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遂に「アベノミクス」崩壊!!

334 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/04/30(Sat) 08:01

■■衆参ダブル選などあり得ない! 満身創痍のアベノミクス、「三段跳び戦略」は出鼻をくじかれた■■

現代ビジネス 4月30日(土)7時31分配信



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海外投資家「日本株買い越し」

 2ヵ月余で14円もの円急騰劇に足をすくわれて高値から2割強の大幅安を強いられた日本株だが、先週までは「捨てる神」が「拾う神」に転じるが如くバリエーション面での割安感に加え、主要7ヵ国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット。5月26〜27日)で安倍晋三首相が打ち出す大規模な財政出動など政策期待が急速に高まっていた。

 事実、4月に入って欧米(カナダを含む)大手ヘッジファンド幹部や外国公的年金基金の運用責任者の来日が続いている。5月中旬にも運用資産1兆ドル(約110兆円)の米国最大規模のファンド幹部が来日する。

 彼らは一様に首相官邸幹部をはじめ、日本銀行(黒田東彦総裁)、金融庁(森信親長官)、国際協力銀行(JBIC。渡辺博史総裁)などの幹部と面談、安倍政権の中長期経済政策について直接ヒアリングを行った上で日本株打診買いに傾斜しているようだった。

 それは東京株式市場の直近の日経平均株価1万6,666円(4月28日の終値)に反映している。

 東京証券取引所が発表した投資部門別株式売買動向によれば、海外投資家は4月第1週(4-8日)に14週間ぶりに日本株買い越し(326億円)に転じ、第2週(11-15日)には前週の10倍もの買い越し額3,848億円、第3週(18-22日)が5,320億円と3週連続の大幅買い越しとなった。
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衆参ダブル選などあり得ない! 満身創痍のアベノミクス、「三段跳び戦略」は出鼻をくじかれた


〔PHOTO〕gettyimages


消費停滞が長引く可能性

 ところが、である。4月28日の日本銀行政策決定会合は、金融市場が織り込んでいた追加緩和について「ゼロ回答」を示した。

 市場関係者の落胆は想像を絶するものとなり、日経平均株価は一時、前日比560円安、そして円相場も3円近く円高・ドル安に突き進んだ。

 財政と金融のポリシーミックスが望まれていたのに、黒田・日銀は市場期待を裏切ったことになる。再びの円高・株安局面が懸念される。

 海外投資家は、実は2013年に「アベノミクス」期待から日本株約13兆円の大量買いを行ったが、安倍政権の成長戦略に具体性が乏しい、特に構造改革に斬り込めていないとして今年は年明けからわずか3ヵ月でその半分の約6兆円を売り逃げた。結果、3月期まで13週連続で売り越していた。

 内閣府が5月18日に発表する1-3月期のGDP速報値は、消費停滞と外需減少による内外需要が前期比年率マイナス1%前後と2期連続のマイナスが見込まれ、景気停滞局面入りが想定されている。「ミニ景気後退局面」と名付けられた。

 確かに、就業者数や雇用者数、新規求人数や有効求人倍率など雇用情勢は改善しているものの、民間消費は15年10-12月期から停滞が続いており、ミニ景気後退局面下で残業減少やボーナスの伸び鈍化が起こり、消費の停滞が長引く可能性が懸念されている。

 しかも、内需の柱である設備投資の先行指標、機械受注の先行き不安も拭えないでいる。2月の船舶・電力を除くコア機械受注も前月比マイナス9.2%と、改めて中国や新興国の経済減速など外的要因による製造業の設備投資への慎重姿勢が際立っている。


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