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297 名前：坊や哲 ◆2xL2P2OI 投稿日：2023/09/23(Sat) 22:17

>>248(水橋パルスィ）

＞あら、随分と渋い選択ね、杏寿郎を想起させるだけでなく時宜を捉えていて妬ましいわ。

ああ、煉獄さんと出会ってから俺もこいつを嗜むようになった…。
身体が熱くなる度に、煉獄さんの熱気を思い出してな…。

＞「久しぶりだねぇ哲っちゃん、化物屋敷以来じゃないか、ここで呑んでたのかい？」

ああ、去年は印南のお化け屋敷の件で本当に世話になった…。
だが残念なことに、今年あいつは来れねぇらしい。残念だ…。

印南善一：「いるんだよ哲ちゃん〜〜〜！俺はさっきからここによォ〜〜〜！
だがノルマこなさねぇと、哲ちゃんともう一度会えねぇんだよォ〜〜〜！
俺も哲ちゃんと麻雀でも丁半でもいいから打ちてぇよォ〜〜〜！」

…何だ？怪訝な顔して。俺の後ろに誰かいるのか？

＞現状を良く分析しているようね、その通り今の貴方では我が祖国の詩人達が詠った激情には程遠い。
＞されど、数多の修羅場を潜り抜けた貴方が"人外"の力で書き上げるであろうものは貴方の名を永遠に留めるでしょう。

まあ、あくまで俺の書いたものを評価するのは他人だ…。
だが、博奕を扱った読み物なんてものは今まで無かった。
それが俺にツキをもらたしたのは事実だ…。

（千円札を取り出しながら）

偉人扱いされてるこの医者も、名言は「「学問は一種のギャンブルである」だそうだ。
つまり、最初にやってのけた者が勝ちってことだ。
博奕、麻雀を題材にした最初の物書きが俺だというなら命ある限り書き続けてやるぜ。

物書きで多少上手くいって昔と今の俺は違うと感じることはあっても、
所詮俺は死ぬまで玄人（バイニン）なんだ…。

＞昔から死線を潜り抜ける一方で寝坊助さんの貴方にはぴったりではなくて？

…実にあんたらしい、贈り物だな…。
その遊び心が、このブランデーをより甘美なものにしやがる…。
じゃあ喜んで、御馳走になるぜ。

＞新大陸はまだ訪れたことが無いから是非ともご一緒したいわ。

そうか、それは意外だな…。
じゃあ、それもまたいずれ必ずな…。
勝負の時までに、キッチリ書くものを書いてタネ銭を貯めておくぜ。
博奕で勝つ上で、良い目標が出来た…。

＞むさくるしい賭場が一気に華やかになったわね、千客万来かしら？妬ましい。

シンクロウ：「お初にお目にかかりやす。上州で一家を構えるシンクロウにござんす。
花も色褪せそうな方々に壺振りを務めてもらえるとは光栄の至り。
どうか今後ともよろしくお願い申しやす。」

ああ、一気に場が沸騰してきやがった…。
主催者の皆さんに気を遣って雰囲気を味わってもらう程度にしておいたんだが、
もうこの熱気は収まりそうもねぇな…。


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