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あの世で俺に……詫び続けろーーッ!

1 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2022/07/07(Thu) 20:42
ヒャーッヒャッヒャヒャァ!
面白ぇ程簡単に引っかかってくれたなぁ!?
ここはライブ・ア・ライブのネタスレだってのにお前はよぉ。
お前の引き立て役だった過去に別れを告げる為に、
俺はやってやるッ!

378 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/08(Mon) 21:30
ごめんよお。ストレイボウ……君がアレだったのは私のせい(´・ω・`)

379 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/10(Wed) 20:45
>いいか、俺は……友を騙して魔王になるきっかけを作った男なんだぜ。
>だから俺なんかに珈琲を渡さなくていいんだ。

ふん……一応、己の身の程は弁えているようだな。
かの"人の心を得し、人ならざる者"は……知らないならば兎も角、仮にかつての貴様の所業を知ったとしても、それでも尚コーヒーを振舞うという事だろうか。
それは……単に「命じられた行為」を遂行しているだけか……或いは、彼奴に宿りし"機心"なりに、同情が芽生えたが故の行為か。
いずれにせよ……機械とはいえ、最早叶わないであろう他者からの気遣いを受けられるだけ、幸せというものよ……。

>378「ごめんよお。ストレイボウ……」

―――ほう? ここにもあいつを気遣う者がいるとは。
たとえ犯した所業は赦されずとも……"同情の余地なき十全の悪"とまで見做す者ばかりでは……

>「君がアレだったのは私のせい(´・ω・`) 」

………何だと?
あくまで、あいつ宛てだが……何やら含ませた事を言う。
私ですら知らなかったというに……一体、あいつに対して何をしたというのだ……。 よもや、単なる出任せではあるまい。
私とした事が妙に気になるな………お前は、何と答える?

>377
………それは、仮に貴様がルクレチアに転生したとすれば、という話か?
その口振りだと、「ルクレチアの悲劇」を回避すべく奮闘する策を懸命に考えているものと見受ける。
もしも貴様が言うような……それなりの地位に就いている事を武器に、あの手この手で出来る限り手を尽くしたとしても……
やはり、生憎ながら必ずしも事が旨く運ぶとは限らぬな……。
たとえ如何に邪悪であろうとも、魔王山もまた自然の一つであり……そこに宿った邪念も、元々は人間のものだからな………。

ならば、あくまで仮定だが……その上で強いて言うならば……
そちらよりは、他力本願に勇者ばかりに頼るルクレチアの風潮を、根本から改めさせる方がまだ効果的だと思える。
無論、口で言うほど簡単では無いだろう………歴史レベルで根付いた意識は、すぐに変えられるほど柔ではない。
だが……人間の理は、同じ人間の理を以ってのみ変えられる。 ここで諦めるか、しぶとく屈しないかは……心持ち次第だ。
貴様曰く"ハードモード"であるのは承知の上で、己ならばどこまで立ち回れるか……… 一度、シミュレートしてみるがいい。

380 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/10(Wed) 20:47
中世編のデータを残してオルステッドたちを鍛えてる

381 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/11(Thu) 18:15
魔王になったオルステッドは異世界や他の時代にも迷惑かけたっていう意見が多いけど、
必ずしもそうじゃない気も。魔王山に他の世界のラスボスの像があるということは、
他の世界から流れ着いていた可能性もあるから、先に他の世界からの憎しみが流れ着いたのが、
中世編の始まりだったのかも。それならそれを倒した主人公たちに再び後始末させるのも筋違いじゃないかも

382 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/11(Thu) 20:12
ストレイボウが魔法使いってところにロマンを感じる

383 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/13(Sat) 13:45
>380
ほう……それは、如何なる理由なのだ。
もしや…私たちがそれぞれ会得する、最終技まで見たいが為、か? となると、ハッシュについては最早全盛期を過ぎている故…これ以上は望めないな。
ウラヌスは……Lv10のジャッジメントで打ち止めだ。それでも、会得するまでには相当な戦闘が必要だろう。
だが、それ以上に根気がいるのは……私の「デストレイル」と、ストレイボウの「ブラックアビス」だな。
特に、ストレイボウについては……普通に旅を進めていれば、それを会得するよりもずっと前に離脱する。
大抵、プレイヤーが初めて見るのは、ストレイボウが最後の敵として襲ってきた時になるだろう。
尤も……余程魔物との戦闘を怠ってでもいない限り……そこまで鍛えずとも、偽魔王に後れを取ることはまず無いだろう。

………ただし、幾ら鍛えた処で………あの悲劇の回避までは出来ぬ。
ハッシュは病で息絶え……ウラヌスは拷問に遭い、最期は獄中死を遂げ……
ストレイボウは私への憎悪の余り……まさしく魔王さながらに堕ち果てる。
そして私も………「魔王オディオ」に生まれ変わるというこれらの結末は、決して変わることは無い。

―――如何に戦闘に強くなった処で、あらゆる困難を回避・克服できる力には、必ずしも直結し得ないのだ………。

>381
ふっ……私に関しては、「魔王故」で済ませて貰おう。寧ろ、迷惑(程度で済むかは疑問だが…)を掛けてこその"魔王"、とな…。
それより……あれらの像は、私たちの物語(中世編)の時点で、既に建てられている。いつ誰が建てたのか、一切不明だ……。
あくまで推測だが…恐らくは魔王山に宿る、「"憎しみ"を源とする邪の思念」のようなモノが……
貴様が言うように、他世界から流れてくる、それぞれ"オディオ"の名を冠する者達の憎しみの念を受け取り……
あの者達の姿を取った石像を造る形で、"憎しみ"を明確に顕現・維持・増幅させていた……といった処だろうか。
だとすれば……魔王山に"選ばれる"ほどまでに……あの者達のそれぞれ抱いた"憎しみ"は、強かったという事だろう。
ならば、私があの英雄達を誘ったのも……決して単なる偶然でなければ、強ち筋違いでもなかったという訳だ。

リメイク版では、それらの像も完膚なきまでに砕かれる。我らの"EVIL"が、英雄達の"LIVE"に敗れた以上は当然か……。
だが、これも仮定ではあるが……たとえ私が消え、ルクレチアが色を取り戻しても……山頂の魔王像だけは、崩れずに形を残している。
この物語(LIVE A LIVE)で、魔王山の憎しみが全て雲散霧消したとしても……「人の世の全ての憎しみまで消えた訳では無い」という、暗示のようにも思える。
人がいる限り、憎しみは芽生える……ならば、新たに強き憎しみを抱く者が現れし時……新たなオディオの像が建つのやもしれぬ。

その時は………新たなる"EVIL"と新たなる"LIVE"、どちらが勝るだろうか………もはや、私には知る由もないな。

>382
ロマンか……。 少なくとも、頭が切れる上に顔立ちも中々に整ったあいつが……
優れた魔法使いであるという処が、見事に嵌っている…という事か。
武に重きを置くルクレチア王国に仕えるも、腕っ節の方はまるで駄目だったあいつが魔法使いになるのは……
正しくなるべくしてなった、ある意味必然であっただろう……。
あれほど、多種多彩な魔術を使いこなせるにも関わらず……ルクレチアでは臆病・姑息・卑劣と見做され、軽んじられていた。
あいつなりに果たした貢献など、まるで一顧だにされなかった……それほど、ルクレチアの風潮は歪んでいた。
「無冠の天才」とは、正にあいつの事だ………。
逆にあいつが、私のような剣士や兵士のいでたちをしても、違和感しかないな……。
剣を振るうどころか、持つだけでも精一杯だろう……。

―――そんなあいつが、私を陥れる為に、王殺害を目撃した兵士の一人に扮するべく……
兵士の格好をしたのは、あの時が最初で最後だったろう。
その時のあいつの心境は……憎き私を嵌め、ルクレチア城の連中を欺く喜びだけでなく………
………長年己を不当に冷遇してきた、ルクレチアへの復讐を遂げるべく……
ルクレチア王国兵の格好をして、ルクレチアを最大限愚弄するという皮肉を利かせる事への……暗い歓喜も大きかったことだろう………。

尤も、その喜びも長くは続かなかった―――最後の最期まで……あいつは、私を超えられなかったからな………。

384 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/13(Sat) 14:26
>381への返答の補足だ。
「先に他の世界からの憎しみが流れ着いたのが、中世編の始まりだったかも」という言については、生憎だが些か疑問だ…。
何故なら、その説でいくと…私たちの世界が、他世界からの憎しみの所為で常に翻弄されてきた事になる。
魔王山と、そこから現れる魔王の逸話は、私が生まれる以前からあったからな……。
それ故あれらの像は、中世編の始まりというよりは……魔王山の特質ではあったが、中世編自体には、然程関わってはいなかったのではなかろうか。
中世編の主な"憎しみ"は……やはり偽魔王と、それを上回るストレイボウが抱いていたからな……。
―――まあ、貴様のように考察の余地が多岐に渡るのもまた、LIVE A LIVEの特徴の一つだ。一概に否定はせぬと、締め括らせて貰うとしよう……。

385 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/13(Sat) 21:23
ライブアライブ2の発売を希望したい

386 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/14(Sun) 19:33
>385
それは……「LIVE A LIVE」に強く魅せられた者ならば、皆望む事だろう。
ただ、「LIVE A LIVE」の二作目である以上……作品の特徴を踏襲したものでなければならぬ。
オムニパス形式の複数のシナリオ且つ、シナリオ毎に異なる遊戯性を込めるというのは、中々難しい処だろう。
かと言って……そうした困難を克服するのを諦め、普遍的でありふれたRPG作品に留めてしまえば……
それはそれで「期待外れ」、「LIVE A LIVEの看板に泥を塗った」等と、批判される恐れもある。
人気高くありながら、初登場以降に続編が作られないのは……そうした事情もあるのやもしれぬ。
その上で……それでも一作目に恥じぬ二作目を切望する者は後を絶たぬだろう。
続編が出るかは……かの「タカシ・トキタ」か、彼に劣らぬディレクターの辣腕に期待したい処だ。

……ちなみに、己なりに「LIVE A LIVE 2」の各編を想像してみた。
「陰陽編」「海賊編」「古代編」「超未来編」「トレジャーハンター編」「戦国編」「神話編」だ。
生憎シナリオや遊戯性は度外視だ……これ以上は想像の限界なのでな。
もし本当に二作目が実現するならば……果たして貴様たちは、次はどのような「LIVE A LIVE」を望む?

387 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/14(Sun) 20:01
俺も考えた

ネット編

オタクがネットの掲示板で魔王オディオとレスバトルで戦う

388 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/15(Mon) 16:24
まぁ勇者が必ずしも優遇はされないから。ある小説だと自分達から召喚しておいて容姿が醜いと言う理由だけで仲間もなく。
結局魔王を倒しても女王から民に至るまでまともな感謝すらせずに送り出そうとした。

で、勇者は考えた・・・「自分達の世界の都合で呼んどいて、こいつら何様?」と。
そもそも自立心の高さとそれに伴う高い実力を持った勇者にすれば見た目を優先し他人任せの国など存在意義が見えない。元の世界に帰る為に手を貸したがそれ以上も以下もない。

結局は勇者を送り返すと同時に彼が抑えていた千年に一度の大噴火と疫病が王都を直撃、女王は王都ごと灰になるって言うね・・・。

389 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/15(Mon) 18:27
リメイク版で偽魔王が弱体化したらしいけど、それでストレイボウの行動も統合性がましたかな?
偽魔王もかなり強かったのに一人でアリシアを助けに行って、本物の魔王が控えていたら、
普通に死ぬと考えが及ばなかったのかって思ってたけど、弱体化の度合い次第では(この程度の奴が影武者勤められるくらいの魔王なら)
一人でも勝てるかもとか思ったのかと説得力が出てきた気がする。リメイク前だと早く着きすぎて辛うじて勝ったプレイヤーとかだと、
ストレイボウはアリシア一人で助けに行くの無謀すぎとか思う人もいた気がする

390 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/16(Tue) 21:01
>387
………一度、己なりに想像してみたが………。
ハンドルネームが「魔王オディオ」というだけの顔も本名も分からぬ相手と、匿名性という安全圏の下で延々と掲示板でいがみ合い……
相手の粗を徹底的にあげつらい、十全で自身は正しく相手は間違っているとやり込めるべく、口汚く罵り合う不毛な争いに終始し……
たとえ勝った処で得られるのは一時的な自己満足のみで、第三者の立場の者達からはどちらも大して変わらぬ目糞鼻糞と引かれ……
結局…碌に相手にすべきでない、ただ軽蔑されるだけの鼻抓み者と見做されるだけだな。
彼奴等の如き"英雄"と比較するのも烏滸がましい……万人が称賛する程の確固たる"LIVE"を体現せし者とは程遠い、ただの愚者にしかなれぬ。
何と言うべきか……自分で想像してみたとはいえ、あまりにも莫迦莫迦しすぎて話にもならぬ。
ある意味、これも憎しみの温床と言えなくもないが……あまりにスケールが矮小過ぎて、"下らん"の一言に尽きる。

………これを遊戯にして、本心から楽しめる者がいるならば愚劣の極みだが……
"英雄"としても、"オディオ"としても……何ら選ぶ価値が見出せぬ………正直、願い下げだな。

>388
……そのある小説とやらについては与り知らぬが……ざっと聞いただけでも、虫唾が走る話だな。
仮に見た目が良ければ、その場合は手放しで理想の救世主と誉めそやし、都合の良い生贄としてしか価値を見出さないのは明白だ。
容姿は醜いが実力は有るからまだ利用価値はあると踏み……生きた"道具"としての価値しか見出しておらぬ。
これで実力もなければ即座にゴミとして"処分"し……また別世界からの召喚を繰り返す……そんな身勝手な醜悪ぶりが目に浮かぶ。
その"勇者"は容姿に恵まれなかったばかりに……碌に優遇されず、どれだけ貢献しようと称賛もされぬ憂き目を背負う羽目になった訳か。
もはや、ハッシュでなくとも……呼ばれた立場の勇者にすれば、人間嫌いにならざるを得ぬ。

―――最後は、もう平和になったから用済みとばかりに送り返した後に、大災害と疫病に見舞われ、女王諸共に王都とやらは滅亡、か………。
何かしらの反面教師の側面からの教訓譚として、出てきそうな噺だ。
優遇云々は、「行動を以って明確な実績や貢献を打ち立ててこそ」という面もあろうが……実際に打ち立てても尚評価もされぬのでは、守る意義など見出せぬな。

……その"勇者"はその後、人間に愛想を尽かしたのか、それでも信じる事を諦めずに信念を貫いたのか……少々気にはなる処だ。

>389
あいつが、反論の余地もない程の功績を挙げて見返すべく、一人でアリシアを救出に向かうとすれば、という事か?
確かに……リメイク版の偽魔王は弱体化した故、ストレイボウ(&私)にもある程度出番がある。
SFC版だと碌にダメージも与えられず…ハッシュのデストレイルの時間稼ぎの為の盾役でしかなかったからな。
それでも……弱体化した偽の魔王とはいえ、相当鍛えていない限りは、強いことに変わりはない。
私、ウラヌス、ハッシュを加えた4人がかりで、やっと倒せた程だからな……。
それ故、あいつ一人で手柄を上げようと挑んだ処で、打倒出来るかは大いに疑問だ……。
それこそ、反撃専用だが最強技の「ブラックアビス」まで修得せねば、あいつに勝機は無いように思える。

……まあ、それ以前に……魔王山に入るには、勇者の墓に埋められた「ブライオン」が必要不可欠だ。
それを知るのはハッシュ本人のみの上……世捨て人になったハッシュの協力を快く得られるとは、とても思えぬ。

手柄に逸ったあいつ一人での魔王打倒&アリシア救出というのは……どうにも無理筋だと私は考えるな………。

391 名前:389 投稿日:2023/05/16(Tue) 21:38
すいません分かりづらい発言をしてしまいました。
偽魔王を倒した後ストレイボウが、魔王像の秘密に気づいて、他のメンバーをだまして、
一人でアリシアを救おうとした時の行動に関して、結局魔王はいなかったけど、もしも本物の魔王がいたら、
ストレイボウはどうする気だったんだろうって考えてました。リメイク前だと偽魔王も強いのに、
その偽魔王も雑魚呼ばわりさせるほどの本物の魔王がいたら他のメンバーをだまして返しても一人では、
どうにもならなかったと思っていたので。
それでリメイクだと偽魔王が、弱体化したらしいので、ストレイボウも本物の魔王が仮にいても、
一人でも勝てると考えてああいう行動にでたのかもと

392 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/17(Wed) 20:38
>391(389)
ふむ……そういう内容だったか……私こそ失礼した。
偽魔王の強さ次第で……隠し通路に気付き、私とウラヌスを欺いてからのあいつの単独行動が無謀か、妥当かに印象が分かれるという訳か。
もし本物が後に控えていると仮定すれば……確かに、SFC版だと「偽者でさえこんな強さならば、本物はもっと強大」と考え……
一方のリメイク版だと、「この程度の偽物に騙らせるならば、本物など如何ほどのものか」と考える可能性はあるだろう。

尤も、あの時のあいつは…私を出し抜いた歓喜と共に、早く自分の手でアリシアを救おうという焦燥に駆られる余り、本物の存在までは念頭になかったのか……。
或いは、頭の切れるあいつなりに、本物がいる可能性はまず無いと確信していたのか……。
どちらにせよ……結果的にあいつは賭けに勝ち、長年の友情と信頼を捨ててでも、悲願を果たしたという訳だ。

………貴様の言うように、もし本物が奥に控えていたならば……果たしてあいつは如何していただろうか。
独りで打倒せんと挑んだのか……今は勝ち目が無いと踏み、一時撤退して仕切り直したのか……
これについては、あいつからの返答も気になる処だな………。

393 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/18(Thu) 11:43
人生において一番注意しなければならない事、
それは「わざわざ “敵” を作るようなマネはしない」に尽きる!
それは学生・大人だけではなく、人付き合いが始まる子供時代からと言ってもいい。

394 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/18(Thu) 18:46
もしも魔王山の像の中に、原作のボスたちとは違って、いくら魔王になったとはいえ、こんな屑に力貸したくない。
と思う様な奴が混じっていたら自分はどうすると思いますか? 仮に力を貸すことにした場合でもその像の事情読み取ったら、
明らかに悪行を働きすぎた自業自得で負けてて擁護できなかったら他の像を助ける時と違ってその像の言い分を肯定するような、
セリフなしの無言になったりするかもとか思いますか?

ここまで書いてい思ったけど、ストレイボウもオクト・ア・ライブコラボで魔王になってたから、
同じ立場になったらどうするか気になります

395 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/18(Thu) 21:09
心山拳を学べば、"心"が強くなる!

396 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/19(Fri) 23:38
>393
ふむ……何事もなく、ただ平穏に日々を過ごしたいならば、誰しもそう考える事だろう。
普段の性格や日頃の行ないが災いし、結果的に敵を作る者は自業自得と謂うべきだが……
余程好戦的でもない限り、進んで敵を作ろうなどと考える者はいなかろう。

―――ただ、たとえ如何に望まずとも……向こうから立ちはだかる、或いは現れる敵は…直接・間接問わず必ずいる。
何故ならば、同じ人間でも……考え方・思想・価値観・立場・利害等が違うが為に、自身の意に添わぬ存在は必ず現れるからだ。
それ故に、人間同士が憎み合い、相争うのは……宿命的な"業"とも言える。
それでなくとも、学生・大人どころか子供の頃でさえ……気に喰わない・鼻に着く等の些末な理由で苛めてくる"敵"というのは、貴様たちの世界でも良く聞く話だろう?
即ち、人間の歴史とは良くて競争……よりはっきり言えば、戦争の歴史でもある……貴様たちの生活を支える身近なものも全て、元を辿れば戦争から生み出されたものから派生した物だ。
人間とは相争うことでこそ文明を発展させ……その積み重ねの上で歴史を成り立たせてきたのだ。

―――どれだけ否定しようとも……「人間の敵は人間という"真実"」は、決して覆らぬ……。
何とも……因果で……愚かで……度し難きものよ。 人間という存在は―――――。

>394
オディオの力を貸すに値せぬ屑か……。
強いて上げるならば……大した実力も信念も持たぬ、ただ自己愛や我欲が強いという"だけ"のつまらぬ俗物だろうな。
それぞれ己が在り方を貫く英雄と対になる存在の、こちらも己が在り方を全うせんとし、且つそれ故に何かしらの憎しみを抱く"オディオ"であり……
また、敗北してしまったが為に悪と断定されてしまったからこそ……力を貸すに値する。
魔王山に流れ着き、像となった者の軌跡をオディオの力を通じて視た際……余りにも下らぬ内容ならば……私ですら肯定できぬ。
無言の放置なぞ生温い。視界にも入らぬよう、はるか底へ叩き落とすのみよ………所詮、そんな者の抱いた憎しみなぞ、底が知れるからな……。

―――尤も、それ以前に―――。
そんな取るに足らぬ屑如きに……魔王山に選ばれる程の、強大なる憎しみを抱けるとは到底思えぬ。
選ばれるには、選ばれるだけの相応の理由がある……我らの憎しみとは……決して緩くも、軽くもないのだッ!

………まあ、それはさておき……貴様が言うように、オクト・ア・ライブでは「オディオ・S」となるあいつは………
私と違い、どんな「魔王オディオ」を貫くのだろうか………私も一つ、あいつから聞かせて貰いたいものだ。

>395
………よもやそれは、今代の心山拳師範による、弟子獲得の為の宣伝文句か?
まあ、「肉体よりも心の強さに重きを置く」を信条とする以上……虚偽も誇張も無いのだろう。
それを忘れぬ限り……どこまでも強くなれるという訳か。

―――尤も、それもいつの時代まで続くものやら。
心山拳含め……元々拳法とは、何かしらの理由や経緯があって"敵"が現れ、それに対抗するべく数々の技が編み出されたのであろう。
だが、歴史の中の一時期とはいえ……やがて打倒すべき"敵"がいなくなった刻……果たして拳法の存在意義は何処に向かうのか。
心山拳とて、戦乱の時代ならば兎も角……太平の世においては必要とされなくなったからこそ、衰退の危機に瀕した筈だ。
その場合、強力な技や奥義を学ぶ必要性まで徐々に失われていくのは……必然と言える。
たとえ時代の流れの中でかろうじて残ったとて……伝承者の本意とも大きく掛け離れた……謂わば形骸化の形での、表層的な「心の強さ」が謳われるだけになるのだろう。
貴様たちの世界の「太極拳」なる健康舞踏も……且つての姿とは見る影もなく変わり果てたのではないかと見受けられる。

―――師父より受け継ぎし心山拳が、いつしか後世の時代では……自分達の想いに反した形に落ちぶれ果てていったとしても………
それでも尚、心の強さを説く事が出来るのか? 心山拳師範よ―――――。

397 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/20(Sat) 18:42
>>366で書いた設定でアリシアが魔王に母親の腹にいた時に攫われた設定を使ってSS書く人たちの中には、
アリシアが悪いんじゃなくて、本人に責任のないところで先代魔王に何かされていたって感じで書く人も多かったみたいです。
もう消えてしまったSSも多いらしいけど、オクト・ア・ライブの動画見たら、この設定でSS書いていた人達の考えが正しく思えてきました

398 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/20(Sat) 20:33
あの闘技大会は八百長だったに違いない!

399 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/21(Sun) 16:55
>397
ふむ……それは即ち………。
あくまで推測とはいえ……先代の魔王が、攫った母君の胎内にいるアリシアに、何かしらの邪悪な術を施していた可能性もあったという訳か。
先代魔王の目的は未だ不明だが……少なくとも、ルクレチアに害を為さんとする事には間違いなかろう。
たとえハッシュによって倒されようとも……それでも災いの種は消えず、私たちの時代において"破滅"という名の芽を、吹かせたという事だろうか。
………だとすれば、その目論見は見事に成功した。アリシア本人ではなくとも、結果的に"私"という新たな魔王を誕生させ、間接的に破滅を実現させたのだからな………。

―――無論、アリシア本人には自覚も、まして責任もないが………。
別の世界線とはいえ……「オクト・ア・ライブ」の方の彼女は、武闘大会の優勝者の婚約者になる事は、自身の意思で選んだ未来ではなく……
最初から自身の道を定められているという……つまりは、「自分が今いるこの世界は、自身が望んだ世界ではない」という苦悩・絶望を抱いていた。
「ルクレチア王国の王女」として生まれた時点で……常にその立場として生きていかねばならないという"不自由"を、運命付けられていた。
そうした、"心の闇"を抱いていたが為に、あの一連の流れに至る訳だが……もしも、私の世界の彼女も、同様の闇を抱いていたのだとすれば………
本当は……極端な話、どんな形でもいいからそんな呪縛から解放されたいという願望を、秘めていたのだとすれば………。

………先に救いに来たストレイボウが、私への嫉妬と劣等感という心の闇を抱いていた事に同情・共感した事に加え……
仮に父君がストレイボウの奸計で殺されようとも望む処であり……寧ろ、王女という呪縛を押し付けてきた父から"解放"してくれ、感謝すらしていたという可能性も………あったのか。
………そんな、恩人のストレイボウを私に殺された絶望と悲しみ……そして、私への憎しみで膨れ上がった負の感情が………
先代魔王に施されていた術とシンクロし……私を徹底的に絶望に叩き落とす、駄目押しの自害を彼女に為させたというのだろうか………。

………あくまで推測として、ここまで考えてはみたが……我ながら、あまりにも遠大で途方もない話だ。
私たちの物語(中世編)はあまりにも描写不足故に、考察の余地が多岐に渡る……キリがないので、今回はここまでとさせて貰おう。

>398
ほう………如何なる根拠を以ってそう断言するのだ。
ルクレチア王国が国を挙げて定期的に開催する武闘大会は、必ず王と姫の御前で行われた。
"武"を重んじ、尊重するという気風があった以上……そんな八百長を謀った事が発覚しようものなら、王国や王族への侮辱及び不敬罪として、即刻斬首刑に処される。
私が準決勝戦で戦ったならず者は堂々と毒を使ってきたが………あれは勝つ為なら手段は選ばぬと考えた愚か者だろうな。
本来はあの時点で反則だったが……わざわざギロチン台に連れていくまでもなく、寧ろ、私の手で堂々と卑劣漢を倒すという形で刑を下す機会と捉え、遠慮なく斬ったまで。

―――まあ、あんな手合いなぞどうでも良い。
もし貴様が、私とストレイボウの戦いの事を言っているならば……私達への侮辱と見做すぞ?
何としても正々堂々と私を超えようとしたストレイボウと……そんなストレイボウに真摯に応えるべく、全力で臨んだ私へのな。
手加減は無論、まして八百長など………あらゆるものへの最大級の侮辱に他ならぬ。
結果的には今の様に至ってしまったが………それとこれとは話は別だ。

―――さて、もう一度聞かせて貰おう。
貴様は如何なる根拠を以って……そう、断言するのだッ!

400 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/21(Sun) 20:13
魔王様の力で中世の世界の人間を抹殺しましょう

401 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/22(Mon) 09:02
もし読心術が出来るなら貴方の心の闇を覗きたい。

402 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/23(Tue) 21:53
>400
くくく………折角の進言だが、それは聞き入れられぬ。
何故ならば……もう既に終わっているからだ。
私の持っているルクレチアの地図(リメイク版)を見るがいい。魔王山以外のあらゆる処が血に汚れていよう?
つまりは……"そういうこと"だ。もはやこのルクレチアは、遥か昔から我が力で支配する絶望の世界だ。
その言葉は……あまりにも"遅い"の一言に尽きるな。

………あと、貴様は誰だ?
私はオディオの力で造り上げし……誘った英雄を見つけ次第襲うよう、殺戮本能のみ植え付けた"魔物"は持てど……
貴様のように、自らの意志を持って進言をしてくる"側近"などを持った覚えはない。
―――よもや私に取り入り、この世への復讐を間接的に果たさんとする破滅願望を抱く、私への信奉者の類か?
ならば要らぬ世話だ……。わざわざ貴様に言われずとも、このルクレチアのみならず……あらゆる時代・あらゆる次元の世界の人間を滅ぼし尽くす心算だ。
無論、その対象には貴様も含まれる………滅す対象の人間などに指図されること自体、甚だ不愉快だ。

………だが、偶然ながら貴様は400を取った。本来ならば不機嫌に任せて滅しても良いのだが……特別に選択権を与えてやる。
今すぐ速やかに失せるか……それとも「敬愛する魔王様に直々に滅ぼされる」光栄に浴するか………どちらか選べ。

>401
ほう………それは如何なる魂胆あっての事だ。
まさか「私を救う為」などと言う世迷言は吹くまい。となると……単なる好奇心か。
"勇者"から"魔王"に堕し……"人間"から"化物"に墜ち果てた私が如何なる心の闇を持つか、ただ知りたいが為か?
ふん……いずれにせよ、随分見くびられたものだな。貴様などに軽々しく覗かせてやるほど、安くはない。

以前に述べたが……かの"怒りにより勇気を得し術士"は英雄の資質持つ者故、特別に覗かせても構わぬと答えたまで。
翻って貴様はどうだ? 仮に私の心の闇を覗けたとして……それで如何するという? 何が出来るという?
どの闇よりも深き闇と、絶えること無き憎悪の悍ましさにただ恐れ戦き、悲鳴を上げて醜態を晒すのが妥当だ。
それとも……覗いても尚、眼を背けずに直視できる強靭な精神と覚悟が……貴様にはあるとでも?

―――さあ、答えるがいい。
貴様は如何なる心算で……私の心の闇を、覗きたいというのだッ!
返答次第では……それなりの末路は覚悟するがいい………!

403 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/23(Tue) 22:29
勇者オルステッドの変わり果てた姿を見て
私たちが何を思うか考えてみたまえよ

君は勇者だったんだーーーーーーーー!!

404 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/25(Thu) 08:12
(四本の角を持つ、黒い山羊の魔物が闊歩している)
・・・!
(オディオの殺気に当てられたのか、身を翻し逃走)

405 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/25(Thu) 21:08
>403
………ほう、そうか。
かつては"勇者"と持て囃されていた私が、"魔王"に変わり果てた事に…‥そんなに驚愕したか。
ルクレチア王国と民を護ると剣に誓っておきながら……最後にはその王国を滅ぼし、民を皆殺しにした私が、そんなに衝撃的か。
ふっ……かつてを知る者は無論……もしも私を初めて見る者がいるならば………
この私が、かつては「勇者」と称されていたなぞ………想像も出来ぬであろうな。

―――だが、それが何だというのだ。
身勝手な奴らが都合よく創り上げた"勇者"という偶像に、散々祀り上げておきながら……
今度は……本来何処にもいはしない"魔王"と勝手に見做した以上……お望み通り魔王となって滅ぼしてやったまで。
全ては奴らが思い描いたが故の、当然の末路よ………守る価値も、救いようもない愚かな奴等の為の「勇者」なぞ、願い下げだ。
幸福も安穏も奴等には過ぎたもの………奴等には、滅びこそが相応しい。

―――――もはや私が「勇者」などと呼ばれることは、決して無い………決して、な。

>404
………何やら私の息の掛からぬ、見慣れぬ魔物が入り込んだようだが………
外見からして、「シュブ=ニグラス」辺りの末裔か……或いは、四本角のジャコブ羊が魔物化した類のものか?
目的は不明だが……推察するに、他の魔王の配下として威力偵察にでも赴いたか、単に縄張りや餌の確保にでも来たのだろうか。
これまで酔狂な愚か者が自ら入り込んだことはあったが……魔物とはまた珍しいものだ。

………まあ、私から伝えるべき事は一つ。
もしも、私の造った魔物を襲う等、邪魔立てするならば……容赦はせぬ。
だが、単に縄張りや餌の確保等での様子見程度ならば……他を当たれ。
さあ………どうだッ!!(殺気を飛ばす)

―――――ふむ、退いたか。
逃げるならばそれで結構………むやみやたらと益体も無き殺生は好まぬ。
生きる為ではなく、単に物珍しいもの欲しさや余興などの理由で狩りをする愚かな人間共とは………私は違うからな。

406 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/25(Thu) 22:53
一番弱い主人公はあいつだね?

407 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/26(Fri) 00:10
魔王になった以上好きな人間なんかいないかもしれないけど、
嫌悪や憎悪が少ないタイプの人間ってどんな人ですか?
やっぱり魔王山に呼び寄せて倒す価値があるぐらいの善良な英傑かな?

408 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/27(Sat) 18:22
>406
………それは誰を指して聞いているのだ?
何かしらの手掛かりを明示せぬ以上……こちらの判断で選ばざるを得ないぞ。
尤も、SFC版で言うならば……アキラと答えるのが妥当だろうな。
知力依存の各超能力技は溜め時間を要する上、他の者の技に比べると攻撃力が足りぬ。
昔からのプレイヤーならば知っての通り、溜め無しで安定したダメージが与えられる初期技の「ローキック」が最強技などと揶揄される有様だ…。
能力低下技や回復技もあるが……能力低下の方は、より使い勝手の良い通打や旋牙連山拳……
回復技の方は、広範囲+石化・麻痺・手固め・足固めを治療するハイスピードオペがある故……サポート役としても見劣りしてしまう。

………そんな経緯もあったが為に、リメイク版のアキラは大幅に強化された。
各超能力技の溜め自体はあるが……SFC版に比べれば遥かに発動させ易くなった上、様々な強化の恩恵を授かっている。
特にホーリーイメージは、ダメージ自体は少ないが広範囲の敵に石化、酔い、眠り、麻痺、毒、腕固め、足固めの追加効果を与え……
更に各能力値を大きく下げ…旨く嵌れば敵を、碌に移動も攻撃も出来ぬ"無防備状態"にしてしまうという…名実共に彼奴の最強技と称しても過言ではない。
ピュアオディオ時の私でさえ……今やあの技は脅威の一言に尽きる。
最早……一番弱いとは言えぬであろう。

―――とは言え……アキラ含め、どの主人公も長所があれば短所もある。
たとえ、相対的に見て一番弱い者がいるとしても……どの者も決して侮れぬ敵である事だけは確かだと、言わせて貰うとしよう……。

>407
人間とは憎むべき存在であることは前提としても……まだ嫌悪や憎悪が比較的少ないタイプの人間、か。
私の世界で言うなれば……ハッシュとウラヌスに対してだけは、やはり厭悪の念を抱けぬ。
たとえ如何なる理不尽な目に遭おうとも……ただ己の信ずる矜持を貫くべく、最期まで諦めずに…その生き様を全うしたのだからな……。

………一方、私の世界に呼び寄せ、真実を教えるに値する…貴様が言う処の"善良な英傑"達の中では……サンダウンを挙げる。
知っての通り、かつては西部中に名を轟かせた名保安官でありながら……その強さ故に無法者共を引き寄せてしまい……
結果的に、守るべき町の治安を悪化させ…守るべき者達を危険に晒すという"皮肉なジレンマ"を作ってしまった。
当初は町の者達から慕われていた筈が……やがて、厄介事を招く疫病神として煙たがられるようになっていった過程が…ありありと目に浮かぶ。
それ故、保安官バッジを外し、町を離れ……自ら賞金首となって死に場所を求め、荒野をさすらう孤高のガンマンになった。
守るべく強くなった筈が、その守った者達に疎まれ、結果的に追放されるという……人の世の無常さ・理不尽を身を持って味わった立場でありながら………
それでも彼奴は…‥薄情な者達を恨みも、憎みもせず……放浪の中でも己を貫き続けている。
無理やり呼び寄せたこの私の言葉に対しても、激昂も反論もせず……「お前の言う通りかもしれん…」と、一定の理解を示す程の器量を持ち合わせている。

守った結果、都合よく頼るべき存在と持て囃す者達に愛想を尽かし、自ら世捨て人となったハッシュとは対比的と言えるが……
仮に二人が邂逅を遂げたとするならば……然程の言葉を要せず、意気投合していたのやもしれぬな………。

409 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/28(Sun) 17:34
他社のシリーズになっている吸血鬼討伐のアクションゲームで、その中に一つだけ、
明らかに中世編の影響受けていると感じられるのがあったけど、
そのゲームの内容だとオルステッドと似たタイプの主人公が、
魔王みたいな吸血鬼に攫われた婚約者を助けに行くという内容でした。
最終的には主人公が最後まで自分を愛してくれた婚約者を介錯する形で殺害して、
その恋人のこういう悲劇をもう起こさないでという最後の願いを叶えるために吸血鬼を倒したら、
全部仕組んだのがストレイボウと似たところが幾つかある親友が全て仕組んでいたことが分かるという。
その親友がそういう行動に出た理由は、神に尽くしてきたのに嫁さんを病死させた神が憎くて、
吸血鬼に転生して永遠に神を呪い続けたいから、吸血鬼を親友に倒させてその吸血鬼の魂を奪って吸血鬼に転生するためだった。
その親友は後のシリーズ見たら普通に魔王山に像が出る条件満たしているかもしれないけど、オルステッドは相当嫌悪抱きそうだし、
魔王になったのがストレイボウでも、”俺よりはるかに恵まれた立場にいたくせに、何の恨みもない友達を嵌めるとかふざけんな!”ってなりそう

410 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/29(Mon) 09:09
オルステッドにあってストレイボウに無かったのは
実力や才能ではなく、正しい評価しょうか?
きちんと能力を認められていれば、魔王山で狂気に飲まれることはなかったかもしれないですね。

411 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/29(Mon) 21:13
>409
その某遊戯のシリーズについても詳しくは存じぬ故……物語を一通り確認してみた。
ただ、その遊戯のシリーズの悪役にして"顔"とも言える吸血鬼伯爵は、どうも作品によって設定が多岐に分かれる模様の故、貴様の言う内容に該当する作品に限定して述べるならば……。
主人公とその親友が共に騎士団に属し、それぞれ違う得意分野で本領を発揮して活躍し、勇名を馳せていたらしいな。
タイプもそれぞれ私とあいつに似通っているが、互いに心から認め合う親友同士であり…自他共にも評価されていた点は異なるようだ。
だがその後……貴様が説明するように、信じた神への愛が憎しみに反転し、自然の摂理に背いてでも永遠に神を呪うべく……吸血鬼となることで人を辞めた訳か。
それ以来、主人公の末裔と、後世において何度も復活を果たす吸血鬼伯爵との、因縁の戦いの歴史が始まる模様だが……後世の物語の方はさておき……。

愛する妻が病死したという点には多少なりとも同情の余地はあるのだろうが……
それで神を信じられなくなったのならば棄教し……属してきた教会とも袂を分かつに留めるのが筋というもの。
そもそも、何も恨みもない主人公を嵌めた挙句、主人公の婚約者すらも間接的に死に追い遣っている辺りは、到底肯定できぬ。
その者も"憎しみ"抱きし者ではあるが……たとえ魔王山が選んだとしても……私個人としては、力を貸してやろうとは思えぬな……。

―――だが、自覚は無きにせよ……仮に"憎しみ"という力をあちらからくれるならば……くれる分には利用させて貰う。
後世では人間の絶滅を野望に抱くようだが……ならばお望み通り、その世界は私の手で実現させてやろう。
力を与えてくれたほんの御礼だ……尤も、人間だけでなく、"元人間"であったその者も、消滅させてくれるまでだがな―――。

>410
………そう………その通り、だ。
今まで何度も述べてはきた事だが……私ばかりが過大に評価され……あいつは全くと言っていい程、正当に評価されなかった。
腕力・体力面に優れ、武に長けていた私は……ただそれだけで性格や人格等、あらゆる面で全肯定されんばかりの扱いだった。
一方、頭脳面に優れ、魔術に長けていたあいつは……築いた功績や貢献は間違いなくありながら……全否定されんばかりの冷遇を常に受けていた。
私を除いた唯一の例外はルクレチア王だったが……それでも、あいつへの偏見や風当たりは払拭出来るものではなかった。
魔王山からの帰還時、同行したあいつがいなくなっても……あいつ個人ではなく、「王国の優秀な魔道士が失われた」という認識すら、王を除いて誰もしなかった。
それほどまでに、ルクレチア王国の"空気"というのは歪んでいた……それ故、あいつが愛想を尽かし、捨てたのも止むを得ない処だろう……。

………だが、それ以前に………。
ルクレチアの空気だけでなく……私自身も、あいつと腹を割って本心を打ち明け合うべきであった。
少なくとも、かつては親友同士であった以上……何かを切っ掛けにして、そうすべきであった。
あいつの卑劣な裏切り自体は決して赦さずとも………過去のいずれかの時期に、本心を率直に語り合っていれば……と、未だに幾度も後悔する。

――――ふっ、もはや全ては遅すぎたのだ。
やろうと思えば何時でも出来たのにせず……やらねばならぬのにやらなかった………そのツケが今に至ったという事、だ。

412 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/05/30(Tue) 19:19
オレも魔王オディオになる!オレの怒りが、憎悪が、妬みが、とまらねぇ

413 名前:ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2023/05/30(Tue) 22:38
久しぶりだな!魔法の研究と修行で忙しくあまり来られないのが
ネックだな。じゃあ、今日も答えて行くぜ!

>>270
あぁ、そうだ。中世編のサブタイトルを見れば分かるだろうが。
どんなに皆から頼りにされている勇者様でも、堕ちちまうんだよ。
俺も少し間違っていたら魔王山に漂う憎しみに取り込まれて魔王化していたんだよな。
とは言っても、俺の場合はアリシアが俺の気持ちを、敗れ続ける者の苦しみを
理解してくれたから踏みとどまったんだ。
最近のコラボ作品では俺が魔王化したオディオ・Sなんてもんが出て来ちまって
いるんだよな。所謂外伝的な話だろうが胸糞悪ィぜ!

>>271
どっちもお断りだね。俺は体を使って戦うのは得意じゃないんだ。
その代わり魔法の知識があるからな。
魔法使いは魔法使いらしく戦うのが性に合っている。
その森部のじーさんとやらに弟子入りしたらかなり過酷な修行を課せられ
そうだな。おそらく老師も同じで、くたくたになって床で寝ちまう程
武術を叩きこまれそうだ。何?どちらか一つを選ばないと出られない部屋、だと?
そんなご都合主義全開の部屋があるかよ!
こんな部屋に居られるか、俺は一人ででも部屋から出るぞ!

>>277
確かにそうだぜ、逆に一片の悔いすらなく人生を生きた人間って
そんなに多くは無いと俺は勝手に思っているがどうなんだ?
後悔か……、俺は自分の行いに悔いは無いが心のダンジョンでは俺のせいなのか、と
言ってしまうんだよな……。
人間ってのはな、そう簡単に悔いを無くせないんだよ。
ああすれば良かった、こうすれば良かったと日々悩むもんなんだ。
それは避けて通れねぇし、むしろその悩みとどう同居して行くかが大事なんだよ!

>>278
キューブは丸っこくて女子供からの人気が高いからな。
それに珈琲を運んでくれる所から、お前が癒しキャラ?と尋ねるのも
普通の流れだな。
俺は癒しキャラだと思うぜ。ロボットだが小動物のような愛嬌と人に
寄り添う可愛らしさがある。
きっとダース伍長も、最初は嫌っていたキューブに最終的に心を
開くようになったのは、キューブに癒しを感じたせいかもしれないな。

>>280
この、クソ野郎!!!俺を侮辱したなッ!?
しかもオルステッドまでディスりやがって、オディオも言ってたが
お前が同じ境遇に放り込まれたら、そしてそんな風に軽々しく詰られたら
どう思うか考えてみろッ!
にしても、へなちょこ魔法使い……誰がへなちょこだってんだ!
俺はこれでもルクレチアでは一番の(と自負している)魔法の使い手なんだぞ!
それでも、オルステッドには二回とも勝てなかったけどよ……。
魔法使いの矜持はしっかりあるんだ、馬鹿にする事は許さねェぜ!

414 名前: ストレイボウ ◆EOYixvi2 投稿日:2023/05/30(Tue) 22:42
レス番号の順番に答えてるからよ、魔王オディオへの返信は次まで待ってくれ。

>>282
おぼろ丸と言うと幕末編のか。
SFC版限定で言うとまず足が速い事だな。二倍か三倍かは忘れたが
最終編でのおぼろ丸は常にダッシュモードで歩く。
それと手裏剣の技が汎用性が高くて、使いやすい所だ。
他にも強い術や技があって戦闘面では仲間から随分と頼りにされているようだな。
おまけに忍者ってのは、諜報が得意なんだろ?
戦時においてが諜報活動は大事だからな。敵陣を攪乱、弱点を探るのには打ってつけだ。
逆におぼろ丸の弱点って何だ?あまり思いつかないぜ。

>>283
俺は常に劣等感を抱えて来た。
それが最後に爆発して……と、お前が言っているのは『自分すら気づかぬ内に』
と言う事か?
自覚があっても、自覚が無くても人間は日々鬱憤を溜めるもんだからな。
俺は、一応は自覚があったが上手く隠して生きて来た。
王城や民から理不尽な目で見られていた事にいらいらしながらな。

>>287
お得感満載って奴だな。そのゲームのタイトルはライブ・ア・ライブだろ?
今まで無かったオムニバス的な世界が広がる作品だからな。
原始編なんかも、今までになかったアイディアだと思うったぜ。
それと凄いと思ったのが、七つの世界の物語のキャラクターデザインが
一人一人違う漫画家に頼んで描いて貰った所だ。
リメイク版は、一人の絵師が描いて居て統一されているが、
昔のは漫画家と漫画家の個性がぶつかりあい、良い感じに一つの世界が
確立していたな。>>287よ、お前が一番好きなシナリオはどれだ?

>>289
奴と言うと、超能力を扱う小僧か?
けッ!ご免だぜ。人の心を読むって事はなぁ、
プライバシーを覗くって事なんだよ。
そう簡単に読まれてたまるかよ。でもな、俺は既に
一度読まれてしまってんだ。心のダンジョンに放り込まれた奴らは
喋る事が出来ない。その代わりアキラの超能力でだけ心の声を
聞く事が出来る。全くよ……俺らにプライバシーなんて無かったんだよ。

>>295
心のオアシスか。俺はどのシナリオも好きだが一つ挙げるとすれば、そうだな。
原始編は魔王オディオが既に挙げてるから俺は『西部編』と答えよう。
特に、サンダウン・キットが酒場でミルクを突き付けられた所や
『アミーゴ』と言いながら作戦を手伝ってくれるマラカス振りの
三人が良い味出してるよな。それに西部編は、簡単に終わるから
サクッとプレイしたい時に打ってつけなんだ。
最後が大団円で終わる所もポイント高いぜ。

415 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/05/31(Wed) 20:56
>412
ほう……貴様も「魔王オディオ」になるというか。
魔王になる以上は……さぞかし膨大なる憎しみを抱いていると見受ける。
憤怒も憎悪も嫉妬も止まらないとまで言い切るからには、そこまでの負の感情をぶつけるべき対象がいるのだろうな。

―――それで……貴様は一体、何に怒り…何を憎み…何を妬んでいる?
口で言うは易しだが……心身骨髄の全てに至るまでの、絶大なる負の感情でなければ……魔王足り得ぬぞ。
いつぞやにあいつが言ったことと似通うが……憎しみ含め、強き負の感情を抱き続けるという事は、想像以上に途方も無い程のエネルギーを要する。
そのエネルギーが臨界点に至った時にこそ……魔王と呼ばれる存在に生まれ変わる。
体現者の私が言うのだ……間違いはないというものよ。
半端な感情では魔王に成れぬばかりか……己が身も心も蝕み、単に自滅するだけの無為に終わる。
そこまでの覚悟があって……貴様は魔王オディオになると、本心から言っているのか?

私としてはどちらに転ぼうと知った処ではないが………答えを聞かせて貰うも一興か。
言葉ではなく、貴様自身の覚悟にな………さあ、強く強く念じ、自身の憤怒・憎悪・嫉妬に染まり切ってみるがいい。
貴様がめでたく魔王に成れるか……無様に自滅するか………とくと見せて貰おう。

416 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/06/01(Thu) 18:21
ストレイボウがああいう悪事に走ったのはどこまで本人のせいかはわからないけど、
仮に全部魔王山のせいだったなら、魔王山あるいは魔王を産もうとする意志は相当焦っていたのかも。
オルステッドが王になったら絶対にストレイボウを重用しただろうし、
周りからバカにされなくなるくらいの手柄を立てる機会も増えて、
彼が重く用いられればルクレチアの民の考える力が増すかもしれないし。
あの中世編の事件は魔王を生み出しやすい、環境が壊れてしまう前の最後の大勝負だったのかも

417 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/06/01(Thu) 21:38
勇者が聖人でなくてはならない理由なんてない

勇者兼魔王の兼業でもいいはずだ

418 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/06/02(Fri) 20:27
>416
魔王と魔王山の謎については、昔から私の世界では諸説あるが……より深く研究された内容の文献等が残されていなかった。
ただ…以前にも何度か触れた、"あるサイト"では………
「魔王山そのものが真の"魔王"」「魔王山頂点に存在する魔王像は「憎しみ」等の負の感情を増幅して力にするもの」
「ストレイボウやアリシアは、それぞれ負の感情を増幅され、狂わされるという形で魔王像に操られた」
等々の説が語られている。無論、確証がない以上、いずれも推測の域を出ないものではあるが………たとえ全てが正しいとまでは行かずとも、私としては有力と思える。
この説で行くと、魔王山自体が意思を持ち……入った者の負の感情を増幅させることで、魔王にする力があるのではないかと考える。
ただ、偽魔王は……恐らくは、強さも格も、魔王に足り得る程の器ではなかったのであろう。
だから"魔王山"は、次の新たなる魔王を生み出すべく、今度はストレイボウに目を付けた……という事だろうか。
もしあの時、ストレイボウが操られることもなく、素直に隠し通路を打ち明けていれば……滞りなくアリシア救出と凱旋は果たせていただろうからな。
そうして、文句の付けようの無き功績を掲げていれば……私は新国王として玉座に就いていたのは確実だ。
無論、ストレイボウについても……たとえ多くの見る目なき連中が反発しようが……今まで冷遇されてきた分、私は重用するつもりだった。
そして、武の強さだけでなく……魔術含めあらゆるものの利点・有用性等も認められていくよう、あいつを中心に国全体の意識や環境面の改革にも着手していったことだろう。

―――――結局、そんなバラ色の未来が実現しなかったのは……言うまでもあるまい。
あの時……ストレイボウは負の感情を爆発させ、あの「ルクレチアの悲劇」の引き金を引いた。
そのストレイボウが私に返り討ちに遭い、次はアリシアが悲嘆と絶望に暮れ……私を絶望の奈落に落とす、駄目押しの自害を遂げた。
その結果………私は全てに絶望し………"魔王オディオ"へと、堕ち果てた………。

―――もしも、魔王山に……魔王を生み出そうという思惑があって、あそこまで仕向けさせたのだとするならば……これ以上にない成果を上げた。
貴様が言う処の、最後の大勝負への賭けに勝ったのだ………"私"という、恐らくは史上最悪の魔王を誕生させられたのだからな―――――。

>417
勇者と言えども……人間であるのは当然だ。
それ故、必ずしも「勇者が聖人でなければならない理由も道理もない」という考えには反論の余地はない。
「英雄色を好む」の格言にもある通り……いついかなる時も"公明正大"、"清廉潔白"なる者など存在せぬからな。

―――――しかしだ。 それを踏まえたとしても………。
いくら何でも「勇者と魔王を兼業する者」など………流石にいなかろう。
ある意味、その器用さと厚顔ぶりは見上げたものではあるが……。
一方では人間側の希望として"勇者"と称えられ……もう一方では魔物側のホープとして"魔王"と畏怖されるなぞ……
これが同じ世界内ならば……どちらの味方も装い、最大最悪のマッチポンプで世界を愚弄する、とんだ食わせ者だ。
一方、もしも別々の世界において、それぞれ勇者と魔王を務めているのだとすれば……これも気に喰わぬ。
勇者にせよ魔王にせよ……それぞれの世界を、"自身の役割を愉しむ為の舞台"としか見做しておらぬ……。

斯様などっちつかずの者は……別の意味で、どの人間よりも憎しみの対象になるな……私にとっては。
人間の"LIVE"と"EVIL"のどちらを貫くでもなく……単に自身の都合で世界を弄んでいるだけの愚者なぞ………。
仮にそんな者が実際に貴様の世界にいたとして………果たして、貴様はそんな者を許せるのか?

419 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/06/04(Sun) 17:13
中世編で二回目に魔王山に行った時に女のボスが多いのはなんでだろうとか真面目に悩んだりしてました。
オルステッドは当時アリシアの事しか考えてなかったし、何より多分だけど、あの時は魔王山と繋がってない。
ストレイボウもそこまで、女を侍らせたいとか思ってたようには思えないし、やはりもともといた魔物だったのかな?

420 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/06/05(Mon) 20:42
>419
今度こそアリシアを救い出さんと再び挑みし時に立ちはだかった、あの女性型モンスター達か……。
どの者も手強かったが……特にフェミノフォビアには一番苦戦した。
単に強いというだけではなく……あの扇情的な外見に加え、煩悩を否が応でも刺激する攻撃で終始攻めてきた。
意志の弱い男ならば……忽ちにして骨抜きにされ、喰われること請け合いの魔性だった。
常に魔羅に響き、少しでも気を抜けば集中力を削がれる……何とも心身に悪い戦いであったな……。

………おっと、話が逸れたか。
あれらは……無論あの時の私では造りようも無かった上……一応あいつの名誉の為に言うならば………
ストレイボウが、自身の願望を具現化させて造ったというよりは……やはり元からいたものだろう。
あいつ自身がどう思っていたかは兎も角……あの時点では最も魔王に相応しき、強き負の感情と実力を持ち合わせていたのがあいつのみだった故……
―――「己よりも強き邪悪な者に従う」という、魔物達自身の暗黙の了解に従っていたように見受けられる。
尤も、実際に指示を受けていたのか……あいつの、「楽には進ません。じっくり苦しめてやる」等の思念なりを受けて、私の行く手を阻んだのかは……あいつのみぞ知る処だろう。

結局の処……あいつも唯一アリシアに懸想していた以上は……侍らせる目的というのは、どうにも考え難いな。

421 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/06/06(Tue) 21:54
恐竜に襲われたら生き残れる自信がない…

422 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/06/07(Wed) 10:30
魔王山の山頂でストレイボウが勝利していたら彼が勇者として称えられたでしょう。
いつまでも続くとは考えにくいですが…

423 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/06/07(Wed) 21:45
>421
……寧ろ、たとえ恐竜に襲われても生きのびる自信を持てる方が異様だと思うが……。
そもそも、クー族達がおーでぃーおーに生贄を捧げてきたのも、恐竜という、あまりにも強大な存在の脅威から集落を守るべく……
食欲を満たしてもらう事で襲われないよう、危うい均衡を保ち続けてきたのだろう。
この時点で彼らは、理不尽で強大な力を持つ存在には逆らわないという、謂わば"受動的な解決"を選んだ。
……その族長が、今まで尽くしてきたのに最後にはあっけなく食い殺されてしまうのは、"無常"の一言に尽きるがな。

………そんな、恐竜相手にすら立ち向かったのがポゴ達だ。
無論恐怖はあったろうが……それを抱きつつも果敢に挑んだ彼奴等は、ついに打倒することで生き延び、平穏と集落同士の和解をも勝ち取った。
クー族とは対照的に"能動的な解決"に動き、それを実現してのけたことで……"英雄"となった訳だ。

―――そんな、恐竜という強大な敵もいなくなり……人間の時代が幕を開けたというのに………
後世において今度は、強い者が弱い者を思いのままに蹂躙し、奪い、殺すという……
ある意味において、恐竜にも勝る"敵"が人間の中から出るというのは、皮肉という他ないな………。

>422
以前にも、あいつが勝ったと仮定しての後の展開について、己なりに想像して答えはしたが……。
どうにも、長年己を日陰に追い遣ってきたルクレチアに戻り、「称賛を得たい」とあいつが考えるとは思えぬ……。
尤も、もしあの後に戻ったとしても………

―――"魔王オルステッド"を倒し、見事アリシアを救い出した真の英雄として凱旋を果たし……そうしてアリシアを娶り、後継者になれたとしても……
元々人望が無く、正当な評価もされていなかったが為に……表面上は英雄と称えつつも、ルクレチアの誰しもが本心から納得しておらず……
まして、尊敬も慕ってもおらず……いざという時に担ぎ上げ、捨て石にする為の"生贄"にしてしまおうという様子が煤けて見え……
そうした、本当の意味で未だ評価されていない現実と身勝手な国民に対し、ストレイボウは次第に憎悪を抱き……国を破滅に追い遣る行動に出ていったように思える。
それをアリシアが許すか許さないかは……また別の話だな。

―――どの道、あのような負の感情に支配された形で欲望を満たす道を選んだ時点で……
あいつに、"希望に満ちた明るい未来"など……到底訪れる道理はないな………。

424 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/06/08(Thu) 22:00
オルステッドの髪型が好き
あれは主人公の髪型だ

425 名前:魔王オディオ ◆540jaHfI 投稿日:2023/06/09(Fri) 20:35
>424
………そうか。
髪型については……剣士の頃は余り見苦しくならないよう、最低限整えるようにはしていたが……
普段から、殊更外見を意識していた程ではなかった。
何分、剣の稽古や行軍等の訓練時や、頻繁ではないが遠征中は兜を被る時間が長かった故……それほど髪型に気を遣っていた自覚は無かった。
私にとっては、それ以上でも以下でもないが……これが主人公の髪型に相応しいとはな。
………そういえば、某"最終幻想5"なる別世界の主人公の風来坊も、色は違うが私によく似た髪型に見受けられる。
他にも、某"最終幻想7"の主人公の元兵士の男も、私よりは若干長いが金髪の"ツンツン頭"という辺りは似ていなくもない。

―――――待て。 そういえば、アキラの髪型も………
この辺りは意見の分かれる処だが……彼奴の髪型も、見方によっては私と似ているように思える。
………もしや、某□社にとって、何かしら「主人公然とした髪型の条件」なる決まり事でもあったのだろうか………。
単なる偶然の可能性もあるが……偶然がこうも重なると、何かしらの意図を感じざるを得ぬな………。

426 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/06/09(Fri) 21:31
サンダウン・キッドは銃を使うから最強のはずだ

427 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/06/10(Sat) 09:46
ルクレチアにある武具類は鎧や盾や剣など重装備品ばかりですね。
魔法使い向けの装備品はストレイボウやウラヌスの初期装備ぐらいか。

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