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☆★☆★☆ 10ちゃっと♪設立20周年記念祭☆★☆★☆ 第2会場

630 名前：煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日：2022/09/25(Sun) 16:16

>>522 （坊や哲）
結局託す側は、その先に関与する事などできない。
それをどう解釈し、どうその先に生かすのかは託された者の選択次第だ。
君が託された想いをしかと受け止め、今もこうしてその心の支えとしているのならば、その恩師殿は幸せだろう。
己の信じ歩んで来た道を、自分でない誰かが肯定してくれるのだから。

…そうか。
綺麗事だけでは済まされぬ世界もあるのだろう、分かるさ。
俺とて、鬼となった者の頚をその家族や恋人の眼前で刎ねた事が何度もある。
彼らからすれば、鬼に見えるは俺の方なのだろう。
争いとは嫌なものだな…いつだって理不尽な思いをするのは力を持たぬ人たちだ。
苦しみもがきながらも、君たちは自分の持てる力で必死に生きようとしたのだろう。
それを責める事ができるのは、君から奪われた者たちだけだ。俺ではない。
哲殿、話してくれてありがとう。俺は君を尊敬する。

《特別席では列車全体のテラ銭の独占を賭けて、命懸けの麻雀をやるんだ…。 》

ほう、想像の及ばぬ世界だ。
お互い列車には何かと縁のある身なのだな！
まぁ、出来れば駅弁片手にのんびり観光といきたいものだがな！はっはっは！！
不思議に思うが、ツキというのはどのようにして鍛えるものなのだろうか。
例えば俺の場合は単純だ。剣術と呼吸を極める為、日々己の体と精神を鍛えればいい。
博打にしても、遊び程度ならばその知識を習得すれば足りるだろうが
君のように命懸けともなれば、それこそツキを呼ぶ才覚も必要となるだろう。
何かゲン担ぎのような物があるのか、はたまた天賦の才というやつだろうか。

おっと、これ以上立ち話を続けるのもなんだな！
うむ！ならば用務員殿の店へ向かうとしよう！
先刻達海殿にも伝えたのだが、もし良ければ二人の囲む卓に相席しても構わないだろうか！
男同士心置きなく、酒を酌み交わしながら話に花を咲かせてみたい！
ああ、賞金は君自身のために使うと良い！俺は少々食いすぎるきらいがある！
奢るという金額では済まない可能性が非常に高い！はっはっはっは！！

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