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【鬼滅の刃】鬼殺隊音柱・宇髄天元だこっからはド派手に行くぜ【銀朱の月を添えて】

192 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2022/12/27(Tue) 11:21
愛妻家の宇随さんとしては、(少々長くなって恐縮ですが)↓の「青髭」の寓話についてはどんな印象を抱きますか?
(出来れば、奥さん方の感想も聞かせていただきたいところ)

・とある中世ヨーロッパ時代、青い髭を生やしたその風貌から「青髭」と呼ばれる金持ちの有力貴族がいた。
 彼は過去に何度も結婚していたが、何故か妻たちは悉く行方不明になっていた。
・ある日、木こり兄妹の美人の妹を偶然見かけて見初め、新たな婚約を結ぶ。今までとは打って変わった裕福な暮らしに
 有頂天になった新妻に青髭は鍵束を渡し、「どの部屋も自由に使って良いが、この金の鍵の合う部屋だけは決して開けて入ってはならない。」と
 言いつけて外出した。
・最初は言いつけを守り、色々な部屋を楽しんでいた新妻だったが、やがて好奇心の誘惑に負けて金の鍵の部屋を開けて入ってしまう。
 そこには、青髭の歴代の妻たちの死体が吊り下げられていた。
・恐怖のあまり動揺して鍵を血だまりに落としてしまい、すぐに鍵を拾い上げたものの、どういう構造か鍵に付いた血は常に滲み出て、拭いても洗っても落とすことができなかった。
・新妻が鍵を落としたその日の晩、外出から戻った青髭は新妻から預けた鍵束を受け取るが、立入禁止とした部屋の金の鍵が無かったことからこれを咎めて持ってこさせ、
 真っ白な手布の上に返させた時、その真っ白な手布が血で紅く染まっていくのを見て、青髭は全てを悟った。
「あれほど言っておいたのに。―――もう、どうなるかは判っているな?」

・最も腐敗していた死体は最初の元妻で、財産目当てで近づき、別の男と共謀して青髭を謀殺して財産を手に入れようとしていたのが発覚した為、男共々殺されたのだった。
・それ以来青髭は女性不信に陥るも、貴族社会では独身者は無能の烙印を押されて生きていけないので新たな妻を娶らざるを得ず、ただ、次の女は自分を決して裏切らない妻であるか確かめるべく、
 妻の愛と信頼が本物かどうかを試していたのだった。

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