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消費税は「社会保障」であらず・消費増税3党合意とは

1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2012/07/15(Sun) 17:35
民主党分裂の決定打となった『社会保障と税の一体改革関連法案』が、いよいよ7月11日から
参議院で審議入りとなった。民主・自民・公明の3党合意により成立がほぼ確実視されている
同法案だが、実はこの法案には自民党のある思惑が隠されていた。

消費税増税法案の3党合意の場で交わされた『確認書』。全21ページにも及ぶこの文書の
『附則第18条第2項』には、増税分の予算を何に使うのかが定められている。その中の
<事前防災及び減災等に資する分野に資金を重点的に配分する>という一文こそ、自民党が
官僚に指示して書かせた“霞が関文学”的な仕掛けなのだ。

この資料を提供してくれた経済産業省の中堅キャリア官僚、S氏が解説する。

「防災や減災という単語は、誰もが納得しやすいから使用しているだけです。“霞が関文学”的
キーワードは、<減災等に資する>という部分の『等』と『資する』の文言。『等』という
1文字がつくだけで、防災や減災にあまり関係ない分野にも使えるようになる。『資する』も同じく、
防災に限定されず使途を広範囲化させる目的のワードです」

“霞が関文学”は解釈が曖昧になる語句を文章にあえて盛り込むことで、その適用範囲を無限に
拡大するものだという。こうしたトラップは、まだある。

「<歳入庁その他の方策の有効性、課題等を幅広い観点から検討し、実施する>という箇所です。
文末に『実施する』とありますが、これは決して実施するという意味ではない。その前の『検討し、』
という部分が重要なのです。その心は、いつまでも検討して、永久に実施しないという意味です。
つまり、歳入庁創設という計画はもう完全に消えたのです」(S氏)


35 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/04/30(Mon) 11:18
家賃滞納の「過酷過ぎる現場」 部屋にいたのは、カップ麺をかじる子どもたち…働きたいけど働けない理由
4/30(月) 7:00配信


家賃滞納の背景には貧困化する日本社会の縮図があるという ※画像はイメージです
 家賃を滞納する人が増えています。司法書士の太田垣章子さんは、これまでのべ2千人以上と交渉してきました。強制執行で入った部屋にいたカップラーメンを「かじる」子ども。精神疾患で働けなくなった夫婦。太田垣さんは、滞納の背景には貧困化する日本社会の縮図があると言います。家賃滞納の現場について聞きました。(朝日新聞文化くらし報道部記者・田渕紫織)

【画像】リアル貧困家庭で育った若者たちの持ち物、見せてもらったら……服は?カバンは?スマホは?
部屋に子どもだけ、カップラーメンバリバリ
 ――「滞納の現場は日本の貧困の縮図」とおっしゃっています。

 「10年ほど前に強制執行で入った現場で、電気も水道が止まった中、3、4歳の子どもがカップラーメンの麺をバリバリかじっていました」


 ――子どもだけが部屋に?

 「住民票や戸籍を見ても、子どもがいるとは記載されておらず、無戸籍でした。両親はおらず、急いでお弁当を買ってきましたが、言葉が通じませんでした」


 ――他にはどのような経験がありますか?

 「別の現場では、部屋に入ると小部屋に分かれていて、いる人は『ホームレスとして公園で野宿していたとき声をかけられ、ここに住めるようになった』と話していました。台所には入居者と異なる、様々な名字の印鑑が。『いわゆる貧困ビジネスだ』と思って見ていました」
働けない理由、聞いてみると……
 ――滞納者の中には、働きたくても働けない人もいるのでは。

 「現場で、精神疾患とみられる若者にもよく会います。緊急連絡先にある親に連絡すると『どうしたらいいんでしょうか』『私たちの育て方が間違っていたのでは』と逆に相談されることも。本人が幼少期の段階でサポートを受けられていればと何度も思いました」


 ――心の病気は目に見えないことが多いですよね。

 「20代で滞納していた夫婦は『僕たち、躁鬱(そううつ)病なんです』と話していました。夫はうつ状態になってしまうと仕事を休みがちになり、仕事を辞めざるをえなかった。妻は妊娠していました」


 ――どのような交渉をされたのですか?

 「互いの親のもとまでついていき、『何とか二人に協力していただけませんか』と頭を下げました。それでも平行線で、何度も一緒に役所に通い、やっと生活保護の申請が通りました」
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