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865 名前：ギルガメッシュ ◆OGilxXUs 投稿日：2015/09/20(Sun) 02:16

雑種>>712
太極拳ではないのだが、我のマスターである言峰が八極拳の達人でな。
太極拳の様な緩やかで流れるようにゆったりとした動きを見ていると
八極拳の一撃必殺、正に「二の打ち要らず」は事実であるのだと認識できる。

太極拳が健康に繋がるとは承知しているが、我にはマジカル八極拳と言えるマスターがいる以上
習い出すと言った暁には愉悦笑みを浮かべて問答無用で道場破りをしてきそうだ、故に断固として断る。


雑種>>713
そうか、我もそろそろ帰って休まぬとな。
……いや、本来サーヴァントである以上睡眠の類は必要ないのだ。
行うとするのならば魔力不足が前提の物になるのだが
我はアーチャーのサーヴァントである以上「単独行動」と言うスキルが備わっている。

以前のマスターの際には「A」であったが、今のマスターになって受肉を果たした状態で「A+」となっているのだ。
「A+」は「マスター不在でも行動できる能力」と言う意味だ。
とどのつまりは、我はマスターからの魔力を必要とせずに現界を果たすことが出来る。
それでも睡眠を取るようにはしている、挙句には必要とせぬ食事も自主的に行っている。

何故に、と問われても我には答える事が出来ぬ、何しろこれは我の「本能」が命じているからだ。
例えサーヴァントの身であろうとも受肉を果たし第二の生を謳歌する今だからこそ
―――せめて人間らしくありたいと俗物の頂点に君臨する王だからこそ思うのかもな。


雑種>>714
我は携帯で書籍の類を読み耽りながら微睡むことが非常に多い。
そして何よりこの世全ての財を収集した我だからこそ形が残る「物」に拘る。
故に書物の類は所有している。　ジャンルは特に問わずに知識になる物は何でも吸収していると言った所か。
最近買った書物で気に入っているのは、書物と言うか……我の叙事詩を記した絵本だ。
三冊で成り立っているのだが実に美しい挿絵でな、入手をもっと早くにするべきであったと後悔したものだ。
絵本にしては若干高めの値段設定ではあるが、興味があるのならば確認してみると良いぞ。


>>717　エッジ
「霊長の守護者」、所謂「守護者」として該当するのは条件が幾つかあってな。
それらに我は該当することない、故に世界の掃除屋の気持ちなど理解しようにもできぬものではあるが
摩耗に至っても力が欲しかったからこその代償に耐えきれずに起こしただけの事に過ぎん。
人間に希望を持ち過ぎたが故の過ち過ぎぬ。　我からすれば酷く無様で、滑稽そのものだ。

＞そのエルキドゥの病死させる権限もあったのか、事情があったとはおめぇの所の神様は。
＞凄い能力を持っているんだな、その神様は。

そもそもエルキドゥを生み出したのも神だからな。
我が暴政の限りを尽くした時に我に対する対抗手段として生み出された泥人形だからこそ、人形を命を奪うのも神の権限となった。
エルキドゥと我の命が天秤に掛けられた時に「慈悲」を与えられたのが我だからこそ
神が如何に傲慢で無慈悲で移り気であるのを承知している。
我の神性は英雄の中でも最も高い数値であるが……我が余りにも神を嫌った結果、数値ががくんと落ちているのだぞ。

＞万が一会って攻撃してきたとしても、決して恨まないで欲しい。

ここに現界をしている「我」ならば貴様の献言は素直に受け止める。
故に恨みもせずに流すが、この世界でない並行世界の「我」ならば……どうであろうか。
我自身、神程ではないが移り気で気まぐれな性質故に……もしかすると最悪の事態を起こしかねぬ可能性がある。
それは「我」ではどうしようもない、並行世界の「我」が起こしたものだからこそ。
しかしそれでも我は聞き届けた。　少なくとも我は貴様の頼みは素直に受け止めようではないか。

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