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遂に「アベノミクス」崩壊!!

453 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/02/08(Fri) 22:00
その概略はこうだ。「サンプルを一定期間固定することに伴うバイアスは、ある程度存在するとしても、賃金分析の判断に影響を与えているとまでは考えにくい。部分入れ替え方式に移行してもギャップの補正が必要になるのであれば、採用する合理性は低い」。つまり、ローテーションサンプリング(部分入れ替え方式)の採用には慎重な姿勢だった。
ところが、検討会の議論は、先述したように同年10月16日の麻生発言で白紙に戻されたらしく、その後、会合が途絶えてしまった。
新たに設置されたのが「統計の精度向上及び推計方法改善ワーキンググループ」だ。翌2016年9月30日に総務省で第1回会合が開かれた。
そのさい、総務省統計委員会は「平成27年10月、経済財政諮問会議において、麻生議員がGDP推計のもととなる基礎統計(毎月勤労統計を含む)の充実に努める必要性を指摘」などと記された文書を配布した。麻生大臣の発言を受けて統計の見直しの必要性に迫られた状況がうかがえる内容だ。
また、同ワーキンググループの会合で、経済財政諮問会議の事務局である内閣府に「より正確な景気判断のための経済統計の改善に関する研究会」なるものが設けられていることが明らかにされた。
総務省が担当してきた統計の議論を、内閣府でもやっていることについて、当然のことながら出席メンバーから次のような意見が出た。
内閣府資料をみると、統計委員会で議論するようなことが議題になっており、二重の構造になっているのではないか。どこが責任を持って議論するかはっきりしない。
首相を議長とする経済財政諮問会議(内閣府)の政治的な権力が、中立であるべき統計の分野に介入してきたことを危惧する声だと筆者は受けとめる。厚労省はこの会合から約1か月後の2016年10月27日、毎月勤労統計調査にローテーションサンプリングを導入する変更を統計委員会に申請し、承認された。
その変更内容は以下の通りだった。



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