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【迫る】日本の農業、食料自給はこれで良いか!【食糧危機】

1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/10(Sat) 10:10
ものが有り余る飽食の時代、一方で日本の食糧自給は危機的状況にある。

国家国民が存続していくうえで、もっとも重要な農業問題、食料問題。

「農業」を儲からなければ撤退する「企業」にしてしまっていいのでしょうか。「農家」と「農業」は違う。

「農業改革」といえば「農家」の廃絶を期しているかのようです!。

また、行われている「農協改革」は日本の「農業改革」とは明らかに違うはず。日本の食糧問題が、政治の、自民政治の弄びものになっていいのだろうか!?。

農業問題、食料問題が飽食の時代を謳歌している、小泉とかいう農家・農業も満足に知らないような一介の青臭い二世お坊ちゃんの弄びものにされていいのでしょうか?。

長期的、永続的に食料自給を守るためにはどうしたらいいのでしょうか?。

2 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/10(Sat) 10:32
農協改革でまさかの大炎上 進次郎部会長の2つの誤算
週刊文春2016 12/1(木) 12:01配信



TPP推進論者だったが…
「負けて勝つかな」

 11月25日、自民党の農協改革案が了承されたのを受け、小泉進次郎党農林部会長(35)は疲れた表情で記者団にこう語った。

「自民党は2014年に農協に5年以内の自己改革を求める方針を打ち出していましたが、今年の11月11日になって政府の規制改革推進会議が一部組織の縮小を『1年以内』と求め、実現しなければ国が『第二全農』を設立するといった急進的な改革を迫ったのです」(農政担当記者)

 抜本改革に前のめりだった進次郎氏さえも「非常に高いボール」と漏らしたこの案。官邸と党の間で板挟みとなって調整に奔走したが、結局、農林族も許容する規定路線に近い内容に戻った。ライターの常井健一氏が敗因を語る。

「『長老と世論』を味方につける進次郎流の突破術が、ことごとく裏目に出た」

 進次郎氏の目論みは、JAの分断にあった。改革派と組んで、守旧派をぶっ壊す。進次郎氏は部会長就任直後からJA全中の奥野長衛会長に猛アプローチ。参院選では奥野氏の地元・三重県度会町を演説会場に選び、選挙カーの上で揃い踏みまでして見せた。

「単独取材を嫌う進次郎氏が、『文藝春秋』11月号では奥野氏と対談し、自ら蜜月ぶりを演出しました」(同前)

 だが、あまりに高圧的な規制改革推進会議の案に、JA関係者は激怒。昔ながらの抗議集会に否定的だった奥野氏も周囲の突き上げに態度を変えざるをえず、地域農協の幹部ら1500人を都内に集めて政府改革案に抗議した。

「JA内には奥野会長が弱腰だとの批判も出ている。進次郎氏の勝算が誤算に変わった形です」(同前)

 もう一つの誤算が、進次郎氏の“発信力”だ。議論大詰めの10月から11月に集中的に講演を入れ、報道陣のいる場で“抵抗勢力”を挑発した。

「実力者のところに行って『なんとかしてください』と泣きつく。しかも連日。こういった動きが逐一耳に入っていることを、やっている側は気づかない」(10月28日)

 慎重派を「悪者」に仕立て、農林族の敵意を増幅させた挙句が今回の結果だった。自民党のベテラン秘書はこう嘆く。

「彼も認めたように『雑巾がけ』の役職なんだから目立たないところで汗をかいて、咬ませ犬になりきって同情を呼び、見えないところで協力者と手を握るんだ」

 初当選から7年。進次郎氏は正念場を迎えている。


<週刊文春2016年12月8日号『THIS WEEK 政治』より>
「週刊文春」編集部


3 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/10(Sat) 16:38
■【農業】に関する事は、

【食糧問題】として捉えなければならないということができます!。。



■食料の問題は単なる【経済】の問題ではありません!。

食料の問題、農業の問題を経済の問題としてとらえる向きがありますが、

これは間違いです!!。特に日本の場合!。



■日本でコメが余るなどと言われるようになったのは、つい40年前

 、戦後も25年以上たった昭和46年(1971)のことです。

日本の自給率は低く、食料の大部分を海外に頼っているのです。


■飽食の時代と言われ久しいですが、農業は「産業」ではありません。

農業が「産業」であってはならないのです。

産業なら、儲からなければやめるのです。

農業を企業のものにしてはならないのです。


■ 「競争力」だとか盛んに言われるが、そういうことが前面にあってはならないものです。



■ 食べるものが亡くなるということがどういうことか、

  もう一度悲惨な飢饉の歴史を振り返ってみることが必要ではないでしょうか。


一度、包囲されて飢餓地獄におちてみればわかるだろう。

 ゴキブリも平気で食うようになるし、

 人の吐いたものでも平気で食うようになるし、

  最後には、餓死の死人の肉も食うようになる。

 それが恐ろしいから、どこの国でも自給率は手離さないんだよ!。

 百姓(農家、農民)がいなければ、国の独立も主権もありえないんだよ!。


日本には農協しかないところも少なくない。

「政治」のために「農業」を弄んではならない。



4 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/11(Sun) 23:18
日本の歴史は飢饉の歴史、日本人が食料を満促に食べれるようになったのは、つい40年前。
コメが余るようになったのは、戦後も20年以上過ぎた昭和46年でした。
それは農家と農業関係者のたゆまぬ努力の賜です。

「飽食の時代」と言われて久しくなった今、またTPPなどと言うのが騒がしくなった今、
日本における食料の歴史、飢饉の歴史をふりかえってみましょう。


江戸時代の飢饉もさることながら昭和に入ってからも何度も繰り返された。日本最後の飢饉と言われる昭和6年から9年にかけての東北大凶作。東北地方は冷害と飢饉に襲われた。(東北大凶作)
稲作は平年作の三分の一と言われ、人々は蕨の根を掘り、松の甘皮を剥いて食べたという。

宮沢賢治の「雨にも負けず風にも負けず]も、この時の手帳に残されたメモ。
これは亡くなってから発見されたものだが、この東北大凶作に依って多くの娘の身売りなどが大きな社会問題になった。
この「東北大凶作」は太平洋戦争に至る遠因ともいわれる。

その後も、昭和40年代頃まで、コメ不足が続いた。

岩手の農業試験場で何十年もかけて何千種類もの品種改良がなされ「藤坂五号」という
冷害に強い品種ができた。それが昭和40年代後半だった。




5 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/12(Mon) 09:17
TPP展望なき承認 米国抜き発効困難
日本農業新聞 12/10(土) 7:00配信


 環太平洋連携協定(TPP)承認案と国内対策などの関連法案が9日、参院特別委員会と本会議で与党などの賛成多数で可決され、成立した。米国のトランプ次期大統領の脱退表明で発効は極めて困難だが、再交渉や日米自由貿易協定(FTA)への懸念もある。農産物を含め高水準の自由化を約束するTPPの合意内容は、今後の日本の貿易協定の基準になる。日本農業にとって重大な転換点となる事実は変わらない。一方で、発効が見通せないことから、対策予算の縮減を求める声も出そうだ。

TPP承認案・関連法案を与党などの賛成多数で可決した参院本会議(9日、国会で)
参院で可決 関連予算に削減圧力
 承認案と関連法案は午前の特別委で可決後、午後の本会議に緊急上程された。本会議では自民、公明の与党と日本維新の会などが賛成し、民進、共産、自由、社民などは反対。承認案は憲法の規定上、参院で採決しなくても9日を過ぎれば自然承認されるため、衆院では退席した民進など3野党も採決に応じた。

 TPP参加12カ国で議会承認を終えたのは、ニュージーランドに次ぎ2番目。しかし発効には、米国の批准が不可欠だ。トランプ氏は来年1月の就任初日にTPP脱退を通告し、各国と2国間貿易交渉を進める方針を表明しており、発効は極めて困難とみられる。

 日本は翻意を働き掛けるが、条件に再交渉を迫られたり、日米FTA交渉への切り替えを要求されたりする恐れがある。安倍政権には、通商政策の見直しが必至となる。

 ただ、TPPを成長戦略の柱とする安倍晋三首相は9日の特別委で「発効が不透明になっても、TPPの戦略的・経済的意義を世界に発信することは意義がある」と、承認の必要性を強調した。これまでの予算に計上した農業対策については「執行の停止は想定しない」と述べたが、今後の農林予算には削減圧力もかかりそうだ。

 日本は2013年7月にTPP交渉に加わり、15年10月に大筋合意。農林水産物の82%で関税を撤廃する高水準の自由化を受け入れた。国会決議で「聖域」とした重要品目でも、米は計7万8400トンの輸入枠を新設、牛肉は関税を現行の38.5%から9%に削減する。

 政府は農林水産物の生産額減少は最大で2100億円にとどまると試算するが、国内対策が前提で、国会審議を経ても農家に不安は残る。また、欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)や、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)など他の貿易協定でも、TPPが日本の市場開放の基準となる可能性が高い。

 政府は今後、関連する政省令を改正した上で、協定の締結を再び閣議決定。この段階で国内手続きが正式に完了し、政府は幹事国のニュージーランドに通知する。牛・豚の経営安定対策(マルキン)の法制化など関連法のほとんどは、TPPの発効を条件に施行する。
日本農業新聞

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・・「TPP絶対反対!」だった自民党の豹変!

6 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/12(Mon) 15:49
やませの発生による冷害を主因とする東北地方の凶作は、江戸時代には天明の大飢饉、天保の大飢饉をもたらしたが、明治時代以降でも1872年(明治5年)、1902年(明治35年)、1905年(明治38年)、1910年(明治43年)、1913年(大正2年)、1921年(大正10年)、1931年(昭和6年)、1933年(昭和8年)と断続的に発生した。飢饉は昭和時代まで多発したが、とくに1933年(昭和8年)から1935年(昭和10年)にかけて発生した飢饉は、日本史上最後の飢饉といわれている。

昭和恐慌(1930年-1931年)期の飢饉は、都市部の大失業と所得減少、都市住民の帰農による人口圧力などによって農村経済は疲弊、農家の家計は窮乏化し、東北地方や長野県などでは女子の身売りが起こり、欠食児童が続出した。これは、世界恐慌からはじまるブロック経済の進展などもあいまって、満州事変につながる背景ともなった。




7 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/13(Tue) 20:23
経済問題は誰でも口出しできる農業問題となると食糧の持続的、安定生産及び安定供給の問題でもあるので簡単にはいかない。

工業分野では「効率性」のみに重点をおいた経済政策となるが、農業問題においては
農業資源は無尽蔵ではなく有限であることを再認識し短期的な効率性追及よりも、
持続的な安定生産と安定供給が長期的に保証されることがより重要である。

8 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/16(Fri) 10:56
日本における飢饉の歴史

http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=history&key=347618517&ls=50


9 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/16(Fri) 22:20
人間は経済だけで生きているわけではないし、経済だけでは生きられない。

10 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/18(Sun) 17:20
現代は飽食の時代と言われている。ファミリーレストランやファーストフード店などに行くと、より取り見取りの食べ物がところ狭しと並び、注文しさえすれば、どんなものでもすぐに食べることが出来る便利な時代である。

 しかし、客の中には、半分も食べないで席を立つ者もいるし、中には、注文しながら、ほとんど手もつけずに食べ残して去る者さえいる。彼らの頭の中では、食べ物のありがたさに感謝する気持ちなど微塵もないように思える。


 しかし、ほんの百年かそこら前には、一片の食べ物もなかったばかりに多くの人間が死んでいかねばならない悲しくて長い過去があったのである。江戸時代の日本は、そうした犠牲者を数多く出した経験を何度もしているのである。大飢饉は江戸時代だけでも6回もあり、そのうち亨保、天明、天保と呼ばれるものは江戸の三大飢饉とまで呼ばれ、全国的な規模で各地に甚大な被害を持たらしたとされている。

 とりわけ、東北地方の被害は最も深刻で、冷害が続くと、間違いなく凶作となりたちまち飢饉になった。今でこそ米の品種改良などで一大収穫地となっているが、東北地方は、その頃は決定的に食えない地域であったのだ。
 大飢饉の状況下では、人間の心理というものはいかに変化するのであろうか? ある記録では、飢えゆえに餓鬼に成り果てた身の毛のよだつ地獄の世界がこの地上に現出したと述べているものもある。

11 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/18(Sun) 17:28

兵糧攻めにあった城は、戦わずして陥落が戦略の常識。
一度、包囲されて飢餓地獄におちてみればわかるだろう。
ゴキブリも平気で食うようになるし、
人の吐いたものでも平気で食うようになるし、
最後には、餓死の死人の肉も食うようになる。
それが恐ろしいから、どこの国でも自給率は手離さないんだよ。
百姓がいなければ、国の独立も主権もありえないんだよ。


12 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/18(Sun) 17:35
寛永の大飢饉(1642〜50)では、会津藩(福島県)の被害は甚大で、餓死寸前に追い込まれた百姓は、田畑や家を捨て妻子を連れて隣国に逃散したと記録されている。その逃げ散りの様は大水の流れにも等しいものであった。その際、7才以下の幼児は、足手まといになるので、川沼に投げ込まれて溺死させられたという。その他、身売りもさかんに行われ、当時の人質証文と言われる書類が数多く残されている。しかし、その内容は農民にとってはむごいものであった。

 ある身売りしたケースは、14才の女の子を担保代わりに金子3分を受け取るというものであったが、利息は大変な高利であり、貧しい百姓にとっては不可能な数字であった。つまり、払えない場合は、我が子は永久に買い取られることになっていた。買い取られた女の子は、女中として永久に奉公せねばならず、後には遊女として売られる悲惨な運命が待ち構えていたのだ。もし女の子が逃げたりすると、返済額は2倍になることもあり、死んだ場合は債務者が責任をとって代わりの女の子を進上せねばならなかった。

 ある村では、4年間に60人が、127両で売られたこともあった。中には親子4人が8両足らずで身売りされたケースも残されている。これらの身売りは、凶作によって年貢が納められず、追い詰められた農民が切羽詰まって売買したものであった。このように、この時代は人身売買が飢餓から逃れるための手段として公然とまかり通っていた時代でもあったのだ。
 この頃の京都の様子を伝えた「福斉物語」によると、朝夕の煙は絶え、人々はさまよう餓鬼のようで、路頭には野垂れ死にした屍骸の山がうず高く積み重なり、軒下には、赤子が捨てられ、幼児は路上に放たれてその多くは飢え死にして、犬にむさぼり食われる運命であったと記されている。

13 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/18(Sun) 19:40
天明の大飢饉(1781〜89)は、有史以来の大量死を記録した悲惨な飢饉である。長期間にわたって全国で天候の不順や天変地異が続いた天明間は、天変地妖の時代とも言われ、人々の間ではこの世の終わりかと騒ぎ立てるほどだった。特に東北地方では、やませ(冷たい風)による冷害で壊滅的被害を受けおびただしい餓死者を出した。天明3年(1783年)には浅間山が大爆発を起こし、火砕流によって、ふもとにあった村を焼き尽くし多くの人々が犠牲になった。3か月間続いた噴火は大量の火山弾や火山灰を吹き上げ、東北地方の冷害に追い討ちをかけ大凶作に拍車をかけたのである。




 江戸でも大風のため大火災が続発し、特に丙午(ひのえうま)であった天明6年(1786年)には、3月には箱根山が噴火し地震が相次いだ。




 4月になると長雨と冷気によって稲作に悪影響を及ぼした。7月には大洪水が起こり家々を押し流し、あたり一面海のように変わり果てた。水害は、江戸だけでなく関八州に及ぶほどの広範で、あらゆる河川が氾濫したとある。

 この現象は全国的規模で起こり、各地の田作に大被害を与えたのであった。この年だけでの日本国中の米の収穫は、例年の3/1以下と言われ、米価が15倍にまで跳ね上がった。


 この飢饉の様子を記録した「後見草」(のちみぐさ)によると、津軽地方が特にひどく、日々に2千人前後の流民が発生し、他領に逃散していったが、そこでも一飯もない状態ですべて餓死に追い込まれた。ここでは、先に死んだ人間の屍体から肉を切り取って食べる者もあらわれ、人肉を犬の肉と称して売る者もいたという。





 おまけに、疫病がまん延して、田畑は荒れ果て原野のようになり、そこら中、腐乱した白骨死体が道ばたに積み上げられる惨状であった。

 この有り様を中世で限り無く続いた戦での死者と言えども、このたびの飢饉の餓死者に比べたら大海の一滴に過ぎないと評しているほどだ。



 ある説では200万以上の人間が、この飢饉によって餓死したとも述べられており、戦乱や他の自然災害を含めても、有史以来の未曾有の大量死であったと考えられている。


道ばたに散らばる腐乱死体


 「天明卯辰簗」(てんめいうたてやな)という飢饉の様子を記録した書は、飢餓下における人間の身の毛もよだつ恐ろしい話を残している。

・・・この頃になると、人を殺して食うことも珍しくなくなった。村人の一人が墓を掘り起こして人肉を食べたのがきっかけで、ついには人肉を得るための殺人があちこちで起こっているのだ。ある一家が、人を殺して食べたという罪で処刑されたが、この家を捜索してみると恐怖の真実が明らかとなった。大量の骸骨が散らばり、桶には塩づけにした人肉が山盛り保存されていたのである。人肉は焼き肉や干物にもされていた。首だけでも38個も見つかったのだ・・・このような話が実話であると言うこと自体信じられないことだが、現世における餓鬼道の現出以外の何物でもないことは確かだ。まさに阿鼻叫喚の地獄絵図を見るようで背筋が凍りつく思いである。

14 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/18(Sun) 21:49
「農業」という言葉には「産業」という意味合いがある。


一般に「農業」と言った場合「農家」を含まない、

あるいは「農家」という存在を矮小にあるいは無くするみたいな考え方が、

「食糧問題」を知らない、眼中にない、食糧難の時代を知らない都市の経済関係者、「評論家」などに見受けられるようだ。

「農業」が「企業」になってしまった時の怖さ・・

それは「企業」は【儲け】が目的であるといううこと!。


その時、儲からなければ、解散あるいは意志に反して「倒産」とならざる負えなもの!。


そのあとは、広大なメガソーラ―となって国土は荒廃し、水害、公害の原因となる。

農地の再生は不可能!。


世界も人口増、経済の発展、自然災害等によって必ず「食糧危機」が訪れ、

食料の「奪い合いが始まる。

漁業においてはすでに始まっている。



その時、国土がメガソーラ―になっていたら、

すでに自給率が危険水域を迎えている日本はいずれ再び食糧危機、飢饉を迎えることになるだろう。


昔、包囲された城は、ネズミやヘビを食べ、それもなくなると餓死した人の人肉やフンを争ってむさぶる・・


日本が生きて行くために食料を奪い合う弱肉強食の世界になっていいのか!?・・、

だからどこの国も食料生産(再生産)を手放さないんだよ!。

食料生産・食糧問題というのは目先のこと、カネのことじゃないんだよ、そういうことだ!。


15 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/18(Sun) 21:55
この問題は、経済や関税の矮小な話ではなく、「国家の主権」を外国に売り渡す、国家の存亡、将来にかかわる
ほどの重大なことなのです。

たとえば、 TPP論議で注意しなければならないこと、
それは、《日本》、《日本人》という重要な観点が欠落しているということなのです。


たとえばであるが、TPP推進派と言われる人達が言う「雇用が促される」「農業のため」とかいう言葉・・

「雇用」とは必ずしも「日本人の雇用」を意味しないのです。

利益が追及されるなら「日本人」でなくてもいいのです。

推進の「企業」は「利益の追求」が目的だから、外国人の雇用でいいんです。

「農業」とは「農家」の事ではない。

(推進する人たちのいう「農業」という言葉に、「農家」は含まれないのです。(重要!)
 勝手に農家を含めた言葉だと思ってしまうのは間違いです。)

儲けられればいいのです。

「日本の農業」といった言葉には、「農家」はふくまれないのです。

安く輸入され、高く輸出されさえして、企業の利潤になりさえすればいいのです。

すべてにこういうことが言えるのです。

この国が動物的「弱肉強食」の競争社会になってしまっていいのでしょうか。

これは「国のあり方」の問題、「道徳」《規範》の問題なのです。








16 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/18(Sun) 21:59
TPPは是か非か!

http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=politics&key=319641139&ls=50

17 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/18(Sun) 22:05
TPPというのは「貿易」の問題じゃないよ、

農業問題じゃないよ、

経済・カネの問題じゃないよ。


  TPPは「主権」の問題だよ!、


国の「主権」を外国(アメリカ)に差し出すということだよ!。


そのことに気ずべきだ。


簡単に「合意」してしまってはいけないものなんだよ!。



18 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/18(Sun) 22:23
テレビなんかで、小さな農業法人《農家ではない》が、小さな作業場で精米とかしていて、米を輸出していて、TPPに期待しているらしい。

また政府も農業《農家に非ず》の規模を増やすとかいっているようだ。土地はどこから持ってくるのか。

でも小さい小さい。アメリカなどの規模はそれらと比べものにならない。

ままごとのようなものではないのだ。

無知に依る期待で騙されて推進するようなことは、国を滅ぼすことになる。

俺だけに限らないのだが、そのことが分かってからでは遅い。

もちろん農家などは切り捨て廃業となるだろうが、そのことは誰もいわない。

これは、普天間の代わりにアメリカに差し出すものという捉え方が根強い。





日本でも北海道などで一見広大な畑で大きなトラクターを使って農業する
ところがテレビに移されるが、こんなのアメリカの大規模農業にと比べれば小さい。またごく一部。

いずれにしても盛んに言う[農業を滅ぼすことは無い]とかいう「農業」に「農家」は含まれないのは常識です。




19 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/18(Sun) 22:33
政府が推し進めているのは、農業の効率化であり、遊休農地を有効利 用する計画だ。これから日本の農業が目指すのは大規模集約だ!と言わんばかりに、農地をまとめあげて効率を上げて利益を得ようとしている。
大規模化と聞くと、地平線まで続く広大な農地を大型トラクターで耕しているイメージがある。ただ、日本は国土が狭い。さらに起伏が激しい。そんな日本で大規模集約型の農業ができるのだろうか?そもそも大規 模って、どのくらいの広さを指すのだろうか?



20 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/18(Sun) 22:50
【迫る】日本の農業、食料自給はこれで良いか!【食糧危機】

http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=politics&key=481332251&ls=50

21 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/18(Sun) 22:52
日本における飢饉の歴史

http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=history&key=347618517&ls=50


22 名前:人道者 投稿日:2016/12/19(Mon) 06:23
ある子供のいない女性の公務員が「老人が早く死んで少なくなれば
若い者は楽になる」などと2,3年前から言っていた。
老人が農業をしてきたのだが老人がいなくなれば若者が農業を
しなければならなくなるのではなか?
公務員を削減して農業に従事させないと、農業人口はいなくなるだろう?
年金減額法で老人を餓死させる政策を政府にやらせている国民は
ダヤ人虐待の心と同じ「悪魔の心」を持つ者ではないか?
日本国は「人情第一の国」である。
こういう心になるのは「我さえよければ他はいらない」という
「排斥の心」では国内でいがみ合いが起こるから、慎むべきである。

23 名前:言論の自由が危ない 投稿日:2016/12/19(Mon) 06:35
政府は「政府の政策」を批判する者を規制する法を作っているが、
政策議論を制する者は「言論の自由の権利を奪うものであり、
違法ではないか?国民を制圧する法をつぎつぎにつくる政権を嫌う
のは当たり前だろう?「自分の権利を奪われれば国民が怒るのは
当たり前だ」ましてや≪「国民の生存権まで奪おうとする
政策であれば、怒りは大きくなるだろう?韓国の疑惑は日本にも
ある。国民が許してやってるのをいいことに、ネット規制
までするなんて、政府は自分のやってることがますます国民の
怒りに触れている事を猛省するべきではないか?
これでは「国民の政府」ではなく「国民を痛める政府」になっている
ではないか?邪心のある国民に動かされるな、といいたい。
国民の苦情に耳を貸さないのでは、国民は何も言わないで
「恨みの心」を育てるだけだ。

24 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/21(Wed) 10:24
農産物を輸出して儲けようという魂胆なのだろうが、今、TPPにも連動した「日本食」を世界になどという動きがある。
その結果今どういうことが起こっているかといえば、日本食の食材の乱獲や違法操業、奪い合いによって、農産物が値上がりして日本に入らない。
普通の日本人がもはや寿司や大衆魚さえ口にできなくなってきている。

値上がりや、特に寿司などでは魚などの奪い合いで、肝心の日本人が寿司を食べれない。ネタがどんどん小さくなってるね。
浅はかな経済論にはこまったことだ。
他の農業すべてについてこうしたことが言える、身近なところで食料危機が迫っている。



25 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/21(Wed) 13:12
最近、海の温度が高くなっていて、魚は「深海魚」が網にかかるらしい、
冷水を好む青魚のような大衆魚は数年前から、中国の赤潮で取れなく
なっている。中国の南沙諸島の開発が「海洋潮流を停滞させているか」
潮の流れを妨げているという事も考えられるが、全体に「地球の温度が
タカウなってきているようだ。だから「寿司屋の海外進出が原因」では
ないだろう。
しかし、この政府は「海外進出政党」であることは「明治維新の
海外侵略政府の日露戦争と日清戦争、日中戦争、第一次世界大戦
参戦や第二次世界大戦勃発、朝鮮戦争などの経歴からみても、
先の軍事政権の後継者のする政策と見えるのである。
国民よりも「目は海外に向けている」と言える。だから、国民が餓死しても
予算をこれに使いたいのだろう。というのが、老親の年金減額餓死
法」ではないか?預金の少ない老人からも搾取しているから
「餓死法」というのである。
ある、公務員の老婆は、遺族年金が独居男性の所帯主より多いのに
「無税だからとバラマキ金が」支給されている。
その老婆は夫が公務員の教師であったので預金も膨大に持っている
のに無税である。
反対に厚生年金の独居者は課税が増え年金が減額されている」という
不公平差別政策に予算を3千億円も膨大に使う政府では、国民は何
のために納税しているのかと思う。「差別に使われて、差別されてい
るのでは悔しいだろう?」企業を海外に進出させて儲けさせる政策は
いいかもしれないが、そのために納税者に増税するのでは、
今後納税者には誰もなりたくないだろう?納税者をいじめて損ばかり
させる政府では、納税者に不満が出て納税したくなくなるのは当た
り前ではないか?

26 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/21(Wed) 22:51
広く長期的思考ができなくなってしまった、自分の首を絞めるだけの飽食の日本人に未来はない!。

27 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/22(Thu) 11:37
日本人は自分たちの食を守ることを真剣に考えなければならない。

28 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/12/30(Fri) 00:15
食料を輸入に頼る危うさ

食料は日本でつくらなくてよい、輸入すればよいのだ、という乱暴きわまる意見を言う経済学者がいて、それに賛同する人たちがかなりたくさんいるようだ。
彼らの説はこうだ。
日本で生産するよりはるかに安く生産できる国が、世界にはいくつもある。
安いところから買うのが一番合理的だ。何も日本でつくることはない。農業の保護のために税金を使うなんて無駄遣いもいいところだ。農地が荒れようが、田舎に人が住まなくなろうが、気にすることはない。
日本は、世界的に見て他より安く生産できる品物をつくって輸出し、その金で、自国で安く生産できないものを輸入すればよい。得意なものをつくって売り、不得意なものは買う。
これが分業というものだ。経済的に理にかなったやり方だ。食料も例外ではない。食料自給率なんてナンセンス、そんなことを心配する必要などない。
何という愚かさか。
安く買えるといっても、それは今言えることで、先はわからない。状況は常に変化する。たとえ契約していても、状況が変われば、相手は契約を守らないだろう。
値段どころか、供給そのものを断られることもあり得る。
こちらが、輸入に頼って、自ら食料を生産しない体制になってしまえば、相手がこちらの足元を見てくるのは間違いない。
いったん、農地が荒れてしまい、農業に従事する人がいなくなれば、元に戻すのは非常にむずかしい。大変な時間と労力、金が要る。
日本が多数の植民地を持つ国になるか、世界連邦ができて世界が一つの国になるかしないかぎり、分業論は成り立たない。
彼ら、極端な自由貿易信奉者・規制緩和論者・市場原理主義者の言うとおりにしたら、とんでもないことになることは必定である。
危ない、危ない。

29 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/01/01(Sun) 10:49
安く買えるといっても、それは今言えることで、先はわからない。状況は常に変化する。たとえ契約していても、状況が変われば、相手は契約を守らないだろう。
値段どころか、供給そのものを断られることもあり得る。
こちらが、輸入に頼って、自ら食料を生産しない体制になってしまえば、相手がこちらの足元を見てくるのは間違いない。
いったん、農地が荒れてしまい、農業に従事する人がいなくなれば、元に戻すのは非常にむずかしい。大変な時間と労力、金が要る。
日本が多数の植民地を持つ国になるか、世界連邦ができて世界が一つの国になるかしないかぎり、分業論は成り立たない。
彼ら、極端な自由貿易信奉者・規制緩和論者・市場原理主義者の言うとおりにしたら、とんでもないことになることは必定である。
危ない、危ない。


30 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/01/01(Sun) 13:06
企業というのは、いい時はいいが、利益が無ければ続けていくことはできません。
一度でも、負債ができれば倒産以外にありえません。


31 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/01/25(Wed) 09:36
今、サンマとかイカといえば日本の昔からの食卓に無くてはならない大衆食材、
しかし今、これら日本の食材を求めて中国その他の漁船というより大きな船が押し寄せ、かっさらっていくという。
日本ではこうした大衆魚が長期的に手に入らなくなっている、高価になって日本国内では手が出せない。

「世界に日本食を」などという愚かな思いつき行為が日本において「日本食の崩壊」を招く。

長期的に日本人自身の首を絞めることになることに気ずかねば破滅的事態になるだろう。

32 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/07/12(Wed) 15:40
サンマといえば大衆魚の代表格、
でも日本領海近くでの中国などの爆漁のため
今、サンマは取れなく値段も高価になって手が出なくなってるようだ。
日本の「日本食」を世界に広める、そして世界に日本食を輸出しようなどと、
愚かなことを考えている。

食料はどこでも自給してしまうので競争になり
困るのは日本人。ばかなことだ!。


33 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/07/12(Wed) 22:16
イチゴでも同じようなことが今起こっている。
日本からイチゴを輸出したのはいいが同じ品種をマネされてそちらの方が圧倒的に
多くなって困ってしまってるという。

農産物の輸出など簡単ではない。
結局自分の首を絞めるのが関の山!

34 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/07/12(Wed) 22:20
今逆輸入状態になってしまっているようだ。

35 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/07/12(Wed) 22:21
日本人は自分たちの食を守ることを真剣に考えなければならない。

36 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/07/15(Sat) 21:24
サンマ爆漁の中国、台湾、温暖化がどうのこうのいわれるが、
原因はこれ、爆漁台湾では今、日本食それも日本字そのもので「さんま定食」が大人気!。
バカな日本、これでいいのか!

37 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/07/15(Sat) 21:32
地球上で食料は有限!、
自分の国の食を世界に広めるなどバカげたこと、


38 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/13(Sun) 18:36
今、日本でたこ焼きがもう食べれなくなったという。
日本食を外国に広め、外国でたこ焼き店が増え、今まで食べなかったタコの漁が増えて
漁獲高がへったため。

日本食を海外に広めるなど先を見ない愚かな事!

そのうち、近いうちに日本人は食べるものが亡くなってくるし、食品が高くなって
生活が脅かされるのに!。

39 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/20(Sun) 22:51
農産物を輸出して儲けようという魂胆なのだろうが、今、TPPにも連動した「日本食」を世界になどという動きがある。
その結果今どういうことが起こっているかといえば、日本食の食材の乱獲や違法操業、奪い合いによって、農産物が値上がりして日本に入らない。
普通の日本人がもはや寿司や大衆魚さえ口にできなくなってきている。

値上がりや、特に寿司などでは魚などの奪い合いで、肝心の日本人が寿司を食べれない。ネタがどんどん小さくなってるね。
浅はかな経済論にはこまったことだ。
他の農業すべてについてこうしたことが言える、身近なところで食料危機が迫っている。

地球上で食料は有限!、

自分の国の食を世界に広めるなどバカげた愚かな事!、



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