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【黄泉ヲ】こちら黄泉99行区第1キャンプ内K社出張所【裂ク華】

799 名前:不死身の錬金王&クラゲン&ルキ ◆W6/GoldM 投稿日:2023/08/16(Wed) 16:54
新見課長 ◆9RJ/YOMI(>>793
ルキ「そう、ですね…。だったら課長さん、前の女の人達と何もやましい事…ないんでしたら、
ちゃんとそれ…証明、して下さいね?」
クラゲン「へ?」
ルキ「だって、“たらし”じゃないなら…他の人に、目移りなんて…しない、ですよね?
わたしの事、そばで…ずっと、守ってください。離れたら、いや…ですよ?ふふ…」
錬金王「ほう…そうくるか。しかし、現実問題となると、どうなるものかな…?」

クラゲン「あ、そだそだ!実際その“未知行区”ってどうだったの!?
大聖堂から行けるとこ以外にも、あと二つあったよね?」
錬金王「残りは確か、臥竜の森と死星砦の先…だったか。
そちらの方にも何か手掛かりになるようなものはあったのかい?」
ルキ「狂王が生きていた時は、動かなかった…花石。
でも、それが今は…。狂王は、どうなった…の?もし、生きていたのなら、
今は…何を企んでいるの…。あ、ああ…!」

>>794
錬金王「ふむ…袋に小分けにしたのを湯で煮出すやり方か。
分量的には一度きりしか出来なさそうだが、軽く一杯やるなら丁度良いか」
クラゲン「すっごいいい香り!でも、もうちょっと冷めてからじゃなきゃ厳しいかなー?」
ルキ「これだけでも十分ですけど、レモンやシナモン…あったら、もっと良かったかも…です」

>>795
錬金王「おや、これはまた随分と豪勢な…。
しかしながら、僕は食事を摂れる仕組みの身体ではなくてね…。
ひとまず、僕の分は適当に他の皆で分け合うと良いさ」
クラゲン「あ、すみません錬金王様…。それじゃ、お言葉に甘えて…」
ルキ「何でしょう…これ。柔らかくて、ふっくらしていて…。
それでいて、油っけたっぷりで甘辛くて…おいしい、ですけど…ちょっと、食べるの…大変、です」
クラゲン「こっちのスープはすっごくあっさりしてるよねー。
見た目はちょっと気持ち悪いかも…だけど、おいしいよこれ!」
ルキ「あっさり風味ですから、口直しには丁度いい…ですね」

>>797
錬金王「この身体になってから久しく忘れてはいたが、
かつての僕なら…そうだな。容易く摘めて手も汚れないパウンドケーキの類だったかな。
ケーキではないが、タルトなんかも好みだったように思う」
クラゲン「僕はケーキって食べた事ないから、是非食べてみたいな!
クリームとかチョコでいっぱいのおっきなケーキ!」
ルキ「わたしは、そう…ですね。シフォンケーキとかチーズケーキ…みたいなの、です。
あんまり甘くてべたべたしたの、胃がもたれそう…ですから」

>>798
錬金王「おお、気遣い済まんね。
見聞を広めるのが最高の娯楽の僕にとっては、この世界の本は良き贈り物さ。
さて、これは一体どのような…ふむ。」
クラゲン「錬金王様、それってどんな本なんです?」
錬金王「ああ、これは…どうやら、この日本国屈指の実業家の著書みたいだ。
最初は自叙伝の類かと思っていたが…様々なかつての自らの発した言葉で想いを後進に伝える、
言わば啓発的な文書のように思えたね。
為政者だとか創業者だとか言う以前に、人としてあるべき姿を伝えようとしているんじゃないかな…?」
クラゲン「そんなすごい人、どこの世界でもそうそうは居なさそう…」

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