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【星のカービィデデデでプププなものがたり】皆の質問、おれさま達に答えさせて欲しい!

1 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2012/09/24(Mon) 00:50
どうも、デデデ大王だデ

皆様に支えられながら、今回でついにデデププスレは11スレ目を迎え、
今年の4月で6周年を迎える事ができました!ひとえに、皆様のお陰です!

2006年4月9日に産声を上げ、今日この日までの間には色々な歴史があり、
多くの名無しさん達やキャラハン達との出会いと別れを繰り返してきた
この人生の一期一会をこれからも大切にしながら、頑張って行くつもりです

つーわけで、早速だがルールを説明するデ

ルールその1
質問をするのは名無し、質問を返すのはキャラハン
これは常識中の常識だが、たまに守れていない人もいるので、気をつけるようにな
名無しの質問につっこみたかったらキャラハンとして参加する事だ

ルールその2
キャラハンは基本、星のカービィシリーズのキャラのみ
他作品からのキャラは、悪いけどお断りするデ
(例外として一部オリキャラが混じっているが、世界観を崩さない程度なら問題なし)

ルールその3
キャラハン歴0年でも大歓迎!誰でも出来る簡単なお仕事です!
っていうと、バイトの広告みたいだけど…
キャラハンなんてやった事ないよっていう全くの初心者でも、やる気さえあればすぐに歓迎するデ
不安に感じる事はないデ おれさまだって、最初の頃は全くの初心者だったし、質問の返し方も全然上手くなかった
そんな奴が5年以上も続けているんだデ どうだ?自分にも出来るって、自信がついただろ?

ルールその4
荒らし、中傷、煽り等の書き込みは禁止とする
どの世界でも、礼儀やマナーって大事な事だデ 10ちゃっとも、その例外ではない
全員が気持ち良く利用するには、全員が支え合い、協力し合うことが不可欠だデ
あと、R指定に引っ掛かりそうな書き込みも禁止とするからな 小さい子供が見てるかもしれないしな
小さい子供が変な言葉を覚えて使うようになったとしても、一切責任を要求しないように
こちら側は責任を一切負えません

…とまあ、こんな感じかな
「皆が楽しく、皆で楽しく」を目標に、これからも頑張って行きましょう!
宜しくお願いします!!


というわけで、デデププスレ、スタート!!


〜   こ  れ  ま  で  の  歴  史   〜

初代(2006/04/09(Sun) 13:47 〜 2007/04/08(Sun) 20:56)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=144558035

2代目(2007/04/09(Mon) 09:58 〜 2007/07/22(Sun) 19:12)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=176080296

3代目(2007/07/23(Mon) 10:26 〜 2008/05/19(Mon) 22:49)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=185153984

4代目(2008/05/24(Sat) 08:45 〜 2009/02/06(Fri) 18:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=211586325

5代目(2009/02/01(Sun) 11:19 〜 2009/04/25(Sat) 01:20)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=233454750

6代目(2009/05/13(Wed) 16:29 〜 2009/09/12(Sat) 23:35)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=242199773

7代目(2009/09/13(Sun) 00:19 〜 2010/06/19(Sat) 07:45)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=252768756

8代目(2010/06/19(Sat) 07:56 〜 2011/04/07(Thu) 21:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=276901813

9代目(2011/04/11(Mon) 04:08 〜 2011/12/27(Tue) 15:51)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=302462486

10代目(2011/12/28(Mon) 09:38 〜 2012/09/23(Sun) 19:47)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=325032688

689 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/06/01(Sat) 21:25
自殺は駄目だぞ!!

690 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/06/01(Sat) 22:51
超合金兄弟をクローズキャラに例えるなら兄貴は九頭神竜男、弟はトシオだなw
カービィは森二兄を破った唯一のアマチュア選手として伝説になっていきそう
人を見る目がある主人公いいすなー。カービィには主人公の素質備わってるよ

691 名前:第四回アイスホッケー編6話 ◆/IHJXk6A 投稿日:2013/06/02(Sun) 17:29
組み合わせは>>459(予定を一部変更した)
プロローグは>>508(超合金兄弟の伏線はこの中)

第1話 プロ上がりのドラゴン(>>551-552
第2話 怪力社長vs勇者、チーム・りんごの謎(>>587-588

第3話 闘魂燃えたぎる少女達、成長したチーム・リック(>>606-608
第4話 カービィフレンズvs森二兄弟、森二兄弟の想い(>>619-622)
第5話 最強vs最強(>>658-660

第6話 アルル&二人の剣士vsりんご&超合金兄弟

大王「チーム・フレンズ優勝で今大会でやることはもう無くなったデ。
ゆっくり観戦して楽しもう」
リボン「皆で観戦楽しもうよ」
カービィ「優勝決定後の観戦は一層楽しめそうだよね」
メタナイト「うむ、アルルvsりんご、果たしてどんな結末になるのだろう」
クー「アルルらが超合金兄弟を相手にどう動くか楽しみだよ」
アミティ「チーム・フレンズ凄いねー、超合金兄弟を破ってからチーム・アイスも破ったんだよ。
超合金兄弟言ってたよ。こんな熱い勝負ができて大会に参加した甲斐があったって。
それとね、兄弟のうち兄さんはプロ行き確定したんだよ。契約金1億4000万円だって」
カービィ「1億4000万!?契約金凄いペポ、プロ行き決定して良かったね」
アミティ「うん。さてもうすぐ三位決定戦だよ、早く行かないと」

チーム・りんご
森二兄「プロ行き確定して契約金もたんまり貰えて幸せ♪」
森二弟「いーなー兄貴。とはいえこの試合で勝てば俺もプロになれるんだった。
この試合勝って俺もプロ行くよ」
森二兄「勝って一緒にプロなろうぜ」
森二弟「おう、やってやる」

チーム・アルル
アルル「はぁ…りんごとまぐろだけでもまあまあ強いのに、超合金兄弟までいるなんて…。
弟さんか兄さんだけならまだしも兄弟揃ってちゃあね…」
シェゾ「仕方ない、やるしかねーんだ。組み合わせがこうなってしまった以上やるしかない」
ラグナス「俺のメガレイヴが通じれば勝機はある」
ルルー「勝てる気しないけど私もやれるだけやるわ」

ウォーキー「優勝チームが決定し、いよいよ三位決定戦です。チーム・アルル、チーム・りんご、両チーム入場!」

アミティ「(超合金兄弟の兄さんは187p、弟さんは180p。この二人を相手にどう攻めるのかな)」

シェゾ「確か森二 剛和といったな、宜しく」
森二弟「宜しく」
ラグナス「こっちは森二 真千雄だったか、俺はラグナス・ビシャシ、悔いが残らない試合にしよう」
森二兄「おう、勇者ラグナスと戦えるとは嬉しい限りだ」

それぞれのポジションにつく
審判「用意はいいですか?それでは…、試合開始です!」


692 名前:第四回アイスホッケー編6話 ◆/IHJXk6A 投稿日:2013/06/02(Sun) 17:30
フェイス・オフ!

森二弟「いくぞっ!」
アルル「!! 逃がすか!」
りんご「シェゾさんをマークしよう」
シェゾ「くっ…!」
ゴオオォ!
森二弟「いける!」
ルルー「いっ…!」
ドシィ!
点数0-1
ウォーキー「二回戦落ちとは思えない速く重たい攻めでした!これが超合金兄弟の実力です!」

アミティ「攻撃速…、カービィ…、こんなのによく勝てたね」
カービィ「点を稼ぎつつ守り抜こうと必死だったペポ。必死にならなきゃ勝てなかったよ。
今でも疲れまだ残ってるんだ」
メタナイト「私とカービィ先生、アドレーヌだけでは勝てなかったろう。
カービィ先生の友人が加わったおかげで勝てたんだ」
リック「熱い試合だった」
アドレーヌ「二回戦私出なくてよかった…ャ」

2セット目

まぐろ「わっ!」
ラグナス「ここだ!」
ズギャア!ギュルルル!ドシィ!
ウォーキー「これはメガレイヴ!キーパーを抜けるかー!」
ガシ!ギュギュギュ…
森二兄「凄まじい回転数…!」
ギュシュルルル…! カシャ
点数1-4
ウォーキー「必殺メガレイヴが決まったー!!防御力を無視する攻めは、まさに勇者ならでは!」

ナゴ「メガレイヴは止められそうにないナゴ」
大王「ある一定の距離からまともに打たれたら必ず点数に繋がるわけだ、地味に恐ろしい」

ラグナス「やっと決まったか…。決まるまでが遅すぎた」
森二兄「防御無視とは面白い選手だねラグナスは」

やがて試合終了の時を迎える

審判「試合終了!2-7でチーム・りんごが三位決定です!」

りんご「三位になったのは嬉しい。でもこれで…超合金兄弟は私達のチームから去っていくんだね…」
???「君、安藤りんごといったね」
りんご「誰?…ってマリオさんじゃないですか」
マリオ「超合金兄弟の実力見せてもらったよ。同じプロとして戦うのが楽しみでたまらないよ」
ピーチ「ハートアロースペシャルの出しがいがありそうですわね」

りんご「マリオ…カーディナルブラストの使い手でありながら素の実力も凄まじい人…」

こうして大会は無事幕を閉じた

大会後、プロの世界で実力を見せつける超合金兄弟の姿があった。
ちなみに森二兄の契約金1億4000万、森二弟の契約金1億570万である。

森二兄「全力だしても邪魔者扱いされないのはいいねえ!」
森二弟「プロアイスホッケー界で熱い試合を楽しめるなんて最高!」

また、弱小だったチーム・リックを受け入れ、連合を組んだカービィは、
アマチュアで一層有名になり、プロの世界でも噂になるのであった。



693 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/06/02(Sun) 22:26
チームりんごは間違いなく、弱体化してしまうが、また、あの二人が活躍できることを期待しているよ!
前書いた例の二人を持っていくか、解散かのどちらかかな?
まあ、これを考えるのはデデデたちだがな

694 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/06/02(Sun) 23:21
超合金兄弟が完全に抜けるということは、次の大会でりんご、まぐろ、健太郎、?(またはりすくま先輩)になるということ
この?が誰になるのか気になるところだ。解散か、続くか

しかし、仮に?がプロから戻ってきた森二弟だとして、兄はいない状態でやったとしても、チーム・カービィ、チーム・アイス、チーム・クッパと同格にはなるんじゃないのw
最終話で悟ったわ、森二弟とアドレーヌには相当な差があると。弟が加わるだけでもメタナイトがいなきゃ手も足も出なくなる

695 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/06/03(Mon) 10:48
激闘編まだかー?早く進めてくれ、終わらなきゃスッキリしないんだよ
無駄に話伸ばしてばっかで一向に終わらんじゃないの

696 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/06/03(Mon) 20:02
デデププトロいくせになんで長ったらしいストーリーなんか始めたんだよ…
アドレーヌも長く待たせることはあっても文句言われたことは少ない
違い分かるか?アドレーヌは読者が一番、二番に知りたい物を知らせた上で長く休むからだ
激闘編だと読者が一番知りたいのは、ダークメタナイトをどうやって倒すかだろうなぁ
デデププの気持ちもわかる、デデププなりに伝えたいこともあるんだろ?
でもあまり長めてたら読者も飽きるだけなんだよ
そりゃそうさ、読者が知りたいものを教えないんだもの

697 名前:デデデでプププななかまたち・激闘編 ◆IiInQphU 投稿日:2013/06/05(Wed) 19:00

マスクドデデデ「お前の蜃気楼は、見破った!
  …これで蜃気楼は我輩には通用しない!形勢逆転だな!」

闇クラッコ「……形勢逆転…?蜃気楼を見破った…?それがどうした
  今の私と貴様とでは、力の差に隔たりがある
  その程度の事で私を斃せると思うなよ」


  第56話 闇・エネルギー、第二形態


 †最終決戦編†
  第53話 激闘の前奏曲(プレリュード)(>>594-597)
  第54話 カービィVSデデデ大王!(>>633-635)
  第55話 仲間(>>639-640)
  第56話 黒き雷雲再び(>>674-675)


闇クラッコ「私と貴様とでは天と地程の差がある……
  俺が天となり、地である貴様を見下す………
  それが今の現状だ……」
マスクドデデデ「我輩が地……それでも構わん
  お前が天だと言うなら、我輩はその天に近づくまでだ!」
闇クラッコ「……言っても分からぬようだな………
  ならば理解させてやろう……闇の力の恐怖というやつをな……!」
マスクドデデデ「まさか…お前…!」
闇クラッコ「闇・エネルギー!!」
マスクドデデデ「やめろーーーーーー!!」

 ドンッ!!!

マスクドデデデ「くうっ…!!」

ビルゲ「どわああああああ!!」
コロロン「出た…!闇・エネルギーだ…!!」
チップ「そんな…!」


闇クラッコ「…………感じるかデデデ……俺から溢れ出る闇の力を………
  恐怖を感じるか……デデデ!!」
マスクドデデデ「……確かに、前より邪悪な気配が増している……だがそれだけだ」
闇クラッコ「………どういう意味だ…」
マスクドデデデ「我輩は、お前の力に恐怖などは感じない……
  それはお前の心に迷いがあるからだ…!」
闇クラッコ「………何……?」
マスクドデデデ「本当はお前は、最初から本気で我輩を殺るつもりはなかったのだろう」
闇クラッコ「………何故そう思う…………」
マスクドデデデ「我輩は、これまで色々な闇の戦士と戦ってきた……
  闇の戦士達は皆、我輩を殺るつもりでかかってきた……
  もしお前が他の闇の戦士達と同じなら、あの時戦った時、我輩を一瞬で殺す事が出来た筈だ…
  だが、我輩は一命を取り留める事が出来た……
  それはお前が、我輩に対して手加減をしていたからだ……
  クラッコ……お前は本当は……闇に操られていないのではないのか……?」
闇クラッコ「…………何を言い出すかと思えば…ただの戯言か……
  私は闇の戦士だ…ダークメタナイト様に忠誠を誓った、八部衆の一人だ………
  ならば貴様の望む通り、本気で貴様の息の根を止めてやろう………

  ブリザードランス!!」


 シュッ!!

マスクドデデデ「くっ…!!」

 ドスッ!!

コロロン「ひええええ…!!」
ビルゲ「つららなんだなあ…!」
アニー「あれに刺さったら、恐らく串刺し状態…!」


闇クラッコ「…避けたか、ならばこれはどうだ……
  ライトニングシャベリン!!」

 ヒュッ!!

マスクドデデデ「くっ…!!」

 ヒュッ!!

マスクドデデデ「何っ…!?」

 ザシュッ!!

マスクドデデデ「ぐああっ…!!」

闇クラッコ「……咄嗟の判断で身体を反らし、かわしたか………
  ライトニングシャベリンは、動く敵に反応し、追跡する………
  雷からは逃げられんぞ……」

マスクドデデデ「くっ…!!ならばマスクド真拳で、雷の槍を砕くまでだ!!」
闇クラッコ「無駄だ…スピードアップだ」

 グンッ!!

マスクドデデデ「何っ…!?」

 ザシュッ!!

マスクドデデデ「かはっ………!!」

コロロン「デデデーーー!!」
カービィ「大王……!」


698 名前:デデデでプププななかまたち・激闘編 ◆IiInQphU 投稿日:2013/06/05(Wed) 19:00

マスクドデデデ「…………………………」
闇クラッコ「これで分かったか……貴様では、この俺は斃せん………
  何度立ち上がっても無駄な事だ………」
マスクドデデデ「……無駄だと……?この世の中に無駄な事なんて一切ない……!
  我輩はお前を元に戻す……その為なら…我輩は諦めたりしない!!」

カービィ「大王!」


闇クラッコ「……ここまで力の差を見せつけても、まだ立ち向かうか……
  何故だ……何故貴様は恐怖に脅えんのだ…………」
マスクドデデデ「助けたい仲間がいるからだ…!」
闇クラッコ「…!」
マスクドデデデ「我輩は……どうしてもこの戦いに勝たなければいけない……
  だから諦めるわけにはいかんのだ!!」

闇クラッコ「……………成程………貴様に恐怖を味わわせるのは不可能と言う事か……
  恐怖の力など生ぬるいと言うなら、最大の力で貴様を一瞬で消し去ってやる…!
  教えてやろう……私は、全ての闇の戦士の中でただ一人、闇・エネルギーの第二形態化に成功した……
  八部衆の誰も成功出来なかった事を……私が成功させたのだ…………」


チップ「……今…なんて言ったの…?」
アニー「闇・エネルギーの第二形態……
  恐らく、闇・エネルギーを更に上回る力って事だと思います…!」
コロロン「嘘だろ…?そんなモンがあるのかよ……!」
ビルゲ「た……大変だあ……!」


マスクドデデデ「それ以上よせ…!それ以上やると、本当にお前は…!」
闇クラッコ「見せてやる…圧倒的な闇をな……これが闇・エネルギーの第二形態だ
  闇・エネルギー・デウテロス!!」


 ドンッ!!


マスクドデデデ「クラッコ………!!」

闇クラッコ「……………これが、真の闇の力、闇・エネルギー・デウテロスだ……
  行くぞ、デデデ」

 ビュン!!

マスクドデデデ(速い……!!)

闇クラッコ「デス・スパーク」

 ドン!!

マスクドデデデ「ぐああっ…!!」

マスクドデデデ(くっ……!!さっきより威力が高くなっている…!!
  闇・エネルギーの第二段階というだけあってこの強さは侮れない……!!)

闇クラッコ「………ようやく恐怖を感じたか……だがもう遅い
  貴様は痛みも何も感じる事なく、ここで死ぬのだ」
マスクドデデデ「何っ!?」
闇クラッコ「ダークネス・ライジング」

 ドゴオオオオオオン!!!

マスクドデデデ「ぐああああああっ!!」

カービィ「大王っ!!」

マスクドデデデ「くっ……!!ならば……スーパー・マスクド・チェンジ!!
  マスクドデデデ!!テクニカルモード!!
  うおおおおおおおおおおおおお!!!
  マスクド真拳奥義!!旧石器時代!!縄文時代!!弥生時代!!」

 ドンッ!!

コロロン「マスクド真拳の3連続攻撃だ…!!」

マスクドデデデ「まだだ!!
  マスクド真拳奥義!!古墳時代!!飛鳥時代!!奈良時代!!!!」

 ドガガガッ!!

チップ「続けてまた3連続攻撃だわ…!」
ビルゲ「す…凄いんだなあ……」

マスクドデデデ「はあ…………はあ………………!」



闇クラッコ「………………どうした、それで終わりか…?」

アニー「駄目だ…!全然効いていない…!!」
ヘビーナイト「今の状態では、闇クラッコ殿の方が一枚うわ手か…!?」

闇クラッコ「………どうやら、これで終わりのようだな……」
マスクドデデデ「クラッコ……こんな戦いは、もう意味がない……!
  もうやめてくれ……こんな戦い…!我輩は……!」
闇クラッコ「戦う気がないのなら、消え失せろ
  戦意を失った貴様など、最早何の価値もない……」
マスクドデデデ「クラッコ…!!」
闇クラッコ「終わりにしてやる……ブリザードランス!!」
マスクドデデデ「………!!」

 ズドッ!!

マスクドデデデ「……ぐああっ…………!!」


カービィ「だ…大王ーーーーー!!」
コロロン「デデデーーーーー!!!」


〜続く〜


次  回  予  告

ヘビーナイト「デデデ大王殿は串刺しにされてしまった…
  しかし私は信じている……デデデ殿は、まだ死んではいない……
  必ず…我々に奇跡を見せるだろうと信じている………」

699 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2013/06/06(Thu) 00:07
大王「ども、デデデ大王だデ!」
カービィ「ペポーイ!カービィペポー!」
シノ「こんにちは シノです」
カービィ「ところでさ、書き込みが昔と比べて少なくなったのは
  激闘編が全然終わらないからだよね」
大王「何でそう思うんだよ」
カービィ「だっていっぱいクレームきてるペポ
  ここまでお客を怒らせるスレ主ってのも珍しいペポ
  もうスレ主失格だよね アドレーヌに譲れば良いじゃん」
大王「な…何言ってんだ…!
  早く終わらせたいのは山々なんだがなあ…
  おれさまにも色々な事情があってだな…」
シノ「陛下、言い訳はみっともないです
  この期に及んで自分を守る事はしないでください
  名無しさん達の仰る事は全て事実なのですから
  自分の悪い所を認め、謝った方が良いです」
大王「うっ…!す…すみませんでした……」
カービィ「大王も反省してるみたいだし、いいでしょ?
  激闘編はこれから毎日配信するからね」
大王「毎日!?毎日は無茶だデ……
  けど、なるべく早めに完結まで持って行くデ
  激闘編も終盤に差し掛かっているしな」
カービィ「多分秋ぐらいまで長々と続くだろうから、首をながーくして待っててね」
シノ「秋ぐらいっていうのが、少し生々しいですね…」
大王「いや!夏ごろには終わらせるデ!絶対!確実に!」
カービィ「じゃあ守れなかったらスレ主引退ペポ」
大王「それは嫌だデ!」
カービィ「じゃあさっさと終わらせろ」
大王「何で命令口調なんだよ!」
カービィ「じゃあ、気を取り直して、質問を返しまーす!」

>>670
カービィ「ね、ぼくって優しいでしょ?
  ぼくの下で働く気があるなら働かせてあげるね
  死ぬまで一生」
大王「怖いわ!どこのブラック企業だよお前は!」
カービィ「冗談ペポ」
大王「しかしまあ…仕事ってのは、利益が大事だからな…
  アドレーヌが言う事も一理あるけどな
  けど、企業側からしたら、すぐに活躍できる人が欲しくなるのが、世の常だしな」
シノ「実際そうかもしれないですけど、酷い話ですよね…
  経験の場を与える事は、どの世界でもなくてはいけない事なのに……」
大王「経験はなくても、やる気さえあれば通るって事もあるデ
  問題なのは、企業と面接に来た人が合うかどうかだな いわゆるマッチングってやつだデ」
カービィ「マッチ…?火をつけるの?」
大王「そのマッチではない!」
カービィ「じゃあ、スカートめくられた時…?」
大王「そうそう、いや〜んマッチング…ってちゃうわ!
  例えば、好きな人と会話する時、会話を合わせるのが普通だろ」
シノ「はい…そうですね」
大王「もし、自分が『ラーメンを食べるのが好き』と言ったのに対し、
  『カレーを作るのが好き』と答えるのはどう思う?」
シノ「全然話が噛み合って無いですね…」
大王「そうだろ?それを多分面接でやっちゃってるんだろうな
  いくら気の利いた言葉を言おうとしても、それが的外れだったら意味がないんだデ
  心から「ここで働きたい!」と思った所じゃないとな
  落とされたって事は、企業と合わなかったって事だから、それを逆に良かったと思った方が良いデ」
シノ「どうしてですか?」
大王「もし仮にそこに通ったとして、いざそこで働いてみると、やっぱり合わなかったって事もある
  合わない所で働かされるよりも、きっぱりと落として貰えた方が、実は良い事なんじゃないか?
  もう一度、自分がどういう仕事がやりたいかをきちんと良く考えて紙にそれを書いて
  それが本当なのかどうか自問自答を続けて、どんどん追求していけばいいんじゃないかな
  そうすりゃ、本当に自分のやりたかった事ってのが分かるかもしれないデ」
カービィ「大王が言っても全然説得力ないけどね」
大王「何でだよ!おれさまだってたまには真面目な話をしたっていいだろ!」
カービィ「そうやってすぐ怒る人は面接ですぐに落とされまーす」
大王「ガーン!!」
カービィ「やっぱり笑顔が大事ペポ!ぼくみたいに可愛い笑顔でアピールしたら
  合格間違いないペポ!みんなで行こう、志望校!」
大王「学校じゃねーっつーの!!企業の話をしてんだろが!!」

700 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2013/06/06(Thu) 00:08
>>671
カービィ「ドジでノロマで常識外れ…まさに大王の事ペポ
  あ…でも人を惹きつける力がないから、やっぱり大王の事じゃないペポ」
大王「失礼なやつだな!!おれさまは大王だデ!!人を惹きつける力ぐらいあるわ!!」
カービィ「みんな大王の事を王様なんて思ってないペポ」
大王「そんなわけないだろ!?誰のお陰でプププランドが平和だと思ってんだ!!」
シノ「プププランドが平和なのは、殆どの住人が良い人だからというだけで、
  陛下が何かしたから平和というわけではないような気が……」
大王「分かってない!お前らは何も分かってない!
  おれさまが、お前らの見えない所でどれだけ頑張ってきているのか…!
  分かるまい…お前らには…おれさまの苦労が……!」
カービィ「わかるわけないペポ 大王が苦労した事なんてないんだから」
大王「苦労した事がないのはお前だろ!
  おれさまは苦労ばかりだデ!」
カービィ「何に苦労してるの?」
大王「お前と一緒にいる時が一番苦労なんだよ!」
カービィ「本気でそう思ってる?」
大王「本気でそう思ってたら何年もお前と一緒に質問返そうなんて思ってねーよ!」
カービィ&大王「へへへへへへへへwww」
シノ「何だかんだで仲が良いんですね…」

>>673
大王「評価される人ってのも中にはいるだろうけどな
  何故評価されないかの原因は、他にあるかもしれないデ
  それは人によって全然違う所だデ」
カービィ「例えば、何でこのスレは評価されないのかって?
  答えは簡単ペポ 大王がつまらないからペポ」
大王「つまらないからってなんだよ!」
カービィ「じゃあ大王は自分で面白いと思ってるの?」
大王「まあ…ある程度は…な…」
カービィ「完全にイタい人ペポ…」
大王「イタい人って言うなよ!!
  …それにしても、もう6月だな……
  桜の季節はもうとっくに終わってしまったデ…」
シノ「そうですね…これから暑くなりますね」
大王「今年の夏は何がしたい?」
シノ「そうですね…山で修行がしたいですね…
  今より、もっと強くならなきゃって思っていますし…」
大王「真面目だなあ、もうちょい遊んでもいいんじゃないか?
  あいつなんか毎日遊ぶ気満々だデ」
カービィ「ぼくは夏になったら海に行くペポー!
  たくさん泳いでスイカ食べてカブト虫つかまえて寝るペポー!!」
シノ「………凄いですね…」
大王「ここまでくると遊びの達人だよな…」

>>676
カービィ「マック行こー!
  ぼくチーズバーガー食べたいペポ!
  あとはてりやきバーガーでしょ
  チキンタツタも食べたいペポ!
  あとはベーコンレタスバーガーも食べたいし…
  きわめつけはビッグマックペポ!」
大王「そんなに食う気かよ!ジャンクフードの食べ過ぎは体に良くないデ!」
カービィ「いいじゃん おなかすいてるんだもん」
大王「腹が減っても食い過ぎは駄目だデ!腹八分が一番丁度良いデ」
シノ「そうですね…食べる事が健康だとは言いますが、食べ過ぎは逆に体に悪いですよね
  食べ終わったら運動も忘れずに行う事も大事ですよ
  簡単なストレッチをするだけでも、違うと思います」
カービィ「ぼくは食べ終わったらすぐに寝るペポ」
大王「怠けものだなお前は!」
カービィ「激闘編をすっぽかす大王には言われたくないペポ」
大王「うっ…!!」


大王「今日はここまで!次回はギャラクティックナイト、ジュエルじいさん、隊長の3人が質問を返します!
  それじゃあ、またな!!」

701 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/06/07(Fri) 00:08
大王とカービィが仲良しで楽しそう

702 名前:名無しさんお腹いっぱい。 投稿日:2013/06/07(Fri) 15:56
ワムバムジュエルの宝石質屋に出したら値段いくらだろ?

703 名前:デデデでプププななかまたち・激闘編 ◆IiInQphU 投稿日:2013/06/08(Sat) 12:09

闇クラッコ「………どうやら、これで終わりのようだな……」
マスクドデデデ「クラッコ……もうやめてくれ……!我輩は……!」
闇クラッコ「ブリザードランス!!」

 ズドッ!!

マスクドデデデ「……ぐああっ…………!!」


カービィ「だ…大王ーーーーー!!」
コロロン「デデデーーーーー!!!」


  第58話 究極の闇の力


 †最終決戦編†
  第53話 激闘の前奏曲(プレリュード)(>>594-597)
  第54話 カービィVSデデデ大王!(>>633-635)
  第55話 仲間(>>639-640)
  第56話 黒き雷雲再び(>>674-675)
  第57話 闇・エネルギー、第二形態(>>697-698)


コロロン「お……おい…!嘘だよな……!
  そんな……デデデが……!」
チップ「い…嫌よ……そんなの……!
  アニー!」
アニー「………完全に治せるかどうかわかりませんが…
  心臓部を貫いていた場合…僕にも治す事は出来ません……」
ビルゲ「そんなあ…!死んじゃいやだよお〜!」
ヘビーナイト「………」


闇クラッコ「………既に死んだと思うが、奴のしぶとさは並ではない……
  念の為に止めを刺しておくか…………」
カービィ「駄目!!」
闇クラッコ「…………!」
カービィ「…………」
闇クラッコ「……そこをどけ」
カービィ「どかないペポ」
闇クラッコ「……ならば、まず先にお前を消す」
コロロン「じゃあやってみろよ!」
闇クラッコ「……!」
コロロン「俺もデデデを守るぜ!デデデを殺るなら、
  俺達が相手だ!!」
ビルゲ「お…おいらも守る…だな!コロロン達と一緒なら怖くないんだな…!」
チップ「私もデデデさんを守るわ…!デデデさんは、私達を助ける為に戦ってくれた…!
  闇に堕ちた私達を、闇から救いだす為に……
  だから私は…私達は…その恩に応えたいの……!」
アニー「デデデさん!大丈夫ですか?今すぐに治してあげます…!」
闇クラッコ「…………良いだろう……まずはお前達から消してやる……」
ヘビーナイト「それだけは私が許しませんぞ……」
コロロン「オッちゃん…!」
闇クラッコ「……………」
ヘビーナイト「子供達を傷つける事は、私が許しません……例え八部衆であっても…!
  それに…私も信じています……デデデ殿が復活してくださる事を…!
  それまで貴方の相手は…この私です……!」
闇クラッコ「成程、時間稼ぎというわけか……貴様如き雑兵が、俺に敵うとでも思っているのか……
  貴様程度では時間稼ぎにもならん…一瞬で終わらせてやる」
ヘビーナイト「…………!」



大王「…………ここは…どこだ……?
  暗くて何も見えない…………

  ……そうか…おれさまはクラッコに負けて……死んだのか…………
  
  おれさまは結局……何も出来なかったのか………」

???「悔しいか…?え?悔しいだろ?」

大王「だ…誰だ!?」

???「酷いな…さっきお前と話をしたばっかりだってのにさ…
  おれさまはお前自身だデ……お前の闇だ」
大王「お前……!」
闇大王「やっぱりお前は力の使い方ってのをわかっちゃいねえ……
  もう一度お前の体をおれさまに使わせろ……
  黙って見てたらボコボコにされやがって…見てられないっつーの」
大王「駄目だ…!!お前なんかにおれさまの体を…!!」
闇大王「力尽くでも奪ってやるデ…!おれさまは暴れたいんだからよ…!」
大王「や…やめろ…!やめてくれ…!今回だけはやめてくれ!!」
闇大王「いいからよこせ!!」
大王「ぐあああっ…!!や…やめろーーー!!」

704 名前:デデデでプププななかまたち・激闘編 ◆IiInQphU 投稿日:2013/06/08(Sat) 12:10


アニー「……!!」
ビルゲ「どうしたのアニー」
アニー「今…一瞬ですが…動きました…デデデさんが……!」
コロロン「何っ!?」
闇クラッコ「………」
チップ「早く!早く回復を…!」
アニー「今回復しています…!
  ………信じられない…!何だ…これは…!?」
コロロン「今度は何だよ…!?」
アニー「わからない……突然傷の治りが速くなりました……!
  僕の能力では、ここまで速い治療は出来ません…!
  まさか……これは………!」

マスクドデデデ「ウオォォォォォォォォオオオオオオオ!!!」

アニー「うわあっ…!!」
コロロン「デデデ…!!まさか…!!」
チップ「ガブリエルと戦った時と同じだわ…!」

アルティメット・マスクドデデデ「クククククククク………ヒャーーハハハハハハハハハハハ!!」

闇クラッコ「………何だ貴様は……貴様、デデデではないな……何者だ…?」

 ビュン!!

闇クラッコ「……!!」

アルティメット・マスクドデデデ「ヒャアッ!!!」

 ジュバッ!!!

闇クラッコ「くっ……!!
  動きが速くなった……だが……
  デス・ライトニング!!」

 ヒュン!!

アルティメット・マスクドデデデ「ヒャハハハハハハハハハハ!!!」

 ドン!!!

闇クラッコ「くっ…!馬鹿な……!デス・ライトニングまで相殺しただと……!」
アルティメット・マスクドデデデ「ヒャハハハハハハハハハハ!!ッハア!!」

 シュバッ!!

闇クラッコ「ぐあああっ…!!
  くっ……!闇・エネルギー・デウテロスを使ったこの俺に傷をつけるとは……!」
アルティメット・マスクドデデデ「ハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」
闇クラッコ「………灼熱地獄!!」

 ゴォォォォォォォォォオオオオオオオ

闇クラッコ「絶対零度!!」


コロロン「デデデ…!!」

闇クラッコ「貴様が何者かは知らんが……
  闇・エネルギー・デウテロス形態の灼熱地獄と絶対零度は誰にも避けられない一撃必殺の技だ……
  いかな者でもこの技の前では………」

 ドン!!!

闇クラッコ「何…!!」

アルティメット・マスクドデデデ「ヒャーーーッハァーーーーー!!!!」

闇クラッコ「馬鹿な…!!」

アルティメット・マスクドデデデ「ヒャハハハハハハハハ!!!」


闇大王(破壊破壊破壊…!!全てを破壊する…!!
  この力こそ、究極の闇の力……アルティメットだ…!!!)

アルティメット・マスクドデデデ「ヒャハハハハハハハハ!!!」

 ザシュッ!!シュバッ!!

闇クラッコ「……………………」


コロロン「おい…いくらなんでもやりすぎだろ…!」
チップ「デデデさん…!本当に意識が……!」

カービィ「やめて大王…!!クラッコはもう戦えないペポ…!!
  これ以上やったらクラッコが死んじゃうペポ…!!」

アルティメット・マスクドデデデ「ヒャハハハハハハハハハハ!!!」

カービィ「大王ーーーーーーー!!!」


 カッ…!!

アルティメット・マスクドデデデ「くっ…!!白水晶か……!!こんな時に反応しやがって……!!
  ぐあああああああああああああああああああああああああああ!!!」

705 名前:デデデでプププななかまたち・激闘編 ◆IiInQphU 投稿日:2013/06/08(Sat) 12:13




大王「…………………………………」
カービィ「…………大王……」
大王「………………はっ…!おれさまは……!
  クラッコは…!?」
カービィ「……」
大王「………!!」

クラッコ「……………」

大王「クラッコ……!!大丈夫か…!?クラッコ!!」
クラッコ「……………強くなりましたね……大王様………」
大王「クラッコ…!?」
クラッコ「先程の状態の大王様なら……ダークメタナイトを斃す事が出来ますでしょう………」
大王「まさかお前……最初から…!」
クラッコ「はい……私は最初から……操られてなどいませんでした…………
  私は今まで闇に操られたフリをして、ダークメタナイトの部下を演じてきたのです………」
大王「何で…何でそんな事を…!?」
クラッコ「全て…大王様が強くなられる為です………
  大王様には優しさがある………優しさがあってはダークメタナイトは斃せません………
  非情になってください…………」
大王「そんな事…そんな事が出来るか…!アニー!治療してやってくれ…!」
アニー「……申し訳ありません……治療は既に試しました…でも………」
コロロン「効かなかったんだよ………余命は、あと少ししかないって………」
大王「そんな……!!」
クラッコ「……良いのです………プププランドに帰っても…裏切り者と呼ばれるだけ………
  だから私は、裏切り者として、大王様の手に掛かって死ぬ事を望んでいたのです……最初から…………」
カービィ「クラッコ……!」
大王「クラッコ…!お前は…裏切り者なんかじゃない…!誰もお前を裏切り者だなんて思ってねーよ!!
  そんな奴がいたら…おれさまがブッ飛ばしてやるデ…!!」
クラッコ「……ありがとうございます…………
  私と大王様が出会ったのは………大王様と私が、まだ小さい頃…………
  いじめられていた私を助けてくださったのが……大王様でした…………
  大王様がプププランドの王に就任した時…真っ先に私を部下に選んでくださった時は…嬉しかったです……
  私なんかでも……大王様のお役に立ちたいと思いながら……大王様のお側に仕えてきました………」

706 名前:デデデでプププななかまたち・激闘編 ◆IiInQphU 投稿日:2013/06/08(Sat) 12:15
大王「クラッコ……もういい……もう何も喋るな……!」
クラッコ「真の敵は…いつも目の見えない所にいて……平気で他人を苦しめ、殺めている………
  それをいち早く知り、見つけ出し、斃してください………プププランドの民の為に…………
  それが……大王様の………使命です……………………」
大王「クラッコ…!」
クラッコ「クラッコJrという、私の子がいます………
  大王様のお力になれるかわかりませんが……あいつを……部下に入れてやってください………
  いずれ…私よりも……頼りになるでしょう…………
  私は………?きます………………
  今までありがとうございました………そして、申し訳ありませんでした……………………
  大……王………さ…………ま………………………………………………………」

カービィ「クラッコ…………!」
大王「………………………」


 ガブリエル「お前は仲間を助けに来たんじゃねェ
   俺達と戦いたい、その目的で、てめェはここまでやって来たんだ

   …お前の仲間ってヤツも可哀想になァ……
   お前の仲間ってヤツは、お前が戦う為の理由の一つにされちまっているんだからなァ……
   結局お前は俺達と一緒なんだよ…!戦う事でしか自分の価値を見出す事が出来ねェ
   だからてめェは、そうやって戦い続けてんだろ!?違うか!?

   俺達と同じだな……認めちまえよ…?楽になるぜぇ…?
   お前は、囚われている仲間の事なんざどうでもいい
   もっと戦いてェから、こんな所まで来たんだろ!?なァ!?

   …それがお前の本性だろ…?
   いいじゃねェか…仲間だとか、友情だとか、そんなモンは一切捨てちまえ
   これからは、お前の闇に従って生きろ……闇に従い、戦い続けて、俺達のようになるんだ……
   これから先、どうするかはてめェが決めろ!…だがな、仲間を助けるとか、
   そんな事はもう考えんじゃねェぞ……」


大王(ガブリエルの言う通りになっちまった………
  結局……クラッコを助けられなかった…………!
  戦いって何なんだ………!?何のために戦うんだ…!?仲間を助ける為か……!?
  戦いで救える命が、本当にあるのか………!?
  一体、どう戦えば良いんだ…………!
  戦えば、また闇に近づく………どうすりゃ良いんだ………!)
カービィ「………………………」


〜続く〜


次  回  予  告

兵長「大王様が帰って来るまで、プププランドは拙者達が死守する
  例え、この戦いに犠牲者が出ても、振り向いては駄目だ
  平和な世界のその裏には、数多くの犠牲が付き物だ
  我々一人一人は、犠牲になる事を厭わぬと誓った
  例え仲間が一人また一人と斃れても、決して敵に背後を見せるな
  戦場に立つという事は、つまりそういう事だからだ……」

707 名前:デデデでプププななかまたち・激闘編 ◆IiInQphU 投稿日:2013/06/08(Sat) 12:18

訂正
  
  私は………?きます………………

      ↓

  私は………逝きます………………

708 名前:アドレーヌ、カービィ、リボン ◆/IHJXk6A 投稿日:2013/06/08(Sat) 20:12
アドレーヌ「こんばんはー、三月開催されたアイスホッケー大会編もとうとう終了。
次は何かドラマ的な劇でもやってみようと思うの」
カービィ「ねぇアドレーヌ」
アドレーヌ「何?カー君」
カービィ「暑いね…」
リボン「私も暑い…」
アドレーヌ「答え終わったら皆でアイス買いにいこうね」
カービィ「やったあ!アイス楽しみペポ、じゃあ始めるよー!」

>>618
カービィ「マスクドデデデの体力が半分以下になると、無敵の回転ハンマー使ってくるんだよね」
リボン「技が止むまで空中にいないと大ダメージ貰うんだよね」
カービィ「そうそう、あとワムバムジュエル。
グライドバンチ、叩き潰し、岩落としならぬ宝石落とし、確か爆弾岩もあるよ。
大きいスキを狙っていかないとここも大ダメージになるね」
アドレーヌ「最後は銀河騎士。色々技あるけど、一番厄介なのはフレイムスパインかと。
炎の出所を瞬時に見破らないと食らっちゃうから大変だよ。
銀河騎士自体が耐久力あるからそう簡単に落ちないのも強み。はっきりいってUSDXで一番強い」

>>623
アドレーヌ「銀河に願いをのステージクリア後、銀河騎士が出てきて、ここで勝てば終わりのはず。
大王の逆襲のラストステージはないのよね」
カービィ「大王のステージ短いから省かれたんだね」
リボン「ステージに入って入り口くぐればすぐ大王に会えるんだもん、入れる意味ないよ」

大王「へっくし!誰かおれさまの噂してんな。
おれさまカッコいいって少女が噂してるのかな。それとも少年の憧れになれたか」

>>624
カービィ「超合金兄弟苦労してたんだってさ。強すぎて互角に戦える相手がいなくて寂しかったそうペポ。
強すぎるのも大変だよね、アドレーヌの時点で、
チーム・タクティクスのワドルディ族四人を無双できるんだよ。
それより圧倒的に強いのが二人もいちゃ暇になるよ」
アドレーヌ「どれだけ暇だったやら…、強すぎるのも退屈を生み出すからねー…」
リボン「敵がいないと目標無くなるよ。
カービィ、メタナイトと戦って同格の敵がいる楽しさ知ってくれたかな」

>>625
アドレーヌ「嫌いな色は緑?だったら夏大変そう。
夏は一面緑だから緑がいくらでも目に入ってきちゃう」
リボン「芝生で寝たり木の上に移動して休むの楽しいよ」
カービィ「僕ら飛べるから木の上に行って休むこともあるんだよね。
時々雲の上にもさ」
アドレーヌ「いいなぁ…雲の上。まあいいか、私も自家用ヘリで行けるから」
カービィ「絵画実体化能力あってよかったね」
アドレーヌ「よかったー、ほんとよかった」


アドレーヌ「一旦切るからね」

709 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/06/08(Sat) 22:14
クラッコは全てを犠牲にしてまで大王に尽くしたんだな
主従関係をこえた友情ってやつだな
感動したよ…

710 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/06/13(Thu) 18:36
この暑さじゃキャラハンもバテるよね。六月にして四日連続気温30℃超
こんな暑いのは未だかつて無かったことだもん、そらやる気も無くなるよ…
本人は夏が終わるまでに終わらせると言ったけど、これ激闘編終わるの秋になるんじゃないのw
少なくとも俺は暑すぎてやってらんない。何もかもしんどい

711 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/06/14(Fri) 14:20
氷河期とは何ですか?

712 名前:アドレーヌ、カービィ、リボン ◆/IHJXk6A 投稿日:2013/06/16(Sun) 01:12
3人「こんばんはー」
アドレーヌ「かなり遅れてるんで、ちょっと手短に答えていくからね」

>>626
アドレーヌ「アイスホッケーが終わった一方、デデププはまだまだ終わりそうにないという現実…」
カービィ「アドレーヌは漫画家目指してるだけあって格が違うよね」
リボン「うん、アドレーヌが漫画描いたら面白いのできるよ。アイスホッケー大会好評だったもん」
アドレーヌ「大会のペースと読者の気分考えて進めたからね」
カービィ「大王にはアドレーヌを見習ってほしいペポ」

>>627-628
カービィ「大王のろいんだもん、大王が迷惑かけてごめんね」
リボン「でも何だかんだでプププランドの王様でいれるんだから、カリスマあるのかも」
カービィ「なーんか納豆食わないペポ」
アドレーヌ「もしかして納得いかないって言いたいの?(笑)」
カービィ「そうそう、納得いかないペポ」
リボン&アドレーヌ「きゃはははは!(大爆笑)」

>>629
カービィ「彼女ねー、どうなるんだろ、番狂わせでチュチュになる可能性もあるペポ」
リボン「私カービィ好きー」
アドレーヌ「私も」
カービィ「この先どうなるかあまり予想できないや。
分かるのは一番の彼女候補がリボンちゃんなことだけかな」
アドレーヌ「あとは年収かな、年収についても話すから。
年収1900万よりもっと上。私は2000万〜6500万、仕事が多いと5000万以上入ってくるの」
リボン「私は2800万〜3700万円。アイドルとしての仕事に別の仕事がちょっと加わる感じ」
カービィ「こんな二人に養ってもらえて幸せ〜、いつか恩返したいペポ」

>>630
アドレーヌ「ちゃんと来てますよー、私達のんびりやりたいタイプなの」
カービィ「のんびりが一番、かといって待たせすぎも良くないね」
リボン「のんびりかつ快適な場所にしていきたいね」

>>632
アドレーヌ「頑張りまーす!今日は一気に進めたい」
カービィ「いっぱい答えるためにも次にいかなきゃ、またねー」
リボン「またねー」

>>636
アドレーヌ「私がガレブなんかに負けるわけがない、返り討ちにしてやる」
カービィ「ガレブ弱そうだもんね、アドレーヌなら本気だしたら勝てるでしょ」
アドレーヌ「でも、会話することで闘わずに終われるんなら、そうやって事を進めたい」
リボン「アドレーヌ根が穏やかだもんね」
アドレーヌ「うん、喧嘩あまり好きじゃないのよ」
カービィ「闇騎士党の人は、操られてる人だけで構成されてるから、
できることならなるべく傷付けないのがいいペポ。
僕も、ダークメタナイトと闇の4剣士以外には傷付けたくないペポ」

>>637
カービィ「アドレーヌといると楽しくてずっといたくなるペポ」
リボン「私もー、お姉ちゃんとして慕ってる」
アドレーヌ「ありがと、私も良きお姉さん目指すからね。
さて、私が17歳になる頃身長はどのぐらいになってるやら。
たんぱく質と睡眠しっかり摂ってるから160は安定するでしょ。そうなれば期待値はやはり163かな。
165はいきそうにない」


713 名前:アドレーヌ、カービィ、リボン ◆/IHJXk6A 投稿日:2013/06/16(Sun) 01:13
>>638
アドレーヌ「そんなもの決まってるでしょう、タイマンでブッ飛ばす。
凶悪犯罪者が更生するなんて有り得ないのよ、だからこちらも拳で語って終わらせる。
いや…それとも相手が嫌がる方法で苛め返そうかしら。何にせよ無事には帰さない、何かしらやる。
ま、痴漢やストーカーの一人二人に狙われた程度で、私が男性不信になるなんてまずないから(笑)
でも私自身人を楽しませるのが好きだからね…。できることなら喧嘩したくない。
喧嘩するのに時間を割くくらいなら、人を楽しませるネタ考えるって」

>>641
カービィ「パーティの日、プププランドの住民と名無しさんが集まってくれたんだ。
大王さー結局300万円しか出してくれなかったんだよね。
王様なら住民を招いて豪華なパーティ開くとき、普通数千万円は出すでしょ?
出すとこだと1億を上回るとこもあるって聞いたペポ」
アドレーヌ「その結果出費は、稼いでるスポーツ選手や私とリボンちゃんから出ていったわけで」
リボン「貯金いっぱい減ったけど、それがカービィを祝うのに役立ったならいいや」
カービィ「ごめんね、ほんとにごめん、大王がもっと出してくれたら迷惑かからなかったのに」
アドレーヌとリボンがどれだけお金を出したか読者だけに教えます
アドレーヌは1700万、リボンは1600万出しました

>>644
アドレーヌ「黒神めだかねー、めだかボックスの最強主人公。高速移動から殴り付ける黒神ファントム、大量の人数を一気に片付ける黒神ファイナル…だったっけ、
それでいて回復スキルもあるというまさに最強の女。
そういやめだかの弟分だか妹分としてちっちゃい子がいたはず。
言われてみれば私にそっくりかも。便利な能力を持っていながらも主に己の拳を武器にしている点、
ちっちゃい仲間を連れてる点、まさしく私じゃない。
しかもそのちっちゃい子が食いしん坊なんだからますます私そっくり」

>>647
カービィ「星形クッキー、カービィチョコ、カービィ団子欲しい?
カービィ団子なんかどお?栄養満点だよー。
高カロリーなんで、痩せすぎてて体重増やしたいと考えてる人にオススメの品だよー」
647「カービィ団子くれ」
カービィ「まいどー、いっぱい食べて僕のようにまん丸になってねー!」

アドレーヌ「今日はここまで」

714 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/06/16(Sun) 09:56
>ま、痴漢やストーカーの一人二人に狙われた程度で、私が男性不信になるなんてまずないから(笑)

健全な精神は健全な肉体に宿るを見事に体現している
アドレーヌ喧嘩めっちゃ強いもんな
本人曰くなるべく喧嘩は避けたいらしいが、何だかんだで凶悪犯には容赦なく襲いかかるんだろ
根は優しく穏やかで、喧嘩強いなんて最高の女じゃん

715 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/06/17(Mon) 01:19
激闘編ではドロッチェ率いるカービィの仲間たちが敵幹部と戦ってる頃だね
そちらの活躍も気になるところ

716 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/06/17(Mon) 19:11
『超惑星戦記メタファイト』という、丁度25年前に発売された、エンディングを見た人は少ないといわれてる難関ゲーム知ってる?
メタファイトってメタナイトのナをファに変えただけで出来上がる

717 名前:デデデでプププななかまたち・激闘編 ◆IiInQphU 投稿日:2013/06/17(Mon) 23:55

大王(ガブリエルの言う通りになっちまった………
  結局……クラッコを助けられなかった…………!
  戦いって何なんだ………!?何のために戦うんだ…!?仲間を助ける為か……!?
  戦いで救える命が、本当にあるのか………!?
  一体、どう戦えば良いんだ…………!
  戦えば、また闇に近づく………どうすりゃ良いんだ………!)
カービィ「………………………」


  第59話 失意の大王


 †最終決戦編†
  第53話 激闘の前奏曲(プレリュード)(>>594-597)
  第54話 カービィVSデデデ大王!(>>633-635)
  第55話 仲間(>>639-640)
  第56話 黒き雷雲再び(>>674-675)
  第57話 闇・エネルギー、第二形態(>>697-698)
  第58話 究極の闇の力(>>703-707)



大王「………………………………」
カービィ「大王………」
大王「………カービィ……一人にしてくれないか」
カービィ「大王……クラッコは……」
大王「いい加減にしてくれ!!」
カービィ「…!」
コロロン「……デデデ…!」
大王「皆して戦え戦えって……何で戦わなきゃいけないんだ…!!
  何でこんな戦いをしなきゃいけないんだ…!?
  もう何もわからなくなってきた…!
  これ以上……これ以上戦いたくない…!」
アニー「デデデさん…!」
大王「………悪い……一人にさせてくれないか……」
コロロン「デデデ…………!」


???「見ツケタゾーー!!デデデダーーーー!!」

大王「…!?」
チップ「この声は…!」
ビルゲ「ま…まさか…!」


メカナイト「デデデ…遂ニ見ツケタゾ……!
  今度コソ貴様ノ首ヲ取ル…!行ケ!オ前達!!」

メタルガーディアン軍団「ビビビビビビビビ…………」


大王「くっ……!」
チップ「メタルガーディアンがあんなに大勢…!」
ビルゲ「ひ…ひいい…!!」
アニー「デデデさん…!」
大王「…………………………」
コロロン「何やってんだよ!何で早く仮面を出さないんだよ…!?」
大王「……仮面は出せない………仮面をつけると………また心の中の闇が……!」
コロロン「今そんな事言ってる場合かよ!!」
カービィ「いや…大王だけに任せちゃ駄目ペポ……
  こいつらはぼくが……」
ヘビーナイト「私に任せてくれ…!」
コロロン「オッちゃん…!」
大王「…!」
ヘビーナイト「デデデ殿……子供たちと一緒に逃げてください……
  こいつらは、私一人で充分です……さあ……」
大王「な……何言ってんだよ……一緒に逃げるデ…!」
ヘビーナイト「敵はあんなに大勢…逃げても追いつかれるだけです………
  短い間でしたが…ありがとうございました………」

大王「ヘビーナイト…!!」
アニー「おじさん…!!」
コロロン「オッちゃん!!」
大王「……行くぞお前ら!!」
コロロン「オッちゃーーーーーーん!!!」


ヘビーナイト「…………………」


メカナイト「デデデ……奴ヲ逃ガスナ!!追エ!!」
メタルガーディアン軍団「ビビビビビビ…!」

 シュバッ!!

メタルガーディアン「ビビビ…!?」

 ドガァァアアアアアアン!!!


メカナイト「…………貴様……!」
ヘビーナイト「………デデデ殿を追いかけたいなら
  この私を斃してからにすると良い……!」
メカナイト「生意気ナ………
  ナラバ望ミ通リ、地獄ニ行ケ!!」

メタルガーディアン軍団「ビビビビビビビビビビビ!!!!」

ヘビーナイト「此処から先へは……絶対に行かせん…!!
  うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」




718 名前:デデデでプププななかまたち・激闘編 ◆IiInQphU 投稿日:2013/06/17(Mon) 23:56


ドロッチェ「………なァあんた
  この中だったら、一番最強はあんたか?」
モーリィ「どうだかな…」
ドロッチェ「俺は強いぜ…多分、あの中じゃ一番だ」
モーリィ「大した自身だな」
ドロッチェ「そう思ってた方が、人生も明るく過ごせるってだけさ」
モーリィ「……分からねェな…」
ドロッチェ「陰気なアンタにゃ理解出来ねェと思うぜ」
モーリィ「………そうかよ…」
ドロッチェ「所でよ、八部衆で一番強い奴ってのは、誰なんだ…?」
モーリィ「……そいつを教えてどうするつもr…」

 ドン!!!


ドロッチェ「おおっ…!結構やるじゃねェか……
  俺の攻撃を防ぐとはな…!」
モーリィ「痛えよ……いきなり不意打ちとは卑怯な事しやがるじゃねェか……」
ドロッチェ「悪いね…意外と気が短い方でさ……」
モーリィ「面倒な奴だな……」



クレイジーハンド「クハハハハハハハハハハハハ!!」

 ブンッ!!

メタナイト「くっ…!!」

クレイジーハンド「さっきから飛びまわってばっかで、蝿かコイツは!?
  クハハハハハハハハハハハハハハ!!!」
メタナイト「舐めるなよ…!!ナイトビーム!!!」

 ヒュン!!

マスターハンド「はっ!!」

 パァン!!!

メタナイト「何っ…!!ナイトビームを跳ね返しただと…!?」

クレイジーハンド「マスターハンド!!テメェ邪魔すんじゃねェよ!!
  俺が遊んでたんだろが!!」
マスターハンド「相変わらず戦闘狂だな……
  私は君のそういう所に苦労している」
クレイジーハンド「俺はテメェの真面目な所がムカつくんだよ!
  毎回毎回指図しやがって…!!」

メタナイト「はああああああああ!!」

クレイジーハンド「五月蝿ェよ!!!」

 ドガッ!!

メタナイト「ぐああああっ!!」

クレイジーハンド「マスターハンド!!テメェとの決着は後だ!!
  まずはこの虫ケラをブッ潰すぞ!!」
マスターハンド「勝手に因縁をつけてきたのはそっちじゃないか……」

メタナイト(くっ……!この私が…完全に弄ばれている……!)




兵長「はっ!!!」

 シュバッ!!

ガレブ「グオオオオオオオ…!!」

シノ「はいっ!!」

 ドガッ!!

ガレブ「グオオオオオオ!!」



兵長「……腕を上げたでござるな…シノ……」
シノ「…陛下達のお陰です……
  陛下達と旅をして、戦ってきたお陰で、私はここまで強くなれたんです……」
兵長「…………そうか……」


兵長「……高みの見物はそこまでだぞ……
  貴様の部下は全て蹴散らした
  次は貴様の番だ…!」

キングゴーレム「………成程な…………
  今の戦い方で、何となく分かって来た……」

兵長「…何がだ……?自分自身の敗北がか…?」

キングゴーレム「その戦い方は、忍術であろう……違うか?」

兵長「……それがどうした」
キングゴーレム「忍術……古代より存在していた武術のひとつ
  忍術を極めたものなら、妖術に近い術まで使いこなす事が出来る……
  ガレブと戦っていた時の力が30%程の力と仮定すれば、
  恐らく100%の力は…………成程な…………
  大した事ではないな」
兵長「…………何…?」
キングゴーレム「私はキングゴーレム
  宇宙が誕生するより前から存在していたゴーレム一族唯一の生き残りだ
  ゴーレム一族である私は、時代の変化に応じて、様々な形に変化し、今に至る……
  様々な変化を遂げながら、忍術と言う最古の術よりも古くから存在するこの私に、敵う筈がない…」
兵長「……そう言うなら試してみるか…?100%の忍術とやらを………」
キングゴーレム「良いだろう……
  ついでに若い娘さんも一緒に掛かって来なさい
  これで丁度良くなるだろう………」
兵長「……舐めるなよ…!」
シノ「……………!」



〜続く〜



719 名前:デデデでプププななかまたち・激闘編 ◆IiInQphU 投稿日:2013/06/17(Mon) 23:56

次  回  予  告


シノ「父上」
兵長「どうした、シノ」
シノ「父上はどうして、忍術を極めようと思ったのですか?」
兵長「そうでござるな……話せば長くなるが…
  あれはよく晴れた日の事でござった…」
シノ「…すみません、やっぱりいいです……」
兵長「なんだ、聞きたいと言ったのはシノではござらんか
  最後まで聞くでござるよ」
シノ「父上は語りだすと、話が終わるのに5時間掛かりますから……」
兵長「そんなには掛からん 1時間でござる」
シノ「1時間でも長いですよ父上………」

720 名前:むーむー 投稿日:2013/06/19(Wed) 03:42
しつもんしてこいや

721 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/06/22(Sat) 09:20
アドレーヌのような喧嘩できる穏やかで優しい女が今のトレンドなんだね、なんか分かる気がするよ
喧嘩が強い女は痴漢にあってもタイマンで蹴散らしていくので、精神病まず健康でいやすい
2ちゃんでもここでも、痴漢は悪、俺がいたらブッ飛ばしてる
という声は多いけど、だからこそされるがまま抵抗しない女も悪いと思ってる人も多数いる
喧嘩強い女が好かれ、健康に生き残っていく時代なんだな

ついでにあげ。大王早く進めろよペース遅すぎ
名無しにもアドレーヌサイドにも散々言われてるんだよ

722 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2013/06/22(Sat) 13:40
宝石魔人「フン!ワムバムジュエルじゃ!」
銀河騎士「ギャラクティックナイトです」
隊長「うぃ〜っす、隊長でやんす」
宝石魔人「それにしても、珍しい組み合わせじゃな」
銀河騎士「珍しいですかね」
隊長「あっしがいるからじゃありやせんかね」
宝石魔人「そうじゃ!お前……メンバーの中にいたか…?」
隊長「それは酷いじゃありやせんか
  2スレ目からずっといやしたぜ
  ジュエちゃんより先輩でやんすぜ」
宝石魔人「ジュエちゃんじゃとぉ…!?
  そういや、あの赤い帽子の娘も儂の事をジュエちゃんなどと呼んでおったな…!
  儂を赤子扱いしておるのか!!」
隊長「別にそんな気はありやせんよ
  いいじゃねえですか呼び方なんて 仲良くしやしょうぜ、ジュエちゃん」
宝石魔人「ジュエちゃんと呼ぶなーー!!」
銀河騎士「…ジュエちゃん……」

 ドガッ!!

銀河騎士「がはっ…!何で私には殴るんですか……!」
宝石魔人「お前には一番言われとうないわ!」

>>679
宝石魔人「闇不良…?何じゃいそいつは
  名前からして弱そうな連中じゃな
  ダークメタナイトのバカたれはそんな弱い奴を召喚して来たのか…?」
銀河騎士「いや…私の推測だが、恐らくは、ウィズとかっていう奴だろう…八部衆の」
宝石魔人「あのマジシャンみたいな奴か…」
銀河騎士「ウィズは、様々な魔術の使い手だ……
  奴は以前にも、3人の娘の魂を利用して、冥土三姉妹という自分の部下を作っていた…
  そんな事が出来るなら、傀儡を作る事も容易い事だろう……」
宝石魔人「成程のう……ま、誰でも構わんがのう…」
銀河騎士「ダークメタナイトは、そんな暇みたいな事は絶対にしない……
  ウィズは今もどこかで生きているだろう……次に会った時は必ず、この手で……!」

>>680
宝石魔人「何か勘違いしておるじゃろう
  質問をするのはお前達名無し達の役目じゃ
  お前達が質問が来るのを待ってどうする?
  それじゃあ儂の質問に、お前達が答えてくれるのか?」
隊長「随分と意地悪でやんすね
  あっしは嫌いじゃねえでやんすよ、そういうの」
銀河騎士「ただの文章の誤りなだけでは…?」

>>685
宝石魔人「フン…93点か……」
銀河騎士「93点…!?そんな…!ジュエルさんが意外と頭が良かったなんて…!」
宝石魔人「『意外と』は余計じゃ!それより、お前は何点なんじゃ?!」
銀河騎士「わ…私は……まあまあな点数です……」
宝石魔人「どれ…見せて見ろ」
銀河騎士「い…嫌ですよ…!」
宝石魔人「いいからよこせ!!」
銀河騎士「あっ…!!」
宝石魔人「フン…68点か……まあまあじゃな」
銀河騎士「だからまあまあだって言ったのに………」
宝石魔人「デデデ達は何点じゃったんじゃろうな」
銀河騎士「デデデ大王とカービィは0点だったみたいですよ」
宝石魔人「フン、あいつららしいのう
  ところで、お前は何点だったんじゃ?」
隊長「あっしでやんすか?あっしはありやせんよ」
宝石魔人「何っ!?」
隊長「っていうか、何の話でやんすか?それ」
宝石魔人「何の話って……テストの答案用紙の話じゃろうが」
隊長「テスト?あっしは何も聞いてやせんけど」
宝石魔人「おい…このテストの主催者は誰じゃ…!?」




???「平和な人達だ……
  そのお陰で、素晴らしいデータを採取出来ましたがね……
  クククククククク……………」

723 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2013/06/22(Sat) 13:41
>>686
宝石魔人「お前らそうやってあの娘の事を過大評価しておるが、
  あの赤い帽子の娘はそんなに強いのか?」
銀河騎士「我々程ではないと思いますが、人間としては強い方でしょう
  もし、アドレーヌが我々と同じように飛び抜けた強さだったら
  名無し達には評価されなかったでしょう…
  アドレーヌは普通という中で最強なのです
  普通の中で最強の部類だから、評価される立場にいるのでしょう」
隊長「実際、あんな女の子が世界にぞろぞろいたらたまったもんじゃありやせんけどね」
銀河騎士「強いも弱いも人それぞれ…皆違って皆良いって事だな」
宝石魔人「上手く綺麗にまとめようとするな!」

>>687
宝石魔人「一体誰にやられたんじゃ?
  そんな強い奴がいるのか
  どんなに強い奴が相手だろうと、儂にかかれば木っ端微塵じゃがな!!」
銀河騎士「木っ端微塵にしないでくださいよ恐ろしい……
  敵が強ければ強い方が、手加減なしに戦えるから、それはそれで越した事はないが…」
隊長「敵が弱すぎたら、それはそれで問題ありでやんすよねぇ」
銀河騎士「そうだな……」



宝石魔人「さて、最後に激闘編の話でもするか
  次回の激闘編は、一体どうなるんじゃろうなあ」
銀河騎士「そうですね…前回はバイオスパークさんとシノが
  八部衆の一人であるキングゴーレムと対峙する所で終わりましたね
  プププランド残留組がいよいよダークメタナイト率いる闇の軍団と激突と言った所でしょうか」
宝石魔人「フン!キングゴーレムは、宇宙が誕生する前から生きていたらしいな
  それが本当か嘘かわからんが、奴は一体どれぐらいの強さなんじゃ?!」
銀河騎士「それが次回の激闘編でわかると思います 次回はその話がメインとなります
  所で、デデデ大王は、クラッコという自分の部下を失い、戦意を喪失してしまったようですね」
宝石魔人「フン!何とも不甲斐ない奴じゃな!」
銀河騎士「今後、デデデ大王が戦力になるかどうかはわからないが、それはまた別の話
  プププランド残留組の司令塔的存在であるバイオスパークさんがどれ程の強さなのか…
  そしてシノもどれぐらい強くなったのか…」
宝石魔人「…で、その次回の激闘編はいつやるのじゃ?」
銀河騎士「今でしょ!……というのは冗談で…
  そんなに遅くはならないかと思います
  早くても本日の深夜か翌日ぐらいだと思うので、
  痺れを切らしている皆さんが、少しでも満足して戴けたら幸いです」
宝石魔人「馬鹿者、その一言は余計じゃ
  次回の激闘編の話はこのぐらいにしておいて、
  次回質問を返す奴を発表するぞ」
銀河騎士「今回と同じですよね」
宝石魔人「先に言うな!!」

 ドガッ!!

銀河騎士「ぐふっ…!!」
宝石魔人「それでは、次回にまた会おうぞ
  風邪引くなよ!!」

724 名前:MSQUXj0M 投稿日:2013/06/22(Sat) 13:47
へたれ王国

725 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/06/22(Sat) 16:28
>>724
反論できん…
言われてみれば確かにへたれ王国だね。アドレーヌまでいなくなったらこのスレ潰れるよ
アイスホッケー編と激闘編のペース、質が全然違うもん。アイスホッケー編が圧倒的に上
名無しからの人気がそれを証明している
アドレーヌは準主人公でいいよもう、主役はカービィで良し
アドレーヌほどの逸材がなぜ脇役に収まってるのか分からない
主役級でありながら脇役に収まってるアルルに似ているね

726 名前:デデデでプププななかまたち・激闘編 ◆IiInQphU 投稿日:2013/06/23(Sun) 02:18

キングゴーレム「私はキングゴーレム
  宇宙が誕生するより前から存在していたゴーレム一族唯一の生き残りだ
  ゴーレム一族である私は、時代の変化に応じて、様々な形に変化し、今に至る……
  様々な変化を遂げながら、忍術と言う最古の術よりも古くから存在するこの私に、敵う筈がない…」
兵長「……そう言うなら試してみるか…?100%の忍術とやらを………」
キングゴーレム「良いだろう……
  ついでに若い娘さんも一緒に掛かって来なさい
  これで丁度良くなるだろう………」
兵長「……舐めるなよ…!」



  第60話 超変形!昔話


 †最終決戦編†
  第53話 激闘の前奏曲(プレリュード)(>>594-597)
  第54話 カービィVSデデデ大王!(>>633-635)
  第55話 仲間(>>639-640)
  第56話 黒き雷雲再び(>>674-675)
  第57話 闇・エネルギー、第二形態(>>697-698)
  第58話 究極の闇の力(>>703-707)
  第59話 失意の大王(>>717-719)



兵長「……行くぞ、シノ」
シノ「………はい」
キングゴーレム「………ふふふふ……」
兵長「………何が可笑しい…?!」
キングゴーレム「いや…何も……
  少し昔話をしようと思ってな…」
兵長「昔話……?」
キングゴーレム「何、君達は戦いながら聞いても構わないよ
  聞きたくなければ聞き流せば良い」
兵長「……何のつもりだ…?」
キングゴーレム「今の私は、見ての通り老いぼれた柱だ……
  この姿では君達には勝てない……そんな事は分かっている………」
シノ(え……?あれだけ自信のある事を言って、いきなり負け宣言……?)
兵長(……気をつけろ、シノ………恐らくこれは、何かあるでござるよ………!)
キングゴーレム「あれは………そうだな………今をさかのぼる事50年か100年くらい前の事だな………
  "八部衆"という特殊部隊が完成したのは……八部衆が完成するのにどれ程の時間がかかった事か………
  どんなに時間がかかったにせよ、ダークメタナイト様お一人の力で、ここまでの組織を作り上げたのだから、
  本当にダークメタナイト様は大したお方だ………
  八部衆とは、闇の軍団の中でも特に武に長けた者のみに与えられし称号……
  八部衆が完成した当時の顔ぶれは今とは全く違うが、今も昔も八部衆は強い事に変わりは無い………」
兵長「…………何が言いたい………」
シノ「父上……!」
兵長「どうした、シノ…?」
シノ「変です………姿が……」
兵長「姿…?」
シノ「姿が徐々に変化しているような……気のせいでしょうか…」
兵長「…!?」
キングゴーレム「聡明だな…そこの娘さんの言う通りだよ
  …そう、私は、過去の出来事を思い出す事によって、その時代の姿に"変形"する事が出来るのだ」
兵長「変形だと…!?」
キングゴーレム「ゴーレム一族に代々伝わる伝統の力だよ……
  そう……八部衆が初めて結成されたあの頃の私は、防御力に長けていた……
  懐かしいな…あの頃は、"超壁のキング"と呼ばれておったわ」
兵長「超壁のキング………!?」
シノ「姿もさっきと少し違います…!」
キングゴーレム「ふふふ……この硬さはまさに超壁そのもの……!
  この硬さで、私は八部衆と言う地位を確固たるものとしたのだ!」
兵長「はあああああっ!!!」
シノ「父上っ…!」
兵長「真影流・闇一閃!!」

 ガンッ!!

兵長「なっ……!」
キングゴーレム「どうだね…?私の硬さは……」
兵長「くっ……!」
キングゴーレム「ついでにこの硬さを活かした攻撃も、その身で試してみるかね…?」
シノ「父上っ…!」
キングゴーレム「はあっ!!」

 ブンッ!!

兵長「くっ…!!」
シノ「父上…!」
キングゴーレム「ほう……すんでの所でかわしたか………」

シノ「父上…!」
兵長(聞け、シノ……奴は確かに防御に長けているでござる
  拙者の太刀筋でも全く歯が立たなかった奴の硬さは侮れるものではない…!
  だが、弱点はある……)
シノ(弱点…?)
兵長(奴は身体も大きく、斬撃も通用しない程の硬さ……
  だが、その半面素早さは低いと推測出来る………
  超重量であるが故に小回りが利かない…それが奴の弱点…
  だから恐らく、拙者達の速さにはついて来れないでござるよ…そこを狙うでござる)
シノ(……わかりました…!)

727 名前:デデデでプププななかまたち・激闘編 ◆IiInQphU 投稿日:2013/06/23(Sun) 02:20
キングゴーレム「……どうしたのだ?もう降参か…?」
兵長「……そうだな…お主の防御力では、拙者達の攻撃は通用しない……
  恐れ入ったでござる………」
キングゴーレム「……ふ…」
兵長「はあっ!!」

 ビュン!!

キングゴーレム「なっ……!?」
シノ「暗器・花火爆弾!!」

 ドガァァアアアアアン!!!

キングゴーレム「くっ…!!目晦ましのつもりか…!!」

兵長「忍法・火遁の術!!」

 ゴォォォオオオオオオオオオ!!!

キングゴーレム「斬撃が通用しないなら術で勝負とでも…?
  無駄だ!!今の私は超壁だと言っただろう!!術でも同じ事だ!!
  私の前では、どんな攻撃も無力だ!!」

兵長「……そうか…」

キングゴーレム「君達は大人しく、押しつぶされるが良いわ!!」

兵長「……分かった」

キングゴーレム「何っ…!?」
兵長「…拙者達の負けでござる……ここで大人しくするから、ひと思いに叩き潰すでござるよ」
キングゴーレム「何だと……!?」」

キングゴーレム(……どういう事だ…!?いきなり負けを認めた……!?
  一体何を考えている……!?まさか此奴……本当に降参を……!?)
兵長「……どうした…?拙者達の負けだと言っているんだ……
  それとも何か…?降参した者に対して恐れをなしているのか…?
  八部衆とやらは、随分と臆病なのでござるな……」
キングゴーレム「……挑発のつもりか…?」
兵長「せっかくの攻撃のチャンスだろう……拙者達を斃せば、お前は2人斃した事になる
  良い手柄にはなるだろう………
  それともお前は、動かない敵に対して攻撃する事も出来ないのか…?
  成程……だから壁なんだな…
  ま、壁と自称するなら壁らしくじっとしている姿がお似合いだとは思うがな…」
キングゴーレム「貴様…!!良いだろう…そこまで言うのならお望み通り叩き潰してやる…!!
  だが、貴様はその後だ…!まずは娘から先に始末してやる…!!
  目の前で娘が叩き潰されるのを黙って見ているが良いわ…ふははは!!」
兵長「そこまで言うならやってみろ」
キングゴーレム「ふっ……ふははははははは!!娘を見捨てるか!!そうか!!ふははははは!!
  貴様、先程この私を臆病だと言ったな…?その台詞、そっくりそのままリボンをつけて返そう!!
  小娘…!恨むなら、君を見捨てた無様な父親を呪うんだな…!死ねえ!!!」

 ドン!!!

キングゴーレム「ふははははははは……はっ!!?
  き…消えた……?どこだ…!?」

シノ「私は、誰も呪うつもりもありません……
  私は貴方の攻撃で死ぬ事はないからです……」
キングゴーレム「貴様…いつの間に私の頭上に……!」
シノ「父上、ここからの眺めは良いですよ」
兵長「そうか…良かったでござるな」
キングゴーレム「己…!!舐めるな!!!」

 ブンッ!!

キングゴーレム「…くっ…!」
シノ「随分と優しいんですね 簡単によけられるように攻撃してくださるなんて
  どうして貴方が八部衆にいるのか、疑問ですね」
キングゴーレム「くそおおおおおおおお!!!」

 ブンッ!!

キングゴーレム「この私を……最古のゴーレム一族であるこの私を……舐めるなよ!!!」

兵長「……足下がお留守でござるよ」

キングゴーレム「なっ……!!」

兵長「真影流・足払い!!!」

 シュバッ!!

キングゴーレム「どわぁぁあああああああ!!!」

 ドォォォオオオオオオオオン!!!!

兵長「先程、拙者がシノを見捨てたと言ったな…
  逆でござるよ 拙者はシノを信頼している
  だからこそわざとシノを攻撃するよう誘導したのでござる」
キングゴーレム「誘導……だと…!?」
兵長「シノならば、お主の攻撃をかわしてくれる……そう信じていたからこそ出来たこの作戦……
  もしシノが弱かったら、こんな作戦は思い浮かばなかっただろう……
  お主の敗因は、シノの強さを見誤った結果でござるよ
  ありがとう、シノ お主のお陰でござる」
シノ「そんな…父上の役に立てて光栄です……」
兵長「キングゴーレム…そこで大人しくしているんだな……
  お主は超重量故に動きも制限されている
  小回りが利かないどころか、起き上がる事すらも困難だろう
  もがき続けるよりは、よっぽど楽だと思うぞ」

728 名前:デデデでプププななかまたち・激闘編 ◆IiInQphU 投稿日:2013/06/23(Sun) 02:21

キングゴーレム「………ふ……ふふふふ………ふははははははははははは!!!」

兵長「………何だ…?!」

キングゴーレム「滑稽だ……この程度の事でこの私を制したつもりか……!
  ふははは滑稽滑稽!!温過ぎるわ!!」

兵長「何だと…!?」

キングゴーレム「更に過去を遡ろう……
  あれは……そうだな……今から大体600年程前の事か………」
兵長「くっ…!変形するつもりか…!!シノ…!奴に変形のチャンスを与えるな…!すぐに仕留めろ!!」
シノ「はい!!」

キングゴーレム「あの頃は、私がダークメタナイト様の部下として落ち着いてきた時の頃だったかな……
  力こそダークメタナイト様の配下になる前と比べると劣ってしまったが、それでも当時は切り込み隊長として
  数々の戦いで武勲を上げてきたものだ………」

シノ「駄目です…!攻撃が全く通用しない…!」
兵長「くっ…!!動けなくなったとはいえ、奴の防御力では拙者達の攻撃は……!」

キングゴーレム「そう…あの頃の私は、誰よりも速く動き、誰よりも速く敵を斃す……
  その事から私は、"超速のキング"と呼ばれていたものだ」

兵長「超速だと…!?超壁ときて今度は超速……まさか…!!」


兵長「いかん…!!今すぐよけるでござる!!」
シノ「え…?」

 ビュン!!

 ゴッ!!

シノ「かはっ……!!」

 ドォォォオオオオオオオン!!!

兵長「シノ!!!」

キングゴーレム「……見たかね……これが超速だよ…!
  君達のように、ただ逃げ足が速いだけではないのだよ…
  素早く動き、素早く敵を片づける…これぞまさしく超速なり!!
  さあ!この私のスピードに着いて来られるかな!?」
兵長「くっ……!!」


〜続く〜


次  回  予  告


兵長「キングゴーレム…奴は過去の出来事を思い出す事によってその頃の姿に変形する事が出来る……
  という事は、過去の事なら何でも覚えているのか……?」
キングゴーレム「ふふふ……ゴーレム一族は記憶力も優れているのだよ……
  生まれた頃の記憶や何気ない出来事も全て鮮明に記憶出来るのがゴーレム一族だ」
兵長「生まれた頃の記憶まで…!?何と言う奴だ…!」
シノ「という事は、自分が生まれてきた時に、一番最初に上げた産声まで覚えているんじゃ……」
キングゴーレム「勿論だ」
シノ「え…ええっ…!?何て言ったんですか…!?」
キングゴーレム「私は生まれてからすぐに『ゴーレム一族万歳!!』と叫んだのだ……」
兵長「左様でござるか…何と奇怪な赤子でござるな……」
シノ「ち…父上…!」
兵長「ん…?なっ…!!キングゴーレムの体が小さくなっているでござる…!!」
キングゴーレム「しまった…!!赤子だった頃を思い出した事によって、赤子の姿になってしまった!!」
シノ「この頃の姿を名付けるとしたら…」
兵長「"超小のキング"でござるな……」
キングゴーレム「ゴーレム一族、万歳ーーーーー!!!!」
兵長「成程…そうやって生まれてきたのでござるな……」
シノ「この姿だったら、勝てそうですね……」

729 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/06/23(Sun) 08:10
キングゴーレムの変形に惑わされる兵長バイオスパークらはこの先どうなるんだろう
ギャグの延長で赤ちゃんゴーレムを倒しそうw…まさかな、ないよね
でも、それはそれで面白そうw

730 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2013/06/23(Sun) 16:01
宝石魔人「フン!ワムバムジュエルじゃ!」
銀河騎士「ギャラクティックナイトです」
隊長「うぃ〜っす、隊長でやんす」
銀河騎士「それにしても、最近の書き込みをざっと見てみるとクレームばかりですね…
  まあ、当然の報いだとは思いますけどね…」
宝石魔人「儂は、これまでのクレームは別に無意味なものだとは思っとらん
  むしろ、そういったクレームは良いアドバイスであり、頼もしい情報源でもあるのじゃ
  デデデも、それを良く分かっておる
  初期スレや2スレ目ぐらいの頃のデデデだったら、耐えきれずに逆ギレして
  更に孤立する事になっていたじゃろうな…
  クレームはマイナスに考えてはいかん むしろプラスだと思えば良い
  言い方にカチンと来る事があっても、その言葉に意味があるのなら、それに従えば良い
  本当に謝罪したい気持ちがあるなら、今後の行動でそれを示して行けば良い
  都合が悪いとかで中々改善出来ぬ事もあるかもしれぬが、ゆっくり改善して行けば良いじゃろう
  それは多分、デデデも同じ考えじゃろう」
銀河騎士「……そうですね…」
隊長「クレームとただの中傷は、全くの別物でやんすからね
  周りから指摘された自らの悪い所は、言い訳せずすぐに悪いと認めるのが、
  一番気持ちの良いやり方でやんすね
  では、質問を返しやしょうかね」

>>688
宝石魔人「激闘編がトロだかマグロだか知らんが、ストーリーが進むのが遅いのは事実じゃな」
銀河騎士「噂によると、激闘編は1話1話出来あがるのに3時間程かかるんだとか
  確かに、1レスじゃ収まりきれないほどのキャラクターの台詞とか沢山ありますからね」
宝石魔人「そんな裏事情は別に話さんでも良いわい 儂らには関係のない事じゃ
  当然、名無し達にとってもそんな事はどうでもいい事じゃからな
  "見る側"からすれば、早くして欲しいと願うのが普通の事じゃろう」
銀河騎士「…しかし、早くする事が出来ないのが現実なんですよね…
  こちらとしても、早く次回の激闘編を見せてあげたいのは山々なのだがな」
隊長「時間はかかってもいいけどなるべく早くって事でしょう
  激闘編は時間がかかり過ぎているから、巷で色々と言われているんでやんすよ」
銀河騎士「巷でって……そんなに有名なのかここって…?」
宝石魔人「こんなでも7、8年続いておるからのう…
  有名になってもおかしくない頃合いだわい」

隊長「森二兄弟のお二人さんは、ぽっと出の割には
  強敵としての説得力がありやしたねえ」
銀河騎士「今後、出てくる事はあるのでしょうかね」
宝石魔人「フン!超合金だかいぶし銀だか知らんが、儂が軽く捻り潰してやるわい!」
銀河騎士「ジュエルさんは手加減しないと本当に捻り潰しそうで恐ろしい…」
隊長「森二兄弟のお二人さんは今後、赤と緑の兄弟のようになっていくのでやんしょうかね」
宝石魔人「何じゃい赤と緑の兄弟って…ガチャピンとムックか」
隊長「違いやす」

>>689
宝石魔人「自ら命を断つ事は、絶対にやってはいけない事じゃ
  生きているというだけでも相当運の良い事なのじゃ
  死にたいと平気で口に出来る奴は贅沢な奴じゃ…生きたくても生きられなかった者だって
  少なくないだろうにのう…」
隊長「1つの命がこの世に生まれてくる確率は、
  1億円の宝くじに100万回連続して当たったのと同じくらい奇跡らしいでやんすからねえ」
銀河騎士「それだけ命はかけがえのないものだという事だな
  毎日が辛いと考えず、明日は良い日になる事を信じて生きて行く事も大切な事だ」

>>690
宝石魔人「あのピンクの小僧がか…
  ただの迷惑な餓鬼だとばかり思っておったが、それなりに良い所もあるんじゃな」
隊長「普段はあんなに良い子で人畜無害なんでやんすよ
  カービィ君にはいつも仲良くさせて戴いておりやす」
銀河騎士「カービィのボケ方にはついて来れない事もあるけどな…
  私に対して気を遣ってくれる事もあるから、その度に感謝している…」
宝石魔人「お前、あの小僧に気遣われておったのか…」
銀河騎士「まあ…お恥ずかしい話ですけどね……
  私が初めてデデププのメンバーとして質問を返す時、極度に緊張していて…
  そんな私に対してアドバイスしてくれたのがカービィだったんだ…
  私も、ずっとカービィの事をただの子供だとばかり思っていたが、意外と真面目な所があるんだって
  感心しましたね…」
宝石魔人「主役と評されるだけの事があるわな」

731 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2013/06/23(Sun) 16:03

>>693
銀河騎士「森二兄弟の二人は、同じ仲間であるチームりんごを見捨てるような真似はしないんじゃないか?
  少なくとも私は見捨てるような事はしないだろうと思うが…」
宝石魔人「そうじゃのう…あいつらは、プロの世界で活躍しておるようだが、
  チームオレンジとの掛け持ちをするとなると、難しいのではないのか?」
銀河騎士「……え?チームオレンジ…?チームりんごですよ」
宝石魔人「ん…?ああ、そうじゃった……しかし、覚えにくいのう……」
銀河騎士「ジュエルさんだけですよ…!未だに名前を覚えられないんですか?!」
宝石魔人「人の名前を覚えるのが苦手なんじゃ…!
  デデデとギャラクティックナイトは何とか覚えたが、他の名前は知らん」
隊長「じゃあ、あっしは?」
宝石魔人「えーと……あれじゃろ!岡田!」
隊長「それ、ただ適当に答えただけでやんすよね
  誰でやんすか岡田って」
宝石魔人「分かった!清水じゃろう!」
隊長「っていうか何で苗字だけなんでやんすか」

>>695-696
宝石魔人「無駄に話を延ばしてばかりで
  話の内容が薄いからのう」
銀河騎士「そ…そんな事ないですって…!
  1話1話が良い話じゃないですか…ねえ!」
宝石魔人「そう思っている奴はどれぐらいいるのだろうな
  儂が思っているより多いかもしれんし、少ないかもしれんし
  難しい話じゃのう」
銀河騎士「誰が見ているか見ていないかという話は別の話にしましょうか…」


銀河騎士「読者が知りたい情報を教えろか……
  ダークメタナイトをどう斃すかというのはネタばらしになりかねないから
  今は出来ないが、ヒントぐらいなら要所要所で出して行こうと思う
  予告等のキャラクターの会話から、次回はこうなるのだろうと予想してみるのも良いかもしれない
  今回も質問を返し終わった後に、次回の激闘編の話をするので、そこもお見逃しなく」

>>701
宝石魔人「喧嘩する程仲が良いと言うからのう……
  あいつらは普段から口げんかばかりしておるが、お互いを信頼しておるようにも見える
  だからこそあいつらはデデププのメンバーのままでいられたのかもしれん
  仲が悪かったら、ここまで続く事はなかったじゃろう」
銀河騎士「最近、アドレーヌ側とデデププ側を掛け持ちしているらしいから
  疲れているんじゃないでしょうか…心配ですね」
宝石魔人「あの小僧の事じゃから何事もないように登場するじゃろうて」
銀河騎士「何だかんだで、あの二人組が、デデププスレの原点なのかもしれないな…」

>>709
銀河騎士「それがきっかけで、今の大王は戦う意思を失くしてしまったな…
  大切なものを守る事が出来ず、自分自身は何の為に戦うのか、迷ってしまったようだ」
宝石魔人「フン!情けない…!自分の為に死んだ部下の為に全身全霊で戦うのが戦士じゃ
  儂も、部下を救う事が出来なかった…だからせめてもの弔いと思い、儂はここまで強くなった
  ダークメタナイトや闇の連中をこの手で斃し、部下の魂に鎮魂を捧げてやるのじゃ
  デデデ…お前も部下の死を無駄にしたくないという気持ちがあるなら、今よりも強くなれ
  そうでなければ、お前の部下の死も浮かばれんだろう……」

732 名前:デデデでプププななかまたち ◆IiInQphU 投稿日:2013/06/23(Sun) 16:05

銀河騎士「質問を返すのは、今日はここまでにして、
  次回の激闘編について語りましょう
  超速のキングか……キングゴーレムは一体、あと何回変身を残していると言うんだ…!
  あの素早い攻撃でシノがやられてしまった……!シノ…!私がもっと早く到着していれば
  シノを守る事が出来たかもしれないのに………!!」
宝石魔人「お前、シノの事が好きならもう告白でもしろ」
銀河騎士「こ…告白…!?べ…別に好きというわけでは……いや、嫌いというわけでもないが…!
  私は…シノの事を、仲間として大切にしようと思って……!
  シノは女の子だし…守りたいと思うのは普通の事じゃないですか…!」
宝石魔人「所で、次回の話はどうなるんじゃ?」
銀河騎士「次回は、同時進行でメタナイトやドロッチェが他の八部衆と戦っているので、
  その話が次回のメインになると思います」
宝石魔人「情報が無さ過ぎる…もっと他にないのか?」
銀河騎士「他は……そうですね………
  遂に明らかになる、八部衆に隠された秘話…!それは一体何なのか…!」
宝石魔人「ほう…それは…?!」
銀河騎士「次回のお楽しみです」
宝石魔人「今明かさんかい!!」
銀河騎士「今明かしたらそれこそネタばらしになってしまうし……
  それを今知った上で激闘編を読んでも、余計つまらなくなるだけですよ」
宝石魔人「そうじゃな…ただでさえつまらんのにな」
銀河騎士「そんな事言わないでくださいよ…!
  それじゃあ次回の激闘編の話はここまで!次回の激闘編は、3日以内になると思いますが
  それ以上過ぎてしまったら謝ります
  次回質問を返すのは私とジュエルさん、そして、カービィとデデデ大王の4人です
  それでは、次回もまたお会いしましょう さようなら」
宝石魔人「忘れ物するなよ!!」

733 名前:名無しさんお腹いっぱい 投稿日:2013/06/25(Tue) 09:48
カービィかデデデに決闘を申し込む(大食いでマクドナルドで)

734 名前:たっくん 投稿日:2013/06/25(Tue) 11:05
ちょっと宜しいでしょうか・・?

カービィで思い出したのですが
かつてうちの家に身体にカビ生えたオヤジがいました。
私の祖父なんですが・・・・。

これ以前、学校でも話してたんですが
祖父が風呂入った後、カビのようなもの(?)がよく浮いていました。
小さい頃は『これ何だろう?』

735 名前:デデデでプププななかまたち・激闘編 ◆IiInQphU 投稿日:2013/06/26(Wed) 23:16

キングゴーレム「あの頃の私は、誰よりも速く動き、誰よりも速く敵を斃す……
  その事から私は、"超速のキング"と呼ばれていたものだ」

兵長「超速だと…!?超壁ときて今度は超速……!!」

 ビュン!!

 ゴッ!!

シノ「かはっ……!!」

 ドォォォオオオオオオオン!!!

兵長「シノ!!!」

キングゴーレム「……見たかね……これが超速だよ…!
  君達のように、ただ逃げ足が速いだけではないのだよ…
  素早く動き、素早く敵を片づける…これぞまさしく超速なり!!
  さあ!この私のスピードに着いて来られるかな!?」
兵長「くっ……!!」



  第61話 創造と破壊


 †最終決戦編†
  第53話 激闘の前奏曲(プレリュード)(>>594-597)
  第54話 カービィVSデデデ大王!(>>633-635)
  第55話 仲間(>>639-640)
  第56話 黒き雷雲再び(>>674-675)
  第57話 闇・エネルギー、第二形態(>>697-698)
  第58話 究極の闇の力(>>703-707)
  第59話 失意の大王(>>717-719)
  第60話 超変形!昔話(>>726-728)


メタナイト「はあ………はあ…………はあ…………!」
クレイジーハンド「クハハハハハハハッ!!もうお終いか!?
  だらしねェ奴だな!!俺達のボスと同じ姿なのにこうも強さが全く違うとはなァ!!
  笑いモンだぜ!!」
メタナイト「…………!」
マスターハンド「口が悪いぞ クレイジーハンド」
クレイジーハンド「五月蝿ェ!!テメェは黙ってろ!!
  オイお前、八部衆ってのは、何故存在するか分かるか!?」
メタナイト「……どういう事だ?」
クレイジーハンド「八部衆は俺達のボス、ダークメタナイトが率いる8人の戦士の事だ!
  俺達八部衆は、ディメンションミラー及び闇の戦士共を統括する義務があり
  裏切り者の部下の処刑等色々な事は俺達が担当しているんだ!」
メタナイト「…それがどうした」
マスターハンド「では、八部衆には、強さの序列あるのはご存知かな?」
メタナイト「強さの序列…!?」
マスターハンド「八部衆は、別名"八武神"と呼ばれており、それぞれ武に長けた能力を持っている
  例えば、ガブリエルの超速再生、ウィズの魔術、メガタイタンの無敵装甲、ダーク・クラッコの気象現象操作…
  1人1人が特殊な能力を持っているが、実はNo1からNo8まで、強さが順位付けされているのだ
  勿論No1が八部衆の中で1番強いと言う事だ」
メタナイト「成程な…お前達がそのNo1とNo2という事か…」
マスターハンド「残念ながら外れだ
  私はNo3、そしてクレイジーハンドはNo4だ
  ちなみに、No8はウィズ、No7はガブリエル、No6はメガタイタン、そしてNo5がダーク・クラッコ…
  今、このプププランドとやらには、No1からNo4の八部衆が攻めている…これが何を意味しているか分かるか…?」
メタナイト「………どういう事だ…?」
クレイジーハンド「絶望的って事だよ!!
  No5からNo8の八部衆はたった1人だけで街一つ滅ぼせる程の力しかないが、
  No1からNo4の八部衆はたった1人で惑星一つ滅ぼせるほどの力があるんだよ!!
  だからNo1からNo4の八部衆がいっぺんにやって来たなんて事は今まで一度もなかったんだ!!
  今回が初めてって事なんだよ!!
  惑星一つ滅ぼせるような奴が4体も同じ場所に集まってんだ!こんな絶望的な事はねェだろ!?ああ!?」
メタナイト「……それを聞いて私にどうしろと…?驚けと言っているのか…?」
マスターハンド「ほう……驚かないと…?」
メタナイト「無論だ…お前達が何番目の強さだろうと、どれ程の力を持っているのかなどと
  そんな事はどうでもいい……私はこの国を守る…その為だけに戦う……それで充分だ」
クレイジーハンド「けっ!!格好つけやがって…!!気障な野郎だ!!
  それじゃあブッ潰れちまえよ!!」

 ドガァァアアアン!!!

メタナイト「それは無理な話だ…私はお前達を斃す…!」
クレイジーハンド「……チッ…!!」



736 名前:デデデでプププななかまたち・激闘編 ◆IiInQphU 投稿日:2013/06/26(Wed) 23:17

マスターハンド「私とクレイジーハンドを前にして怯むどころか果敢に立ち向かう…
  その姿見事なり……
  では、そなたの強さに敬意を表し、我々の連携技でお相手しよう」
メタナイト「連携…!?」
クレイジーハンド「オイテメェ勝手な事言うんじゃねェよ!!誰がテメェなんかと…!!」
マスターハンド「私とクレイジーハンドの能力を改めて教えるとしよう…
  この私マスターハンドの能力は創造、クレイジーハンドは破壊……
  創造と破壊は表裏一体…創造と破壊の力が合わさる事で、究極の力を生み出す事が出来る……
  そなたに破る事が出来るか…?我々の連携を……」
メタナイト「……いいだろう…そこまで見せたければ、見せてみろ!」
マスターハンド「よかろう……行くぞ、クレイジーハンド」
クレイジーハンド「……けっ…!今回で最後だからな!!本当はこんな事やりたかねェんだけどよ…」
メタナイト「………」

クレイジーハンド「行くぞオラァアアアア!!!」

 ドゴォォォオオオン!!!

メタナイト「くっ…!!ミサイルか…!!」

マスターハンド「後ろががら空きになっているぞ…?」
メタナイト「し…しまっ…!!」

 ドゴォォォオオオン!!!

メタナイト「ぐあああっ……!!」

クレイジーハンド「オラオラァ!!まだまだ行くぜ!!
  左神の鉄拳!!!」
マスターハンド「右神の鉄拳!!」

メタナイト「くっ…!!メタクイック!!」

 ビュン!!

 ドガァァァアアアアン!!!


クレイジーハンド「……チッ、外したか…!」

メタナイト「くっ……このままではやられる……
  ヒーリング!!」

マスターハンド「右神の光線!」

 ビッ!!

メタナイト「くっ…!!シャトルループ!!!」
クレイジーハンド「左神の鉄槌!!!」

 ゴッ!!!

メタナイト「ぐああっ!!」

 ドゴォォオオオオオオン!!!

クレイジーハンド「どうした?こんなモンかよ?
  この程度でくたばるなんて言うなよ!?
  俺達はまだまだ本気を出しちゃいねェぜ!!」

メタナイト「く………強過ぎる……!
  一体、どうすれば………!」



〜続く〜


次  回  予  告


クレイジーハンド「クハハハハハハハハハ!!クレイジーハンドだ!!
  何故俺がNo4か知ってるか!?
  それは俺が4という数字が好きだからだ!!
  4は死の数字とも言うしな!!本当ならNo3のマスターハンドより強いんだがな!!」
マスターハンド「何を言う クレイジーハンドは戦いの事以外は全く頭にないから私より下になったのだ」
クレイジーハンド「ンだとぉ!?クソ真面目なテメェより戦い好きな俺の方が強いに決まってんだろ!!」
マスターハンド「強いだけでは上にはなれん クレイジーハンドには知性が欠けているのだ」
クレイジーハンド「ふざけんな!!」
メタナイト「ならここは公平にジャンケンで決めたらどうだろうか」
クレイジーハンド「あぁ!?何でそんなモンしなきゃならねェんだ!!」
マスターハンド「ジャンケン…確かにその手があったな…」
クレイジーハンド「まともに答えるんじゃねェよ!!」
マスターハンド「よし、ジャンケンだ!私に勝ったらNo3の座を譲ってやろう」
クレイジーハンド「いらねェよ!!」
マスターハンド「遠慮するな 折角上に行けるチャンスを自分で無駄にするつもりか」
クレイジーハンド「そんなモンで上になっても嬉しくねェよ!!幼稚じゃあるまいしよ!!」

メタナイト「……今のうちに不意打ちで斃せないだろうか……」

737 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/06/28(Fri) 19:03
ジャンケンは公平でいいよね!

738 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/06/29(Sat) 14:32
>>174の問題の答え』
ロックマンの者だ。今回は>>174で出題のロックマン2のワイリーステージのボスに関しての問題の答えだ
Q1…即死  ステージ終盤で画面がスクロールすると背後からメカドラゴンが出現。しかしこのときは体力ゲージが表示されてない為無敵。スクロールが停止するまで落ちないよう足場を渡って逃げるしかない。スクロールが終わるとゲージが表示されて戦闘開始だが、このときも同様に接触すると即死だ
Q2…14体  ロックマンとボス、および武器エネルギーのゲージは28(但し、PS版の8は除く)。ピコピコくんは1体2ゲージ分なので14体
Q3…頭部  頭部にクイックブーメランを連射すれば速攻で倒せる。超巨大の割にこいつだけ問題無しか
Q4…絶対に倒せない  これ程卑怯なボス他にいるだろうか…!?クラッシュボム以外全て無効のブービームトラップは全5基。そのうち2基の前にはクラッシュボムでしか破壊出来ない壁が邪魔している為7発必要だが、クラッシュボムは1発4ゲージ消費の為最大でも僅か7発しか撃てない。だから1発でも不足、無駄撃ち、外すした時点で決して倒せないのだ!
Q5…第1形態は少し下降した後に上昇、第2形態は地面に何度もバウンド  どちらもかわすのは容易ではないぞ
Q6…バブルリードで削った体力ゲージ全回復  バブルリードしか通用しないと分かった以上途中で替える馬鹿はいないと思うが…。バブルリードで1発1しか減らないのに対し、接触するとなんと一気に20の大ダメージ!撃ってくる弾に当たっても6ダメージ。んでもってバブルリード以外は全てゲージ全回復とエイリアンも卑怯過ぎるな。Drワイリーの謎というサブタイトルの由来はエイリアンの存在である
クイックマンステージの即死レーザー地帯を全く突破出来ないせいでワイリーステージに辿り着いたことがないというデデデ大王。これを見てクイックマンステージをクリアしたところでちっとも安心出来ないと思うだろ?

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