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【オリジナル】私立聖鈴学園【第二校舎】

56 名前：三神 薫 ◆6GAs.8m. 投稿日：2016/10/19(Wed) 23:54

>>45
時間的に“おはよう”と言うには些か……いえ、かなり遅くなってしまいましたが……
如月先生、“おはようございます”。

＞ここは学校教育というよりも交流が主だから先生もピシッピシッとはしてないから、そこは勘弁してね？
いえ……私も、あまりに堅苦しい雰囲気は苦手なので、そうして頂けるならばこちらとしても幸いです。

“ぷろふぃいる”……ああ、これですか。どうぞ。
(プロフィールを書いた用紙を手渡す)


＞…あら？薫ちゃ…薫さんも和食が好きなのね、私も好きよ？

(今、“ちゃん”と言いかけたな…まあ良い、取り立てて騒ぐ事でもあるまい)
和食？確かに“好きな食べ物”の項目に書きましたね…ええ、まあ……和食は好きです。
といっても“好きか嫌いかで言えば”……という程度で、それ以外に思い浮かばなかったから書いたというだけなのですが。

＞あとは…そうね……道場を継ぐことが夢なのね、良いと思うわ。研ぎ澄まされた鋒と心は美しく見えるものよ。
＞研鑽を積むことは決して無駄じゃないと思うもの、きっと叶うと思うわよ
有難き御言葉……感謝します。
実は…私には血の繋がらぬ兄がおりまして、後継者にその兄が選ばれたのですが…
確かに腕は立つものの、遊び歩いてばかりで……家にいる事の方が珍しく、道場の稽古にもろくに出ぬという有様でして。

父に何故兄を選んだのかと尋ねた事もありましたが、ただ“修練に励め”と返ってくるばかりでした。
恐らく……私の未熟さ故の判断なのでしょう。

父の言葉と、貴女のその御言葉を無駄にせぬよう、剣も勉学も……更に精進致します。

>>51
何者だ……っ！
(振り返り、木刀を突きつける)
……機械？もしや、警備用のロボットとやらか？(突きつけた木刀を下ろす)
済まぬ、学舎の守り手とは露知らず…刃を向けてしまった非礼を詫びよう。
……木刀ゆえ、刃はついておらぬがな。

しかし、“排除”とはまた物騒な……
それ程に厳重な警備体制を布いている、ということか。

>>55
うむ……明日香か。こちらこそ宜しく頼む。
……貴女は元気が良いのだな。こう…活発というか、“はいてんしょん”というか。
まあ、元気なのは良い事なのだが……
親御殿からは、何か言われぬのか？姫木財閥の令嬢であろう？
まあ、私は別段気にせぬが。

＞おお！自分も似たような趣味っすよ！
＞冒険家になるためにトレーニングしてるし、骨董品店の刀剣エリアってサバイバル用のナイフとかも一緒に置いてある所があるっすから、ついでに見るんすよ。

……確かに、似たところはあるかもしれんな。
骨董品店にナイフの類が置いてあるのは見た事がないが。

大きな刀の下にある小さな刀…脇差や短刀の事か？
確かに、そういう使い方も出来なくはないだろうが……考えた事はないな。

＞今度一緒に見に行くっすよ！
うむ……機会があれば、是非。

ところで…出来れば、“ちゃん”付けはやめてもらいたいのだが……。
…今まで男のように育てられてきた為か、こそばゆくてかなわぬ。
無論、無理にとは言わん。そう呼びたければ呼べばいい。

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