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【鬼殺隊】鬼滅の刃・第弍章〜心を燃やせ〜【総合】

958 名前：煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日：2021/08/14(Sat) 06:52

>>953
とんでもないな！！

これは一体どういう玩具なんだ！
竈門少女が入った樽に無数の刀が刺さっている！何故！！
確かに一見あの裁判の時の、不死川の行動を彷彿とさせるが…
そもそも玩具というのは子供たちを喜ばせる為のものだろう。
これはどう考えてもその趣旨に反している！

…え？遊んでみたらわかる？

遊ぶというのはつまり、この樽に刀を刺せという事だろうか。俺が？
…そうだな！広報担当が自信をもって勧めてくる商品なのだ。
きっと刀を何本も突き刺しておきながら
実際はかすり傷一つ付いてないというような、手品的なアレなのだろう！
うむ！何事もやってみなければその本質は掴めないからな！
よし！やるぞ！！

………………。

ぐっ…むぅぅ…

名無し少年…すまんが俺には無理そうだ。
先程から竈門少女のつぶらな目が、それだけは止めろと訴えかけてくる！心が痛む！！

>>955
すぅすぅ…

…………ん…？

《煉獄さんの夢枕に立つ害虫Ｇ 》

……………。

……名無し少年、そこで何をしている。
そんなに着込んで暑くないのか。相変わらず急に訳の分からない事をしだすな君は。
全く…起こしてくれるのはありがたいが、もう少し普通に声をかけてもらいたい！
びっくりするだろう！！

とりあえず、君が無類の虫好きだというのは理解した。
他の生き物の立場に立って物事を考えてみるのも
君自身が、その命を大切にするのも素晴らしいことだ！
一寸の虫にも五分の魂と言うからな！
まぁ鬼殺隊士として、鬼を庇うような発言はあまり褒められたものではないがな！
はっはっはっは！！

さて！仮眠も取れたことだし、鍛錬の続きだ！
君はまず、その妙ちくりんな着ぐるみを脱いでくるといい！！

>>956
真逆…ふむ、そうだろうか！
少なくとも冨岡は嫌われてはいないだろう！喧嘩するほど仲が良いと言うし！
それに俺は好きだからな！わははっ！！

しかし冨岡が月とは！
初めて耳にする例えではあるが、なるほど！言い得て妙だ！
通常、月という言葉からはどうしても鬼を連想してしまうが
夜の闇の中で戦う我ら鬼殺隊士にとって、一筋の月の光は心の支えになる。
俺を太陽と準えてくれたのも嬉しい！ありがとう！！
煌々と輝く太陽でも、穏やかに優しく足元を照らす月でも
柱として、これからも誰かを支える光であり続けたいものだ！なぁ冨岡！

……ん？何だ！聞こえないぞ！もっと大きな声を出すといい！

さぁ口角を上げて！俺たちは一心同体鏡写しだ！
笑顔で腹から声を出し、名無し少年に素直な感想を伝えるのだ！

>>957

…………。

うむ！ドン引きという奴だな！

こら！名無し少年！悪ふざけが過ぎる！
あまりにも下品な内容の物語には、参加しないと言っただろう！
何度も言うが、此処には俺と君だけでなく他の所属隊士や少年少女たちもいるのだ。
鬼としてならば、どんな不快な言動も許されると思っているなら大間違いだ。

この話はこれでお終いだな！！

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