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☆★☆★☆ 10ちゃっと♪設立20周年記念祭☆★☆★☆ 第2会場

627 名前：煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日：2022/09/25(Sun) 16:13

>>472 （星崎リリア）
うむ！くじの結果、陶芸体験をさせてもらう事になった！
さっきパノッティ少年にも言ったが、神経を使う難しい作業だ！特に力の入れ具合が難しいな！
普段力を込める鍛錬ばかりしているから、逆に抜くというのはどうも慣れない！
しかし、調子に乗り始めると今度はやめられなくなってしまってな！
想像していたより、二回り程大きな丼になった！はっはっは！！
今は焼いている最中だ！出来上がりが楽しみだな、消し炭になっていなければ良いが！

《ご友人と飲まれる機会があるのならよかったです。》

お心遣い痛み入る！
確かに柱同士ともなれば、なかなか時間を合わせて皆で飲むというのは難しい！
鬼が出るのは主に夜間だから、日中互いに暇があればといったところか！
ああそう言えば！
君が教えてくれた「じんとにっく」だが、哲殿と今度飲みに行こうと話をしている！
こうやって、新たな友人の輪が広がるのは嬉しい限りだ！
気付けば今年の祭典も、残り一週間を切った。
限りある時間、一瞬一瞬を仲間と共に大切に過ごしたいものだな！

《女装なんてしたことがなかったのですが、こういう場所ならではですね！ 》

はっはっは！！それはそうだろう！慣れていてもらっては反応に困る！
しかし前向きなんだな君は！うむ！良い心がけだ！

いや！何度も言うが階級の高さ自体は然程重要ではない！
自分でない誰かの為に、懸命に鬼と戦う者を俺は尊敬する。
例えそれが下級の隊士であろうと、刀を持たず支援にまわる者だろうと
その胸に悪鬼滅殺の志がある者は、皆立派な鬼殺隊の一員だ。

うむ！宇髄はとにかく、派手を好む男だ！
戦場においても、火薬玉を花火のように弾けさせ大きな二刀を振り回して戦う！
この祭典の話をする度に、自分も連れて行けとせがまれる！
異世界の住人に見た事のないハイカラな料理の数々と聞けば、祭りの神の血が騒ぐのだろう！

実を言えば、竈門少年と行動を共にしたのはたった一晩の間だけだ。
まだまだ呼吸の精度も未熟だが、格上の鬼相手にも怯むことなく立ち向かっていた。
あの少年ならば、彼らならば、きっといつか鬼舞辻の頚にも刃が届くだろう。
俺はそう信じている！
…おっと、また俺ばかり話してしまった！申し訳ない！

《他にはどのような仲間がいらっしゃいますか？》

はっはっはっは！君は聞き上手だな！ならば二人だけ！
まず恋柱・甘露寺蜜璃！元々は、俺が直に剣を指導していた継子の一人だ！
扱うのは恋の呼吸、あらゆるものに心をときめかせ、それを原動力に変えて鬼を滅する。
ちなみに俺を遥かに凌駕する大食らいだ！
もう一人は、霞柱・時透無一郎！齢僅か十四にして柱を務める天才剣士だ。
理由あって記憶を長く保てないが、弱音を吐かず前へと進まんとする努力家でもある。
どうやら彼の目からは、俺は梟に見えるらしい！はっはっは！！

この二人の活躍は、いずれ君たちの前でも披露されることだろう！
うむ！宣伝だな！！

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