☆★☆★☆ 10ちゃっと♪設立１４周年記念祭 第三章☆★☆★☆

225 名前：ギルガメッシュ（ネイキッド） ◆OGilxXUs 投稿日：2016/09/28(Wed) 09:58

>>210　氷上スミレ
＞えっ？ギルガメッシュさんの朋友さんは、神様から先に旅立つことを言われて、
＞そして強制的に黄泉路に…？そして遺体は泥と化した…？

少し端折り過ぎたか。
……我の圧政に苦しんだ民草が神々に我が改心する様にと神々に願った結果、我と匹敵する力を所有する一人の泥人形が生まれた。
その結果我はそれと広場で数日に渡り決闘を行い、互いに力を認め唯一無二の朋友となった。
そしてその朋友とは怪物を退治するなど行ったが、朋友の死に関わるのは一人の女神―――悪女が存在する。
我はその女神に求愛されたものの、その女神の本質を承知していた故に徹底的に袖に振った結果逆恨みをし
天の雄牛と呼ばれる恐ろしい神獣を祖国に送り飛ばしてきた、その結果我が国は七年の間大飢餓に陥った程だ。
だがそれを倒した結果、更にその悪女は我らどちらかに罰を与えよ、と神々に懇願をし
神に作られた泥人形である我が朋友が死ぬ羽目になったのだ。
……これで、我が理不尽にも程がある理由で朋友を失い、どれだけ慟哭したか理解できるであろう。
愛する者に先に黄泉路に立たれるのは本当に辛い事だ。　あんな気持ちなど二度と味わいたくもない。

故に出来れば貴様にも味わわせたくない感情ではあるが……これは命が有限の人間である以上、致し方ないのもある。
仮に旅立たれたとしても、一生心に刻むくらいに愛してやるといい。

＞30年寝かせたワインは発酵商品のような味わいがあるんですか。
＞20年で古酒なんですね。それに慣れるかどうかで相当のワイン通であると看做される傾向があるんですか

20年迄ならばそこまでの発酵を感じずに味わい深く感じるが、30年を超えた辺りでチーズの様な味わいになる、と言うべきか。
多分初めて摂取する雑種ならば「これは本当にワインか？」と思う程である。
故にこの味に慣れ親しめるか否かでヴィンテージを飲む価値があるかないか、であろうな。
しかし貴様が酒を飲めるようになったならば……そうよな、軽い味わいのボジョレーを切っ掛けにするのも悪くは無いかと思うぞ。
流石に聞いた事があろう？　“ボジョレーヌーボー”と言う言葉程度は。

＞ところでギルガメッシュさんは、このお祭りには毎年欠かさず参加されてらっしゃるんですか？

いや、何故か皆には我は常連だと思われているが、実際は三回目の参加だ。
我より常連となるとムシカゲ、ユノ、ウィッチ、アルル、オプティマス辺りになろうな。
我自身の庭は別の世界に存在する以上、多少は参加を憚られる部分もあるのだが
去年今年と招待状を寄越す雑種がいたために参加を決めた訳だ。


雑種>>218
我は若年性の禿に関しては徹底的に植毛を命じるようにしている。
よってもう貴様は髪への望みを捨てて植毛へと……おお、燃えた燃えた、銀河の塵と化したか。
禿の星とは言え、一瞬であろうともゴミの様な命が尽きたのを確認できただけでも満足としておくべきか。

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