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【星のカービィデデデでプププなものがたり】月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜【オリキャラ注意】

1 名前:シノ ◆IiInQphU 投稿日:2018/01/17(Wed) 12:51

こんにちは シノです
本日はスレッドに足を運んでいただき、ありがとうございます
皆様に支えられる形で、このスレッドも今年の4月で12周年を迎える予定です
ここまで続ける事が出来たのは、これまで参加してくださったキャラハンの皆さんや名無しさん達の応援のお陰だと思っています
新しいスレッドでも力ある限り頑張り続ける気持ちです
これからも、よろしくお願いします

……それでは簡単にルールを説明します


まず一つ、名無しさんは私達キャラハンに質問を、キャラハンは名無しさん達に返事を返します
キャラハン同士のクロストークは、駄目とは言いませんが、
あくまで名無しさんへの返事を返す事が優先だという事をご理解のうえで行なってください


次に、参加の条件ですが、星のカービィシリーズのキャラクターであれば誰でも自由で構いません
同名のキャラクターが登場する場合、私達の独断でパラレル設定になる事もありますが、ご了承ください
オリジナルキャラクターの登場も許可します その際は設定等をしっかりと書いていただく事をお願いします
出来るだけ星のカービィシリーズの世界観に沿ったキャラクターにしてくださいね
キャラハンをやった事の無い、初心者の方も歓迎します 是非一緒にスレッドを盛り上げて行きましょう


書き込みは、他人に優しい書き込みを心掛けてください
荒らし、中傷、煽り等は禁止です
かく言う私自身が守れているか分かりませんが、相手を不快にさせない書き込みを心掛けてください
どの世界においても、礼儀やマナーは大事です 必ず守ってください
このスレッドは全年齢対象にしたいので、相応しくない表現は控えてください


……ルールは以上です
皆が楽しく利用出来るように、以上のルールをしっかり守ったうえでご参加をお願いします
一緒に頑張って行きましょう
それでは、また会いましょう 新しいスレッドのスタートです


あと、これまでにどんな事があったのか、過去のスレッドも是非ご覧ください
何か参考になる事もあるかと思います URLは、以下の通りです


〜   こ  れ  ま  で  の  歴  史   〜

初代(2006/04/09(Sun) 13:47 〜 2007/04/08(Sun) 20:56)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=144558035

2代目(2007/04/09(Mon) 09:58 〜 2007/07/22(Sun) 19:12)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=176080296

3代目(2007/07/23(Mon) 10:26 〜 2008/05/19(Mon) 22:49)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=185153984

4代目(2008/05/24(Sat) 08:45 〜 2009/02/06(Fri) 18:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=211586325

5代目(2009/02/01(Sun) 11:19 〜 2009/04/25(Sat) 01:20)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=233454750

6代目(2009/05/13(Wed) 16:29 〜 2009/09/12(Sat) 23:35)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=242199773

7代目(2009/09/13(Sun) 00:19 〜 2010/06/19(Sat) 07:45)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=252768756

8代目(2010/06/19(Sat) 07:56 〜 2011/04/07(Thu) 21:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=276901813

9代目(2011/04/11(Mon) 04:08 〜 2011/12/27(Tue) 15:51)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=302462486

10代目(2011/12/28(Mon) 09:38 〜 2012/09/23(Sun) 19:47)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=325032688

11代目(2012/09/24(Mon) 00:50 〜 2013/10/10(Thu) 23:18)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=348415447

12代目(2013/10/12(Sat) 04:13 〜 2015/10/12(Mon) 00:03)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=381518798

13代目(2015/10/16(Fri) 00:01 〜 )
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=444921299

88 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/13(Tue) 00:19

サスケ「ここだ」
カグヤ「え……?これ、なんて読むの……?」
ジュキッド「焔屋………焔と書いて「ほむら」と読むのか?」
サスケ「そうだ……ここは俺にとっても思い出の場所だ あいつらも元気にやってると良いが……」
タック「あいつらって……」

店員「あっ どうもいらっしゃいま………あっ…!
  兄貴…!?やっぱり兄貴だ!サスケ兄貴!俺です!まさかこっちに戻って来てくださるなんて…!」
サスケ「ようサイゾウ 店の方、守ってくれたみてえだな」
サイゾウ「勿論っすよ!この店を続けるって兄貴との約束でしたから!」
タック「あ…兄貴って……これは一体…?」
サスケ「紹介するぜ こいつはサイゾウ 俺の一番弟子にして焔屋の現店長……そして、
  炎の忍び部隊の現隊長だ」
タック「ま…まさか……!」
サイゾウ「そのまさかっす!ここは炎の忍び部隊のアジトでもあるっす!貴方達の事はサスケ兄貴から聞いてましたよ!
  まあ立ち話もなんですし、上がってってくださいっすよ!」


サイゾウ「皆!聞いてくれ!サスケ兄貴が帰って来たんだ!」
ガルボ「何っ!?本当か…!?おおーーっ!!サスケさん!!サスケさんじゃねえですか!!お久し振りです!!」
バーニンレオ「サスケさん!!また来てくださるなんて感激です!是非ゆっくりしてください!!」
サスケ「そうゆっくりもしてられねえんだが……お言葉に甘えさせて貰うぜ
  ……道具は揃っているようだな 使わせて貰うぜ」
ジャングルボム「どうぞお好きにお使いくだせえ!道具達も喜んでまさあ!」
ジュキッド「そうか……サスケ殿は、闇の忍び部隊が結成する前は炎の忍び部隊の隊長だったな」
サイゾウ「サスケ兄貴が俺達を見捨てずにいてくださったから、俺達はここまで頑張れたんっす!
  昔、俺達は捨て子だったんっす 親に捨てられ、帰る場所もなく、野良犬みたいな暮らしをしてたんっす
  その時に俺達を拾ってくださったのがサスケ兄貴だった
  サスケ兄貴は、いつだって俺達の味方だった 時に叱ってくれたりして、俺達を強くしてくださったっす
  
  俺達は、理不尽な社会を憎んでいた………得をするのはいつも悪い奴らばっかりで、泣くのは善良な市民達だった……
  俺達は、そんな悪い奴らに虐げられる人達を放っておけなかった……そこで俺達は結成したんです、暴走族を……
  それが俺達の正義の原点でした」
ジュキッド「成程な」
サイゾウ「サスケ兄貴を筆頭に、俺達は理不尽な社会に牙をむき、陰で笑う悪党達に裁きを下して来た
  でもそんな事をする内に、俺達は良い大人になり、いつまでも暴走族じゃいけないって思うようになった
  そんな俺達の事を見捨てなかったのがサスケ兄貴だった サスケ兄貴は何度も頭を下げながら、俺達の仕事先を見つけてくださったんっす」
カグヤ「ふーん、陰険な奴って思ってたけど、案外良い所あるんじゃん」
サイゾウ「よく言われますよ 口は悪くてぶっきらぼうっすけど、でも本当はすごく熱い人で、あの人はいつも心の中に自分の正義を燃やして生きてきた
  最後まで面倒見が良くて、俺達はサスケ兄貴に沢山の感謝をしたっす!
  
  でも、ちゃんと就職出来たのは、暴走族に入って日が浅い新人ばかり
  暴走族の中心だった俺達だけが就職先がどこにもなくて、そんな俺達の居場所として作ってくださったのがこの焔屋なんっす!
  そして、同時に炎の忍び部隊を結成したっす!
  理不尽な社会に嘆く善良な市民の助けとなって悪を裁く……俺達は暴走族を辞めても、そういう事がしたかったんっす」
タック「何や…すっごく良え話やな!」
ジュキッド「成程……色々な人に慕われているわけだ」
カグヤ「なーんか見直しちゃった 何だかんだでちゃんと良い人だったんだね でもあたしの事をチビって呼ぶのは許せないかな」

サスケ「さっきから何を喋ってやがる おいサイゾウ 久し振りにお前の腕を見てやる
  俺が教え込んだ花火師としての技術…鈍らせちゃいねェだろうな」
サイゾウ「勿論っすよ!兄貴には及ばないっすけど、俺が腕を錆びらせるなんて事はあり得ない事っすよ!」


89 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/13(Tue) 00:20

ジュキッド「それにしてもここはどういう店なんだ?花火だけでなく、炭まで売っているぞ」
イフリーティ「ここは火を扱うものを全般的に置いてあるんです 炎の忍び部隊を名乗るだけあって、火に関する知識なら人一倍です!」
タック「どうやらホンマにそうみたいやな あんな所に温泉までありまっせ!」
???「あ…温泉ですか?どうぞ 良い湯加減ですよ」

サスケ「………ん…?見ねえ顔の娘だな……新入りか?」
サイゾウ「あっ兄貴、そうなんっすよ!最近入ってきた子でして、リンカって言うんすよ!」
サスケ「そうか」
リンカ「あ……あの……サスケさんの事はサイゾウさん達から聞いてます……凄い人…なんですよね……」
サスケ「別に大した事はしてねェよ」
タック「温泉があるんやったら、入らせて貰おうかな!」
ジュキッド「入っても大丈夫か?」
ガルボ「勿論でさあ!サスケさんの知り合いってんなら大歓迎ですぜ!」
イフリーティ「温泉から上がった後は甘いものが1番です!こちら、焔屋名物!焔饅頭!略してほむまんって呼んでくだせえ!」
ジュキッド「ああ、後でいただくとしよう」


サスケ「…………よし、こいつで完成だな 済まねえな、急に道具を借りる事になってよ」
サイゾウ「そんな…サスケ兄貴の頼みっすから、断るわけには行かないっすよ
  鉄砲作っている所、久し振りに見ましたけど、やっぱり凄いっす……どれだけ腕を磨いても、兄貴みたいにはなれないっす」
サスケ「別に俺みたいになる必要なんてねえじゃねえか お前にはお前の良さがあるんだ
  いつまでも人の真似ばっかりやってたって腕は上達しねえんだぜ
  それに、お前の言う通り、腕も鈍っているわけじゃねえようだしな」
サイゾウ「兄貴……!」

ガルボ「サスケさん!サイゾウ!」
サイゾウ「ガルボ…?」
サスケ「どうした?」
ガルボ「気のせいかもしれねえですけど…店の外に怪しい人影が……!」
サスケ「まさか……敵襲か!?」

タック「そのまさかみたいでっせ……」
ジュキッド「今は隠れているようだがな……」
サスケ「……ふん、隠れてないで出てきやがれ それとも怖気づいて出て来られねえか……?」

???「ウウウウ………!」
???「ウウウ……!」

タック「まさか……こいつら……!」
サスケ「随分と懐かしい顔ぶれじゃねえか」

風の忍び部隊「ウウウウウウウゥゥゥ………」
水の忍び部隊「ウウウウウウウ……!」

ジュキッド「風の忍び部隊に水の忍び部隊……!奴ら生きていたのか……!?」
タック「そんな事あり得へん…!確かにあいつらは死んだ…!生きてる筈が……」

タック(まさか………!)

サスケ「………何か心当たりでもあるのか…?」
タック「……いや、こいつら、もしかしたらゾンビかもしれへんって思うてな………」
ジュキッド「確かに……何かに操られているという感じだな……」

サイゾウ「兄貴…!俺達も加勢するっす…!」
サスケ「ああ…頼むぜ」

サーキブル「ウウウウウウウウウウ!!」
バードン「ウオオオオオオオオオオオ!!」
ギム「ガアアアアアアアア!!」

イライール「キシェェェェェエエエエエエエエエ!!!」
フロッツォ「グオオオオオオオオオオオ!!」
スクイッシー「ヒャハハハハハハハハハハ!!!」

タック「こっちに来まっせ!」
サスケ「新しい火薬だ…存分に味わいやがれ!!」

 ドォォォオオオオン!!ドガァァァアアアアアアン!!!

サーキブル「グオオオオオオオオオオ!!」

ジュキッド「ぬおおおおおおおおおおおおおお!!!」

 ドォォォォオオオオオオン!!!

イライール「グオオオオオオオオ!!」

バードン「キヒャハハハハハハハ!!!」
フロッツォ「グオオオオオオオオ!!」

ジュキッド「ふん!!」

 ドガッ!!バキッ!!

サイゾウ「打ち上げ花火だ!!食らえ!!」

 ドガァァァアアアアアアアン!!!

ガルボ「火の用心!マッチ一本火事の元ってな!食らえ!!火炎放射!!」

 ゴォォォォォオオオオオオオオオ!!!

ジャングルボム「とっておきの爆弾だ!食らわせてやるぜ!!」

 ドガァァァアアアアアアン!!

バーニンレオ「俺達の炎を舐んじゃねえぞ!!コラァァァアアアア!!」
イフリーティ「火あぶりにしてやる!!」


90 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/13(Tue) 00:23

サーキブル「グオオオオオオオオ!!」

スクイッシー「ウアアアアアアアア!!」

ジュキッド「きりがないな……いくら倒しても来るぞ…!」
カグヤ「き…気持ち悪い……!」


サーキブル「シャアアアアアアアア!!!」


鏡花(そこまでにしてください!今の貴方達は屍人形……このまま戦い続ければ体は滅びてしまいます
  それにこの数相手では分が悪い……一度引き上げるのです)

バードン「ウ……ウウウ…………」

ギム「ウウウウウウ…………」


イフリーティ「……何だ………?あいつら、帰って行くぞ……?」
タック「ボクらには敵わない思うて引き上げたんやないでっか?」
ジュキッド「まあ敵を追い払う事が出来ただけでも大殊勲ものだ 助けになった 礼を言うぞ炎の忍び部隊」
サイゾウ「サスケ兄貴と俺達とで結成した正義の忍び部隊!ゾンビ相手に後れを取る程ヤワじゃないっすよ!」
リンカ「とりあえず、一安心ですね……」
カグヤ「ああ気持ち悪かった……なんなのあいつ…?」

タック(あの死体人形……間違いない……あいつらの仕業や……!しかし何であいつらが……!?クチナワの奴、一体何を……!)

サスケ「………おい」

タック「……え?何でっか?」
サスケ「お前…何か俺達に隠している事でもあるんじゃねえのか…?」
タック「…さて、何の事でっか?ああ怖かったなあ…武器が無いと何も出来んねんボク……
  そうや、この辺に小さい神社とかある?そこに何か奉納されている剣とかあれば良えんやけど…」
ガルボ「ああ、それだったら………」
タック「おおきに!助かりましたわ!」

サスケ(………幻夢教の連中が何故俺達の居場所や行動を特定・把握出来るのか………
  間違いねえ……俺達の中に内通者がいる……そしてその内通者ってのは…………!)



  第伍拾玖話 魑魅魍魎!悪霊達の宴 終


シノ「次回予告です 襲撃する風の忍び部隊と水の忍び部隊を撃退した闇の忍び部隊と炎の忍び部隊
  しかし、死体人形と化した風と忍び部隊と水の忍び部隊は、クチナワからの妖術で更に強い力を手に入れ、再び焔屋を襲撃する
  今、正義の炎が燃え上がる!
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第陸拾玖話ご期待ください」

91 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/14(Wed) 11:22

タック「そいじゃあ返事の方も返して行くでおま!」


>>86

タック「おおっ気が利くやないでっか 丁度酒に合うつまみを探してた所やったんや」
サスケ「また酒か お前いつも呑んでねえか?」
タック「そんな事ありまへんで 週に1回程度や」
ジュキッド「嘘を言うな もっとだろう」
カグヤ「クッキー…?あたしケーキの方が良かったな…貰ったから食べるけど」
タック「食うんかい」
カグヤ「クッキーって口の中乾いちゃうんだよね ジュース買って来てよ」
タック「クッキー貰って更にジュースまでねだる気でっか…」
カグヤ「何!?悪いの!?」
タック「いや…別に……」
ジュキッド「丁度良かった 俺も茶を飲みたいと思っていた所だった お前、買いに行って来い」
タック「な…なんでボクが買いに行くんでっか?!」
サスケ「てめェも酒を買いに行く所だったんだろ?丁度良いじゃねえか」
カグヤ「行ってらっしゃーい!」
タック「あんたら……末代まで恨みまっせ」


タック「今回はここまでみたいやな
  まだ少し余裕あるんで、ワドルディーズとメタナイトの大冒険の話の内容でも拾って終わりにしまっせ
  ギャラクティックナイトが犠牲になった事により、殺意の波動に目覚めたメタナイト
  その圧倒的な強さでまるでダメなダメダメのダメナイトに圧勝する しかしまだ黒幕が潜んでいるみたいやな」
ジュキッド「前回やられたギャラクティックナイト殿は無事だったようだ」
カグヤ「蘇生魔法が初めて上手くいったなんて、今まで何をやってたんだろう?魔法使いとして甘々じゃない?」
タック「まあ所詮ワドルディやしな そこはほら、愛嬌やないでっか?
  それにしても、殺意の波動に目覚めたメタナイトに何も出来なかったダメナイトはんは、気の毒に感じましたな
  そういう詰めの甘い所がダメな所やな 相手が悪かったっちゅうのもあるやろうけど、ホンマにダメなダメダメのダメナイトはん、可哀想になあ」
ジュキッド「おいおい、そこまで言ってやるな………えっと……本当の名は何と言うんだったか……?」
サスケ「もっと長い名前だった気がするが、覚えられねえからダメナイトで良いじゃねえか 負け方からしてまるでダメな奴だしな」
カグヤ「うん!なんとなくダメそうな奴に見えたし、お似合いだよね!」
タック「そういう事にしておきましょうか!っちゅうわけで今回はここまでや!
  あと、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜の方もよろしゅうな!それじゃあさいなら!」
カグヤ「バイバ〜イ!」


92 名前:三剣士+α ◆YibtXp7M 投稿日:2018/03/15(Thu) 19:24
ダメタ「今回の話から展開が大事になって来たがどうなると思うか?」
ギャラ「というより、何故生きている」
ダメタ「言っちゃえば本編ではそうだが実際はこうだって奴だ」
メタナイト「だからと言ってわざわざあんなことを…」
ダメタ「お前だけには言われたくねえ」

ギャラ「…こんな状況だが、しばらくこれで行く」
スージー「+αのゲストが何故ワタクシですか…」
メタナイト「いや、今回はスージーであるらしい。」
スージー「…まあいいですわ。そろそろ返して行きましょう」

>>79
スージー「盛り上げ感謝致しますわ」
ダメタ「現状、オレとアイツが戦いオレが負け、お互い気絶状態だ。しいたけナイトがそのことについて次回語るが…」
ギャラ「私のことをしいたけと呼ぶなダメナイト!」
ダメタ「ダメナイト言うな!」

メタナイト「兄さん…ダーク……」
スージー「お互いこんな仲でした?」
メタナイト「どうだろうな…」
スージー「それよりシノさんの話の方も言うべきですわ」
メタナイト「それもそうだな」

メタナイト「リーダーであるシノ殿が離脱してから敵が本格的に仕留め始めるようになってきたな」
スージー「そして、リップルスターの王女の妹さんであるカグヤさんが探している腕輪も狙っているらしいですわネ」
メタナイト「その一方、シノ殿は花影流の奥義を習得しようとしているな」
スージー「ワタクシ達は見届けるしかないですがお互い頑張って行きましょうか」
メタナイト「そ…そうだな……;」

ギャラ「兄のような存在である私になど勝てる訳ないだろ!」
ダメタ「ハァ!?アイツの移し身であるオレに勝とうって言うのか!?やってやろう!」

スージー「やけにやり合ってますわ;」
メタナイト「それに何故、私関連でやり合うのだ…」

>>86
スージー「アイスが良かったと言いたいのですが、貰っておくとしましょう」
メタナイト「…昨日はホワイトデーだったな。私はメタナイツ達にプレゼントした」
スージー「ワ、ワタクシの分はありますか?」
メタナイト「渡す機会がなくて昨日渡したかったがすまなかった。ハルバードの秘書としてこれからも頑張ってくれ」
スージー「はい、メタナイト様ッ!」

ダメタ「この、しいたけスイカバー!」
ギャラ「黙れダメナイトが!」

キイィィィン!キイイィィィン…!!

スージー「まだやり合ってるんですか;」
メタナイト「仕方ないな…あれでもやるか」
スージー「ア、アレとは?」
メタナイト「…見れば分かるさ」

2人「ぐぬぬぬぬぬぬぬ……」
メタナイト「2人共…もうそれ以上しないでよねっ!」
ギャラ「…!?」
ダメタ「お、お前正気か…!?」
メタナイト「ボクは正気だよ!正気じゃないのは2人だよ!!」

一同「」ブフッ

メタナイト「…やるべきではなかったな」
ギャラ「昔みたいな言い方はやめろ…鼻血出るだろ」
スージー「意外と変な部分ありますわネ」
ダメタ「シャドーを思い出したくなかった……」
スージー「何なのですかこのグダグダは」

メタナイト「こんな状態でもあるが本編も楽しみでいてくれ!それではまた会おう!」

93 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/15(Thu) 23:07
明日遂にスターアライズが発売の中、
公式サイトではひかわ博一先生描き下ろしの「スターアライズ」を元にした、
「デデデでプププなものがたり」特別編が公開されてるぞ

94 名前:ワドルディーズとメタナイトの大冒険 ◆YibtXp7M 投稿日:2018/03/16(Fri) 01:31
>>84-85

〜前回のあらすじ〜
バンワド「メタナイト様を庇った理由として怒りによって何かに目覚めたメタナイト様は何者かによって操られていたダークメタナイトを無事撃破しました。しかし、メタナイト様は意識を失っていました…。ギャラクティックナイトさんは水兵の蘇生魔法で何とかはなったみたいですが…」

第25話 明かされる能力

ギャラ「まさかメタが目覚めることになるとは思えなかった……」
バンワド「どうしたんですか?」
ギャラ「…ここは、言うへきだな……」
パラソル「何かあるんならさっさと言った方が楽だよ?」
ギャラ「…だが、この話をメタにするべきなのだろうか」
バンワド「それ程大事なのですか?」
ギャラ「ああ、それくらい大事なのだ」
スージー「ではここは、メタナイト様にあえて言わないつもりで話してみてくれませんか?」
ギャラ「いいだろう…しかし、水兵のワドルディが帰って来てからな」
パラソル「あれ、そう言えばメタナイツは…メタナイトさまのとこかな?」
ギャラ「きっとそうだろう。フッ、あいつは好かれ者だな……」ボソッ

*

水兵「ふぅ〜疲れたぁ〜…ダメナイトって意外とダメだなぁ」
ダメタ「黙れ…オレは普通に操られた訳じゃねぇからな」
バンワド「と、言いますと?」
ダメタ「あいつを庇っただけだ…」

シャドー『うあっ!』
ダメタ『シャドーッ!』
???『詰めが甘いな……大人しく操られろッ!』
シャドー(こんな体勢で…起き上がれたとしても…近くにいるはず……くっ…もうダメ…だッ…!)

シャドー『…あれ……どうして…平…気なんだ…ろ……ッ!!』
ダメタ『フッ…無事……だな……ぐっ…!』
シャドー『メタ…どうしてッ!』

ダメタ『…分かる…だろ……オレは…お前と…は……友人みたいな…もんだろッ…』
シャドー『……!!』
ダメタ『それに…お前…なら……オレを…止めることが……出来る…違うか…?』
シャドー『そんな…こと…ボク……には……出来な…………』
ダメタ『出来るッ…お前なら…ッ!くっ…!これ…以上は…意識が……』
シャドー『メタッ!』
ダメタ『お前ならやれるッ!鏡の国を守ってくれ!!!!!!!ぐっ…ぐあああああああ!!!!!!』
シャドー『メタあああああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!』

ダメタ「みたいな状況になり、シャドーが敗れてここに狙いに来ただろう」
バンワド「そうだったんですか…ですが、何故鏡の国を狙いに?」
ギャラ「…強き者を操り、世界を滅ぼす為だろう」
ダメタ「…みたいだな。それに多少だが記憶がある…。ほんの一部しかないが言ってみる。オーバーロードに目覚めし者を操り、世界を滅びへ!…みたいだな」
バンワド「オーバーロード?それは一体………」
ギャラ「やはり、そのことか…」
パラソル「やっぱ知ってたんだ。まあ、そうじゃなきゃいろんなこと考えないしね」
ギャラ「…最初に言うつもりだったが、ダメナイトとかいう奴が先に話しやがったからな」
ダメタ「おい、今ダメナイトと言ったか!このしいたけナイトが!」

バシンッ!

パラソル「はいはいそこまで!」
水兵「ナイスツッコミ!」
スージー「いつぶりでしょうか…;」
ダメタ「意外とキツめにやったな…」
ギャラ「まあ、目が覚めたからいいが…それより、オーバーロードのことを明かすべきだな。メタナイツには追々で言っておく」

95 名前:ワドルディーズとメタナイトの大冒険 ◆YibtXp7M 投稿日:2018/03/16(Fri) 01:57
ギャラ「オーバーロードという能力には一部の人にしか目覚められない能力だ」
スージー「つまり、メタナイト様が狙われる理由としてはその能力に目覚めるということを想定し狙ったという訳ですね」
ギャラ「まあそういうことだ。そのオーバーロードの能力としては威力が上がるのが当たり前だが、先の行動がほんの少しではあるが見えるのだ」
バンワド「だからメタナイト様に傷1つも付けずに終わったんですね…」

パラソル「だけど…もし、相手がその能力を所持して発動していたら負けてたんじゃないの?」
ギャラ「確かに負けていたな…それに奴等はその能力を平気で所持している」
パラソル「えー…な、なら発動させなかったんだろう?」
ギャラ「いや、発動させていた。だが、メタの方が能力の意味で圧倒的に上だった」ダメタ「確かにそうだったな。オレが少し意識があるときにアイツから殺意を感じた」
スージー「あの、ギャラクティックナイト様はその能力をご存じということはもしや…」
ギャラ「図星だ。私もその能力を持っている」

一同「マジかよ!」
スージー「というより、そうでなくてはペラペラと仰いませんわ」
パラソル「でも、その時ギャラクティッウナイトも発動すれば良かったんじゃないの?」
ギャラ「いや……それは…………」
バンワド「どうしたんですか…?」
ギャラ「…私がその能力を発動していた当時……星を滅ぼしかけようとしていた…」

一同「!?」
ダメタ「その時は使い慣れていなかったのか?」
ギャラ「いや、使い慣れていたはずだったが、いきなりそうなってしまった……」
パラソル「それが、ギャラクティックナイトの封印された伝説と関係があったり?」
ギャラ「…ということになるな。しかし、私を蘇らせてくれたことがあったが、あの時は何も思えなかった」
ダメタ「は?どういうことだ。さっぱり分からないぞ」
ギャラ「そこだ。そこの記憶がないのだ」
バンワド「能力のせいでしょうか?」
ギャラ「その可能性は否定出来ない…何せ、オーバーロードは今でも不明な部分があるからな」

ギャラ「ひとまず、メタには黙ってくれないか?」
ダメタ「そうしておこう…」

バンワド「ギャラクティックナイトさんのオーバーロードについての話を聞きましたが、まだまだ謎はあるみたいです。その一方…メタナイト様は…」

*

ギャラ『メタナイト…』
メタナイト『どうしたんですか?』
ギャラ『もし、私が…戦士団のリーダーをやめると言ったらどうする?』
メタナイト『そんなことをしたら…私は、止めようとしますよ』
ギャラ『そうか。お前なら…止めることが出来そうだな…』
メタナイト『ですが、何故いきなりそのようなことを…』
ギャラ『いや、そう考えたらどう思うか聞きたかっただけだ。すまない、みんなのとこへと帰ろう…』

*

メタナイト『どうして…あなたが……!』
ギャラ『…………………………』
メタナイト(何をしたって…言うことも聞かない……。私達が支えて…あげれば…こんなことには…ならなかったはずなのに…!)


アックス「……様!メタナイト様ッ!」
メタナイト「はっ!?夢…か……」
メイス「何か嫌な夢でも見たダス?」
メタナイト「…私は大丈夫だ。そなた達に迷惑をかけてすまなかった…」
トライデント「とんでもない!これからオレ達も頑張っていこうと改めて決心しました!」
ジャベリン「だから、お互い頑張りましょう!」
メタナイト「…ああ!」
メタナイト(メタナイツには本当に感謝している。そなた達がいるおかげで私は頑張っていける。…だが、さっきの夢は一体……兄さんと…何かあったのか……)

メタナイト「次回といこう。敵達が本格的に始動して来たみたいだ。それに…見たことがあるような…不思議な感じだ……何なのだろうか…この感覚は……。次回も楽しみにしていてくれ!」

96 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/20(Tue) 01:21

タック「こんばんみ!さてでは返事を返して参りまっせ!」

>>93

タック「いよいよ新作が発売されよったな
  これを見てはる皆は買ったんかいな?Switch自体入手困難な店もあるさかい、
  行動は早めにでないと、遊ぶのは中々難儀な事になりそうやな
  あと、スマブラ最新作も控えているようやし、まだSwitchを持ってない人は、この機を虎視眈々と狙った方が良さそうでっせ!」
カグヤ「公式ホームページでひかわ先生の描き下ろしが見れるんだって!?これは見なきゃだね!
  ついでにあたしの事も描いてもらえないかな〜」
サスケ「無理を言うな」
ジュキッド「我々闇の忍び部隊を主役にした漫画は……流石に描いてはもらえぬか」
タック「何万円程のギャラを提供しなきゃならなくなりそうやな」
カグヤ「ボランティアで描いてくれるなら嬉しいんだけどね」
サスケ「ボランティアを便利な言葉みてェに使うなよ」



タック「今回はここまでや
  最後にワドルディーズとメタナイトの大冒険についてやけど、
  何か知らんが、しれっとダメさんが仲間になったようやな」
ジュキッド「話によると、彼もまた何者かに操られていたようだな しかしその操っていた奴が何者か、いまだに正体は明かされずか……」
カグヤ「次回辺りで出てくる予感がするけど……それともまだ先になるのかな
  それにしても、簡単に操られるなんて、ダメさんってやっぱりダメダメだねなんて思ってたけど、操られそうだった仲間を庇ったからだったんだね
  意外と仲間思いの熱い人だったんだね まるでサスケさんみたい」
サスケ「俺とあれを一緒にするな」
タック「って事はサスケ兄はんも実はダメダメな……」
サスケ「殺すぞ」
タック「すんません…冗談です……」
ジュキッド「オーバーロードという言葉が出てきたが、これはいわゆる精神が肉体を凌駕した状態にあるというわけか?」
タック「そういうのとはちょっと違うんやないかなあ
  しかし、敵側もそのオーバーなんちゃらを使えるっちゅう事は、これから先はそういう敵が増えるっちゅう事やな
  まるでオーバーなんちゃらのバーゲンセールになるんやないかって心配になるわ」
ジュキッド「いわゆる能力系というやつか……これからどういう展開に向かうのだろうな」
カグヤ「こっちも目が離せないね!」
タック「っちゅうわけで、ワドルディーズとメタナイトの大冒険も良えけど、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜もよろしゅう頼んまっせ!
  では今日はここまで!さいならや!」
カグヤ「バイバーイ」

97 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/20(Tue) 01:22

暗闇斎(ナレーション)「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」


暗闇斎(ナレーション)「前回までのあらすじ
  闇の忍び部隊一行が次に向かった先は焔屋という店
  そこにいる店員達の正体は炎の忍び部隊であり、サスケが元々隊長として所属していた部隊だった
  再開を喜ぶ一同だったがそれも束の間、死んだ筈の風の忍び部隊と水の忍び部隊が焔屋を襲撃して来た
  これを撃退し、退ける事が出来たが………」


牙羅「何でだ!?何で呼び戻しちまうんだ!?このまま上手くいけば奴らを始末する事が出来たじゃねえか!」
鏡花「無理です 彼らは蘇ったばかり……本当なら時間が必要でした あのまま戦わせていれば、死体は形を保つ事が出来ませんでした」
牙羅「んだと!?俺の整備不足だってのか!?」
亜鐘「よせ 仲間同士の対立程見苦しいものはないぞ」
牙羅「んな事は分かってる!殺るならさっさと殺っちまった方が良いって言ってるだけだ!」
剛魔「同意……敵……殺ス………ソレダケ………」
鏡花「ええ……クチナワ様のご命令は絶対です……邪魔者は全て片付けます
  出来るなら迅速に……それは私も同じ気持ちです……しかしながらその為には周到な準備も必要です
  急いては事を仕損じるとも言います……行動を取るならもう少し慎重に行うべきです」

クチナワ「その通りじゃ」
鏡花「クチナワ様…!」
クチナワ「闇の忍び部隊は妾の作戦を悉く打ち破って来た……今までも、そしてこれからもそれは変わらぬじゃろう」
鏡花「クチナワ様……そのような事は……」
クチナワ「じゃから、うぬらの力が必要になったのじゃ これまで数多くの敵を始末して来たうぬらの力をな…!
  案ずる事は無い……妾もうぬらに任せっきりにするつもりは無い たまにはこうして手伝ってやらねば…のう
  うぬらが作った死体人形を、妾の妖術で強くしてやろう………これなら、時間を待つ必要も無く、長時間の戦闘が可能じゃ」
鏡花「クチナワ様……ご厚意感謝致します」
クチナワ「ククク……"奴"が情報を送ってくれる事で、闇の忍び部隊の連中の動きが手に取るように分かる
  妾の目的の達成の為、闇の忍び部隊に潜らせておいた幻影五人衆の五人目、『夜叉丸』
  "奴"が送って来た情報によれば、今夜闇の忍び部隊は炎の忍び部隊とやらのアジトに泊まる事に決めたそうじゃ
  狙うとするなら、奴らが寝静まる頃じゃろう」
鏡花「相手は闇の忍び部隊だけでなく、他にもいるという事……私達も加勢しましょうか」
クチナワ「その必要は無い うぬらには別の働きをしてもらいたいからのう」
鏡花「かしこまりました」
クチナワ「闇の忍び部隊……うぬらが如何に足掻こうとも無意味という事じゃ」



  第陸拾話 悪霊退散!正義の炎燃え上がる時



 前回までの記録

  第伍拾伍話 戦々恐々!対立は突然に(>>40 >>42-45)
  第伍拾陸話 雲外蒼天!砕けぬ絆(>>60-63)
  第伍拾漆話 新章開始!妖精の腕輪争奪戦編(>>66-69)
  第伍拾捌話 絶体絶命!命を断ち切る天使の鋏(>>73-76)
  第伍拾玖話 魑魅魍魎!悪霊達の宴(>>87-90)


98 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/20(Tue) 01:22

サスケ「悪いな、お前達を危険な目に遭わせた上に寝泊まりまでさせてもらっちまってな…」
サイゾウ「何言ってんすか!水臭いっすよ!俺達、こういう仕事をするようになった時から、常に危険と隣り合わせだったっす!
  危険な目に遭う事なんて、もう慣れっこっすよ!」
ガルボ「フッ……昔は弱虫だったお前が今はそんな一端の口を叩けるようになるなんてな」
サイゾウ「何だと!?確かに昔の俺は弱虫だったけど、サスケ兄貴みたいな強い男を目指して、
  それを兄貴に認められて炎の忍び部隊の隊長に任命されたんだぞ!」
イフリーティ「何もかもが懐かしいなあ……俺達がまだガキだった頃、サスケさんと会う前……俺達は住む場所を失って宛てもなく彷徨って、
  その時の俺達は、世の中良い事なんか一つもないって思っていた……」
ジャングルボム「でも、サスケさんと出会って、サスケさんから色々な事を教わって、俺達は成長出来たんだ」
バーニンレオ「今でも感謝してるんですよ 本当にダメダメだった俺達を、ここまで立派に育ててくれて……」
ジュキッド「本当に、周りから慕われていたんだな」
タック「泣けてきますな、ホンマに」
カグヤ「ねえねえサスケさん!あたしにも花火の作り方教えて!」
サスケ「駄目だ チビには早すぎる」
カグヤ「チビじゃないもん!教えてったらねえ!」
サスケ「うるせえさっさと寝ろ 明日の朝起きなかったら置いて行くからな」
カグヤ「もー!サスケさん意地悪!」

リンカ「あの………」
サスケ「…ん……?何だ」
リンカ「闇の忍び部隊の話は…サイゾウさんからよく聞いています……難しい任務も引き受けていて、凄い人達だなって……」
タック「いやあそれ程でもありまんがな!」
サスケ「別に大した事はしちゃいねェよ 好き勝手する奴らを許せねえのは昔も今も同じだからな」
リンカ「私……実は憧れているんです……闇の忍び部隊のリーダー、シノさんに」
タック「ええっ!?シノ姐はんに!?」
リンカ「炎の忍び部隊に入ったのも、それが理由だったんです……私、小さい頃に両親を悪い人達に殺されて……
  その時の私は何も出来なかった……女の子だったから力も弱かったし………
  でもシノさんは凄い……私と同じくらいの年齢で、女の子なのに力もあって、どんな相手にも恐れずに立ち向かえる……
  あの……お願いなのですが……もし、また焔屋に来る事があるなら、今度はシノさんも一緒に連れて来て欲しいです…………」
サスケ「………そうだな、あいつにもよろしく言っておくか そう言って貰えて、あいつも喜ぶだろうぜ」
リンカ「本当ですか!?ありがとうございます!」
ガルボ「リンカちゃんは本当に優秀で、炎を操る忍術が使えるんですよ」
イフリーティ「サイゾウが一目惚れして雇ったんだけど、本当に強くて助かってますよ 焔屋の店の仕事もテキパキこなすし」
サイゾウ「一目惚れは一言余計だっつーの!」
イフリーティ「あまり現を抜かしていると、すぐ追い抜かれてリンカちゃんが炎の忍び部隊の隊長になっちゃうかもな!」
サイゾウ「な…何おう!隊長の座までは簡単には譲れんぞ!」


99 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/20(Tue) 01:23

サスケ「……………………………皆、寝静まったか……………………
  久し振りに焔屋に帰って来たが、皆元気そうで良かったぜ
  俺がいなくても、何とか出来るだろうとは思っていたがな………
  
  ………!奴がいない………!」


 サスケ(回想)「………おい」

 タック(回想)「……え?何でっか?」
 サスケ(回想)「お前…何か俺達に隠している事でもあるんじゃねえのか…?」
 タック(回想)「…さて、何の事でっか?」


サスケ「武器を取りに神社に行ったのか……?しかし何故こんな時間に…………
  それとも、やはりあいつ、何か俺達に隠している事が…………」

 ヒュッ!!

サスケ「…………!!」

 ドスッ!!

サスケ「…………!誰だ!?」

イライール「ウウウウウ…………」

サーキブル「ウウウウ…………」

サスケ「こいつら……!おい!!起きろ!!敵襲だ!!」

ジュキッド「何っ!?敵だと!?」
サイゾウ「馬鹿な!店は閉めた筈なのに……!」

 ビュン!!ビュン!!ビュン!!

イフリーティ「くっ……!」
バーニンレオ「ぐああっ…!」
ジュキッド「こいつら……先程と比べて動きが俊敏になっている………!
  サスケ殿、そういえばタックはどこにいったのだ…!?さっきから姿が見当たらないぞ…!」
サスケ「俺も気付いたのはさっきだ……どこに行ったかは知らねえ それより、今はこいつらをさっさと片付けるぞ」

バードン「シャアアアアアア!!」

フロッツォ「オオォォォオオオオオオ!!」


ジュキッド「ふん!!」

 ドガッ!!バキッ!!

バードン「グオオオォォオオオオ!!」
ギム「ウウウウウウウ!!」

サスケ「吹き飛べ死体人形め!!」

 ドォォォオオオン!!ドガァァァアアアアアアン!!


スクイッシー「グオオオオオオオオ!!」
サーキブル「オオオオオオオオオオオ!!」
イライール「ウウウウウウウウウウウ!!」

 シュッ!!ビュン!!ヒュバッ!!

サスケ「くっ…!くたばるどころか、更に活発になりやがった…!」

フロッツォ「グヘヘヘヘヘヘヘ!!」
カグヤ「いやあああ!!助けて!!」

ジュキッド「くっ…!離れろ!!」

 ドガッ!!

フロッツォ「グオオオオ!!」

ジュキッド「怪我は無いか!?」
カグヤ「うええええん!!怖かったよーーー!!」
ジュキッド「己…しぶとい奴らめ…!」

スクイッシー「シャアアアアアアア!!」

サスケ「旦那!!後ろだ!!」

ジュキッド「む……!」

 ヒュバッ!!

スクイッシー「シャ………」

 ドサッ!

タック「ふー…間一髪、間に合いましたな」
サスケ「てめえ…今までどこにいたんだ!?」
タック「いやあちょっと用を足しになあ……そんな事より、こいつらさっさとどうにかしまっせ
  武器もこの通り、ちょいと拝借して来た所や」

スクイッシー「ウウウウウ…………」

サスケ「真っ二つに斬られても自力で再生出来んのか」
タック「恐ろしい生命力やなあ こりゃあ再生できなくなるぐらい痛めつけてやるしか無さそうでんな」

サイゾウ「俺達にも手伝わせてくれっす!勝手に人の店に上がり込んで、タダで済むと思ったら大間違いっすよ!」
バーニンレオ「そうだそうだ!!消し炭にしてやる!!」
イフリーティ「死体を処理するのは火葬が1番だな!」
ジャングルボム「上等だぜ!!俺の爆弾でぶっ飛ばしてやる!!」
ガルボ「見せつけてやろうぜ、俺達の正義の炎をよォ!!」

サスケ「頼もしくなりやがって……それじゃあ行くぜ!!誰も死ぬなよ!!」

一同「おうっ!!」


100 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/20(Tue) 01:24

イライール「グアアアアアアアアア!!」

サイゾウ「一発お見舞いするぜ…!!吹っ飛べ!!」

 ドォォォォオオオオオオオオン!!ドガァァァアアアアアアアアン!!!

イライール「ギャアアアアアアアアア!!」

ギム「オオオオオオオオオオオッ!!」

ジュキッド「ふん!!ぬおおおおおおおおおおおお!!」

 ドォォォオオオオオン!!

ギム「グアアアアアアアア!!」


スクイッシー「ウウウウウウウウウ!!」

 ヒュッ!!

タック「まだ懲りないようやなあ…ならもう一度斬り刻んでやりまっせ!」

 ヒュバッ!!

スクイッシー「グアアアアアア!!」

リンカ「再生はさせません…!忍法!火炎砲!!」

 ゴォォォオオオオオオオ!!

スクイッシー「グアアアアアアアアアア!!」


ジャングルボム「食らえゾンビ共!!クラッシャーボム!!」

 ドガァァァアアアアアアン!!!

バードン「グアアアアアアアア!!」


フロッツォ「オオオオオオオオオオオ!!!」

ガルボ「フン…!燃えちまいな!!」

 ゴォォォオオオオオオオ!!!

フロッツォ「グアアアアアアアアアア!!」


サーキブル「ウウウッ……!」

 ビュン!!

サーキブル「ウウ……!」

イフリーティ「おっとこっから逃げられると思うか?」
バーニンレオ「お前1人逃げようったってそうはさせないぜ!サスケさん!」

サスケ「おう…!食らえ!!」

 ドォォォオオオオオオオオン!!ドガァァァアアアアアアアアン!!

サーキブル「グアアアアアアアアアアアアア!!!」


サーキブル「……これで良い………ようやく苦しみから解放された………
  礼を言う……済まなかった…………最後の最後で……また迷惑を………………」

サスケ「……安らかに眠れ」
ジュキッド「無事、成仏する事だな……」


101 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/20(Tue) 01:31

サイゾウ「………よし、これで店も元通りだ!全く…えらい目に遭ったぜ」
ガルボ「おいおい、危ない目に遭うのは慣れっこなんじゃなかったのかよ」
サイゾウ「それとこれとは別だぜ 寝込みを襲ってくるなんてまさか思わないじゃないか!」
ジュキッド「奴らもそれだけ本気という事だ……1秒たりとも油断は出来んな………
  だが、狙いはあくまで俺達だ これ以上迷惑を掛けぬ内にさっさとここを去ろう」
サスケ「そうした方が良さそうだな」
カグヤ「ふわあ……もう朝になっちゃったの……?今日は全然眠れなかったぁ…………」
サスケ「……………またあいつの姿が見えねえが……」
ジュキッド「タックか、奴なら武器を返しに神社に行ったぞ 少し時間が掛かるから先に行っててくれという事だそうだ」
サスケ「………………………」
ジュキッド「……どうした?心配なのか?」
サスケ「別に…………色々と思う事があるってだけだ」
ジュキッド「色々と…?」

リンカ「あの………もし良かったら持って行ってください……」
サスケ「これは……」
サイゾウ「焔屋名物、焔饅頭!疲れた時はこれを食べてリラックスっすよ!」
サスケ「悪いな……いつかまた戻って来る………それまで達者でな」
サイゾウ「兄貴達も……頑張ってください!」



ジュキッド「……本当に、良い舎弟達に恵まれたな」
サスケ「まあな……どんなに辛くても諦めないでついて来た……感謝するのはこっちの方だってのにな」
カグヤ「う〜ん!やっぱり饅頭おいしい!」
サスケ「おい、あまり食い過ぎるなよ、太るぞ」
カグヤ「妖精はいくら食べても太んないの!」
サスケ「全く……狙われてんのはお前なんだからもう少し緊張感持ちやがれ」
カグヤ「もしそうなったらサスケさん達が守ってくれるから大丈夫!」
サスケ「ったく……都合の良い事言いやがって……!」
ジュキッド「良いではないか さあ、妖精の腕輪を一刻も早く見つけに行くとしよう」


102 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/20(Tue) 01:34


クチナワ「死体人形が斃されたか………だがそれも想定の範囲内じゃ
  あの程度でくたばってしまっては、せっかく幻影五人衆を用意した意味が無い……
  うぬもそう思うじゃろう?幻影五人衆の五人目、夜叉丸
  ………いや、タックと呼ぶべきか?」

タック「そんなんどっちだって良えわ……そんな事よりも、あんたには聞かなきゃならん事が色々ある
  幻影五人衆を呼び出したのはどういう意図や……!あれはまだ使わない作戦やなかったんかい!」
クチナワ「色々と状況が変わったのじゃ 闇の忍び部隊があまりにも妾の計画を踏みにじるものだからな
  今まではお遊びのつもりで相手をしてきたが、ここまで来ればこちらも本気で殺しに掛からねばならんと思ったまでじゃ」
タック「もう一つ質問や、まだ"あれ"には手を出してへんやろなあ…!?」
クチナワ「この期に及んで"あれ"の心配か………心配せずとも、"あれ"には手を出してはおらん……今の所はな……
  うぬの今後の働き次第では、どうなるかは分からんぞ…?」
タック「もし、全てが終わったら"あれ"は返して貰う……そしてあんたらとも手を切る……!」
クチナワ「分かっておる これでも一度した約束は忘れた事は無い
  だから安心して、うぬは引き続き闇の忍び部隊を監視し、何か動きがあればこちらに情報を提供するのじゃ
  もし妾の命令に背く真似でもしたらどうなるか……分かっておるじゃろうな」
タック「ああ……せやから"あれ"には今後も一切手を出すなよ……!」
クチナワ「ああ 約束じゃ」


鏡花「夜叉丸………本当に信頼すべきでしょうか
  今頃闇の忍び部隊に長く居付いた所為で、向こう側に情が移っているのではないでしょうか」
クチナワ「その時はその時……"あれ"もろとも夜叉丸を抹殺すれば良いだけの話じゃ
  心配せずとも、奴は裏切る心配は無い……"あれ"が妾の手の中にある以上、下手な真似は出来ぬ」
鏡花「………だと良いのですが」
クチナワ「……さて、うぬらにも存分に働いて貰おう 邪魔者は闇の忍び部隊だけでは無いようじゃからのう」
鏡花「準備は出来ております……これより邪魔者達の抹殺を執行致します 全てはクチナワ様の勝利の為に………」
クチナワ「フフフフフフ………本当の恐怖は、ここからじゃ……!」


  第陸拾話 悪霊退散!正義の炎燃え上がる時 終


シノ「次回予告です 遂に幻影五人衆が動き出しました
  幻影五人衆は手始めに冥府の忍び部隊を襲撃、そしてその毒牙は闇の忍び部隊にも向けられる
  卓越した腕を持つ暗殺者集団に、闇の忍び部隊はどう立ち向かう?
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第漆拾話ご期待ください」

103 名前:三剣士+α ◆YibtXp7M 投稿日:2018/03/20(Tue) 23:34
メタナイト「さて、今回のゲストはバンダナワドルディだ」
バンワド「よろしくお願いします」
ダメタ「まずは、本編について語ろう。メタナイトが発動していたあの能力だが、ネーミングないだろあれ」
ギャラ「それだが言ってしまえば、その能力に目覚めた初代が勝手に名前をつけたらしいという説があるんだ」
バンワド「ネーミングセンスないバカが目覚めたって大丈夫ですかそれ!?」

メタナイト「いつか頭おかしくなるのか私は…兄さんは元々だし」
ギャラ「ちょっ!」
ダメタ「ざまぁだな」
ギャラ「お前だけには言われたくないな」
ダメタ「それはこっちのセリフだ」
バンワド「またこのグダりですか!スージーさんから聞きましたよ!おふたりはパフェなしにしますよ!」
2人「やめてくれっ!」
メタナイト「甘党か!」

2人「お前だけには言われたくない!」
メタナイト「…バンワド、レス返信でもしていこうか……」
バンワド「そうですね…;」

>>93
バンワド「スターアライズ発売されましたね。もう、クリアしてる人いますね…」
ダメタ「今作は意外と簡単かも…らしいぞ」

ギャラ「そーなのかー」
メタナイト「どんな敵が出てくるのだろうなー」
バンワド「ドリームフレンズとかいるらしいですけどー一体誰でしょーかー」
ダメタ「それ、オレに対して言ってんだろ(怒)」
メタナイト「なんのことかな」

一同「」ブフッ←鼻血

バンワド「だ、大丈夫ですよ!ダメタさんもいつか出ますから!」
メタナイト「バトルデラックスでも出ていただろう、それが一時の休息かもしれんが」
ダメタ「オレ自信出てねぇよ。というよりお前のコスプレみたいな奴、全部ネt」

スッ……

メタナイト「それ以上言うとお前の命がどうなっても知らんぞ」
バンワド「ちょ、メタナイト様!何、ガチに殺ろうとしてんですか!しかも、赤目怖っ!」
ダメタ「フッ、面白い…」
バンワド「あ、ダメだこりゃ」

*

ギャラ「まだ殺り合ってんのか」
バンワド「はい…(何故、剣士は頭に血が上りやすいんだ)」
ダメタ「くっ、負けた…」
メタナイト「フッ……お前のような偽物は本物には勝てない」

ギャラ「鏡の大迷宮で封印されたくせに…」
メタナイト「【ギャラクシアダークネス】」
ギャラ「ギャース!!!!!!」

バンワド「これは色々と面倒なことになってしまわれました…そう言えばデデププがあったっけ…ちょっと見てこよっと…」

*

ギャラ「はっ!?ここは誰だ!私はどこだ!」
メタナイト「正気の沙汰ではない…」
バンワド「さて、今回はここまでにしときましょうか、強制終了です。それでは」
ダメタ「お、おいっ!何故こうなっt」

104 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/22(Thu) 00:58
何年か振りにこのスレを探してスレがあることに感動!!
なんだこの実家のような安心感

最近ハマってる食べ物教えてください


105 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/23(Fri) 23:37
初めてコピー能力が使えるようになった名作夢の泉の物語発売から丸25年ってことで
夢の泉の物語の中でのコピー能力で一番お気に入りは?

106 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/03/25(Sun) 17:20
め!(`Д´*)q

107 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/26(Mon) 12:16

タック「おはようさん」
カグヤ「おはようございます」
タック「そうこうしている内に3月も残り1週間でっせ」
カグヤ「そだねー」
タック「もう4月になりまっせ 春でっせ」
カグヤ「そだねー」
タック「明日は晴れだと良えな」
カグヤ「そだねー」
タック「っちゅうわけで、今日も早速返事を返して行きまっせ」
カグヤ「そだねー」
サスケ「多分、今年の流行語にはノミネートされるだろうが、
  冬季五輪が終わった今となっては今更な感じがするな」
ジュキッド「せめて開催中の時にやるべきだったかもしれぬな」
タック「タイミングを逃したから今やったんや 後悔はしてまへん」
カグヤ「そだねー」
タック「カグヤちゃん、そだねーはもう良えよ」
カグヤ「そだねー」
タック「ちょっとしばき倒したろうかな」
ジュキッド「やめなさい」

>>104

タック「今でもそう言ってもらえる事に感動!シノ姐はんもきっと喜んでいると思いまっせ!」
サスケ「何だかんだで1番歴史があるんじゃねえか、ここ」
タック「さかのぼれば初音ミクやニコニコ動画が出るより前に活動してたからな
  まあボクらが出るのはそれから後なんやけどな!」
ジュキッド「闇の忍び部隊としての活動も、5年経とうとしているな」
タック「もうそんな長さになるんやな
  最初の頃はシノ姐はんとツッキーが頑張ってくれてはったけど、今じゃその2人もいない状態やな」
カグヤ「その代わりあたしが入ったんだから大丈夫でしょ?新リーダーのあたしがここを盛り上げて行くんだから!」
サスケ「いつてめえがリーダーになったんだ」
カグヤ「あんた達の仲間になった時からに決まってんじゃん あたしがリーダーであなた達はあたしの家来なの
  そうだ!名無しの皆もあたしの家来にしてあげる!だからついて来てねあたしの家来達!」
サスケ「断る」
タック「報酬たんまりくれるんならついて行こうかな」
ジュキッド「俺は別にどちらでも構わんな」


タック「……で、話変わるけど、最近ハマってる食べ物か………
  ハマってるっちゅう程でもないけど、うまい棒は酒にも合うからおススメでっせ
  特にめんたい味がおススメや 程よい辛さがこれまた良えんよ 1度で良えから試してみてや
  あ、未成年は飲酒は駄目やかんな 別に飲んでもこっちは責任は一切負わんから良いえけどな」
ジュキッド「それは駄目だろう というかお前は口を開けば酒ばかりだな」
タック「食べ物の話になったらそりゃそうなるわな」
ジュキッド「お前だけではないのか…?」
カグヤ「あたしはねえ、えっと、ケーキにマカロンにパフェにラスクでしょ、それにパンナコッタ、それとあとは……」
タック「長くなりそうなんでカットでお願いしますわ」


108 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/26(Mon) 12:16

>>105

タック「コピー能力誕生からもう25年か!
  コピー能力って当時としては斬新やったんやないかな
  これが当時のちびっ子達に大ウケ!今やそのちびっ子達も大人になって大人からも子供からも大人気なゲームに!
  マリオ、ゼル伝に並ぶ任天堂の顔やな!
  1番お気に入りのゲームでっか?そりゃあ何と言っても『コピー』やな!
  ヘルパーとして使うてみ、盗みの手の力で好きな能力のキャラに変身出来る!体力が減っても能力を捨ててもう1度変身すれば全回復!
  更にガードする時は姿を完全に消す事が出来、その状態はいかなる攻撃も受け付けないまさに無敵の防御なんや!
  どうでっか!?使うてみたくなったやん?!」
ジュキッド「夢の泉限定でと書いてあるぞ その能力が出たのはもう少し先だ
  ちなみに俺が推すのはスープレックスだ あれは扱いが少々難しいが慣れれば強力な技だ
  漢の戦いに武器は不要!信じるのは己の力のみ!豪快な投げ技を敵にお見舞いしてやるんだ」
タック「旦那、それも夢の泉に出て来てないでっせ」
カグヤ「あたしはパラソルが好きかな」
ジュキッド「それは夢の泉に出てきたな…理由は何だ?」
カグヤ「ん〜、何となくサスケさんっぽい感じがするからかな」
ジュキッド「おお」
タック「サスケ兄はん、良かったでんな!」
サスケ「殺されたいのか?」
タック「すんまへんでした……」


タック「っちゅうわけで、今日はここまでや!
  月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜、腕輪争奪戦編もまだまだ終わりそうにないなあ
  4月中には新しい展開に入る予定や!シノ姐はんの修行もそろそろ終わると思いまっせ!」
ジュキッド「どのように強くなって帰って来るのだろうな」
タック「それはこれからのお楽しみや!腕輪を巡っての戦いはこれからもまだまだ続く!そちらの方もよろしく!
  それじゃあさいなら!」
カグヤ「またね〜」

109 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/27(Tue) 01:07

暗闇斎(ナレーション)「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」


シノ「…………修行から何か月経ったのでしょうか……………
  修行場から一歩も外に出ず、毎日ずっと修行の日々…………
  いつ以来でしょうか………こんなにちゃんと修行したのは…………
  力を失って、改めて私自身の未熟さと向き合う事になりました………
  力は弱いけれど優しさがある……父上はそう言ってくださったけれど、それで本当に良いのでしょうか……
  リーダーならリーダーらしく、もっとちゃんとしないと………強くならなきゃ…………」

???「フフフフフフ……可愛らしい悩みじゃのう」

シノ「貴方は……!クチナワ…!何故ここに……!?」

クチナワ「何故とは滑稽じゃな 妾はどこにでも現れる……
  妾はうぬがとても気に入っているのじゃ……その儚げな表情……
  少し触れるだけですぐに壊れてしまいそうな繊細さ……フフ……たまらなく愛おしい………」
シノ「……………………!」
クチナワ「そう睨まないでくれ うぬは妾の事が嫌いか?」
シノ「嫌いです………貴方の事は危険としか思えない………」
クチナワ「そうかそうか まだ妾に対しての恐怖は消えておらぬか……可哀想にのう……フフフフフフ…………」

 ビュン!!

シノ「き…消えた……!?い…一体どこに……!?」

 シュッ…

シノ「…………!!」

クチナワ「ほう……髪が少々傷んでおるようじゃな……髪の手入れはしておるのか?」
シノ「…………………!」
クチナワ「女性の髪はとかく傷つきやすいからな、手入れは充分にしておいた方が良いぞよ」
シノ「くっ…………!!」

 ビュン!!


クチナワ「フフ………冗談じゃ そういきり立つ事もあるまいて
  うぬはいつもそうじゃな 知的に見える反面、挑発されるとすぐ心に乱れが生じる
  そういう面も含め、やはり妾はうぬを気に入っている……心から愛しておるぞよ」
シノ「くっ………!」
クチナワ「…さて、妾は帰るとするか……最後にとっておきのものを見せてやろう」
シノ「とっておき……!?」
クチナワ「うぬもとても気に入ると思うぞ……仲間達の最期の姿じゃ」
シノ「最期の姿……!?なっ………!」

タック「が………あ……………!」
ジュキッド「くっ……………………!」
サスケ「…………………………」

シノ「そ…そんな………!これは……!?」
クチナワ「気に入ってくれたか?妾は先の未来を見通す事が出来る……これはその未来の一部じゃ
  いつになるかは分らぬが、そうなる日も近いじゃろう……クククククククククク……!」
シノ「ま……待って………!」
タック「シノ姐はん………!」
シノ「…………!」
タック「シ……シノ………姐はん……………!」
ジュキッド「シノ………殿…………………」
サスケ「お前だけでも………逃げるんだ………………!」
シノ「い…いや………そんな……!タックさん…!ジュキッドさん…!サスケさん……!!
  いやあああああああああああああああああああああああ!!!」


シノ「はっ……!」

紅華の十蔵「大丈夫かい?」

シノ「…………!ここは………………!?」
紅華の十蔵「随分悪い夢を見ていたようだね さっきからうなされていたよ」
シノ「夢………?」
紅華の十蔵「起きたらすぐ修行と思ったが……もう少し休んでからの方が……」
シノ「いえ………すぐに修行を始めてください……!」
紅華の十蔵「シノちゃん………」
シノ「もしかしたら私には……もう時間がないと思うから……………」
紅華の十蔵「そうか………それなら始めようか」
シノ「はい……よろしくお願いします!」


 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜

  第陸拾壱話 戦々慄々!幻影五人衆現る


110 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/27(Tue) 01:10


 前回までの記録

  第伍拾伍話 戦々恐々!対立は突然に(>>40 >>42-45)
  第伍拾陸話 雲外蒼天!砕けぬ絆(>>60-63)
  第伍拾漆話 新章開始!妖精の腕輪争奪戦編(>>66-69)
  第伍拾捌話 絶体絶命!命を断ち切る天使の鋏(>>73-76)
  第伍拾玖話 魑魅魍魎!悪霊達の宴(>>87-90)
  第陸拾話 悪霊退散!正義の炎燃え上がる時(>>97-102)



鐘の音「ゴーン!ゴーン!ゴーン!」

司会「それでは新郎新婦の入場です」

拍手の音「パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ!!」

新郎「……………………」
新婦「……………………」

牧師「健やかなる時も病める時も、喜びの時も悲しみの時も、富める時も貧しい時も、これを愛し、敬い、慰め遣え、
  共に助け合い、その命ある限り真心を尽くす事を誓いますか?」

新郎「はい、誓います」
新婦「誓います」

牧師「それでは、誓いの口づけを」

新郎「………………」
新婦「………………」


牙羅『廻る〜廻る〜よ時代は廻る〜喜び悲しみ繰り返〜し〜 今日は別れ〜た恋人達も生まれ変わって巡り逢〜うよ〜♪』

会場「ざわ……ざわ………」

観客「誰だ……!?」

観客「この歌は……!?」

ザシュッ!!

観客「ぐあああああああああ!!」

 ブシュゥゥゥウウウウウウウ!!

 ドサッ!!

観客「お…おい……!嘘…だろ……!?」

会場「わあああああああああああああああああああ!!!」


司会「み…皆さん…!落ち着いてくだs……」

 ザシュゥゥウウウウ!!

司会「ぐああああああ!!」

新婦「きゃあああああああ!!」
新郎「なっ…何なんだ…!これは一体……!!」


牙羅『お前達が知る必要は無い……!全員あの世へ行くんだからな……!』

「ぐあああああああ!!」「きゃああああああ!!」「ぐあああああああああ!!」


メア「…………………………………」

バッツ「あのお……メア様……」

メア「……………………」
バッツ「メア様?聞こえてますか?メア様?メア様ーー!」
メア「ええい五月蝿い!!耳元で大声出さなくても聞こえている!!」
バッツ「ひいい!じゃあすぐに返事してくださいよ〜!」
メア「また下らぬ話でもするんじゃないだろうな」
バッツ「ち…違いますよお……闇の忍び部隊の事でゲス
  何であいつらの後を追わないでゲスか〜?あの時……」


 ジュキッド「ぬおおおおおおおおおおお!!」

 バッツ「…………へ…?」

  ドォォォオオオオオオン!!

 バッツ「ひでぶっ!!?」

  ヒュッ!!

  カチッ!!


バッツ「そう、闇の忍び部隊にいる大男に殴られた時、とっさに投げた発信機が奴に当たって、奴らの居場所を特定出来るようになったでゲス!
  襲撃ならいつでも可能でゲス!なのに何で奴らの後を追わないでゲスか〜!?」
メア「馬鹿か貴様 真正面から当たっては同じ事の繰り返しだ それに今の我々の目的は闇の忍び部隊の抹殺ではなく妖精の奪取だ 間違えるなよ」
バッツ「…でゲスけど〜あいつらが邪魔で妖精を捕まえるチャンスなんて無いでゲスよ〜」
メア「腕輪を狙っているのは奴らと私達だけではない……あの鋏女……恐らく他に腕輪を狙っている奴がいる筈だ
  そいつらと闇の忍び部隊が争っている隙を狙って妖精を奪い取る……その方が確実ではないのか」
バッツ「成程…!流石はメア様!天才でゲス!」
メア「ふん、貴様が馬鹿なだけだ 発信機で奴らの居場所が特定出来る事は知っている だから遠回りだが奴らと同じ方向に進んでいるではないか」
バッツ「た…確かにそうでゲスが……!」
メア「…にしても、ここはどこかの集落のようだが………」
バッツ「家があるのに人が誰も見当たらないでゲス」
メア「何か行事でもあったのか……?それとも………」

???「う……うう………」

メア「……!誰だ!!」

村人「あんたら………よそ者か……?」

メア「だったら何だ……?貴様、怪我をしているではないか、一体誰にやられた?」

村人「に……逃げるんだ………殺されちまう……!結婚式場を襲った……正体不明の殺人鬼に……!」

メア「何っ……!?」


111 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/27(Tue) 01:12

村人「俺は辛うじて逃げられたが………新郎も新婦も……他の客は多分全員殺された………早く逃げるんだ……このままだと……殺され……」

 ブシュッ!!

村人「るぐぅ!!……………」

メア「おい!!しっかりしろ!!おい!!」

 ヒュバッ!!

ヘビーナイト「ぐあああああああああ!!」

バッツ「ひいっ!!?」

メア「……………………!!」


牙羅『廻る〜廻る〜よ時代は廻る〜喜び悲しみ繰り返〜し〜
  今日は別れ〜た恋人達も生まれ変わって巡り逢〜うよ〜♪』


 ザシュッ!!ザシュッ!!

ヘビーナイト軍団「ぐあああ!!」「ぐああああっ!!」「ぐああああああああ!!」


バッツ「み…皆どんどん殺されて行くでゲス!!」

メア「誰だ!?どこにいる!?出て来い!!」


牙羅『出て来いだと……?嫌だね
  俺は裏方専門なもんでねえ 表舞台には顔を出さないのさ』

メア「ふざけているのか!!」

牙羅『ふざけてなどないさ……代わりにこいつらが相手してくれるよ……!』


人形「キェェェエエエエエエエエエ!!」

 ヒュッ!!

メア「くっ……!!」

バッツ「ひえええええ!!」

メア「くっ……!こそこそ隠れて人形遊びか……!呑気な奴だ!」

牙羅『よく言われるよ……だがその言葉を口にした奴は全員死ぬ……
  貴様とてその例外では無い!!死ね!!』

人形軍団「キェェェェエエエエエエエエエ!!!」

メア「…………ふん…!」

 ヒュバッ!!

メア「はあああああああああああああ!!!悪夢の輪舞(ナイトメア・ロンド)!!」

 ヒュバッ!!ザシュッ!!ザシュッ!!

メア「例外は無い………か………残念だったな 私がたった今、その1人となったようだ」

牙羅『どうやらその様だな……今しがた材料を集め終えた所だ 今日はこの辺でおひらきにしてやる
  だが、次に会う時は貴様の命は無い……生き残った褒美に、最後に一応名だけ教えてやる!
  俺の名は人形師・牙羅!影の暗殺者集団幻影五人衆の一人だ!覚えておく事だな!』

バッツ「メア様…!怪我は無かったでゲスか!?」
メア「大した傷ではない……行くぞ」


メア(………一体何者だ……影の暗殺者集団……幻影五人衆……人形師・牙羅…………
  厄介な奴に目を付けられたものだな………奴とは二度、またどこかで戦う気がする…………)



タック「カグヤちゃん……ホンマに腕輪の場所、ここで合ってるんでっか?」
カグヤ「当たり前じゃん!だってあたしの魔法で腕輪の場所が分かっちゃうんだから!」
サスケ「信用ならねえな」
ジュキッド「まあ道なりに進むしかないだろう 一刻も早く腕輪を見つけ出さなければ」
タック「そうやなあ それにもたもたしてたらカグヤちゃんを狙う刺客にも襲われるしなあ」
サスケ「…話はそこまでにしておいた方が良いぜ」
タック「え……?」
サスケ「……そこにいるんだろ、出て来やがれ」

鏡花「ふふ……闇の忍び部隊のサスケさん……でしたっけ……噂に聞いた通り鋭いですね」

剛魔「………………………」
牙羅「………………………」
亜鐘「………………………」

サスケ「……全員で4人か 他にいるんじゃねえのか」

鏡花「いえ、私達だけですよ?"生きている者"を除けば……ですけど」

人形「ケケケケケケケケ……!」「キキキキキキ……!」

ジュキッド「何だ……こいつら……!?」
カグヤ「き……気持ち悪い………!」


112 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/27(Tue) 01:14

牙羅「気に入ってくれたようだな…!こいつらは俺様が作った人形達だ!
  それもただの人形じゃない 新鮮な死体を材料に使った人形だ……!俺は死体の肉で人形を作るのが得意なんでね……!」
ジュキッド「悪趣味な……!」
牙羅「誉め言葉として受け取っておくぜ 俺は裏方専門なもんで、本来なら表に出てくる性分じゃねえんだが
  親愛なる闇の忍び部隊御一行様に失礼にあたると思ってな、こうして敬意を表して姿を見せてやらねばな
  俺様の名は人形師・牙羅!影の暗殺者集団、幻影五人衆の1人だ!」
剛魔「俺………棺桶職人・剛魔…………」
亜鐘「俺の名は亜鐘……人呼んで葬儀屋・亜鐘だ」
鏡花「そして私が死霊の巫女、鏡花と申します 覚えにくければまとめて幻影五人衆とお呼び頂いて構いません」
牙羅「お前達のおつむじゃ名前を覚える事すらやっとだろうからな!」
サスケ「ふん、丁寧な挨拶ご苦労な事だな」
ジュキッド「五人衆か……1人足りないのは何かあるのか?」
鏡花「仕方ありません 最後の1人は戦力外ですから……今の所は……ですが」
タック「………………!」
サスケ「そうか……で、俺達にわざわざ会いに来た目的は何だ…?」
鏡花「そんな事聞かなくても分かっているじゃないですか そこにいる妖精を置いて立ち去ってください
  そうすれば貴方達に危害を加える事はしません お互い怪我をしない良い取引だと思いますが……」
サスケ「断ると言ったら……?」
鏡花「やむを得ません 実力行使です」

 ビュン!!


人形「キェェェエエエエエエエ!!」

 ザシュッ!!

サスケ「……………くっ……!」

ジュキッド「ここは突破するしか無さそうだな!」

剛魔「無駄………お前達……俺達……斃す事……出来ない」

 ビュン!!

ジュキッド「くっ……!!」

 ズドォォォオオオオオン!!!

ジュキッド「これは……棺桶か……!」

剛魔「ぬおおおおおおおお!!」

 ドゴォォォオオオオオン!!!

ジュキッド「くっ………!!」


亜鐘「怨・阿毘羅吽欠蘇婆訶……怨・阿毘羅吽欠蘇婆訶……ハアアアアッ!!」

 ビュン!!

ジュキッド「ぐうっ……!金縛りか……!」

亜鐘「南無阿弥陀仏…………」

ジュキッド「念仏を唱えるには早いぞ……!ぬおおおおおおおおっ!!」

 パリィィィイイイイイン!!

亜鐘「……!自力で術を解くとは……!やはり只者では無いな……」

タック「……………………!」

鏡花「何を突っ立っているんですか?貴方の相手は私ですよ?」
タック「なっ……!」
鏡花「鏡よ鏡……」

 ビュン!!

タック「くっ……!!」

 ドォォオオオオオン!!

タック「くっ……!何の真似や一体!」
鏡花「お逃げなさい……さもなければ鏡の魔物の餌食になりますよ」

 ビュン!! ドゴォォォオオオオオオン!!

タック「くっ……!!」


113 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/27(Tue) 01:15


タック「はあ………はあ…………!何やねん一体……!」

 ビュン!!

鏡花「…………………」

タック「くっ………!」

鏡花「鬼ごっこはこれで終わりです…………ふう、少し休みましょうか」
タック「………はあ!?」
鏡花「お茶はいかがですか?」
タック「いらんわ」
鏡花「そうですか……残念…毒は入っていませんよ」
タック「一体何の真似や……!?」
鏡花「別に……ただ、貴方と話がしたくて会いに来ただけです 他の3人には囮役をお願いして注意を引き付けて貰っています
  ここなら暫くの間誰も来ないでしょう……ゆっくり会話するには充分です」
タック「攻撃して来たんはその為の演技やったんか!」
鏡花「そうでもしなければ場所を移そうとしないじゃないですか それに、貴方が闇の忍び部隊の内通者だという事は、まだ内緒なのでしょう?」
タック「薄々勘付いている奴もいるけどな……バレるのも時間の問題や」
鏡花「どうするおつもりですか?」
タック「どうもこうも、隠し通すしかあらへんやろ」
鏡花「そうですか……では聞きます……貴方は今も幻影五人衆の夜叉丸ですか……?
  闇の忍び部隊のタックとしての潜入時間が長い所為で、そちら側に情が移っているのではないですか?」
タック「情が移ってる…?んなわけないやないか!ボクは任務で闇の忍び部隊に潜入している……それだけや」
鏡花「本当にそれだけですか…?その言葉、信じて良いとでも……?」
タック「信じるも信じないもお前達次第や……信じられへん言うならここで殺すか……?」
鏡花「殺しはしませんよ……勝手な事をしてはクチナワ様に怒られますもの……
  貴方はクチナワ様に特別可愛がって貰っていますから………ええ……貴方の言葉、信じる事にしましょう……今は…ですが
  ただ、私達を本当に裏切ろうとしているなら……話は別ですよ
  そうだ、もし私達を裏切っていないと証明出来るなら……是非協力して貰いたい事があるのですが……」
タック「協力して貰いたい事……?」
鏡花「ええ……」




鏡花(牙羅、剛魔、亜鐘 聞こえますか?)


牙羅「…………!」

剛魔「…………」

亜鐘「………………」

ジュキッド「奴らの動きが止まった……!?」
サスケ「何だ……!?」

鏡花(話は今終わりました………余計な労力を使わせて申し訳ありませんでした
  私は一足先に帰りますので、貴方達も帰ってください)

牙羅「けっ……終わったってか……思ったより早かったな」

サスケ「何が早かったってんだ…?」

牙羅「お前達に関係の無い事だ!この勝負はお預けだ!次に会う日を楽しみにしているんだな!」

 ビュン!!

サスケ「くっ…………!逃げ足の速い奴らだ……!」
ジュキッド「影の暗殺者……か…………その名の通り厄介な相手だ………」
カグヤ「……あれ?そういえばタックは…?」
タック「ここや!はあ…はあ……えらい目に遭ったわ全く………」
ジュキッド「全く……今度見失ったら置いて行くぞ」
サスケ「今までどこに行きやがってたんだ…?」
ジュキッド「サスケ殿……?」
タック「別にどこにも……敵に追い掛け回されてたんや……ずっとな……はあ疲れたわ〜!」
サスケ「本当にそれだけか?」
タック「それだけやって 何やサスケ兄はん、まさかボクが戦いサボって遊んでいるって思ってはるんでっか?」
サスケ「……ふん、何でもないなら構わん……どっかで野垂れ死のうが俺には関係の無い事だ」
タック「サスケ兄はんは冷たいなあ〜まあ敵もいなくなってくれたみたいやし、さっさと先を急ぎましょか!」
カグヤ「ほんっと、気味の悪い奴らに狙われてばっかりで疲れちゃうよ〜」
ジュキッド「ああ怖かったな こんな戦い、早く終わらせよう」
サスケ「そうだな……」


114 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/03/27(Tue) 01:15


鏡花「……思ったより早かったですね それで、どうでしたか?」
亜鐘「噂通り、実力はかなりのものだ だが、取るに足らん」
牙羅「あのまま行けば俺達の勝ちだったかもなあ!」
鏡花「油断は出来ませんよ 闇の忍び部隊は、これまでクチナワ様が差し向けた刺客を何人も斃して来たのですから」
牙羅「その刺客共が弱かっただけなんじゃねえのか?」
鏡花「それはありませんよ クチナワ様の配下は優秀な人材しか揃っていません 
  それでも闇の忍び部隊に勝てないという事は、それ相応の強さがあるからでしょう
  ですが、ご安心ください 作戦があります」
剛魔「作…戦……?」
鏡花「ええ……闇の忍び部隊に潜伏中の夜叉丸さんにも協力をお願いしました
  闇の忍び部隊と我ら幻影五人衆……暗殺技術に長けているのはどちらか、試してみる時ですね」



  第陸拾壱話 戦々慄々!幻影五人衆現る 終


シノ「次回予告です 闇の忍び部隊一行に、遂に初代暗闇斎、ワイユーさんが合流し、整った戦力に安心する一同
  しかし、幻影五人衆の狙いはそのワイユーさんでした
  幻影五人衆の作戦を前に、闇の忍び部隊はどう立ち向かうのでしょうか
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第陸拾弐話ご期待ください」

115 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/04/07(Sat) 09:57
最新作スターアライズではドリームフレンズという
シリーズ作品に登場したさまざまなキャラクターがゲスト的に出演してくれるというものがあって
第一弾として「リック&カイン&クー」「マルク」「グーイ」が先月28日から登場したけど
追加コンテンツはこれからも配信される予定ということから
ttps://ent.smt.docomo.ne.jp/article/725978
もしかしたらあのキャラクターがドリームフレンズとして登場するかも? という特集記事!

116 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/08(Sun) 14:14

カグヤ「こにゃにゃちはーー!みんなのアイドル、リップルスターの第二女王、カグヤちゃんでーーーす!」
タック「闇の忍び部隊の代理リーダータック君でーーーす!」
サスケ「いつからてめェがリーダーになりやがったんだ」
タック「そんなん、結構前からに決まってまっしゃろ しかしもう4月やな!春やな!センテンススプリングやな!」
ジュキッド「それだと別の意味になるぞ」
タック「久し振りの書き込みだったもんで、ついテンション上がってしまいましたわ
  書き込みが無かったら基本的に他のスレ見て時間潰しているだけやしな」
ジュキッド「格差社会というものは、こういう場所にもあるものだな」
タック「一応言っとくけど、ちゃんと毎日自分のスレを見に来てるんよ 失踪はしてへんからな」

>>115

タック「というわけで、最後に書き込んでからおよそ12日後、ようやく1通や
  それまでずっとROMだったんやで」
ジュキッド「10ちゃっと離れだな 昔程見ている人が少なくなったのだろう」
カグヤ「名無しのフリして書き込んじゃ駄目なのかな?」
ジュキッド「そんな事をした所で、虚しさしか残らんだろう」
タック「これでも一応、明日で12周年でっせ こんなんで大丈夫なんかいなホンマに…っつーわけで、返事を返しまっせ!
  成程…ドリームフレンズなあ デデデの旦那、メタナイト、ワドルディは最初から
  リック、クー、カイン、グーイ、そしてマルクが3月28日に配信
  過去作品に助っ人キャラとして出てきたリック、クー、カイン、グーイは分かるけど、マルクがドリームフレンズとは意外やったな
  裏切りキャラがフレンドちゅうのも信用出来へん話やな」
ジュキッド「昨日の敵は今日の友というやつだろう」
タック「分かるようで分らんような気が…
  …で、それについて記事が出来たようやけど、ドリームフレンズとして登場して欲しいキャラか…
  どれも人気のあるキャラやさかい、選ばれるのは勿論分かるけど、ボクらはその話題にすら出て来まへんな」
ジュキッド「選ばれている者達と比べれば、俺達はマイナーだからな」
カグヤ「HAL研にこのスレを見てくれている人がいれば可能性はあるかもしれないよ?悲観するのは早いんじゃないかな」
ジュキッド「カグヤ嬢の言う通りだ もしかしたらその予想を裏切り、俺達が助っ人として出て来る事もあるかもしれぬな」
タック「それ、ホンマに言うてる?ボクは一応ヘルパーやったさかい可能性あるかもしれへんけど……」
ジュキッド「何としても助っ人として俺達を出すんだ!そうすればここの事も宣伝出来るだろう!」
タック「いや、出来んよ 無茶言わはんなこの人」
カグヤ「じゃああたしもドリームフレンズに入れてもらおうかなー」
タック「いや、あんたはオリキャラやし、そもそも無理な話でっしゃろ」
カグヤ「リップルスター女王の妹っていうちゃんとした設定があるし、別に良いんじゃないの!?」
タック「設定どうこうの話やないでっせ しかもそれ、非公式やし」


タック「…というわけで、今日はここまで!遂に明日で12周年!ここまで応援してくれた人、ホンマにありがとう!
  シノ姐はんは辞める辞める言うてるけど、これから先も多分ズルズルと続けていくと思うからこれからもよろしゅう頼んまっせ!」
ジュキッド「虚しいな」
タック「神は見放してない!……筈!多分!っつーわけで、さいならや!」
カグヤ「ばいば〜い」

117 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/04/09(Mon) 20:59
12周年おめでとう!
レスも小説も、無理はしないで、これからも頑張ってね!

質問
新学期の季節だけど、何かこの春新しく始めたこと、始めることってある?

118 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/09(Mon) 21:55

>>117

タック「お祝いの言葉ありがとさん!いやあ待ってました!
  これ、1日待機してて、書き込みが何もなかったらどうしようかと思ったわ」
カグヤ「特に書き込みなかったら他のスレ見て時間潰すしかないもんね
  他のスレ見ながら新しい書き込みを待つの」
タック「書き込みが無い日は殆どこういう過ごし方やからな この気持ち、多分他の人らには分からんやろな
  どのスレを見ているかは公にはせえへんけど、敢えて言うなら祭りスレとかで縁のあったキャラハンのスレを拝見する事が殆どや
  自分の所以外ではROM専やさかい書き込んだりはせえへんけどな……って、こんな話しといて良えんかいな」
ジュキッド「俺に聞かれても分からんが……あまり喋り過ぎなければ良いのではないか?」
タック「無理するどころか、書き込みがあまり無いからここ最近は休んでばっかやけどな まあ病気しない程度には頑張りますわ」
ジュキッド「心遣いかたじけないな」
カグヤ「お礼にあたしの手下にしてあげるからね」
タック「それはやめいや
  この春に始める事か……そうやな、酒に合うおつまみの研究でもしようかなって思うとるよ」
ジュキッド「前からやってるだろう 俺は……そうだな、最近女房から腹が出てきたと言われているんで、痩せようかと思っている
  シノ殿も修行中だしな、俺も身体を鍛えなければな」
タック「地雷矢の旦那は今でも強いから、鍛える必要なんて無いんやないの?」
ジュキッド「そうも言っていられん 鍛える事に終わりは無い……終わらせる事は出来るかもしれぬが、それだと衰えるだけだ
  俺はシノ殿の力になりたいと思っている以上、手を抜くわけにはいかんのだ」
タック「真面目やなあ」
カグヤ「タックとは大違いだよね」
タック「ボクやってしっかりしてまっせ 皆の足引っ張らないように常に頑張ってんでっせ 密かにな」
カグヤ「ふ〜ん……全然信用出来ないけど」
タック「ちなみに、シノ姐はんは勉強がしたいって言ってましたわ 個人的に知識や教養を身に着けたいみたいや」
ジュキッド「強さだけでなく、学問まで身に着けるつもりなのか」
タック「学問っちゅうモンでもないらしいけど、よう分からんわ シノ姐はんなりに、色々思う所があるんやないでっか?」


タック「っちゅうわけで、今日でデデププスレも12周年!2006年から始まって、色々あったけど、
  これまで辞めずに続けられた事がホンマに奇跡や 挫折しかけた事もそれなりにはあったけど、続けられたのは皆のお陰やな!ありがとさん!
  これからも応援よろしゅうな!お祝いの言葉、どんどんお待ちしてまっせ!
  10ちゃっとで活動中の他スレのキャラハンの皆からのお祝いの言葉もお待ちしてまっせ!
  ……って言ったら、誰か書き込みに来てくれるかな?」
ジュキッド「ここに目を向けているキャラハンがいるかどうかすら分からんから何とも言えぬが、言うだけ言っても良いのではないか?」
カグヤ「そうそう、お客様は多ければ多い方が、お祝い事も楽しいしね」
タック「まあ良えわ これから先もずるずる続けていくと思うから、よろしゅう頼んます!では、さいなら!」
カグヤ「ばいば〜い」

119 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/04/09(Mon) 23:17
>>93の漫画は↓にも掲載
ttps://scontent-ort2-1.cdninstagram.com/vp/9490d5c573c0f16f4d7e54b32ec9f098/5B724590/t51.2885-15/e35/28435507_2029609933981041_4660180214993649664_n.jpg?se=7&ig_cache_key=MTczNTUzODQ3OTgwODczMjc4MA%3D%3D.2
これにはクラッコがプププ風紀委員という立場で登場するという2本目の描きおろしがある

あとクラッコはスターアライズにも登場するけど今回はポップスターじゃなくて別の星で現れるという

120 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/11(Wed) 18:27

>>119

タック「デデププ25.5巻か……これは単行本として発売されるワケじゃなく、
  コロコロアニキの付録として付いてくるようやな」
ジュキッド「そのようだな…しかも新たな描き下ろしという大盤振る舞いとは驚きだな」
カグヤ「あと、これとは別にデデププの傑作集も出たんだってね
  デデププという漫画が、こうしてまた世間に出て、色んな人に再評価されるのは嬉しい事なの」
タック「デデププの連載は1994年からスタートして、終わったのが2006年、連載期間は12年やったんやな
  奇しくもこのスレも12周年 そしてデデププが復活したのも連載終了からおよそ12年後
  こうして見ると、奇妙な縁を感じますわな」
ジュキッド「所詮は偶然かもしれないがな……それにしても、ここが12周年なんて長く続くとは思わなかったな」
カグヤ「昔程の勢いが無くなったにしても、今でもこうして細々と続けられるって良い事なのかもしれないね」
タック「裏では老害だの何だの言われてそうやけどな まあそんな話題があろうが無かろうが、別に知ったこっちゃないけどな」
ジュキッド「そうだな…周りが何と言おうが、俺達は今の俺達のままでこれから先も続ける……それが良いのではないか」
カグヤ「うんうん、世間の風評なんて気にしちゃ駄目なの あまり有名になり過ぎても困るだけだしね」
タック「そうやな こう見えてもボクら平和主義者やさかい、平穏でそこそこならそれで充分や」
ジュキッド「そうだな」
カグヤ「そだねー」


タック「っちゅうわけで、今日はここまでやな
  次回もよろしく!じゃあさいなら!」
カグヤ「ばいば〜い」

121 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/04/11(Wed) 23:57
スターアライズでは、リメイク作を除くとなると何年、何十年も出て無いキャラが多い気がする
そう言えるキャラ、言えるだけ言ってみて

122 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/04/13(Fri) 13:57
ttps://ent.smt.docomo.ne.jp/article/737330
『マリオ』シリーズの印象的な敵キャラ10選という特集
これをカービィシリーズに置き換えるなら誰が選ばれると思う?
ワドルディは絶対に選ばれるだろうけど(スマブラ3DSのフィールドスマッシュでは何の害も無い等で)

123 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/04/13(Fri) 23:33
凄く小っちゃいことだけど
ブレイドナイトってカービィwii以降の作品は、左利きになったの?
スターアライズではフレンズにした後はカービィに合わせるかのように右利きになるけど

124 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/04/15(Sun) 19:59
今の世間、星のカービィ誕生どころかデデププ連載(1994年5月号から)よりも後に生まれた若者もことごとく有名人になってるよな
プロ野球選手の大谷翔平、フィギュアスケート選手の羽生結弦(はにゅうゆづる)(1994年の前者が7月5日、後者は12月7日)
将棋棋士の藤井聡太(2002年7月19日)とか

125 名前:アドレーヌと仲間たち ◆bYOIJd9g 投稿日:2018/04/16(Mon) 07:15
カービィ「おはよー、遅くなったけど、入学おめでとう!」
リボン「おはよう、リップルスターに新しい自動車メーカーが進出したよー。
ダイハツ、BMW、アウディ、ポルシェがリップルスターに新しく入ったの。
(日産、スバル、三菱、スズキ、miniは一足早く進出決めた)」
カービィ「後半、ダイハツ以外強敵じゃん」
リボン「リップルスターでは今のところこれ以上車メーカーを増やすつもりは無いってさ。
妖精族は人口少ないから、自動車メーカーをあまり増やす必要もないの。
それに、宇宙船や宇宙ツアー専門のハルトマンワークスカンパニーがいるからね」
カービィ「ハルトマンワークスカンパニー…妙に気になるペポ」

>>38
カービィ「そりゃあカービィ64とかロボボプラネットだよ、
いや、おかず程度ならカービィ64でいっか」
アドレーヌ「ロボボプラネットはどっちかと言うと主食だよね」
カービィ「あとは参上ドロッチェ団、毛糸のカービィもおかずにオススメペポ」

>>41
アドレーヌ「40分くらい話す、というお題で41かぁ…惜しい!
私達がリップルスターを救った話でもする?
あとは、今リップルスターにいると言われるハルトマンワークスカンパニーについても
何か情報ないかな?」
41「君らがリップルスターを救った英雄か、あれからリップルスターは少し発展したよ。
地球の人気自動車メーカーがリップルスター進出したり、宇宙船メーカーのハルトマンワークスカンパニーも居着いた。
今のところは何にも事件は無いね。
車もいいけど、ハルトマンワークスカンパニー製の宇宙船、乗ってみたいねえ」
リボン「私の故郷、今のところは何ともないみたいですね、よかった〜」

その後、カービィらがゼロツーやミラクルマターを倒した話など、
リップルスターを救う話で盛り上がった

アドレーヌ「今のところは何ともない…と」
リボン「(成長して免許取ったら宇宙船とスズキのハスラー欲しいな〜)」
カービィ「(ハルトマンワークスカンパニー…妙に気になるペポ)」

アドレーヌ「今回はここまで、またね」

126 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/04/18(Wed) 17:45
アドレーヌってデデデ大王に頭上がらなそう

127 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/23(Mon) 20:23

タック「よーし、ようやく書き込み出来るようになりましたで!
  いやあ参った参った 言い訳するつもりはないけど、早い話がマシントラブルや
  所詮安物やさかい、最近色々不便になって来て、そろそろ新品が欲しい所やな」
カグヤ「起動も遅いし、ブラウザも勝手に落ちるようじゃ、話にならないよね」
タック「カグヤちゃんの魔法とやらで何とか出来へんの?」
カグヤ「あたし、機械は嫌いだから、更におかしくなると思うけど、それでも良いなら」
タック「うん、やめとくわ」
ジュキッド「冗談はさておき、さっさと返事を返すぞ すぐに返すつもりが、1週間以上も待たせているではないか
  もたもたしていると2週間経とうとするぞ」
タック「分かってますわ、んなもん……せやからさっさと返事を返しまっせ」

>>121

タック「それって殆どのキャラが当てはまりそうやさかい、挙げだしたらキリが無いんやない?」
ジュキッド「だから言えるだけと言っているだろう 全員挙げろなどと言っておらんぞ」
タック「初代カービィやったら、エキストラに出てくるキャラ殆どやろ?」
カグヤ「64に出て来るキャラクターも殆ど出て来てないキャラが多いかも」
ジュキッド「俺やサスケ殿もそれに当てはまるかもな…もっとも、サスケ殿はアニメに出た事があるが」
タック「どっかで出たと思うけど、サスケ兄はんの花火職人って設定は実はアニメから来ているんよ
  竹鉄砲とかあれは新必殺仕置人の巳代松やけどな」
カグヤ「ってか知ってる人いなさそう」
ワイユー「拙者も久しく登場していないな!わっはっはっはっはっはっは!!」
カグヤ「誰この人…?」
タック「ちょっと頭のおかしい人や」
ジュキッド「悪く言うな 初代暗闇斎だったお方だぞ」

>>122

タック「既に書かれているけど、ワドルディは間違いなく選ばれると思うわ
  後は倒せない敵のゴルドーとか、吸い込むとキレて襲い掛かるスカーフィとか
  後は…何やろなあ……画面の中を縦横無尽にブンブン飛んで地味にウザいブロンドバードとか
  ワープしながら突っ込んでくるカブーとか そんなモンやないでっか」
ジュキッド「お前なんかコピーやヘルパーを盗んで去るから印象に残るどころか1番嫌われているんじゃないか」
タック「それならそれで別に構わんわ キャラとしては成功やさかい」
カグヤ「そういうポジティブな考え方、流石タックかもね」
タック「そうやな どっかの誰かさんに似たのかもな」
ワイユー「おおっ?誰の事でござるかな?わっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

>>123

タック「そんな細かい所まで見てはる事から、さてはブレイドナイトのファンやな!?」
ジュキッド「何故そうなる 違うかもしれんだろう」
タック「左利きかどうかは知らんけどな、もしかしたら両利きやないの?
  まあゼル伝のリンク先輩も剣は左手で持ってはったし、もしかしたらそれをリスペクトしてはるのかもしれへんなあ
  攻略本とかアニメのイラストを見るに、右手で剣を持ってはるのが多いから、基本右でも左でも、どっちでも良えんちゃうんかな」
カグヤ「向きが変わると左右反転するからって理由じゃないの?」
タック「カグヤちゃん、それは言うたらあかんヤツや」


128 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/23(Mon) 20:23

>>124

タック「このスレより後に生まれた子も子役やってたりするしな 末恐ろしい時代やな」
ジュキッド「それはそうだ 年月が経てば人は成長するし、成長すれば色々な人間が出て来るに決まっている」
タック「藤井棋士なんて生まれたのが2000年より後やって?とんでもない化け物がどんどん現われよるな」
カグヤ「多分これからも凄い人がどんどん出て来ると思うの」
ジュキッド「世代交代と共に新しい時代が作られていく事だろうな」
タック「世代交代と言えば、10ちゃっともそうやな スレッド一覧を見ると、今何のアニメが流行しているか一目で分かりまっせ
  昔はハルヒとからきすたとか銀魂とか結構あった筈やのに、今じゃすっかりなくなってもうたな これも時代の流れってヤツでっか?」
カグヤ「最近はオリキャラが多くなってきた傾向がある気がするの」
タック「こっちもほぼオリキャラみたいなノリでやってるけどな」
ジュキッド「だが、性格の元になった人物は一応いるみたいだぞ」
ワイユー「おおっ!それがメタ発言というヤツでござるな!?シノ殿から聞いた事があるでござるよ!わっはっはっはっはっはっは!!」
タック「シノ姐はんは何ちゅう言葉を教えとんねん」
ジュキッド「初代殿の性格の元となった人物とは、一体誰なのだろうな……」

>>126

タック「むしろ逆やない?旦那がアドレーヌに頭が上がらなそうっちゅうか、内心アドレーヌの事怖がってそう」
ジュキッド「それは無いのではないか?国の王だしな」
カグヤ「あたしが留守にしている間、リップルスターに来た事があったんだっけ
  お姉さまから聞いたけど、すごく抱き心地が良さそうな人だって言ってたよ 抱き枕にしたいって
  どんな人なんだろう〜」
タック「多分がっかりすると思いまっせ」
カグヤ「え…?何で?」
ジュキッド「カグヤ嬢は、会わない方が良いかもしれぬな」
カグヤ「え…?何で…?会う資格が無いって事…?酷い!あたし、リップルスターの第二女王なのに!」
タック「いや…そういう意味やのうてな……」
ジュキッド「説明もしづらいな……この話はやめておこう シノ殿にも悪いしな」


タック「っつーわけで、今日はここまでや
  最近ちょっと低速気味やけど、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜の方も、話が出来次第公開予定や
  そっちの方もよろしゅうな!じゃあ今日はここまで!さいならや!」
カグヤ「ばいば〜い」

129 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/04/27(Fri) 22:12
リボンちゃんvsカグヤちゃん
どっちが次期女王に近いんだろうね?
リボンちゃんの彼氏は、カービィというリップルスターの英雄だぞ
リボンちゃんは恐らく王位継承順位2位か3位には入ってるはず


130 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/29(Sun) 21:00

タック「よっし!今日も元気に返事を返して行きまっせ!」
カグヤ「今まで元気にやってた事ってあったっけ?」
ジュキッド「気怠そうにしていた事ならあったよな」
タック「そんな人聞きの悪い…ボクはいつだって真剣そのものでっせ」
カグヤ「そんな喋り方で真剣って言われても」
ジュキッド「あまり説得力が無いよな」
ワイユー「大丈夫でござるよ!理解者は少なからずいるでござる!
  言葉遣いはともかくとして、気持ちは相手に伝わるでござるよ!わっはっはっはっはっは!」
タック「ありがとな!今まで生きてきた中で1番嬉しくない慰められ方や!
  っちゅうわけで、早速返事を返しまっせ!」

>>129

タック「そうやってリボンちゃんとカグヤちゃんの闘争心を煽る事で、
  リップルスターに戦争をもたらせようとする気やな!?
  そうはさせへんで!リボンちゃんもカグヤちゃんも、2人同時に愛してあげたるわ!」
カグヤ「気持ち悪い」
タック「バッサリやな!?」
ジュキッド「当然だろう」
カグヤ「次期も何も、あたし第二女王だから、立場的に女王とあまり変わらないんだけどね
  お姉さまが出かけていない時は、あたしが女王のお仕事をしているの」
タック「ええっ!?カグヤちゃんが!?信用出来へん!」

 ドガッ!!

タック「あいたぁ!!」
カグヤ「1番信用できないお前に言われたくないんだけど」
タック「酷い!ボクって信用されてないんでっか!?」
カグヤ「何か胡散臭い 全てが」
ジュキッド「まあそう言ってやるな 普段はあれだが、いざという時に役に立つ奴だ」
カグヤ「あの子は、お姉さまが1番信頼している妖精だし、クリスタルが狙われた時もあの子にクリスタルを託すくらいだから
  もしかしたらあの子が女王になる日が来るかもね
  まあもしお姉さまに子供が出来たらその子が次期女王になりそうだけど」
タック「カグヤちゃんは、正規の女王になる気はないんでっか?」
カグヤ「正直言って面倒だしね女王の仕事って だからお姉さまもあたしも時々逃げたりする事があるんだけどね」
タック「大丈夫なんかいな、そんなんで」
カグヤ「魔法でどうとでも誤魔化せるから別に何ともないんだけど」
タック「ますます心配や」
カグヤ「大丈夫です!心配には及びませんので! 人の心配する暇があるなら自分の心配したらどうなの?」
タック「うぅ…カグヤちゃんは手厳しいなあ…」
ジュキッド「日頃の行いがそのまま評価として返ってくるのだ 疑われるのが嫌なら自分の立ち振る舞いを何とかすべきだぞ」
タック「それは出来まへんなあ 生まれてこの方こういう喋り方やさかい、今更直そうなんて無理な話ですわ」
ワイユー「世の中には色々な人がいるものでござる!当然性格は一人一人様々で、色々な考えを持って生きている
  そんな人々と心を通わせるのは難しい事に思えるかもしれぬが、自らが心を開けば、信頼できる間柄になって行く筈でござるよ!
  人生は出会いと別れの繰り返し!それならば、今こうして出会った者同士、絆を深め合うのが有意義ではないか!わっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
カグヤ「なんか、この人も胡散臭そうなんだけど……」
ジュキッド「この人は大丈夫だ 安心しなさい」


タック「っちゅうわけで、今日はここまでやな!遅くなったけど、星のカービィも26周年や!おめでとさん!
  正直、昔は星のカービィがここまで大きくなるなんて夢にも思わなかったわ
  グッズも色々出るようになって、色んな所でカービィを見られるようになって、ホンマにここまで成長したなあって…」
ジュキッド「まるで親にでもなったように何を言っているんだ」
タック「星のカービィってホンマに素敵やん 色々思い出すと色々感動が込み上げて来よんねん
  星のカービィについて語りだしたらUSBメモリには収まらないくらいの量になりそうでっせ」
ジュキッド「気持ちは分からなくもないな その例えは分からんが」
タック「このスレも頑張るさかい、応援よろしゅうな!じゃあ、さいならや!」
カグヤ「ばいば〜い」

131 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/29(Sun) 23:26

暗闇斎(ナレーション)「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」



鏡花「貴方の言葉、信じる事にしましょう……今は…ですが
  ただ、私達を本当に裏切ろうとしているなら……話は別ですよ
  そうだ、もし私達を裏切っていないと証明出来るなら……是非協力して貰いたい事があるのですが……」
タック「協力して貰いたい事……?」
鏡花「ええ……」



タック「ただいまー」
サスケ「今までどこに行ってたんだ」
タック「いやあ、敵がしつこく追いかけて来るから逃げ回ってたんよ ようやく撒いた所やったんですわ
  いやあホンマにしつこかったなあホンマに」
サスケ「本当にそれだけか?」
タック「それだけやって 他に何があるんでっか
  ほら、もたもたしてはると、また敵に狙われるさかい、早い所ここから移動しまっせ!」
サスケ「……………………」
ジュキッド「……前から思っていたが、サスケ殿はタックを疑いすぎではないか?
  確かにあいつは胡散臭い所はあるが、今までも俺達の助けになって来た」
サスケ「今まではな……だがこれからはどうなるか分からん
  成り行きで奴を仲間として迎え入れたが、俺は今でも奴の事が信用できねェ」
ジュキッド「…仕方の無い事かもしれぬが、サスケ殿は自分にも相手にも厳しすぎる所がある
  もう少し気楽になったらどうだろうか……余計な世話かもしれぬがな……」
サスケ「いや……その通りの事だからな………」
ジュキッド「サスケ殿…………」
カグヤ「早く早くー!2人共置いてっちゃうよー!」
ジュキッド「おお、すまないな カグヤ嬢も待ちくたびれている…早く行こう」
サスケ「ああ」



 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜

  第陸拾弐話 七転八倒!見えない思惑、隠された罠



 前回までの記録

  第伍拾伍話 戦々恐々!対立は突然に(>>40 >>42-45)
  第伍拾陸話 雲外蒼天!砕けぬ絆(>>60-63)
  第伍拾漆話 新章開始!妖精の腕輪争奪戦編(>>66-69)
  第伍拾捌話 絶体絶命!命を断ち切る天使の鋏(>>73-76)
  第伍拾玖話 魑魅魍魎!悪霊達の宴(>>87-90)
  第陸拾話 悪霊退散!正義の炎燃え上がる時(>>97-102)
  第陸拾壱話 戦々慄々!幻影五人衆現る(>>109-114)


タック「しかしまだ着かんのかいな……」
カグヤ「場所は分かるんだけど……行き止まりが多くて遠回りになっているの
  空を飛べば良いけど、それだとあんた達がついて来れなくなるからね あたしも護衛がいなくなると困るし」
サスケ「前々から言おうと思っていたが、ここに来る時、腕輪の近くに降りて来れば、すぐに回収出来たんじゃねえのか?」
カグヤ「あの時は冷静じゃなかったの!宇宙の中を飛び回ったんだから、腕輪を見つける力なんて無かったの!
  腕輪を見つけようと思ったら力尽きて、気が付いたらあそこで気絶していたってわけ!
  ああもう余計な魔力を使わなきゃ手っ取り早く回収出来たかもしれないのに!こうなったのもお姉さまがうっかりしてた所為なんだから!」
ジュキッド「まあまあ、過ぎ去ってしまった事はどうしようもない事だ
  過去をあれこれ考えるより、今何をすべきかを考える方に力を入れた方が良いだろう」

 ガサガサッ…!

ジュキッド「………!」
タック「何や…!?敵か…!?」
サスケ「チビ!後ろに下がっていろ!」
カグヤ「ひっ…!」

 ガサガサッ!

ジュキッド「来る…!」
サスケ「くっ…!」

 ガサガサッ!!


132 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/29(Sun) 23:29

ワイユー「おおっ!良かった!やっと合流出来たでござる!」

サスケ「何だ……脅かすんじゃねェよ………」
カグヤ「え…?この人敵じゃないの…?」
ジュキッド「安心するんだ この人は初代暗闇斎……と言ってもピンと来ないか……
  とにかく、戦闘方面では役に立つ、頼りになる仲間なのだ」
ワイユー「現代殿から話は聞いたでござる!お主が妖精の星の女王殿でござるか!」
カグヤ「正式には第二女王だけど、まあ女王と大して変わらないし、別に女王でも構わないけど」
ワイユー「大変だったでござるな!妖精の腕輪とやらを探す為にはるばるこの星にやって来るとは」
サスケ「気を付けろ 幻夢教の奴らもその腕輪を狙っているんだ ここに来るまで何度か刺客に狙われた」
ワイユー「そうでござるか……恐らく奴らも腕輪について少なからず知識がある筈……油断は出来ぬでござるな」
タック「ちょっと提案があるんやけどな、ここから別行動にせえへん?」
ジュキッド「何……!?」
サスケ「てめェ…何言ってやがんだ」
タック「確かに戦力が分散されてリスクが高くなるように思える……
  けど、まとめて行動するより、バラバラになって行動した方が敵にも見つかりにくくなると違いまっか?」
ジュキッド「確かにその通りかもな……」
サスケ「……で、どう分かれるつもりだ?」
タック「サスケ兄はんと地雷矢の旦那、そして暗闇斎の旦那とボク この二手に分かれる」
サスケ「チビはどっちに付かせるつもりだ?」
タック「カグヤちゃんはサスケ兄はんと地雷矢の旦那の所や そっちの方が安心でっしゃろ」
サスケ「……………」
ジュキッド「では、ここから別行動を取ろう 必ず全員無事に合流しよう」
ワイユー「気を付けるでござるよ」
ジュキッド「そちらもな……」



カグヤ「ねえ……本当に良かったの?」
ジュキッド「戦力が減るというデメリットはあるが、敵に見つかりにくくなるというのはタックの言う通りだ
  あれだけ大勢いては目立って敵に狙われやすくなる……」
サスケ「本当にそれだけだと思うか……?」
ジュキッド「どういう事だ?」
サスケ「俺達を二手に分けたのには別の理由があるんじゃねェだろうか」
カグヤ「それ!あたしもそう思う!だって格好からして怪しそうなんだもん!
  きっとあたしを狙いやすくする為にわざと数を減らしたんだよ!」
ジュキッド「少しは奴の事を信用したらどうなんだ?まあ確かに何を考えているか分からん時はあるがな」
カグヤ「でしょ!?」
ジュキッド「だがな……もしそうだとしたら、何故俺達にカグヤ嬢を託す真似をする?
  もしカグヤ嬢が狙いなら、自分の手元にカグヤ嬢を置く筈だ」
カグヤ「確かに!」
ジュキッド「これ以上疑う事はよすんだ……シノ殿から聞いたぞ、坊やの事を
  まるで自分達を敵として見ているような、恨みと殺意に満ちた目だったとな………
  あれは俺達も悪かったが、仲間として信頼してやるべきだったのだ」
サスケ「………………………」
カグヤ「サスケさん………」



ワイユー「成程……それは随分と大変だったようだな」
タック「大変てなモンやあらしまへんで……ここまでホンマに死に物狂いやったんや……あっ!」
ワイユー「ん…?どうした!?怪我でもしたでござるか!?」
タック「いや…草履の鼻緒が切れてしもうて……悪いけど先に行ってておくんなはれ 直したらすぐ追い付くさかい」
ワイユー「相分かった では拙者は先に行くでござる 気を付けるでござるよ」
タック「ああ…お互いにな……」


タック(…………………………)




133 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/29(Sun) 23:30


 タック「何っ…!?初代暗闇斎を……!?」
 鏡花「ええ……貴方には、初代暗闇斎を、ある目的の場所に誘い出して欲しいのです
   連れて来るだけで良いです 後は私達だけで、初代暗闇斎を排除します」
 タック「ホンマに言うてんのか!?あんたらも知ってるやろ?初代暗闇斎は伝説に残る程の歴戦の忍者
   その強さは元々魔物だった幻夢教の幹部すらも歯が立たなかった程や
   そんな奴を相手に勝てるとでも思って言うてんのか!?」
 鏡花「思っているからこそです クチナワ様は、初代暗闇斎が復活する事を予知していました
   そこで私達は、クチナワ様から力を授かったのです……初代暗闇斎に立ち向かえる力を」
 タック「何やって……!?」
 鏡花「私達が、いずれやって来る強敵相手に何の対策も練らないとでも思ったのですか?そこまで馬鹿じゃありませんよ」
 タック「……………………」
 鏡花「そんな心配をするよりも、貴方は貴方自身の心配をするべきですよ、夜叉丸さん
   正直、私達も貴方の事を完全に信用したわけではありませんから……もしも協力に応じなければ、"あれ"は消して良いとクチナワ様からのご命令です」
 タック「……!それだけは…!」
 鏡花「だったら協力してください 私は貴方に初代暗闇斎を誘き出せ良いと言っているだけです……何も難しい話ではないでしょう?」
 タック「…………………分かった」
 鏡花「そう、それで良いのです……それにしても、"あれ"とは一体何の事なのでしょう?そこまで大切なものなのですか?」
 タック「あんたには関係の無い話や…!」
 鏡花「そうですね、私も余計な事に首を突っ込みたくはありません では頼みましたよ、夜叉丸さん…」


タック(初代暗闇斎を斃す策……?そんなんあるんかいな……!?クチナワの奴…今度は一体何を考えているんや……!?)




ワイユー「………うむ……まだ追い付かないか……これでもゆっくり歩いているつもりなのだがな………
  もう少し歩く速度を遅くするか………ん……?」

亜鐘「………………………」
剛魔「………………………」

ワイユー「……………………………」

亜鐘「止まれ これ以上先へは進ません」

ワイユー「………何のつもりだ…?」

剛魔「問答無用!!」

ワイユー「………!!」

 ドゴォォォォオオオオオオオオオン!!!

ワイユー「……………………」



鏡花「始まった……みたいですね………」


亜鐘「ウ〜〜〜〜〜ラ〜〜〜〜〜〜〜〜」

 ビュン!!

ワイユー「っ……!」

 ビュン!!ドゴォォォオオオオオオオン!!!

剛魔「己…!剛速棺桶!!」

 ビュン!!

ワイユー「…………………ふん!!」

 キュピーン!!

ワイユー「とおおおおおおおおおおおおっ!!!」

 ドゴォォォオオオオオオオオン!!!


ワイユー「…………………………」

亜鐘「くっ……流石は伝説の忍者と恐れられた人物……やはり一筋縄では行かぬな………」

ワイユー「……終わりか?退けば命までは奪わぬ さっさとそこを退け」

剛魔「喰ラエ!!!」

 ビュン!!

ワイユー「っ………!!」

 ビュン!!ドゴォォオオオオオオオン!!

亜鐘「貰った!!怨・阿毘羅吽欠蘇婆訶!!」

 グッ……!!

ワイユー「何っ……!?くっ…!しまっ……!!」

 ザシュッ!!

ワイユー「くっ……!貴様……一体……何を………!」

亜鐘「金縛りの術……しかしただの金縛りではない
  これは怨魂金縛りと言ってな、お主に恨みを持つ魂達の力が加わっている……
  普通の金縛りではすぐに解除されるだろうが、お主に殺され、怨みを遺して消え去った怨霊達の力となれば話は別だろう」
ワイユー「くっ……!己…………!」
亜鐘「剛魔」
剛魔「応!!怨魂無間棺桶!!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

ワイユー「なっ……何だこれは……!?」

亜鐘「怨霊達に呪われながら永遠の眠りに就くが良い……さらばだ、南無阿弥陀仏」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

 ドォォォォオオオオオオオオオオオオオン!!!!


134 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/04/29(Sun) 23:32










剛魔「………任務…完了……」

亜鐘「流石はクチナワ様……予言の通りだ これで邪魔者が1人消え去った………
  残りの邪魔者は……今頃牙羅が料理している頃合いだろう………
  では、我々も戻るぞ、剛魔」
剛魔「…………」



タック「………ホンマに…初代暗闇斎を……!」
鏡花「だから言ったでしょう 私達には策があるんです」
タック「せやけど、この程度で終わるとは思えへん」
鏡花「ご心配なく 後はクチナワ様にお任せすれば、初代暗闇斎はこれで終わりです
  それにしても、本当にこの作戦に協力してくださるなんて……
  初代暗闇斎も、仲間だと思い込んでいた人に嵌められるなんて思わなかったでしょう…可哀想に
  本当に貴方は情も涙も無い冷酷なお人ですね」
タック「……何とでも言えば良え」
鏡花「ふふ…冗談です 気を悪くしないでください でもこれで、貴方に対する疑いの目は無くなりました……ほんの少し…ですが」
タック「また何か協力しなきゃならん事でも…?」
鏡花「いえ……今はもうありません……協力が必要になった時にまた声を掛けます ですから逃げないでくださいね…?逃げると、"あれ"がどうなるか……」
タック「っ………!」
鏡花「怖い顔しないでください、冗談ですから……ふふ…貴方って本当にからかい甲斐があるんですもの……つい意地悪な事を言ってしまいたくなります」
タック「良い性格やな……ホンマに」
鏡花「貴方に対してだけですよ……それでは、またどこかで会いましょう さよなら」


タック「…………………初代の旦那……悪く思わんでくれよ………………これも……"あれ"を守る為なんや………!」





  第陸拾弐話 七転八倒!見えない思惑、隠された罠 終


シノ「次回予告です 幻影五人衆の亜鐘と剛魔の策により棺桶の中に幽閉されてしまったワイユーさん
  棺桶の中にはワイユーさんに恨みを持つ悪霊達が……クチナワが、怨霊達を操ってワイユーさんを苦しめる
  一方、サスケさんとジュキッドさんの前に牙羅が立ち塞がる 陰から無数の人形を操り嬲り殺しにするつもりです
  どう立ち向かうのでしょうか……?
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第陸拾参話ご期待ください」


135 名前:アドレーヌと仲間たち ◆bYOIJd9g 投稿日:2018/04/30(Mon) 07:15
アドレーヌ「おはよう!いつも通り軽く話してから始めたいけど、
時間押してるんですぐ答えてく」

>>47
アドレーヌ「去年は盛り上がったね〜。カービィ25周年の他にも
カービィカフェやらswitchの話やら。
さて、プリキュアスーパースターズは今回(かなり遅れたけど)12人なんだ。
ハグプリ、まほプリ、プリアラの三シリーズでやるのね。
まぁ、なんというか…やっぱり人数増えすぎて扱いきれなくなった
ってのはあるかもね。
でもその方がいいよ、主役サイドあんまり出しても逆効果だろうから。
味方が強すぎても視聴者にしてみれば逆に盛り上がらないだろうし」

>>48
アドレーヌ「ハグプリの主人公は野乃 はなちゃんか。
テーマは子育て。私も弟分、妹分の面倒見てるから親近感あるな〜。
敵はクライアス社か、名前からして暗そう(笑)。
妖精のあかちゃん・はぐたんを無事に守りきれるといいけど、
きっとどっかでピンチに陥るよね、すんなりいかないこともあるはず。

こっちでも子育ての話あったね、カー君の特製ジュースでデデの旦那が赤ちゃん化したこと。
あと一つはカー君の弟・粘土カー君ができたこと」
カービィ「大王の子育てに主に参加したのは僕ペポ。
子育てって楽しいけど大変だね」
大王「あの時アドレーヌがいればなぁ…
年下としてアドレーヌに甘えてみたかった。
(俺様が小さい頃アドレーヌの母ちゃんに面倒見てもらったことはあるがな。(オリジナル設定))」
カービィ「僕に粘土の弟ができたこともあるペポ。
育ってきて最後は僕がしつけられたけど」
大王「あれはいい気味だったデ、笑わせてもらった」

アドレーヌ「>>46はまた後で、時間押してるんで終わり!
またね〜」

136 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/05/03(Thu) 17:19
前スレの330の小説は今日で執筆開始から丸1年
先月21日投稿の37話でハルバードとそのクルー達とハグプリの3人(エール、アンジュ、エトワール)が助太刀参戦、
敵側はロボプラのラスボス星の夢がブロッサムに乗っ取る形で現れる、
39話で遂にゼロも動き出すなど、もう終わりが近づいている模様

137 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2018/05/03(Thu) 20:28

暗闇斎(ナレーション)「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」




亜鐘「くっ……流石は伝説の忍者と恐れられた人物……やはり一筋縄では行かぬな………」

ワイユー「……終わりか?退けば命までは奪わぬ さっさとそこを退け」

剛魔「喰ラエ!!!」

 ビュン!!

ワイユー「っ………!!」

 ビュン!!ドゴォォオオオオオオオン!!

亜鐘「貰った!!怨・阿毘羅吽欠蘇婆訶!!」

 グッ……!!

ワイユー「何っ……!?くっ…!しまっ……!!」

 ザシュッ!!

ワイユー「くっ……!貴様……一体……何を………!」

亜鐘「金縛りの術……しかしただの金縛りではない
  これは怨魂金縛りと言ってな、お主に恨みを持つ魂達の力が加わっている……
  普通の金縛りではすぐに解除されるだろうが、お主に殺され、怨みを遺して消え去った怨霊達の力となれば話は別だろう」
ワイユー「くっ……!己…………!」
亜鐘「剛魔」
剛魔「応!!怨魂無間棺桶!!」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

ワイユー「なっ……何だこれは……!?」

亜鐘「怨霊達に呪われながら永遠の眠りに就くが良い……さらばだ、南無阿弥陀仏」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

 ドォォォォオオオオオオオオオオオオオン!!!!


剛魔「………任務…完了……」

亜鐘「流石はクチナワ様……予言の通りだ これで邪魔者が1人消え去った………
  残りの邪魔者は……今頃牙羅が料理している頃合いだろう………
  では、我々も戻るぞ、剛魔」
剛魔「…………」



タック「………ホンマに…初代暗闇斎を……!」
鏡花「だから言ったでしょう 私達には策があるんです」
タック「せやけど、この程度で終わるとは思えへん」
鏡花「ご心配なく 後はクチナワ様にお任せすれば、初代暗闇斎はこれで終わりです
  それにしても、本当にこの作戦に協力してくださるなんて……
  初代暗闇斎も、仲間だと思い込んでいた人に嵌められるなんて思わなかったでしょう…可哀想に
  本当に貴方は情も涙も無いお人ですね」
タック「……何とでも言えば良え」
鏡花「ふふ…冗談です 気を悪くしないでください でもこれで、貴方に対する疑いの目は無くなりました……ほんの少し…ですが」
タック「また何か協力しなきゃならん事でも…?」
鏡花「いえ……今はもうありません……協力が必要になった時にまた声を掛けます ですから逃げないでくださいね…?逃げると、"あれ"がどうなるか……」
タック「っ………!」
鏡花「怖い顔しないでください、冗談ですから……ふふ…貴方って本当にからかい甲斐があるんですもの……つい意地悪な事を言ってしまいたくなります」
タック「良い性格やな……ホンマに」
鏡花「貴方に対してだけですよ……それでは、またどこかで会いましょう さよなら」


タック「…………………初代の旦那……悪く思わんでくれよ………………これも……"あれ"を守る為なんや………!」




 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜

  第陸拾参話 怨霊跋扈!追い詰められた忍び



 前回までの記録

  第伍拾伍話 戦々恐々!対立は突然に(>>40 >>42-45)
  第伍拾陸話 雲外蒼天!砕けぬ絆(>>60-63)
  第伍拾漆話 新章開始!妖精の腕輪争奪戦編(>>66-69)
  第伍拾捌話 絶体絶命!命を断ち切る天使の鋏(>>73-76)
  第伍拾玖話 魑魅魍魎!悪霊達の宴(>>87-90)
  第陸拾話 悪霊退散!正義の炎燃え上がる時(>>97-102)
  第陸拾壱話 戦々慄々!幻影五人衆現る(>>109-114)
  第陸拾弐話 七転八倒!見えない思惑、隠された罠(>>131-134)


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