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【鬼殺隊】鬼滅の刃・第弍章〜心を燃やせ〜【総合】

356 名前：煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日：2021/05/19(Wed) 06:12

栗花落少女！誕生日おめでとう！！！

胡蝶から、今日が君の誕生日だと聞いた！
うむ！実にめでたいな！！
これは、ささやかだが俺からの祝いの品だ！受け取ってくれ！！

【蝶の容器に入ったしゃぼん玉】

珍しい形をした小瓶だろう？君にピッタリだと思ってな！
それから、これは千寿郎からだ。

【ラムネの琥珀糖】

ラムネで琥珀糖という砂糖菓子を作ったらしい！
透き通った青がとても綺麗だ！！

さて。今日は鍛錬は程々にして、折角だから蝶屋敷で友人達と過ごすといい。
ふふっ、良い1日を！！

>>344
うむ！相撲か！
興味はあるが、流石に女性陣相手に相撲をとるというのはちょっと気がひける！

しかし、男だけでというなら是非やってみたいものだな！
相撲とは体格や筋力だけでなく、気迫もまたモノを言う世界だ！
そういう意味では、冨岡と時透が上位に食い込むのはあまり想像できないな！
伊黒は体格では他の柱に劣るだろうが、
容赦なく張り手やかち上げを繰り出してきそうで、逆に恐ろしい！
だが結局上位の順は
俺と不死川が、どれだけガタイの良い宇髄に善戦できるかで決まるんじゃないかと思うが…
ん？悲鳴嶼さんに勝てるか？…うーん、そうだなぁ。

−−無理だな！！わははっ！！

いや、わかっている。
戦う前から己の限界を決めるべきではない！やるからには勝つつもりでいく！
勝つつもりで…悲鳴嶼さんに勝つ…
…………。

……よし！とりあえず土俵にめり込まない事を第一の目標とする！！

>>347
そうか！最近雨天が続くと思ったら、もうそんな時期なのだな！
だが君も面白い事を言う！
季節や天候によって力が変動してしまうようでは、到底柱の任務など務まらない！
つまり雨が降ろうが雪が降ろうが、呼吸の威力にはなんの関わりもない！

まぁ強いて言うなら
足場が悪いと、地面を踏みしめる姿勢を取るのがやや大変というのはあるが
そこまで大きな問題ではないな！
そもそも、炎の呼吸といえど本当に俺が燃えているわけではないし！

しかしこの時期は日中といえど、曇天で陽が隠れてしまう事が多い！
つまり！その分鬼の活動時間も増えるということだ！
名無し少年！君も気合を入れろ！！

>>348
………。
よもやよもやだ…

−−あまり舐めてもらっては困る。俺たち鬼殺隊を！！

《通達ゥ！通達ゥゥ！！栗花落隊員、名無シ隊員ハ現在此処ヨリ5丁先ヲ通過ァ！》
《間モナク炎柱ト合流ゥ！合流ゥゥ！！カァァ！！》

前に頚を斬った時、君が消える間際に放った言葉が引っかかっていた。
きっとまた何か仕掛けてくるだろうという、その時はただの勘だったが…
あれ以降、この村であの時と似た面相の鬼の目撃情報が相次いだ。
ただその情報が前回と違ったのは、数が4体に増えていた事。
それから、

家の外壁に映る影に、鬼が吸い込まれるように消えたという事。

俺が栗花落少女達に事前に指示していたのは、本体を探す事だけではない。
この村の一番外側から順に、中心地であるこの場所までその全ての街灯を消して周ること！
生憎今日は曇天、月明かりすらここには差さない。
あるのは闇だ。
影は光があってこそ、影たり得る！

−−ダダダダッ！！

来たな！総員、その場で待機！！
ここから先は俺が引き受ける！

…残すは俺の頭上にある街灯のみ。
そしてこれまで彼らが本体と遭遇しなかった事を考えれば、潜んでいる場所は一つ…

さぁ出てこい鬼！俺の影からその姿を現せ！！


（オニオニオニオニ！！）


　　　　炎の呼吸　壱ノ型　不知火！！！


−−−ザンッ！！

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