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【黄泉ヲ】こちら黄泉99行区第1キャンプ内K社出張所【裂ク華】

785 名前:不死身の錬金王&クラゲン&ルキ ◆W6/GoldM 投稿日:2023/07/28(Fri) 16:40
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>781
錬金王「ふむ…。名誉を損なう悪評の流布、か…。
確かにそれは由々しき事態ではあるな」
クラゲン「課長さんが“たらし”って事…ですよね?
でも、それってどんな意味だったっけ?」
ルキ「あの、確か…それ“女癖が悪い”とか“浮気者”…って事、だったかと。
課長さん、そんなに酷い人には見えない…ですけど」
クラゲン「それ、アイさんが事ある毎に言ってるよね?
自分のお兄さんなのに、なんでそんな風に言うんだろ?」
錬金王「行動自体は兎も角、真に貶めたくてそうしている気はしないがね…。
むしろ、悪評の流布で異性を遠ざけようとしている辺りが…いや、僕から言うのはやめておくか」

錬金王「現状、新見君達は指名手配の凶悪犯…という事だからな。
合流は互いを危機に陥れる破目にしかならぬが故に、したくとも出来ない…か」
クラゲン「きっと会社の人も心配してると思うんだけど…」
ルキ「その事を、お知らせもできない…んですよね?お互い、すごく…辛そう」

錬金王「恐らくは、久世戸が打っていた布石の一つがようやくここに至って…と言う事だろうね。
アルゲンの外界への拡散は、既に余人に気取られぬ形の手法が確立されていたのであろうな」
クラゲン「でも、成果が出る前に久世戸様は…」
ルキ「それでも、狂王のした事は…まだ、尾を引いている。
だから、わたし達で…止めなきゃ、いけない。
課長さん、皆さん…力を、貸して下さい。わたしの好きになった、この世界を…守りたい、から」

>>782
クラゲン「飴…って、キャンディの事、だよね?
でも…糸引き?まさか、あのアルダ一危ない珍味の“納豆”みたいなの!?」
錬金王「いやいや、流石に飴は腐っても糸は引くまいよ。
それに、これは…何本もの糸に飴を括りつけていて、その糸を束ねたものだね」
ルキ「色とりどりで、大きさも…まちまち、ですね。
でも、“結ぶ”ならわかります…けど、どうしてこれで“引く”なんて名前、なんでしょう?」
錬金王「ふむ。束ねている糸を一本引けば…いずれかの飴が手繰り寄せられる作りか。
なるほど、理屈としてはくじ引きの類だね」
クラゲン「あ!引くって…そういう事だったんだ!」
ルキ「何か、楽しそう…。ひとつ、引いてみてもいい…ですか?」
クラゲン「僕も僕も!!」

>>783
錬金王「うむ、その意気だ。やる気を失くしては、事を成す以前の問題だからね」
ルキ「大丈夫…。わたしが、守ります…から。“再生の加護”で。
だから、皆さんも…諦めないで」
クラゲン「僕は応援しながら見守るしか出来ないけど、頑張って!!」

>>784
クラゲン「僕は、錬金王様と一緒にいた事全部と、
課長さん達や他のみんなと会ってお話して、
また錬金王様と一緒にこうしてみんなと一緒でいられる事かな?
だって、僕らの命は黄泉が出来てからだから…」
錬金王「飽くまでも記憶の中での話であれば、そうだな…。
死の森の狂王であった久世戸と共に忌まわしき世の歪みアルダーと奴の信徒共、
その帝国と教団、身勝手の極みの理に全力で歯向かった、
世のひねくれ者としての長きに渡る戦いと、その間に奴と理想を語らった、
今や叶わぬ未来に思いを馳せていた頃が…最高に輝いていた時期、なんだろうね…僕にとっては。
まあ、今となっては僕自身の存在も含めた、最高の皮肉でしかないわけだが」
ルキ「わたし…黄泉に囚われて、狂王の下にいた頃は、
そんなの、何ひとつ…ありません、でした…。
でも、何度も繰り返される苦痛と苦難の中で…課長さんや社長さん、
管理官さんにカサンドラの皆さん…99行区で出会えた皆さんとの、
今まで過ごした日々の出来事が、わたしの…何よりも、素晴らしい…思い出、です」
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