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【鬼滅の刃】鬼殺隊・第三章　生殺与奪の権を握らせるな！

1 名前：冨岡義勇 ◆Ln918fS. 投稿日：2021/08/29(Sun) 23:17

良く来た。準備は良いな？早々だが始めるとしよう。柱稽古ではないのか。
以前なら断っていたが今は引き受けている。致し方ない、再確認だ。
煉獄の所から来たのであれば心配無用だろうが、掟の確認をしておく。

◇◆鬼殺隊・隊律一覧◆◇

壱・隊員同士の私闘を禁ずる

弐・屋敷を荒らす鬼並びにそれに与する者は除隊処分とする

参・異世界からの越境行為を禁ずる

肆・名無し隊員同士の過度な会話は謹むべし

伍・名無し隊員以外の参加希望者
　　確認をした後に活動中の者以外を選択せよ
　　尚、鬼舞辻に与する鬼は禁止とする

陸・身分証（トリップ）の携帯
　　『鬼滅の刃』の登場人物にのみ許可する

漆・忠告した際は留意すべし
　　作文のような自己完結は自重せよ
　　語りたいとはいえ反応に困る内容など
　　頻繁ならば制するのも止むを得ない

◇◆これまでの活動記録◇◆
胡蝶の屋敷
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=593967857
煉獄の屋敷
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=617223035
◇◆休息の場◇◆
http://www.10ch.tv/chat/chat.cgi?mode=0&submode=5&chatid=narikiri_charaneta&roomid=803976413

以上だ。…規律の復唱！…よし、では開始する。

308 名前：煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日：2022/02/08(Tue) 23:39

>>263
…………うっ……
…は、話を遮るようだが少し良いだろうか！
念のため聞くが君の言うそれは、どこの杏寿郎さんの話だ！！

いや！すまない！！
余りにも普段言われ慣れない言葉を羅列されたものだからつい！
俺のような風体の男を捕まえて綺麗だの可愛いだのと、君は随分と変わっているな！
非常にこそばゆい！穴があったら入りたい！！

だが…母に似ていると言われるのはとても嬉しいな。
父や弟に似ていると言われる事は多いが、母にというのはあまりないから。
俺に母の面影を重ねてくれてありがとう！
話の腰を折ってすまなかった！まだ続くようなら聞くが、恥ずかしいからなるべく手短に頼む！！

《大好き》

……………。

やれやれ、こうも惜しみ無く褒めてくれると些か調子に乗ってしまいそうだ。
はは！！ありがとう、名無し少女！！

>>266
なんと！千寿郎が呪術師に！
陰陽師のような類だろうか、或いはイタコさんか！千寿郎は男だが！

弟がそのような道を進むと決めたとは、初耳だな。
せめて一言、相談があっても良さそうなものだが…
いや！家にあまり居てやれない、この兄が悪いのだろう！
弟の進路の相談を受けることさえ出来ぬとは！長男として不甲斐なし！！
正直、呪術師というのはまた想像の範疇を超えていたがな！それでも、

刀を握ろうと、そうでなかろうと
自分でない誰かの為に戦う事を決めたのならば、俺はその背を押してやりたい。
どのような生き方をしようと、千寿郎は立派な煉獄家の男子だ。

まぁ、落ちた指を見境なく喰うのは見過ごせないがな！腹を壊しては大変だ！はっはっは！！

>>267
また上映会か！！
わざわざ俺に見せる為に、これ程大掛かりな装置を持参するとは！
君たちは優しいな、ありがとう！！
ならば拝見させていただくとしよう！名無し少年、よろしく頼む！！

……………。

……む、終わったか！そうか！！

千寿郎は強いな。自分の足で、懸命に前へ進もうとしている。
この先どんな道を選ぼうと、千寿郎ならばきっと立派な人間になる。
父上には親不孝なことをしてしまった。
それでも俺の為に涙を流してくれた事を、嬉しいと感じるのは可笑しいだろうか。
どれだけ長く感じる夜もいつかは必ず朝が来る。
二人ならばきっと大丈夫、俺はそう信じている。

ははっ、それにしても不思議だな！
何の因果か、この場にいる俺は未だにこうして君たちと話が出来ている。
父上は相変わらず部屋に篭り、千寿郎は今この時も俺の帰りを待ってくれているのだろう。
ただ一つ確かなのは…
先の映像に映された皆も、俺のよく知る皆も、どちらも俺にとってかけがえがない。

うーん、これ以上は上手く言葉が出てこないな。この話はこれで終いにしよう！

309 名前：煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日：2022/02/08(Tue) 23:40

>>269
なるほど！！
正直、何を言っているのかさっぱり分からんが、皆楽しそうで何よりだ！！
言葉遊びのようなものだろうか。
それぞれの個性に合わせて、放つ言葉も選ばねばならんというわけだ！
流れが途切れぬよう、後に続ける言葉を即座に思いつくだけの知識と語彙力も必要だろう！
難しそうだがとても面白い！！

うむ！ならば、こういうのはどうだ！！

−−−−−−−−

　　【実家から大量に届いた薩摩芋の使い道を聞きたかっただけなのに！】

煉獄杏寿郎『ここは薩摩芋の味噌汁一択だろう！
　　　　　　コクのある味噌と共に味わう薩摩芋のほのかな甘みこそ正に至高！身体も温まるぞ！！』

宇髄天元『豪快に切って派手に油にぶち込もう。フライドポテトだ。
　　　　　誰よりも派手に油を飛び散らせてやるぜ。もう派手派手だ！！』

不死川実弥『油で揚げるって言うならよォ、天ぷらの方が良いんじゃねェか。
　　　　　　米にも麺にも合わせやすい。単品で出しても主役を張れる、守備範囲の広さが売りだぜェ』

伊黒小芭内『熱々の焼き芋にアイスクリームを乗せて食うのも悪くない。
　　　　　　一見邪道ではあるが冷たい甘味が薩摩芋の新たな可能性を広げてくれる。』

時透無一郎『焼き芋は焼き芋として食べるのが一番いいよ。ごまかしが効かない分本来の味を楽しめる』

甘露寺蜜璃『スイートポテトが良いんじゃないかな！
　　　　　　蜂蜜もたっぷり使ってとびきり甘く仕上げてお茶会するの（それなりに手間はかかるけど）』

悲鳴嶼行冥『ああ…大学芋を忘れるとは可哀想に。
　　　　　　外はカリカリ中はホクホク、胡麻を散らせば涙が出るほど美味だ…』

胡蝶しのぶ『サラダにするのはどうでしょう。
　　　　　　茹でて潰してしまえば、一度に大量消費も可能ですから』


冨岡義勇『……肉じゃが』


（（　それ芋違い　））

−−−−−−−−

>>270
そうか！それは初耳だな！！
これもまた、言葉遊びというわけだ！しかし栗を九里とかけるとは！
同じ音の響きでも、様々な意味に捉えることができる…
複雑で美しい日本語ならではの遊びだろう！うむ！面白い！！

−−ぐぅぅぎゅるるる…

おっとすまない！
実は先ほどから芋の事ばかり考えていたせいか、腹が減ってしまってな！！
君のその知識量から察するに、俺に負けず劣らずの薩摩芋好きなのだろう！
夜食に何か薩摩芋…いや、八里半料理でも一緒にどうだ！
ここはやはり味噌汁一択だろうか！！いや、天麩羅うどんも捨てがたい！
君の薦めがあれば、それも是非教えてくれ！！

−−−−−−−

全員への稽古が付けられていないが、此度の滞在はここまでとさせていただく！
この続きは次の機会に、俺自身の楽しみとして取っておくとしよう！
君たちには待たせてばかりで申し訳ないがな！

それでは、また近いうちにお目にかかろう！！

310 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/02/09(Wed) 00:25

パワー「ひれ伏せ人間、わしはパワー」

311 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/02/09(Wed) 16:38

冨岡さぁん！
おくれてごめん、誕生日おめでとう！！！

312 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/02/10(Thu) 00:12

煉獄さんをパクるやつがいるのか

313 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/02/10(Thu) 17:25

あーーーっき　めっさっつーー
せーいさっつっ　よーだーつー　ハイ！

314 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/02/11(Fri) 14:00

「SASUKE」に竈門炭治郎と宇髄天元が参戦!?

ttps://www.youtube.com/watch?v=btDYDDfYWU0

流石に本物の「SASUKE」には及ばずとも、自宅の庭での手作りによる闘技場の組立具合が素晴らしい。
それに、よくよく考えてみれば本家本元の宇髄天元も、忍び時代には割とこんな感じの訓練を積んでいそう。

315 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/02/13(Sun) 21:23

義勇、ハッピーバースデイ！
遅れちゃったけどバレンタインのプレゼントも込めて
つ【ティラミス味のチョコ】

316 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/02/14(Mon) 00:27

刀鍛冶編テレビアニメ化おめでとう！
そして柱達には分からないだろうが
名無し隊士達は童磨の声が予想通りて意味でも
喜んでいるぜ！

317 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/02/14(Mon) 08:51

バレンタインなんて糞食らえじゃああ！！！！リア充爆発しろおお！！！！
（とてつもない殺気と気迫で素振りするモブ隊士集団）

318 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/02/14(Mon) 09:34

こちらが全国から炎柱様と水柱様宛に届けられた「ちよこれいと」でございます
つ【荷車10台分のチョコレート】
しかしやはりというか劇場版効果で炎柱様宛は去年よりさらに増えましたなあ！！

319 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/02/14(Mon) 16:05

もっと来てくれると話盛り上がるんだけどな
別のキャラハン参加してー

320 名前：煉獄杏寿郎@バレンタイン ◆Gv0oNgqY 投稿日：2022/02/14(Mon) 16:51

【　数時間前　煉獄家にて　】

それでは千寿郎！俺は冨岡の屋敷へ立ち寄って、そのまま任務へ出立する！
お前は兄の居ぬ間、家を守っていてくれ！頼んだぞ！！

「はい！兄上、お気をつけて。」

うむ！では行ってく

《カァッ！！杏寿郎様！何ヤラ小包ガ届イテオリマスゾ！！》

ん？俺に？

「これは…兄上への贈り物でしょうか。綺麗な包装ですね」

ふむ…何かめでたい事でもあっただろうか……まぁ良い！開けてみればわかる！！

−−ガサガサッ

「わぁ、これは……洋菓子ですね。なんて綺麗な…差出人は『水橋様』とありますが、ご存知ですか？」

………
……ふっ…。

「兄上？」

−−−ばくっ

「えっ！？ここで！？」

もぐもぐもぐ……っ…


　　う　　ま　　い　　ッ　！！！！


「あはは…でも本当に美味しそうですね。どんな味がするのでしょう」

…千寿郎！！！

「え！？あ、はい！」

土産に洋菓子を買って帰ろう！
甘露寺から、流行りの店を聞いたのだ！十程あれば足りるだろうか！！

「……ふふっ、取ったりしませんから大丈夫ですよ。その洋菓子は兄上が召し上がってください」

む、そうか！！ならばそうするとしよう！！

−−うまい！うまい！！うまいッ！！！

「……ふふ」

ん？どうした！！

「いえ、何でもありません（何だか嬉しそうだな…）」

そうか！では千寿郎、行ってくるぞ！！

「はい。兄上、ご武運を」

うむ！！

321 名前：煉獄杏寿郎@バレンタイン ◆Gv0oNgqY 投稿日：2022/02/14(Mon) 16:52

やあ！今日も鍛錬に熱が入っているようだな！感心感心！！
…ん？何やら向こうの方が騒がしいが、何かあったのか！

>>317
《バレンタインなんて糞食らえじゃああ！！！！ 》

ほう、これはまた凄い気迫だ！
こんな鬼気迫る形相で来られては、下位の鬼程度楽に退けてしまいそうだな！わはは！！
しかし！怒りが先行して剣の軌道が乱れているぞ！！
前にも言っただろう。
怒りの感情は体を突き動かす原動力になる一方で
それに囚われ我を忘れてしまえば、呼吸を乱す諸刃の剣となる。
如何なる状況に置いても、必要なのは思考力だ。

名無し少年たち！呼吸を整えろ！
相手の動きを読み、次に繰り出す一手を見極めるのだ。
行事に浮かれている暇などないぞ！さあ！君たちの敵は一体何だ！！

−−ドンッ

《>>318 こちらが全国から炎柱様と水柱様宛に届けられた「ちよこれいと」でございます 》

そうか！凄い量だな！だが今は鍛錬中だ！後にし…

《>>317 リア充爆発しろおお！！！！（とてつもない殺気と気迫）》

……よもや。

322 名前：煉獄杏寿郎@バレンタイン ◆Gv0oNgqY 投稿日：2022/02/14(Mon) 16:53

>>318
うーん…！！改めて見るととんでもない量だな！
鍛錬する場所が無くなってしまった！！よもやよもやだ！！

【荷車10台分のチョコレート】

名無し少年、届け先を間違えてやしないだろうか。
隊員たちから柱全員へ、というならまだ分からなくもないが…いやそれでもまだ多すぎる。
お館様のお心遣いだろうか。
昨年、大きな箱に詰められたちよこれいとを受け取った時も大層驚いたものだが…ふむ。

まぁ、あまり考えても仕方がないな！！

どこのどなたかは存じ上げないが、我々への激励の意が込められているのだろう！
うむ！実に有り難い！！折角だから少しいただくとしよう。

−−カサッ

ぱくっ……うまいッ！！
もぐもぐもぐ…うまい！うまいっ！！

しかし全部食って行くのは流石にキツいな！というより、減っている気がしない！
この後は任務もあるし、あまり腹が重くなっては動きが鈍ってしまう！！
俺はこういう事には疎いが…だからと言って他の少年たちに配るのも違うのだろう。
先刻から、>>317の少年たちからの視線が痛いがな！わはは！！

さて、どうしたものか…。
ふむ…冨岡、君の屋敷に空き部屋はあるだろうか。
すまないが、暫くその部屋をちよこれいと部屋として俺に貸していただきたい！
…む、冨岡？どうした！そんなに呆けた顔をして！！
他人事のような顔をしているが、これ半分は君のだからな！！
後進の女性隊士らの気持ちには応えねばなるまい！
共に柱としての責務を全うするとしよう！！

323 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/02/14(Mon) 16:54

私は異世界の使者と言うのも大袈裟だけどとある金髪翠眼の橋姫様からバレンタインのプレゼントを届けに来ました
煉獄杏寿郎さんと宇髄天元さん宛です
つ【ザッハトルテ】

鬼殺隊として鬼女からのプレゼントというのは抵抗があるかもしれませんがタチの悪い鬼ではない事はご存知でしょう
どうか彼女の想いを受け取ってあげてください
では、よいバレンタインを！

324 名前：煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日：2022/02/14(Mon) 16:54

>>283 >>286
君の質問に、宇髄と一緒に答えてやれずすまなかったな！！
今は休憩時間だ、俺で良ければ話をしよう。ここに座ると良い！

…ふむ、君はよほど歴史が好きなんだな！！良い心がけだ！！
宇髄は地味だと言っていたが、今の我々が在るのは先人たちが積み重ねてきた歴史があるからだ。
偉人と言われる人たちも、我々と同じように悩み、苦しみ、喜び、怒り…
一人の人間として懸命に生きていたのだと思うと、とても親近感が湧く！
といっても、余り詳しくはないから
君の話しにどこまで乗れるかどうかは分からないがな！はっはっは！！

《派手で戦国大名といえば伊達政宗とかどうよ？ 》

独眼竜だな！
伊達軍の奇抜な装束が、京の街の人々を驚かせたという逸話は有名だ。
和歌や茶道にも通じていたというから、武人の面だけでなく文化人の一面もあったのだろう。
派手で繊細、洒落たことを好む宇髄には確かにぴたりとハマる！

《忍び関係の戦国武将といえば真田十勇士で有名な真田幸村とかどうよ？ 》

ははっ！こうもポンポンと相手に合った武将の名を出せるとは！流石は歴史通だな！
なるほど、忍者といえば猿飛佐助が真っ先に思い浮かぶ。
幸村自身も忍びなのだったか？すまないが、その辺りは曖昧だ！
何にせよ、忍者とは何とも男心をくすぐられる。
宇髄から、元忍びなのだと聞かされた時はそれはもう胸が躍ったものだ！
てっきり佐助のように、印を結んで様々な忍術を使えるのだろうと思っていたが
忍者に夢を見過ぎだと怒られてしまったな！わはは！！

…さて、休憩はここまでだ。
君と話すのはとても楽しいから、あっという間に時が過ぎてしまったな！
また今度続きを話そう、楽しみにしている！！

>>285 >>302

《>>285 アニメ音の呼吸は音符飛び交う派手なのと期待したら 原作通りの爆発で地味だな 》

ははっ！地味か！そんな事を宇髄に聞かれれば大事だな！
だがまぁ、ここだけの話…実は、俺も彼の剣技を派手だと思ったことはあまりない。
確かにあの体躯で大ぶりな動きに爆音、その俊敏さも相まって一見すれば豪快に感じるが
その裏では、研ぎ澄ました感覚と聴覚による緻密な分析を絶えず行っている。
ふふ。ああ見えて智将だぞ、あの男は。

唄に合いの手を入れるが如く
敵の猛攻の隙間隙間を突き、時にはそれを躱し、間を詰め、相手への一撃を入れる…
譜面を完成させてからの、彼の一挙手一投足には一切の無駄がない。
それこそ正に、音の呼吸の真骨頂。

−−だからこそ、彼の剣技は美しい！！

とはいえ、あまり地味だの繊細だのと言うと拗ねてしまうから
今の話は君と俺だけの秘密にしておくとしよう！わはは！！

《>>302 譜面は音符とか西洋楽器寄りの想像したが 和楽器のやつなんだな 》

俺も余り詳しくは知らないが…箏の楽譜を思い浮かべるのだと聞いたことがある。
彼は耳が良いから、きっと本物の和楽器の腕も見事なのだろうな！聞いたことはないが！

あぁ、そういえば…
異世界の祭りで、和楽器のばんどーさんとやらを組まないかと誘われていたのを思い出した。
俺は楽器の類はてんで駄目だから、次に会うまでに少しでも練習しておかなければ！
うむ！今度、宇髄に三味線の弾き方でも聞いてみるか！

325 名前：煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日：2022/02/14(Mon) 16:56

>>287
名無し少年！
節分は終わってしまったが、折角ならもっと腹から声を出すと良い！！
そんなか細い声では、福の神も気付かず通り過ぎてしまうぞ！！
さぁ、口角を上げて！一緒に言ってみよう、せーのッ！！

《鬼は−−
　鬼は外ッ！！！福は内ッ！！！

……ん？！
すまん！君の声をかき消してしまったな！！もう一度いこう！
肩の力を抜き、下半身はどっしりと力を入れ、肺の深くまで酸素を取り込む！！
全集中の呼吸とやる事は同じ！要は、その後の力を刀に込めるか声に込めるかの違いだけだ！
コツは理解したな！ならば行くぞ！！せーの！！

《鬼は内！！！福は外！！！》
　鬼は外ッ！！！福は内ッ！！！

うむ！先ほどより大きな声が出ていたぞ！感心感心！！
だが今度は叫ぶ台詞を間違えている！逆だ！鬼を呼び込む鬼殺隊士があるか！！
はっはっは！！まったく、君はおっちょこちょいだな！！はっはっはっは！！

>>290
いや！凄いというのなら、それは俺ではなく此処まで足を運んでくれる君たちの方だ。
それに、空間をどれだけ使ったかは然程重要じゃない。
こうして君たちが顔を出してくれる事が、俺にとっては何より嬉しい！！
今回の節分行事でも、俺の思い付きに全力で乗ってくれたな！
その上我々の心配までしてくれるのだから、まったく有り難い事だ！

ふふっ。
大丈夫、無理などしていない。

むしろ君たちを待たせてしまって申し訳ないとすら思う。
本来ならば、後進から受ける質問や稽古の申し出には即座に応じて然るべきだろうに。
こんな俺を、いつだって君たちは賑やかに迎えてくれるだろう。
ありがとう、そんな優しく明るい君たちが俺はとても好きだ。
そんな君たちだからこそ、俺の出来得る限りで応えたいと思う…最後まで。

（−−ぽんっ）

これからも、よろしく頼むぞ！名無し少年！！

>>291 >>293

−−要ッ！！！

すまない、要を見ていないか！

名無し少年！俺の鎹鴉を知らないだろうか！
いつもは良く、そこの木の枝に止まっているんだが！！
要ッ！！！どこだ！！かな…

−−バサバサバサッ

《カァァッ！！杏寿郎様！ソンナニ大キナ声ヲ出サズトモ聞コエテオリマス！！》

ああ、良かった！姿が見えないから心配したぞ！

《ハテ、ドウサレタノデス？マダ出立ノ時間デハアリマセンガ》

いや…実はさっきまで、うっかりうたた寝をしてしまっていたんだが…
その夢に君が出てきてな。その姿が何というか、あまりに奇天烈で…

《……？？》

それが、全身緑の！服を着て喋る！何とも奇想天外な姿をしていたのだ！！
小洒落た蝶ネクタイなどしていたぞ！何なんだアレは！着ぐるみか！！

《…イエ私ニ聞カレマシテモ……》

ふむ、そういえば声色も少し違っていたな。
アレは確か…竈門少年の鴉に近い。君の名を語っていたが…うーん…

《杏寿郎様…ソウマデ私ヲ心配サレテ…！！コノ要、感激致シマシ…》

−−うむ！支離滅裂だな！忘れよう！！

《エッ？？》

要、それより腹が減った！夕餉を取りにいくぞ！！

《切替エガ早スギマスゾ！！》

先日任務帰りに立ち寄った、洋食屋（>>293）があるだろう。
あそこで食べたカツレツが大層美味かった！甘露寺が物凄い勢いで薦めてくるわけだ！
今日はなるべく遠方の警備地区まで足を運びたい。
長丁場に備え、英気を養っておくとしよう！！
ほらどうした！置いていくぞ、要！！はっはっは！！

《カァッ、オ待チクダサイ！杏寿郎様ッ！！》

326 名前：煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日：2022/02/14(Mon) 16:57

>>292
ほう、あえて福も災いも平等に呼び込むか。
禍福は糾える縄の如しとは言うが、どうしたって幸せばかりを願ってしまうのが人の心だろうに。
うむ！何処の地域の習わしかは知らないが、素晴らしい心がけだな！

そう言えば…
さっき稽古をつけた少年（>>287）が、何度指摘しても「鬼は内。福は外。 」と言っていたな。
てっきり揶揄っているのかと思っていたが…アレも何処かの地域の習わしだったのだろうか。
もしかすると、災いを己が一身に引き受けることで
他の人々の幸せを暗に願っていてくれたのやも知れん！
そうとは気付かず、普段より厳しい打ち込み稽古をしてしまった！！
いや、それもまた彼の力となるならば良い事なのかも知れないが！しかし！
後輩の心の尊さを見抜けぬとは、柱として不甲斐なし！！己の視野の狭さが何とも恥ずかしい！！

気付かせてくれてありがとう、名無し少年！！
反省の意を込めて、屋敷の周りを走り込んでくるとしよう！！

>>312
いや！盗まれたのは俺ではなく、家にあったお饅頭だ！！
……………。

……ぷっ…くくく…ははは！！

あぁ…いや、ははっ…し、失礼！！
実は先日、その饅頭泥棒を語る者から手紙が届いてな！
差出人の名は書かれていなかったから、結局どこの誰かは分からなかったが…
その手紙の内容というのが余りにも…ふふっ…余りにも面白いものだから
あれ以来、饅頭の類を見聞きするとつい思い出してしまって…はっはっは！！
…ふーっ…いかんいかん。
鍛錬の最中だというのに、どうも気が緩んでしまう。
まったく、饅頭一つでああも愉快な手紙を受け取れるのなら、むしろ釣りが来るくらいだな！


　　俺の方こそ、貴方のような大泥棒に盗んでもらえて光栄だった！
　　この煉獄の饅頭ならば、幾らでも持ち帰ってくれて構わない。
　　君の出来心を刺激できるよう、今後も精進するとしよう！


という手紙を返してみたんだが、まだ首は繋がっているだろうか！
いつか直接お会いしてみたいものだな！一体どんな顔をしているのか楽しみだ！
俺の名を知っているようだったから、存外知り合いだったりしてな！わはは！！
さて、話は終いだ！！鍛錬に戻るぞ、名無し少年！！

−−−−−−−

今日のところは此処までとする！
抜かしてしまったもの、返し切れていない質問については日を改めて答えよう。
待たせてばかりですまないな。それでは、また！

327 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/02/14(Mon) 18:02

一番くじ ちょこのっこ の煉獄も
ガシャポン ならぶんです。2 　の義勇も可愛いな

328 名前：煉獄杏寿郎@バレンタイン ◆Gv0oNgqY 投稿日：2022/02/14(Mon) 20:26

バレンタインの話題がもう一つあったな！
折角だから、返答させていただこう！！

>>323
水橋少女からの贈り物を、運んでくれたのは君か！
此処まで足を運ぶのは大変だったろうに！君は優しいんだな、ありがとう！！

《鬼殺隊として鬼女からのプレゼントというのは抵抗があるかもしれませんが》

あぁ…いや、迷いなく食べてしまったな。
ははっ！！相変わらず料理の上手い事だ！！とても美味しかった！！
君は彼女の所へ通う術を持っているのだろう。ならば、代わりに伝えておいてくれるか。

−−ありがとう。また君に逢える日を楽しみにしている、と。

そういえば、君は宇髄宛ての菓子も一緒に届けてくれただろう！
確かに彼に渡しておいたから、安心するといい！まぁ、少々イザコザはあったが…

−−−−−−−

宇髄！！

「んー？よォ、最近よく会うねぇ」

ははっ！そうだな！
まぁ今回は、君に会いに来たから偶然ではないがな！！

「何だぁ？また祭りの誘いか？俺ァ別に構わねーが、良いのかよ。
　こないだ伊黒に会ったが、アイツ一度も呼ばれてねぇ事地味に気にしてたぜ。けけっ」

そうか！それは申し訳ない事をしてしまったな！
だが生憎今日は行事の話ではない！…いや、ある意味行事ではあるが…

「あん？何だよ、歯切れが悪ぃな。」

うむ！実は君に、これを渡したくて此処へ来た！

つ【ザッハトルテ（>>323）】

「……え、何、これどう言う意味」

宇髄！今日が何の日か、君は知っているか！

「…まぁ嫁達が張り切って菓子作ってたし。何となくはな。」

そうか！ならば話しは早いな！受け取ってくれ、宇髄！！

「……いやいやいや待て待て！お前こそ何の日か知ってて言ってんのか！」

ん？ばれんたいんだろう？好いた相手に、ちよこれいとの菓子を渡す日らしい！

「あーマジかよ…悪ィな煉獄。俺所帯持ちだから…お前の気持ちには応えらんねぇ」

さっきから何を言ってるんだ君は。

「はーっ…派手にモテる色男はこれだからいけねぇ。
　だが煉獄よ、お前にも色恋の感情ってもんがあって安心したぜ。この祭りの神を選ぶあたり見る目もある。」

−−ぽんっ

「だが俺のことは地味に忘れてくれや…すまねぇな」

気でも触れたのか宇髄！！大丈夫か！！しっかりしろ！！

「あぁ！！？お前がこんな日に菓子なんざ渡してくるからだろーが！！」

これは前に君に話した、異世界の鬼の少女から君への贈り物だ。勘違いも甚だしい！！

「お前ッ！そういうのは早く言えや！！…って、何で俺に？」

知らん。君宛ての物が、俺の家に届いたから持ち寄ったまでだ。
それでは確かに渡したぞ！俺はこれから任務だから行く！！またな、宇髄！！

「…えー……」

329 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/02/14(Mon) 21:27

まさかの宇髄×煉獄でワロタwでもこれは煉獄さんの渡し方が悪いわw

330 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/02/14(Mon) 21:28

煉獄さんが宇髄さんにちよこを渡して告ったけどフラれたらしい（ひそひそ話）

331 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/02/14(Mon) 21:46

びぃえる！？びぃえるの呼吸を感じましたわっ！？

332 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/02/15(Tue) 06:34

猗窩座「俺には？俺にはないのか杏寿郎！昨日１日ずっとスタンバってたんだぞ！（中の人ネタ）」

333 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/02/16(Wed) 17:44

煉獄さんの日輪刀鍔は遊郭編でも最初出たり
千寿郎から炭治郎に渡されていたが
次の刀鍛冶編では面識無い小鉄を救うし大活躍！
決戦編でもかなり重要だし
もはや煉獄さんは鍔が本体と言っても過言ではない

334 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/02/16(Wed) 19:21

ハーレム少年｢ぼく宇髄さんに憧れてます！
ぼくも大人になったら奥さん三人欲しいです｣

少女A｢きゃー！ハーレムくん足速くて派手で格好良い！｣
少女B｢私たちも家出して抜け忍なろー！｣
少女C｢夜の町に潜入しよー！｣

335 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/02/18(Fri) 00:42

千寿郎が蜘蛛に噛まれると蜘蛛男になるらしい
と言っても累みたいな鬼ではなく
蜘蛛の力で悪人を捕えたり人々を助ける英雄らしい

336 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/02/20(Sun) 11:52

お前のことをより深く知る為に一週間かけて過去の記録を読破してきたぞ、あんじゅろう！
これからもずっと応援しているからな、あんじゅろう！

337 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/02/22(Tue) 17:09

花粉シーズン到来か……
呼吸使う鬼殺隊士には厳しい季節がきたぜ

338 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/02/24(Thu) 12:10

今日はしのぶちゃんのお誕生日！！

339 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/02/25(Fri) 00:27

しのぶちゃんおめでとうございます
日輪刀の玩具買いましたよー

340 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/03/03(Thu) 21:55

やめたな

341 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/03/03(Thu) 23:29

１〜２ヶ月間隔では来てくれてるだろ無礼者

342 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/03/03(Thu) 23:45

煉獄さんのレスちゃんと見てる？
まずはすぐ来ないとか辞めたとか言わないでレス読め
皆きちんと待ってるんだぞ、それでも隊士なのか？修行が足りないぞ

343 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/03/03(Thu) 23:50

冨岡さんは知らんが煉獄さんは水屋敷では月に数日程度の参加って言ってたしな
まあでも雛祭りは来ると予想してたが来ないか…残念
じゃあ次はホワイトデーかな。待ってます

344 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/03/04(Fri) 00:05

メール欄空白で書き捨てする荒らし紛いは時々発生するので気にする必要ない

345 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/03/04(Fri) 07:22

義勇の来る頻度がなぁ
スレ主は煉獄だっけ？ってなる

346 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/03/04(Fri) 12:35

目まぐるしい炎に慣れてしまった人間には、淀んだ水は合わないんだろ。

347 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/03/04(Fri) 12:43

冨岡さんなら明日から明後日くらいに来るって言ってた
けどそういう報告はこっちでした方がいいと思うの

348 名前：煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日：2022/03/04(Fri) 13:04

スゥゥゥゥ…

−−名無し少年！名無し少女！集中ッ！！！

自主練期間といえど、鍛錬中に過度な私語は慎むように！！

いや、まずは君たちを不安にさせてしまったことを詫びよう。
文句の一つも出るのは当然だ。
以前に比べて、君たちへ稽古を付ける回数も格段に減っている。すまないな！
それでもこうして『待つ』と言ってくれる人がいる事…本当に幸せに思う。
そんな優しい君たちへ
その不安の僅かでも減らせるのならば、鬼殺隊炎柱として此処に誓おう。

一つ。
一月の間に、３日以上の顔出しは遵守する
やむを得ない事情がある場合は必ず声をかけよう

二つ。
俺が君たちの稽古を、無断で取り止めることは断じてあり得ない

君たちが俺を信じてくれるのならば、この先も共に走ってくれると嬉しいな。
うむ！今日はこれ以上の時間が取れないから、俺の決意表明だけにしておく！
月半ば頃に君たちの稽古に顔を出すつもりだから、それまで各自自主練に励むといい！

それではまた！

349 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/03/04(Fri) 14:40

私待つわ
いつまでも待つわ

350 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/03/04(Fri) 17:29

煉獄さんがフェードアウトするなんて思ってないから大丈夫
みんな何も知らないで好き勝手言ってる名無しに怒ってるだけ
水屋敷では煉獄さんには無理せず楽しくレスしてほしいと思ってる
大好きなキャラハンです　これからも応援してます

351 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2022/03/05(Sat) 11:39

自分のペースでね
もちろん富岡君も！

352 名前：煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日：2022/03/05(Sat) 18:56

なるほど！余程暇を持て余しているらしい！
ならば弥生の一月は、君たちの鍛錬に集中させていただく。

申し訳ないが、意欲のない者と交わす言葉は持ち合わせていない。
向上心のある者だけついて来い！この炎柱、煉獄杏寿郎がお相手しよう！！

>>304
名無し少年、ちょうど良いところに来てくれた！！
少し俺の話を聞いてくれ、実は昨日不思議な夢をみてな！
俺はその夢の中で、鬼の被害が頻発しているというとある駅に向かったんだが
いざ刀を抜こうとしたその瞬間、傍にあった武田信玄公の銅像が燦々と輝きだしたと思えば
何と鬼がまるで陽に当たったかのように燃え上がり、塵となって姿を消したのだ！
これは何かの暗示だろうか！或いは、俺が年末に掃除に行かなかった事を怒っているのか…
いや！信玄公がそのような器の小さな事をするはずがない！
うむ！ならばこれは、やはり吉兆に違いない！
我ら鬼殺隊士の行く末はきっと明るいぞ！そうは思わないか、名無し少年！！

おっとそれから話は変わるが、君は一度屋敷の掟に目を通すと良い！
前の屋敷でも何度か伝えたことではあるが、小説を紡ぐ時は最低限我々を巻き込んだものにするように！

うむ！話してしまったらスッキリした！
聞いてくれてありがとう！この話はこれでお終いだな！！

>>310
そうか！
俺は炎柱、煉獄杏寿郎だ！はじめまして！！
君も此処で鍛錬していくといい！俺が稽古をつけてやろう、もう安心だッ！！

>>313
大きな声が出ているな！感心感心！！
しかし！肝心の刀の方に力が乗り切っていない！！
素振り500を超えた辺りから、掛け声も間伸びしてきている。意識も散漫だ！

−−名無し少年、集中！！

数をこなす事だけが、素振りという鍛錬の目的ではない。
精神を統一し、己の太刀筋と向き合い常に正しい剣の軌道を心がけること。
日々身体に叩き込んでおくことで、いざ実戦となった時自ずと腕が動くだろう。
今君がやっている一つ一つの行動を、唯の日課として捉えるか
目的意識を持って取り組むかでは、辿り着く場所に天と地の差がある！
その心に本当に『悪鬼滅殺』の志があるのならば、残り700回！
さぁ最後まで気合を入れろ！！

>>314
ほう、これは見事だ！
忍びに限らず、我々鬼殺隊士の鍛錬にも十分使えるだろう。
足腰の筋力を鍛えるだけでなく、足場の悪い場における身のこなし方
障害物や鬼の攻撃を避ける為の動体視力さえも、同時に身につけることが出来そうだ！
これだけの装置を自作とは！この宇髄を真似た青年が作ったのか！
素晴らしい発想力と心意気だな！！

それにしても、皆揃って物真似が上手いものだ！
各々特徴を捉えていてとても面白い！彼らは一体何者だ！
佐助を目指すというからには、宇髄のように忍びの一族の者だろうか。中々に良い筋質をしている。
呼吸は使えないようだが、唯の一般人というわけでもあるまい。
うむ！見込みがある！俺の所へ連れてくるといい！！直接鍛えてあげよう！！
みんなまとめて立派な鬼殺隊士にしてやる！！

353 名前：煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日：2022/03/05(Sat) 18:57

>>316
宇髄、竈門少年たち、まずはお疲れ様！！
見事に上弦の鬼を討ち取ったな！素晴らしいことだ！！
何よりもこれだけの戦いで、一人も欠けることなく帰ることができた。
あの列車の任務の夜、上弦の参の動きを目で追うことすらできなかった少年が
柱と共に果敢に鬼に立ち向かい、刃を振るっていた。
彼らが短期間のうちにどれだけの鍛錬を重ね、己を叩き上げてきたのかがわかる。
本当に、強くなったな。

それで！既に竈門少年へ、次の任務の話がきていると！大忙しだな！！
しかも聞いた話では、またもや柱との合同任務だとか！
甘露寺も時透も、若くして才能溢れる優秀な剣士だ。
直に彼らの剣技に触れることで、得られるものも多いだろう。
それはきっと柱の二人にとっても同じこと。互いに良い刺激になるといいな！
うむ！今から彼らの共闘が非常に楽しみだ！！

《名無し隊士達は童磨の声が予想通りて意味でも
喜んでいるぜ！ 》

うん？鬼の声が予想通りとは一体どういう意味だ！！わからん！！

《柱達には分からないだろうが 》

……むう。
その言われようは、柱として少々聞き捨てならないな。
まずは何故、その柱すら持っていない鬼の情報を一般隊士の君が持っていたのか
その辺りからじっくりご教示願うとしよう…
こら、待て少年！逃げるんじゃない、待機命令！！

>>319

−−うむ！申し訳ないッ！！

まだまだ話したい事があるのだろうに、それを口に出すのを我慢させてしまった事も
きっと一度や二度ではないのだろう。その不満は至極真っ当だ。
正直に言う。この屋敷で、以前のような頻度で通うことは難しい。
ならばせめて、こうして顔を合わせている間くらいは沢山話をしよう。
今月はなるべく顔を出すつもりだから、胸に留めさせてしまった、君がしたいと思っていた話をするといい。

例え一度の滞在期間は僅かでも、その数日をより色濃いものにできるよう
俺は所属隊士としての…煉獄杏寿郎としての責務を全うする。

約束だ！！

>>327
なんと、我々が小さな指人形のような物になってしまっているな！
ははっ！確かにこうして並んでいるのを見ると、本物に比べて随分と可愛らしい！
一人一人の表情も豊かだ！これだけ小さな人形に色を塗るだけでも大変だろうに！
職人の匠の技、という奴だな！素晴らしい！！

しかし冨岡、毎度思うが君はもう少し笑った方が良いんじゃないか！
聞いた話では、その『がしやぽん』とやらは引くまで誰が出てくるかわからないらしい！
こんな虚無の極みのような表情では、引き当てた子供を怖がらせてしまうだろう！
まぁ君だけではないがな！
まったく、不死川兄弟は玩具になってまで誰にガンを飛ばしているんだ！
さぁ三人とも口角を上げて！
手に取った子供が思わず笑みを浮かべてしまうように！
せめて人形の時くらいは、和かな表情を心がけるのだ！！
…ん？玩具職人に言え？ふむ…それもそうだな！はっはっはっは！！

354 名前：煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日：2022/03/05(Sat) 18:59

>>333
古来より刀には魂が宿ると言うな！
日輪刀とは我々にとって武器であり、身を守る術であり、常に共にある相棒でもある。
戦いの中で湧き上がる感情を、鬼への怒りも闘気も、呼吸と共に全て乗せるのがこの炎刀だ。

ならばきっと、君の言う通り俺にとってこの日輪刀は俺自身なのだろう。
そして炎の形を模したこの鍔もまた、俺の心そのものだろう。
黎明に意志を託した少年が、俺の心（鍔）までも連れて行ってくれるのなら俺は共に戦いたい。

−−竈門少年が、その刃を振るう限りどこまでも。

とは言え、君とこうして会話している俺は生身の人間だがな！
さっきからどこを見て話している！それは俺の鍔だ！！

>>334
ふむ、なるほど！
派手で格好良い大人を目指すというのは、良い目標だな！
しかし！格好の良さとは、決して外見だけを指して使う言葉ではないぞ！
洒落た格好を着こなすだけの体躯の良さも、素早い身のこなしができることも才能の内だが
真に人を惹きつける魅力とは、その人の内側にあるものだ。

例えば家出をしたいと不満を漏らす少女がいれば、さり気無く耳を傾け
ただの好奇心で危険な場所へ向かおうとする友人がいれば、全力で止める。
感情の機微を敏感に察し、その人の心を前に向ける言葉を当たり前のようにかけることができる。

−−君が憧れる、宇髄天元とはそういう男だ。

うむ！彼を目指す君が、この先どんな大人になるのか楽しみだな！
まぁ奥さんの数まで真似るというのは、ちょっとどうかと思うがな！はっはっは！！

>>335
ん？先日名無し少年から聞いた話では、確か千寿郎は呪術師を目指しているのではなかったか！
その蜘蛛男というのも初耳だ！
弟がそのような活躍をしていたとは！全く気付かなかった！兄として情けない！！

ふむ……しかし妙だな。
俺が家に居る間の千寿郎は、刀を握って熱心に鍛錬に励んでいる。
今日此処へ来る前にも稽古を付けてやったところだ！
蜘蛛だの指だの呪いだのといった話など、その時は一言も出なかったぞ！
何度も言うように、鬼殺隊に入り刀を振るうことだけが人の道ではない。
誰かの力になりたいという心映えさえあれば、どんな道を選ぼうときっと素晴らしい人間になる。
君の言うその蜘蛛男というのだって、人を助ける立派な仕事なのだろう！
なのに何故千寿郎は、兄である俺に隠し事など…

…はっ！！よもや、名無し少年…

−−これが、世に言う『反抗期』というやつだろうか！！

>>336
これは驚いた…屋敷三箇所分に渡る記録だぞ、並大抵の気力で辿れるものではあるまい。
きっと君には、一度こうと定めた目標があれば
それが例えどんなに果てしない道のりに見えたとしても
腐らず投げ出さず、最後までやり遂げる根性があるのだろう。
一所属隊士としてこれ程光栄なことはない。ありがとう、名無し少年。

…ん？名前？ははっ、そんなのはこの感動に比べれば些末な事だ！
君も既に知っての通り、名を呼び間違えられるのも
上弦の参の真似事も、此処では一種の恒例行事のようなものだからな！
『あんことぶきろう』に比べれば、君の間違いは可愛らしい方だ！はっはっはっは！！

さて！改めて、此処までよく辿り着いた！
俺は鬼殺隊炎柱、煉獄杏寿郎だ！！『あんじゅろう』ではなく『きょうじゅろう』だぞ！！　
こうして、君が柱の屋敷の門を叩いたからには君への稽古に一切の手抜きはしない。
君もまた、その素晴らしい情熱を日々の鍛錬と実戦に注ぐと良い。
直に言葉と刃を交わしてこそ、互いに深く知り得ることもあるだろう。

−−さぁ、心を燃やせ。

最後まで全力で俺について来い！！

355 名前：煉獄杏寿郎@ホワイトデー直前譚 ◆Gv0oNgqY 投稿日：2022/03/05(Sat) 19:01

>>329
そんなに笑ってどうした！何か愉快な事でもあったのか！！
ふむ…ばれんたいんの時の、宇髄との会話を聞かれていたと！なるほど！

それは恥ずかしいな！！はっはっはっは！！

往来で大人げなく口喧嘩などしてしまった、全く宇髄が可笑しな事ばかり言うからだ。
いつもの悪ふざけの類かとも思ったが…あの様子はそうではあるまい。
あのような勘違いをするなどどうかしている！君もそう思うだろう！

《でもこれは煉獄さんの渡し方が悪いわw 》

−−なんと！！

俺が悪かったのか…想定外だ。
うむ！だがまぁ、君がそう言うのならそうなのだろう！
確かに、宇髄は既婚者だからな！
他の女性からの贈り物を、ポンと渡してしまうのは些か軽率だったかもしれない！
あの後、奥方たちに見つかって叱られていなければ良いが…
いやしかし、だからと言って折角の贈り物を無碍にするわけにも…むむむ……
…うーん。やはり、こういう行事は俺には少々不向きだな！よもやよもやだ！！

>>330 >>337
…はっ……は…

−−−はくしゅんっ！！！

…近頃くしゃみがよく出るな。風邪でもひいてしまったのだろうか。
流行り病に罹るなど、鍛錬が足りない証拠だ。柱として不甲斐な…っ…はっ…

　「　ぶえっくしゅんッ！！　」
　　　はっくしょんっ！！！

……………。

「何だぁ？地味に風邪でもひいたかよ、炎柱」

君の方こそ、たった今盛大なくしゃみをしていただろう…音柱。

「馬ァ鹿、俺のは風邪じゃねえよ。
　俺は派手にモテる色男だからなぁ、きっと何処ぞの女たちが噂話でもしてるんだろうぜ」

なるほど、流石だな！はっはっは…っはくしょん！！

「オイオイ大丈夫かよ」

むぅ…どうも一月ほど前から調子が悪いのだ。
と言ってもくしゃみが出る以外は、至って健康そのものなんだがな！

「一月前つったらアレか、お前が俺にド派手に告ってきた」

一体いつ俺が君に告ったんだ、記憶にないぞ。

「そういや、俺のくしゃみが出始めたのもそのくらいからだな。
　けけっ、こりゃマジで噂されてんじゃねぇの？炎柱様が祭りの神に派手に振られたってよ。」

ふむ…君の与太話はさておき、確かに柱が揃って風邪を引くとは考えにくいな。

「地味に話流してんじゃねぇ！あと今与太話つったかオイ！」

わかったぞ宇髄！これは…

「なんだよ、やっぱ噂話だろ？」

−−うむ！かふんしょーというやつだ！！

「花粉症ォ？なんだそりゃ」

春の始め頃から流行する病らしい！時空を越える能力を持つ少年（>>337）から聞いた！
何でもひとたびその病にかかると、春の間中激しいくしゃみと猛烈な目の痒みに襲われるとか！

「えぇ…怖っ…」

しかも、呼吸で多くの酸素を体に取り込むことは逆効果らしい！！

「マジかよ！派手にやべーじゃねぇか！で、対処法は！」

知らん！！

「お前ッそこ一番重要だろうが！！」

まぁ自分がそうなるとは思いもよらなかったからな！わはは！！
しかし！幸いまだ症状は軽い！今のうちに鍛え直し、花粉などに負けぬ身体を作るとしよう！
では俺はこれで失礼する！またな宇髄！！お大事にッ！！

「おー…って待て待て！！俺の用は済んでねぇんだよ！！」

356 名前：煉獄杏寿郎@ホワイトデー直前譚 ◆Gv0oNgqY 投稿日：2022/03/05(Sat) 19:02

なんだ！まだ何か用か！

「お前は俺がくしゃみする為だけに出て来たと思ってんの？」

違うのか！

「違ぇわ！！暇人か！！」

ふむ…ならば何だ！

「…煉獄お前、今度の14日が何の日かわかってんだろ？」

当然だ！
名無し少女たちに持参する菓子は何が良いか、ちょうど思案していた所だからな！

「んじゃ話は早ぇな。ほらよ」

つ【金平糖】

宇髄……

もう一度言うが、俺は君に告ってない！！

「いやお前にじゃねーよ！！アレだよほら、お前のダチの鬼女。
　どういうつもりか知らねーが、鬼が鬼狩りに菓子なんざ寄越しやがって。
　毒でも入ってんのかと思いきや、これがド派手に美味ぇときた。何だあれ、ビビるわ！」

ははっ！水橋少女は料理が上手いからな！！

「あんなモン貰っちまった以上、地味にシカトすんのは性に合わねぇんだよ。
　っつーわけだ！それ渡しといてくれ、派手にな！」

君は存外律儀な男だな！！

「ったりめーだろ。俺は派手で華やかでモテる色男だから、このくらい当然だっての」

うむ、確かに預かった。そういえば宇髄、先日はすまなかったな。
妻のいる男に、頼まれごととは言え他の女性からの贈り物を気軽に渡すべきではなかったかもしれん。

「はぁ？俺の嫁が、んな事で嫉妬するわけねーだろ。むしろ興味津々よ。
　須磨なんざ、何とかしてあの菓子の作り方聞いて来いってうるせぇの何の。」

ははは！流石は君の奥方たちだ、強者揃いだな！！

「まっ三倍返しにゃ程遠いが、足りねぇ分はお前が頑張ってやれや。
　せいぜいド派手なモン贈って喜ばせてやんな。間違っても消し炭（手作り）なんて渡すなよ」

そんな物渡すわけがないだろう！可笑しな事を言う奴だな、君は！はっはっはっは！！

「…………。」
　
しかし思えば昨年に続いて、この時期は君に世話になり通しだな！

「その割に、どれもてんで進展がねぇのはどういうワケかねぇ…」

ん？何か言ったか！

「何でもねぇよ。じゃっ、それ頼んだぜ。」

−−ヒュンッ

ああまたな、宇髄…っと、もうあんな所まで。はは、相変わらず足の速い事だ！！
……ん？あそこにいるのは…

357 名前：煉獄杏寿郎@ホワイトデー直前譚 ◆Gv0oNgqY 投稿日：2022/03/05(Sat) 19:04

>>331

−−ポンッ

名無し少女！こんな所で奇遇だな！
今さっきまで、宇髄と一緒だったのだ。君も近くにいたのなら声をかけてくれば良いものを！
む、何だか顔が赤いようだが大丈夫か！よもや君も『かふんしょー』じゃ…

《びぃえる！？びぃえるの呼吸を感じましたわっ！？ 》

……何て？

ふむ、初めて聞く呼吸だな…そもそも、びいえるとは何だ！！
うーんよくわからんが、その言い方から察するに…

−−なるほど！君自身の呼吸を遂に会得したのだな！！

君にはこれまで、俺と同じ炎の呼吸を教えていたが
見たところ、思うように使いこなせていないようだったからな！
筋は悪くないが、何というか君は動きの癖が強すぎる！甘露寺を彷彿とさせるな！
しかし！こうして炎の呼吸から独自の呼吸を派生させてしまうとは！
君の日々の努力の賜物だ！素晴らしいことだ！！
何故、刀も握っていない今この時なのかはわからんがな！

よし！ならば今から早速、打ち込み稽古といこう！
感覚を掴むには、何度も刀を振るう事が最も重要だ！
さぁついて来い！！びいえるの呼吸とやらを、全力で俺にぶつけてみろ！！

>>332
…………。
何故俺が、君にちよこれいとを渡さねばならないのか理解できない。
そもそも俺の聞いた『ばれんたいん』という行事は、好いた相手に菓子を渡すものだ。
それが恋慕であれ、友愛であれ、『好ましい』と感じる相手にだ。
もう一度言うが…

何故俺が、君にちよこれいとを渡さねばならないのか理解できない！

…やれやれ。
名無し少年、菓子が欲しいのならその格好は逆効果だと知っているだろう。
この寒空の中そんなはだけた格好をして！風邪をひいてしまうぞ！
ところで奇しくもまもなく、ほわいとでーと言って男子が菓子を振る舞う日があるようだ。
当然、悪鬼に渡す甘味などないがな！
俺の菓子がそんなに食いたいのなら、この後君が取るべき行動は二つ！

　壱！隊服に着替える！

　弐！刀を握って鍛錬に励む！！

以上だ！この話はこれでお終いだな！！

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