁さんじゃないですか!
人も妖怪もありません!お別れしちゃ駄目ですよ!
こんなの切なすぎます!!!

>「そうよぉ、ちゃんと覚えていてくれて嬉しいわぁ。
>本人たちの前で改ざんされた話を聞かせるのも申し訳ないしぃ。」

すみません、お嬢様に語らせていたのは奥方様でしたか。

>あ…、よく見ると『ご本人』のスカートの後ろに女の子が。

例えお別れする事になったとしても、お二人の間には夫婦としての確かな“絆”があったのですね。
私が知る「食わず女房」の中には、お嫁さんの正体が「蛇」であるお話もあるのですが、
ならばこの話の結末が滋賀県の琵琶湖に伝わる、

「〜三井寺の龍神伝説〜(三井の晩鐘)」

のようであればいいのにと思っていたんです。
私の密かな願いが叶っていたかのようで、嬉しいですね。
(ちょっと涙ぐんでます)

それではお嬢様、グリッタちゃん、頑張って柏餅を作りましょう。
いえ、その前に、私は「節句のたんぼすき」の朗読を頑張らねばなりませんね。

(すみません、もう少し続きます。)



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