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☆★☆★☆ 10ちゃっと♪設立19周年記念祭☆★☆★☆ 第2楽章！

39 名前：WWW ◆V.9gKSA. 投稿日：2021/09/16(Thu) 16:01

前>881, 前>955, >>1(パノッティ)

凪「褒めてくれるのは嬉しいけどな、本当に苦手なんだよ」

凪「あんな風に踊ったのは……妄想でならあるけど、現実では初めてだし」

W「まァ練習してみりゃ普通に踊れるのかもだから、手前の予想も否定はできねえな」

凪「その内……ま、いいか。分かった、それまでに少しは練習しとく」


W「第2会場、建ててくれたみてえだなァ。ありがとよパノッティ」

凪「礼を言うよ。それじゃ、そろそろ客引きの演奏を頼もうかな」

凪「曲はお任せで。演奏代は……去年と同じになるけど、足りる？」っ(1000円)


W「オレなんざまだまだだ。知らねえ事の方が遥かに多い」

W「昔から料理してる分、自然と身に付いただけだしよ。同じ経験すりゃ誰でもこうなる」

凪「好き嫌いは他人に無理強いされるものでもないが、それでもないに越した事はないからな」

W「解決の足しになりそうってんなら、オレたちも言うこたァねえ。頑張りてえだけ頑張りなァ」


W「トウモロコシのカレーだな、勿論いいぜ」(人参、玉葱を微塵切りにし)

W「ちょっと待っててもらう事になるが」(合い挽き肉と共に炒め、火が通るまで煮込み)

W「ま、そう時間は取らせねえさ」(コーンを追加してひと煮立ち、カレールーを追加してもうひと煮立ち)

W「……っと、言ってる間にできたぜ」(深皿に白飯を盛り、よく煮えたカレールーをかけ)

W「お待ちどう。ついでにリンゴジュースのお代わりだ」っ(コーンカレーとリンゴジュース)

凪「ジュースはセットの無料分だから、今回のお代はカレーの500円だけな。ごゆっくり」


前>884(水橋 パルスィ)

W「手前の"これまで"と比べりゃァ、オレの"これから"なんぞ一瞬も同然だろ」

凪「時の流れは綺麗で残酷だから、学院って居場所がなくなれば」

凪「私たちなんてすぐさま忘れられるだろうし、その後にでもそちらにお邪魔するさ」

W「ま、生存るも死滅るも保証はねえんでなァ。笑ってくれて構わねえよ、なんならその方が好ましい」


凪「いいさ。誰かが我が事のように憤ってくれる」

凪「それだけで救われるものだよ、被害者ってのはな」

W「……後悔なら、もう嫌って程したんでなァ」

W「今更悔いを恐れやしねえ。やりてえようにやるさ、オレも凪沙も」

凪「納得は何時だって、その先にあるんだろうからな」


凪「レイプされて殺されて化けて出て実体化して……て言うのは、確かに」

凪「レアな経験だとは思うけどさ。殺されるまでは悲しい事に、ありふれた話だよ」

凪「長い長い人の歴史の、ほんの一欠片。そう大層なものじゃない」

凪「……それにそうも感情移入してくれるのは、嬉しい限りではあるけどね」


W「待てや、どの辺が夫婦漫才だ」

凪「だから友達だって。どっから出てきたのさその解釈」

凪「……WWWの初体験を譲ろうって、水橋さんの気遣いは……まぁその」

凪「複雑ながら感謝はするけどさ。そうなったら多分、光明学院が潰れるまで待たせるぞ？」

W「"生徒に手は出さねえ"ってオレの拘りは、どうあっても曲げる気はねえ」

W「しかし時空の歪んだあの学院じゃ、何年経っても卒業は疎か進級もできず」

W「凪沙の持つ異能の危険性から、下手に退学する事も難しい。現状、ほぼ手詰まりだァ」

凪「と言う訳でこの取引はなかった事にしていいと言うか水橋さんにとってもそれがいいんじゃないかうん多分きっとそう」(ノンブレス)



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