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あの世で俺に……詫び続けろーーッ!

1 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2022/07/07(Thu) 20:42
ヒャーッヒャッヒャヒャァ!
面白ぇ程簡単に引っかかってくれたなぁ!?
ここはライブ・ア・ライブのネタスレだってのにお前はよぉ。
お前の引き立て役だった過去に別れを告げる為に、
俺はやってやるッ!

361 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/04/29(Sat) 11:10
>360
ふふふ……随分力強く言い切ってくれるな?
オボロ丸…心山拳師範…タカハラ…アキラ…ポゴ…キューブ…サンダウン……
彼奴等の力を全て兼ね備えた者こそが魔王を超えるときたか。
だが、そうそう都合良くそんな者がいる筈も無かろう……。 居るとすれば、それはもはや人間とは呼べぬ。
良く言えば人間を超えた"超人"……悪く言えば人間を辞めた"化物"だ。
否定するに値する"英雄"ならば兎も角……ただ強大な力を持つという"だけ"の者に易々と負けてやる道理など………ん?

―――――待て……「剣術」だと?
それはもしや………私の事か? だとするならば……。
「全ての力を兼ね備えた人間」はこの際置いておくとして……その言葉を聞くと……
……まるで私も、彼奴等に力を貸して共闘することで"魔王"を打倒し、超えられるという風にも受け取れる。
だが、そんな……そんな莫迦な事が、あるものか…………魔王の私が、英雄の彼奴等と共闘するなど………
一線を超えて堕ち切ったこの私に……そんな機会が来るなぞ………
第一……私や彼奴等が打倒するという、肝心の"魔王"が……何処にいるというのだ……?

―――――そんな事は起こり得ぬ……起こらぬ筈だ………。 "魔王"は………私一人だけで、十分だ―――。

362 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/29(Sat) 12:30
まぁ世の中見渡すと「魔王オディオ?それが何?」なヤバい連中いるしなぁ・・・一例として。

・存在するだけで最終的に生命を根こそぎ奪う「星に寄生する害虫」
・星どころか宇宙全てを消し去り、自分さえも消そうとする「虚無の化身」
・星ごと命を飲み込む事で生命全ての欲望を自分の胎内で叶え続けると言うぶっ飛んだ「原初の女神」

正直理由もなく動き回るこいつらに比べりゃオディオってまだ「理由があるだけマシ」なんよ。

363 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/04/29(Sat) 13:47
オディオこと魔王になって、もしもそれが起きたら一番困ることって何ですか? やっぱり武力じゃなくて、
知恵と徳で理想郷を作るのに成功しそうな善人の出現で世界中の憎しみが滅茶苦茶減ってしまうとかですか?

364 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/01(Mon) 17:05
>362
一つ目については心当たりがある故、辛うじて判るが……
2つ目以降になると、もはや規格外過ぎて想像の埒外だな………。
理由も動機も不明で訳も分からぬままに、ただ滅亡を齎してくる強大なる存在とは……まさしく恐怖と絶望の対象と謂うべきであろうな。
一例で挙げられたそ奴等だけですら厄介だというに、そんな手合が他に幾らでも挙げられる程存在するとは……。
確かに、そ奴等に比べれば…私なぞ霞んでくるな。そ奴等から視れば……私も取るに足らぬ有象無象の一人にしか映らぬ事だろう。

―――――気に喰わぬな。
私の手に拠る、憎き人間への復讐という形ではなく………
訳も分からぬ、得体も知れぬ者の手で滅びが齎されるなぞ………。
もしそんな奴らが、私たちの世界においてもその在り方を押し通そうとするならば……

―――――「邪魔立て無用」として、抗うまでだ。

勝ち目が有るか、敵うかなぞは関係ない。そんな奴らに命運を握られ、理解不能な都合で行く末を決められるのは不愉快の極みだ。
人間如きを護る為ではない。人間の都合で生み出された"魔王"であり……そして、元"人間"でもある私の手で、決定づける為だ。
人間自身の愚かしさと救いの無さを、命を以って贖わせるべく………"滅び"の審判を下すのは―――この私だ。

…………尤も、滅ぼされる側の人間からすれば、理由が有ろうと無かろうと……どちらにせよ大して変わらないだろうが、な。

>363
"憎しみ"を源とする魔王たる私にとって、一番困る事か………。
そうだな……貴様が言うような、偉人とも形容すべき者達の手で憎しみが減っていき……
……やがて人の手による、争いなき平和なる世界が実現した時、だろうな。
戦争や紛争ではなく、相互協力での問題解決によって、あらゆる苦難を克服し……
偽善、欺瞞、見せ掛けなどではない……名実共に理想郷と呼ぶべき世界を、真に実現出来たならば………

―――それは、私にとって最も困る事と共に………ある意味、私にとっての"恐怖"かもしれぬ。
何故ならば………それは、私の存在意義が"否定"されることに他ならぬからだ。
「ルクレチアの悲劇」の結果、人間自身の愚かしさを思い知らせるべく魔王となった筈なのに……。
そんな私なぞどこ吹く風と、嘲笑うが如き在り方を実現してのけたならば………こう嘆かずにはいられぬ。

「これが………これが、人間の"真実"だというのか………!?
 ならば………あのルクレチアで起きた悲劇や……私が抱えた絶望と憎悪は………一体、何だったというのだッ!!」、とな。

………尤も、この世に人間が存在する限り、「魔王」は必ず現れる。
である以上、そんな"真の偉人"の出現も…"理想郷"の実現も…所詮、幻想の域を超えられぬだろうよ―――。
たとえ、そんな偉人とやら本当に存在するとしても……"真実"を教えるに値する対象として誘い……ルクレチアの末路を知らしめ………
―――――その上で私の手で否定し尽くし………"幻想"に堕としてくれよう。

365 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/01(Mon) 20:18
心山拳老師は弟子を二人殺されても魔王にはならなかったぞよ

366 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/03(Wed) 01:01
アリシアは母親のお腹の中にいた時にも魔王に攫われているし、演劇版の魔王降臨だと、
彼女の我儘で武術大会が開かれたらしいし、彼女が二次創作で悪役にされてしまうことが多いのは、
この二つの設定のせいもある気がします。最も演劇版はパラレルらしいからあまり関係ないかもしれないけど

367 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/03(Wed) 16:46
>365
ふむ……その事についても、>245への返答の中で述べているな。
憎しみの対象が義破門団のみである上に、辛うじて弟子が一人生き残った事からも、魔王化するとは如何にも考え難い。
それに、たとえ弟子が三人全員殺められていたとしても…あの師父の性格上、"復讐鬼"で留まり……それよりも堕ちる事はないだろうな。

―――そんな師父が、もしも"魔王化"する可能性があるとするならば………。
麓の町や市場の者達から碌に慕われず、人望も無き孤独の身の中、唯一心の拠り所であるのは己の修得した拳法のみであり……
ある日を境に、破落戸や義破門団の脅威に町や市場が晒されるようになった際……
普段は敬遠しておきながら、都合の良い時だけ頼り縋ってくる者達が後を絶たず……
そして、いつしか誰かしらが人質に取られ、その引き換えに師父の身柄を要求されてきた際……
これまで幾度も助けられていながら、いざという時には師父をあっさりと売り渡し、決着を図ろうとする……

―――仮に町や市場の連中が……ルクレチアの連中と五十歩百歩の…そうした、脆弱で身勝手な者達ばかりだったならば……
……流石の師父も、魔王化していたやもしれぬ。
まあ、見た限り…「心山拳老師」という肩書以上に、一個人としても皆が心から慕っている様子故……
私が述べたようなケースでの魔王化は、"余程の事態"に見舞われでもせぬ限り、起こり得ぬだろうな―――。

>366
まだ生まれる前に母君の腹の中にいた時に攫われた事自体は、彼女の落ち度や責任でもない気がするが……。
兎も角、演劇版の魔王降臨の方に関しては、あるサイト曰く、「政略結婚を嫌って『勇者ハッシュの様に強い男と結婚したい』と我儘を言い、
父のユリウス王に武術大会を開かせた等、王族としても人間としても問題のある性格」に描かれているらしいな。
私は未見なのだが……パラレルとはいえ、アリシアが悪役として描かれるというのは……正直、気分の良いものではない。
繰り返し述べてはきたが……確かに私やプレイヤーの視点から観れば、「貴方を信じる」という自身の言葉を裏切っただけでなく、
ハッシュやウラヌスの遺志を継ぎ、「命を賭してでも"人を信じる"という信念を護る」という私の想いを踏みにじった挙句、
それに対する反省らしき言葉も無かったが為に、許し難い存在に映ってしまうのは……止むを得ぬ処はあるだろうが……。
そもそも…姫という立場故の世間知らずの面もあった彼女が、「恐るべき"魔王"に訳も分からぬまま囚われの身にされる」という極限状況の中、
到底まともな精神状態を保ちようなどなかったとしても……無理も無いだろう。
そんな中、先に助けに来たストレイボウに、あいつの身の上話(当然、有る事無い事盛り込まれた)を聞かされて同情し、あっさり心移りしてしまったのは勿論……
或いは、もっと直接的に…魔法や幻術の類で洗脳・籠絡されていたという可能性ですら……否定しきれないのだ。
そうした余地もある故……彼女が"悪女"というのは……当の裏切られた私ですら、腑に落ちぬのだ。
二次創作で彼女を兎角悪役として扱う者達については……寧ろそれこそが、これらの余地について少しでも慮ろうとせぬ"決め付け"とすら思えてならぬ……。
ルクレチアの民が「魔王」、ストレイボウが「私の引き立て役」、アリシアが「敗者の悲しみが分からぬ者」と……私を散々決め付けたのと同様にな………。

……尤も、たとえ悪女でなかろうと……テラスでの言葉を完膚なきまでに反故にした事自体は変わらぬ。
今や真相を知るのは、ストレイボウとアリシアの二人のみだが………どれだけ振り返った処で、過去は変わらぬ。
そして……私の憎悪が止むことも、絶えることも………最早、決してないのだ―――――。

368 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/03(Wed) 20:20
キューブのかけてるメガネが欲しい

369 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/03(Wed) 21:05
大激怒岩盤割りを習得すれば、俺は間違いなく最強になれるはずだろ?

370 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/04(Thu) 09:18
某有名ゲームの漫画で、破壊神を倒した英雄が
「破壊神を破壊した男」として恐れられるようになったというストーリーのものがありましたね。
過ぎた力を持つ英雄が人々の恐怖の対象になる…
オルステッド達が偽魔王を倒し、そこでアリシアを救い出しても、
オルステッドが恐怖の対象になる運命もあるかもしれませんね…

371 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/04(Thu) 18:00
>368
「人の心を得し、人ならざる者」が掛けている眼鏡が欲しいと来たか…。
ただ……彼奴は人間の頭部より大きめの一頭身だ。それに合わせ、眼鏡も相当な大きさになっている。
仮にカトゥ―の承諾を得られた処で……掛けられるのか? 或いは、貴様の頭部が彼奴と同等のサイズならば話は別だが……。
それに、百歩譲って掛けられたとて……貴様たちの時代のセンスでは、世辞でも格好良いとは思われないのではないのか?
彼奴も英雄の"一人"ではあるが……身に着けているものが格好良いかとは、また別だからな………。

………それにしても……こんな話をしている内に、眼鏡を外した彼奴の面相を想像したが……
如何にも、貴様たちの国の"二ホン"で云われる"能面"が如き面相になってしまい、眼鏡が無いと違和感を覚えてしまうな……。
ならば、貴様たちの世界の………丸眼鏡―――否。 サングラス―――これも否。
作業機械に相応しく……安全保護眼鏡―――駄目だ、これも否か。
やはり……もはや彼奴を形成する要素の一つと化した、"あのダサ眼鏡"しか似合わぬな………。

>369
………本気で言っているのか?
確かにその技は、タカハラが拳を交えし猛者の一人のイヤウケアが、手足を封じられた際に繰り出す強力な奥の手だが……。
強いのは強いが、発動までに相当な時間が掛かる上……攻撃範囲は全体技には一歩劣る。
生憎、その技よりも使い勝手が良く……強力な技など他に幾らでもあるぞ。
その技を習得すれば間違いなく最強になれるというのは……如何なる了見で言っているのだ?

―――よもや、強い技をただ習得しさえすれば最強になれると考えているならば……つくづく安直だな。
その技はタカハラも習得しているが……当の彼奴は、その時点で自らを"最強"になったなどと陶酔しておらぬぞ。
それに、如何に強き技でも……その後碌に改良もせぬままに慢心し、胡坐を掻いていれば……
多大な修練と研鑽の積み重ねの末に編み出された別の技に、いずれ超えられてしまう事だろう。
また、最強の道を突き進むタカハラならば…会得した技そのままで満足せず、より自己流且つ洗練されたものへと昇華させ、磨き上げていくように思える。

―――そんなタカハラと拳を交えてみれば………「大激怒岩盤割り」を習得した貴様が間違いなく"最強"かどうかは……すぐに答えは分かる事だろうよ。

>370
その漫画とやらは寡聞にして聞かぬが……「破壊神を破壊した男」という言葉自体は耳にした覚えがある。
破壊を司る"神"すら打倒する以上…‥良きにしろ悪しきにしろ、人間の範疇を遥かに逸脱した存在になるのは避けられぬ、か。
「英雄と化物は、ある意味で"表裏一体"」とは……よく謂ったものよな。
強大な力を持った"英雄"が持て囃され、称賛されるのは……人間にとっての脅威が迫っている時のみ。
だが、打倒すべき"敵"のいない平穏なる時代においては……寧ろ不要とされる。
これまで助けられていながら、今度は恐怖の対象と見做すとは………脆弱な者達とはつくづく身勝手で、救い難いものよ。

ただ、もしも私達がアリシアを救出して凱旋を果たしたならば………
その後は、批判の余地も無い程の功績によって……私の場合は、新たなルクレチア王として玉座に就き………
……そして、いざという時の"都合の良い存在"として祀り上げられ、体よく利用される立場になっていたように思える。
国に忠誠を誓い……そして、勇者という名の"ルクレチアの象徴"という、ある種の呪縛がある以上………
私の場合は、恐怖よりは……ハッシュと同様の、本質に根付かぬ崇拝の方を強く抱かれたのではなかろうか。
ともあれ……"恐怖"にしろ、"崇拝"にしろ……ルクレチアにとって……また、私自身にとって………
凡そ健全な未来とは、決して言えぬであろう………。

―――もしもこれが……「英雄(勇者)」の運命だとするならば………「英雄(勇者)」とは一体、何なのか―――。
―――――そんな疑問を、抱かずにはおれぬ、な………。

372 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/04(Thu) 20:44
中世の世界は狭い!

373 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2023/05/05(Fri) 00:23
いい夜じゃねえか。
続きから答えて行くからな。

>>258
俺も吃驚しちまったぜ……。
全部、俺のせいなのか、とな。謀っておいてなんだが
魔王になる程あいつを追い詰めてしまったんだな。
だが、俺は後悔はあんまりしてないぜ。オルステッドが被害者なら
俺も被害者だからだ。あいつの影で俺はずっと苦しんで来た……。
それを忘れてちまった訳じゃないよなッ!?

>>259
マッドドッグが英雄?そんな見方もあるのか。
確かにマッドの手伝い無しにはサクセズ・タウンを助けるのは
難しかったように思えるぜ。
しかもマッドは、火炎瓶の作成の方法を知っていたからその知識も
かなり罠を仕掛ける作戦に貢献していた事は間違いない。
街を脅かすならず者と戦う為に手を組んだ、サンダウンとマッドか……。
馴れ合いはしないが、敵同士でも一時的に手を組む事もあり、それが
一つの街を救った。かなり良い話じゃあねえかよ!

>>261
世界のせいだったのか?俺のせいではなく?
そうか、あいつは人間全てに絶望していたからそう言う意味では
世界、と言う表現は正しいんだろうな。
勇者を魔王にしちまった世界、ルクレチアの住民、大臣の居る場所。
そんな環境でも俺にとっては故郷だ。
だが、もしアリシアと生涯を誓う仲になったとしたら俺は
ルクレチア城には戻らないつもりだったぜ。
ルクレチア城と城下町は狭すぎる。何より、魔術師だからと俺を
蔑む奴らの元へと戻りたくない気持ちが強かったんだ。
あいつらは……剣による近接戦のみを重視し、魔法の使い手を軽んじていたッ!
それが悔しくてオルステッドを出し抜いてやったのさ!
ヒャヒャヒャ。

>>262
何だ!?腹でも痛いのかよ。……ふッ、分かってるって。
愛って言いたかったんだろうがッ!そうだ、人間は愛が無ければ生きていけない。
俺は、アリシアが好きだった。
だが結局は結ばれる事無く―――中世編ラストの顛末になるんだけどな。
それに比べて原始編のガキは、これでもかと言うぐらい幸せを満喫しているな。
羨ましいぐらいだぜ……ハッピーエンドとバッドエンドで
もしかして原始編と中世編は対になってるのか、ってぐらい皮肉が
効いているよな。

>>265
7つの物語の後に8番目のシナリオが出て来て、その主人公が
中世の勇者風の男だったら真の主人公になるって思っても不思議じゃないぜ。
だがよーく見てみろ。サブタイトルが魔王なんだ。
お前は裏切られたとかなんだとか言っているが、サブタイトルが既に伏線なんだよな。

>>269
生憎機械とやらの言葉は分からないぜ。
何を言っているのかさっぱり……ん?これは珈琲のカップか?
俺にくれるってのかよ。ハ、ヒャハハハッ。
こいつはお笑いだ。未来の住人に珈琲を奢られるとはなあ。
毒なんて入っている筈も無いか。ありがたく頂くぜ。
(ゴクゴク)かなり苦いが、目の覚める味でこの味は好きだな。
にしても流石は機械と言った所か。俺なんかにも珈琲を渡してくるとは。
いいか、俺は……友を騙して魔王になるきっかけを作った男なんだぜ。
勇者だったオルステッドは何処にも居なくなり
残ったのは全てを憎む魔王だった。
だから俺なんかに珈琲を渡さなくていいんだ。
機械のキューブだっけか、お前は純粋無垢過ぎるぜ……。

374 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/06(Sat) 10:42
>372
食堂も、兵たちの訓練場や宿舎も、厩舎もなければ、4件しかない城下の住民の家……。
家がたったの2件で、住民が4人しかいない、ファミリオの村……。
何より……ルクレチア城から数分で辿り着ける、もはや"ご近所さん"と言える程すぐ近くにそびえ立つ、魔王山……。
確かに、プレイヤーからすれば……あまりにも狭いと感じるのは当然であろう。

―――だが、敢えて言おう………貴様の言葉は、"野暮"というものだ。
私達の物語(中世編)を構成する上でも、尺と容量の都合というものがある。
あまり多くのものを入れ過ぎると足りなくなるばかりか……話が冗長になってしまう。
伝えるべき内容を必要最低限に絞る為……物語に然程関わらぬものは省いたのだろう。
もし、あれがそっくりそのままルクレチアの広さだと思っているならば……それは考え違いというものだ。

プレイヤーにとってはほんの数分でも……実際には、私達の旅は短くとも何週間、或いは長くて何ヶ月と経過している。
村やハッシュの家、魔王山入口に辿り着くまでの間も、野宿は幾度も経ている。
魔物達との戦いの合間にも、仲間達と様々な会話を交わしながら、歩を進めている。
つまりは、そういう事だ……。 世界の狭さは、プレイヤー自身の"想像力"を以って、補ってもらうとしよう。

375 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/06(Sat) 16:53
ルクレチアが破滅に向かって転げ落ちていった理由は沢山あるけど、大きな原因の一つは、
ストレイボウによる王様謀殺もかなり大きかった気がする。王様は中世編ではかなりまともな人だと思えたし、
生きていれば、もう少しあの国は持ったかも。
ただ王様が死なずに上手くあの事件を乗り切れても、偽魔王とかの正体がわからない以上、
三度目も起きた可能性もあるし、王様が老衰で逝った後だと三度目は防げなかった可能性が高い気がする

376 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/07(Sun) 16:31
>375
ルクレチア滅亡の始まりは、あいつの奸計に嵌った私が王を殺めてしまった事であることは間違いない。
もしもあの時、一人で挑まずに…ウラヌスを起こすなり、夜間警備の者を呼ぶなりして確かめていれば……或いは、幻術から覚めていたかもしれぬ。
その場合、王は存命できたろうが……肝心のアリシア救出も、いる筈の"魔王"打倒も果たせていない以上……やがて未解決として諦め、決着を図らざるを得ない。
そうなると……ルクレチアの先行きは、確実に暗いものになっていっただろう。
「王女を何処かの魔王に攫われ、碌に救出できなかった国」という、致命的な汚点を残してしまい……内政は乱れ、外交でも足元を見られるようになるのは明白だ。
また、アリシアがいない為……常に後継者問題が重くのしかかる。
「姫を救えなかった者に勇者の資格も、後継者の資格もなし」と、ここぞとばかりに他の王族達が口を出し、"我こそが"と王族間の諍いが後を絶たなくなり……二進も三進もいかぬ為体になっただろう。
たとえ、王の辣腕で事態の収拾がつき、私に王位が継承されたとしても……不安は残る。
貴様の言う通り……「二度ある事は三度ある」とばかりに、今後の三度目の魔王襲撃の可能性も無きにしも非ずだ。
その時は……まだ王がかろうじて存命にせよ、老衰や病等での薨去の後にせよ………三度目も碌に防げぬまま再び醜態を晒してしまい……
………いよいよ、国としての本格的な終焉を迎えていたのやもしれぬ。

―――――尤も、それ以前の話として……。
これまで散々冷遇されて来たストレイボウが、あの手この手で幾度も復讐に走る方が……可能性として考えられる。
私を嵌めた王謀殺が失敗し、それで簡単に諦める程…あいつの恨み辛みは緩くはなかろう。
あいつの事だ……徹底的に私を絶望の奈落に叩き落とすべく、ありとあらゆる手段を用いてくるのが想像できる。
その仕掛けられた罠に、いずれか一つでも嵌った時点で……私は転落し、ルクレチアは破滅の道を辿る事だろう。

―――あくまで仮定とはいえ……どの道ルクレチアには、明るい未来は到底望めぬな………。

377 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/08(Mon) 20:07
今はやりの転生ものみたいな感じでルクレチアに転生したら殆ど詰んでいる気がする。
転生した時代がハッシュとウラヌスの時代かつそれなりの地位に生まれつくか、這い上がれれば、
魔王山に大量の爆薬を仕掛けて大量の銀と塩をまくとか、あるいは昔からあったかは不明だけど、
魔王山の像を祀って供養するなりできた可能性もあるけど、それでも事態が好転するとは限らないし、
本当に中世編は始まりからハードモードだ

378 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/08(Mon) 21:30
ごめんよお。ストレイボウ……君がアレだったのは私のせい(´・ω・`)

379 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/10(Wed) 20:45
>いいか、俺は……友を騙して魔王になるきっかけを作った男なんだぜ。
>だから俺なんかに珈琲を渡さなくていいんだ。

ふん……一応、己の身の程は弁えているようだな。
かの"人の心を得し、人ならざる者"は……知らないならば兎も角、仮にかつての貴様の所業を知ったとしても、それでも尚コーヒーを振舞うという事だろうか。
それは……単に「命じられた行為」を遂行しているだけか……或いは、彼奴に宿りし"機心"なりに、同情が芽生えたが故の行為か。
いずれにせよ……機械とはいえ、最早叶わないであろう他者からの気遣いを受けられるだけ、幸せというものよ……。

>378「ごめんよお。ストレイボウ……」

―――ほう? ここにもあいつを気遣う者がいるとは。
たとえ犯した所業は赦されずとも……"同情の余地なき十全の悪"とまで見做す者ばかりでは……

>「君がアレだったのは私のせい(´・ω・`) 」

………何だと?
あくまで、あいつ宛てだが……何やら含ませた事を言う。
私ですら知らなかったというに……一体、あいつに対して何をしたというのだ……。 よもや、単なる出任せではあるまい。
私とした事が妙に気になるな………お前は、何と答える?

>377
………それは、仮に貴様がルクレチアに転生したとすれば、という話か?
その口振りだと、「ルクレチアの悲劇」を回避すべく奮闘する策を懸命に考えているものと見受ける。
もしも貴様が言うような……それなりの地位に就いている事を武器に、あの手この手で出来る限り手を尽くしたとしても……
やはり、生憎ながら必ずしも事が旨く運ぶとは限らぬな……。
たとえ如何に邪悪であろうとも、魔王山もまた自然の一つであり……そこに宿った邪念も、元々は人間のものだからな………。

ならば、あくまで仮定だが……その上で強いて言うならば……
そちらよりは、他力本願に勇者ばかりに頼るルクレチアの風潮を、根本から改めさせる方がまだ効果的だと思える。
無論、口で言うほど簡単では無いだろう………歴史レベルで根付いた意識は、すぐに変えられるほど柔ではない。
だが……人間の理は、同じ人間の理を以ってのみ変えられる。 ここで諦めるか、しぶとく屈しないかは……心持ち次第だ。
貴様曰く"ハードモード"であるのは承知の上で、己ならばどこまで立ち回れるか……… 一度、シミュレートしてみるがいい。

380 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/10(Wed) 20:47
中世編のデータを残してオルステッドたちを鍛えてる

381 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/11(Thu) 18:15
魔王になったオルステッドは異世界や他の時代にも迷惑かけたっていう意見が多いけど、
必ずしもそうじゃない気も。魔王山に他の世界のラスボスの像があるということは、
他の世界から流れ着いていた可能性もあるから、先に他の世界からの憎しみが流れ着いたのが、
中世編の始まりだったのかも。それならそれを倒した主人公たちに再び後始末させるのも筋違いじゃないかも

382 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/11(Thu) 20:12
ストレイボウが魔法使いってところにロマンを感じる

383 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/13(Sat) 13:45
>380
ほう……それは、如何なる理由なのだ。
もしや…私たちがそれぞれ会得する、最終技まで見たいが為、か? となると、ハッシュについては最早全盛期を過ぎている故…これ以上は望めないな。
ウラヌスは……Lv10のジャッジメントで打ち止めだ。それでも、会得するまでには相当な戦闘が必要だろう。
だが、それ以上に根気がいるのは……私の「デストレイル」と、ストレイボウの「ブラックアビス」だな。
特に、ストレイボウについては……普通に旅を進めていれば、それを会得するよりもずっと前に離脱する。
大抵、プレイヤーが初めて見るのは、ストレイボウが最後の敵として襲ってきた時になるだろう。
尤も……余程魔物との戦闘を怠ってでもいない限り……そこまで鍛えずとも、偽魔王に後れを取ることはまず無いだろう。

………ただし、幾ら鍛えた処で………あの悲劇の回避までは出来ぬ。
ハッシュは病で息絶え……ウラヌスは拷問に遭い、最期は獄中死を遂げ……
ストレイボウは私への憎悪の余り……まさしく魔王さながらに堕ち果てる。
そして私も………「魔王オディオ」に生まれ変わるというこれらの結末は、決して変わることは無い。

―――如何に戦闘に強くなった処で、あらゆる困難を回避・克服できる力には、必ずしも直結し得ないのだ………。

>381
ふっ……私に関しては、「魔王故」で済ませて貰おう。寧ろ、迷惑(程度で済むかは疑問だが…)を掛けてこその"魔王"、とな…。
それより……あれらの像は、私たちの物語(中世編)の時点で、既に建てられている。いつ誰が建てたのか、一切不明だ……。
あくまで推測だが…恐らくは魔王山に宿る、「"憎しみ"を源とする邪の思念」のようなモノが……
貴様が言うように、他世界から流れてくる、それぞれ"オディオ"の名を冠する者達の憎しみの念を受け取り……
あの者達の姿を取った石像を造る形で、"憎しみ"を明確に顕現・維持・増幅させていた……といった処だろうか。
だとすれば……魔王山に"選ばれる"ほどまでに……あの者達のそれぞれ抱いた"憎しみ"は、強かったという事だろう。
ならば、私があの英雄達を誘ったのも……決して単なる偶然でなければ、強ち筋違いでもなかったという訳だ。

リメイク版では、それらの像も完膚なきまでに砕かれる。我らの"EVIL"が、英雄達の"LIVE"に敗れた以上は当然か……。
だが、これも仮定ではあるが……たとえ私が消え、ルクレチアが色を取り戻しても……山頂の魔王像だけは、崩れずに形を残している。
この物語(LIVE A LIVE)で、魔王山の憎しみが全て雲散霧消したとしても……「人の世の全ての憎しみまで消えた訳では無い」という、暗示のようにも思える。
人がいる限り、憎しみは芽生える……ならば、新たに強き憎しみを抱く者が現れし時……新たなオディオの像が建つのやもしれぬ。

その時は………新たなる"EVIL"と新たなる"LIVE"、どちらが勝るだろうか………もはや、私には知る由もないな。

>382
ロマンか……。 少なくとも、頭が切れる上に顔立ちも中々に整ったあいつが……
優れた魔法使いであるという処が、見事に嵌っている…という事か。
武に重きを置くルクレチア王国に仕えるも、腕っ節の方はまるで駄目だったあいつが魔法使いになるのは……
正しくなるべくしてなった、ある意味必然であっただろう……。
あれほど、多種多彩な魔術を使いこなせるにも関わらず……ルクレチアでは臆病・姑息・卑劣と見做され、軽んじられていた。
あいつなりに果たした貢献など、まるで一顧だにされなかった……それほど、ルクレチアの風潮は歪んでいた。
「無冠の天才」とは、正にあいつの事だ………。
逆にあいつが、私のような剣士や兵士のいでたちをしても、違和感しかないな……。
剣を振るうどころか、持つだけでも精一杯だろう……。

―――そんなあいつが、私を陥れる為に、王殺害を目撃した兵士の一人に扮するべく……
兵士の格好をしたのは、あの時が最初で最後だったろう。
その時のあいつの心境は……憎き私を嵌め、ルクレチア城の連中を欺く喜びだけでなく………
………長年己を不当に冷遇してきた、ルクレチアへの復讐を遂げるべく……
ルクレチア王国兵の格好をして、ルクレチアを最大限愚弄するという皮肉を利かせる事への……暗い歓喜も大きかったことだろう………。

尤も、その喜びも長くは続かなかった―――最後の最期まで……あいつは、私を超えられなかったからな………。

384 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/13(Sat) 14:26
>381への返答の補足だ。
「先に他の世界からの憎しみが流れ着いたのが、中世編の始まりだったかも」という言については、生憎だが些か疑問だ…。
何故なら、その説でいくと…私たちの世界が、他世界からの憎しみの所為で常に翻弄されてきた事になる。
魔王山と、そこから現れる魔王の逸話は、私が生まれる以前からあったからな……。
それ故あれらの像は、中世編の始まりというよりは……魔王山の特質ではあったが、中世編自体には、然程関わってはいなかったのではなかろうか。
中世編の主な"憎しみ"は……やはり偽魔王と、それを上回るストレイボウが抱いていたからな……。
―――まあ、貴様のように考察の余地が多岐に渡るのもまた、LIVE A LIVEの特徴の一つだ。一概に否定はせぬと、締め括らせて貰うとしよう……。

385 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/13(Sat) 21:23
ライブアライブ2の発売を希望したい

386 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/14(Sun) 19:33
>385
それは……「LIVE A LIVE」に強く魅せられた者ならば、皆望む事だろう。
ただ、「LIVE A LIVE」の二作目である以上……作品の特徴を踏襲したものでなければならぬ。
オムニパス形式の複数のシナリオ且つ、シナリオ毎に異なる遊戯性を込めるというのは、中々難しい処だろう。
かと言って……そうした困難を克服するのを諦め、普遍的でありふれたRPG作品に留めてしまえば……
それはそれで「期待外れ」、「LIVE A LIVEの看板に泥を塗った」等と、批判される恐れもある。
人気高くありながら、初登場以降に続編が作られないのは……そうした事情もあるのやもしれぬ。
その上で……それでも一作目に恥じぬ二作目を切望する者は後を絶たぬだろう。
続編が出るかは……かの「タカシ・トキタ」か、彼に劣らぬディレクターの辣腕に期待したい処だ。

……ちなみに、己なりに「LIVE A LIVE 2」の各編を想像してみた。
「陰陽編」「海賊編」「古代編」「超未来編」「トレジャーハンター編」「戦国編」「神話編」だ。
生憎シナリオや遊戯性は度外視だ……これ以上は想像の限界なのでな。
もし本当に二作目が実現するならば……果たして貴様たちは、次はどのような「LIVE A LIVE」を望む?

387 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/14(Sun) 20:01
俺も考えた

ネット編

オタクがネットの掲示板で魔王オディオとレスバトルで戦う

388 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/15(Mon) 16:24
まぁ勇者が必ずしも優遇はされないから。ある小説だと自分達から召喚しておいて容姿が醜いと言う理由だけで仲間もなく。
結局魔王を倒しても女王から民に至るまでまともな感謝すらせずに送り出そうとした。

で、勇者は考えた・・・「自分達の世界の都合で呼んどいて、こいつら何様?」と。
そもそも自立心の高さとそれに伴う高い実力を持った勇者にすれば見た目を優先し他人任せの国など存在意義が見えない。元の世界に帰る為に手を貸したがそれ以上も以下もない。

結局は勇者を送り返すと同時に彼が抑えていた千年に一度の大噴火と疫病が王都を直撃、女王は王都ごと灰になるって言うね・・・。

389 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/15(Mon) 18:27
リメイク版で偽魔王が弱体化したらしいけど、それでストレイボウの行動も統合性がましたかな?
偽魔王もかなり強かったのに一人でアリシアを助けに行って、本物の魔王が控えていたら、
普通に死ぬと考えが及ばなかったのかって思ってたけど、弱体化の度合い次第では(この程度の奴が影武者勤められるくらいの魔王なら)
一人でも勝てるかもとか思ったのかと説得力が出てきた気がする。リメイク前だと早く着きすぎて辛うじて勝ったプレイヤーとかだと、
ストレイボウはアリシア一人で助けに行くの無謀すぎとか思う人もいた気がする

390 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/16(Tue) 21:01
>387
………一度、己なりに想像してみたが………。
ハンドルネームが「魔王オディオ」というだけの顔も本名も分からぬ相手と、匿名性という安全圏の下で延々と掲示板でいがみ合い……
相手の粗を徹底的にあげつらい、十全で自身は正しく相手は間違っているとやり込めるべく、口汚く罵り合う不毛な争いに終始し……
たとえ勝った処で得られるのは一時的な自己満足のみで、第三者の立場の者達からはどちらも大して変わらぬ目糞鼻糞と引かれ……
結局…碌に相手にすべきでない、ただ軽蔑されるだけの鼻抓み者と見做されるだけだな。
彼奴等の如き"英雄"と比較するのも烏滸がましい……万人が称賛する程の確固たる"LIVE"を体現せし者とは程遠い、ただの愚者にしかなれぬ。
何と言うべきか……自分で想像してみたとはいえ、あまりにも莫迦莫迦しすぎて話にもならぬ。
ある意味、これも憎しみの温床と言えなくもないが……あまりにスケールが矮小過ぎて、"下らん"の一言に尽きる。

………これを遊戯にして、本心から楽しめる者がいるならば愚劣の極みだが……
"英雄"としても、"オディオ"としても……何ら選ぶ価値が見出せぬ………正直、願い下げだな。

>388
……そのある小説とやらについては与り知らぬが……ざっと聞いただけでも、虫唾が走る話だな。
仮に見た目が良ければ、その場合は手放しで理想の救世主と誉めそやし、都合の良い生贄としてしか価値を見出さないのは明白だ。
容姿は醜いが実力は有るからまだ利用価値はあると踏み……生きた"道具"としての価値しか見出しておらぬ。
これで実力もなければ即座にゴミとして"処分"し……また別世界からの召喚を繰り返す……そんな身勝手な醜悪ぶりが目に浮かぶ。
その"勇者"は容姿に恵まれなかったばかりに……碌に優遇されず、どれだけ貢献しようと称賛もされぬ憂き目を背負う羽目になった訳か。
もはや、ハッシュでなくとも……呼ばれた立場の勇者にすれば、人間嫌いにならざるを得ぬ。

―――最後は、もう平和になったから用済みとばかりに送り返した後に、大災害と疫病に見舞われ、女王諸共に王都とやらは滅亡、か………。
何かしらの反面教師の側面からの教訓譚として、出てきそうな噺だ。
優遇云々は、「行動を以って明確な実績や貢献を打ち立ててこそ」という面もあろうが……実際に打ち立てても尚評価もされぬのでは、守る意義など見出せぬな。

……その"勇者"はその後、人間に愛想を尽かしたのか、それでも信じる事を諦めずに信念を貫いたのか……少々気にはなる処だ。

>389
あいつが、反論の余地もない程の功績を挙げて見返すべく、一人でアリシアを救出に向かうとすれば、という事か?
確かに……リメイク版の偽魔王は弱体化した故、ストレイボウ(&私)にもある程度出番がある。
SFC版だと碌にダメージも与えられず…ハッシュのデストレイルの時間稼ぎの為の盾役でしかなかったからな。
それでも……弱体化した偽の魔王とはいえ、相当鍛えていない限りは、強いことに変わりはない。
私、ウラヌス、ハッシュを加えた4人がかりで、やっと倒せた程だからな……。
それ故、あいつ一人で手柄を上げようと挑んだ処で、打倒出来るかは大いに疑問だ……。
それこそ、反撃専用だが最強技の「ブラックアビス」まで修得せねば、あいつに勝機は無いように思える。

……まあ、それ以前に……魔王山に入るには、勇者の墓に埋められた「ブライオン」が必要不可欠だ。
それを知るのはハッシュ本人のみの上……世捨て人になったハッシュの協力を快く得られるとは、とても思えぬ。

手柄に逸ったあいつ一人での魔王打倒&アリシア救出というのは……どうにも無理筋だと私は考えるな………。

391 名前:389 投稿日:2023/05/16(Tue) 21:38
すいません分かりづらい発言をしてしまいました。
偽魔王を倒した後ストレイボウが、魔王像の秘密に気づいて、他のメンバーをだまして、
一人でアリシアを救おうとした時の行動に関して、結局魔王はいなかったけど、もしも本物の魔王がいたら、
ストレイボウはどうする気だったんだろうって考えてました。リメイク前だと偽魔王も強いのに、
その偽魔王も雑魚呼ばわりさせるほどの本物の魔王がいたら他のメンバーをだまして返しても一人では、
どうにもならなかったと思っていたので。
それでリメイクだと偽魔王が、弱体化したらしいので、ストレイボウも本物の魔王が仮にいても、
一人でも勝てると考えてああいう行動にでたのかもと

392 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/17(Wed) 20:38
>391(389)
ふむ……そういう内容だったか……私こそ失礼した。
偽魔王の強さ次第で……隠し通路に気付き、私とウラヌスを欺いてからのあいつの単独行動が無謀か、妥当かに印象が分かれるという訳か。
もし本物が後に控えていると仮定すれば……確かに、SFC版だと「偽者でさえこんな強さならば、本物はもっと強大」と考え……
一方のリメイク版だと、「この程度の偽物に騙らせるならば、本物など如何ほどのものか」と考える可能性はあるだろう。

尤も、あの時のあいつは…私を出し抜いた歓喜と共に、早く自分の手でアリシアを救おうという焦燥に駆られる余り、本物の存在までは念頭になかったのか……。
或いは、頭の切れるあいつなりに、本物がいる可能性はまず無いと確信していたのか……。
どちらにせよ……結果的にあいつは賭けに勝ち、長年の友情と信頼を捨ててでも、悲願を果たしたという訳だ。

………貴様の言うように、もし本物が奥に控えていたならば……果たしてあいつは如何していただろうか。
独りで打倒せんと挑んだのか……今は勝ち目が無いと踏み、一時撤退して仕切り直したのか……
これについては、あいつからの返答も気になる処だな………。

393 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/18(Thu) 11:43
人生において一番注意しなければならない事、
それは「わざわざ “敵” を作るようなマネはしない」に尽きる!
それは学生・大人だけではなく、人付き合いが始まる子供時代からと言ってもいい。

394 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/18(Thu) 18:46
もしも魔王山の像の中に、原作のボスたちとは違って、いくら魔王になったとはいえ、こんな屑に力貸したくない。
と思う様な奴が混じっていたら自分はどうすると思いますか? 仮に力を貸すことにした場合でもその像の事情読み取ったら、
明らかに悪行を働きすぎた自業自得で負けてて擁護できなかったら他の像を助ける時と違ってその像の言い分を肯定するような、
セリフなしの無言になったりするかもとか思いますか?

ここまで書いてい思ったけど、ストレイボウもオクト・ア・ライブコラボで魔王になってたから、
同じ立場になったらどうするか気になります

395 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/18(Thu) 21:09
心山拳を学べば、"心"が強くなる!

396 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/19(Fri) 23:38
>393
ふむ……何事もなく、ただ平穏に日々を過ごしたいならば、誰しもそう考える事だろう。
普段の性格や日頃の行ないが災いし、結果的に敵を作る者は自業自得と謂うべきだが……
余程好戦的でもない限り、進んで敵を作ろうなどと考える者はいなかろう。

―――ただ、たとえ如何に望まずとも……向こうから立ちはだかる、或いは現れる敵は…直接・間接問わず必ずいる。
何故ならば、同じ人間でも……考え方・思想・価値観・立場・利害等が違うが為に、自身の意に添わぬ存在は必ず現れるからだ。
それ故に、人間同士が憎み合い、相争うのは……宿命的な"業"とも言える。
それでなくとも、学生・大人どころか子供の頃でさえ……気に喰わない・鼻に着く等の些末な理由で苛めてくる"敵"というのは、貴様たちの世界でも良く聞く話だろう?
即ち、人間の歴史とは良くて競争……よりはっきり言えば、戦争の歴史でもある……貴様たちの生活を支える身近なものも全て、元を辿れば戦争から生み出されたものから派生した物だ。
人間とは相争うことでこそ文明を発展させ……その積み重ねの上で歴史を成り立たせてきたのだ。

―――どれだけ否定しようとも……「人間の敵は人間という"真実"」は、決して覆らぬ……。
何とも……因果で……愚かで……度し難きものよ。 人間という存在は―――――。

>394
オディオの力を貸すに値せぬ屑か……。
強いて上げるならば……大した実力も信念も持たぬ、ただ自己愛や我欲が強いという"だけ"のつまらぬ俗物だろうな。
それぞれ己が在り方を貫く英雄と対になる存在の、こちらも己が在り方を全うせんとし、且つそれ故に何かしらの憎しみを抱く"オディオ"であり……
また、敗北してしまったが為に悪と断定されてしまったからこそ……力を貸すに値する。
魔王山に流れ着き、像となった者の軌跡をオディオの力を通じて視た際……余りにも下らぬ内容ならば……私ですら肯定できぬ。
無言の放置なぞ生温い。視界にも入らぬよう、はるか底へ叩き落とすのみよ………所詮、そんな者の抱いた憎しみなぞ、底が知れるからな……。

―――尤も、それ以前に―――。
そんな取るに足らぬ屑如きに……魔王山に選ばれる程の、強大なる憎しみを抱けるとは到底思えぬ。
選ばれるには、選ばれるだけの相応の理由がある……我らの憎しみとは……決して緩くも、軽くもないのだッ!

………まあ、それはさておき……貴様が言うように、オクト・ア・ライブでは「オディオ・S」となるあいつは………
私と違い、どんな「魔王オディオ」を貫くのだろうか………私も一つ、あいつから聞かせて貰いたいものだ。

>395
………よもやそれは、今代の心山拳師範による、弟子獲得の為の宣伝文句か?
まあ、「肉体よりも心の強さに重きを置く」を信条とする以上……虚偽も誇張も無いのだろう。
それを忘れぬ限り……どこまでも強くなれるという訳か。

―――尤も、それもいつの時代まで続くものやら。
心山拳含め……元々拳法とは、何かしらの理由や経緯があって"敵"が現れ、それに対抗するべく数々の技が編み出されたのであろう。
だが、歴史の中の一時期とはいえ……やがて打倒すべき"敵"がいなくなった刻……果たして拳法の存在意義は何処に向かうのか。
心山拳とて、戦乱の時代ならば兎も角……太平の世においては必要とされなくなったからこそ、衰退の危機に瀕した筈だ。
その場合、強力な技や奥義を学ぶ必要性まで徐々に失われていくのは……必然と言える。
たとえ時代の流れの中でかろうじて残ったとて……伝承者の本意とも大きく掛け離れた……謂わば形骸化の形での、表層的な「心の強さ」が謳われるだけになるのだろう。
貴様たちの世界の「太極拳」なる健康舞踏も……且つての姿とは見る影もなく変わり果てたのではないかと見受けられる。

―――師父より受け継ぎし心山拳が、いつしか後世の時代では……自分達の想いに反した形に落ちぶれ果てていったとしても………
それでも尚、心の強さを説く事が出来るのか? 心山拳師範よ―――――。

397 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/20(Sat) 18:42
>>366で書いた設定でアリシアが魔王に母親の腹にいた時に攫われた設定を使ってSS書く人たちの中には、
アリシアが悪いんじゃなくて、本人に責任のないところで先代魔王に何かされていたって感じで書く人も多かったみたいです。
もう消えてしまったSSも多いらしいけど、オクト・ア・ライブの動画見たら、この設定でSS書いていた人達の考えが正しく思えてきました

398 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/20(Sat) 20:33
あの闘技大会は八百長だったに違いない!

399 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/21(Sun) 16:55
>397
ふむ……それは即ち………。
あくまで推測とはいえ……先代の魔王が、攫った母君の胎内にいるアリシアに、何かしらの邪悪な術を施していた可能性もあったという訳か。
先代魔王の目的は未だ不明だが……少なくとも、ルクレチアに害を為さんとする事には間違いなかろう。
たとえハッシュによって倒されようとも……それでも災いの種は消えず、私たちの時代において"破滅"という名の芽を、吹かせたという事だろうか。
………だとすれば、その目論見は見事に成功した。アリシア本人ではなくとも、結果的に"私"という新たな魔王を誕生させ、間接的に破滅を実現させたのだからな………。

―――無論、アリシア本人には自覚も、まして責任もないが………。
別の世界線とはいえ……「オクト・ア・ライブ」の方の彼女は、武闘大会の優勝者の婚約者になる事は、自身の意思で選んだ未来ではなく……
最初から自身の道を定められているという……つまりは、「自分が今いるこの世界は、自身が望んだ世界ではない」という苦悩・絶望を抱いていた。
「ルクレチア王国の王女」として生まれた時点で……常にその立場として生きていかねばならないという"不自由"を、運命付けられていた。
そうした、"心の闇"を抱いていたが為に、あの一連の流れに至る訳だが……もしも、私の世界の彼女も、同様の闇を抱いていたのだとすれば………
本当は……極端な話、どんな形でもいいからそんな呪縛から解放されたいという願望を、秘めていたのだとすれば………。

………先に救いに来たストレイボウが、私への嫉妬と劣等感という心の闇を抱いていた事に同情・共感した事に加え……
仮に父君がストレイボウの奸計で殺されようとも望む処であり……寧ろ、王女という呪縛を押し付けてきた父から"解放"してくれ、感謝すらしていたという可能性も………あったのか。
………そんな、恩人のストレイボウを私に殺された絶望と悲しみ……そして、私への憎しみで膨れ上がった負の感情が………
先代魔王に施されていた術とシンクロし……私を徹底的に絶望に叩き落とす、駄目押しの自害を彼女に為させたというのだろうか………。

………あくまで推測として、ここまで考えてはみたが……我ながら、あまりにも遠大で途方もない話だ。
私たちの物語(中世編)はあまりにも描写不足故に、考察の余地が多岐に渡る……キリがないので、今回はここまでとさせて貰おう。

>398
ほう………如何なる根拠を以ってそう断言するのだ。
ルクレチア王国が国を挙げて定期的に開催する武闘大会は、必ず王と姫の御前で行われた。
"武"を重んじ、尊重するという気風があった以上……そんな八百長を謀った事が発覚しようものなら、王国や王族への侮辱及び不敬罪として、即刻斬首刑に処される。
私が準決勝戦で戦ったならず者は堂々と毒を使ってきたが………あれは勝つ為なら手段は選ばぬと考えた愚か者だろうな。
本来はあの時点で反則だったが……わざわざギロチン台に連れていくまでもなく、寧ろ、私の手で堂々と卑劣漢を倒すという形で刑を下す機会と捉え、遠慮なく斬ったまで。

―――まあ、あんな手合いなぞどうでも良い。
もし貴様が、私とストレイボウの戦いの事を言っているならば……私達への侮辱と見做すぞ?
何としても正々堂々と私を超えようとしたストレイボウと……そんなストレイボウに真摯に応えるべく、全力で臨んだ私へのな。
手加減は無論、まして八百長など………あらゆるものへの最大級の侮辱に他ならぬ。
結果的には今の様に至ってしまったが………それとこれとは話は別だ。

―――さて、もう一度聞かせて貰おう。
貴様は如何なる根拠を以って……そう、断言するのだッ!

400 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/21(Sun) 20:13
魔王様の力で中世の世界の人間を抹殺しましょう

401 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/22(Mon) 09:02
もし読心術が出来るなら貴方の心の闇を覗きたい。

402 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/23(Tue) 21:53
>400
くくく………折角の進言だが、それは聞き入れられぬ。
何故ならば……もう既に終わっているからだ。
私の持っているルクレチアの地図(リメイク版)を見るがいい。魔王山以外のあらゆる処が血に汚れていよう?
つまりは……"そういうこと"だ。もはやこのルクレチアは、遥か昔から我が力で支配する絶望の世界だ。
その言葉は……あまりにも"遅い"の一言に尽きるな。

………あと、貴様は誰だ?
私はオディオの力で造り上げし……誘った英雄を見つけ次第襲うよう、殺戮本能のみ植え付けた"魔物"は持てど……
貴様のように、自らの意志を持って進言をしてくる"側近"などを持った覚えはない。
―――よもや私に取り入り、この世への復讐を間接的に果たさんとする破滅願望を抱く、私への信奉者の類か?
ならば要らぬ世話だ……。わざわざ貴様に言われずとも、このルクレチアのみならず……あらゆる時代・あらゆる次元の世界の人間を滅ぼし尽くす心算だ。
無論、その対象には貴様も含まれる………滅す対象の人間などに指図されること自体、甚だ不愉快だ。

………だが、偶然ながら貴様は400を取った。本来ならば不機嫌に任せて滅しても良いのだが……特別に選択権を与えてやる。
今すぐ速やかに失せるか……それとも「敬愛する魔王様に直々に滅ぼされる」光栄に浴するか………どちらか選べ。

>401
ほう………それは如何なる魂胆あっての事だ。
まさか「私を救う為」などと言う世迷言は吹くまい。となると……単なる好奇心か。
"勇者"から"魔王"に堕し……"人間"から"化物"に墜ち果てた私が如何なる心の闇を持つか、ただ知りたいが為か?
ふん……いずれにせよ、随分見くびられたものだな。貴様などに軽々しく覗かせてやるほど、安くはない。

以前に述べたが……かの"怒りにより勇気を得し術士"は英雄の資質持つ者故、特別に覗かせても構わぬと答えたまで。
翻って貴様はどうだ? 仮に私の心の闇を覗けたとして……それで如何するという? 何が出来るという?
どの闇よりも深き闇と、絶えること無き憎悪の悍ましさにただ恐れ戦き、悲鳴を上げて醜態を晒すのが妥当だ。
それとも……覗いても尚、眼を背けずに直視できる強靭な精神と覚悟が……貴様にはあるとでも?

―――さあ、答えるがいい。
貴様は如何なる心算で……私の心の闇を、覗きたいというのだッ!
返答次第では……それなりの末路は覚悟するがいい………!

403 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/23(Tue) 22:29
勇者オルステッドの変わり果てた姿を見て
私たちが何を思うか考えてみたまえよ

君は勇者だったんだーーーーーーーー!!

404 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/25(Thu) 08:12
(四本の角を持つ、黒い山羊の魔物が闊歩している)
・・・!
(オディオの殺気に当てられたのか、身を翻し逃走)

405 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/25(Thu) 21:08
>403
………ほう、そうか。
かつては"勇者"と持て囃されていた私が、"魔王"に変わり果てた事に…‥そんなに驚愕したか。
ルクレチア王国と民を護ると剣に誓っておきながら……最後にはその王国を滅ぼし、民を皆殺しにした私が、そんなに衝撃的か。
ふっ……かつてを知る者は無論……もしも私を初めて見る者がいるならば………
この私が、かつては「勇者」と称されていたなぞ………想像も出来ぬであろうな。

―――だが、それが何だというのだ。
身勝手な奴らが都合よく創り上げた"勇者"という偶像に、散々祀り上げておきながら……
今度は……本来何処にもいはしない"魔王"と勝手に見做した以上……お望み通り魔王となって滅ぼしてやったまで。
全ては奴らが思い描いたが故の、当然の末路よ………守る価値も、救いようもない愚かな奴等の為の「勇者」なぞ、願い下げだ。
幸福も安穏も奴等には過ぎたもの………奴等には、滅びこそが相応しい。

―――――もはや私が「勇者」などと呼ばれることは、決して無い………決して、な。

>404
………何やら私の息の掛からぬ、見慣れぬ魔物が入り込んだようだが………
外見からして、「シュブ=ニグラス」辺りの末裔か……或いは、四本角のジャコブ羊が魔物化した類のものか?
目的は不明だが……推察するに、他の魔王の配下として威力偵察にでも赴いたか、単に縄張りや餌の確保にでも来たのだろうか。
これまで酔狂な愚か者が自ら入り込んだことはあったが……魔物とはまた珍しいものだ。

………まあ、私から伝えるべき事は一つ。
もしも、私の造った魔物を襲う等、邪魔立てするならば……容赦はせぬ。
だが、単に縄張りや餌の確保等での様子見程度ならば……他を当たれ。
さあ………どうだッ!!(殺気を飛ばす)

―――――ふむ、退いたか。
逃げるならばそれで結構………むやみやたらと益体も無き殺生は好まぬ。
生きる為ではなく、単に物珍しいもの欲しさや余興などの理由で狩りをする愚かな人間共とは………私は違うからな。

406 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/25(Thu) 22:53
一番弱い主人公はあいつだね?

407 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/26(Fri) 00:10
魔王になった以上好きな人間なんかいないかもしれないけど、
嫌悪や憎悪が少ないタイプの人間ってどんな人ですか?
やっぱり魔王山に呼び寄せて倒す価値があるぐらいの善良な英傑かな?

408 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/27(Sat) 18:22
>406
………それは誰を指して聞いているのだ?
何かしらの手掛かりを明示せぬ以上……こちらの判断で選ばざるを得ないぞ。
尤も、SFC版で言うならば……アキラと答えるのが妥当だろうな。
知力依存の各超能力技は溜め時間を要する上、他の者の技に比べると攻撃力が足りぬ。
昔からのプレイヤーならば知っての通り、溜め無しで安定したダメージが与えられる初期技の「ローキック」が最強技などと揶揄される有様だ…。
能力低下技や回復技もあるが……能力低下の方は、より使い勝手の良い通打や旋牙連山拳……
回復技の方は、広範囲+石化・麻痺・手固め・足固めを治療するハイスピードオペがある故……サポート役としても見劣りしてしまう。

………そんな経緯もあったが為に、リメイク版のアキラは大幅に強化された。
各超能力技の溜め自体はあるが……SFC版に比べれば遥かに発動させ易くなった上、様々な強化の恩恵を授かっている。
特にホーリーイメージは、ダメージ自体は少ないが広範囲の敵に石化、酔い、眠り、麻痺、毒、腕固め、足固めの追加効果を与え……
更に各能力値を大きく下げ…旨く嵌れば敵を、碌に移動も攻撃も出来ぬ"無防備状態"にしてしまうという…名実共に彼奴の最強技と称しても過言ではない。
ピュアオディオ時の私でさえ……今やあの技は脅威の一言に尽きる。
最早……一番弱いとは言えぬであろう。

―――とは言え……アキラ含め、どの主人公も長所があれば短所もある。
たとえ、相対的に見て一番弱い者がいるとしても……どの者も決して侮れぬ敵である事だけは確かだと、言わせて貰うとしよう……。

>407
人間とは憎むべき存在であることは前提としても……まだ嫌悪や憎悪が比較的少ないタイプの人間、か。
私の世界で言うなれば……ハッシュとウラヌスに対してだけは、やはり厭悪の念を抱けぬ。
たとえ如何なる理不尽な目に遭おうとも……ただ己の信ずる矜持を貫くべく、最期まで諦めずに…その生き様を全うしたのだからな……。

………一方、私の世界に呼び寄せ、真実を教えるに値する…貴様が言う処の"善良な英傑"達の中では……サンダウンを挙げる。
知っての通り、かつては西部中に名を轟かせた名保安官でありながら……その強さ故に無法者共を引き寄せてしまい……
結果的に、守るべき町の治安を悪化させ…守るべき者達を危険に晒すという"皮肉なジレンマ"を作ってしまった。
当初は町の者達から慕われていた筈が……やがて、厄介事を招く疫病神として煙たがられるようになっていった過程が…ありありと目に浮かぶ。
それ故、保安官バッジを外し、町を離れ……自ら賞金首となって死に場所を求め、荒野をさすらう孤高のガンマンになった。
守るべく強くなった筈が、その守った者達に疎まれ、結果的に追放されるという……人の世の無常さ・理不尽を身を持って味わった立場でありながら………
それでも彼奴は…‥薄情な者達を恨みも、憎みもせず……放浪の中でも己を貫き続けている。
無理やり呼び寄せたこの私の言葉に対しても、激昂も反論もせず……「お前の言う通りかもしれん…」と、一定の理解を示す程の器量を持ち合わせている。

守った結果、都合よく頼るべき存在と持て囃す者達に愛想を尽かし、自ら世捨て人となったハッシュとは対比的と言えるが……
仮に二人が邂逅を遂げたとするならば……然程の言葉を要せず、意気投合していたのやもしれぬな………。

409 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/28(Sun) 17:34
他社のシリーズになっている吸血鬼討伐のアクションゲームで、その中に一つだけ、
明らかに中世編の影響受けていると感じられるのがあったけど、
そのゲームの内容だとオルステッドと似たタイプの主人公が、
魔王みたいな吸血鬼に攫われた婚約者を助けに行くという内容でした。
最終的には主人公が最後まで自分を愛してくれた婚約者を介錯する形で殺害して、
その恋人のこういう悲劇をもう起こさないでという最後の願いを叶えるために吸血鬼を倒したら、
全部仕組んだのがストレイボウと似たところが幾つかある親友が全て仕組んでいたことが分かるという。
その親友がそういう行動に出た理由は、神に尽くしてきたのに嫁さんを病死させた神が憎くて、
吸血鬼に転生して永遠に神を呪い続けたいから、吸血鬼を親友に倒させてその吸血鬼の魂を奪って吸血鬼に転生するためだった。
その親友は後のシリーズ見たら普通に魔王山に像が出る条件満たしているかもしれないけど、オルステッドは相当嫌悪抱きそうだし、
魔王になったのがストレイボウでも、”俺よりはるかに恵まれた立場にいたくせに、何の恨みもない友達を嵌めるとかふざけんな!”ってなりそう

410 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/29(Mon) 09:09
オルステッドにあってストレイボウに無かったのは
実力や才能ではなく、正しい評価しょうか?
きちんと能力を認められていれば、魔王山で狂気に飲まれることはなかったかもしれないですね。

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