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【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ六

92 名前:吸血姫アーチェロ ◆ufrlRV4E 投稿日:2023/11/03(Fri) 20:15
>>89(柚葉さん)

>結城様、ご機嫌麗しく…。

結城玲子:
「お邪魔してます。屋敷神様にはちゃんとご挨拶したわよ?
 おかげでこのお家だと皆さんにも姿が見えるのはありがたいわね。
 学校だと、『夜中に鳴る音楽室のピアノ』とか言われて怪談扱いされちゃうから、
 ちょっと肩身が狭くて。」

>屋敷神様、お気遣い有難うございます…。

屋敷神様:
「なに、心地良い洋楽を聴かせてもろうて、儂も楽しいんでおるよ。そなたがピアノの
 調律師をちゃんと手配してくれておるのも、これあるを期してのことであろう?家主も
 手すさびにもう少し縁側で日向ぼっこを控えて、ピアノに向かえば良かろうに、」

う、申し訳ございません…。

>柚明:「うふふ、何はともあれ、こうして色々な方が集まっているのを見ると
>アーチェロさんの仁徳というものが分かりますね。

勿体ないお言葉でございます…。柚葉さんが居てくださるから、わたくしも心穏やかに
人の世に溶け込めて、魔族であってもこの地の住民として受け容れていただけた結果だと
思っております。
色々な方がここにお集まりいただいていることで、あらためて柚葉さんといられる有難さを
感じております。

(湯殿)

>まあ、オルキデア様ったら…。(微笑)
>でも、オルキデア様程の方に褒めて頂けると、女として自信が持てて光栄です。

オルキデア:
「うふふふ…、なにをおっしゃるやら。今更わたしが言わずとも、貴女の旦那様の視線が
 どれだけ、あなたに釘付けか、想像ができないとでもお思い?わたくしが男なら、
 貴女のこと放っておかないところですもの…」

>あの娘(サライ)の様子について少しばかり拝見しましたが、実に生き生きとしていらっしゃいますね。

オルキデア:
「わたしはただ、小間使いが欲しかったところにたまたまあれが近所をウロウロしていた
 から、声かけただけですよぉ。ヘンな紐づけがされていたけれど、ああ、これは画家の
 娘の世話させた方が良い仕事しそうに思えたから、紐をちょん切ったの。そしたら、
 たまたまあの娘と相性が良かったのね。『あの娘は、あぶなっかしくて放っておけない』
 って」

>ですが、辛い過去を背負ったあの子が「オハシラサマ」の役割を果たす事は
>あの子があの子自身を赦せるようになるために必要な事でもあるのです。

オルキデア:
「あなたに見守られて自分の選んだことを認めてもらえてるのだから、それに勝ることは
 ないわね。ええ、もちろん余計なおせっかいなどする気はありませんから。
 あちらに行くことがあったら、挨拶の一つもさせていただくわ」

>お母さん、ハロウィンの時期に合わせて、この時期には東北の鬼族の方々がいらして下さり
>この街の皆様と友誼を結んだ証として奉納舞を披露して下さるんです。

鬼族の長であらせられる瀬織津姫様も、『鳥居くぐり』(神社の祭神同士の間で最短で
空間を繋げ、鳥居をくぐって瞬間移動する業)で、もう土地神様のところにお出でに
なったそうですわ。
町の皆様も、定刻どおり神社へ向かわれていますね。道を行く皆さま、とても楽しさが
表情に満ちておりますわ。

(土地神様の神社に参り、土地神様と瀬織津姫様の舞を拝見しました)

お久しゅうございます。瀬織津姫様、鬼族の皆々様。今年もわざわざのお越し、まことに
ありがとうございます。
お二人の華麗な舞に心奪われましたわ。二柱の神々の手を取り合うお姿にこの町と姫様の
御国との確かな紐帯を感じ、胸が熱くなりました…。

瀬織津姫(東北の結界の中の鬼族の国の長):
ttps://ibb.co/vHKsr28
「久しいな、姫、侍女長、家人の御一同。そして、お初にお目にかかる、羽藤のご内儀。
 妾(わらわ)が瀬織津じゃ。会えて嬉しく思う。これからもどうか、良しなにな。
 それから、我が一族が娘の薫衣が日頃より世話になっておること礼を申すぞ。あれも
 元気にやっておって安心した。」

(薫衣)
ttps://ibb.co/p0JgnXG

薫衣さん、この催しで大忙しのようですね。本日のスイーツ、ご休憩時にたくさん召し
上がっていただきましょう…。


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