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【星のカービィデデデでプププなものがたり】貴方の質問、お待ちしています【オリキャラ注意】

695 名前:進め! メタナイトと共に…!! 投稿日:2017/09/02(Sat) 16:48
〜前回のあらすじ〜
メタ「……誰もボクのことを見てくれないんだ……そうだ…ボクを見てくれないのは、あいつがいるからなんだ……………!!」

第1話 >>675
第2話 >>682

番外編第3話 メタの秘めたる能力(チカラ)
※タイトルミスってましたorz

メタ「……ボク、見捨てられたんだ…」モゾモゾ



母の声「あの子寝たかしら?」
銀河戦士の声「寝ただろう。それにしても……あいつ、何も変わっていないな」
メタ「な…なんで……ギャラクティックナイトがボクのことを知ってるの………!?」
母の声「あれから何年経ったんだろうね…」



メタ『ひっぐ……ひっぐ……お父さん…お母さん……』

メタの前には父と母が刺されている姿が見られる…。

?『後はお前だけだな』
メタ『………』

家族がみんないなくなって絶望していたメタはゆっくりと立ち上がる。

メタ『お前だけは…お前だけは!! 許さない……!!』

メタの周りから不思議なオーラが輝いている。

?『なっ!? 何故…お前がその能力を……!』
メタ『…ボクは、お前を倒すためにこのチカラを手にしたんだ!!!』



母の声「ということがあったわ…」
銀河戦士の声「あったな…あの後、意識を失っていたよな。それを私たちが運んだよな…」
父の声「ああ。あの後、苦しんでいたよな…」
母の声「そうね…だって、家族が殺されたもんね…」
銀河戦士の声「あの後、私が気絶させて、ギャラクティック・ノヴァに記憶を消すように頼んであいつが目を覚まして」
父の声「私たちが、家族のフリしてあいつを幸せにして来たもんな」


メタ「!! あっ……あぁ………っ!!!!」

メタは過去の記憶が思い出しそうになり、頭が割れるような頭痛がして苦しんでいた。

*

銀河戦士「あのときは大変だったな……。村が焼失したもんな。村が修復するまで眠っていたもんな…」

メタの声「うあああぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」

一同「!?」
母「今のは…!!」
銀河戦士「まさか…!!」ダッ

一同が、メタのところへと急いで向かっていく。

*

メタ「うぅっ………!!」

バンッ!

銀河戦士「おい、大丈夫か!?」

ギャラクティックナイトがメタの手を握って安心させようとするが、メタは振り払った。

メタ「……」
銀河戦士「……!?」
メタ「………」キッ

メタはギャラクティックナイトを睨む。更に、メタの瞳から光が消え、血のように赤い目をしていた。

メタ「お前のせいだ……」

母「!! あなたは……あなたは、そんな人だったの!!」

さっきまでのメタがまるで操られたか豹変か二重人格のように雰囲気がガラッと変わっていた。

メタ「…ギャラクティックナイト……お前が………ボクの…私の家族を殺したんだ!!!!」

メタが怒りに満ち溢れると、それに答えるような強い衝撃波がギャラクティックナイト目掛けて襲いかかって来る…!

銀河戦士「ぐあっ!!」

ギャラクティックナイトは吹っ飛ばされた。

銀河戦士「ぐっ…!! 記憶もチカラも蘇ってしまったのか………!!」
父「これはまずい…」
母「どういうこと!?」
父「このままだと、お互いの命が危ない…」

いきなりの発言に母は全く理解できていない。それに比べてギャラクティックナイトには理解していた……。

メタナイト「…散々なことになってしまったが次回予告と行こう。過去の記憶とチカラが蘇ってしまったせいか、ギャラクティックナイトも手を出せない状況となっていた。果たしてメタを止めることができるのだろうか…次回『怒りと不安、誰もいなくなった…』そろそろ番外編も終わりに近づいてきたな。次回も楽しみにしていてくれ。」

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