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【オリジナル】国立光明学院　２時限目【異能】

413 名前：WWW ◆V.9gKSA. 投稿日：2016/12/10(Sat) 17:52

「今日も冷えるな」

「体を壊すなよ、お前たち」


>>401-403

「あぁあぁ、可愛らしいな微笑ましいな」

「愛いぞ、構わん。好きに願って夢を見ろ」

「誰に憚る事もなく、望むまま夢を紡げばいい」


「………俺も真似てみようかな」

「いや、しかし彼らのような気の利いた名や口上など思い浮かばんし」

「俺には似合うまいよ。うむ、きっとそうだ」


>>404

「ははは、まぁお前がそれで満足ならば」

「俺も構うまい。あぁ、それもまた1つの幸せだろうよ」


「命は何時か終わる」

「ならば良き終わりを求める事こそ、良く生きると言う事だろう。"こう"生きて、"そう"死ぬために」

「幸福の絶頂の内に逝けるのならば、それ以上の終わりはあるのだろうか」


>>405

「そうでもないさ」

「お前の問い……正確にはその問いへの俺の答えは、この場に相応しくないと判断した」

「故に避難所へ行くよう促した。それだけだ」

「それに、別に核心に迫ると言う程重要でも……」


「えちょ、待っ」

「うわー、やーらーれーたー」


「………ふぅ、危なかった」

「事前に『死んでもその場で復活する世界』の物理法則を展開していなければ、助からなかっただろうな」


>>406

「チョコまんか……イロモノかと思って敬遠していたが、美味いのか」

「……今度見かけたら買ってみるかな」


「あぁ、そうだ」

「この所冷え込むからな、温まるものが欲しくて買ってみたんだが」

「……食うか？」っ(大人のチーズまん)


>>409

「まぁ彼女がそう思うのなら、彼女の中ではそうなるだろう」

「お前が違うと思うなら、お前の中では違うように」


「俺の中ではどうなのか、だと？」

「……ふふふ、どうだろうなぁ」

「まぁ、お前たちの好きに思い描けよ。俺の中の俺もそれを望んでいる」


>>410

「そうだなぁ、言われた事がないからよくは分からんが」

「嬉しいのではないかな、多分」


「………おい」

「何だ、その"かわいそうなものを見る目"は」


>>411

「待て、ぬいぐるみだろう？ ぬいぐるみだよな？」

「湯浴みは分かる。清潔に保つ事に異論はない」

「だが食事？ ぬいぐるみがか？」

「まるで意味が分からんぞ？」


「あぁ、演出上の都合か。すまんな、差し出がましい事を言ってしまったようだ」

「………直接名を出す事を避けるなら、"俺"に言わせると言うのもよいのではないか？」


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