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あの世で俺に……詫び続けろーーッ!

1 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2022/07/07(Thu) 20:42
ヒャーッヒャッヒャヒャァ!
面白ぇ程簡単に引っかかってくれたなぁ!?
ここはライブ・ア・ライブのネタスレだってのにお前はよぉ。
お前の引き立て役だった過去に別れを告げる為に、
俺はやってやるッ!

343 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/04/19(Wed) 21:24
>338
ほう……即ち、他者を傷つけてまで己を護るという行為は"業"となり……
いつしか因果が巡り、必ず返ってくるという事か……。
その言葉に一理はあるな………何ら自覚も無く重ね続ければ、やがて遺恨となって積み重なり……
いつしか何かしらの形となって……報いが下ることだろう。
だからこそ………「何かを成すにあたり、絶対に誰一人傷つけない」という理想なり、スローガンなりが出る訳だが……
夢や理想として語る分には兎も角……現実にそれを体現できる者が、果たしてどれ程いるものやら。
上手くいかなければ、いつしかそれは理想・スローガンの他者への"押し付け"となり、結局は傷つけるという矛盾と皮肉に満ちた結果で終わる。
同じ人間同士でありながら、生き方も、考え方も、価値観も異にする以上……傷つけ合うのは、人間の宿命的な"業"であるだろう。

―――それを承知の上で、覚悟の上で……あくまで開き直らず肝に銘じつつ、それでも尚生き続けていくか……
―――それを良しとせず、人間そのものを厭悪し、否定することで整合を付けようとするか……
………私の場合は、後者で自己完結する形になった。 もはや変更や放棄なぞ、通用はせぬ―――。

>339
―――レクイエムを歌うか、だと?
何故に人間などの為に歌わねばならぬ。「真実」を知り、滅ぼすと決めた人間などに歌う価値はない。
絶望……後悔……怨嗟に満ちた悲鳴を上げながら死に逝くがお似合いだ。ルクレチアに関しては皆そうだった。
誰もが私を恐れ……怨み……憎み……罵りながら………自身の愚かしさを何ら自覚せぬまま、死んでいった。
あのような奴らに捧げる鎮魂歌も……祈る言葉などは無い。

―――強いて、鎮魂の歌にこじつけられるものを挙げるとするならば……
「ハルマゲドン」によって人の世が滅び去った直後に、何処かで響く………鐘の音だな。
それは、ただ風に揺らされるがままに鳴る、虚しき音よ……全ての終焉を告げる、誰一人聴くことのない音だ……。
いずれ、かの英雄達と戦い……私が勝ち残った暁には、この音が響くことになろう。

―――――そんな鎮魂歌などが嫌ならば……ひたすら神に祈りを捧げるがいい………決して届かぬ、祈りをな―――――。

>340
ふん……知った風なことを言ってくれる。
確かに……善も悪も………全ては人間の心から生まれるものではある。
一方で…絶対的な善も悪も存在せぬ。―――見方や立場が変われば、どちらにでも転び得るもの。
所謂、善も悪も含め……「清濁併せ?む」ままに生きるのが人間なのだろう………。

………そして、それは私もまた……例外ではない、か。
当初は祖国と民を愛し、護る剣士たらんと………謂わば、ルクレチアにとっての"善"に努めようとした。
―――その民の身勝手さに愛想を尽かし……いや、人間そのものに失望し切った末に……人間にとっての"悪"に堕ち果てた。
愛が憎しみに転じて魔王になる、か………貴様の言う通り、実に業深いものよな………。

―――ならば、悪の総称たる"魔王"らしく………絶えず繰り返される業深き人の世に……終止符を打つまでだ。

>341
ふむ……>255への返答の中でも既に述べている事だが……
宇宙船という逃げ場のない閉鎖空間の中……元々険悪だった人間関係が更なる軋轢を齎し……
その最中、クルー達が次々と死を遂げてゆくことで芽生える相互不信・疑心暗鬼……
更には、檻から逃げ出し、船中の何処かを徘徊する危険生物のベヒーモスにいつ襲われるか分からないという恐怖……
そして、自身たちの命を預かるべき存在である筈の、メインコンピューターの叛乱……
挙句、その全ての根源は……自分勝手な人間たちの、ごくありふれた在り様に起因していたという事実。
SF編とはまさしくホラーではあるが……その恐怖を生み出すのは、結局は人間でしかないのだ。

―――ただし、貴様の言うように……少ないながらもその恐怖に打ち克ち、生き残る者もまたいる。
ダース伍長然り……カトゥー然り……あの、"人の心を得し、人ならざる者"然り。
あの極限状況の下、どう振舞えるかで……その者の本質が否が応でも顕れる。
恐怖に屈し、ただ怯懦に震えるまま死に逝くか……勇気と覚悟を抱き、恐怖に立ち向かうことで生き延びんとするか……

―――「もし自分が当事者だったならば、どう振舞えるか」………貴様たちも一度、考えてみるのも良かろう。

344 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/19(Wed) 21:28
魔王を倒したら平和になるというのは嘘だと思う。

345 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/20(Thu) 23:10
オルステッドは剣士だし、ストレイボウは魔術師。役割が違うから比べること自体ナンセンスな気がする

346 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/04/21(Fri) 17:27
>344
その通りだ………今頃気付いたのか。
魔王さえいなくなれば平和が訪れ、ハッピーエンドを迎えられる……などというのは甘い幻想だ。
正確には、"魔王"という人間にとっての共通の敵がいなくなり……一時期的な平穏が訪れるというだけの事。
遅かれ早かれ、暫く経てば………また新たな敵が現れる。

―――――その新たな敵とは………"人間"だ。
前の返答時でも述べたが………同じ人間同士でありながら、生き方も、考え方も、立場も……
そして、伝統・文化・風習等の価値観を異にする以上……傷つけ、争い合うのは、人間の宿命的な"業"だ。
たとえ、魔王を倒す為に一致団結したとしても……それはあくまで利害の一致による一時的な同盟関係に過ぎぬ。
この世に、立場を超えた永遠不変の麗しい友情や……尊き愛なぞ……存在せぬ。
所詮は人間が思い描いた妄想であり……有り体に言えば、自身を正当化させ、美化させる為の方便だ。
何かを切っ掛けに、いがみ合い、憎み合い、殺し合い……やがて、講和なり休戦なりで一旦決着を図る。

―――――人の世とは……それを絶えず繰り返すだけの歴史なのだ。
「"平和"とは、次の戦争に備える為の準備期間」とは、よく言ったものよな―――。

>345
そう……貴様の言う通りだ。 少し考えれば誰しも分かる、ごく当然の事だ……。
役割含め、利点、価値等がそれぞれ違う故……優劣の比較自体が無意味だ。
比較するならば、同じ分野・カテゴリー内での力や技量等の差を測り、優劣を確かめるのが筋だ。

………そんな、当たり前の事を……ルクレチアの連中は理解しなかった。
ただ、"武の強さ"のみに重きを置き、それ以外は蔑ろにする風潮が蔓延っていた故に…"常識"という名の一種の同調圧力、空気となっていた。
そんな中、魔術師でありながら……武術大会にエントリーしたストレイボウを、周囲の誰もが白眼視した。
ルクレチアにおける"普通"からは考えられない事だった故……訝しみはすれど応援する者は一人もいなかった。

『"武術"大会だというのに、何を考えているんだ?』『陰気野郎がしゃしゃり出て来るな』『魔術師風情が、身の程を弁えろ』―――そんな言葉が、表情や態度から聞こえそうだった。

誰もが無様な初戦敗退を期待していたが……それに反し、あいつは決勝戦まで勝ち進んだ。
一見、遠距離からただ魔法をぶつければ良いように思えるが……詠唱にもそれなりに時間がかかる故、接近戦が主となる武術大会において、魔術師のあいつにとっては不利な状況だったろう。
それを決勝まで勝ち進めているという時点で……あいつの、「絶対に見返す」という執念もあったろうが、実戦におけるあいつの魔術での戦い方が、如何にずば抜けているかが伺える。
尤も、眼の曇り切ったあの連中は……それすらも理解できなかったがな。

………それでも……いや、"だからこそ"、か………私もそんなあいつの本気に全力を以って応えた結果……あいつを上回り、勝った。
ただ、勝つには勝ったが……連中は、『ようやく溜飲が下がった』、『いい気味だ』とばかりの嬉しげな様子だった故……内心複雑でもあった。

―――――「特定の価値観のみに凝り固まるのは碌な事にならない」………教訓を見出すとすれば、まさにこれに尽きるだろう、な―――。

347 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/21(Fri) 20:02
ストレイボウの悪堕ちの一番の原因は昔からの積み重ねもあっただろうけど、武術大会での敗北も大きかったのは確かだ。
でも、オルステッドが手加減して勝たせてもそれはそれで侮辱されたと思って屈辱で憎しみが膨らんだと思う。もしも仮にだけど、
あの日の武術大会でストレイボウとオルステッドが戦った際に、オルステッドが手を抜いたからじゃなくて、
大きな幸運でストレイボウが勝利してかつ、オルステッドがわざと手を抜いたと誤解もしなければ、
魔王山の影響も受けなかったもしくは弱まっていたかな?

348 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/21(Fri) 20:20
ストレイボウにお詫びした?

349 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/22(Sat) 06:48
オクトバストラベラーとのコラボで
シナリオに時田さんが関わってるせいか
公式イフみたいになってるけど

オルステッドさんが手加減したのも
原因っぽいね、オクト・ア・ライブの
勇者編と魔王編がYouTuberで挙げられてるけど

最終的にストレイボウとオルステッドが
両方オディオ化したけど、主人公のお陰で
オディオ化がオルステッドが解かれてたけど

350 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/22(Sat) 15:51
連投失礼して、オクトバストラベラーの
コラボシナリオは、オルステッドも喋るし
オルステッド、ストレイボウ、アリシアの
心情面に深く切り込んだシナリオだったので

見れるなら、まじでオススメだと思う。

351 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/04/23(Sun) 16:26
>347
成程な………確かにあいつにとって、あの決勝戦はまさしく……優れた魔術師でありながら、長年日陰者として扱われてきた己と決別し……
何より、衆目環視の中、最大のライバルである私を実力で超えるという一世一代の絶好の機会であり……あいつの生涯の中で、最も本気の時だったろう。
並ならぬ努力家で負けず嫌いのあいつの事だ。私に勝つべく、人知れず凄まじい努力と研鑽を積んだことは想像に難くない。
―――だが………結果は私の勝ちだった。
恐らくあれで、あいつの中の"何か"が……決定的に崩れたのだろう………。

―――だが、もしも………あいつにとって納得の行く形で、あいつが勝っていたならば………。
皆、当然優勝すると思っていた私への失望と軽蔑で態度を一変させた他……ストレイボウに対しては、表面上は兎も角……感情では誰も納得も見直しもしなかったのではないだろうか。
「武という"正道"が、魔術という"横道"に敗れて良い道理はない」―――そんな理屈に凝り固まった連中の人望が、共に無に等しい状態だ。
そんな針の筵の中………お互い、それぞれ何かしらの負の感情を募らせていったのではないかという気がする。
そんな状態で、魔王山へ行く"必要"が生じた場合でも……やはり、多かれ少なかれ影響は受けていただろうな。

………尤も、こちらのケースの方が……魔王化の道よりも、ルクレチアに愛想を尽かして他国に鞍替えする道を辿る………
―――そんな"もしも"が、可能性としてはあったかもしれぬ、な………。

>348
………何故私がストレイボウに詫びねばならぬ?
寧ろ、詫びるべきはあいつの方だ。たとえ、境遇自体に同情の余地があったにせよ……
―――犯した所業が正当化される謂れも、道理などもない。
尤も、前にも言ったが、今更詫びなど不要だがな…。たとえ本心より詫びた処で、赦すことなど出来ぬ上……その心算もない。
魂となったあいつに出来る事は、永劫に悔み続けるのみ………誰にも聴こえぬ……何処にも届かぬ……"悔いの詩"をただ口ずさむのみよ。
それこそが、あいつの罰………愚かな卑劣漢には、似合いの末路だ―――。

………くくく………つくづく莫迦で、救いようのない奴よ……。かつては、無二の親友だったというに………
見る目も無い奴らに持て囃され、全肯定されて喜んでいた私が……そんなに妬ましかったのか。
ただ剣という武に秀でていたという"だけ"で、アリシアを娶れた私が……そんなに憎かったのか。

魔術師に成れるほどの、誰よりも卓越した頭脳を持っていながら―――――莫迦な奴だ………。

>349,350
………折角の連投の処、残念なのだが………私はその世界の物語については関知しておらぬ。
その為、貴様の言う「Youtube」なる映像板を通して一通り観てみたが……どうやら、別の世界線の私、ストレイボウ、アリシアの3人が関わるようだな。
あの英雄達も登場しても良さそうに思えるが……あの世界観に合うのは、中世編の私たちのみ故、か……。
あの決勝戦直前に、3人共別世界へ引き寄せられ……向こうの世界の主人公達との邂逅を遂げ……
本来の中世編とは別の物語を紡ぐ、という訳か………。
あちらの"私"は…故意にせよ、無意識にせよ、手加減していたのか……ならば、ストレイボウが侮辱されたと受け取るのも……無理からぬことよ。
だが、紆余曲折の果てに……あいつも私も、共に「魔王オディオ」と化すとは……IFとはいえ、つくづく数奇で因果な物語という他ないな。
ただ、貴様の言う通り……私たち3人の心情面が中世編より深く描かれている内容で、LIVE A LIVE本編とはまた違った魅力があるのは間違いないだろう……。

あと、極力ネタバレを避けたい故、多くは語らぬが……
この私と違い、あの終わりを迎えた"私"ならば………「ルクレチアの悲劇」が起きぬよう奮闘し……見事、成し遂げられるやもしれぬな。

最後に、これを機に……私たちの物語(LIVE A LIVE)の方にも…少しでも多くの者が興味を抱き、プレイをして貰いたいものだ。

352 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/23(Sun) 16:50
自分が>>347で投降した話題の影響か、>>349さんが教えてくれたけど、本当に手を抜いた場合も悪堕ちしていたとは、
正直オクト・ア・ライブコラボは知っていたけど、ストーリは知らなかったので凄く嬉しかったです。>>349さんありがとうございます。

しかし、正直手を抜いた場合の方がストレイボウに失礼だと思うから、ここのオルステッドが取った対応の方が親友にちゃんと礼を尽くしていると思う。
そういう対応をしたここのオルステッドはひどい結末を迎え、ある意味情に負けて失礼な対応をしてしまった世界線のオルステッドが悲劇を回避できるかもしれないって、
結構理不尽な気もする。 せめて向こうのオルステッドが行った手加減は、意図的ではなく無意識の結果であってほしいな

353 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/23(Sun) 20:43
勇者オルステッドと魔王オルステッド

勇者の方は偽善者?

354 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/04/25(Tue) 21:01
>352
こちらの"私"は、「全力を以って応えるが礼儀」と信じた筈が、あのような結末になってしまった一方……
あちらの"私"はある意味情に負け…意図的・無意識問わず手加減したことで侮辱してしまい、あいつの魔王化の原因を作ってしまうも……
結果的には"希望を見出せる終わり方"を迎えたというのは……つくづく皮肉なものよ。
真っ当な(少なくともそうと信じる)やり方・在り方を貫いた処で、必ずしも良き方向に物事が向かうとは限らないという……
―――かくも人の世は、つくづく不条理に満ちているものだ………。
それ故、貴様の言うように………せめてあの手加減は、無意識の方であってほしいという言葉には同意する。

………あちらの"私"は……ストレイボウ共々魔王に堕するも………
あの世界の者の助けを得て……元に戻ることが出来た。
それに何より………まだ、取り返しのつかない一線を"超えていない"段階だった故、あの終わり方を迎えられたという訳だ。

―――それは……実に実に……掛け替えのない幸運に恵まれているという事だ、"私"よ………。
精々、その事をしかと肝に銘じ………私と同じ轍を踏まぬよう、奮闘してみせるがいい―――。

>353
「"勇者"オルステッド」は偽善者、か―――。
あの頃は、別段意識して「正義の勇者」を気取っている訳ではなかったが……
自戒している心算でも、周囲から称賛され、持て囃されている内に……もしやすれば……
―――無意識の内に、"その気"になっていた節は……有ったのやもしれぬ………。

―――だとすれば、その私はさしずめ……「多かれ少なかれ、勇者という称号に酔っていた偽善者」といった処か。
己の"正義"は……時や場合、状況等次第では……「正義」と必ずしもイコールにはなり得ぬ。
立場や見方が変われば、"正義"は容易く"悪"に変わる……「正義と悪は、相いれないながらも表裏一体」とはよく謂ったものよ………。

………では、魔王の私は……何なのであろうな。
よもや、偽悪者などではあるまい……であれば、正義から悪に堕ちた……掛け値無しの"絶対悪"か。
或いは、"勇者"という役割に散々翻弄された挙句、最後には一方的に梯を外された……無様な敗者、か。

―――勇者オルステッドが偽善者ならば……この私、魔王オディオとは"何者"か………果たして貴様たちには、どう映るのであろうな?

355 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/25(Tue) 22:41
と言うか勇者も魔王も全部オルステッドの側面であり、どちらも本人だろうよ。
そもそも論、誰もが大なり小なり何かの仮面を被るのが人生だ。良い悪いは結果論でしかなく、演じずにいられるなど自然そのものか赤子くらいのものだろう。

一面だけを自分と思い込むほど、恐ろしい事はないぞ。戻れる道も見えなくなるんだから。

356 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/26(Wed) 19:32
オディオのBGMが鳴ったら子供達は震え上がるよ!

357 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2023/04/27(Thu) 00:09
俺もオディオ化してしまうだと……ッ!?
まだ見ていない情報だが、オクトラアライブをチェックしとかないとな。
じゃ、続きから答えて行くぜ。

>>238
俺は実際にブリキ大王を見る事が出来ないが、何でも古代の文明人が
作った奴だろ?
昔の感覚と今の感覚を比べてみれば古臭いように見えるのも不思議じゃねえぜ。
テクノロジーが進めば古いデザインは一掃される。
だが、攻撃に特化したメカなんだろ?
少々デザインはださくても要するに敵を屠る能力さえあれば良い訳だ。
せいぜい上手く利用するんだなッ!

>>240
ほお、そいつはすげえな。
普通の人間は腕力がゴリラ並みでないと岩なんて割れないぜ。
俺がもし心山拳の老師の元に弟子入りしたら俺でも割れるのかよ?
弟子入りの条件が心の強さ、だとしたら弟子入り自体断られちまうかも
しれないなあ!?
よく考えてみれば素手で岩を真っ二つ、と言うのはハードルが高すぎる。
俺なら魔法で岩を割れるが、結局岩を割るんだったら楽な手段の方がいいしな。
素手だと手が腫れちまうかもしれねえ。

>>241
テレポートはこの世界では、使える者が今の所皆無で魔法書の類も無い。
だが、本で見た事があるが超能力と呼ばれる能力を生まれつき、
或いは後天的に身につけている人間が居るらしい。
それが英雄の一人のアキラだと言う事は知ってるぜ。
扱いが難しいとお前は言ってるが、確かにそうだろうよ。
逆に超能力を上手く使う事が出来る人間がもし居れば、悪だくみの
一つでもしちまうんじゃねえのか?

>>242
SF編のベヒーモスか?
ま、FFシリーズもライブアライブも同じ会社が作っているから
モンスターも似通っているんだろうがよ。
と言えば身も蓋もない答えになっちまうが、強いモンスターである事は確実だ。
あんなのとやり合って怪我をするのはご免だぜ。
俺なら罠を仕掛けて、……例えば睡眠ガスや麻痺毒針とかをセットして
昏倒している隙に倒すんだけどな。

>>245
老師が魔王に?はっ、そう簡単に堕ちるもんかねえ?
全員弟子を殺された事で、復讐には走る物の憎しみの権化の
オディオにはなっちまわねえような気がするぜ。
魔王オディオも言っているように、全てを憎むのではなくて
復讐の対象が明確に絞られている。
だが、仇討ちを果たした所で虚しいだけだろうな。

358 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2023/04/27(Thu) 00:38
>>247
それぞれの格闘技の頂点に近い立場の者を選んで高原は挑んだんだと考えている。
その他有象無象の輩との戦いは、おそらく本編の前に終わっているんだろ。
その全ての過程の描写は省かれているが、高原がどんどん
昇り詰め世界でもトップの格闘家と拳を交え、その技を習得するのが
現代編だ。俺達は所謂ハイライトな部分を見せられてる訳だぜ。
どうだ、無駄な部分を省いて居て見ごたえ抜群の演出だろッ!?

>>249
魔王オディオを崇拝だとッ!?くっくっく……ヒャハハハハァ!
お笑いだぜ、まさかオディオの崇拝者が居たとはな。
だが当の魔王オディオは全く歯牙にも掛けていないように見えるんだが。
だが勇者だったあいつにファンが大勢居たように、魔王のあいつにも
ファンが居るのはおかしくない話だと思うぜ。
魔王は力がある者だし、その強さに惹かれるなんて話に発展したりしてな。

>>250
何処から迷い込んで来たんだよッ!こいつは!
正式にキャラハンとして参加表明するならまだしも、一発ネタじゃねえか。
ここには飯はねえぞ。

(噂によるとこいつは、三十杯分のラーメンを
一度に食べるそうだからな……その上豚の足を煮込んだ料理を四十皿……
とんでもねえ大食漢だ。そんな奴が居付いたら俺の食料が直ぐに無くなっちまうぜ)

>>253
あぁ、確かにその二つはぶっ壊れだな。
特にコーラの瓶なんて反則級のアイテムだぜ。その代わり入手が途轍もなく難しいんだ。
キングマンモーが鬼のように強いし確か100パーセント落ちるアイテムじゃなかった
気がするぜ。
だが一度入手すれば、最終編まで持ち込めるし苦労して手に入れる
価値はある。それにしても原始時代にコーラの瓶があるのが謎なんだよな。
もしかして原始編以前の時代がSF編で、一度文明が滅んだ後にまた原始時代から
人類がやり直して居たなんて想像をしちまったぜ。

>>255
ホラーかと聞かれればホラーじゃないと思うがな。
その代わり胸糞展開はあるぜ。その最たる要素が『液体人間』。
何の罪も無い町の奴らを攫って液体人間にしちまうんだ、これは
俺でも眉をしかめてしまうぐらいの悪行だぜ。
それにマタンゴと言うキノコが街で流行っているらしいが、人に幻覚を見せる
麻薬に近い物だと知ってこれもあまり俺は好きじゃないな。
そもそも麻薬には副作用があって、人体と精神を駄目にしちまう。
麻薬服用だけは絶対にしてはならねえんだ。
ってまあ俺が説教垂れてもおそらく服用者は聴きやしねえだろうけどな。

359 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/04/27(Thu) 21:29
>355
―――――ッ!! ………ふ………ふふっ……そう、か………。
成程………これは……一本、取られたな………。
言われてみれば、確かにそうだ……誰しも表の面があれば…裏の面もある。
その時々の状況や、都合次第で……様々な貌を見せる。
あの英雄達とて…最初から今に至るまでずっと、英雄然としていた訳ではない……。
例えばアキラは、ワタナベ少年に使い走りをさせ、タエコの○○○を盗ませるという利己的な面もあった。
今代の心山拳師範も、それぞれ事情がどうであれ、元々はスリ・野盗・食い逃げ犯であった。
サンダウンでさえ(プレイヤー次第だが)、罠の材料を集める隙にアニーの○○をこっそり盗むという所業を働いている。
"英雄"とはあくまで、ある局面における一面でしかなく……彼奴等の本質の全てという訳ではない。
自ら志した訳でも、求めた訳でもなく……何事か為さんと生きる中で、いつしか勝手に付随してくるだけの「看板」の一つという事、か………。

―――私もそうだ。 元々は一介の剣士であり……それ以上でもそれ以下でもなかった。
アリシア救出は当然としても…「"勇者"だの"魔王"だのは本当はどうでも良い。私は私のままに、ただ自身の意志で事を為すのみ」だった筈。
"勇者"とは……本来はただの肩書の一つであり……"魔王"もまた然りだったのだ………。

………だが、遅い………遅すぎたのだ………。
あの時の私は……「アリシアが復活した魔王に攫われた」事で…ただ成り行きのままに、受動的に"勇者"になった。
そして、その果てに……人間を憎む余り、またもや受動的に"魔王"になってしまった。
貴様の言う事に、もっと早くに気付いていれば……今とはまた、違った結果になっていたのかもしれぬ……。

……ふ……もはや悔やんだ処で、遅きに失したがな。
やり直しや後戻りなぞ効かぬ以上……心弱き故に闇に堕した"魔王"として在り続けるまで、よ―――。

>356
くく……確かに、"魔王オディオ"は恐ろしい曲だ。
邪悪な闇を表現するが如き、おどろおどろしい曲調は……聴く者に不安と恐怖を抱かせる。
更にリメイク版では、魔王となった私専用バージョンの「魔王オディオに捧げる絶望のフーガ」という、
コーラスまで入った、悲壮感と絶望感に満ちたアレンジ曲も用意されているという徹底ぶりだ。
それを子供の時分に聴こうものなら……心弱い者は泣き出し、トラウマを抱えること請け合いだろうな。

………ただし、断っておくが……別に私が、無理やり聴かせている訳では無い。
文句ならば……これら至高の名曲を作り、世に放ったヨウコ・シモムラと……
主に子供層がターゲットの遊戯機械「ニンテンドー・スイッチ」での販売を決めた、スクウェア・エニックスに言ってくれ。

………あと、もしも貴様が保護者の立場ならば………
そもそも子供に、「プレイするにはまだ早い」と言い聞かせ、プレイ自体をさせないようにするのが筋だと考える。
―――中世編の所為で、万が一人間不信になってしまうという"恐れ"も、無きにしも非ずだからな………。

360 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/28(Fri) 20:18
忍術、心山拳、格闘術、剣術、超能力、原始人の力、ロボット能力、射撃能力

この全ての力を兼ね添えた人間が魔王を超える!!

361 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/04/29(Sat) 11:10
>360
ふふふ……随分力強く言い切ってくれるな?
オボロ丸…心山拳師範…タカハラ…アキラ…ポゴ…キューブ…サンダウン……
彼奴等の力を全て兼ね備えた者こそが魔王を超えるときたか。
だが、そうそう都合良くそんな者がいる筈も無かろう……。 居るとすれば、それはもはや人間とは呼べぬ。
良く言えば人間を超えた"超人"……悪く言えば人間を辞めた"化物"だ。
否定するに値する"英雄"ならば兎も角……ただ強大な力を持つという"だけ"の者に易々と負けてやる道理など………ん?

―――――待て……「剣術」だと?
それはもしや………私の事か? だとするならば……。
「全ての力を兼ね備えた人間」はこの際置いておくとして……その言葉を聞くと……
……まるで私も、彼奴等に力を貸して共闘することで"魔王"を打倒し、超えられるという風にも受け取れる。
だが、そんな……そんな莫迦な事が、あるものか…………魔王の私が、英雄の彼奴等と共闘するなど………
一線を超えて堕ち切ったこの私に……そんな機会が来るなぞ………
第一……私や彼奴等が打倒するという、肝心の"魔王"が……何処にいるというのだ……?

―――――そんな事は起こり得ぬ……起こらぬ筈だ………。 "魔王"は………私一人だけで、十分だ―――。

362 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/29(Sat) 12:30
まぁ世の中見渡すと「魔王オディオ?それが何?」なヤバい連中いるしなぁ・・・一例として。

・存在するだけで最終的に生命を根こそぎ奪う「星に寄生する害虫」
・星どころか宇宙全てを消し去り、自分さえも消そうとする「虚無の化身」
・星ごと命を飲み込む事で生命全ての欲望を自分の胎内で叶え続けると言うぶっ飛んだ「原初の女神」

正直理由もなく動き回るこいつらに比べりゃオディオってまだ「理由があるだけマシ」なんよ。

363 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/29(Sat) 13:47
オディオこと魔王になって、もしもそれが起きたら一番困ることって何ですか? やっぱり武力じゃなくて、
知恵と徳で理想郷を作るのに成功しそうな善人の出現で世界中の憎しみが滅茶苦茶減ってしまうとかですか?

364 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/01(Mon) 17:05
>362
一つ目については心当たりがある故、辛うじて判るが……
2つ目以降になると、もはや規格外過ぎて想像の埒外だな………。
理由も動機も不明で訳も分からぬままに、ただ滅亡を齎してくる強大なる存在とは……まさしく恐怖と絶望の対象と謂うべきであろうな。
一例で挙げられたそ奴等だけですら厄介だというに、そんな手合が他に幾らでも挙げられる程存在するとは……。
確かに、そ奴等に比べれば…私なぞ霞んでくるな。そ奴等から視れば……私も取るに足らぬ有象無象の一人にしか映らぬ事だろう。

―――――気に喰わぬな。
私の手に拠る、憎き人間への復讐という形ではなく………
訳も分からぬ、得体も知れぬ者の手で滅びが齎されるなぞ………。
もしそんな奴らが、私たちの世界においてもその在り方を押し通そうとするならば……

―――――「邪魔立て無用」として、抗うまでだ。

勝ち目が有るか、敵うかなぞは関係ない。そんな奴らに命運を握られ、理解不能な都合で行く末を決められるのは不愉快の極みだ。
人間如きを護る為ではない。人間の都合で生み出された"魔王"であり……そして、元"人間"でもある私の手で、決定づける為だ。
人間自身の愚かしさと救いの無さを、命を以って贖わせるべく………"滅び"の審判を下すのは―――この私だ。

…………尤も、滅ぼされる側の人間からすれば、理由が有ろうと無かろうと……どちらにせよ大して変わらないだろうが、な。

>363
"憎しみ"を源とする魔王たる私にとって、一番困る事か………。
そうだな……貴様が言うような、偉人とも形容すべき者達の手で憎しみが減っていき……
……やがて人の手による、争いなき平和なる世界が実現した時、だろうな。
戦争や紛争ではなく、相互協力での問題解決によって、あらゆる苦難を克服し……
偽善、欺瞞、見せ掛けなどではない……名実共に理想郷と呼ぶべき世界を、真に実現出来たならば………

―――それは、私にとって最も困る事と共に………ある意味、私にとっての"恐怖"かもしれぬ。
何故ならば………それは、私の存在意義が"否定"されることに他ならぬからだ。
「ルクレチアの悲劇」の結果、人間自身の愚かしさを思い知らせるべく魔王となった筈なのに……。
そんな私なぞどこ吹く風と、嘲笑うが如き在り方を実現してのけたならば………こう嘆かずにはいられぬ。

「これが………これが、人間の"真実"だというのか………!?
 ならば………あのルクレチアで起きた悲劇や……私が抱えた絶望と憎悪は………一体、何だったというのだッ!!」、とな。

………尤も、この世に人間が存在する限り、「魔王」は必ず現れる。
である以上、そんな"真の偉人"の出現も…"理想郷"の実現も…所詮、幻想の域を超えられぬだろうよ―――。
たとえ、そんな偉人とやら本当に存在するとしても……"真実"を教えるに値する対象として誘い……ルクレチアの末路を知らしめ………
―――――その上で私の手で否定し尽くし………"幻想"に堕としてくれよう。

365 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/01(Mon) 20:18
心山拳老師は弟子を二人殺されても魔王にはならなかったぞよ

366 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/03(Wed) 01:01
アリシアは母親のお腹の中にいた時にも魔王に攫われているし、演劇版の魔王降臨だと、
彼女の我儘で武術大会が開かれたらしいし、彼女が二次創作で悪役にされてしまうことが多いのは、
この二つの設定のせいもある気がします。最も演劇版はパラレルらしいからあまり関係ないかもしれないけど

367 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/03(Wed) 16:46
>365
ふむ……その事についても、>245への返答の中で述べているな。
憎しみの対象が義破門団のみである上に、辛うじて弟子が一人生き残った事からも、魔王化するとは如何にも考え難い。
それに、たとえ弟子が三人全員殺められていたとしても…あの師父の性格上、"復讐鬼"で留まり……それよりも堕ちる事はないだろうな。

―――そんな師父が、もしも"魔王化"する可能性があるとするならば………。
麓の町や市場の者達から碌に慕われず、人望も無き孤独の身の中、唯一心の拠り所であるのは己の修得した拳法のみであり……
ある日を境に、破落戸や義破門団の脅威に町や市場が晒されるようになった際……
普段は敬遠しておきながら、都合の良い時だけ頼り縋ってくる者達が後を絶たず……
そして、いつしか誰かしらが人質に取られ、その引き換えに師父の身柄を要求されてきた際……
これまで幾度も助けられていながら、いざという時には師父をあっさりと売り渡し、決着を図ろうとする……

―――仮に町や市場の連中が……ルクレチアの連中と五十歩百歩の…そうした、脆弱で身勝手な者達ばかりだったならば……
……流石の師父も、魔王化していたやもしれぬ。
まあ、見た限り…「心山拳老師」という肩書以上に、一個人としても皆が心から慕っている様子故……
私が述べたようなケースでの魔王化は、"余程の事態"に見舞われでもせぬ限り、起こり得ぬだろうな―――。

>366
まだ生まれる前に母君の腹の中にいた時に攫われた事自体は、彼女の落ち度や責任でもない気がするが……。
兎も角、演劇版の魔王降臨の方に関しては、あるサイト曰く、「政略結婚を嫌って『勇者ハッシュの様に強い男と結婚したい』と我儘を言い、
父のユリウス王に武術大会を開かせた等、王族としても人間としても問題のある性格」に描かれているらしいな。
私は未見なのだが……パラレルとはいえ、アリシアが悪役として描かれるというのは……正直、気分の良いものではない。
繰り返し述べてはきたが……確かに私やプレイヤーの視点から観れば、「貴方を信じる」という自身の言葉を裏切っただけでなく、
ハッシュやウラヌスの遺志を継ぎ、「命を賭してでも"人を信じる"という信念を護る」という私の想いを踏みにじった挙句、
それに対する反省らしき言葉も無かったが為に、許し難い存在に映ってしまうのは……止むを得ぬ処はあるだろうが……。
そもそも…姫という立場故の世間知らずの面もあった彼女が、「恐るべき"魔王"に訳も分からぬまま囚われの身にされる」という極限状況の中、
到底まともな精神状態を保ちようなどなかったとしても……無理も無いだろう。
そんな中、先に助けに来たストレイボウに、あいつの身の上話(当然、有る事無い事盛り込まれた)を聞かされて同情し、あっさり心移りしてしまったのは勿論……
或いは、もっと直接的に…魔法や幻術の類で洗脳・籠絡されていたという可能性ですら……否定しきれないのだ。
そうした余地もある故……彼女が"悪女"というのは……当の裏切られた私ですら、腑に落ちぬのだ。
二次創作で彼女を兎角悪役として扱う者達については……寧ろそれこそが、これらの余地について少しでも慮ろうとせぬ"決め付け"とすら思えてならぬ……。
ルクレチアの民が「魔王」、ストレイボウが「私の引き立て役」、アリシアが「敗者の悲しみが分からぬ者」と……私を散々決め付けたのと同様にな………。

……尤も、たとえ悪女でなかろうと……テラスでの言葉を完膚なきまでに反故にした事自体は変わらぬ。
今や真相を知るのは、ストレイボウとアリシアの二人のみだが………どれだけ振り返った処で、過去は変わらぬ。
そして……私の憎悪が止むことも、絶えることも………最早、決してないのだ―――――。

368 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/03(Wed) 20:20
キューブのかけてるメガネが欲しい

369 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/03(Wed) 21:05
大激怒岩盤割りを習得すれば、俺は間違いなく最強になれるはずだろ?

370 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/04(Thu) 09:18
某有名ゲームの漫画で、破壊神を倒した英雄が
「破壊神を破壊した男」として恐れられるようになったというストーリーのものがありましたね。
過ぎた力を持つ英雄が人々の恐怖の対象になる…
オルステッド達が偽魔王を倒し、そこでアリシアを救い出しても、
オルステッドが恐怖の対象になる運命もあるかもしれませんね…

371 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/04(Thu) 18:00
>368
「人の心を得し、人ならざる者」が掛けている眼鏡が欲しいと来たか…。
ただ……彼奴は人間の頭部より大きめの一頭身だ。それに合わせ、眼鏡も相当な大きさになっている。
仮にカトゥ―の承諾を得られた処で……掛けられるのか? 或いは、貴様の頭部が彼奴と同等のサイズならば話は別だが……。
それに、百歩譲って掛けられたとて……貴様たちの時代のセンスでは、世辞でも格好良いとは思われないのではないのか?
彼奴も英雄の"一人"ではあるが……身に着けているものが格好良いかとは、また別だからな………。

………それにしても……こんな話をしている内に、眼鏡を外した彼奴の面相を想像したが……
如何にも、貴様たちの国の"二ホン"で云われる"能面"が如き面相になってしまい、眼鏡が無いと違和感を覚えてしまうな……。
ならば、貴様たちの世界の………丸眼鏡―――否。 サングラス―――これも否。
作業機械に相応しく……安全保護眼鏡―――駄目だ、これも否か。
やはり……もはや彼奴を形成する要素の一つと化した、"あのダサ眼鏡"しか似合わぬな………。

>369
………本気で言っているのか?
確かにその技は、タカハラが拳を交えし猛者の一人のイヤウケアが、手足を封じられた際に繰り出す強力な奥の手だが……。
強いのは強いが、発動までに相当な時間が掛かる上……攻撃範囲は全体技には一歩劣る。
生憎、その技よりも使い勝手が良く……強力な技など他に幾らでもあるぞ。
その技を習得すれば間違いなく最強になれるというのは……如何なる了見で言っているのだ?

―――よもや、強い技をただ習得しさえすれば最強になれると考えているならば……つくづく安直だな。
その技はタカハラも習得しているが……当の彼奴は、その時点で自らを"最強"になったなどと陶酔しておらぬぞ。
それに、如何に強き技でも……その後碌に改良もせぬままに慢心し、胡坐を掻いていれば……
多大な修練と研鑽の積み重ねの末に編み出された別の技に、いずれ超えられてしまう事だろう。
また、最強の道を突き進むタカハラならば…会得した技そのままで満足せず、より自己流且つ洗練されたものへと昇華させ、磨き上げていくように思える。

―――そんなタカハラと拳を交えてみれば………「大激怒岩盤割り」を習得した貴様が間違いなく"最強"かどうかは……すぐに答えは分かる事だろうよ。

>370
その漫画とやらは寡聞にして聞かぬが……「破壊神を破壊した男」という言葉自体は耳にした覚えがある。
破壊を司る"神"すら打倒する以上…‥良きにしろ悪しきにしろ、人間の範疇を遥かに逸脱した存在になるのは避けられぬ、か。
「英雄と化物は、ある意味で"表裏一体"」とは……よく謂ったものよな。
強大な力を持った"英雄"が持て囃され、称賛されるのは……人間にとっての脅威が迫っている時のみ。
だが、打倒すべき"敵"のいない平穏なる時代においては……寧ろ不要とされる。
これまで助けられていながら、今度は恐怖の対象と見做すとは………脆弱な者達とはつくづく身勝手で、救い難いものよ。

ただ、もしも私達がアリシアを救出して凱旋を果たしたならば………
その後は、批判の余地も無い程の功績によって……私の場合は、新たなルクレチア王として玉座に就き………
……そして、いざという時の"都合の良い存在"として祀り上げられ、体よく利用される立場になっていたように思える。
国に忠誠を誓い……そして、勇者という名の"ルクレチアの象徴"という、ある種の呪縛がある以上………
私の場合は、恐怖よりは……ハッシュと同様の、本質に根付かぬ崇拝の方を強く抱かれたのではなかろうか。
ともあれ……"恐怖"にしろ、"崇拝"にしろ……ルクレチアにとって……また、私自身にとって………
凡そ健全な未来とは、決して言えぬであろう………。

―――もしもこれが……「英雄(勇者)」の運命だとするならば………「英雄(勇者)」とは一体、何なのか―――。
―――――そんな疑問を、抱かずにはおれぬ、な………。

372 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/04(Thu) 20:44
中世の世界は狭い!

373 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2023/05/05(Fri) 00:23
いい夜じゃねえか。
続きから答えて行くからな。

>>258
俺も吃驚しちまったぜ……。
全部、俺のせいなのか、とな。謀っておいてなんだが
魔王になる程あいつを追い詰めてしまったんだな。
だが、俺は後悔はあんまりしてないぜ。オルステッドが被害者なら
俺も被害者だからだ。あいつの影で俺はずっと苦しんで来た……。
それを忘れてちまった訳じゃないよなッ!?

>>259
マッドドッグが英雄?そんな見方もあるのか。
確かにマッドの手伝い無しにはサクセズ・タウンを助けるのは
難しかったように思えるぜ。
しかもマッドは、火炎瓶の作成の方法を知っていたからその知識も
かなり罠を仕掛ける作戦に貢献していた事は間違いない。
街を脅かすならず者と戦う為に手を組んだ、サンダウンとマッドか……。
馴れ合いはしないが、敵同士でも一時的に手を組む事もあり、それが
一つの街を救った。かなり良い話じゃあねえかよ!

>>261
世界のせいだったのか?俺のせいではなく?
そうか、あいつは人間全てに絶望していたからそう言う意味では
世界、と言う表現は正しいんだろうな。
勇者を魔王にしちまった世界、ルクレチアの住民、大臣の居る場所。
そんな環境でも俺にとっては故郷だ。
だが、もしアリシアと生涯を誓う仲になったとしたら俺は
ルクレチア城には戻らないつもりだったぜ。
ルクレチア城と城下町は狭すぎる。何より、魔術師だからと俺を
蔑む奴らの元へと戻りたくない気持ちが強かったんだ。
あいつらは……剣による近接戦のみを重視し、魔法の使い手を軽んじていたッ!
それが悔しくてオルステッドを出し抜いてやったのさ!
ヒャヒャヒャ。

>>262
何だ!?腹でも痛いのかよ。……ふッ、分かってるって。
愛って言いたかったんだろうがッ!そうだ、人間は愛が無ければ生きていけない。
俺は、アリシアが好きだった。
だが結局は結ばれる事無く―――中世編ラストの顛末になるんだけどな。
それに比べて原始編のガキは、これでもかと言うぐらい幸せを満喫しているな。
羨ましいぐらいだぜ……ハッピーエンドとバッドエンドで
もしかして原始編と中世編は対になってるのか、ってぐらい皮肉が
効いているよな。

>>265
7つの物語の後に8番目のシナリオが出て来て、その主人公が
中世の勇者風の男だったら真の主人公になるって思っても不思議じゃないぜ。
だがよーく見てみろ。サブタイトルが魔王なんだ。
お前は裏切られたとかなんだとか言っているが、サブタイトルが既に伏線なんだよな。

>>269
生憎機械とやらの言葉は分からないぜ。
何を言っているのかさっぱり……ん?これは珈琲のカップか?
俺にくれるってのかよ。ハ、ヒャハハハッ。
こいつはお笑いだ。未来の住人に珈琲を奢られるとはなあ。
毒なんて入っている筈も無いか。ありがたく頂くぜ。
(ゴクゴク)かなり苦いが、目の覚める味でこの味は好きだな。
にしても流石は機械と言った所か。俺なんかにも珈琲を渡してくるとは。
いいか、俺は……友を騙して魔王になるきっかけを作った男なんだぜ。
勇者だったオルステッドは何処にも居なくなり
残ったのは全てを憎む魔王だった。
だから俺なんかに珈琲を渡さなくていいんだ。
機械のキューブだっけか、お前は純粋無垢過ぎるぜ……。

374 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/06(Sat) 10:42
>372
食堂も、兵たちの訓練場や宿舎も、厩舎もなければ、4件しかない城下の住民の家……。
家がたったの2件で、住民が4人しかいない、ファミリオの村……。
何より……ルクレチア城から数分で辿り着ける、もはや"ご近所さん"と言える程すぐ近くにそびえ立つ、魔王山……。
確かに、プレイヤーからすれば……あまりにも狭いと感じるのは当然であろう。

―――だが、敢えて言おう………貴様の言葉は、"野暮"というものだ。
私達の物語(中世編)を構成する上でも、尺と容量の都合というものがある。
あまり多くのものを入れ過ぎると足りなくなるばかりか……話が冗長になってしまう。
伝えるべき内容を必要最低限に絞る為……物語に然程関わらぬものは省いたのだろう。
もし、あれがそっくりそのままルクレチアの広さだと思っているならば……それは考え違いというものだ。

プレイヤーにとってはほんの数分でも……実際には、私達の旅は短くとも何週間、或いは長くて何ヶ月と経過している。
村やハッシュの家、魔王山入口に辿り着くまでの間も、野宿は幾度も経ている。
魔物達との戦いの合間にも、仲間達と様々な会話を交わしながら、歩を進めている。
つまりは、そういう事だ……。 世界の狭さは、プレイヤー自身の"想像力"を以って、補ってもらうとしよう。

375 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/06(Sat) 16:53
ルクレチアが破滅に向かって転げ落ちていった理由は沢山あるけど、大きな原因の一つは、
ストレイボウによる王様謀殺もかなり大きかった気がする。王様は中世編ではかなりまともな人だと思えたし、
生きていれば、もう少しあの国は持ったかも。
ただ王様が死なずに上手くあの事件を乗り切れても、偽魔王とかの正体がわからない以上、
三度目も起きた可能性もあるし、王様が老衰で逝った後だと三度目は防げなかった可能性が高い気がする

376 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/07(Sun) 16:31
>375
ルクレチア滅亡の始まりは、あいつの奸計に嵌った私が王を殺めてしまった事であることは間違いない。
もしもあの時、一人で挑まずに…ウラヌスを起こすなり、夜間警備の者を呼ぶなりして確かめていれば……或いは、幻術から覚めていたかもしれぬ。
その場合、王は存命できたろうが……肝心のアリシア救出も、いる筈の"魔王"打倒も果たせていない以上……やがて未解決として諦め、決着を図らざるを得ない。
そうなると……ルクレチアの先行きは、確実に暗いものになっていっただろう。
「王女を何処かの魔王に攫われ、碌に救出できなかった国」という、致命的な汚点を残してしまい……内政は乱れ、外交でも足元を見られるようになるのは明白だ。
また、アリシアがいない為……常に後継者問題が重くのしかかる。
「姫を救えなかった者に勇者の資格も、後継者の資格もなし」と、ここぞとばかりに他の王族達が口を出し、"我こそが"と王族間の諍いが後を絶たなくなり……二進も三進もいかぬ為体になっただろう。
たとえ、王の辣腕で事態の収拾がつき、私に王位が継承されたとしても……不安は残る。
貴様の言う通り……「二度ある事は三度ある」とばかりに、今後の三度目の魔王襲撃の可能性も無きにしも非ずだ。
その時は……まだ王がかろうじて存命にせよ、老衰や病等での薨去の後にせよ………三度目も碌に防げぬまま再び醜態を晒してしまい……
………いよいよ、国としての本格的な終焉を迎えていたのやもしれぬ。

―――――尤も、それ以前の話として……。
これまで散々冷遇されて来たストレイボウが、あの手この手で幾度も復讐に走る方が……可能性として考えられる。
私を嵌めた王謀殺が失敗し、それで簡単に諦める程…あいつの恨み辛みは緩くはなかろう。
あいつの事だ……徹底的に私を絶望の奈落に叩き落とすべく、ありとあらゆる手段を用いてくるのが想像できる。
その仕掛けられた罠に、いずれか一つでも嵌った時点で……私は転落し、ルクレチアは破滅の道を辿る事だろう。

―――あくまで仮定とはいえ……どの道ルクレチアには、明るい未来は到底望めぬな………。

377 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/08(Mon) 20:07
今はやりの転生ものみたいな感じでルクレチアに転生したら殆ど詰んでいる気がする。
転生した時代がハッシュとウラヌスの時代かつそれなりの地位に生まれつくか、這い上がれれば、
魔王山に大量の爆薬を仕掛けて大量の銀と塩をまくとか、あるいは昔からあったかは不明だけど、
魔王山の像を祀って供養するなりできた可能性もあるけど、それでも事態が好転するとは限らないし、
本当に中世編は始まりからハードモードだ

378 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/08(Mon) 21:30
ごめんよお。ストレイボウ……君がアレだったのは私のせい(´・ω・`)

379 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/10(Wed) 20:45
>いいか、俺は……友を騙して魔王になるきっかけを作った男なんだぜ。
>だから俺なんかに珈琲を渡さなくていいんだ。

ふん……一応、己の身の程は弁えているようだな。
かの"人の心を得し、人ならざる者"は……知らないならば兎も角、仮にかつての貴様の所業を知ったとしても、それでも尚コーヒーを振舞うという事だろうか。
それは……単に「命じられた行為」を遂行しているだけか……或いは、彼奴に宿りし"機心"なりに、同情が芽生えたが故の行為か。
いずれにせよ……機械とはいえ、最早叶わないであろう他者からの気遣いを受けられるだけ、幸せというものよ……。

>378「ごめんよお。ストレイボウ……」

―――ほう? ここにもあいつを気遣う者がいるとは。
たとえ犯した所業は赦されずとも……"同情の余地なき十全の悪"とまで見做す者ばかりでは……

>「君がアレだったのは私のせい(´・ω・`) 」

………何だと?
あくまで、あいつ宛てだが……何やら含ませた事を言う。
私ですら知らなかったというに……一体、あいつに対して何をしたというのだ……。 よもや、単なる出任せではあるまい。
私とした事が妙に気になるな………お前は、何と答える?

>377
………それは、仮に貴様がルクレチアに転生したとすれば、という話か?
その口振りだと、「ルクレチアの悲劇」を回避すべく奮闘する策を懸命に考えているものと見受ける。
もしも貴様が言うような……それなりの地位に就いている事を武器に、あの手この手で出来る限り手を尽くしたとしても……
やはり、生憎ながら必ずしも事が旨く運ぶとは限らぬな……。
たとえ如何に邪悪であろうとも、魔王山もまた自然の一つであり……そこに宿った邪念も、元々は人間のものだからな………。

ならば、あくまで仮定だが……その上で強いて言うならば……
そちらよりは、他力本願に勇者ばかりに頼るルクレチアの風潮を、根本から改めさせる方がまだ効果的だと思える。
無論、口で言うほど簡単では無いだろう………歴史レベルで根付いた意識は、すぐに変えられるほど柔ではない。
だが……人間の理は、同じ人間の理を以ってのみ変えられる。 ここで諦めるか、しぶとく屈しないかは……心持ち次第だ。
貴様曰く"ハードモード"であるのは承知の上で、己ならばどこまで立ち回れるか……… 一度、シミュレートしてみるがいい。

380 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/10(Wed) 20:47
中世編のデータを残してオルステッドたちを鍛えてる

381 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/11(Thu) 18:15
魔王になったオルステッドは異世界や他の時代にも迷惑かけたっていう意見が多いけど、
必ずしもそうじゃない気も。魔王山に他の世界のラスボスの像があるということは、
他の世界から流れ着いていた可能性もあるから、先に他の世界からの憎しみが流れ着いたのが、
中世編の始まりだったのかも。それならそれを倒した主人公たちに再び後始末させるのも筋違いじゃないかも

382 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/11(Thu) 20:12
ストレイボウが魔法使いってところにロマンを感じる

383 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/13(Sat) 13:45
>380
ほう……それは、如何なる理由なのだ。
もしや…私たちがそれぞれ会得する、最終技まで見たいが為、か? となると、ハッシュについては最早全盛期を過ぎている故…これ以上は望めないな。
ウラヌスは……Lv10のジャッジメントで打ち止めだ。それでも、会得するまでには相当な戦闘が必要だろう。
だが、それ以上に根気がいるのは……私の「デストレイル」と、ストレイボウの「ブラックアビス」だな。
特に、ストレイボウについては……普通に旅を進めていれば、それを会得するよりもずっと前に離脱する。
大抵、プレイヤーが初めて見るのは、ストレイボウが最後の敵として襲ってきた時になるだろう。
尤も……余程魔物との戦闘を怠ってでもいない限り……そこまで鍛えずとも、偽魔王に後れを取ることはまず無いだろう。

………ただし、幾ら鍛えた処で………あの悲劇の回避までは出来ぬ。
ハッシュは病で息絶え……ウラヌスは拷問に遭い、最期は獄中死を遂げ……
ストレイボウは私への憎悪の余り……まさしく魔王さながらに堕ち果てる。
そして私も………「魔王オディオ」に生まれ変わるというこれらの結末は、決して変わることは無い。

―――如何に戦闘に強くなった処で、あらゆる困難を回避・克服できる力には、必ずしも直結し得ないのだ………。

>381
ふっ……私に関しては、「魔王故」で済ませて貰おう。寧ろ、迷惑(程度で済むかは疑問だが…)を掛けてこその"魔王"、とな…。
それより……あれらの像は、私たちの物語(中世編)の時点で、既に建てられている。いつ誰が建てたのか、一切不明だ……。
あくまで推測だが…恐らくは魔王山に宿る、「"憎しみ"を源とする邪の思念」のようなモノが……
貴様が言うように、他世界から流れてくる、それぞれ"オディオ"の名を冠する者達の憎しみの念を受け取り……
あの者達の姿を取った石像を造る形で、"憎しみ"を明確に顕現・維持・増幅させていた……といった処だろうか。
だとすれば……魔王山に"選ばれる"ほどまでに……あの者達のそれぞれ抱いた"憎しみ"は、強かったという事だろう。
ならば、私があの英雄達を誘ったのも……決して単なる偶然でなければ、強ち筋違いでもなかったという訳だ。

リメイク版では、それらの像も完膚なきまでに砕かれる。我らの"EVIL"が、英雄達の"LIVE"に敗れた以上は当然か……。
だが、これも仮定ではあるが……たとえ私が消え、ルクレチアが色を取り戻しても……山頂の魔王像だけは、崩れずに形を残している。
この物語(LIVE A LIVE)で、魔王山の憎しみが全て雲散霧消したとしても……「人の世の全ての憎しみまで消えた訳では無い」という、暗示のようにも思える。
人がいる限り、憎しみは芽生える……ならば、新たに強き憎しみを抱く者が現れし時……新たなオディオの像が建つのやもしれぬ。

その時は………新たなる"EVIL"と新たなる"LIVE"、どちらが勝るだろうか………もはや、私には知る由もないな。

>382
ロマンか……。 少なくとも、頭が切れる上に顔立ちも中々に整ったあいつが……
優れた魔法使いであるという処が、見事に嵌っている…という事か。
武に重きを置くルクレチア王国に仕えるも、腕っ節の方はまるで駄目だったあいつが魔法使いになるのは……
正しくなるべくしてなった、ある意味必然であっただろう……。
あれほど、多種多彩な魔術を使いこなせるにも関わらず……ルクレチアでは臆病・姑息・卑劣と見做され、軽んじられていた。
あいつなりに果たした貢献など、まるで一顧だにされなかった……それほど、ルクレチアの風潮は歪んでいた。
「無冠の天才」とは、正にあいつの事だ………。
逆にあいつが、私のような剣士や兵士のいでたちをしても、違和感しかないな……。
剣を振るうどころか、持つだけでも精一杯だろう……。

―――そんなあいつが、私を陥れる為に、王殺害を目撃した兵士の一人に扮するべく……
兵士の格好をしたのは、あの時が最初で最後だったろう。
その時のあいつの心境は……憎き私を嵌め、ルクレチア城の連中を欺く喜びだけでなく………
………長年己を不当に冷遇してきた、ルクレチアへの復讐を遂げるべく……
ルクレチア王国兵の格好をして、ルクレチアを最大限愚弄するという皮肉を利かせる事への……暗い歓喜も大きかったことだろう………。

尤も、その喜びも長くは続かなかった―――最後の最期まで……あいつは、私を超えられなかったからな………。

384 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/13(Sat) 14:26
>381への返答の補足だ。
「先に他の世界からの憎しみが流れ着いたのが、中世編の始まりだったかも」という言については、生憎だが些か疑問だ…。
何故なら、その説でいくと…私たちの世界が、他世界からの憎しみの所為で常に翻弄されてきた事になる。
魔王山と、そこから現れる魔王の逸話は、私が生まれる以前からあったからな……。
それ故あれらの像は、中世編の始まりというよりは……魔王山の特質ではあったが、中世編自体には、然程関わってはいなかったのではなかろうか。
中世編の主な"憎しみ"は……やはり偽魔王と、それを上回るストレイボウが抱いていたからな……。
―――まあ、貴様のように考察の余地が多岐に渡るのもまた、LIVE A LIVEの特徴の一つだ。一概に否定はせぬと、締め括らせて貰うとしよう……。

385 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/13(Sat) 21:23
ライブアライブ2の発売を希望したい

386 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/14(Sun) 19:33
>385
それは……「LIVE A LIVE」に強く魅せられた者ならば、皆望む事だろう。
ただ、「LIVE A LIVE」の二作目である以上……作品の特徴を踏襲したものでなければならぬ。
オムニパス形式の複数のシナリオ且つ、シナリオ毎に異なる遊戯性を込めるというのは、中々難しい処だろう。
かと言って……そうした困難を克服するのを諦め、普遍的でありふれたRPG作品に留めてしまえば……
それはそれで「期待外れ」、「LIVE A LIVEの看板に泥を塗った」等と、批判される恐れもある。
人気高くありながら、初登場以降に続編が作られないのは……そうした事情もあるのやもしれぬ。
その上で……それでも一作目に恥じぬ二作目を切望する者は後を絶たぬだろう。
続編が出るかは……かの「タカシ・トキタ」か、彼に劣らぬディレクターの辣腕に期待したい処だ。

……ちなみに、己なりに「LIVE A LIVE 2」の各編を想像してみた。
「陰陽編」「海賊編」「古代編」「超未来編」「トレジャーハンター編」「戦国編」「神話編」だ。
生憎シナリオや遊戯性は度外視だ……これ以上は想像の限界なのでな。
もし本当に二作目が実現するならば……果たして貴様たちは、次はどのような「LIVE A LIVE」を望む?

387 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/14(Sun) 20:01
俺も考えた

ネット編

オタクがネットの掲示板で魔王オディオとレスバトルで戦う

388 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/15(Mon) 16:24
まぁ勇者が必ずしも優遇はされないから。ある小説だと自分達から召喚しておいて容姿が醜いと言う理由だけで仲間もなく。
結局魔王を倒しても女王から民に至るまでまともな感謝すらせずに送り出そうとした。

で、勇者は考えた・・・「自分達の世界の都合で呼んどいて、こいつら何様?」と。
そもそも自立心の高さとそれに伴う高い実力を持った勇者にすれば見た目を優先し他人任せの国など存在意義が見えない。元の世界に帰る為に手を貸したがそれ以上も以下もない。

結局は勇者を送り返すと同時に彼が抑えていた千年に一度の大噴火と疫病が王都を直撃、女王は王都ごと灰になるって言うね・・・。

389 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/15(Mon) 18:27
リメイク版で偽魔王が弱体化したらしいけど、それでストレイボウの行動も統合性がましたかな?
偽魔王もかなり強かったのに一人でアリシアを助けに行って、本物の魔王が控えていたら、
普通に死ぬと考えが及ばなかったのかって思ってたけど、弱体化の度合い次第では(この程度の奴が影武者勤められるくらいの魔王なら)
一人でも勝てるかもとか思ったのかと説得力が出てきた気がする。リメイク前だと早く着きすぎて辛うじて勝ったプレイヤーとかだと、
ストレイボウはアリシア一人で助けに行くの無謀すぎとか思う人もいた気がする

390 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/16(Tue) 21:01
>387
………一度、己なりに想像してみたが………。
ハンドルネームが「魔王オディオ」というだけの顔も本名も分からぬ相手と、匿名性という安全圏の下で延々と掲示板でいがみ合い……
相手の粗を徹底的にあげつらい、十全で自身は正しく相手は間違っているとやり込めるべく、口汚く罵り合う不毛な争いに終始し……
たとえ勝った処で得られるのは一時的な自己満足のみで、第三者の立場の者達からはどちらも大して変わらぬ目糞鼻糞と引かれ……
結局…碌に相手にすべきでない、ただ軽蔑されるだけの鼻抓み者と見做されるだけだな。
彼奴等の如き"英雄"と比較するのも烏滸がましい……万人が称賛する程の確固たる"LIVE"を体現せし者とは程遠い、ただの愚者にしかなれぬ。
何と言うべきか……自分で想像してみたとはいえ、あまりにも莫迦莫迦しすぎて話にもならぬ。
ある意味、これも憎しみの温床と言えなくもないが……あまりにスケールが矮小過ぎて、"下らん"の一言に尽きる。

………これを遊戯にして、本心から楽しめる者がいるならば愚劣の極みだが……
"英雄"としても、"オディオ"としても……何ら選ぶ価値が見出せぬ………正直、願い下げだな。

>388
……そのある小説とやらについては与り知らぬが……ざっと聞いただけでも、虫唾が走る話だな。
仮に見た目が良ければ、その場合は手放しで理想の救世主と誉めそやし、都合の良い生贄としてしか価値を見出さないのは明白だ。
容姿は醜いが実力は有るからまだ利用価値はあると踏み……生きた"道具"としての価値しか見出しておらぬ。
これで実力もなければ即座にゴミとして"処分"し……また別世界からの召喚を繰り返す……そんな身勝手な醜悪ぶりが目に浮かぶ。
その"勇者"は容姿に恵まれなかったばかりに……碌に優遇されず、どれだけ貢献しようと称賛もされぬ憂き目を背負う羽目になった訳か。
もはや、ハッシュでなくとも……呼ばれた立場の勇者にすれば、人間嫌いにならざるを得ぬ。

―――最後は、もう平和になったから用済みとばかりに送り返した後に、大災害と疫病に見舞われ、女王諸共に王都とやらは滅亡、か………。
何かしらの反面教師の側面からの教訓譚として、出てきそうな噺だ。
優遇云々は、「行動を以って明確な実績や貢献を打ち立ててこそ」という面もあろうが……実際に打ち立てても尚評価もされぬのでは、守る意義など見出せぬな。

……その"勇者"はその後、人間に愛想を尽かしたのか、それでも信じる事を諦めずに信念を貫いたのか……少々気にはなる処だ。

>389
あいつが、反論の余地もない程の功績を挙げて見返すべく、一人でアリシアを救出に向かうとすれば、という事か?
確かに……リメイク版の偽魔王は弱体化した故、ストレイボウ(&私)にもある程度出番がある。
SFC版だと碌にダメージも与えられず…ハッシュのデストレイルの時間稼ぎの為の盾役でしかなかったからな。
それでも……弱体化した偽の魔王とはいえ、相当鍛えていない限りは、強いことに変わりはない。
私、ウラヌス、ハッシュを加えた4人がかりで、やっと倒せた程だからな……。
それ故、あいつ一人で手柄を上げようと挑んだ処で、打倒出来るかは大いに疑問だ……。
それこそ、反撃専用だが最強技の「ブラックアビス」まで修得せねば、あいつに勝機は無いように思える。

……まあ、それ以前に……魔王山に入るには、勇者の墓に埋められた「ブライオン」が必要不可欠だ。
それを知るのはハッシュ本人のみの上……世捨て人になったハッシュの協力を快く得られるとは、とても思えぬ。

手柄に逸ったあいつ一人での魔王打倒&アリシア救出というのは……どうにも無理筋だと私は考えるな………。

391 名前:389 投稿日:2023/05/16(Tue) 21:38
すいません分かりづらい発言をしてしまいました。
偽魔王を倒した後ストレイボウが、魔王像の秘密に気づいて、他のメンバーをだまして、
一人でアリシアを救おうとした時の行動に関して、結局魔王はいなかったけど、もしも本物の魔王がいたら、
ストレイボウはどうする気だったんだろうって考えてました。リメイク前だと偽魔王も強いのに、
その偽魔王も雑魚呼ばわりさせるほどの本物の魔王がいたら他のメンバーをだまして返しても一人では、
どうにもならなかったと思っていたので。
それでリメイクだと偽魔王が、弱体化したらしいので、ストレイボウも本物の魔王が仮にいても、
一人でも勝てると考えてああいう行動にでたのかもと

392 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/17(Wed) 20:38
>391(389)
ふむ……そういう内容だったか……私こそ失礼した。
偽魔王の強さ次第で……隠し通路に気付き、私とウラヌスを欺いてからのあいつの単独行動が無謀か、妥当かに印象が分かれるという訳か。
もし本物が後に控えていると仮定すれば……確かに、SFC版だと「偽者でさえこんな強さならば、本物はもっと強大」と考え……
一方のリメイク版だと、「この程度の偽物に騙らせるならば、本物など如何ほどのものか」と考える可能性はあるだろう。

尤も、あの時のあいつは…私を出し抜いた歓喜と共に、早く自分の手でアリシアを救おうという焦燥に駆られる余り、本物の存在までは念頭になかったのか……。
或いは、頭の切れるあいつなりに、本物がいる可能性はまず無いと確信していたのか……。
どちらにせよ……結果的にあいつは賭けに勝ち、長年の友情と信頼を捨ててでも、悲願を果たしたという訳だ。

………貴様の言うように、もし本物が奥に控えていたならば……果たしてあいつは如何していただろうか。
独りで打倒せんと挑んだのか……今は勝ち目が無いと踏み、一時撤退して仕切り直したのか……
これについては、あいつからの返答も気になる処だな………。

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