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【鬼滅の刃】鬼殺隊音柱・宇髄天元だこっからはド派手に行くぜ【銀朱の月を添えて】

687 名前：煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日：2023/04/19(Wed) 20:57

>>667
そうだな！綾鷹の緑茶を口に含んだ時に感じる、仄かな茶葉の香りと苦味は
急須で淹れたものとほとんど変わらぬように思う！どちらも美味いッ！！
流石に淹れたての玉露などと比べれば解るとは思うが…いや、やめておこう！
大口を叩いておいて、後で間違いでもしたら恥ずかしいからな！
いきなり名無し少年に目隠しをさせられ、この中から天然物の鯛を当てろ
当てねば没収だと言われた日の事を、俺は未だに忘れてはいないぞ！

うむ！握り飯や漬物に合わせるのなら綾鷹の緑茶
鍛錬の合間の水分補給としてなら、ほうじ茶が合いそうだ！汗をかき渇いた体に染み渡る！
ほうじ茶と言えば、君は我々の写真が使われた茶筒を既に手に入れただろうか！
聞くところによると、広報に差し入れてもらった綾鷹を試飲した際
宇髄と交わした会話の一部を「大正コソコソ噂話」として公開されているらしいのだが…

−−俺は、ちゃんとコソコソできていただろうか

冨岡から小声の出し方を習う前だったからな！
コソコソは無理でもボソボソくらいにはなっていれば良いが！
その結果は是非、君の耳で確かめて欲しいッ！うむ、宣伝だな！！

>>668
刀鍛冶の里には秘密の宝が隠されている…宇髄、君がそう教えてくれたのだったな！
眠るは徳川の埋蔵金か、はたまた山賊の隠した財宝か。
里の独特な雰囲気も相まって何とも男心を擽られたのを覚えている！
まぁ、その頃君は既に宝の正体を知っていたわけだが…全く意地が悪い。
俺はてっきり宝の地図が何処かにあると思って、随分探し回ったんだぞ。
いや何故って、冒険には付き物だろう？宝の地図。
里中の刀鍛冶一人一人に、地図が何処にあるのか聞いてまわって…
む、こら宇髄！何がおかしいんだ！！

ははっ、だがお陰で宝を見つけた時の喜びもまたひとしおだ！
よもや絡繰とは思わなかったがな！はっはっはっはっ！！

《技術再現出来たら沢山作って代わりに鬼狩らせて戦力大幅アップだな 》

うむ！一度に大群の鬼が集まりでもすれば別だろうが、鬼は基本的にあまり群れて行動しない！
加えて出没する場所も状況もバラバラだ。
運搬、回収、整備にかかる人員を考えればあまり現実的ではないように思う！
臨機応変な対応を求められる限り、やはり「人」を超えるものはないだろう。

しかし感慨深いものがあるなぁ、かつて宇髄や俺が鍛錬に使った絡繰と
今は時透、竈門少年が向き合っている。
きっとこの何百年もの間、同じように刀を交わした隊士が大勢いるのだろう。
古の剣士の意志が、心が、あの絡繰の刃を通し数多の鬼殺の剣士と繋がっていく。
金銀財宝などより、余程浪漫がある。そうは思わないか！名無し少年！！

>>671
うむ！一時期、髪を黒くしていたのだと甘露寺から聞いたことがある！
実に勿体無い！あの春の桜のような髪色は、見るものの心すら明るくさせる！
桜餅の食い過ぎでああなったと言われた時は、俄には信じられなかったがな！
まぁ、あの豪快な食いっぷりを見れば納得だ！わはは！！

ほう、時透にも兄弟がいるのか！それは知らなかった！
正直なところ、俺は彼の生い立ちについては殆ど知らない。
二月で柱になるという事は、短期間のうちに相当な数の任務をこなしたという事だ。
きっと平坦な道では無かっただろう。救った命、溢してしまった命、掛けられた言葉さえ
その記憶から瞬く間に失われていくのだとすれば
それは、俺の想像を遥かに超えて孤独ではないかと思う。

いつか、彼の記憶の葢が開かれればいい。
叶うならば、最初に溢れ出るのが彼にとって素晴らしい想い出であればいい。
時透には、そう思って接するようにしている！

>>672
はははっ！！相変わらず君たちは柱相手にも容赦がないな！
確かに甘露寺と時透に比べて圧が強い！いや、それ以前に一つの画に収まるのだろうか！
俺や宇髄の時は竈門少年と二人だったからまだ良かったものの
三人並ぶとなれば、悲鳴嶼さんの顔が入り切るとは到底思えないんだが…

…ふむ。
悲鳴嶼さんだけ、思い切り後ろに下がれば何とかなるだろうか。

竈門少年が現れてからというもの、状況が大きく変わろうとしている。
鬼舞辻との遭遇、上弦との連戦、そして勝利
先の事は知る由もないが、もしも今後鬼舞辻を追い詰める事が出来たならば
きっと柱、一般隊士関係なく最後は鬼殺隊の総力戦となるだろう。
その時、果たしてあの画は一体どうなるのか…
広報の手腕が、今から密かな楽しみだったりするんだ。はっはっは！！

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