掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧

菅から小沢への繋ぎ役が野田だろう(ryuubufanのジオログ)

1 名前:七転八起 ◆1c/mk3tU 投稿日:2011/09/04(Sun) 14:53

 後付け講釈は誰でもできる事だが、物事には後から振り返ってナルホドと思わせるものがあるのもよくある事であり、またそれは事実と言っていいのかも知れない。
 時の流れは時の流れなのである。流れるように流れるという事なのだろう。だからいつでも後講釈ができる。そこに真実があるという事だろう。

 野田という人間と向き合わざるを得なくなった。今思うのは、海江田と向き合うより良かったなという事である。野田が勝った瞬間まで、我々は野田の事を実質全然知らなかった。無関心だった。馬鹿にしていたかも。
 でも、とに角総理大臣である。菅もそうであったが、やはり天才の部分があった。くるくる替わる総理大臣とは言え、その存在は巨大である。野田がそれになってしまったからには、今まで見えなかった事、知らなかった事にも目を向けざるを得ない。時の流れは野田を総理大臣にしたのである。ネット言論としては、野田という人物をしっかり捉えなくてはならない。

 菅とも向き合い続けてきた。その天才も知った。しかし結局、菅は時の流れの中に消えて行く存在であった。一旦総理大臣を離れれば、もう用なしである。向き合うからと言って、その存在が何か凄いものという事ではない。向き合って、その存在の本質、意味を知るという事である。

 菅と野田はやはり存在の本質が違うと思う。菅が小沢系を幹事長に取り込む事は無かった、あり得なかった。輿石が幹事長だからって即手放しの評価って訳ではないが、仙石が幹事長である事を思えば、どれだけその違いがあるかが分かる。やはり大変な違いなのだ。
 それはやはり、菅と野田が本質に於いて違うという所から来ているのだ。
 野田は松下セイケイであるが、野田に関してはあまり大きな要素じゃないだろう。どうも色合いが違う。日本新党から最初は出たんだね。あの細川護煕との関係があって、その仲介で小沢とも直に向き合っていた。小沢は野田を一定評価していたようだ。多分海江田より。
 増税路線とか、大蔵の操り人形とかの評価とは別に、小沢は人間の本質部分を見ての評価を与えていたのだと思う。野田と菅は全然違うノダ。

 小沢が言った、菅でなければ誰でもいいっていうのは、正に人間の本質を見て言ったものだったのだろう。菅は別人種だったのだ。何とか菅を引き摺り下ろす事ができたが、ヘタすりゃどこまで続いたか。小沢が本気になって動いた事が結果を生んだのだ。

 小沢の本気が菅の後の前原を拒絶した。前原が幹事長を輿石でいいと言ったなら、小沢は前原でいいと言っただろう。本気で菅を引き摺り下ろして、その後に同じようなヤツが出てきたんじゃ、時間は前に進まない。小沢が野田を一定評価したのは、深い理由がある。流れが変わるという手応えを野田に見たのだ。

 菅は小沢を最も嫌い恐れ遠ざけた。菅は無能の天才。小沢は政治の天才。折り合いがつく訳がなかった。菅は旧体制の組織的謀略の産物であった。菅との戦いこそが小沢にとって最も困難であった。
 小沢はそれを乗り越えたのだ。乗り越えて、野田を見て、評価をした。野田と小沢の間には何某かの繋がりがある。時の流れを変えるという共通項だろう。

 大きく見てみれば、菅から即小沢へと流れが向かうのも急過ぎるという感じがある。あまりにも違うのだ。大きな流れがそんなに急激に変わる訳がない。旧体制が一気に新体制には変わらないのだ。やはり中間帯という部分がそこに出てくる。旧体制の惰性もまだ生きており、新体制への萌芽もあるという中間帯が無くてはならない事になる。

 野田はその中間帯に正に打って付けであろう。菅までの悪の流れを新しい善の流れに切り替える為の中間帯の役割を野田が果す。小沢は今回の新政権の布陣を見て、中々いいじゃないかと言ったとか。小沢の見立てが間違っていなかった事が実証されたという事だろう。

 小沢は菅を読み間違えた。菅は違い過ぎて小沢も読めなかった。しかし、野田を読み間違える事はなかった。小沢の掌握している空間の中に野田はいた。

 本当の新しい流れを生み出すのは小沢の仕事。野田はそこへの繋ぎ役だ。そこそこがんばってもらおう!!


5 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/12/31(Mon) 00:24





     ウンコをウンコで洗うハナシ







掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧
名前: E-mail(省略可)

read.cgi ver.4.21.10c (2006/07/10)