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【オリジナル】国立光明学院　２時限目【異能】

237 名前：WWW ◆V.9gKSA. 投稿日：2016/12/05(Mon) 02:51

「避難所はできたが、今一勝手が掴めん」

「………今暫し様子見とすべきかな、これは」


>>210

「ノリノリ少年も自分の名をよく間違えるだろう、そう気にするな」(震え声)


「………あぁ、うむ。すまん」

「間違った名で人を呼ぶのは失礼な事だし、気を付けた方がよかろうさ」

「何にせよ、お前の思う通りにするといい。それこそお前の真実なのだから」


>>211-212

「まだ1週間と経っておらんのだ、逸るなよ」

「その危惧は、そうだな」

「1月か2月、この場に顔を見せなかった時まで取っておけ」


「それまでは>>212の言う通り」

「気長に、ゆるりと待つがよかろう」


>>213-215

「ははは、何を言っているのだお前たちは」

「彼女はただ、己の夢に」

「己の真に、ただ直向なだけだろう」

「あぁあぁ愛いぞ、構うものか咎めるものか」

「その祈り、その愛を、一体誰が否定できると言う」


>>216-220, >>223

「愛い愛い、望むまま夢見て描くがいい」

「お前たちがそう思う事は全て、お前たちの中ではその通りだから」

「まぁならば、好きに思えよ。俺もそうする」

「夢を紡いで、己が幸せに浸ればよかろう」


>>221-222

「其処に俺を含めた理由はなんだ」

「いや、別に否定はせん。せんのだが、何やら悪意を感じる気がしてな」

「………"ミスターコン"だと言うのなら、>>222の言う通り」

「刃金の少年が、適しているのではないのか」


>>224

「特定の個人に入れ込んでいる印象は特にないな」

「広く浅く、複数の女性と付き合いを重ねていると思うぞ」


「まぁ、それも俺がそう思うだけだ」

「お前の中では、お前の思う通りの事が真実だろうよ」


>>225

「2人は頑なに否定するだろうが、だからこそ似た者同士と言えるか」

「あぁ、俺もお前もそう思うのなら俺たちの中ではそうなるだろうさ」

「紡いだ夢を謳い上げろよ、誰に憚る必要もあるまい」


>>227


「………よし、上手く撮れている」

「ありがとう、氷の少女。良い物を見せてもらった」


「それで、この【魔法少女ことりん】だが」

「誰に渡すと、1番喜んでくれると思う？」


>>229

「ポッキーゲームでは俺の勝ち、物真似ではお前の勝ち」

「共に1勝1敗だ。さぁ、どうする？」

「3戦目は行わず、引き分けとしておくか。それとも―――」


「―――まだやるかい」


>>234

「そうか……いや、すまん。良くない物を他人に押し付けるのは、礼を失していたな」

「棚にでも飾っておくとしよう。……棚から枕元に寄って来そうだが」


「『この世界と比して体感温度が反転する世界』ならば」

「この学院に拾われる前の路上生活時代に、試みた事があるのだが」

「……今度は逆に、暑過ぎて眠れなくなってしまってな」

「結局その時は【魔法】を解いて、辺りを走り回りながら寝ていたよ」


「……今の世界、か。まるで夢のようだ」

「かつての俺からしてみれば、こうして心穏やかに過ごせる事は」

「それその物が嘘か、或いは奇跡のように思えてならんだろう」

「故に、今でも時折思うのだ」

「こうして俺が見ている世界は、ただの夢か幻でしかなく」

「現の俺は、あの時に狂い果てた"僕"なのではないかと」


「………あぁ、すまん。つまらん話をしたかな」

「他に訊きたい事はないか？ 望む答えを返せるかは分からんが、可能な限り尽力しよう」



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