掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧



レス数が 1000 を超えています。残念ながら全部は表示しません。

【機動戦士ガンダムSEED DESTINY】総合【質雑スレッド】 -C-

1 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/01/18(Thu) 23:34
イザーク・ジュールだ!!

前スレが無事に完走したッ!!気持ちを新たにし、活動を続けたいと思っているぞ!!
質問・雑談したい奴は遠慮なく来いッ!!


それではルールを説明する!一部追加されるものがあるからしっかり読めよ!!


・キャラハン重複禁止だ!
・キャラハンで参加する場合はトリップ必須だぞ!間違えるなよ!!
・質雑を理解していない者のレスを禁止する!!
・質問はキャラハンがsage進行している場合はsageで入れろよ!!
・荒し、煽り、キャラハン叩きは禁止だ!!
・過度のクロストークは禁止だぞ!気をつけろよ!!
・過度のセク質は禁止する!!
・質問は5行以内だ・・・長すぎる質問には答えんから注意しろよ!!
・戦闘は程々にしろ!連投するようであればスルーするからな!!


以上ルールを守るようにしろよ!いいなッ!!


前スレ
■【機動戦士ガンダムSEED DESTINY】総合【質雑スレッド】

http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=118718813&ls=50


■なりきり【ガンダムSEED&D】

http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=128236407&ls=50


■【機動戦士ガンダムSEED DESTINY】総合【質雑スレッド】 -A-

http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=128806861&ls=50


■【機動戦士ガンダムSEED DESTINY】総合【質雑スレッド】 -B-

http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=156155767&ls=50


494 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 01:14
>>366
整備員A「…おい、この前デュエルにあいつのアレ踏まれたらしいぜ……ヒソヒソ…」
整備員B「まっ馬路かよ!!あいつって、ブリッツの機体性能の大幅向上に成功したエリートだろ!?」
整備員C「バーカ声でけぇって。でもそんな奴のアレ踏んじまうなんて隊長も不運だよな〜…ヒソヒソ…」


何の話だ?無駄話ばかりしていないで、しっかり仕事をしろ!!俺のデュエルはどうなっている?
約束の時間までに、整備を完璧にこなしておけと言ったではないか!!それで「出来ませんでした」では
済まさんぞ?いいから早く機体の状況を報告しろッ!!・・・・・・ん?俺が不運?何故俺が不運なんだ?
ニコルのアレ?あぁ、先日踏み潰したあいつのピアノの事か?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何を今更。


それならちゃんと謝ったぞ?わざと踏んだ訳ではないが、流石に悪いと思ったからな・・・・・・あ゛?
ピアノを踏むなんて無神経?誰が無神経だ馬鹿者ッ!!MSの格納庫にピアノがあると誰が想像するんだ?
ここは戦艦の中なんだぞ?はっきり言うが、こんなところに持ち込む事のほうが可笑しい!!


とは言え、俺が踏み潰した物があいつの思い出の品だったと言う事に変わりはないのだがな。
そして、この世に二つと無いと言う事も・・・ん?なら新しいのを買ってやれ?・・・殴られたいのか貴様ら?
今「この世に二つと無い」と言ったばかりではないか!ちゃんと人の話を聞けッ!!


フンッ、買って済むならとうにそうしている!出来ないから厄介なのだろう?・・・・・・・・・・・・・まあいい。
お前らを責め立てたところで、ピアノが元通りになる訳でもないからな。俺にはこれ以上何をしたら
良いのか分からん。ニコルが「気にしてない」と言っていたが、それが嘘だと言うのも分かっている。
それでもどうする事もできないんだ!このもどかしい気持ちが貴様らに分かると言うのか?
ハッ!無神経なのは貴様らのほうではないか!!


俺達の事で無駄口を効く暇があるなら手を動かせ!!30分以内に作業が終了できなければ貴様らを
クビにしてやるぞ?フンッ!それが嫌なら死に物狂いで働くんだな!分かったかッ!!!


495 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 01:23
>>367
<ナスカ級の格納庫で>


大破したザクを収容した!!中には>>367が乗っている!
ラスティはジンで歪んだコクピットの扉を剥がせ!一刻を争うんだ、早くしろォ!!(ザクのコクピット内が露になる)
―――――おい!>>367!!助けに来たぞ!!・・・・・・・・・・・・・・・くっ?!・・・こ、これは・・・・・・・・・・・・・・・・・・



>367【ふふっ…気を使わなくていい…この傷ではもう助からん…】



ば、馬鹿者ッ!こんな時に気なんか使えるか!!!
・・・大丈夫だ・・・大した傷ではない・・・・・・・・・・・・下らん事ばかり言ってないでお前は黙ってろ!!


ニコル!止血するぞ・・・包帯を貸せ!ラスティは医療班に回してもらうよう連絡を・・・・・あ゛?
怪我人が続出してて全て出払っている?――――何が何でも呼び戻せッ!!重病人がいると打診しろッ!!


(止め様のない血を拭い包帯を巻いて行く)・・・しっかりしろ!何時ものお前らしくないではないかッ!!
こんな怪我で・・・・・・・お前が死ぬものか!!殺したって死なない程、頑丈な身体が自慢なのだろう?
なら!弱気を吐くなッ!・・・・・・大丈夫だ・・・・・・


――――おい、ニコル!ガーゼが足らん・・・タオルでも何でも良いから早くよこせッ!!・・・ん?
そう不安そうな顔をするな!!・・・大丈夫だ・・・必ず助かる、いや、助けて見せる!!
(全身から溢れる血を歯を食いしばって拭う)


ラスティ!医療班はどうした?・・・今こちらに向かっている?そうか!ならお前も止血を手伝え!!
おい!>>367!・・・もう少しの辛抱だ・・・頑張れ・・・



>367【…三人とも…ザフトを…私の…家族の未来を…頼んだ…ぞ…】



馬鹿な事を言うなッ!!自分の家族の未来だろうがぁ!お前が守ってやらんでどうする!!!
平凡でも良い、平和な世界で家族と暮らしたいと言っていたではないか?あれは嘘だったのか?
・・・何とか言えッ!!おい!諦めるな!!!>>367!!返事をしろッ!!おい!!!!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



>367(大破したザクのコックピットの中で息を引き取る)



おい貴様ァ!!目を開けろッ!!またそうやって悪ふざけをして俺を騙そうなど・・・・・
早く起きろ!寝たフリなんかするな!・・・・・・そんなものに・・俺は・・・騙されん・・・・ぞ?
(大声で泣き出すニコルとラスティ)


くっそぉおおおお!!!!!―――――――!!!!(MSの外壁に拳を叩き付ける)
何故お前が死ななきゃならん・・・・・・・・・こんなところで・・・


くっそぉ!地球軍め・・・撤退している艦やMSにまで容赦なく攻撃してきやがって!!!
攻撃意思のない者を討って何になると言うんだ!!・・・・・・くっそぉ・・・・・・・・・・・・ん?
これは!?(コクピット内に飾られている写真を手に取り)・・・・>>367の家族・・・?(裏を返して見る)



「愛しき者達の頭上へ、平和の光が、永遠に降り注ぐ事を願う」




――― 書かれた言葉に俺は、声が枯れるほど泣いた ―――


496 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 01:36
>>368
戦闘後、ぶつぶつと独り言を言っていた>>368の姿が見えないが、何処に言ったんだ?


なぁにぃ?!>>368が立てこもり?何処にだ!!・・・・・・・・・・・・ミネルバのブリッジにだとぉ?!
あの馬鹿ッ!!!何時の間に!!!!・・・ったく、面倒な事をしやがって!!とにかくミネルバに行くぞ!
あいつがうちの隊員である以上、このままにして置く訳にはいかないからなッ!!!!



<宇宙港官製室にて>



人が集っているな・・・無理もない。戦艦ジャックなど類を見ない大事だ、もうザフト中に知れ渡っているだろうな。
しかも奪った戦艦がミネルバとは・・・あいつも大胆な事をしてくれる。あのクラスの艦に、単身で乗り込み乗っ取るなど
そう簡単にできる事ではないからな。フンッ、その悪知恵、少しは任務に役立てれば良かろうに・・・・・・・・ま、
ここでうだうだ言っても始まらん!詳しい状況を聞くか!(タリアの姿を確認し)――――グラディス艦長!


・・・この度はうちの馬鹿、いえ、隊員が多大なる迷惑を掛けた、申し訳なく思う。
艦長を初めクルーに謝罪をしたい気持ちで一杯ですが、今はこの状況を打破する事が先です・・・
説得はするだけしてみますが、応じない場合は強硬手段に出させて頂きます。然るべき場合はMSでの攻撃、
どうか了承を!・・・・・・礼を言います。俺の命を懸け、誰一人犠牲になる事のないよう、対処に中らせてもらう
覚悟をお伝えするッ!!


説得の前に状況を教えて頂きたい。艦内に人は?・・・・・・いない?・・・分かりました。
それならばこちらも動きやすい・・・それと自爆装置のロックは?武器にも制御は掛けてありますか?
・・・・・・自爆装置以外のロックは時間を掛ければ外せる・・・・・・か。困ったな、あいつの情報処理の速さは
尋常じゃない。解析不能なものでもすぐに解いてしまう故、ザフト製のコンピューターなど造作もないだろうな。
その前に話をつけなければ・・・・・・・・タンホイザーなど打ち込まれたら、たまったものではない・・・


(伴った隊員を見て)・・・お前は、ボルテールに連絡を入れて俺のグフを用意するよう伝えろッ!!
そうならない事を願い、進めて行くつもりだが最悪の事態を想定しない訳にはいかない・・・。
その時は、俺が出る・・・・・・いいな?では!開始するぞ!!―――――ピッ!(ミネルバに通信回線を入れる)


「おい!聞こえるか?・・・・・俺だ。お前、そんなところで何をやっている?よほどの事情でもない限り
 そんな行動には出ないだろうからな、とにかく話をしよう!・・・・・・何があった?」
                            →       →       →       →

497 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 01:37
→       →       →       →



         ____
       : /ノ  ヽ、_\ :
      : ( ○ )}liil( ○ )ヽ : 【ゆ…許さないお!
    : /::::::⌒(__人__)⌒:::::\ : ザフトも連合もオーブも許さないお!
   : |  ,. =ニ二ニ二ニ=、  | :  戦争のせいで僕のフィギアが灰になったんだお!!】
   : | 〃、;、_,i、__,!__,!__!、ノヽ  | :    
   : | 〃`^' _  ._ `^}|  | :   【復 讐 し て や る 王 ! !】
   : |(( γ"::::::`Y":::::ヽ  》 | :
   : | ヽi'、:::::::::::: ; :::::::::::「ン  | :     【人質はニコルのコレクション萌えフィギアだお!!】
    : \  ゝ!^i^i~i777ン´ / :
    : ノ  ` ̄ ̄ ̄~    \ :
  : /´               ヽ :
 : |    l              \ :
 : ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.
  : ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))


「――――なっ?!お、おいお前!!ミネルバをジャックした理由がフィギアなのか?この大馬鹿者ッ!!
ゴ、ゴホン、何でもない・・・・・声を荒げて悪かった、だから冷静さを忘れるなよ?間違ってもそこにある
ボタンを押すな、押したら当たり一面が吹っ飛ぶからな・・・」


「・・・お前はニコルが運営する“萌え萌えクラブ”の会員だったな?
その、何だ?フィギアに興味を持ち、収集する事に喜びを感じていると言うのは俺も知っている、
お前の部屋には夥しい数のフィギアが並んでいたからな・・・それを自宅に運んで直ぐにレクイエムの攻撃に受け、
自宅もろとも灰になったと言うのも報告で聞いている・・・・・・何と声を掛けて良いのか分からん。
大切なものを失った悲しみは、自分にしか分からないのだからな・・・。」


「だが、例えフィギアとて、人質を取るやり方は納得ができん。俺はお前を含め、隊員達にそのような
指導をしてきたつもりはない。むしろ、そんな事をする奴は軍人の風上にも置けないと再三言ってきた筈だ、違うか?
よく思い出せ!憎しみや悲しみを憎しみで埋めようとすれば、また憎しみを呼ぶと・・・はらいせをしても
心は満たないと・・・現実の戦闘を目の当たりにしながら言ってきたではないか?そして、復讐など己の私利私欲を
満たすだけのものだと・・・・・・」


「今から10分だけ待ってやる・・・・・・そこから出て来い。何も心配するな、お前の身は俺が守ってやる!」



――――――――プツッ!(回線を切る)



・・・・・・・・・・・・言うだけ言いました。後はあいつが動くのを待つだけです。・・・・・・・・・グラディス艦長?
「無条件で出てくると思う?」・・・ですか?・・・・・・・・・・・・・・・はい。俺はあいつを信じています。必ず・・・・・・



――――――――――!!(ミネルバから>>368が出てくる)



(一斉に銃を向ける警備兵)―――――待てッ!撃つな!!銃を下ろせ・・・大丈夫だ、あいつは何もせん!!


>>368の元に駆け寄り)・・・・・・・・・よく出てきたな、嬉しく思う。
ま、これだけの騒動を起こしたのだからお咎めなしと言う訳にはいかん、これから本部に出頭する。
無論、俺も行くから安心しろ!・・・・・・が、出頭の前に、迷惑を掛けたミネルバの艦長及びクルーに謝罪をするぞ?
・・・分かったなら艦長及びクルーにありったけの詫びを入れろ!(>>368の頭をつかんで下げさせる)


498 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 01:48
>>369>>370
・〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・
ん…?なんだあの機体は?

竜馬
『ゲッタァァァァァビィィィィィムッ ! ! ! !』

狽ネっ… ! ? ぎゃあぁぁぁぁああ ! ! ! ! ?
(ナシカ級轟沈)

・〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・


こ ん な ゲ ー ム や っ て ら れ る か ぁ ! ! ! (コントローラーをぶん投げる)
何なんだッ!!!さっきから俺の行く手を阻む小生意気なガキ共は!!腹立たしいッ!!!
あ゛?「ゲームにそんなにムキになるとストレスが溜まりますよ?」だぁ?!―――――――煩いッ!!!
俺は何事にも真剣に取り組まなければ気が済まないんだ!大体、貴様らが「ストレス解消に」と持ち込んだんだろうがぁ!!
逆にストレスが溜まったではないか!!イライラするッ!!!


あぁ、もういい!こうなったらとことんやり込んでクリアして見せるぞ!!今夜は徹夜だぁ!!・・・・・・・・おい?
攻略本を貸せ・・・あ゛?聞こえない?だから!!攻略本を貸せと言っている!!何度も言わせるなッ!!!


なっ、なんだ?俺が攻略本を見ちゃ悪いか?何十話もある上にルートだ、条件だ意味が分からんではないか!!
熟読してからリベンジしてくれるッ!!心配するな、30分で丸暗記してやるからそれまで待てッ!!!
(攻略本を読み始める)・・・・・・・・・・・・・・・おい、ずっと気になっていたのだが・・・・・・



俺 は 何 時 仲 間 に な る ん だ ?



「物語の終盤です。」だとぉ?!そんなに時間が掛かるのか?・・・俺が俺を仲間にするのにこれ程
苦労をしなければならないとは・・・・・・・おちょくってんのかスパロボ製作者めッ!!こんなややこしい
設定にしないで最初から俺を主役にしろぉおお!!!


こうなったら何が何でも仲間にしてやるぞッ!!せっかく出場を許可してやったのに、仲間に出来ないまま
終わらせては悔しいからなッ!!


499 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 01:56
>>371
今日と明日は休みだ。連休など久しぶりだな・・・。
せっかくの休みだから好きな事でもしようと思ったのに、>>371の奴が勝手に予定を組んでしまった。
今宵は皆で麻雀をやるのだと言う・・・ったく、俺の休暇は誰にも教えていなかった筈なのに、本部に
スケジュールを聞きに行き予定を入れるとは・・・・・・あいつは俺のマネージャーか?・・・まあいい、
賑やかなのも嫌いではない。麻雀も久しぶりだ、メンバーが分からんが誰が相手だろうと叩きのめす!!



<娯楽室で>



おい!>>371!!約束通り来てやったぞ?フンッ、お前の事だ、どうせ朝までやるつもりなのだろう?
そう思い仮眠も取ってきた・・・睡魔で全力が出し切れずに負けるのは御免だからな!



>371【おぉ来たな麻雀の準備は出来てるぜ、】



もう初めているのか?・・・ったく、まだ約束の時間前だと言うのに気の早い連中だな!
人を待てぬほど麻雀にのめり込んでいる馬鹿は誰だ?



>371【ネオとクルーゼが今いるぜ。】



なっ?!隊長が参加?!・・・そうか。クルーゼ隊長がおいでになるとは、想像もしなかったな。
それに、ネオとか言う隊長に負けない仮面を被っている男も気になる・・・・・・噂では二人はあまり
仲が良くないと聞いているが、同席しているとはどう言う事だ?

麻雀で勝負をつけようとでも思っているのだろうか・・・
ま、詳しい事は分からんが、俺は俺のペースで麻雀をやれば良いだけの話、気にする事もないか・・・で?
他の奴らはどうしている?もう何局か対戦を終えているのだろう?誰が強いんだ?



>371【さっきキラが罵声を発して椅子を蹴飛ばして『あなた達はイカサマをして!!』 とか言ってたぜ】



開始早々からイカサマ劇があったのか?波乱を含んだ展開だな、朝までどうなることやら・・・
あのキラが怒りを露にするんだ、相当悔しかったのだろう・・・ま、俺もイカサマをするような卑怯者を
許す訳にはいかない!どいつがイカサマをしたんだ?言ってみろッ!!!



>371【今はアスランがやってるぜ】



・・・あの馬鹿・・・とうとうその手を汚したか・・・しかも相手は幼馴染、それを騙すとは・・・・・・許さん!!!
おい>>371!!アスランは何処にいる?いいから早く連れて来い!!・・・・・・・・・・っと、その前に!
「今は」とは何だ?「今は」とは!!!まさか皆してイカサマ三昧なのではなかろうな?そんな事ばかりして
正当な勝負が出来る訳ないだろうがぁ!!!


イカサマをした連中をここへ呼べッ!!俺が説教をくれてやる!!!公平な勝負の世界を汚した罪は重い、
どんな言い訳をされようが、その身で償うまで許さんッ!!!!


500 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 02:07
>>379
【キラ「それでも・・・ボクは!」とか言った後に
 甲児「口べたな仲間に代わって俺たちが代弁してやるぜ!」とか言われたり
 ラスボスに対してもキラがなんか言ってる最中に
 ラスボス「うっせーよ!モゴモゴしゃべってねぇでハッキリ言えよ!」
 スパロボW作った奴の悪意を感じるな】


あからさまな悪意に満ちたゲームを製作側が作るとは思えんぞ?と言うより、ゲームは楽しむ為に
あるのではないのか?プレイをしてストレスが溜まったり、疑問を抱くようでは商業的に問題があるのではと思うが・・・
ま、ゲーム業界がどのような趣旨で動いているのかなど分からんが、俺としては楽しめる内容の物を
世に出して欲しいと思う。もう一つ言うのなら、遊びながら学べるゲームをもっと欲しいと思うぞッ!!


・・・俺の意向はさて置き。
キラ・ヤマトとはあまり話した事がないのだが、はっきりと物を言うタイプではないようだな。
流石はアスランの親友・・・似た者同士と言う事か?ま、そんな事はどうでも良いが、
キラも好戦的な戦士の集まりの中に放り込まれて、しどろもどろだったんじゃないのか?


一部例外を除き、スパロボに出るような奴は「闘魂」と言う言葉が似合う奴らばかりだからな。
その熱血魂に触れて、何をどうしたら良いのか分からなくなった、言葉に詰まれば詰まるほど
周囲から突っ込みを入れられ、更に何も言えなくなり、知らず内にいじられキャラを確立して
行ったんじゃないのか?


何れにせよ全てはゲーム内での話、実際のキラが苦悩している訳ではない・・・イベントとして
捉えれば良いだけだ、そう言うのを見るのも楽しみの一つなのだろう?・・・なら、気にする事もあるまい。
周囲に容赦なく言葉を浴びせられるキラの事を温かく見守ってやれ!!


>>380
【うぅぅむ……種は機体と人のバランスが無茶苦茶に悪いがスパロボ制作者がそんなことをするなんて……
 アスランはともかくキラは早死にする職場だな、ピロリ菌とか胃ガンとか】


お前が指摘してくれた名無しか?そうか、気遣い感謝する。これからもsage進行で行く故、
皆にも理解を求めたいところだ。ま、今回のように、うっかり間違えると言う事もあるだろうから、
過剰な反応はしないつもりだ。何れにしても状況を見て判断したいと思う!次回からは、お前や
他の名無し達の手を煩わせないよう努めていくつもりだ、時間はあまりないが極力目を通すよう心掛ける!



スパロボ内でキラ・ヤマトが早死に?戦闘では圧倒的な強さを持つあいつが、人間関係で早死にしそうな程
苦労させられているのか?驚いたな・・・。ま、人間関係と言っても、そう簡単なものでもないからな・・・
いや、むしろ世の中人間関係が一番大変なのかも知れん・・・。個人の性格にも寄るのだろうが、初めて
会う者と、直に意思の疎通を図れると言うものでもないし、仲間同士だってそれなりに気は遣う・・・・・・。


長く、上手く付き合って行くには、我慢できるところはし、意見を言うべき時には言う・・・これが大事だと思うぞ!
スパロボ内でキラも、それを嫌だと言うほど体験したのだろうな!ま、あいつの場合、周囲の言動に我慢ばかりをし、
意見を言う前に撃沈したようだが・・・・・・と、客観的に言ってはいるが、俺もコミュニケーションは苦手だ、
人の事など言えん・・・。隊員の私的な相談の殆どはディアッカが請け負い、解決してくれているのだからな・・・。
これでも努力はしているんだぞ?もっと柔軟な対応ができるように・・・・・・とな!


・・・話を戻すが、キラの事は製作側も考えての設定なのではないか?俺が作った訳ではないから
詳しい事など分からんが、とにかくキラ・ヤマトは強い、戦闘で苦戦させる事ができないなら、
他の分野で・・・と、趣向を巡らせたのかも知れんぞ?取り分け、スパロボに登場している奴らは
気の短かそうな熱い男ばかり・・・
その中に放り込まれたキラの苦悩を正確に描きたかっただけかも知れんしな・・・


501 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 02:12
>>387
【ラスティは女は可愛けりゃなんでもいいんだな本当に・・・】


ラスティの好みが可愛い女かどうかなど俺は知らんが、
言うなら、あいつは「女子全てに興味がある」・・・だと思うが?


そんなラスティに先日「女の事しか頭にないのか?」と問うと「だって男だし」と言う簡素な答えが返って来た・・・
そう言われれば、強ち間違いではないのかも知れんが、どうにも理解し難いものがある。
俺も男だが、あいつのように四六時中女子に声を掛けては玉砕し、落ち込んでもまた直に
告白をしに行く様な事は間違っても出来ん!ま、あいつの行動はあいつならではの物だ、
誰でも真似できる事ではないのだが・・・ったく、ここまで来ると呆れを通り越して関心してしまうな・・・。


ニコルに言わせると意外と一途なのだと聞いたが、どうなのだろうな。
ま、恋人でも出来れば大事にしそうなものだが、その前にあの告白の言葉だけは何とかせんと、
誰も寄り付かんぞ?「俺と一緒に刺激的で過激な人生を送ろう」などと言う、奇想天外な言葉、
恥ずかしげもなく言えるのはラスティくらいだ。

聞かされた方がドン引きして言葉もなく去ったり、「無理」と一言で断られてしまうのも頷けてしまう・・・


そんな事をわざわざ言わなくても、ラスティと居ればそう言う人生になるのだろうに・・・
楽しく過ごせるのが約束されているんだ、なら、肝心な告白の言葉くらい普通に言えば良いと思う。
ま、それもあいつらしいと言えばあいつらしいのだが・・・・・・ん?俺の告白の言葉?


―――――ば、馬鹿ッ!!俺に話を振るな!!今はラスティの話だろう?俺の告白なんか
どうでも良いではないかッ!!と言うより!そんな話をペラペラとするような俺ではない!
・・・・・・だから聞くな!分かったな?


502 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 02:19
>>388
宿舎の屋上は滅多に人が来ない上に見晴らしも良く、考え事をするには丁度良い場所だ。


空き時間になるとこの場所で遠くを眺め、気分転換をする事もある・・・とは言え、見える物と言えば
自動修復ガラスの継ぎ目のある空と軍の施設及び倉庫ばかりなのだが、それでも窮屈な戦艦や
会議室にいるより何倍も良い。ま、地球に住む連中に言わせれば、「この場所」自体が密閉された
窮屈な空間なのかも知れんが、故郷と呼べるプラントは俺にとって守らねばならない大切な場所だ。


昼食後、午後の会議までに時間があったから何時ものようにこの場所を訪れた。
まとまった休暇が取れず、鬱屈とした気持ちが抑えられなかったからだ・・・ここに来る事で、その全てが
解消出来るという訳ではないが、少しでも気分を変えたいと思った。変えなければきっと、午後の会議で
議員を怒鳴りつけてしまうだろうからな・・・・・・ディアッカにも「今日は穏便に頼むぜ?」と言われてきたばかりだ。


きっちりと締められた軍服の襟ボタンを外しながら、屋上へ上がる階段をコツコツと軍靴の踵を鳴らして歩き、
鉄製の重い扉を開く・・・春の風が歓迎するかのように髪を靡き、暖かな春の日差しが顔を刺した・・・
今日もいい天気だな――――・・・。

日差しに眼を瞬かせながら足を進めると、歌声が風に乗って流れてきた・・・・・・誰かいるのか?



〜見失って、気付いた…鳴り響く…鼓動の答えを――
〜果てしなく巡り続く、悲しみの扉ー…♪
〜終わり無き遠い涙、暖かな光にして
〜君に、届きますように…♪



辺りを見渡すと先客がいた・・・真新しい緑の軍服が目に入る・・・あいつは確か新入りだったな、
今朝、食堂の場所が分からず右往左往しているのを見た。シホが声を掛けてたあいつに間違いない。
にしても、こんなところで一人歌を歌っているとは・・・早くもホームシックか?そんな訳ないか―――・・・。


様々な想像を抱きながら歌を聴き足を進め近付くと、俺の存在に気付いた緑服の女は
慌てて歌うのを止めた。俺を頭からつま先まで見て「白服」だと確認すると、不慣れな敬礼をして見せる・・・・・・
その一連の流れが不器用過ぎて思わず笑った。
「上手かったぞ?」と歌を賞賛すると、赤くした顔をさらに赤く染めて見せた・・・



>388【…わ、聴いてたんですか?恥ずかしいなぁ……】



「・・・・・・・・・・聴いちゃ悪いか?そう恥じる事もなかろう!本当に上手かったぞ?世辞でもなんでもなく、
 素直にそう思った。だからずっと聴いていた、それだけの事だ。」



そう言うと、小さく「ありがとうございます。」と言い、下を向いた。



「ま、誰もいないと分かりながら歌うのと、人に聴かれているとでは気持ちに違いはあるだろうが、
 折角の歌を人知れず歌うのは勿体無いと思うぞ?歌は聴いてもらう為にあるのだと思うからな・・・。」



照れて相槌を打つのが精一杯の女をよそに、俺は言葉を続けた。



「とは言え、当の俺は音楽は苦手だ。歌など人前で歌えたものではない・・・・ん?意外そうな顔だな?
 嘘だと思うのならジュール隊の隊員を捕まえて聞いてみたら良い・・・どいつもしかめっ面で
 同じ事を言うだろうからな!“隊長の歌は叫び声だ”・・・と。」



「・・・まあいい。人には向き、不向きと言うものがある。俺に歌は歌えないがお前には歌えるのだからな。
 歌えるのであれば、歌った方が良いと思うぞ?・・・音楽は時に、言葉よりも心に響く・・・
 これはニコルと言う奴の受け売りなのだが、俺もそう思う。あいつのピアノも、お前の歌同様に心に響く優しい
 音色を奏でる・・・上手い表現が出来ないが、穏やかな気持ちにさせられる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おい?
 もう一度歌ってはくれないか?良い歌だ、気に入った――――――・・・・・・。」




そう言うと、緑服の女は「ありがとうございます。では!」と言い、目を閉じて歌を歌い始めた・・・・・。


歌声が春の日差しに溶け込み心に暖かさを与えてくれる・・・・・・例えここが作られた空間でも良い、
本物の空じゃなくても、日差しじゃなくても「確かな温もり」を感じることができる―――――・・・。



それはここに、人の温もりがあるからだ――――――・・・・。



503 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 02:21
>>395
・・・話とは何だ?時間がないから用件を上手くまとめて手短に話せよッ!!・・・ん?
どうした?何時も元気なお前が深刻そうな顔をして珍しい・・・・・・・・・・・・何か悩み事か?



>395【ラスチに告白しようと思う】



なっ・・にぃ?!そ、そうか・・・その覚悟があるのなら思い切り好きだと叫んで来い。
それしか俺には言えんが、お前とラスティ、なかなかお似合いだと思うぞ?そうだな、
その調子の良いところなんかが良く似ている・・・ん?それは褒めてない?・・・・・そうか?
最高の褒め言葉だと思ったが、違うか?フンッ、冗談だ・・・

明るく元気なところが似ている・・・ついでに派手な事が好きなところもな!もう一つ言うなら・・・



>395【嘘ぴょーん】



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そうやって人をからかうところなんか瓜二つだ・・・・・・・・・・・・・・・・



人 を 騙 す な ぁ ぁ ! ! こ の キ ョ シ ヌ ケ ガ ァ ア ア ー ー ー ー ー ! ! ! ! 



何だ貴様ッ!!人が親身になって話を聞いてやったというのに嘘だとぉ?!貴様と言い、ラスティと言い、
俺を馬鹿にする事しか頭にないのか?腹立たしいッ!!!もういい!貴様の話は何一つ信じん!!
無論!ラスティもだッ!!・・・・・・・・・・・・・あ゛?腹が痛い?―――ば、馬鹿ッ!それを早く言え!!
痛みを我慢したって良い事など何一つないぞ?いいから早く医務室へ行けッ!!



>395【嘘ぴょーん】



―――――――――!!!



・・・・・・貴様だけは・・・・・・貴様だけは絶対に許さん・・・・・・・・・・・
一度ならず二度までもッ・・・このォ・・・このッ!このッこのォッ!!!!!(逃げる名無し)
待てッ!!!絶対に許さんと言っただろうがぁ!!!隊長の俺を二度も騙すとは言語道断!!
きっちりと長い説教を夜が明けるまでくれてやるッ!!!覚悟しろォ!!!!!!


504 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 02:25
>>402
<宿舎の廊下で>


本年度の予算が成立し、予定より早く会議が終了したな・・・日のある内に宿舎に戻れるとは思わなかった。
近頃激務続きで帰宅は深夜・・・それどころか本部や評議会議事堂の仮眠室で一夜を明かす事も多かったし、
気がついたら机に突っ伏して寝ていたなど、普通の生活からかけ離れた日々を送っていたからな。
今日は久しぶりに自室のベットで寝られる、嬉しい事だ・・・・・ん?(壁を凝視する緑服の軍人を見つける)


あんなところで何をやっているんだ?見ない顔だから新入りだと思うが・・・慣れぬ宿舎で迷子になった
にしても様子が変だ・・・とりあえず話を聞いてみるか!・・・おい!そこで何をやっているッ!!



>402「ジュール隊名物、イザークの韋駄天走り」…何ですか?この落書き…



なっ?!・・・あの馬鹿ッ!!俺のいない間に、こんなところに落書きをしやがってッ!!!・・・っと、すまない。
これはこちらの話だ、お前の事を怒ったのではない。この落書きだが「ジュール隊」も「イザーク」も全て俺の事だ、
俺の名はイザーク・ジュール、隊長職に就いている・・・ん?そう妙な物を見るような顔をするな、この落書きは
「ある男」の悪戯だ、別に俺が変人と言う訳ではない。


毎度毎度、ちょろちょろと足の速いオレンジ頭がしつこく悪ふざけをしてきてな・・・仕置をしてやろうと
思うのだが、どうにもこうにも逃げ足が速くて苦戦している・・・が、それで諦める程俺はヘタレではない。
全力で追い掛け回していたら自然と足が速くなり、それを見た者達が「宿舎名物」だの「ジュール隊名物」と
銘打ってしまった、悪戯好きのオレンジ頭が便乗してここに落書きをした・・と言う筋書きだ・・・ったく、迷惑な話だな。


「韋駄天」と書かれているが、実際はそれほど猛烈な走りをしている訳ではないんだ、お前も間に受けるなよ?
至って普通、いや、普通より少し早い程度だ・・・・・・ん?見たい?――――見なくて良い!!と言うより、
見ない方が良い・・・自分で言うのも何だが・・・・・・・・・激しい・・・何と言うか、自分が自分でないような感じだ。


こんな話を聞かされて意味不明だろうからもう忘れろ!走っている俺に遭遇しても見ないで立ち去れ、いいなッ!!


505 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 02:27
>>409
   )  ノノ
 ((   )             (
  ) ノ                )    (
  ( _⌒)              ( (    )
   )ノ               ヽヽ  ノ
    ( (  タバコは旨いぜ      ) ))
 ∧ ∧ )ノ 一緒にどうだ       (,, (
 (,,゜д゜)O_____________)ノ
 ( ⊃(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;(           ((;;)
〜(,,⌒⊃⊃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


いや、遠慮しておこう。俺は煙草は吸わない主義でな!健康を第一に考えその維持に日々努めている。


成人した者であれば、誰でも自由に煙草が吸えるが、度を越す喫煙者に関しては注意をしてやりたい
気分になるぞ?先日発表されたデータにも、煙草一本で寿命が12分縮むと書いてあった・・・
その他にも、煙草が引き金となり様々な病気が発病する例もあると言う・・・これは俺達コーディネイター
とて例外ではない。丈夫な身体を持っていても、労わらずに酷使すれば病気になるし、命を落す事だってあるからな!


お前も吸うなら本数を決めて吸えよ?特に、イライラしたから吸うと言う習慣だけはやるな、早死にする・・・
ま、出来る事なら少しずつ本数を減らし、禁煙してしまうのが一番なのだろうが、煙草を止めると言う行為が
困難を極めると言う事くらい俺も知っている・・・禁煙グッズも多数発売されているが、なかなか浸透しないしな。


・・・・・・と、言っている側から何本吸う気でいるんだ?先程から煙草を銜えっぱなしではないかッ!!
俺と話している間に3本は吸っているぞ?フン、合計36分の寿命が縮んだな・・・ん?脅しではない!事実だッ!!
・・ったく、呑気な奴だな貴様は!!よし!・・・・・今から禁煙しろ・・・・・・貴様も男なら潔く煙草など止めてしまえ!!
禁煙当初は幻覚が見えるほど吸いたい気持ちになるそうだが、根性で耐えろ!!これも命の為だ・・・いいなッ!!



506 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 02:30
>>410
【ラスティさ…じゃなくてラスチ…さん、とハイネさんを間違えちゃいました…。】


ラスティとハイネ?どこをどう間違えれば同じに見えるんだ?まったくの別人ではないか!
似ているのは髪の色だけだと思うが?そこが紛らわしいと言うのなら髪形で判断すればよかろう?
ラスティはともかく、ハイネのあの 個  性  的  な髪型は人目を引く・・・・・・ん?あんたも個性的?


――――――ちがうわボケがッ!!・・・ゴ、ゴホン・・すまない、声を荒げてしまったな・・・っと、
話を戻すが、軍人を不用意に間違えるものではないぞ?相手があの二人ならまだしも、
間違われるのを極端に嫌う者も多いからな・・・そんな奴らに、うっかり違う名で声を掛けて見ろ?
お前のような一般兵は爪弾きにされるぞ?特に肩書きを持っている奴らには注意しろよッ!!


ま、ハイネに至っては気さくな奴だし、堅苦しい事を極端に嫌う性格だから声を掛けやすいと思うが、
それでもフェイスはフェイスだ・・・立場的には白の俺より上になるんだし、周りが気安く名前を呼ぶのは
どうかと思う。とは言え、あいつ自身が軍の上下関係を嫌うからな・・・俺には理解できん境地だが、
和気藹々とやりたいんだと何時も言っている。


それでは緊張感が足らんのではないか?と問うと、「部下」と言う言葉が嫌いなのだと言って来た・・・
部下ではなく「仲間」だろう・・・と。俺は軍と言う組織に所属している以上、規律と言う枠組みの中で統率し、
公私混同せずに意思の疎通を図り、それ以上に踏み込んだ関係になるのは隊の士気を乱すと考えるのだが、
あいつは俺とは逆の考えでな。相手の事をよりよく理解したほうが士気が上がると、隊がまとまるのだと主張してくる。
故に、あいつと酒を飲むと、この事で口論になるばかりだ。


ま、俺には俺、ハイネにはハイネのやり方がある。厳しくするところはきちんとできるあいつだ、
なんだかんだと言いながら、あいつの指揮する部隊は功績を挙げているし、周囲からの信頼も篤い。


ラスティもハイネの事を兄のように慕っている。性格も似ているし、考え方もハイネ寄りのあいつだ、
気が合うのだろうな・・・尊敬もしているようだし、ハイネに間違われて喜んでいたのではないのか?
フンッ、あいつの事だ「俺もフェイスだ」と、一人で騒いで浮かれる姿が想像できるな・・・ま、それはご愛嬌だとして、
お前も軍に志願した身なら、上官の顔と名前くらいちゃんと覚えろよ?御免で済まない事だってあるのだからなッ!!


507 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 02:35
>>412
【戦争後荒野にて】


(ヘリを操縦しながら)・・・昨日の戦闘で巻き込まれた街・・・か。酷いものだな(上空を旋廻する)。
移動中の連合の部隊に、ザフトの偵察部隊が会敵したとジブラルタルに報告が入った時には
既に戦闘が開始され、街は被害を受けていたからな・・・ったく!連合も連合だがザフトもザフトだ、
こんなところで戦闘しやがって・・・・ん?・・・今、何かが動いたように見えたが・・・難民か?(着地させる)


――――・・・おいお前ッ!大丈夫か?・・・・・・・・・なっ?!・・・連合の兵士だとぉ?!
・・・貴様、こんなところで何をやっている!!!近くに仲間は居るのか?それと救難信号は・・・・・・ん?
怪我をしているな?診せろッ――――――――・・・


・・・あ゛?敵が俺に触るな?フンッ、大口叩く割には身体の自由が利かずフラフラではないか!!
怪我人は大人しくしておくものだぞ?いいから座れッ!!(救命バッグから消毒液と包帯を取り出す)



―――――――――――・・・一応の手当てはさせてもらった。
・・・とは言え、応急処置だから「これで安心」と断言できんが、出血の割に傷は深くない。
腕の神経も傷つけてはいないようだ。ま、後は自軍の軍医に診てもらえ・・・それと、戻る際にこの包帯は外せよ?
ザフトの物だと知れれば敵軍と接触したと勘ぐられ、お前の立場が危うくなる・・・
こんな状況だ、味方だからと言って安心しきるのも身を危険に晒す場合もあるからな。
そんな事はないと願いたいが、一応心に留めておけ、分かったな?(立ち去ろうとする)



>412【――…っ!お、おい!待ちやがれ!!】(片腕を押さえながら相手呼び止め)



・・・なんだ?ここでの俺の役目は終わった。これ以上何もする事はない。
戻る時間を大分オーバーしてしまった・・・・そろそろ戻らないと、難民キャンプで待機している副官や
隊員達が様子を見に来てしまうだろうからな。面倒は避けたいからこの事は俺だけで留めて置きたい。
悪いがこれで失礼する・・・後はお前一人で何とかしろ!・・・軍人なんだろう?こんな時の対処の仕方くらい、
心得ている筈だ。



>412【何故助けた?お前が俺を助ける理由なんて何もねぇ筈だろ…!】



そんな事が聞きたかったのか?くだらんな・・・・・・大体、助けてもらった理由など聞いてどうするんだ?
・・・・・・・・・・・まあいい。理由など簡単だ、わざわざ口にする程のものでもない・・・そうしたかったからだ。
情けを掛けられて不快な思いをしたかも知れんが、せっかく拾った命だ、無駄にはするな・・・
生きていればまた、色々な物を見る事もできるだろう。


それに、こんな場所で敵も味方もなかろう?・・・あるのは瓦礫の山と数え切れないほどの死体、
それら全ては、敵なのか味方なのか分からんものばかりだ。怪我人が地球軍だからとて、
人である事に変わりはない。生憎と俺は怪我人を見殺しにする程、非道ではないのでな。
理由はこんなところだ、理解できたか?



>412【敵である筈のこの俺を…!!】



・・・ったく、しつこい奴だな貴様はッ!!ならどうして欲しかったと言うんだ?殺して欲しかったと言うのなら、
その傷を治して挑みに来い!!俺は何時だって受けて立つ・・・・・・・・ZGMF-2000 グフ・イグナイテッド・・・
白く塗られた「それ」が俺の愛機だ、戦場で見つけたら迷わず来い。では、失礼するぞッ!!



508 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 02:41
>>416
―――――――・・・・ん?おい!名無しッ!!
ハンマーとはさみ、金属バットを風呂敷に包んで何をしているんだ?夜逃げか?
それともちんどん屋か?・・・どっちでも良いが、あまり格好の良いものではないぞ?



>416【ラスチ様に会いたくなったらラスチ様の部屋を荒せばいいんだ!
    気付いたらラスチ様は大慌てでやって来るぜ】



なっ?!・・・何の真似だぁ?!まさかそれらで襲撃しに行こうと?ハッ、馬鹿馬鹿しい・・・
ラスティに会いたければ素直に「会いたい」と言えばよかろう?まどろっこしい事などせんでも、
あいつなら呼ばれれば一目散に飛んでくる筈だ。大体、部屋を荒らすと言う行為で、
ここに来させようとする根性が気に食わん!!お前とて、自室を荒らされたら不快だろう?
自分が嫌だと思う事は他人にはしない、これは世の中の常識だッ!!!


悪戯が過ぎれば陽気なラスティとて腹も立てるだろうしな・・・・・・あ゛?!これは好意の裏返し?
それは好きだから苛めてしまうなどと言う、子供染みた発想か?・・・お前は幾つになったんだ・・・
下らん事を考えてないで、トレーニングでもして汗を流せ!!


ま、何にせよ人から好かれると言う事は良い事だ。あいつは陽気で面倒見の良い奴だから
友人も多いし顔も広い。お前のように会いたいと思う者も多数いるようだ。面会の日程も
あいつのところだけビッチリと埋まっているしな。


それに、先日一緒に街に出ると子供から老人まで、様々な人間がラスティに挨拶をしてきた・・・
軍に所属し忙しい身だと言うのに、どうやって交流を深めているのだと疑問に思い問うと、
「友達の友達は皆友達さ」と言ってきた・・・確かに、友達の友達まで友達になれれば輪が広がる事は
間違いないが、そんなに沢山友人がいて顔や名前や性格を覚えきれるのか?とクビを傾げてしまう・・・
幾ら俺達がコーディネイターだからと言って、そこまで万能ではないのだからな・・・ま、それができるあいつは
地味に記憶力の良い奴なのかも知れん。


話が逸れてしまったが、お前はラスティと面識があるのか?・・・ないのか。だが、特に問題はないな。
とにかく今から会いに行け!部屋の前で名前を呼べば3秒以内で出てくると思うぞ?挨拶ついでに
駄洒落も連呼してくるだろうからとりあえず聞いておけ・・・身も凍るような寒いギャグでも引くなよ?


509 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 02:46
>>442
「一番になりたい。」俺は何時もそう思っていた。


勿論、一番になる為の努力は惜しまなかった。ライバルを一人、また一人と蹴散らしていく様は爽快だったし、
努力する事でそれが成し遂げられるのなら、幾らでも努力してやろうと思った。そして、その努力は着々と実を
結んで行った、勉強でも運動でも―――――・・・。
俺の前に、立ちはだかる壁など無い人生を送ってきたと言っても過言ではない。
そう、アカデミーに入るまで――――――・・・。



軍に志願し、アカデミーに入学した俺を待っていたのは「二番」の位置だった。
圧倒的な実力の差、天才肌のあいつは然程努力もせずに、俺からさらりとトップを奪って行った。
そして、自分が一番である事など少しも気にしていない・・・その事が逆に俺の劣等感を煽り、
必死で努力する自分が馬鹿みたいに見えた。


その憂さを訓練に没頭する事で晴らしていた俺はある日、ナイフでニコルと対戦する事となった。
当然、俺のほうが上だ、間違いない。そう思っていたのに、俺の一振り一振りを丁寧にかわすニコルは
なかなかの腕前だった・・・・・・・・・くっそッ!!何故俺がこんな奴に梃子摺っているッ!!!


攻撃をかわすと、視線の先に俺達を観戦する「トップのあいつ」が居た。
フンッ、毎度ながら癇に障る陰気な顔をしやがって・・・・・どうせ俺達を見下しているのだろう?
自分に敵う奴などいないと、抜かれる事などないと・・・・・・そうやって鼻を高くしていたれるのも今の内だ!
直に俺が抜いてくれる・・・貴様を倒し、トップに躍り出るのはこの俺だぁ!!!


まどろっこしい攻撃をかわしながら体勢を低く落とし、下から見上げる形で懐に入った俺は、勢い良くナイフを
振り上げる・・・・・・切っ先がニコルの髪を煽り、風圧で切れた髪が宙を舞った・・・・・・いける!これで終いだぁ!!!
手首を返し、そのまま振り下ろして相手のナイフを弾こうとした瞬間、直前でかわそうとしたニコルの右手の甲に、
俺のナイフの切っ先が線を描く・・・刹那、鮮血が飛び散り生暖かい液体が俺の頬を伝った・・・・・・・・・なっ・・・にぃ?!


カランとナイフを落として右手を押さえるニコルは痛みで顔を歪ませる・・・・・・フレッド教官が「そこまで!」と
声を掛けて中止させると、慌てて駆け寄り傷の具合を診始めた。俺は全身から血の気が引くのを感じながら
言葉もなく様子を窺っていると、先程まで黙って見ていたアスランが「ニコル!」と叫びながら走り、心配そうに寄り添った。
そして振り返ると厳しい目を俺に向け「イザーク!やり過ぎだ!」と目一杯声を荒げてきた。


その声で我に返った俺は、頬についた血を手で拭うと負けじとアスランを睨み返す・・・
こいつに文句を言われる筋合いなどない・・・・・・俺は、間違った事はしていないのだからな・・・・・・・・・



「・・・・・・何が言いたいんだアスラン?俺に同胞が相手なのだから手加減をしろと、
 実戦ではないのだから本気になるなとでも言いたいのか?ハッ、馬鹿らしい・・・
 “訓練でも実戦だと思ってやれ”と言われているのを忘れたのか?ま、“首席様”は俺達のような
 弱い奴らに本気になれんのだろうから、日頃から手を抜いて相手をするのに慣れているかも知れんが、
 生憎こっちはそんな習慣には慣れてないんでね。」



皮肉めいた言葉を吐くと、アスランの顔が激高し俺の胸倉を掴み掛かろうとする。
その様子を見ていたニコルが「止めて下さい!」と声を張り上げ、「僕なら大丈夫ですから」と笑って見せた・・・
・・・止血された手を押さえる姿がいたたまれず、思わず顔を叛けた・・・脳裏に一つの不安がよぎる・・・
 



ピアノを弾くのに支障はないのか?



                            →       →       →       →       →



510 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 02:49

その日の訓練は終わり、フレッド教官からは何のお咎めもなかった俺は何だか落ち着かず、
自室の中をうろうろとしていた・・・・・・ふと、鏡の前で足を止めると、拭ったはずの血が筋になって
残っているのが見えた。鳥肌が立ち慌てて洗面台で顔を洗う・・・よく見ると、服のあちこちに
血が点々と残っていた・・・上着のボタンを急いで外し、荒々しく脱いで床に叩き付けた・・・くっそッ!!
どうしてこんなに気分が悪い!!!


不機嫌さをそのままにベットに転がった。こんな事ならいっそ責め立てられた方がマシだったな、
ニコルにも、教官にも・・・何なら、あのままアスランと取っ組み合いの喧嘩でもしたほうが、
よほど気分も晴れただろう。「真剣勝負なのだからお前に非がある訳ではない。」と教官に
宥められてしまったお陰で、俺は今、死ぬほどむしゃくしゃしている。


・・・だが、何故だ?別に俺が悪い訳ではないと言うのに・・・大体、あの程度の攻撃、かわせない
ニコルが悪いんだ!ピアニストの手が大事なのは分かりきっている事なのに馬鹿な奴めッ!!!


ぶつぶつと独り言を言っていると同室のディアッカが戻ってきた。
床に放り投げられた上着を拾うと「大丈夫か?」と聞いてきた。ゆっくりと起き上がった俺は、
自分を心配する同僚の事などお構いなしに、遠慮も配慮もない言葉をぶつける・・・



「あ゛?大丈夫か・・・だとぉ?!おいディアッカッ!!貴様、馬鹿か?言う相手を間違えているだろうがぁ!!
 その言葉、そっくりそのままニコルに言ってやれ!」



ディアッカは、お決まりの答えが返って来たと言わんばかりの顔をすると、やれやれと肩を竦めながら
服についた血痕を確認する・・・



「もう言ってきたよ。誰かさんが言わないから一応二人分・・・な。それとは別に、お前も大丈夫なのかって言ってんの。」



「フンッ、お前に心配されるとは俺も落ちたものだな。大丈夫に決まっているだろう?
 俺の身体には掠り傷一つついていないのだからなッ!!」



吐き捨てるように言うと、再びベットに転がった。「そう言う“大丈夫”じゃないって…」と溜息混じりで言うディアッカに
背を向け壁を凝視すると、先程の光景が浮かんできた。ニコルの手を掻っ捌いた時の感覚がそのまま蘇り
更に気分が悪くなった。


一向にムカムカする気持ちが抑えられない俺をよそに、ディアッカは医務室での様子を語りだす・・・
傷は大した事はなく、痕も残らないだろうとの事。日常生活を送るのにも問題がないと言う・・・・・・・・・・日常生活?
それだけなのか?あいつは人よりも細かな手の動きを必要とするんだ、一般人と同じ動きしかできなくなるのでは
意味がない・・・・・・・・・・・・・イライラが不安に変わり始めた。その様子を察したディアッカが話を止める・・・・・・ん?
その先はどうした?俺はまだ肝心なところを聞いていないぞ?あいつはどうなるんだ?ピアノは弾けるのか?

                               →       →       →       →       →


511 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 02:53

頭の中でぐるぐると不安と疑問が渦を巻き、ついに黙って居られなくなった。
再び起き上がり、口を開こうとする俺にディアッカは



「こっから先はニコルに聞けよ。」



と言うと、手に持っていた上着を俺に抛ってきた・・・なっ、何をする?!



「血って早く落さないと染みになるんだってさ、洗濯好きのラスティが言っていたぜ?
 どうすんの?このまま放って置いて教官に叱られる?支給品は大事に扱えって俺達言われたよな?」



言い方がわざとらしい。大体、洗濯とニコルと何の関係があると言うんだ?意味が分からん・・・
おちょくられたと思った俺が怪訝そうな顔をすると一言、



「アスランなら部屋にいないぜ?知り合いが面会に来たって出て行ったってさ。」



・・・と言った。
成程、そう言う事か。ランドリーに行く途中にある部屋の一つに、ニコルとアスランが居る。
洗濯ついでにあいつらの部屋に行けと?フンッ、そんな茶番が思いつくとは、よく分からん奴だな、貴様は・・・



*       *       *       *       *       *       *       *



足早にランドリーへ行き上着を洗濯機に抛り込んだ俺は、部屋を横目で見ながら自室へ戻り、
またランドリーへ向かった。これを繰り返し、結局、ニコルの居る部屋の前で立ち止まる事が出来たのは、
廊下を往復して5度目を数えていた。ニコルがアスランと同室と言う事もあり、この部屋への訪問は数える
ほどしかない・・・・・・しかも、こんな状況で来るのは初めてだ、何と切り出せば良いのだろう・・・・・・


無駄に頭を悩ませているのにも飽きた俺は、意を決して呼び鈴を押す・・・中から「どなたですか?」と
ニコルの声がすると心拍数が上がり、気持ちを整える為に軽く深呼吸をした。
「俺だ。」と言うと「あぁ、イザークですか?どうぞ入ってください。」と何時もと変わらない様子で中に招き入れてくれた。


俺達の部屋とは違い、中には花や絵画が飾られて和やかさが演出されている・・・ニコルの机の上には
楽譜とクラシックCDが置かれ、対峙するアスランの机には「ハロ」とか言う、作りかけのペットロボットが
あんぐりと口を開けた状態でこちらを見ていた。


席を外しているアスランのベットの上に腰をかけ、向かい側のベットにニコルが座った。
当然、何か用があるから来たのだろうと思っているニコルは、俺が話し出すのをじっと待っている・・・くっ、やりにくい。
怪我の具合を聞くべきか、それとも謝るほうが先か・・・・・・いや、いきなりと本題と言うのも唐突過ぎるな、
何か共通の話題でもあれば良いのが・・・・・だが、幾ら考えても俺とニコルを結ぶ話題は見つからなかった。

                               →       →       →       →       →

512 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 02:54

言葉に詰まっている俺に気を遣ったのか「お茶でも飲みましょうか?僕、給湯室に行って来ますね。」と
立ち上がって机に向かい、ポットを手に取った・・・巻かれた包帯が目に映る・・・



「いや、いい。何もいらん・・・・・・その、お前は怪我をしているんだ、じっとしてろ・・・どうしても茶が飲みたいと
言うのなら俺が行く・・・だからあまり動くな・・・」



俺の言葉に動きを止めたニコルは、ポットを机に置くと視線を自らの右手に移す・・・その手に左手をそっと
添えると「ありがとう、僕なら大丈夫ですよ。」と微笑んで見せた。その切なさを含んだ笑顔にやりきれなくなる・・・
ニコルの穏やかな雰囲気に中てられた俺は、それまで凝り固まっていた意地が雪のように溶けて行くのを感じていた・・・。



「・・・・・・・・・・・・・・・・悪かった・・・。その、お前にとって・・・手は命の次に大事だと言うのに・・・・・・」



やっとの思いで言葉を絞り出すも、それ以上の言葉が出て来なくて黙り込んだ。我ながら自分が情けなくなる・・・
そう思いながらも、どうする事もできない俺はこの際、ニコルに存分に罵られ殴られてしまおうと思った。
・・・これだけの事をされたんだ、そうした方があいつも気が済むだろう・・・。その旨をニコルに伝えると一瞬
「え?」と表情を固まらせ、困ったような悩んだような顔をして見せた。


歯を食いしばりながら罵声と拳が飛んでくるのを待っている間、頭の中では縺れた糸が解けるように
様々な考えが線となって映りだす―――――――・・・・・・。


これまで、自分が誰かの未来を摘み取るなど考えもしなかった・・・俺は何時だって一番正しい、間違った事など
絶対にしない、そう思って生きてきたからだ。がしかし、俺の偶然の一振りが、仲間の人生を狂わせる事もあると
言うのをまざまざと見せ付けられ、その衝撃に経験した事のない恐怖を覚えた・・・
少なからずも俺は、この手に武器を持つ事の意味と、力を得る事の重みを感じたのだ・・・。


それにしても、好戦的で競争心の激しい俺とは対照的に、穏やかで争いごとを好まないニコルは、
どうして軍になど志願したのだろう?・・・そのままピアノを弾き続ける人生を選ぶ事だって出来た筈なのに・・・・・・



「傷の事でしたら大丈夫です。直に元通りになるってドクターから言われましたから……」



俺の予想に反して、ニコルは一向に怒る様子を見せずに笑顔のままでいた・・・。
ニコルの心情が掴めない俺は、今まで抱えていた疑問を口にする・・・・・・



「日常生活ができる程度にしか回復せんと言うのなら、大丈夫ではなかろう?怪我を負わせた俺が言うのは
 筋違いかも知れんが、ピアニストの手は繊細さを極限まで求められると聞く・・・微かな違和感も致命傷だと・・・
 プラントの技術が最先端だと言われても、失った細胞や臓器、神経全てを完璧に再現できると言う訳では
 ないのだからな。・・・どうなんだ?その・・・ピアノは弾けるのか? 」



「心配してくれたんですか?ありがとうございます…でも、本当に大丈夫です。腱も傷ついていないし、
 表面を切っただけだって言っていましたから…ピアノもまたすぐに弾けるって♪……って、信じてくれます?
 本当に大丈夫ですからね?」



俺の顔を覗き込みながら微笑むニコルを見て、急に切なくなった・・・もし逆の立場だったら、俺はどうしていただろうか・・・
きっと相手を罵倒し、どう責任を取ってくれるのだと喚き散らし、気が晴れるまで殴りつけていただろう。
どうしてこいつは笑顔で許す事ができるんだ?・・・気持ちを押し込めるのは辛かろうに・・・

                                  →       →       →       →       →


513 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 02:58

「ピアノは大事です。でも、今はプラントを守る事の方が大事なんです……その為に僕はここにいる。
 イザークもそうですよね?…だから気にしないで、本当に僕は大丈夫ですから―――…」



優しい空気が辺りを満たす―――――…。



そうか、ニコルはただ優しいだけではないのだな、こいつは優しくも強い・・・しっかりと意志を持って前を見据え、
着実に一歩ずつ目標に向かって歩いていく。俺のように感情任せで暴走する事もないのだろう・・・フンッ、
俺より年下のくせにしっかりしやがって・・・・・・



「ふふっ、嬉しいです…イザークが僕に会いに来てくれて…。だって、イザークがこの部屋に来る時は
 アスランに勝負を挑みにくる時だけですからね…チェスや乗馬の話を、何時も羨ましく聞いていたんですよ?
 仲良しでいいなぁ〜って…」



「仲良くなんかない!」



・・・俺が叫ぼうと思った言葉がドアの方から聞こえてきた。視線を移すと腰に手を当てたこの部屋のもう一人の
住人、アスランが物言いたげな表情でこっちを見ていた・・・・・・き、貴様ッ!一体何時からそこにいたぁ!!!!



「珍しい客人が居ると驚いてるよ。だが、居てくれてよかった……今日ここに来なかったら、俺がイザークのところに
 行っていただろうからな。」



普段、あまり感情を露にしないアスランだが、公私共に仲の良いニコルの事とあって俺への嫌悪感を
丸出しにしていた・・・・・・昼間のやり取りも引っ掛かっているのだろう・・・・ま、だからと言ってこいつの
ご機嫌取りなどする気は毛頭ない。ベットから立ち上がるとアスランの方へ身体を向ける・・・・・・フンッ、
見るだけでも腹の立つ男だな、こいつはッ!!



「奇遇だな、アスラン!俺も貴様となんか仲良しになった覚えはない。と言うより、そんなのは真っ平御免だなッ!!」



と言ってやった。
普段、俺の挑発に反応しないアスランだが、今日の雰囲気は何時もと違う。ムッとした表情を作り上げると
声のトーンを低くし、込み上げてくる怒りを押し殺すように静かに喋りだす。こいつの威圧的な態度にすら
負けたくないと思う俺は、表情をより一層険しくして睨み付けてやった。



「ニコルの見舞いに来たのを褒めてやろうと思ったのに、相変わらず素直じゃないな、お前は……。」



ピンと張り詰めた空気が身体に圧し掛かると、苛立ちと怒りが抑えられなくなって来た・・・
どうしてこいつは何時も何時も、俺の癇に障ることばかりしてくれるのだろう。折角ニコルと話が出来たと言うのに、
これでは台無しだ、これ以上ここにいたら怒りで我を忘れて暴れてしまう・・・



「貴様が俺を褒めるだとォ!?ハッ!心にもない事を言いやがって・・・胸が悪くなるッ!!
 ・・・・おい!ニコル!悪いが俺はこれで失礼する!こいつが居ては出来る話も出来なくなるからなッ!!」



「待てよイザーク!ニコルにちゃんと謝ったのか?ごめんなさいと土下座をしても許される事ではないんだぞ?
 …幾ら真剣勝負だからってあんな事……お前の神経を疑うよ。」



「なんだとォ?!じゃあ何かアスラン?俺がわざと怪我をさせたと・・・そう言いたいのか?」
 


「それ以外の何があるって言うんだ?…あの体勢からなら上手く足を使って回り込むとか、身体を反転させて
 下から攻撃の手を入れるとか、もっと別の攻撃で動きを止めることも可能だった筈だ。」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・もう我慢できん。
俺を愚弄したばかりか、あらぬ言い掛かりまで付けやがって・・・その優等生面も気に食わん!!!
やはり貴様とは、ここできっちりとケリを付けたほうが良さそうだなッ!!!



「やめて下さい!二人共!!」



ニコルの言葉に、今まさに殴ろうとした手を止めた。アスランは死ぬほど気に食わんが、こいつはそうではない・・・。
固く握られた拳の力抜き、殴ろうと構えられた腕をゆっくりと下ろした。

                                        →       →       →       →


514 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 03:03

俺とアスランの間にニコルが割って入る・・・怪我をした右手が視界に映ると、はっと我に返った・・・
だが、もう引けないところまで来てしまったのは事実・・・拳は収めたものの、状況は変わらず緊迫したままだ。
アスランも何時殴り合いが開始されても良いと言う表情で見ている・・・。張り詰めた空気を切るように、ニコルが
真っ直ぐな視線を向けてきた・・・そしてきっぱりと言い放つ。



「アカデミー内で喧嘩がご法度なのは二人もよく知っているでしょう?ダメですよ、規律を乱しちゃ!
 そんな顔をしてもダメなものはダメです!僕は絶対に認めませんからね!
 …アスランもイザークも悪くなんかありません……全ては僕の実力不足と不注意です!」



思わず黙り込む。アスランも納得がいったような、いかないような複雑な表情を浮かべてニコルを見ていた。
怪我をした本人が「いい」と言っている以上、俺達が争う理由は何処にもない・・・・・・・・・・・・・・・・・・だが・・・・



「でも、それでは二人の気が治まらないと思うので、今回は僕に勝負の内容を決めさせてもらえませんか?」



『「――――!?」』



意表をついた言葉に、思わずアスランと目を合わせてしまった・・・。
先程見せた、物怖じしない気丈な態度とは打って変わって、穏やかさを湛えた表情にくるりと替えたニコルは、
勝負の内容を決めさせて欲しいと執拗に繰り返した・・・何を考えているんだ?!



「そうしたいのなら別に構わんが・・・何で勝負をさせるつもりなんだ?」



俺が疑問を口にすると、「ちょっとまってて下さいね♪」と、いそいそと机に行き、紙を2枚持ってきた。
表面には音符が書かれている・・・ま、まさかこれは?!



「はい、ピアノです♪」



『「―――― ピアノォ?!」』



アスランと同時に声を上げ、再び目が合うとバツが悪そうに互いが顔を叛ける・・・・・やがてアスランが
小さく溜息をつき、ニコルに話しかけた。



「ニコル、幾らなんでもそれはないだろう?…俺とイザークにピアノを弾けって言うのか?」



「はい、もちろんです♪以前、乗馬は馬で差が出るって言っていましたし、チェスも最近は
 マンネリしているって聞いたから…こう言う勝負も、新鮮でいいんじゃないかなぁ〜って思って…」



「いいんじゃないかって……あまりにも無謀じゃないか…」



「・・・だな。」



すっかり毒気を抜かれたアスランは、もう一度溜息を付くと、ニコルの頭をポンポンっと叩く。
その様子を見ていた俺も、思わず拍子抜けしてしまった・・・



「もう分かったよ、ニコル。喧嘩はしないから俺達に気を遣わなくていい…。」



諭すようにそう言うと、アスランは何時もの真面目な表情に戻った。
が、ニコルは諦める様子はなく、キラキラと目を輝かせながら言葉を続けた。



「あっ、もしかして自信がないんですか?残念ですね…二人なら、何でもできるって信じていたのに…
 そうですか、勝負をする前に諦めるんですね…」



「いや、だから…俺もイザークも、音楽は苦手だって事は君も知っているじゃないか?
 幾らなんでも、これで勝負はできないよ…分かってくれ、ニコル。」



アスランは駄々を捏ねる弟をあやすかのように、何度も断りの言葉を入れていた。
その困り果てた表情を見た俺は、沸々と湧き上がる何かに気が付く―――――――・・・そう、



――― アスランの困り顔は、俺の闘争心に火を点けた ―――

                                   →       →       →       →



515 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 03:14

「受けてやる!!!!楽譜をよこせッ!!!」



部屋に沈黙が流れる・・・・・・驚きで口を半開きにしたアスランとは対照的に、目を一層輝かせたニコルは
零れんばかりの笑みを浮かべる・・・そして



「ありがとうございます、イザーク!はい、これが楽譜です♪僕が作曲したんですよ?
 題名は春。子供向けの簡単な曲ですので、少し練習すれば弾ける様になると思います!」



「直ぐに弾けるようになってやるぞ!では、早速練習を開始させてもらう!!」



「お、おい!俺はやるなんて言っていないぞ?…ニコルもイザークも、勝手に話を進めちゃ駄目じゃないか…。」



「ほぅ・・・首席様は苦手なものは勝負をする前に逃げるのか?ま、それもよかろう。
 今回は俺の 不 戦 勝 と言う事にしておいてやる。あまり気分の良いものではないが、
 戦 い た く な い と言うのだから仕方がないな。」



「やれやれ…まったくお前は……分かった、受けてやるよ。そこまで言われて引き下がる訳にはいかない。
 ……ニコル?俺にも楽譜を!」



「頑張って下さいね、二人共♪…もちろん、審査は僕がしますから…っと、そうだ、ピアノを上手に弾くコツは
 “楽しむ事”です…だから思い切り楽しんで練習してください。二人の内、どちらが僕を楽しい気分にさせてくれたか
 で勝敗を決めますからね♪」


                        →       →       →       →

516 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 03:15


「…で?その場のノリで勝負を引き受けちゃって、こうやって必死に練習してんの?お前とアスラン?
 ばっかみたい、お前達にピアノなんか弾けんの?無理すんなよ…。」



練習室に勝手に入って来たディアッカは、気を遣う余裕を失うほど呆れているらしかった。
前のめりになりながら楽譜を凝視する俺などお構いなしに、次々と嫌みにも愚痴にも取れる言葉を吐いてきた。



「あっ、くそ!このォ!!・・・おいディアッカッ!!貴様が話しかけるから、たった2小説で間違えてしまったではないかッ!!
 貴様何しにここに来たんだ?冷やかしならいらん!!そんなものはアスランにでも言ってやれッ!!!」



「おいおい、応援しに来たのにそりゃないぜ…。そういやあいつ、半分まで弾けるようになったってさ。
 あっ…これは内緒だって言われてたんだ…悪い、イザーク!今のは忘れてくれ!」



「そんな話されて、忘れられる程ボケた頭ではないわッ!!おいディアッカッ!!!貴様、本当に俺を応援してるのか?
 それともおちょくっているのか?からかいたいだけなら、とっとと出てけッ!!!・・・くっそォ・・・アスランッ!!!!!
 俺が8小説で詰まっていると言うのに追い越しやがって・・・・・・大体、この訳の分からん記号は何なんだッ!!
 f、ff、mp、pp・・・・・・・・・イライラする!!!―――ええい!記号は後だ!とにかく最後まで弾くぞッ!!!」




後に「歴史に残る珍勝負」語り継がれる事となったこの出来事は
俺とアスランにとって、忘れたくても忘れられない、思い出す度に顔から火が出る記憶となった。


公開で行われたピアノ勝負・・・聴衆の一人であるデイアッカは「聴いているこっちが恥ずかしかった。」と
そっけなく感想を洩らし、他のアカデミー生に至っては、顔を引きつらせたまま乾いた笑いをするばかり・・・
唯一、最前列で聴いていたニコルだけが嬉しそうだった――――――・・・。


結果は引き分け。勝負に勝てなかった以前に、ニコルが作曲した緩やかなリズムの春らしい曲が、
泥に塗れた様な拍子抜けする曲に変化してしまった事が心苦しい・・・ま、これはアスランも同様だったのだが、
改めて、ニコルの才能はニコルだけの物なのだと痛感した。俺とアスランでは幾ら努力をしようが敵う訳がない。


少々悔しい気もするが、あいつが天から授かったこの才能を、戦後の世で発揮できたらと想像すると、
僅かながらも楽しみを覚えた。音楽など嫌いな俺が、可笑しなものだな―――――・・・。




――― 穏やかな春の日差しの中で、ニコルのピアノが聴こえて来る・・・同じ時間、同じ場所で ―――


        ――― 俺は今日も明日も明後日も、変わらずこの音色が聴こえて来ると信じていた ―――




質問を残すが今日はここまでだ!抜かした質問にも必ず答えるから待っていて欲しい。
それでは、また後で会おう!!


517 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/04/22(Sun) 13:29
ぐふっ…!弾くつもりが…しくじったか……。

まぁ良い…後は、何とかしろ…。あんたなら…大丈夫だろ?

借りは―――返した―からな――(悪戯混じりに微笑むと、その場で爆発する)

518 名前:ラスティ・マッケンジー ◆uAHNa/42 投稿日:2007/04/22(Sun) 14:26
さわ〜や〜か〜な日曜〜♪ふり〜そ〜そ〜ぐ太陽〜♪ヘイ〜ヘイ〜ヘイ〜・・・っと!
日曜の男、ラスチだぜっ!!俺って最近、日曜にばっか来てるよな?・・・・・・・暇人?
んなこたーねぇよ!たまたま日曜非番が多いんだぜ〜♪よかったらデートでもするか?
・・・・・シカトすんじゃねぇよ・・・・・悲しいじゃないか・・・っと、イザークもプチ復活か〜?
にしちゃ〜何時も以上にあっついじゃねぇか、まぁ無理はすんなよ?とにかく復活おめっ!!


>>476
『ラスチはモテ面のニコルに嫉妬してる?』


な、名無しィ・・・・・・なんでそれが分かるんだよ?おまい、心が読めるのか〜?
・・・俺がニコルに嫉妬してるって・・・あいつになりてぇって思ってるって・・・ふっ、
バレちまったんじゃ〜しょうがねぇ!そうさっ!!俺はニコルになりてぇのさっ!!

だってよ、考えてもみてみ?あいつくれー女の子っぽい顔してたら、あーんな事や
こーんな事がやりたい放題じゃね?まぁ、とりあえず女風呂に入っとくだろ〜♪

そんでもって、女の子の夜の井戸端会議に参加して
“新発売の寄せて上げてもっと上げる下着って効果抜群なのよね〜♪”とか
“ねえねえ、この勝負下着どう思う?”とか言って、お互いの下着を見せ合っちゃったり?
ウハーッ!!鼻血がとまらねぇーーー!!

・・・じゃあぶん殴ってもっと鼻血を出してやる?ぬおっ?!―――――――イザーク!!
でたなオカッパ!!きゅうりをやるから、とっととけぇれっ!!いやいやいやいや、冗談だ。
激しくギャグだから本気にするな・・・

つーか、おまいも後学の為に女の子の下着について話し合わねぇか〜?
ちなみに今年流行の下着は――――ぐぉおおおおお!!イザーク!!キレるなっ!
頼むからキレるんじゃねぇ!!いいから早く“キレてな〜い”って言えよっ!!
・・・あっちゃ〜・・・もうダメだ、完全にキレてやがる・・・つー事で!


後  は  宜  し  く  頼  ん  だ  、  名  無  し  ィ  !  !


さらばぁ!!!(全力で逃げる)


519 名前:ラスティ・マッケンジー ◆uAHNa/42 投稿日:2007/04/22(Sun) 14:28
>>477
ふぁあ〜・・・・うい〜・・・っと、あーねみぃー・・・つーか、早朝の訓練ってたるいよな〜。
“春眠暁を覚えず”って言うじゃん・・・・もっと寝せてくれよ〜・・・まだ早朝はさみーし、
やってらんねぇぜ・・・・・・ちくしょー、なんかむしゃくしゃするから叫んどくか〜・・・


訓 練 の バ カ ヤ ロ ー ! バ カ ヤ ロ ー ! !(廊下に木霊する叫び声)


>477『人の部屋の前でゴチャゴチャと煩い!何してるのよ!!』(バスタオル姿で扉を開け放ち)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ふんどし姿のラスチ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


いや〜〜〜ん、名無しのエッチー!ラスチのアラレもない姿を見たわね?
もうお嫁にいけな〜〜い♪(もじもじする)


>477『…あ、…えーと…失礼しました。』(扉を閉めよとする)


ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待て!何か一言コメントしろよ!つーか!そんな変態を見るような
目で俺を見るなって!これは寒稽古だ寒稽古!今日は“すもう”の日だったんだよ!本当だってばっ!!

お、おいおい!嫁に行けないのはおまいだって!何て格好してんだよっ!・・・なぬ?!朝風呂?
そっか、じゃあ俺も一緒に―――嘘だよ!嘘だから早く服着てくれ!サービス良すぎだってっ!!


>>484
『(敵機を次々と破壊しながら)ニコルやラスチとも話はしたい…。
 だがイザークを放っておく訳にもいかん……。俺は一体…どうすれば…!!』


(ピコピコとコントローラーを操作しながら)・・・べっつにどうって事ねーんじゃね?
うおっ?!被弾した!!・・・っととと。まぁ、俺がどうこう言えるモンでもねーんだけどよ、
イザークを信じて待って・・・・・・・・・・げ、援軍がきやがった、どうするべ・・・・・・・・っと。

ここに来るのも来ないのも、名無しの自由って事さ。あいつをじっと待ちてぇってんなら
そうすりゃいいし、待っている間に俺やニコルと話してぇってんならそれもよし!!
イザークもそれを望んでいるみてぇだろ?だったら後は名無し達の自由にしてくれよなっ!!

ぬぉおおお!!やられたぁおおお!!!つーか、名無しつえー!!おうし!もう一勝負行くぜっ!!



とりあえず今日はここまでな〜♪
途中で悪いんだけどよ、これから冬服に“エマール”しなきゃいけねぇんだ!
ちゃんと洗ってやんねぇと、縮んで涙のお別れをしなくちゃ〜ならねぇからな〜・・・
そうなんねぇように、皆も手洗いと弱水流を上手く使って洗濯しろよっ!!


520 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/04/24(Tue) 00:28
全く…なんだってラスチの野郎はこんな時間に俺を食堂に読んだんだ… ?
ん… ? コレはヨーグルトの空… ?
買nッ ! ? イザーク隊長 ! ? ! ? ! ?
ラ、ラスチ…貴様…謀ったなぁぁぁぁあああ… ! ! ! (直後にイザークにキショヌケを連呼される)



521 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/04/25(Wed) 21:39
          ____
        /      \
       / ─    ─ \
     /  (●)  (●)  \  ニコルさん
     |    (__人__)     |
      \    ` ⌒´    /ヽ
      (ヽ、      / ̄)  |
       | ``ー――‐''|  ヽ、.|
       ゝ ノ      ヽ  ノ |
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

          ____
        /      \
       / ─    ─ \
     /   (●)  (●)  \  フィギアをゲットできなかった気分は、どう?
     |  :::::: (__人__)  :::::: |
      \.    `ー'´    /ヽ
      (ヽ、      / ̄)  |
       | ``ー――‐''|  ヽ、. |
       ゝ ノ      ヽ  ノ  |
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

522 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/04/26(Thu) 09:15

日に日に暖かさが増す今日この頃。


春のウキウキした気分を楽しむように、プラント各地で春のイベントが
開催され始めました……先週の日曜日から、ヤヌアリウス市では
春の風物詩「鯉のぼり」が始まったんですよ!
僕も、早速見物に行ってきました♪


街を流れる川は川幅もまだまだ狭く、流れも穏やかです。
そんなヤヌアリウス市の川に、約350匹もの鯉のぼりがはためきます。
小さなものから大きなものまで、色とりどりの鯉のぼり。
まだまだ冷たい春の風に吹かれて、優雅に舞っていました。


でも、実はこの鯉のぼり、本当は100匹前後の予定だったのですが、
レクイエムの砲撃に遭ったヤヌアリウス市、ディッセンベル市……
この時散った命を偲んで数を増やしたんです…ボランティア団体が
プラント全土に寄付を呼びかけて、合計350匹まで増やすことができました…。

消えていった命の中には、もちろん子供もいます…生きていたら元気に
この鯉のぼりを見ることができたのになって思うと、胸が苦しくなりました。
もう二度と、あんな悲劇を繰り返してはいけないって強く思ったんですよ!



さて、ヤヌアリウス市は地球から運ばれてきた温泉がある事でも
有名な市です…その温泉につかりながら、ヒラヒラと泳ぐ鯉のぼりを
眺めるのもいいものですよ?春の初めのこの時期なら、空気もひんやりと
して露天風呂が最高です…。


この場所は、周囲を山々に囲まれた自然あふれるところです。
春の山菜なんかも一緒に堪能したいものですね。
市内には数多くの温泉がありますので、皆さんも一泊されるときは
それぞれの温泉の効能を楽しんでみてくださいね(微笑む)。


523 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/04/26(Thu) 09:28
>>469
>>469『アスランの事をどう思う?』


はい。とても尊敬しています…彼は僕の憧れですから…。
アカデミーで初めて彼に会って…親しくなってすぐに、とんでもない実力の持ち主だって気が付いたんですよ?
ええ、入学直後に行われた実力テストではどの課目も高得点で、それは歴代の一位を遥かに凌いでいたって騒がれて…
そんなこんなで、アスランはあっという間に有名人になってしまいました。
凄いですよね、僕やみんなとスタートラインは一緒だったのに、軽くトップに躍り出てしまったのですから…


でも、この事で反感を買う事も多くなっちゃって……ある日、基礎知識の授業の時、アスランが作成した論文が
なくなってしまったんです…はい、忽然と…‥。彼を妬む誰かが、困らせようとしてやったんだなって思いました…
酷いですよね、彼は何も悪いことをしていないのに……でもですね、アスランはちっとも気にしていなくて、
「何も問題ないよ。」って教壇に向かって……どうするのかなって思ったら、論文を読み上げたんです…
手元には何もないのに、言葉に詰まる事なく流暢に堂々と…‥僕は改めて思いました、彼は得た知識全て、
完璧に頭に入っているんだ、形にしなくても問題ないんだって…はは、僕には真似もできません…


っとそうだ、この時の犯人を一番夢中で捜していたのは誰だったと思いますか?ふふっ、実はイザークなんです♪
論文が盗まれたって知って、憤りを隠せなかったんでしょうね。「俺は姑息な真似をする奴が大嫌いなんだ。」って
言いながら猛烈に捜して、見つけて吊るし上げていましたっけ…「勝負をするなら正々堂々と勝負しろ。」って。
隠した人は、アスランと真っ向勝負では敵わないって思ったから嫌がらせをしたのでしょう…でも、結果的にこの行動は
アスランの実力を際立たせてしまったんですけどね……本物は、何があっても輝きを失わないんだって思いました…。


イザークはこの日の為に、アスランに負けない論文を書くんだって頑張っていました…だから、勝負の邪魔をされて
悔しかったのでしょうね…この時、彼が犯人へ強烈な説教をみんなの前でしたので、それ以降アスランへの
嫌がらせはなくなりました…イザークのアスランへのライバル心が、彼を張り付いていた頭痛の種を払ってくれたんです。

イザークも色々な勝負をアスランに持ちかけて来ていましたけど、彼の場合は卑怯な真似はしないで、真剣勝負だったから
見ていて気持ちのいいものでした…アスランも密かに楽しそうでしたからね。


ね?凄いでしょ?アスラン…頭脳明晰、容姿端麗…ちょっと無口だけど優しくて、あんなお兄さんが欲しかったなって
ずっと思っています……ところで、名無しさんはアスランの事をどう思いますか?よかったら聞かせて下さい♪


(次の投稿へ→)

524 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/04/26(Thu) 09:29
(前の投稿より→)



>>469『俺は変態だと思う』



ですよねぇ〜!どう見たってサングラスは似合わないし、オデコは広いし、洋服のセンスだって――――ってーー!!
へ、へ、変態ってーー!!アスランが変態ってどう言う事ですかー?彼はそこまで変な人ではありませんよーー!!
…え?この間全裸にコートを羽織ってふら付いているアスランを見た……ですか?


それってもしかして、道端で女の子が通りかかったら、バッとコートの前を開いて見せるあの変態行為の事でしょうか?
ま、まさか……あのアスランが……僕の尊敬するアスランが変態だったなんて…そんな、そんな………………あれ?!


名無しさん物凄い勢いで笑いを堪えてません?―――――あっ!騙したんですね!!!酷いじゃないですかー!!
僕も変だって思ったんですよ!だって、あのアスランがそんな事をする訳ないから……でも、よかったぁ…真実じゃなくて。
でも、名無しさん?嘘をついたって事がアスランにばれたら、名無しさん嫌われちゃいますよ?
アスランに溜息を付かせるよりも、笑ってもらったほうがよくありませんか?だって、名無しさん彼の事が
好きなんですよね?ふふっ、言わなくても分かりますよ!顔にちゃ〜んと書いてあります♪


好きな人の笑顔は格別です…嫌な気持ちも吹っ飛んでしまいます!なので、これからアスランにテレビ電話して
思い切り「好き」って叫んじゃって下さい!………え?!じゃあ思い切り「禿げ」って言わせてもらう?
で、ですから……リアルに厳しい事言っちゃダメですってば…と言うより、好きな人をとことん苛めてしまう
名無しさんはドSなんですね………と、とにかく!アスランとお話してみましょう、そうしましょう!
そうすれば何とかなるでしょう!………多分…‥


525 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/04/26(Thu) 09:34
>>470
いらしゃい、名無しさん!最近暖かくなりましたね…ふふっ、この間宿舎の裏庭で、
鶯が鳴いていたんですよ?ホーホケキョって♪ラスティの話では、この「ホー」は息を
吸うときの音なんだそうです…きっと、目一杯息を吸って、僕たちに自慢の美声を
聴かせようって頑張ってくれているのかも知れませんね…。

イザークもここに来てくれましたね…変わらず熱血、じゃない、元気そうで安心しました。
彼が来てくれるのを心待ちにしていた名無しさんは、もっともっと安心した事でしょうね♪
…え?まだちょっと心配?……大丈夫です、イザークは何処にも行きませんよ。
遅くなってもここに来るって宣言して、そしてちゃんと来てくれました…約束は必ず守るのが彼です。
だから僕達は彼を信じて待ってあげましょうね(微笑む)。


>>472
『・・・・・・・・・隊長の御言葉に涙が止まらない・・・(ノ_・。)』


うわわっ?!な、名無しさん泣かないで……どうしちゃったんですか?さぁ、これで涙を拭いて(ハンカチを渡す)


……そうですか、イザークの言葉に感極まってしまったんですね?誰かの言葉に感動するって素晴らしいことです。
言葉でも、音楽でも…感動って何時までたっても忘れないものですからね。感動が思い出になって郷愁になって…
大切な宝物となった記憶は、想い出すと心の中で熱を持って蘇ります…懐かしさと、ほんの少しの切なさを伴って…‥

あぁ、あの時はこんな事があったな、周りには誰がいて、こんな会話をしたな…って、戻れない時間を懐かしく
思いながら人は生きていく…受けた感動がずっと心に残っているから、僕たちはまた歩き出すのでしょうね?
新たな感動を求めて…‥名無しさんが受けた感動は永遠のものです…どうか、大事にして下さい。


実は、僕も感動しちゃいました…はい、イザークの言葉で(微笑む)。それはきっと、彼が自分の事以上に、
相手を思いやれる優しさを持っているから…だから、その言葉が素直に心に響いたのでしょうね。
ふふっ、普段は不器用な人ですけど、情に篤くて仲間思いな彼です。…そして、自分に厳し過ぎるくらい
厳しいから、もう少し肩の力を抜いてって思うんですけど、何を言っても絶対に曲げませんからね……
でも、そんなイザークだから篤い信頼を得て、みんなが付いていくんでしょうね!


さぁ、さぁ!名無しさんも泣き止んでください!…泣き顔のままイザークに会うのは勿体無いですよ?
だって、名無しさん笑顔のほうが可愛いから♪それにイザークも、きっとこう言うと思います…
「泣き顔よりも笑顔でいてくれ。」って……ね?


526 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/04/26(Thu) 09:38
>>476
『ラスチはモテ面のニコルに嫉妬してる?』


――――え?!僕がモテ面?や、やだなぁ〜名無しさんったら!そんなんじゃないんですってば!!
普通ですよ、普通!何処にでもある普通の顔なんです…ちょっと女の子ぽいけど…っと、それはいいとして。


ラスティが僕の顔なんかに嫉妬するかなぁ…だって、僕は全然モテないですからね。
女の子とはよくお話をしますし、お出かけもします…お部屋に遊びに行くこともありますし、
僕の部屋に来てもらう事もあるんです……え?十分モテる?で、ですから!違うんですってば!!


これは全部「友達」としてのお付き合いなんです…先ほどちらっと言いましたけど、僕って女の子みたいな
顔をしているから、話しやすいと言いますか、一緒にいても違和感を感じないようで…はい、空気みたいな
存在だって言われた事もありました…それって、完全に「男子」として見ていないって事ですよね?
ううぅ…悲しいです……僕だって男なのに……って、僕も女の子との何気ない会話は好きですからね、
知らない内に会話が弾んじゃうから、異性として意識してもらえないのかも知れませんね、これからは注意してみます。


……っと、そう言えば、ラスティも女の子とよくお話していますし、お出かけもしていますよ?
僕なんかより、もっと女の子と接していると思います…ええ、先日も恋愛相談に乗ってて、浮気したっていう
相談者の彼氏を「四の字固め」でおしおきしていましたっけ…はい、メキメキと背骨が音を立てていました…‥


別の相談者の時は、彼氏がなかなか連絡をくれないって事で、ラスティが話に行って…どうやって説得したのか
「一日に200回はメールを入れる。」って誓約書を書かせていました………彼は地味にヒーローしているんです…


なので、きっと僕よりもモテると思います!モテるのに気付かないと言いますか、タイミングが悪いと言いますか…
せっかくカッコいい顔をしているのに勿体ないですよね?それにあの告白の言葉も物凄いものがあるし…‥


え?言われて見たい?そ、そ、そうですか…名無しさんは変わってるんですね…でしたら僕からラスティに伝えておきますよ?
きっと喜んで飛んでくると思いますから期待して待ってて下さいね♪


527 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/04/26(Thu) 09:42
>>477
…ううぅ…背中が痛いですぅ……ヒリヒリして、服が触れるだけでも痛いですね……
もう、イザークったら……お風呂場で一緒になったのはいいのですけど、「垢すりを手伝ってやる」って…
「結構です」って断ったのに、「俺の好意を無駄にするな!」って、思い切りこすってきて……
垢じゃなくて、皮が剥けたんじゃないかって思っちゃいましたよ…僕のお肌が…モチモチツルツルの
タマゴ肌が一瞬でガサガサに…ううぅ…………………もう!イザークのばかぁ!!おかっぱぁ!!!



>>477『人の部屋の前でゴチャゴチャと煩い!何してるのよ!!』(バスタオル姿で扉を開け放ち)



うわっ!?ごめんなさい!部屋の前で大声を出しちゃって…………あ、れ?!(名無しの姿を凝視する)


……………………………………………………


―――――どひゃーーー!!な、な、な、名無しさーーん!!そ、そ、その姿は!?
ダ、ダメです!そのあの…僕、まだ心の準備が?!…って、何を言っているんでしょう……と、とにかく!
僕の背中も万全じゃないですし、早く洋服を着て下さい!女の子がそんな姿のままドア開けちゃダメですよっ!!



>>477『…あ、…えーと…失礼しました。』



は、はいはい、いえいえ、こちらこそ―――――バタン!(ドアが閉まる)……ふぅ…びっくりしました…
まだ心臓がバクバクしてますね……シャワー上がり…だったのかな?!髪も濡れていたし、凄く色っぽかったですね…
……………………はっ?!な、何?!僕、今、何を想像しちゃってました?ダメダメダメ!(自分の頭をポカポカ叩く)
名無しさんは仲間なんですよ、それなのに変な想像しちゃダメですってば!早く忘れろ、僕!!(壁にもたれ掛かる)


ぎゃー!背中がぁ?!背中が痛いですぅ!!動転してすっかり背中の事を忘れてましたーー!!



>>477『人の部屋の前でゴチャゴチャと煩い!』(再びバスタオル姿でドアを開ける)



―――す、すいませーん!!何度も何度も鬱陶しい奴で!…立ち去ります…立ち去りますから名無しさんは
早くお部屋の中に入ってください!ほ、本当に何度もごめんなさいですぅ!!(走り去る)


528 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/04/26(Thu) 09:48
>>484

(敵機を次々と破壊しながら)

>>484『ニコルやラスチとも話はしたい…。だがイザークを放っておく訳にもいかん……。』


名無しさんは優しいんですね―――――はい!右!――――撃破っ!!…ふぅ…危機一髪でした…
たまにはゲームセンターでゲーム三昧って言うのもいいですね♪ストレス発散できて―――危ないっ!!
―――ドゴォォオォオン!!―――お見事!名無しさん!!……っと、お話の続きが…


そうですね…とりあえずイザークも復活した事ですし、僕は今まで通りの進行でいいんじゃないかなって
思うんですよ?―――ぎゃぁ!ミサイルが!!――――回避!!……ふぅ…ひやひやしました…
心臓に悪いですね、このゲーム…(名無しと連携を組んで敵を落していく)


>>484『俺は一体…どうすれば…!!』


あああ?!ごめんなさい!話が滅茶苦茶になってしまって……って、何で僕達戦闘ゲームをしながら
大事なお話をしているのでしょう?終わってからでもいいような……でも…まぁ、いいですね♪
細かいことを気にするのは止めましょう!禿ちゃいます!(ゲームを続ける)


それでですね、僕としてはイザークが自由になれる日が多くなればいいな…って思ってまして、
彼のスケジュールは僕には分かりませんから、ジュール隊の活動をこっそり覗きながら様子を見たいと…え?
よく分からない?あ、えっと、その…ですから!仲間は大事にしたいなって、そう言う事です!――うわっ?!
被弾しましたーー!!大変ですぅ!!!―――――ビー!!(ゲーム終了)…あぁ…やられちゃったぁ…残念。


(ゲーム機から降りて)…話をまとめますと、僕もラスティもイザークも、みなさんと楽しく過ごせたらいいなって
思っているのは一緒な訳でして、忙しい時が其々にあっても、時間を調節しながら話したいって思っている筈だから…

みなさんには遠慮なく訪問していただきたいなって思うんですよ?はい、これはイザークもラスティも同意見だと思います。
なので、僕達のいる場所へ……これからも来てくれますか?…………ありがとう…嬉しいですよ(微笑む)。


では、僕も頑張って任務を終わらせないといけませんね……手際が悪くて、何時も帰りが遅くなってしまうのですけど、
これからは一分でも早く戻れるように勤しみます!(敬礼)
今日はゲームセンターへのお誘い、ありがとうございました♪ずっと部屋と戦艦ばかりで気が滅入っていましたから、
スッキリとリフレッシュする事ができましたよ!また誘って下さいね?楽しみにしていますから!




質問が残ってしまいましたけど、今日はここまでです。

イザークは仕事の山を越えたのですか?ご苦労様です!僕の方はもう少しです…そうですね、
とりあえず次の休暇が5月10日なので、それまでは今くらいのペースになっちゃいますね…。

僕の所属する隊は地球とプラントを行き来してますので、時差や気温の変化で体調管理が、
難しいですけど、何とかふんばってます(微笑む)。みんな頑張っていますから、僕も頑張らないと!

では、任務に向かいますね!みなさん、また後で会いましょう!!


529 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/04/27(Fri) 21:37
「ラクス・クラインは戦況をかく乱し、戦いを長引かせた!あの女は死人を増やしているのだ!」
外道Rよりアッシュ・グレイ。サイコキラーだがこの一言で俺は奴を常識人認定する。


530 名前:ラスティ・マッケンジー ◆uAHNa/42 投稿日:2007/04/29(Sun) 21:39
でか〜け〜よう〜彼方へ〜♪歌〜お〜う〜たからか〜に〜♪ヘイ〜ヘイ〜ヘイ〜♪・・・・・・ようっ!!
またまた日曜の男、ラスチだぜっ!!・・・なぬ?!ちゃんと仕事してるのか?――ばっきゃ〜ろ〜!!
毎日激しくお仕事してるに決まってんジャン!!これでも戦場で必死こいて戦ってるんだってーの!!

・・・まあいいや。非番の日くれ〜戦争忘れてボケッとしなきゃなっ!そんじゃま〜返答いきますか!!


>>485
『T・B・キャノン起動開始 ! ! 目標、連合軍戦艦“ガーティ・ルー” ! ! ! T ・ B ・ キャノン 、 撃 て ぇ ー ー ー ッ ! ! !』


(ジンのコクピット内でキャノンの威力を見る)―――どひゃー!すっげーなぁ〜おい・・・
あんなもん、まともにくらったらさすがの連合の戦艦も・・・っておいおい、かわしたのかよぅ!
やるな〜・・・っと、感心している場合じゃねぇか。あの“ガーティー・ルー”って戦艦にゃ〜
強奪されたザフトの新型機が3機も乗ってんだし、早いトコ何とかしねぇとな!(ライフルを構えて戦艦に向かう)

アーモリーワンで騒ぎがあったって聞いた時は驚いたけどよ、ナチュラルがガンダムを
奪ってすぐに扱っちまったってーのにはもっと驚いたぜ・・・一体どんな訓練受けたんだよ?
コーディだって慣れるのに時間がかかるってのによ・・・また薬物投与とかかな?!・・・嫌な話だぜ・・・

まぁ、相手がどんな奴らでも、このままにはしておけねーな!(ガーティ・ルーを射程範囲に捉える)
戦艦を攻撃すりゃ〜3機も出てくるだろうから、ちゃっちゃと捕獲しねぇと!


―――――くらいやがれぇえええ!!!(ライフルを撃つ)


>>517

>517『ぐふっ…!弾くつもりが…しくじったか……。』


―――おい!何バッサリ切られてんだよ!お前らしくねぇじゃねぇか!しっかりしろよ!!
その機体はもうダメだ・・・爆発する前に脱出しろって!!早く!!


>517『まぁ良い…後は、何とかしろ…。あんたなら…大丈夫だろ?』


おうよ!後は俺に任せなっ!!名無しは何も心配しねぇでいいぜ?
だから早く脱出して近くの友軍機に拾ってもらってくれな!もち、俺もこの敵を捌いたら
すぐに向かうぜ!!だから・・・・・


>517『借りは―――返した―からな――』(悪戯混じりに微笑むと、その場で爆発する)


――――うわぁあああ!(爆発で視界が一瞬遮られる)・・・・・・・・・・おい、名無し?・・・・・・・・おい!
どうしたんだよ!返事をしろよ!!何消えてやがんだゴルァ!!本気で怒る前に出てきやがれ!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・名無し・・・・・・・・お前・・・どこに・・いるんだよ・・・・・・・・・・ちくしょー!!!!

借りってなんだよ?俺はお前に何も貸した覚えはねぇぜ?この間の戦闘で助けたのが借りだってんなら、
お前が生きていてくれた事でチャラにしようぜって言ったじゃねぇか!勝手に死ぬなよ・・・死んじまったら、
俺は誰に文句言えばいいんだよ?ばっきゃ〜ろぉおおお!!!!(コクピット内の壁を叩き続ける)


531 名前:ラスティ・マッケンジー ◆uAHNa/42 投稿日:2007/04/29(Sun) 21:45
>>520
『全く…なんだってラスチの野郎はこんな時間に俺を食堂に呼んだんだ… ?
ん… ? コレはヨーグルトの空… ? 買nッ ! ? イザーク隊長 ! ? ! ? ! ?
ラ、ラスチ…貴様…謀ったなぁぁぁぁあああ… ! ! !』 (直後にイザークにキショヌケを連呼される)


(壁からこっそり食堂の中を覗くラスチ)・・・ふっ、すまねぇな、名無し・・・俺のために犠牲になってくれ。
大丈夫だ、ちゃんと骨は拾ってやるさ――――――どぉわっ!?ニ、ニコル?・・・よ、ようっ!
音もなく背後に立つから幽霊かと思ったぜ!・・・っと、お前こんなところで何やってんだ〜?・・・これから飯?
そっか、任務が押して夕飯の時間終了間際になっちまったのか〜?じゃ、急いで食えよ!ちなみに今夜のおかずは 

“おばちゃん特製稲荷寿司、アサリとレタスのガーリック炒めユニウス風、筍とワカメと小イカの含め煮、
宿舎名物スライスたまねぎとちりめんじゃことワカメのサラダ、議長の差し入れ高級いちご”だったぜ〜♪
あまりの美味さに3人前食っちまったぜっ!!

うおっ!?な、何怒ってんだよ!ニコル!!・・・名無しさんを騙すなんてよくないです・・・とな?
まぁ、まぁ、まぁ、ちゃんと話を聞けって、な?俺ってさ 繊 細 な神経の持ち主だろ?
ナイーブっつーか、内気っつーか・・・とにかく 神 経 で 胃腸の調子が死ぬほど悪くてさ、
何とかならねーかなーって思って、カッパが育てている3年物のヨーグルトを食ってみた訳よ!
これがまたちょー美味くてさ〜♪これで明日の朝は胃腸の改善間違いなしだな!助かったぜっ!!

・・・なぬ?!死ぬほど調子が悪い人がご飯3人前食べられない?
それもそだな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さらばぁ!!(猛ダッシュで逃げる)

ぐぉおおお!!!追い掛けてくんなニコル!!見逃してくれよ!頼むっ!!
3年目の浮気、じゃねぇ、ヨーグルト食ったくらい大目に見ろよっ!!・・・開き直るその態度が気に食わん?
―――げっ、イザーク!!っと!後ろから名無しまで来てやがるぜっ!!
どぉりゃぁあああ!!!!捕まってたまるかぁあああ!!!キョシヌケ連呼は勘弁だぜっ!!!


532 名前:ラスティ・マッケンジー ◆uAHNa/42 投稿日:2007/04/29(Sun) 21:52
>>521
          ____
        /      \
       / ─    ─ \
     /  (●)  (●)  \  ニコルさん
     |    (__人__)     |
      \    ` ⌒´    /ヽ
      (ヽ、      / ̄)  |
       | ``ー――‐''|  ヽ、.|
       ゝ ノ      ヽ  ノ |
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

          ____
        /      \
       / ─    ─ \
     /   (●)  (●)  \  フィギアをゲットできなかった気分は、どう?
     |  :::::: (__人__)  :::::: |
      \.    `ー'´    /ヽ
      (ヽ、      / ̄)  |
       | ``ー――‐''|  ヽ、. |
       ゝ ノ      ヽ  ノ  |
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


な〜んてよく聞けたよな〜・・・お前ってさ、見た目によらず怖い物知らずっつーか、
直球ストレートっつーか・・・ズバッっとグサッと心に突き刺さるような事、普通に言うよな?
まぁ、隠さずなんでも言うところがお前のいいところでもあるんだけどよ、さすがに今回は
俺も度肝を抜かれたぜ・・・つーか、フィギアゲットできなかったニコルにタコ殴りにされなかったか〜?

だってよ、お前のゲットしたフィギア、ニコルもずっと狙ってたんだろ〜?
販売券の抽選会に二人で挑んでさ、おまいだけが当たってニコルは撃沈したって聞いたぜ〜?
そん時のニコルの落ち込みようも半端じゃなかったって事だしさ・・・つーか、あいつ、悲しすぎて
涙もでなかったんだろ?

そんなところに、こんな事聞いちまうなんてある意味スッゲー奴だよな・・・・・・なぬ?!
打ちひしがれているニコルにゲットしたフィギアを見せて自慢まくった?・・・短い人生だったな、名無しィ・・・
遺書はちゃんと書いておけよ・・・・・・な、なんでもねぇ!!

まぁ、自慢も程ほどにな!仲間なんだし、たまにはあいつにフィギア貸してやれよ〜?
あんま意地悪すると寿命が本当になくなるから注意してなっ!!


533 名前:ラスティ・マッケンジー ◆uAHNa/42 投稿日:2007/04/29(Sun) 21:55
>>529
「ラクス・クラインは戦況をかく乱し、戦いを長引かせた!あの女は死人を増やしているのだ!」
外道Rよりアッシュ・グレイ。サイコキラーだがこの一言で俺は奴を常識人認定する。


ラクスちゃんが戦いを長引かせたね〜・・・。どう思うのもアッシュやお前の勝手だけどよ、
戦いを長引かせるとか言う前にさ、戦争を始めたのはそもそも誰だって話じゃね?
プラントと地球と、戦争になんねぇようにもっと歩み寄りを見せるべきだっただろ〜・・・。
戦争なんざ、間違っても褒められたもんじゃねぇと俺は思うし、その辺りのトップの
手腕を問いたいところだぜ?前に一度戦争してんだからさ、繰り返さないようにするのも努めだろ。

まぁさ、交渉もしたんだろうけど意見が擦れ違ってさ、そこにロゴスみてーな奴らが関わって
前面武力衝突しちまったんだろうな。ラクスちゃん達は、戦争を始めちまったこの世界を
何とかしたいって、そう思ったから現れたんだろ〜?

死人を増やしたいとか、戦況を混乱させようとかさ、そんな風に思って戦ったんじゃないと思うぜ?
それによ、戦いを止める過程で起きた出来事を一つ一つ挙げたらキリないと思う!
もちろん、仕方ないってあっさり割り切るのはよくねぇって思うけどさ、戦ったら犠牲は必ずでる・・・
綺麗ごとだけじゃ戦場なんか渡れねぇんだよ!!

俺だってプラントを守る為に出撃したんだぜ?俺が戦ってプラントが守れて、戦争が終われば言う事ねぇ!
俺の命一つで平和な世界がくりゃ〜喜んで死ぬよ!でもよ、そんなに甘くねぇんだ、戦場は・・・
どんだけ戦っても、仲間が死んでも・・・終わらねぇんだよ・・・・・・

絶望ってこう言う気持ちなのかな・・・って思ってた時に、ラクスちゃん達が来てくれた・・・なんかさ、
上手く言えないんだけど戦場でラクスちゃん達見た時、嬉しかったんだ、俺・・・。
愛機の中で、諦めるのはまだ早いって思う事ができた・・・そして挫けずに戦った、だから“今”があるんだって思う。

そりゃ〜犠牲はたくさんでたさ、でもそれはラクスちゃん達のせいだけじゃねぇ!戦争を始めちまった奴らと、
戦場で引き金を引いてきた俺達一人一人の罪だって思う!だから、誰かに罪を擦り付けちまうのは
逃げてるんだって俺は思うのさ!まぁ、お前には俺の気持ちは分かってもらえねぇかも知れねぇけどよ・・・

どんな形でも終戦したんだったら素直にそれを受け入れる事も大事じゃね?俺の言葉が耳障りだって
思うんならそれでもいいけどよ、ちょっとは心に留めておいてくれよ?頼むな!




んじゃ!ラスチ様に会いたくなったらカロリー消費の高いスポーツ!一番がマラソン、
二番がラグビーのフォワードボジション、三番がアメフトのバックスだって知ってたか〜?
露出度の多くなる夏に向けてのダイエットの目安にしてな!
全部やりゃ〜ガリガリ間違いなしだぜっ!!


534 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/04/30(Mon) 01:50
【荒野にて…】



最後まで……お役に立てなくて………

………ごめ…っ…………な…さい………。

それと…………


私を…拾ってくれて……ありがとう……(優しく微笑むと炎上し爆発)

535 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/04/30(Mon) 08:14
お前もMSは捨てるね

536 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/04/30(Mon) 22:32
・・・・待てよ?
その作戦は素直に頷けないな。

それじゃ敵機と交戦に入った時、友軍が動き難いだろう・・・。

ま・・君の好きにすれば良いさっ。

537 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/05/03(Thu) 13:24
あっ、子猫…おいでおいで!(手で招く)
おい…(ガブッ!と噛まれ)

…………ダメよー?そんなに怒りっぽいのは(子猫の頭を撫でる)

538 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/05/08(Tue) 09:08

新たなスタートが多い4月から早くも1ヵ月が過ぎ、連休も明けましたね♪
みなさんのご家庭でも、この春、何か新しいスタートがありましたか?


僕は、この春ずっとやってみたいと思っていたヨガを始めました。
これだったら戦艦の中でもできるし、時間を選ばなくて済むから
長く続けられていいかなぁ〜って思って(微笑む)
毎日、朝と晩にやるよう習慣付けているんですよ!


やってみて思ったのが、ヨガ特有の深く、ゆっくりとした呼吸法は、
とてもリラックスできるということです…。
無理をしないで、呼吸に合わせて身体を動かして伸ばしていく…
そうすると、気持ちまで落ち着いて伸びやかになるんですよ!
呼吸は人間にとってしなくては生きていけない大事なものですからね。


そういえば、日頃は深く呼吸をすることなんてあまりないなって思ったので、
最近では仕事が立て込んでバタバタしたときに、ちょっと立ち止まって
深呼吸するようにしています。これだけでかなりすっきりしますよ!
みなさんもやってみては如何でしょうか?お勧めします♪ 


539 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/05/08(Tue) 09:08
>>485

――― ローラシア級のブリッジにて ―――


本当にやるんですか?あのキャノンを……あ、その…上からの命令だって言うのは分かっています。
「強奪された新型機、捕獲できなかったら破壊せよ」って…でも、もう少し交渉をしてもいいんじゃないですか?
国際救難チャンネルなら連合の戦艦にも届きますし……え?甘い?…そうかも知れません、でも、
話もしないで戦艦ごと消してしまおうなんて、やり過ぎな気がして…


そんな事を言っていたら戦場では生き残れない?…そうですね、敵は討たなきゃいけないんですからね…
…戯言を言ってすいませんでした、僕はブリッツの中で待機しますね(ブリッジから出て行く)



ピッピッピッピッ!ブゥン!(OSを立ち上げる)……キャノンで仕留められなかったらMS部隊が出撃
するんですよね…何時でも動けるようにしておかなきゃ…各部チェック、ミラージュコロイド粒子異常なし、
パワーライン、冷却システム共に良好!(キーボードと叩いてチェックする)



『T・B・キャノン起動開始 ! ! 目標、連合軍戦艦“ガーティ・ルー” ! ! !』



(コクピット内のモニターに映った敵戦艦を見ながら)…いよいよですね…。
ザフトが開発したT・B・キャノン、実際に使用するのは始めてです…噂では未だかつてない程の威力だって聞きました…
そんな強大な力を持つザフト…敵は討たなきゃいけないけど、強力な兵器の開発には賛成し兼ねます。
今回だって、最初にMS部隊を出さないのは、キャノンの威力を試したいからだって囁かれているし…‥
強い兵器を持ったら、使ってみたい…これって人の性なのでしょうか?!



『T ・ B ・ キャノン 、 撃 て ぇ ー ー ー ッ ! ! !』



―――うわっ?!(白く光るモニターに目を覆う)………………………敵…は?
敵はどうなったんです?――――ああ?!ガーティ・ルーは戦体の一部を被弾しながらも高速離脱を?!
ま、まさか…援護に来た味方の艦隊とデブリを盾にしてキャノンを防いだんじゃ?!そんな…そこまでして…‥



管制「モビルスーツ部隊、発進準備!繰り返す!モビルスーツ部隊、発進準備!」



…あの速さに追いつけって言うんですか?無茶ばかりですね…最近のザフトは……でも、命令です!
敵も生き残る為に必死になっています…だから、僕たちだって必死に戦わなきゃ…迷いは命取りです(ぎゅっと拳を握る)



「ニコル・アマルフィ!ブリッツ、行きます!!」




540 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/05/08(Tue) 09:13
>>517

――― 戦闘宙域で ―――


凄い敵の数です…くっ!これではキリがないですね……えぇい!!(サーベルで敵機を突き刺す)
ふぅ…こっちは少し減ってきましたけど、名無しさんのいるところは、まだたくさんの敵モビルスーツが
いますね……援護しにいかなきゃ!!(機体を転進させる)


でぃえぇぇえええい!!(ピアサーロックを敵に投げつけ撃破する)
名無しさん!僕です、ニコルです!大丈夫でしたか?…味方の部隊は数を減らされていますね、
一旦退却して陣営を立て直しましょう!名無しさんの機体のパワーも心もとないようですし、補給も兼ねて……え?!
(敵に串刺しにされる名無しを見る)



>>517『ぐふっ…!弾くつもりが…しくじったか……。』



な、名無しさん!!くっ、こいつぅ!!――――てぇえええい!!!(敵に近付きサーベルを振り下ろす)
名無しさん、しっかりしてください!(名無しの機体の側に寄り添う)……こんな、こんな…‥
…はっ?!何を悲しんでいるのでしょう!まだ名無しさんがどうなるって訳じゃ…



>>517『まぁ良い…後は、何とかしろ…。あんたなら…大丈夫だろ?』



何を言うんですか!そんな弱音を吐いちゃダメですよ!大丈夫です、必ず助かります…
さぁ、早く退却を!僕、近くの有軍艦に着艦許可を打診しますね!!



>>517『借りは―――返した―からな――』(悪戯混じりに微笑むと、その場で爆発する)



名無しさん!待って!お願いだから消えないで!僕の前からいなくならないで!!!


……………………………………………


…ううっ……名無し…さん、が……


そんなの嫌…だ。


いやだぁあああああ!!!!(敵にレーザーライフルを乱射する)
名無しさんは僕に…僕に戦争の事を教えてくれて…戦術も、丁寧に一つ一つ伝授してくれて…
僕の師匠だって、そう思っていたのに…まだ、教えて欲しい事がたくさんあったのに…‥

それに「借り」って…あんなの、名無しさん一人だって何とかなった局面なのに…僕に自信を持たせようとして、
敵を「討たせて」くれただけじゃないですか……僕は、貸しだなんて、思ってなかった…のに…‥


(バイザーを開けて涙を振り落とし)…「後は何とかしろ」…ですか。はい、やってみます、師匠…
何時までもあなたに頼ってばかりでは、一人前とは言えませんね…大丈夫です、師匠に徹底的に叩き込まれましたから
これでも腕は挙がっているんですよ?見ていてくださいね…‥

あなたは「必ず生きて帰るって言い聞かせてから戦場にでろ」って、そう言っていましたね?
…自分の帰る場所は守る場所、それがなけりゃ戦士は戦場で輝けないって…

…必ず、生きて帰ります……父さんや母さん、大事な人が待つ、プラントへ(サーベルを引き出し身構える)


でぃえぇええええええい!!(敵モビルスーツ部隊に突っ込んで行く)


541 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/05/08(Tue) 09:17
>>520
…ふぅ…今日も無事に任務終了です!すっかり遅くなってしまいましたけど、まだ夕食残っているかな?!
買い置きもしていないから、食堂で食べられないと今夜はおなかが空いたまま寝る事になりますね…ううぅ…
それだけはヤダなぁ……あれ?!食堂から大きな声が?!……あれはイザーク?うわわわっ!?
名無しさんがイザークに怒られてる!どうしたのかな?ちょっと行って見ましょう!!



>>520『全く…なんだってラスチの野郎はこんな時間に俺を食堂に読んだんだ… ?
    ん… ? コレはヨーグルトの空… ? 買nッ ! ? イザーク隊長 ! ? ! ? ! ?
    ラ、ラスチ…貴様…謀ったなぁぁぁぁあああ… ! ! !』 (直後にイザークにキショヌケを連呼される)



こんばんは!一体何があったんです?大きな声が廊下まで聞こえてきましたよ?…って、
僕の事なんか眼中にないみたいですね……もう!二人共!話を聞いてくださいってば!
はいはい、キョシヌケは十分に分かりましたからイザークも少し落ち着いて!白服指揮官の
あなたが取り乱したらダメですよ?それに、名無しさんも何か言いたそうな顔をしてるじゃないですか…
ちゃんとお話聞いてあげましょうよ、ね?


………そんな事があったんですか…。
イザークの大事な大事な3年物のヨーグルトが無断で食べられてしまったんですね?その犯人が名無しさんだって
思ったからキョシヌケを…言い分は分かりました。それで、名無しさんはラスティに呼ばれてこの場所に来たら
既にヨーグルトは空で、事情が飲み込めないままイザークに怒られてしまった…ですか。はい、よく分かりました。


やっぱり名無しが食ったんだろう?――ちょ、ちょっと待って下さいよ、イザーク!ヨーグルトを食べられて
憤りを隠せないのはよく分かりますけど、もうちょっと情報を整理してみましょうね?
もしかしたら別に犯人がいるかも………あっ!もしかして!!

ヨーグルトを食べちゃったのって、ラスティじゃ?!はい、実はここに来る途中、スキップしながら
ヨーデルを歌っている彼と擦れ違ったんですけど、口の周りがヨーグルトだらけでした…はい、間違いありません…


彼が犯人だとしたら辻褄が合いませんか?名無しさんはラスティに呼ばれて食堂へ来て、
その時既にヨーグルトが食べられてて彼の姿はなくて、それで、食堂方面から来たヨーグルトだらけの彼を
僕が見たって事で、証拠は揃いました!犯人はラスティです!

彼はイザークのヨーグルト食べたかったけど、キョシヌケ連呼が嫌だから名無しさんを犯人に仕立て
上げたんですよ!きっとそうです!!―――――ってーー!!二人共はやっ!!
もうラスティを捕まえに行っちゃいましたーー!!二人共ーー!!穏便に解決してくださいよー?お願いしますねー!!


ふふっ、ヨーグルトでムキになっちゃうなんて、なんだか微笑ましいですね♪
こんな何気ない日常が何時までも続くといいなぁ〜……グゥ〜……わわっ!?お腹がなっちゃった!
そう言えばご飯まだでしたっけ!!早く食べなきゃ!――おばさ〜ん!遅くなってごめんなさ〜い!


542 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/05/08(Tue) 09:20
>>521
今日も朝から美味しいご飯〜♪食べなきゃ力がでませんよ、はい!でませんよ〜♪


ふふっ、今日の朝ごはんは何かな〜?!一日の始まりは朝食にありって言いますからね、
たっぷり栄養を摂ってこの身体を動かしてもらわなくちゃ!(食堂につく)

おはようございまーす!ニコルが腹ペコでやってきましたよー!おばさーん!ご飯くださーい!


………っと、これでよしっと!ご飯にお味噌汁にお漬物に納豆!メインは焼き魚ですね、美味しそう♪
冷めないうちに食べなきゃ!……あっ!名無しさん!名無しさんも朝食ですか?ここ、座ってもいいですか?
ありがとうございます!失礼しますね(微笑む)


          ____
        /      \
       / ─    ─ \
     /  (●)  (●)  \  『ニコルさん』
     |    (__人__)     |
      \    ` ⌒´    /ヽ
      (ヽ、      / ̄)  |
       | ``ー――‐''|  ヽ、.|
       ゝ ノ      ヽ  ノ |
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


いただきまーす!――――――ムグッ!…………おいひ〜〜〜い!食べてるときって最高に幸せですよね♪
…っとととと!すいません、呼ばれたのに返事をしなくて……はい、何でしょう?僕に聞きたい事があるのですか?



          ____
        /      \
       / ─    ─ \
     /   (●)  (●)  \  『フィギアをゲットできなかった気分は、どう?』
     |  :::::: (__人__)  :::::: |
      \.    `ー'´    /ヽ
      (ヽ、      / ̄)  |
       | ``ー――‐''|  ヽ、. |
       ゝ ノ      ヽ  ノ  |
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


――――――― ガシャーーーン!!(手に持っていた茶碗をテーブルに落す)


な、名無しさん…それを聞いちゃうんですか?…ううぅ……思い出しちゃったじゃないですか…‥
ゲットできなかったあの日の事を…テント張って並んだのに、僕の目の前で売り切れてしまったあの出来事を…‥
枕と布団を涙で濡らしたあの夜の事を……ちくちくと胸が痛むこの気持ち…今もまだ、忘れられないのに…‥


……僕の……僕の心の傷に触れるなぁあああ!!!――――――スパコーンッ!(後頭部をフライパンで殴られる)
―――いったぁっ!!痛い!!な、何するんですかーーー!僕は今、うちの子になれなかったフィギアとのほろ苦い
ビターチョコのような思い出を……あっ、食堂のおばさん?…っと、どうもです!…あの、ものっすごい勢いで
後頭部を叩かれたみたいなんですけど………何でしょう?


食器と食べ物を大事にしろ?―――うわわっ?!すいませーーん!!ショックで手が滑ってみんなが
使う大事な食器を割ってしまってましたー!!ごめんなさい!!……え?罰として床磨きしろ?そ、そんなぁ……
い、いえ、何でもありません!やらせてもらいます!はい!……っととと、名無しさん?


フィギアをゲットできなかった時の気持ちを言葉にする事なんてできませんよ…ええ、この気持ちを表現できる
言葉なんてこの世に存在しないんです…でも、フィギアとの出会いは「縁」ですからね、ゲットできなかった
あの子とも縁があればまた…って希望は捨ててないんですよ?諦めちゃったら終わりですからね…


知り合いに譲ってくれる人がいないか捜したり、ネットオークションを除いたり…地道な活動をしているんです…
これでも「萌え萌えクラブ」の会長ですからね…萌えコレクションの為なら、どんな努力も厭わないんです♪



543 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/05/08(Tue) 09:27
>>529
『「ラクス・クラインは戦況をかく乱し、戦いを長引かせた!あの女は死人を増やしているのだ!」
 外道Rよりアッシュ・グレイ。サイコキラーだがこの一言で俺は奴を常識人認定する。』


…名無しさんはアッシュさんの言葉を肯定するのですか?…そうですか…‥
意見は其々ですからね、誰がどう思うのも自由です。…気持ちは縛れないって分かっています…でも、
僕は、名無しさんと意見が分かれてしまって残念です…だって、僕はどうしてもアッシュさんの言葉を
受け入れる事はできないから…‥


ラクスさんがキラさん達と一緒に争いを止めようって戦場に出て、停戦を訴えながら戦って…
その行動で、でた犠牲も多かったって言うのも理解しています。でも、あの時ラクスさんたちが来てくれなかったら、
僕たちはきっと、お互いを滅ぼすまで戦っていたでしょう……戦場は憎しみが憎しみを呼んで、
積み重ねられた行き場のない感情が渦を巻きながら暴走して…果てしなく広がり続ける憎しみの連鎖を
断ち切ってくれたのは彼女たちです。ラクスさんは、自ら先導に立って、戦争を終わらせようとしたんですよ!

そのラクスさんを、責めることなんて僕にはできない…。


ねぇ、名無しさん?戦争ってどうして生まれるのでしょうね?
せっかく同じ世界に生まれたのに、住む場所が違ったり、ナチュラルやコーディネイターだったりするだけで、
自分達とは違う存在だって勝手に決め付けて拒絶して…敵だ、味方だって線を引いて…でも、
個人を取り巻く環境は違っても、人の思う事って大差ないんじゃないかなって僕は思うんですよ?


自分の考えと合わない人が苦手だって思ったり、逆に価値観を共有できる人には好意を持ったり…
「嬉しい」「悲しい」「好き」「嫌い」…こう言うのって、誰もが持っている感情だから、擦れ違いや誤解から
争ってしまっても、人はまた分かり合える事が出来ると思うんです。


ええ、銃を取らずに、言葉を重ねていけば必ず理解しあえるって……実はこれ、ラクスさんの受け売りなんですよ?
プラント市内で停戦を訴えている時の彼女の言葉です…それを聞いた僕は、争いを終わらせるために必要なものは
力だけじゃない、相手を思いやる優しい心…これが一番重要なんだなって思いましたよ。


それにラクスさんは地球に住む人たちと、僕たちは同胞だって言っていたんです…それってナチュラル、
コーディネイターを超えた深いところで繋がることができるって、信じているからの言葉だと思います…。
その為にも争いを止めさせたい、手を取り合って生きていける筈の僕たちが討ち合うのは可笑しいって、
そう叫びながら戦場に現れたんです…争いをを長引かせて戦況をかく乱させようとか、死人を増やそうとか、
そんな事しようとしたんじゃないんです!!


名無しさんがラクスさんに抱いている感情は僕のものとは異なりますけど、それも一つの考えですからね、
名無しさんに僕の気持ちを押し付ける事はできません…

できれば、ラクスさんを好きになって欲しいですけど(切なそうに微笑む)




質問が残ってしまいましたけど今日はここまでにしますね。
僕の休暇、10日が15日に変更されてしまいました…それまではまだ忙しいので
なかなかここに来れません…みなさん、待たせてごめんなさい…

では、僕は任務に向かいますね!行ってきます(敬礼)


掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧

read.cgi ver.4.21.10c (2006/07/10)